11/14㈯のライド中、リアのシフトワイヤーがほつれる事象が起きました。
トップ側に変速しようとしてもギヤが落ちなくなったので、すぐにワイヤーのほつれだと分かりました。
しかも運の悪いことに、それが起きた場所は名古屋から70kmくらいあって少し遠い三河湖という場所でした・・・(^_^;)
幸いにもワイヤーは完全に切れておらず、かろうじてつながっていたので、これ以上ワイヤーのほつれを進行させないためにも変速回数を最小限に抑え、使用しているスプロケは11-32tですがロー側の28tに半固定とし、フロントのアウター・インナーの変速のみをメインとして使って帰宅しました。
実はこの事象が起きる数日前から、そろそろリアシフトワイヤーの交換時期だろうな……という気はしていました。
というのも、なんとなくここ数日、トップ側へ落とした時の反応が鈍いような感覚があったからです。
しかも、このほつれ事象が起きる前日にも、絶対いつものSTIのとこでほつれてるだろ!と思い、ブラケットフードをめくってワイヤーがほつれていないかをしっかり確認していました。
・・・しかし、ブラケットフードをめくってもほつれは発生しておらず、トップからローの端から端まで変速して確認しましたが、異常を見つけることはできませんでした。
やはりただの気のせいだったのかな?まだほつれてないなら、このまま走っても問題ないよな・・・?と思って、今回のライド中のワイヤーほつれに至った訳です(-_-;)
ワイヤーほつれライドの翌日、もちろん家でリアシフトワイヤー交換を行いました。
早速もともと通っているシフトワイヤーを取り出してみると、衝撃の事実が判明しました。
なんと、STIではなくBBの下の部分でワイヤーがほつれていたのです(^_^;)
こんなところでワイヤーがほつれるのはこれが初めてです。
というか、CAAD12に変えてからシフトワイヤーがほつれたのは今回が初。
こんなところでもワイヤーってほつれるんだな・・・と思いました。
というか、STIのキツいアールの部分よりも先にBB下でほつれるということは、こっちの方が抵抗が大きくワイヤーにかかる負担が大きいという事でもある。
今後も同じようにワイヤーを通していたら抵抗が大きいせいで早く寿命を迎えてしまうので、今後はBB下のワイヤーガイドにライナー管を通して、その中にワイヤーを通すようにしました。
※もともとはライナー管無しでワイヤーを通してました・・・。ここは多分、本来はライナー管がないといけなかったと思われる。組んだときに忘れたか、どっかで落としたのかもしれない(-_-;)
その結果、前よりも変速性能が大幅にアップしました。(というかようやく本来の性能に戻ったと言ったほうが正しい)
変速性能がめちゃめちゃ良くなったことで、カチッと押すと、スパッと決まり、ビシッと整い、トンッと落ちる!!
・・・まあ要はとにかく気持ちがいいです(^_^;)
次のワイヤー交換時期は3月の終わり頃を予定。
4月の岡山1200km直前で消耗品パーツをほぼすべて新品に交換しておく作戦です。
そんな感じでおしまい。