山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

2022年 目標

毎年恒例、今年の目標のお話です。

 

今年はというか、今年もブルベが目標。

いつも言ってることですが、ブルベは人間卒業してる感じがどうもクセになるんですよねぇ・・・(笑)

 

今年は2本の目標を立てます。

①BRM429徳島1000の完走

②BRM602岡山1000の完走

これらを目標にがんばります。

 

①は1/1からエントリー開始ですので、もう既にエントリー完了してます。

②は2021/9の延期になったやつなので、エントリーが繰り越されて申し込み済みとなっています。(問い合わせをして確認済み)

 

あともうひとつ、BRM917岡山1300も正直出たいと思っているのですが、こちらは転勤の可能性があり、転勤先の仕事の都合で出れなくなるという不安定要素を秘めているので参加するかどうかまだ決められません。

幸いにもエントリー開始は8/1からであり、転勤の有無も8月には完全に判明しているので、転勤の有無で参加するかどうかを決めることができるのが救いです。あとBRMだからエントリーが2000円?程と超安い。(岡山1200はRMだったことからエントリー費が20000円程度と高価だった…と思われる)

 

目標に関してはそんなところ。

書いてないけどSR600もどっかでいい加減チャレンジします。

毎年目標に書いておきながらダラダラと出走しないのが毎年続いており、そういうのが嫌いなのでもうあえて書かない事にしました。

 

あとは今年こそ!行きたい!ところ。

①峠の頂上から日本海を拝みつつ敦賀で海鮮丼を食べて帰るライド。(約260km・約3700mアップ)

https://ridewithgps.com/routes/36946441

茶臼山平谷スペシャルライド(約190km・約5000mアップ)

https://ridewithgps.com/routes/38136153

③往復自走御嶽山ライド(約300km・約5000mアップ?)

④往復自走中田島砂丘ライド(約300km?・約5000mアップ?)

 

こんな感じかな?

あと高ボッチ高原にも行きたいなあ。

あ、6月〜7月に毎年恒例行事、往復自走しらびそ峠もちゃんと開催予定です。

 

 

そんな感じで今年もよろしくお願いします。

そういえば、手組リムを4つも注文しちゃいました。(1/12 17時追記 4つのうち1つだけ欠品で在庫ありませんでした!)

2月くらいに手組ホイール5作目と6作目を製作予定であり、それもまた記事にしますので楽しみにしていただければ…

あと、2021/4に買ったパワメ記事も書きたいと思ってます。(かなりの期間使い込んだことで実体験を元にしたそれなりに説得力のある記事が書けるかと思います)

 

岡山1200km認定メダル到着!!

2021/4/24に走ったブルベ、岡山1200kmの完走認定メダルがついに2022/1/4に届きました!!!f:id:ikarugasan:20220111123105j:image

一緒にAJ岡山さんお手製のオリジナルメダルも到着。f:id:ikarugasan:20220111123004j:imagef:id:ikarugasan:20220111123021j:image(本名が記載されておりますので名前は編集しています。)

初の1200kmだったということもあり、届くのを死ぬほど楽しみにしていたのでスーパー嬉しいです。

↓は喜びツイート。

一緒にツイッターおよび動画投稿サイトのアイコンもメダルのものに変更しました。

今までのアイコンはヘルメットに貼ってあるピークスラウンド6のド変態ステッカーを撮ったもので、気に入っていなかったわけではありませんでしたが、もう少し主張を抑えたアイコンにしたいと思っていたため、認定メダルの絵をアイコンに使わさせていただきました。

 

…とりあえずこれ単体で記事にしたいと前から思っておりましたので、今回はこれだけの更新です(^_^;)

次は毎年おなじみ今年の目標の記事を書きます。

それでは!

Cannondale CAAD12のメンテナンス

次のブルベシーズンで戦うための相棒・Cannondale CAAD12(2017モデル)を年末から年明け(12/31〜1/1)にかけてメンテナンスしていました。f:id:ikarugasan:20220105122514j:image

毎年冬は雪で乗れなくなったりするので、年末はちょうど良いメンテナンスタイミングなのではないかという気がしています。最近。

年一でやれば故障しにくくなるし、年10000kmペースだからそんなに消耗もしない。(多分)

消耗していてもぶっ壊れる前に気づけるしね。

 

ということで取り掛かるが、今回やる部位をあらかじめ決めておく。

チェーンは12月に入って変えたばかりで、そのタイミングでフロントチェーンリング、スプロケットは清掃済み。

なので今回は何も触っていないリアディレイラー、フロントディレーラー、ホイール(フリーおよびハブ)をメインにメンテナンスします。

…っというか、12月に入ったあたりから既にCAAD12の様子が色々おかしかったりしていました。

先ほど書いたようにチェーンを変えましたが、チェーン交換したらなぜかロー側でおかしな挙動になったり(具体的にはテンションプーリーの歯にチェーンが乗らない)、ホイールのハブがかなりゴリってたり・・・・

そんな訳でメンテナンスしないといけないという予兆は前々から実はありました。

 

まずはリアディレイラーから。

チェーン変えてから挙動がおかしくなったといったが、ホイール外したタイミングでハンガーもしくはリアディレイラーを曲げてしまったかもしれない……そんな気がしていたので、まずはハンガーとリアディレイラーに問題がないかどうか確認するためにハンガーを交換してみることにしました。

 

ちなみにハンガーは所持数0だったので、事前に電話で注文しておき、カミハギ小牧本店へ12/18に買いに行きました。f:id:ikarugasan:20220105123324j:image予備も合わせて合計3個買っときました。

 

そして12/31に作業開始。

あ、作業するまでの間は写真にもあるようにデローザに乗ってました。

 

ハンガーを交換して再度チェーンを取り付けて回してみるが、ロー側でおかしな挙動になるのは何も変わらない……。

ということはハンガー曲がりの可能性はなくなり、リアディレイラーもしくは別の何かが原因ということになった。

……っていうかよく見るとテンションプーリー自体、歯が摩耗しててどう見ても丸みを帯びている……。f:id:ikarugasan:20220105123708j:image

これはテンションプーリーがほぼ間違いなく原因だろうということで、テンションプーリーの交換をすることにしました。

↓の写真の上のプーリーが古い丸みを帯びたやつで、写真の下のプーリーが別のリアディレイラーのテンションプーリー。f:id:ikarugasan:20220105123953j:imageこの別のリアディレイラーは、リアディレイラーが壊れていた場合に備えて急遽ゲットした中古品のRD-5800になります。(入手経路は、GTBCのあるお方から(^o^))

中古品のリアディレイラーなので、これもある程度は摩耗しておりますが……明らかにCAAD12のリアディレイラーのプーリーの方がまんまるでした。普通は歯に角があるはずなんだよなぁ…。

 

テンションプーリーは用意しておいたRD-5800から剥ぎ取って使うことにします。(いずれはプーリーセットを買って新品に交換予定)

プーリーは普通の正ネジなので、一般的な緩め方向に六角を回すだけで外せます。

こちらは用意したリアディレイラーのテンションプーリーを外し終えた写真。f:id:ikarugasan:20220105124458j:image

5800(105)だとガイド・テンション共にブッシュタイプのプーリーです。f:id:ikarugasan:20220105124628j:imageブッシュだからただの筒。

この筒が軸になって回ってることになります。f:id:ikarugasan:20220105124748j:imageアルテグラデュラエースになるとシールドベアリングタイプのプーリーになるので多少回転抵抗は良くなるのだと思われます。

こちらは元々CAAD12についてた方の摩耗したテンションプーリー。(ちなみにリアディレイラーのグレードは105でRD-R7000)f:id:ikarugasan:20220105124902j:image丸いです…。

テンションプーリーの交換が完了しました。f:id:ikarugasan:20220105125011j:imageそうだよね、普通こんな感じに角があるよね(^_^;)…って思って一人で見てました。

チェーンも取り付けて、回してみると……ロー側のおかしな挙動が解消され、正常に動くようになりました。

これにてリアディレイラーにも不具合がないことが分かり、ハンガーとともにそのま継続して使えることが分かりました。やったー!!!

ちなみにプーリー交換のタイミングでリアディレイラーも取り外し、清掃・注油を一緒にやっておきました。

 

 

 

お次は・・・・本日のメインイベント。

CAAD12を少し改造します。

具体的に何をするかというと、フレームに穴をあけてリアシフトをフルアウター化します。

なぜそんなことするかというと、CAAD12はリアシフトワイヤー交換の都度フロントシフトワイヤーも緩める必要があり(もしかしたらやり方が悪いだけで自分だけなのかも?)非常に手間がかかっていました。

さらにいうと毎回ワイヤーの挿入にもかなりの労力を必要としており、それらの作業が毎回かなりの苦痛になっててそろそろ限界に達してきていたため、フルアウター化しようと考えました。

そもそもの話でフルアウターとは何かというと、シフトワイヤーが入っているアウターケーブルがシフターからリアディレイラーまでまるまる一本で配線されている方法の事です。

フルアウターにするとワイヤー交換が最高に楽になります。

何せ脳死でアウターケーブルにワイヤーを通すだけでワイヤー交換が完了するのですから、メンテナンス性が圧倒的に良くなります。(なるはず。。。)

ちなみに以前乗っていた青メリダ(RIDE4000)も、このフルアウターでした。(だから毎回ワイヤー交換も最高に楽でした。)

 

フルアウター化するにはいくつかの課題がありました。

それはハンドル部からフレームの中に通すための穴が現状狭く、そのままではアウターケーブルを中に挿入することができません。

この課題はドリルで穴を広げてやれば解決しました。

もうひとつ課題があり、フレームの中にアウターケーブルを通したあと、BBの下の部分において隙間が狭く、アウターケーブルが通せないのではないか……という課題。

これはやってみなくちゃわからないということで、とりあえずやってみることにしました。(目測ではなんとなくいけそうな感じはありました。そう、いけそうだったんです…(過去形))

 

ちなみにCAAD12のBB下には、このようなワイヤーガイドがついています。f:id:ikarugasan:20220107123513j:image

これにフロントシフトワイヤーとリアシフトワイヤーを通すのが正規の配線方法となりますが、リアの分についてはこれが不要となるので、先端を切断することにします。

切断するとリアシフトワイヤーについては後戻りができなくなるので、作業の際はそれなりにドキドキでした😂

…といっても実はこの部品、割れて使えなくなるという不具合が報告されているパーツであり、対策品をキャノンデール取扱店から購入することが可能なため、どうしようもなくなった時はそれを買えばいいだけなのでそこまで心配はしてませんでした(^_^;)

 

ということで・・・・・・サヨウナラ😇f:id:ikarugasan:20220107123739j:imageリアの分を切断しました。樹脂?っぽいので簡単に折ることができます。

これだけでは幅が狭くアウターケーブルが通らないと思われるので穴を空けたりさらに穴を広げたり、色々加工していきます。

ちなみに理想はこんな感じでフレームの中にアウターケーブルを通したい。f:id:ikarugasan:20220107124324j:image

ある程度削り、たまにフレームにもはめてみてどんなもん入るか確認します。f:id:ikarugasan:20220107124553j:image

うーん・・・まだだめかも?

そんな感じに少しずつ削っていって、最終的にはここまで削りました。f:id:ikarugasan:20220107124631j:image

お次はそれをはめこみ、いよいよアウターケーブルを通してみることにします。

ハンドル部からフレームの中にアウターケーブルを挿入し、BB下まで伸ばしました。f:id:ikarugasan:20220107124852j:image

ここからチェーンステーの中にアウターケーブルを通すことかできれば勝ちだが・・・・・

 

・・・・・

 

入りません(^_^;)

 

アウターケーブルは外側の被覆、金属のより線、ライナー管で構成されており、金属のより線があることでケーブルが鋭角に曲げられないようになっています。(ライナー管の折れ曲がり防止とかのためかな?)

そのせいで、BB直下からチェーンステーの中にアウターケーブルを入れようとしても曲げ量に限界があり、入れることができないのです……。

(ある程度無理して入れることも一応できたので、試しに入れてみたものの…アウターケーブルが固すぎて危険を感じたのでやめました。)

 

さあどうしよう・・・

後戻りはもうできない……

 

こうなったら、チェーンステーの下に穴を空けてそこにアウターケーブルを通すか!!

BB直下から一旦外にアウターケーブルを出し、すぐまたチェーンステーにケーブルを入れてやれば曲げる角度も緩やかになってメカにも良い。

 

そういうわけでフレームにドリルで穴をあける訳だが・・・・

初めてフレームに手を出すため、非常に緊張します。

…というか、正直いうと心が痛みました(笑)(^_^;)

 

しかし今後の事を考えればこれも仕方のないこと・・・

成功すればメンテナンスが圧倒的にしやすくなるというメリットもある。

よし、なんとかやってやる!

 

穴をあけるポイントに印をつけて、アウターケーブルを通した時のイメージをしながら穴をあけていきます。

あきました。f:id:ikarugasan:20220108092059j:image

案外簡単にあいてくれました。

ちなみに穴をあける前に、穴をあけたことで強度的に大丈夫なのか、という不安もありましたが、カーボンとアルミで素材は違うものの、前に乗っていたカーボンフレームの青メリダ(RIDE4000)は上の写真の部分にDi2バッテリー装着用のボルト穴が元々2箇所空いていたことから、CAAD12に穴1箇所くらいあけてもまぁ大丈夫だろう、と考えました。あと目測。(さらにいうと某有名ショップブログでも穴あけ加工はやられているようですし、おそらく大丈夫でしょう…)

こうしてあいた穴にアウターケーブルを通し、ケーブルの中にワイヤーも通して変速調整も済ませて・・・・

ついに目的を達成しました!!!!f:id:ikarugasan:20220108201437j:image

ぱっと見では違和感ない…かな??

普段は下にある部位だしチェーンリングに隠れて見えないから、バイクを見ただけではフルアウターに改造していることがばれることはまずないだろう。ばれて困る事もないが・・・。

変速性能も良くなった。今までは取り回しが悪いせいかなんか変速性能微妙だったのだけれど、本来の引きの軽さに戻ってくれたような気がします

 

そんな感じで12/31㈮の整備が終了。f:id:ikarugasan:20220108203047j:image正直いうとそりゃ当然年内に終わらせたかったのだが、想定外の事が起こったりで思った以上に時間を要してしまい、一日では終わらなかったです…(^_^;)

 

翌日はバーテープ取り付け、まだ手を付けていないホイール関係のメンテナンス(テンション確認、振れ確認、タイヤ交換、ベアリング交換)を行います。

 

 

 

・・・・ということで2022年1月1日㈯。

明けましておめでとうございます。

それではさっそく朝8:00から作業していきます。

 

バーテープ取付からやっていこうかな、と思ったけどなんとなく変速が気になったので、変速をちょっと確認。

なんか・・・フロント変速が調整をしても調整幅に限界があるのかそれ以上良くすることができない部分がある。

うーん・・・フロントディレーラーも外して掃除するかぁ・・・

 

そんなこんなで当初の予定にはなかったフロントディレーラーの清掃をすることに。

チェーンを一旦外してフロントディレーラーを外す。

砂を噛みまくってジャリジャリしてるしかなり汚いので洗浄。

キレイにして再度取付。

 

・・・取付したあとに気づいたのだが、なんかスキッドプレートが摩耗してて厚みがなくなっている・・・。

変速の調子が落ちていた原因はもしかしてコイツかぁ・・・(^_^;)

ということでなぜかフロントディレーラーを組み付けてからスキッドプレートを取り外す。(なんでディレイラー外した時に気づかなかったんだろう(笑))

外したスキッドプレート。f:id:ikarugasan:20220108203544j:image摩耗してますなぁ。。。

こういう時のために家に在庫を抱えておりますので、即新品に交換可能です。f:id:ikarugasan:20220108204110j:imageちなみにアマゾンで数百円で買えるので予備で持っておくといいと思います。

取付取外もラジオペンチなどで簡単に付け外し可能です。ツメでカチッとはまっているだけですので・・・。(だからなのか、なぜか走行中に紛失した経験も過去に2回ほどあり……)

これはスキッドプレートを取外した状態のフロントディレーラーの写真。f:id:ikarugasan:20220108204349j:imageただの参考ですが。

 

フロントディレーラー本体の清掃とスキッドプレート交換によって変速機本来の性能を取り戻したようで、ワイヤーをつけて調整してみると引きが圧倒的に軽くなりました。

メカを手入れして良くなったことを確認できた瞬間がやっぱり一番やりがいがあって楽しいですね♪

 

フロントディレーラーのメンテナンスが完了したあとはバーテープの取り付け。

それも終わって、お次はホイール関係。

とりあえずタイヤを外してテンションと振れとセンターの確認。

そしてリアは明らかにゴリってるのでベアリング交換。

フリーを外します。f:id:ikarugasan:20220108204446j:image

命の輪っか。f:id:ikarugasan:20220108204628j:imageこれがないと自転車として機能しなくなる。最重要部品。(ツメとセットで大事)

どこのベアリングがゴリってるか確認したところ、フリーボディの2個あるうちの奥側のベアリングがゴリゴリいってたので、2つともベアリング取り出し。f:id:ikarugasan:20220108204742j:image何度もやることで無駄に上達していくベアリング交換技術…

ちなみに2021年4月21日にフリーのベアリングを交換したばかりなのになぜこんなに早くにゴリってるのか?といわれたら…

錆びてなかったので錆びは原因ではありません。

おそらくですが、挿入したときに押しすぎたか、もしくはベアリング自体の品質が悪かったからのどちらかだと思われます・・・・。

個人的には前者だと思っています。

ベアリングを打ち替えたあと、指で回したらスルスルで抵抗がない感じではなく、どこかゴリってる感触がわずかにあったので、それが使用するにつれてどんどん悪化していったもんだと勝手に推測。

なんにせよ岡山1200をそれで完走している訳だし12月まで乗ることはできていたので、最低限問題がないことは確認できました。

今後打ち替え技術に問題があるのか、ベアリング自体の質が悪いのか色々試してみようと思います。

(ちなみに今回もフリーの手前側ベアリングがなんかひっかかる感触あり。次回(4月頃)どれくらい悪化したか状態を確認してみます)

 

ハブのベアリングの状態も確認してみると大と小2個あるうちの小のベアリングがゴリっている。

取り出すとこっちも錆びてないから、圧入した時にやっぱり失敗していたのかも…?

新品を圧入中。f:id:ikarugasan:20220108204923j:imageうまく工具を組み合わせることでスポークを外さずともハブのベアリング交換ができるようになったからありがたい。

こうしてハブのベアリングも交換。(圧入時、固くなった瞬間手を止めて奥までいったのを確認してやったのだがそれでも小のベアリングがなぜだかやっぱり引っかかる感触がある。これもまたダメになるかも。)

 

ハブの手入れができたらテンションとか振れ確認。

やはり8ヶ月、7〜8000km?程度では全然変化なし。わずかに横振れが出ている程度でテンションは問題なしでした。

 

 

そんなこんなで夕方18:00くらいにはすべての作業が終了!f:id:ikarugasan:20220108205809j:image

 

1/3㈪にメンテナンスによって本来の性能を取り戻したCAAD12で走り初めをしてきましたが、全体的に軽くなってすごい良くなりました。
f:id:ikarugasan:20220108210114j:image

あっ、バーテープは久しぶりに赤を選びました。f:id:ikarugasan:20220108210346j:image

ホイールのハブのベアリングがだいぶゴミだったせいか、ベアリングを打ち替えたことで転がり抵抗がかなり低減されて足を止めても長く転がるようになった気がする。

交換前の状態がさすがにだいぶやばかったのかもしれない。

 

 

 

というわけで4月からのブルベシーズンはまたこの最高の相棒で戦っていこうと思います。(まぁまだあと1回4月の中旬にメンテナンスとかチェーン交換するんですけどね。4/29徳島1000に備えて。)

おしまい。

2021年 まとめ

最近まっっっっったく走ってないikarugaです。

 

今年も一年を振り返る時期がやってきたので、例に漏れず一年を振り返っていこうと思います。

 

まずは今年の目標達成具合から。

今年の目標は・・・・f:id:ikarugasan:20211226113803j:image

上の通り、岡山1200kmとSR600の50時間切り

どちらもブルベの話で、この2つの目標を立てておりましたが、岡山1200kmは無事達成し、SR600はなんだかんだあって結局チャレンジしませんでした(^_^;)

 

初の1200km、4日間晴天に恵まれ本当に良かったです。

そういえば完走認定メダル・・・実はまだ届いておりません。

開催が4月の終わりで、6月くらいには届くのかな?と思って待っていたのですが、一向に届く気配がなく・・・

10月に入っても届く気配が無かったので、AJ岡山さんに問い合わせをしてみました。

すると、全員分のメダルが揃ったら一斉に発送する予定であり、まだメダルを準備している最中との回答をいただきました。

岡山さんは1200km認定メダルに加えて岡山オリジナルメダルもあるようで、そちらの準備に時間がかかっているそうです。

・・・そんな感じでブログを書いている12/26 11時過ぎ頃、発送確認の連絡があり、もうすぐ送られてきそうな感じがありました。

初の1200kmだったので、認定メダルはかなり楽しみにしているところがあり、本当に待ち遠しいと思います♪

 

 

 

 

お次は一年の振り返り。

今年のブルベ参加履歴としては、4月の岡山1200km一本しか出走しておりません(^_^;)

5〜6月に名古屋600とか中部400とか中部600とかありましたがコロナで延期。

7月終わり頃に一度延期となった名古屋600があったのですが、その頃まさかの爪水虫(足の親指)に侵されてて親指の爪が割れてイタイイタイ…ってなってて体の健康を優先しDNS。(12/28現在、爪水虫は完治しております)

9月に岡山1000があったけどこの頃もコロナで世間がやばいことになってたので来年へ延期。

10〜11月には一度延期になった中部400、中部600があったのですが、SRがかかってなくて(既に完全に諦めてた)やる気がなかったこと、加えて雨予報だったことから中部400はDNS

中部600もちょうど土日仕事だったせいで出走できずDNS

100周年記念ブルベの中部200も11月後半に開催されておりましたが、仕事で出走できずDNS

 

・・・とまぁ、珍しくDNSだらけの日々を過ごしていました(笑)

SRは一度取れたらもう満足っていうのとか、最大の目標だった1200kmもクリアしちゃったものだから他のブルベは出走できなくても別に構わなかったというのが正直な感想…というか本音です(^_^;)

 

一般ライドで一年を振り返ると、今年も色々な未知の場所を走りに行きました。

4月に入ってからは岡山1200の練習ということで福井の東尋坊まで往復430km走ったりしたし、6月にはシオさんと一緒に陣馬形山へ、みんなと一緒にしらびそ峠へ行ったりしたし・・・

今年もたくさん思い出を作ることができました。

個人的には、往復自走しらびそ峠がとにかく思い出に残っており、私含めて5人のメンバーで深夜もワイワイと走ることができてサイコーに楽しかったです。(あとサイコーに眠かったです…)

夜の10時半くらいに売木峠を登りきって、もんなあまりの疲れで沈黙が漂ったり・・・

深夜1時に奥矢作湖を通ったら走り屋の集団に遭遇してびっくらこいたり・・・

終わったあとだから言えるのかもしれませんが、もうほんといい思い出です🥰

 

あと、バイクについても新しく一台追加されました。

このツイートが新車が来た!っていう情報を一番最初に出したときなのですが、この時のみなさんのリアクションがスゴイ良かったです😂

デローザは少し前のブログに書いたとおり、ブルベ用マシンとなるよう現在改良中です。

 

最近は更新頻度も圧倒的に低くなり読者の皆さんには申し訳ないですが、また来年もよろしくお願いします。

皆さん良いお年を!

 

 

【年間走行距離 統計】

2021年:10,458km

2020年:10,551km

2019年:20,085km

2018年:11,013km

2017年:7,570km

2016年:9,297km

2015年:9,198km

2014年:3,754km

(2014年〜2021年トータル:81,925km)

 

往復自走陣馬形山

2021/6/12㈯は陣馬形山(じんばがたやま)へ行ってきました〜!f:id:ikarugasan:20211217123818j:image

なんでこんな昔(半年前)の話を突然書いたのかというと・・・特に深い意味はありません(^_^;)

あるとすれば、書くネタが特にないから・・・かな?

 

メンバーはいつも通りシオさんと二人でゴーしました。

コースのログはこんな感じ。f:id:ikarugasan:20211217124129j:image

家から往復で300kmの5700mアップほどです。

 

朝は3:00にスタート。

4:30に瀬戸しなのに待ち合わせしました。f:id:ikarugasan:20211217124405j:image

R363を通って明智のファミマで補給。いつもと変わらない。(6:41)f:id:ikarugasan:20211217124511j:image

伊那の方にある陣馬形山へは今回治部坂峠を越えて行く予定なので、R418を通って平谷村へと進んでいきます。

途中、福寿の清水でいつも通り給水。今の時期(冬)からは考えられないが、当時はここかなり涼しくて快適だったなぁ♪f:id:ikarugasan:20211217124718j:imageそして中華カメラが堂々と(笑)

平谷の交差点を過ぎてR153で北へと向かう。

ここの片側通行も相変わらず。工事やってない時を見たことがない(^_^;)f:id:ikarugasan:20211217125153j:imagef:id:ikarugasan:20211217125338j:image治部坂峠通過(9:51)f:id:ikarugasan:20211221122053j:image

寒原峠も通過(10:07)f:id:ikarugasan:20211221122235j:image今は付けてませんが、当時(2021/6)は岡山1200kmで貰ったおにぎりステッカーを付けてました。

飯田市まで、なぁ〜〜〜〜っがいダウンヒルです。f:id:ikarugasan:20211221122421j:imagef:id:ikarugasan:20211221122520j:image

下りきって飯田市突入。(10:32)f:id:ikarugasan:20211221122652j:imageここも何回も同じ場所で写真撮ってる・・・。

いつもの農道を走る。f:id:ikarugasan:20211221122934j:image車の通りが少なくて景色が良くていつも使ってる道です。(※そこそこ登ります)

途中でコンビニ補給して(どこのコンビニだったかは忘れたけど多分ローソン)、陣馬形山まではもう少し。距離的には20〜30kmで頂上・・・だったはず・・・。

クネクネした坂とか直線の坂を登り・・・f:id:ikarugasan:20211221123350j:image

陣馬形山がスタート。

陣馬形山は初めて登るところなので正直かなりワクワクしています。

事前に調べた情報によると、なんでも「白い壁」が激坂なんだとか…??

路面が白いのか、はたまた壁が白い区間が激坂なのかは分かりませんが、白い壁には注意して行くことにします。

最初は7〜8%?前後の普通の道。

車道も2車線あって、一般的な道路のように見える。

ある程度行くと石碑がありましたので記念撮影。(13:35)f:id:ikarugasan:20211221123115j:image

ここから右手にある細い道へと入っていきます。

ここからが急に勾配がきつくなり、10%超えがスタート……(-_-;)

道幅も車一台分しか通れる幅がなく、とにかくキツイです。

登れば登るほど勾配は増していって、15%くらいが標準になってきましたorz

きつい・・・・きつい・・・・・・・

ほんと辛いです。

とにかく辛すぎたので、ちょっと休みました。(13:51)f:id:ikarugasan:20211221124036j:image

あ・・・・・もしやここが白い壁だったのか・・・・・。

背中のジェルを補給したら再スタート。

休んだおかげでちょっと楽になったが勾配が13〜14%と、マジで半端ない。

しらびそ峠を彷彿とさせる、えげつなくて半端なくてやばいキツさです(T_T)

しらびそには及ばないが、しらびそに匹敵するくらいキツイ・・・

 

激坂を超えると、林道みたいなところに出ました。

ちょこっと勾配が優しくなったが、すぐに9〜10%を維持するキツイ坂に・・。

ゴールまでは2〜3kmと、残りの距離を示す看板があったがとにかくキツくて全然終わらない感じがした。

それにもうなんかカロリーも尽きてきて、力が出ずピンチ。

 

それでも最近意図的に使えるようになった大臀筋をフルに使って、ぎりぎりの状態でなんとかゴール!(14:53)f:id:ikarugasan:20211221125340j:image

確か水も既にカラになっていて、喉が乾きすぎて何もかもやばかった。

そんな時、ちょうど水道があったので少し飲ませていただきました……。助かりました。(これでだいぶ生き返った。)

 

景色がいいところはどこかにないか探してみたところ、駐車場のところが少し開けていました。f:id:ikarugasan:20211221125557j:image

そして色々探索してみると、キャンプをしている人の数がすごかったです・・!!f:id:ikarugasan:20211221125742j:imageここはキャンプする場所でも有名なのかもしれません。私は全く興味がないので分かりませんが…。

 

よく見るとキャンプエリアの奥に展望台へと続く階段があり、ワクワクしながら登ってみると・・・・

きたーーーー!!!!陣馬形山登頂です!!(15:16)f:id:ikarugasan:20211223124510j:imagef:id:ikarugasan:20211223124652j:imagef:id:ikarugasan:20211223124841j:imagef:id:ikarugasan:20211223124758j:image

正面に中央アルプスがそびえ立ち、ふもとの上伊那郡の地形が見渡せる。すごい・・・。

少ししたらシオさんもやってきて、無事登頂完了したようです(^o^)f:id:ikarugasan:20211223125215j:image

おまけ(笑)f:id:ikarugasan:20211223125323j:image

景色を満喫したら下って帰路を走ります。(16:11)f:id:ikarugasan:20211223125422j:image

寒原峠に登る直前にあるローソン阿智駒場店まで来ました。(18:45)f:id:ikarugasan:20211223125504j:image

この時点でもう既に4000m突破。f:id:ikarugasan:20211223125648j:imageしかもここからまだまだ登りが大量に出てくるもんだから半端ねえ・・・(^_^;)

しっかり補給したらコンビニを出発してすぐに寒原峠ヒルクライムスタート。(19:15)f:id:ikarugasan:20211224122945j:imagef:id:ikarugasan:20211224123545j:image

ここは40分近く登り続けないといけません。(ゆっくりペースの場合)

幸いにも勾配は6〜7%がずっと続く感じで、9%のようなキツい区間はないのですが、道幅が狭くトンネルが多い(確か3箇所)のが嫌なところです。

ただし、日が沈んで暗い時間帯に走ると交通量はそう多くなく、案外夜の方が快適に走れたりします。まぁそんな時間普通の人は走らないのですが……。

 

ずっと走っていますが、一定勾配の登りが続くだけで特に変化がありません・・・

なので最近なんかゲームやったんですかとか、シオさんと何か喋りながら登りました。

そんな感じで登り続けてようやく寒原峠ゴール!(20:03)f:id:ikarugasan:20211224123620j:image標高1000mちょいで16℃もある。暖かいです。

 

少し下ったら再び登りがスタート。

今度は治部坂峠のヒルクライムです。

こちらは寒原峠と比べて距離は短いため、寒原峠よりも早く終わります。といっても20分くらいは登るかな?

 

治部坂峠も登り切りました!(20:34)f:id:ikarugasan:20211224124347j:image峠のゴールにあるスノーシェルターの照明がよく見えます。

ここから長い下り。

平谷の信号交差点までずーっと快適な下りです。

 

20:44、道の駅信州平谷の横を通過。f:id:ikarugasan:20211224124637j:image

R418を下り、らんらん横を通って大馬渡峠から帰ります。

 

ファミリーマート明智店まで帰ってきました。(23:02)f:id:ikarugasan:20211224124806j:image

ここが最後の補給。

次に止まる時は、おそらくゴールの瀬戸しなのであろう。

 

補給したら再スタート。

R363を進んでいくが、ここにきてまさかの眠気が襲ってきた・・・。

 

眠気のせいでペースが上がらない。

マジで眠くて全然進めない。

それに対してシオさんはかなり元気元気の様子!

自分と違って、シオさんは眠くならず逆に深夜元気になるタイプのようです。うらやましい・・・・

 

あまりにも眠くて限界を感じたため、狛犬のところの自販機で禁断のエナジージムストロングを投入!!!

これで脳が活性化して眠気を伴うことなく走れるはず!!!

 

再スタートしてみると確かに眠気がなくなり、快適に走れるようになった。

・・・が、その効果は短時間だけのようで、ちょっと経つとすぐにまた眠気に襲われ、走れなくなってしまいました・・・・・。

 

もうどうしようもないので、仕方なく爆走することにしました。

ということで強度を上げて走る。

曽木公園を過ぎたあたりまで来て自販機休憩をしていたら、道の左手にある田んぼでなにやら緑色に発光しているものが飛んでいる・・・!

これはもしや・・・・ホタルだーー!!

写真には絶対に写りそうもなかったので撮りませんでしたが、たくさんのホタルが飛んでいる光景を見るのは(というかそもそもホタルを見るのは)生まれて初めてなのでかなり感動しました。

 

そのまま裏雨沢を登って深夜0:57、雨沢峠〜♪f:id:ikarugasan:20211224125054j:image

記念につぶやいといた。(ネタで投稿してます)

瀬戸しなの直前にある名古屋が見渡せる場所まで帰ってきました!(1:21)f:id:ikarugasan:20211225160918j:image

その後瀬戸しなのでシオさんと解散し、2:30くらい?に帰宅しました。

 

めでたしめでたし!

 

 

今後はしばらく古いライドの話を記事に書く・・・かも??

平日の会社の昼休み、本当にやることなさすぎて最終的に結局いつもブログの執筆作業にたどり着くんですよね(笑)(^_^;)

自転車使い分け将来構想

現在キャノンデールCAAD12とデローザスーパーキングSRと中華カーボンの3台所持しており、CAAD12を通勤&ブルベ専用、デローザをヒルクライム&TT専用という用途で使用していますが将来的にどういう風に使い分けるか構想がありますのでちょこっと書いてみようと思います。

 

まずCAAD12とデローザはブルベ用に特化させる予定でいます。

そして今はフレームだけの状態になっている中華カーボンを復活させ、軽量特化のスーパーバイクに戻そうと考えてます。

 

CAAD12の装備はすでに完成されているので気にすることはありませんが、デローザ用のパーツはまた色々集めなくてはなりません。(現在デローザについているのは元々中華についていたデュラエース等の軽量パーツばかりであり、それらは最終的に中華につける予定のため。)

 

・・・ということで早速デローザ用に買ってしまいました。サドル。f:id:ikarugasan:20211209191834j:image私の中では最強クラスの快適さを誇りなおかつ値段の安い神サドル、ファブリックのセルです。

色が違うだけで今のCAAD12についているものと全く同様のものになります。

値段は定価で10000円ちょいしますが、楽天で6600円でした。

Amazonで買おうとしたらなぜかブラックのカラーのみ販売されておらず仕方なく楽天で。でも安く買えたから良かった。

重さは355gと、ちょっと気になる重さだけれど性能と値段のコスパはマジで最強過ぎるから全然気になりません。私は。

 

あとはワイドリムのアルミホイール(そこそこ軽くてリム重量はだいたい490g以内くらいのやつ)があれば最高なのですが、いかんせんワイドリムホイールは今のCAAD12に装備されている手組ホイールしか持ってないのですよね。

なので新たにワイドリムがすげー欲しい!と思っているのですが、どこかにいいリムは転がってないですかねぇ・・・

一応レーシング3のワイドリムを新たに購入してもいいと思ってるし、今のCAAD12に装備されているホイール相当の手組をまた組んでもいいと思ってる。

まぁ、保守性を考えたら手組一択ではあるのですが(^_^;)

 

 

あと、12/8㈬にかなり久しぶりにCAAD12を点検したところリアの手組ホイールのハブベアリングがだいぶゴリっててやばい事が判明した。

さらにハンガーもかなり曲がってそうなことも発覚。リアディレイラーのテンションプーリーも、使いすぎなせいなのか劣化なのかはわからないがガタが大きすぎてチェーンがプーリーケージの間に落ちちゃう事象が発生。

しばらく(ヘッドパーツ以外)メンテせず乗り続けていたらだいぶオンボロな状態になってました(-_-;)

(おまけにいうとSTIも引きが重めだし…)

 

なのでCAAD12は春のシーズンに向け、この冬の間にパーツをきれいに整えて可能な限り本来の性能を取り戻せるよう整備していきたいと思ってます。

まずは4/29の近畿1000km(徳島)に向けて。

 

 

そんな感じで将来構想の話でした。

あ、あと3台も完成車が部屋にあるとかなり面積を取るので、将来的には縦に自転車を置けるよう、自分でスタンドを作ってみたいと思ってます。

ホームセンターの部品を組み合わせれば、なんかいい感じにできるんでねえか!?と勝手に考えております。

またそれを作った話もブログに残しておこうかと思うのでよろしくお願いします。

(作るのもブログ書くのもまだ全然先の話ですが)

 

あとあと、手組を作る上では欠かせないパークツールのテンションメーター、TM-1の校正器を自作してみようと考えています。

普段から読ませていただいているブログ、手組ホイールファンさんの記事に何回も校正器の話が出てきており、ただいま個人的にかなり気になっておるのです。

あ、そもそもなんで校正器なんか必要かと言われますと、TM-1というパークツールのテンションメーターは何度も使っているとバネが緩んできて正確な値が測れなくなることがあるらしいのです。

そこで校正器を使って正確な値を測れるようTM-1を校正し、正しい数値で手組ホイールを組み立てられるようにするのです。

その校正器を自作する話も、いつかブログに残しておきたいかなーって。

(作るのもブログ書くのもまだ全然先以下略)

 

 

最後に思ったこと。

パソコンでポチポチやるのもいいけどやはり実際にメカをいじってモノを交換したり手入れして本来の性能を取り戻したりというのはめっっっっちゃ楽しい!!

やりがいを感じるし上手くいったときとか効果を感じられた時がすごくいい。

・・・久しぶりに自転車をいじったただの一般人の感想でした、すみません。

 

じゃあ、またどこかで。

 

おまけ

所有している部品やら小物やらの一部f:id:ikarugasan:20211209195057j:imageマニアックだなあーって自分でもすごく思う(笑)

ブルベでさらなるタイム向上に向けての課題

初めて1000kmに挑戦した去年9月の中部1000で色々課題が見つかり(ケツの痛みだとかバッテリー問題だとか)、それらは岡山1200kmで完全に解決できたのですが、単純な走力面においては未だ大きな進化を遂げることができていません。

ブルベのタイムはもうほんと単純に足が強ければ強いほど有利に走ることができる(=制限時間に追われることがない)ので、足が強いのに越したことはありません。

なので今まで以上に自身の走力を上げることができれば、さらなるブルベのタイム向上が望める訳ですが・・・・・

 

現状ではこれ以上足が強くなることはまだしばらくありません。

 

知っての通り雨沢峠のタイムは2019年4月26日に17:35を出して以来更新ができておらず、さらに言えばそのタイム更新に至るまでにも数年という年月がかかっています。

そのためある一定のレベルに到達し、伸びしろがほとんどなくなってしまっている現状、走力向上はまだしばらく見込めないものと私は勝手に考えてます。(もちろん完全に諦めているわけではありませんが!)

 

で、単純な走力向上が望めないならどうやって走力を上げるのか。

 

実は中部1000の時、とある課題にもぶち当たってました。

それは何かというと、疲れが蓄積している時、著しく走力が低下する事。

中部1000の2日目の朝とか、特に顕著に感じていました。(その時海沿いでリアクトさんに後ろからぶち抜かれ、精神的に負傷したというのもあるが(笑))

晩ごはんをあまり食べていなかったのも、原因の一つだと思ってます。

ただ、中部1000の3日目の麦草峠の時のように、完全に体が終わっている状態で奇跡の復活を遂げたように、補給さえすれば何度でも復活はできるんです。

足に疲労が溜まり、復活するまでの間走力がガタ落ちするのが問題なのです。

 

まあつまり、その走力ガタ落ちの部分をどう改善するかが今後の大きな課題と考えていた訳です。

 

岡山1200kmを経験し、その後も自走陣馬形山(ブログには書いていない)、自走しらびそ峠、自走群馬タッチを走ってきたことで、最近ようやくその課題を解決できそうな兆しが見えてきました。

色々試してきてようやくたどりついた答えとしては、補給食に魚肉ソーセージを導入すること。そしてコンビニで販売されているジェルタイプの補給食を導入することでした。

 

どちらもコンビニに売っており、簡単に手に入る補給食です。

これまではおにぎり、ミニつぶあんぱんをメインに使っていましたが、これらに加えて背中のポケットに魚肉ソーセージ、ジェルタイプの補給食を追加。

これにより今までの課題だった疲れで走力ガタ落ち問題が大幅に解消されるようになりました!

ついでに背中の補給食増(走りながら食べる量が増えた)によって継続走行能力もアップ。つまるところより長い距離をノンストップで走れるようになった。

 

まず魚肉ソーセージについて。

これはタンパク質豊富?なおかげで食べるとバキバキで踏めない足が踏める足に復活する。

しかもそれなりにカロリーがあるおかげか、食べるとそれなりにエネルギーが長持ちする。

分かりやすく例えを出します。

乗鞍とか登り切ると足がバキバキで踏めない状態になると思いますが、魚肉ソーセージを食べればそこそこの早さで消化吸収され、踏める足に復活するのです。

こないだの群馬タッチの旅の2日目において、2時間ぶっ続けで登った車坂峠では乗鞍を登った時のように足がバキバキの状態になりましたが、車坂峠を下りながら魚肉ソーセージ3本を食べたところ、下りきってしばらく走って消化吸収されたあとバキバキだった足が早い段階で踏める状態に回復しました。

なので魚肉ソーセージを食べるようにすればカロリーをチャージしつつ足を復活させることができる。

 

続けてジェルタイプの補給食。

これはコンビニで200円くらいで売ってて、ブドウ糖だとかマルチビタミンだとか色々種類がある。

今までは値段が高かったこともあり、これらは正直使わないよう避けていたところがあった。

しかし中部1000や岡山1200など、ブルベ本番で重要な場面などでは金の事など一切考えず、積極的に導入するようにしていました。

その結果、ジェルタイプの補給食を食べるとみかんゼリーやバナナを食べた時のように足が回復するというメリットに気づき始め、最近積極的に導入するようになりました。

 

ゼリー状なのでエネルギーは長持ちしないものの、足の疲労回復にはもってこいだと思ってます。

中でも特に効くのがブドウ糖と書かれたタイプのやつ、そして下の写真のレモンの絵とクエン酸という文字が書かれたやつが一番効果があるように感じます。f:id:ikarugasan:20211129123000j:image

ブドウ糖のやつは岡山1200の4日目で疲労が溜まった状態で飲んだ際、すぐに足が軽くなって高梁市にある峠を楽に越えられた実績があります。

上の写真のやつは、これこそ最強の補給食だと個人的に思っている。

なぜなら中部1000の3日目、麦草峠の直前でこれを2本飲んだことで全身疲労困憊の状態だったはずなのに完全回復を遂げ、麦草峠を超強度で爆走した実績があるのだから。

クエン酸がおそらく疲れた体に効きまくっているのかなと私は思ってます。合ってるかは知らない。

 

ちなみにジェルタイプの補給食にはエネルギーと書かれたやつとか速攻元気とか他にも色々種類がありますが、色々試した結果上に書いたやつが一番効く気がします。

他のも効いているんだろうけど、あまり大きく回復したとは感じられませんでした。鈍感なだけかもしれないけど。

エネルギーと書いてあるに至っては、ホントにエネルギー源が摂取できるだけだから足は回復しないんじゃないか?と思ってる。(実際飲んで足が回復したかと言われると…)

ただし2時間ぶっ続けで登るような超級山岳に挑む時は、途中で絶対エネルギーが切れるので途中で補給しても胃に負担の無い補給食は便利なので良いのですが。

 

あと、昔からアミノバイタル パーフェクトエネルギーというものを愛用してきたけれど、最近になってこれも答えが出た。

 

これは私にはあまり合ってません(-_-;)

 

インプレとかでは腹持ちが良くなったとかこれだけで200km走れたとか書いてあるのを見たことがあるけど、決してそんな事はない

今では必要のない筋トレを高校時代に鬼のようにやっていたせいで筋肉量が多く、基礎代謝(最低限生命活動をするために必要なエネルギー)が高すぎて燃費が圧倒的に悪い私にとって、パーフェクトエネルギーを飲んだことでカロリーが長持ちするようにはなりませんでした。

飲んだら多少エネルギーがチャージされるが、そこまで多くはない印象。

結局は個人個人の燃費の良さでエネルギーの持続性は決定されるから、特別パーフェクトエネルギーを飲んだからどうということはなかった。

しかもわざわざパーフェクトエネルギーを買うよりもコンビニで買える上に書いた足が復活するジェルを飲んだほうがよっぽどいいという結論に至ったため、今後はあまり使わないかも……。

 

 

 

そんな訳で走力を上げるために最大値を増やすのではなく補給食をもっと取り入れて最低値を底上げする方法がイイ!という話でした。

来年は1000kmを2本、1300kmを1本走るのでさらに色々試して色々改善していきたいです。

 

おわり