山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

CAAD12で初めてシフトワイヤーがほつれました

11/14㈯のライド中、リアのシフトワイヤーがほつれる事象が起きました。

 

トップ側に変速しようとしてもギヤが落ちなくなったので、すぐにワイヤーのほつれだと分かりました。

しかも運の悪いことに、それが起きた場所は名古屋から70kmくらいあって少し遠い三河湖という場所でした・・・(^_^;)

幸いにもワイヤーは完全に切れておらず、かろうじてつながっていたので、これ以上ワイヤーのほつれを進行させないためにも変速回数を最小限に抑え、使用しているスプロケは11-32tですがロー側の28tに半固定とし、フロントのアウター・インナーの変速のみをメインとして使って帰宅しました。

 

実はこの事象が起きる数日前から、そろそろリアシフトワイヤーの交換時期だろうな……という気はしていました。 

というのも、なんとなくここ数日、トップ側へ落とした時の反応が鈍いような感覚があったからです。

しかも、このほつれ事象が起きる前日にも、絶対いつものSTIのとこでほつれてるだろ!と思い、ブラケットフードをめくってワイヤーがほつれていないかをしっかり確認していました

・・・しかし、ブラケットフードをめくってもほつれは発生しておらず、トップからローの端から端まで変速して確認しましたが、異常を見つけることはできませんでした。

やはりただの気のせいだったのかな?まだほつれてないなら、このまま走っても問題ないよな・・・?と思って、今回のライド中のワイヤーほつれに至った訳です(-_-;)

 

ワイヤーほつれライドの翌日、もちろん家でリアシフトワイヤー交換を行いました。

早速もともと通っているシフトワイヤーを取り出してみると、衝撃の事実が判明しました。

なんと、STIではなくBBの下の部分でワイヤーがほつれていたのです(^_^;)f:id:ikarugasan:20201118074133j:image

こんなところでワイヤーがほつれるのはこれが初めてです。

というか、CAAD12に変えてからシフトワイヤーがほつれたのは今回が初。

こんなところでもワイヤーってほつれるんだな・・・と思いました。

というか、STIのキツいアールの部分よりも先にBB下でほつれるということは、こっちの方が抵抗が大きくワイヤーにかかる負担が大きいという事でもある。

 

今後も同じようにワイヤーを通していたら抵抗が大きいせいで早く寿命を迎えてしまうので、今後はBB下のワイヤーガイドにライナー管を通して、その中にワイヤーを通すようにしました。

※もともとはライナー管無しでワイヤーを通してました・・・。ここは多分、本来はライナー管がないといけなかったと思われる。組んだときに忘れたか、どっかで落としたのかもしれない(-_-;)

その結果、前よりも変速性能が大幅にアップしました。(というかようやく本来の性能に戻ったと言ったほうが正しい)

 

変速性能がめちゃめちゃ良くなったことで、カチッと押すと、スパッと決まり、ビシッと整い、トンッと落ちる!!

・・・まあ要はとにかく気持ちがいいです(^_^;)

 

次のワイヤー交換時期は3月の終わり頃を予定。

4月の岡山1200km直前で消耗品パーツをほぼすべて新品に交換しておく作戦です。

 

そんな感じでおしまい。