3月のカモシカ落車で発生した右大腿骨の付け根の捻挫ですが、ようやく治りました。
治ったかどうかの判断は、以前は走っても痛みが再発していたが、最近になって走っても痛みが全く出なくなったことから、治ったと判断することにしました。
そもそも捻挫とは何だ?
今までなんとなくそういうものみたいな曖昧な感じで認識していたけれど、これを期に色々勉強したので今回それを自分用にまとめておきます。
骨と骨は靭帯でつながっているおかげで自由に曲げることができるらしい。
ここで、骨に異常がなく、靭帯等の軟部組織が損傷を受けた状態のことを捻挫というそうです。
組織の修復には時間がかかるようで、治るまでの期間は症状の程度にもよるが4〜6週間はかかるらしい。
今回は3/20に捻挫発生。
昨日4/14に捻挫が完全に治ったとすれば、今回は3.5週間もかかったことになる。
擦過傷の方は(今回も)10日程度で治ったことから、捻挫してしまうと完治までにかなりの期間を要することがわかる……(-_-;)
捻挫の治療には、RICEをするといいらしいです。
私もこんな言葉初めて知りましたが、それぞれの頭文字をとった略称だそうです。
ちなみに
お米食べろ!!
って意味ではありません。
いや確かに回復にお米大事だけど(^_^;)
R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Everesting(エベレスティング)
間違えた、Elevation(挙上)だった
これら4つをやるといいそうです。
ちなみに4つ目の挙上というのは、患部を心臓より高い位置にするという意味です。
(大腿骨の付け根の部分を心臓より高い位置にするって逆立ちするしかなくない??)
私は今までの経験から、早く治すためにはとにかく安静にすることが大事と思い、安静以外の3つは特に意識してやることはなく、ひたすら安静にすることだけを意識していました。
ケガをしてからの約2週間は、休日の日においては起きてから夜寝るまでの間ずーっと安静にして過ごす日々を送っていました。
安静に過ごす日々って、聞こえはいいけど実際にやっていたのは朝から晩まで寝っ転がってぐうたらと自堕落な生活を送っていただけです。
それはそれはもう楽しくて仕方な……あっ、何でもないです。
こうして、完全完治に至りました。
コロナウイルスによるライド自粛は、ある意味捻挫を回復させるのにちょうど良い期間ではあったのですが、私の方はもう治ってしまったため、あとは事態が収まるのを待つのみとなりました。
しかし最近の悩みとしては、乗ってないことによる弱体化が激しく、こっちの方も大きな問題となっています(^_^;)
一応部屋にローラーがあるのでなんとかなるといえばなるのですが……ローラー練習はあまり熱心に取り組めないタイプの人間なので、ちょっと色々考え中です。
でもローラーが最も効率の良いトレーニング方法だと頭では分かっているので、今日も渋々ローラーを回すんだと思います。
おしまい。