7/8(日)はピークスへ行ってきましたので、今回はその前日のお話になります。
前日の話を書く前に、軽く大会自体をおさらいしておきます。
ザ ピークス ラウンド5は合計193km・5154mアップのコースを12時間30分以内にゴールできれば完走の扱いとなる大会です。
コースマップはこんな感じ。
ルートラボ→https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=970324a3930bd932b0e8d302890682e1
会場自体は長野県の白樺湖近くにある女神湖。
いつものようにレンタカーを使ってそこまで行き、前日入りする予定です。
宿はヴィレッジ女神湖という女神湖のすぐ近くにある宿に泊まりました。(前日のみピークス関係者だけの貸し切りです…(驚))
今回一緒に参加されるかんぢさんが団体予約してくれて、相部屋ではありますが2泊で破格の7000円ちょいで泊まることができました(^_^;)(朝飯夕飯あり。大浴場あり。歯ブラシとかタオルとかもあってこの値段。・・・凄まじい安さです。)
おさらいはこの辺にしてさっそく前日のお話に入ります。
朝起きて着替えとかの支度を済ませ、最後に出発前のバイクチェック。
ブレーキよし、タイヤよし、変速よ・・・・・・し?
・・・ん??
リアディレイラがなぜかトップギヤに入らず、トップから2番目で止まってしまう。
というか、リアの変速自体なんか動きがおかしい。
・・・・・・もしかして・・・
あ゛あ゛っ!!!
シフトワイヤがほつれてるっヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
先週は何ともなかったのに、なぜこのタイミングでっ!!
仕方ない、長野へ行く前にシナサイに寄って直してから行くことにしよう・・・・・・・・・・・・と思ったけど、よくよく考えてみれば、この前通勤車を11速化した時に買ったシフトレバーに付いてたシフトワイヤが確か家にあったはず。
そうだ!これを使って今すぐ直せばいいじゃないか♪^^)オプティスリックです。多分。
ということで、早速修理開始~。
あ~やっぱりほつれてた・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
ワイヤを引き抜いて新品ワイヤを挿入し、アジャスターボルトでワイヤの張りを調整して変速調整完了。
わずか10分足らずでリア変速が復活しました(^O^)
新品のワイヤということもあり、前よりも引きが軽くなった!嬉しい恩恵です。
リアディレイラ関係の整備は最近やったばかりということもあり、スムーズに作業を進められました。
まさかパーツ交換を自分でやった経験がこんなに早く活かされるとは・・・(^_^;)
出発前に気づいて本当に良かった。気づかずそのまま出発していて、ピークスの最中にワイヤが切れてトップギヤで山を登ることになってたと思うとゾッとします・・・(といっても実際にはトップ側リミット調整ボルトで強制的に中間ギヤとかの位置に持ってくこともできるんですけどね。もちろん固定ギヤには変わりありませんが・・・重いギヤで坂を登るよりかはなんぼかマシになります)
そんなこんなでいきなりビックリハプニングがありましたが、予約していた時間通り9:00からレンタカーを借り、約5時間ほどかけて下道で会場へと向かいます。
霧ヶ峰はその名の通り深い霧に覆われてました(^_^;)
絶景の見えないビーナスラインを抜け、白樺湖のローソンに立ち寄って翌日の補給食を買い込んでおきます。改装されて青いローソンではなく茶色いローソンになってました。建物も立派に変身です。
その後、ようやくピークスの会場である女神湖に到着。(14:00頃)
会場がこちら。
受付をしてラウンド5・ラウンド6同時エントリーした人だけ貰えるTシャツとか、大会当日の完走の証となるステッカーなどを貰いました。明日は各チェックポイントにて4つのステッカーを貰い、時間内にゴールできれば完走となります!
エントリー枠が一般エントリー、変態エントリー、ド変態エントリーの3枠あるのですが、ド変態枠の方が受付する度に毎回スタッフの方が「ド変態さんです~頑張ってください~\パフパフパフ/」と掻き立ててくれます(^_^;)
これはこれで恥ずかs・・・じゃない、嬉しいですね!(笑)
かんぢさんはまだ会場へ向かってる途中とのことだったので、会場で時間を潰しているととものりさんとそのご友人の方とお会いすることができました!
声をかけていただいて嬉しかったです。明日はお互い頑張りましょう!
少ししたら会場に変化が。
おっ、あれは・・・!
ピークス名物、フィニッシャーボードの登場です。
このフィニッシャーボードは、その名の通り、時間内完走を達成した勝者だけが書くことのできる特別なボード。
毎回開催される度に過去大会のフィニッシャーボードが飾られるのが特徴です。
私はROUND3の熱海からピークスに参加していますが、まだ一度も完走を達成したことはありませんので、フィニッシャーボードには触れたことすらありません。(ROUND4は仕事の都合で不参加。)
明日は絶対にこのフィニッシャーボードにikarugaの文字を残したいと思います!!
しばらく適当に時間を潰していましたが、やはりやることがないので、先に宿の部屋へ入ることにしました。
ヴィレッジ女神湖です。蓼科山が正面にそびえ立ってます。
学生の宿泊施設?にもなってるようです。
バイクは宿内に預けることができますが、体育館で保管という指示があったため体育館へ置きに行きます。
ここで今回の装備紹介!
今回ホイールはレーシング3・・・ではなく重いアルミディープリムのレッドウインドを履いてきてます(笑)
理由としては、今の自分の実力からすると時間内完走は圏内であり、そこへ何かハンデを設けて完走を達成したいなという思いがありました。そこで思いついたのが、あえて重いディープリムを履いて完走を目指すというもの。
まあ、正直いうとレッドウインドでも山は登れるということを雨沢TTで証明してしまっているので、山岳コースで使ってもあまり支障はないという判断で履いてきてるんですけどね。
その他のパーツセッティングとしては、ギヤはフロントが50*34t、リア11-28t。インナーチェーンリングはいつものバロックギヤ(±3°)です。
今回はピークスのために特別用意した装備品はありません。(あるとすればサイコンぐらい)
バイクを置いたら部屋へ行きます。
5人用の相部屋なので、ルームメイトの方と挨拶を交わします。
5人のうち3名は大阪からの参加だそうで、ショップ仲間なんだとか。残り2名は自分とかんぢさんになります。
かんぢさんが宿へ到着し、10ヵ月ぶり?くらいの再開を果たします。
まだ受付が済んで無いとのことなので、受付がてら軽くライドすることに。
近くの名も無き峠まで一緒に登りました。数字からしてすごい高地に見えますが、会場自体標高1500mのところにあるので、実際にはちょっと登っただけに過ぎません(^_^;)
途中で見つけた撮影ポイントで記念撮影。
その後は宿へと戻りました。久しぶりにたくさん話ができて楽しかったです。誘ってくれてありがとうございました!
宿に戻ったら夕食の時間がやってきました。(18:00過ぎ)
食堂に足を運び、ルームメイトでお食事です。
すっかり打ち解け、楽しいひとときを過ごします。
風呂も入って明日の準備。
ルームメイトの1人はド変態エントリーであり、受付で貰える「ド変態シール」をヘルメットに貼ってました(^O^)
なんでも先日の山岳GF in吉野でもスーパーロングコースに参加し、時間内完走されてるんだとか。かなりスゴイ方です(゜Д゜;;)
そして、21:00。
明日は3:30起きで早い朝となるため、そろそろ就寝です。
電気を消して睡眠体制に入りますが・・・やはりこんな早い時間にはとてもじゃないけど寝れない(^_^;)
そして何より、部屋がとにかく暑い。エアコンらしき装置が部屋に置いてあるが、「切」となっているにも関わらず暖かい空気を吐き続けてる。
窓を開けようにも、網戸には蛾がいっぱい。よく見ると網戸の端っこには穴が空いてて、たくさん入ってきてる。こりゃあダメだ(^_^;)
そんな悪条件の中、汗でベタベタになりながら寝れたのかよく分からない眠りについたのでした・・・
次回!
ザ ピークス ラウンド5 当日編!!
お楽しみに!