山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

2020年はオフシーズンに入ります

今回は普段思ってる事をてきとうに書く回です。

 

 

 

タイトルにあるように今シーズン参加予定の大会はすべて終了しました。

本当は10/11㈰に今シーズン最後の参加予定だった大会、フレッシュ近畿守山があったのですが台風接近に伴い安全を優先してDNSしました(-_-;)

この大会はもともと今年の4月上旬に開催予定だったけどコロナで延期になったやつです。

あとになってからではなんとでも言えますが、結果的には正直全然普通に走れました…orz

しかし、雨風が止む時間帯が早まるか遅まるかはDNSを判断した時点では分からなかったし、今回は結果的に止むのが早まったものの、逆に止むのが遅まって酷いコンディションの中走る状況となっていたことも考えられました。

そんな中大事をとってDNSしたのは、個人的に正しい判断だったと思います。

 

 

 

9月のピークス熱海と中部1000km、どちらもクリアできて本当に良かったなぁと、今でも、何回でも思います。

これらの大会はどこまで自分の力が備わったか証明するための集大成的な意味合いもありました。

結果的に山岳ロングを十分な早さで走りきれる力があることが分かったので、ますます自信となり、自分の成長へとつながったわけですが……

実は1000kmを走ってる最中、右膝にて腸脛靭帯炎を発症して以降、右足のペダリングに変な癖がついてしまっているようで、ライドに行く度に右膝で腸脛靭帯炎が発症するようになってしまいました…(-_-;)

ただし、私は過去に左膝で腸脛靭帯炎を完全克服した経験があるので、そこまで心配はしていません。

今回も同じように、ペダリングを見直せばすぐに発症しなくなると思っています。

これからオフシーズンに入り、ちょうどボロボロになったシューズも変えたかった事から、またイチから色々見直していこうと思います。

 

 

 

そういえばピークス熱海と中部1000kmの振り返り動画がようやく完成しました。

【ピークス熱海】

YouTube

https://t.co/FnjzTfX9Ea?amp=1

ニコニコ動画

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm37650544?ref=my_video

【中部1000km】

YouTube

https://t.co/Xdwqv6h1Ik?amp=1

ニコニコ動画

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm37681291?ref=my_video

個人的には中部1000kmよりも、ピークス熱海の方に力を入れて作ってます(笑)

理由はピークス熱海しか車載映像が無かったというのもありますが、ピークス熱海はゴールの瞬間がとにかく嬉しくて嬉しくて……その時の気持ちをそのまんま動画にしました😂

次に参戦予定の来年4月にある岡山1200では、今度はアクションカムを付けて走ろうかなと考えてます。

中部1000kmでこれだけ時間に余裕があったなら、岡山1200ではさらに余裕があるかな……と思い、自ら重量増で挑もうかなと検討中です(^_^;) (※まだ決めた訳ではありませんのであしからず…)

しかも中部1000kmは約13000mアップなのに対し、今度の岡山1200では同じく約13000mアップとのこと。

そう、中部に比べて横に長いだけなんです!!

これなら、多少重くなって山で不利になっても大丈夫だろうと、そう考えた訳です…(^_^;)

 

 

 

ブルベで最速を極めるには、こんな要素があるんじゃないかと普段から考えてます。

①高強度耐性(高強度を長時間維持できる力)

②登坂力(山を早く登れる力)

胃もたれ耐性(高強度しても胃もたれしない力)

④睡眠耐性(寝ずに走り続けられる力)

⑤寒さ耐性(どんな寒さも耐えられる力)

⑥ケツの痛み耐性(長距離走ってもケツの痛みに耐えられる力)

⑦停止時間短縮能力(コンビニ休憩等をなるべく最速で行い止まる時間を極力減らす力)

あ、ミスコースすることなくキューシート通り走れる力みたいなのは今回除外してます(^_^;)

これらの力が高ければ高いほど、ブルベのタイムに関わってくるんじゃないかと考えてる。

そして今回の中部1000kmで1番でゴールしたあの人は、①〜⑥の力が完璧に備わっていると思うんです(^_^;)

いやほんと完全無欠のランドヌールだと思う…。いくら考えても、弱点が出てこない(^_^;)

(※⑦は実際どうなのか全く知らないため分かりません(^^;) あと、この話を出す事は本人に許可を得ています!)

 

それに対して私の場合はどうなのかというと、①の高強度は得意分野、②の登坂力も得意分野。⑥の停止時間短縮能力も超得意。

⑤の寒さ耐性はてんでダメ。しかし高強度で発熱させて走る事である程度カバーすることができるので個人的には△くらいだと思う。

問題の③(胃もたれ耐性)と④(睡眠耐性)で⑦(ケツの痛み耐性)ですが、これらは絶望的にダメ。

③の胃もたれ耐性なんて、今更ブログで言うまでもない話ですが、高強度を長時間維持しているとどんどん胃が弱っていって、食べ物を食べても消化ができなくなる。これで今まで何度苦しんだことか…(-_-;)

しかし、最近は胃薬である程度カバーできる事が分かってきたので、なんとか弱点克服はできてきている。

今回の中部1000kmでも何度も胃薬を服用して走りました(^_^;)

④の睡眠耐性も致命的に弱い。毎回深夜のダウンヒルでは眠くなってる気がする。

でも、カフェインを摂取したり食べ物を口に入れて噛んでいると頭が冴え渡って眠くならないことが分かってきたので、これも多分工夫すればある程度カバーできるんじゃないかと思う。

⑦のケツの痛み耐性は中部1000kmのレポート記事を既に読んでいらっしゃるならば、もう言うまでもない(笑)

とにかく貧弱なお尻(皮膚?)なので、400km以上いくと「無」を迎える。

しかしよくよく考えてみれば、考え方次第では自分もケツの痛み耐性はあるのかもしれない。

これだけ激痛に耐え続けて1000km走破できているという事は、ある意味耐える力はあると言ってもいいのかもしれない(笑)

ちなみに300km以下の距離ならばこんな私でもケツは全然余裕です(^o^)b

 

私のブルベでの安定したタイムは、ほとんど①高強度耐性、②登坂力、⑦停止時間短縮能力に依存しているように最近感じます。

弱点部分をもう少し工夫して補うことができれば、いつかは今回中部1000km1番手でゴールしたあの人みたいに・・・なれるかもしれない。

何度も言いますが(先週も直接目の前で言ったけど(笑))本当にスゴいと思います。1番手おめでとうございます👍

 

 

 

それでは最後に、冬場はポジションやペダリングを見直しつつ、走り込みを行って4月を迎えたいと思っています。

まだ一緒に走った事の無い方とのライドも、たくさんしたいと思っています。(知らない人と走れば、自分の知らない事を得られたり自分にはない目線とかを知る事ができますので!)

あ、今でもお初の方と走りましょう!計画はやってるので、コメントなど頂ければ全然普通に一緒に走ります!

 

そんな感じでこれからも安全第一でライドを楽しんでいきたいと思います。

 

おわり。