ブライトンRider450ぶっ壊れました。
写真に写ってる画面上では輝きを放ちつつもフリーズして一切身動きの取れなくなった左のサイコンがブライトンRider450です。
このサイコンは2019年12月に購入し、15000〜17000km?くらい使ってきました。
メインがブルベなので雨の中も酷使してきましたが、2022年2月。
とうとう寿命が来てしまったようです😇
ということで、壊れるまで使ったので今さらながらインプレします。
既に生産終了品であり、まさになんの需要もない記事ですが、お時間のある方は読んでいっていただけると嬉しいです。
壊れたと言っても全く使えなくなったわけじゃありません。
ちゃんと動くには動くのです。…低確率で(笑)
具体的にどんな不具合が起きて壊れたと言っているのかというと、まず頻繁にフリーズするようになりました。
そして、戻るボタン(もしくはログ保存ボタン)が反応しなくなりました。
いや、正確には反応はするんです。低確率で(^_^;)
体感的には、10%くらいの確率かな・・・いや、10回押しても20回押しても反応しないわけだから、確率的にはもっと低いか・・・・
一応念の為書いておきますが、押す角度とか押す力とかも色々変えて試しましたがダメでした。
こんな状態では使えたもんじゃありません。
なので新しいサイコン、後継機と思われるブライトン Rider420を買いました。(Amaz○nで本体のみで14000円、安い!)
写真に写っている光を放っていない方の右のサイコンがRider420です。
ややこしいですが、今回は新しく買ったRider420ではなく生産終了している古いRider450のインプレになります。
現在も販売中の新しいRider420のインプレはまた後日やろうと思いますので、そちらが目当ての方はそちらを参照くださいm(_ _)m
それではRider450を2年間使ってきた感想。
一言でいうと・・・・・・
クセが強くて使いにくい!!!!!
でもうまくやれば使えないこともない!!!
そんな感じのサイコン。
理由はいくつかあります。
まずルートナビの仕様。
これが買って一番最初に衝撃を受け、クセが強くて使いにくいと感じている部分です。
どういう仕様かというと、ガーミンとかだと普通はログ記録開始したあとにナビを呼び出して表示させるというのが一般的だと思うのだが、ブライトンRider450はそうじゃない。
ブライトンRider450でログを記録開始したあとにナビを呼び出す場合、一旦ログを保存しないと呼び出すことができません。
いやもうこの時点でおかしいんですけど・・・そういう仕様なんです。
だから、ライドスタートするタイミングで先にルートナビを表示させてからログ記録開始という手順を踏まないと、ログが分割することになるのです。面倒くさァ・・・
幸いにもPCのウェブ上でFIT File Toolsなるものがあり、これを使えば分割されたログも一つのログに合体させることができるので、ブライトンRider450の仕様でも問題ないといえば問題ないのですが・・・いちいち面倒くさい。
個人的には上に書いた仕様がクセが強くて使いにくいと思わざるを得ない部分。
ただし、この仕様を理解して普通にサイコンとして使う分には何ら問題ないと私は思ってます。
各種数値も普通に表示できてるし、ナビ自体も普通に使えるし(岡山1200とか中部1000とかもこれで走った)、ラップ機能もあるし・・・
次にそれ以外でちょっと気になる部分について書いていきます。
ひとつはバッテリー駆動時間について。
公称値で32時間という、とんでもなく長い時間使うことができるのが最大の魅力だったのですが(過去形。自分もそれに惹かれて買いました…)、ルートナビを起動させながら使っていると13時間くらいしか持たない時があって(買って9ヶ月目の月に走った中部1000での出来事です)全然嘘じゃん・・・って率直に感じてしまいました。
そしてバッテリーは劣化するものですから、今となってはさらに駆動時間が短くなってしおり、公称値の32時間というのはもはやなかったことのように思ってます(^_^;)
それでも12時間は持ってくれているし、300km級以上のライドをしない限りはモバイルバッテリー無しで十分走れるのはありがたい限りではありますが!
そしてもう一つ気になる点。
それは動作がたまに不安定になる時がある・・・・。
具体的にはたまにフリーズする。
今では当たり前となってしまったフリーズですが、実は前々からたまーーに起こってました。
頻度的には半年に一回くらいのペース?本当にたまになるんです。フリーズ。
以上、ブライトンRider450のインプレでした。
総じて、クセが強くて使いにくいけど使いこなせば使えないことはないから今まで使ってた、でも今では使えなくなったサイコンでした!(笑)
ただ、値段が安かった(確か2万円くらい?)こともあり、この値段でこの性能だと思えば全然普通に使う気になれました。
ちなみにここまで書いてきたようにクセが強いと分かっていながら、なんで新しいサイコンにまたブライトンを選んだのかというと、クセが強くても使いこなせば使えないことはないことと値段が安いという明確な理由があります。
サイコンはいずれ壊れるものであり、消耗品と考えるなら安いに越したことはありません。
つまりそういうことですm(_ _)m
2/16(水)、新しく買ったブライトンRider420を使ってみたのですが、やはり新品は動作が安定していて軽快でとてもいいフィーリングですね!当たり前ですが・・・
古いRider450と比較すると、表示可能な項目が10から8に削減されている?とか、色々変更点があるようで・・・
そしてライドの最後、いつも通りログを保存しようと停止保存ボタンを押してみたところ・・・
!?
なんと、メニューが出てきたではありませんか!!!
いやこれ当たり前の事なんですけど・・・古いRider450にはそんな機能がなくて、感覚がおかしくなってました。
そしてよく見るとメニューの一覧に「ルートナビ」がある!?!?!?
ということは、ログを保存させずともそのままナビを呼び出しできるようになったのか!?!?
※すみません、まだ試してないので本当にそういう仕様なのかどうかはわかりません。どなたか分かる方教えていただけると助かりますm(_ _)m
ルートナビ機能、改善してたらいいなぁ。
というか最初からそうしろ!!👹
あと、Rider450とRider420でボタンの配置も変わってました。
これが新しいRider420のボタン配置。表と裏に4ボタンあります。
具体的にどう配置が変わっているのかというと、古いRider450では上下の選択ボタンがあったのですが、新しいRider420では上下選択ボタンがなくなっており、代わりにページめくりボタンと戻るボタンに同じ機能が付加されていました。
つまるところ、誤って変更したくない項目の設定を選んじゃった場合、何か決定を押すまでは戻ることができない仕様になってるわけで・・・・
めんどくさぁ!!!!
相変わらずクセがすごいなと感じました・・・(^_^;)
ただ、本体のみで14000円(Amaz○n)という圧倒的な安さを誇っているので、一通り必要な機能が揃っているサイコンとしては全く文句無しです。いや文句あるけど、値段相応ということで納得して使えます。
そんなわけで、古いブライトンRider450と新しいRider420のお話でした。
そのうち420のインプレもしようとおもいます。
ここでいうそのうちが、数カ月後のことなのか数年後のことなのかは神のみぞ知ります。(つまりきまぐれ…ごめんなさい🙏)