山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

海の京都 TANTANロングライド2018 当日編

やってきましたTANTANロングライド!f:id:ikarugasan:20180608103957j:image今回は当日編になります!

朝は3:20に起床。

前日に買っておいたおにぎり3つ、そして持参してきたアミノバイタル スーパースポーツを1個飲んで、準備を済ませて4:35くらいにホテルを出発。

4:44、スタート会場到着。f:id:ikarugasan:20180608104316j:image

一番最初にスタートするグランフォンド鬼コースの集合時間は5:45なので、まだ全然人がいません。f:id:ikarugasan:20180608104512j:image

並ぶのがあまりにも前すぎるのもアレなので、前から5番目くらいの列に並んでおきました。

スタートまでかなり時間があるので適当に時間を潰します。

待っていたらちょうど天橋立から朝日が登り始めました!!f:id:ikarugasan:20180608104827j:imageなんちゅうキレイな景色!快晴なのも相まって、これから始まるロングライドがとても楽しみになってきます。

どんどん人が集まってきます。f:id:ikarugasan:20180608105043j:image

ここで前日の夜に連絡のあったトレックさんとお会いしました!会うのは3月のイベントのビワイチ以来です(^O^)

並んだタイミングの関係で、トレックさんとはかなり離れた位置で並ぶことになりました。まあ、どのみちエイドで合流するでしょう!

時間が近づいてくると、ゲート前へと移動してMCの方が注意事項等を読み上げます。

このMCの方は、たぶんこの前のグランフォンド東濃の時と同じ方だと思われます。(なんとなく見覚えのある雰囲気!)

注意事項の中で、この大会に参加しているみなさんはみんな仲間です!何か困ったことがあったら、助け合いましょう!そんなような話が出てきます。

そして、気軽に声をかけ合えるようになるためにも、今から周りの人に挨拶してください!と言われます。

自分はたまたま左隣にいらっしゃった赤いジャージの方によろしくお願いしますと声をかけ、向こうもよろしくお願いしますと返してくれます。

(ここでのやり取りはたったこれだけだったが、この後衝撃的な出会いが待っていようとは思ってもみなかった……)

 

そんなこんなでスタート時間が近づいてきて、カウントダウンが始まります。

1分前・・・30秒前・・・5、4、3、2、1、スタートォ!!

いよいよTANTANロングライド グランフォンド鬼コースがスタートしました!

前から5番目に並んでいたこともあり、一番最初のグループでスタートできました。

どっかの風の噂で聞きましたが、このイベントの先頭集団は他のイベントよりも特に巡航速度が早い事で有名だそうです。

確かに、先頭グループはDRAGONと書かれた青いジャージの方々で固まっています。

スタートして天橋立を通過していきますが、先頭集団は軽く40km/hくらいで前を引いているようです。

これは楽しめそう!自分も列車に飛び乗りますが、運悪く赤信号だったため、早々に下車します(^_^;)

信号が青に変わったら自分が先頭でスタート。

このあたりの土地勘は全くと言っていいほど無く(そればかりか昨日初めて訪れた)、先頭を走るとなると走行コースに不安が現れます。

一応、ルートをサイコンに入れてあるのでナビ通りに走れば問題ないとは思います・・・・・・と思っていた矢先、さっそくコースミス!!\(^o^)/

といっても軽度のコースミスであり、道もそのまま走れば本来のルートと合流するので特に問題はありません。(どっかの熱海と違って良心的なコース設定ですな)

しかし、コースミスによって無駄に多く信号で止まり、先頭集団からは大きく遅れをとります。

まあ、元から先頭集団についていくつもりは無かったので、これからのんびりイベントを楽しもうと思います!

信号が青に変わり、本来のコースへと復帰して単独で爆走を開始します。f:id:ikarugasan:20180612070441j:image

38~39km/hくらいでとばしていきます。この時の心拍はとっくに80%を超え、85%付近を維持してます。

ずっと走っていると、平坦から山へとコースが移り変わります。

待ってました!!!と言わんばかりにかなりの強度で登ります。

平坦でずっと付いてきていた他の参加者の方々がどんどんちぎれていきます。

たまたま前にエスタマに乗った方(ゼッケンが無かったので参加者ではない…?)がいたので、その方に付いていく。

凄まじい強度で登っていきます。話をすると、どうやら先頭集団を目指しているみたい。(朝練かな?)

必死に食らいついていきますが、最大出力で負け、途中でちぎられました。

その後は単騎でアップダウンのあるコースを爆走。

走っていると、ようやく第一エイド・岡田小学校に着きました。(29km地点 7:03)f:id:ikarugasan:20180612122857j:image

かなりの参加者を抜かしてきたので、今いる位置がほとんど先頭といっても過言ではありません。(まあでもエイドではゆっくりするつもりなので、ここで再び先頭集団に引き離されることになります)

補給食としては、おでん、豚汁、そしてグリコのパワープロダクション ワンセコンド!f:id:ikarugasan:20180612123008j:image必須アミノ酸であるBCAAが2000mgすぐに摂取することができるスグレモノです。

最初のエイドからいきなり補給食がボリューミーで豪華です。これには驚かされました。

次のエイドの事も考えると、このイベントでは補給食に関してはかなり期待できそうです…!!

(というか、最近参加した3月のビワイチ、5月のグランフォンド東濃での補給食が少なすぎなのかも…?)

 

座っておでんを食べてると「ikarugaさんですか?」と突然声をかけられた。

「えッ?!なんで知っているの?!」

「ブログいつも読んでます!」

なんと、遠方の地でありながらも、有難いお言葉を頂きました!

正直、愛知から物凄く離れた場所でのイベントなので、ブログを知っている方なんて絶対いないだろうなぁと思っていました。

 

そして・・・その方はよく見ると、なんだか見覚えのある方だった。

「・・・あれ?もしかしてスタート待ちの時、隣で挨拶をした赤いジャージの方ですか??」

「はいそうです!」

なんとなんと、スタート待ちの際、たまたま隣で挨拶を交わしたのがこの方だったのです!!なんという偶然でしょう!!

すごい偶然の出来事だったため、一気に盛り上がります。 

その方はたまにブログにもコメントを残されており、その時のお名前からツヴァイさんと呼ぶことにします。

ツヴァイさんはTANTANロングライドには結構出場しているらしく、初心者の私はイベント情報を色々と教わります。

色々話をして、補給を終えたら先にエイドを出発して行かれました。またどこかでお会いすることになると思います(^O^)/

 

すっごい人が増えてきました。f:id:ikarugasan:20180613074350j:image

自分はそろそろ到着しているであろうトレックさんを探す。

そして無事発見!

エイドを出発し、ここから一緒に走ることにします♪ f:id:ikarugasan:20180613074649j:image

まだまだ先は長いので、32~33km/hでローテしましょう!という話になり、安定した速度でローテ。

すると、早い人が後ろからどんどんくっついてきて、早い人もローテに加わります。

一緒に走っていると、どんどんペースが上がっていき、最初は33km/hくらいで走ろうと言ってたものの、結局38~40km/hで巡航する始末・・・(^_^;)

しかし私も一度火がついたら、簡単には収まりません。ここまできたら、盛大に力を使ってぶっとばしていきます。

でもずっと高負荷はさすがにやばいので、ある程度走ったら落ち着きを取り戻します。(といっても32km/hくらいは最低限維持してます)

そして緩い坂を登って第二エイド、私市円山古墳公園駐車場に到着。(51km 8:03) f:id:ikarugasan:20180613075314j:image

ここではぜんざいが登場。f:id:ikarugasan:20180613202338j:image

愛車たち。f:id:ikarugasan:20180614070635j:image
休み過ぎも良くないので、ある程度休憩したら出発します。

全体的に信号が交通量が少なく、とても走りやすい道ばかりです。f:id:ikarugasan:20180614070545j:imagef:id:ikarugasan:20180614070805j:image

32~33km/hでローテしながら走っていると、さっきと同じように早い人がくっついてどんどんペースが上がります。

次のエイドの手前には登り坂が待ち受けており、それに備えて速攻元気を走りながら補給します。

そして登り坂に突入し、相変わらずのハイペースで登っていく。  

かなり早い人がいたので付いていくが、またしても力負けしてちぎられる。しかしハイペースは変わらず維持したまま登り、第三エイド、酒呑童子の里に到着。(82.5km 9:19)f:id:ikarugasan:20180614071551j:image

補給食はいくつかあったが、あまり大量には食べられないのでこれだけいただく。f:id:ikarugasan:20180614071701j:imageたけのこが入ってました。美味しいです。

あと、BCAAも摂取。これがすごいありがたい!f:id:ikarugasan:20180614071845j:image

トレックさんは睡眠不足で体調があまり優れないようで、少し休んでから出発するとの事。そのため、ここからは自分だけ先に行くことにします(><)

エイドを出発しますが、この辺りは全行程の中でも一番キツそうな山岳区間。(オレンジ色の丸で囲った部分)f:id:ikarugasan:20180614072325j:image

一旦長めの坂を下ったら、いきなり登り返します。

しかも、勾配が結構キツイ・・・・・・。

9~10%くらいの坂がしばらく続きます。

後からストラバを見たら、籠峠という場所でした。f:id:ikarugasan:20180614072801j:image

パワー全開でここまで走ってきたツケが回ってきたのか、足が全然回らない。

勾配のキツさも相まって、かなりヤバイです。

カロリーの問題ではなく、筋肉が破壊され尽くされていて力が出ません(  ;_;)

ボロッボロになりながらもなんとか峠をクリアし、ダウンヒルを経て平坦に出ました。f:id:ikarugasan:20180614073124j:image

ちなみにずっと単独走行です。  f:id:ikarugasan:20180614073157j:image

ここから少し走るとちょっとした市街地に出て、信号待ちをしている参加者のトレインに合流。

そして第四エイド、野田川わーくぱるに到着。(102km 10:26) (わーくぱる…?)f:id:ikarugasan:20180614073531j:image

なんだか人が全然いません。f:id:ikarugasan:20180614122026j:image

静かで、とても心地よい場所です・・・。f:id:ikarugasan:20180614122120j:image

写真は撮り忘れたが(ブログ書いてて撮り忘れてたことにようやく気づいた)ここでの補給食は、確かあんぱんを食べました。そして、グリコのBCAAも摂取したと思います(うろ覚え)

補給を済ませたらさっさと出発します。

ここまでの疲れがハンパじゃなく、走り始めると筋肉が悲鳴を上げます。特に大臀筋あたりが。

既に筋肉バッキバキですが、これもトレーニングの一環・・・。まだまだ酷使してとばしていきます。

走っていると、後ろから2人組の参加者の方が追いつき、話をして3人でトレインを組むことにします。

市街地区間でしたが、追い風であっという間でした。

その後は海へと続くアップダウンのコースが続く。f:id:ikarugasan:20180614122452j:image(どっかの背骨で見たことあるよーな景色…)

途中からBコース(100km)のルートと合流し、一気に参加者が増えました。

走っていると、ついに海が見えてきた!!f:id:ikarugasan:20180614123251j:image

ようやくここまで来たという感じです。

ちょうどDRAGONと書かれた青いチームジャージの3人組の方が追い抜いていったので、付いていって一緒にトレインに混ぜてもらいました。f:id:ikarugasan:20180614123647j:image

素晴らしい景色を左手に眺めながら、凄まじい強度で爆走していきます。f:id:ikarugasan:20180614123918j:image

こうして第五エイド、道の駅「てんきてんき丹後」に到着。(136.5km 11:53)f:id:ikarugasan:20180614124805j:image

!?f:id:ikarugasan:20180614125704j:image

さっきまでとは比べ物にならないほどの参加者の数に驚かされました。f:id:ikarugasan:20180614125754j:image

何せ、1000人近くエントリーしているBコースの方々がここから共通のコース・エイドステーションとなるため、エイドが人で溢れかえることになるんですよね(^_^;)

補給食を貰うのにも行列です…f:id:ikarugasan:20180614125954j:image

お弁当もありましたが、お腹の状態からして食べれないと判断し、ミルクプリンだけ貰いました。f:id:ikarugasan:20180614210125j:image

そして背中に入っていたアミノバイタル パーフェクトエネルギーもここで摂取!一気に足を復活&腹を長持ちさせます。

ある程度休んだら出発します。

相変わらず走り出しは足がとても重い!!

ここまで平均心拍167bpm(84%付近)でぶっとばしてきたので、かなり疲労しています。

しかしそれでも負荷をかけることをやめはせず、体にムチを打って心拍160bpm以上に上昇させてとばしていきます。

エイドを出発してからはずっと単独走行。

単騎でずっと高い心拍を維持してきて、体が悲鳴を上げてる。マジきつい。

顔も常に歪めて走っていました。

こんなに景色はいいけれど、信じられないくらいキツイ…f:id:ikarugasan:20180614210406j:image

参加者を抜かしていると、「ハッ・・・・・・ハッ・・・・・・」と吐息が聞こえてくる。

こっちもキツイんだよー!!と頭の中で思ったりして、ひたすら走る。f:id:ikarugasan:20180614211353j:image

海沿いの道ということで、佐渡の景色を彷彿とさせますね~。f:id:ikarugasan:20180614211513j:image

ちなみに海沿いですが平坦はほとんどなく、ひたすらアップダウンをこなしています。

走っていると海沿いの道から少し離れてまさかの山岳コースに突入。

山の中の景色と若干緩めの坂がしばらく続きますが、筋肉が既に限界を迎えており、全くと言っていいほど踏めなかった。

今回は持久筋(主に大臀筋・ハム)をメインに高負荷で走った場合、どこまで踏めるか(どこまでいくと限界を迎えるのか)を確かめるために常に強度高めで走ってきましたが、結論としてはいくら持久筋であってもやはりいずれは限界を迎え、踏めなくなるようです(^_^;)

ただ、大腿四頭筋メインで踏んでいた頃と比べると、圧倒的に筋肉が長持ちしてますし、速度も早いです。 持久筋を使ってロングを走るのはやっぱり正解ということですね。

さて、頑張って坂を登りますが相変わらず筋肉バッキバキで速度が出ない。

ボトルの水も途中でなくなり、だんだん喉が渇いてくるように・・・。

もう限界だ、途中で見つけた自販機でひと息つきます(^_^;)f:id:ikarugasan:20180614212149j:image

その後はなんとか踏ん張って走り、第六エイド伊根町役場に到着。(169km 13:35)f:id:ikarugasan:20180614212349j:image

エイドの手前ではかなり心拍が下がってしまった。これが今の自分の限界なのかもしれない。

そして、こちらのエイドでも補給食を受け取るのに行列が…。

役場の中?で休むことができるようで、補給食を受け取ったら奥まで入ってグッタリします。f:id:ikarugasan:20180615073214j:imagef:id:ikarugasan:20180615073141j:image

ちなみにここでの補給食はこれ。f:id:ikarugasan:20180615073310j:image

疲れ果てて気絶寸前。普通にしていても、クラクラする。

こういう時は、エナジージムが有効かなーと判断し、自販機で買って飲む。f:id:ikarugasan:20180615073531j:image

今まで飲んだエナジージムの中で、このエナジージムが最高に美味かった。(それだけ疲れていたということだと思われ)

補給食を食べ、休んでいると「お疲れ様です!」と声をかけられる。

声の主はツヴァイさんだった。これまでも途中で追い越したり、エイドで会って声をかけたりしていた。

正直、ここで声をかけられたことでかなり元気が出ました。(ありがとうございますm(_ _)m)

ここが最後のエイドなので持っていたHARIBOを全て食べ、思う存分時間を使って休みます。

エナジージムも2本目に突入(笑)f:id:ikarugasan:20180615074324j:image

ツヴァイさんと会話しながら、合計でおよそ50分くらい休んだと思います。

しっかり休んだらエイドを出発。

長い時間休んだことで、足がかなり回復しました。

最後は残り20kmの区間。最終区間も足を惜しみなく使い果たすため、全力で走ります。f:id:ikarugasan:20180615074223j:image

単独で38km/h付近で巡航。

ありがたいことに最後の区間はほとんど平坦でした。

途中、市街地区間があり、ここは唯一道路の幅が狭く、交通量もそれなりにあったので参加者を追い越すことができない区間でした。

市街地区間を抜けたら再度走りやすい道に。

ラストも全力でペダルを踏み倒し・・・・・・・・・

ゴール!!(190km 15:28)f:id:ikarugasan:20180615075052j:image

会場で鯖寿司を貰い、アンケートを書きます。f:id:ikarugasan:20180615075200j:image

アンケートを書かないと完走賞が貰えないというシステムでした。なかなかうまいやり方ですね!(笑)f:id:ikarugasan:20180615075316j:image

ツヴァイさんもゴールし、せっかくなので一緒に記念撮影をします♪f:id:ikarugasan:20180615122045j:image

色々話をしたら、これにてお別れです。

今日はありがとうございました、またどこかでお会いしましょう!(^O^)ノf:id:ikarugasan:20180615122535j:image

心配していたトレックさんも、この後無事ゴール!完走できて何よりです!

トレックさんとも記念撮影♪f:id:ikarugasan:20180615122856j:image

トレックさんとも会場で色々喋り、しばらくしたらお別れしました。

まさか3月のイベントビワイチ以外で会えるとは思ってませんでした。今日はありがとうございましたm(_ _)m

その後、自分は会場を後にして宿の近くのローソンに寄り、夕飯を食べて宿に戻ってシャワーを浴びて寝ました。

 

翌日は休暇を取っているので、のんびりと起床して支度を済ませて宿を出発。

途中で高浜八穴という名勝へ立ち寄り、美しい景色に心奪われてました。 f:id:ikarugasan:20180615124243j:imagef:id:ikarugasan:20180615124406j:imagef:id:ikarugasan:20180615124932j:imagef:id:ikarugasan:20180615124440j:imagef:id:ikarugasan:20180615124510j:imagef:id:ikarugasan:20180615125008j:imagef:id:ikarugasan:20180615124759j:imagef:id:ikarugasan:20180615124915j:image

その後、京都からのイベント帰りの途中でたて輪へと立ち寄り、色々お話をさせてもらったら春日井でレンタカーを返して帰宅!

おしまい!

 

【TANTANロングライド 記録】

走行距離・・・196.20
走行時間・・・6:44:41
平均速度・・・29.09
最高速度・・・63.42
平均ケイデンス・・・83
最大ケイデンス・・・113
平均パワー・・・136
最大パワー・・・440
平均心拍・・・162
最大心拍・・・190
累積標高・・・2007
最高標高・・・391
最大勾配・・・11
キツさレベル・・・9

 

【振り返り】

初参加のイベントでしたが、エイドが充実していて、コースも走りごたえ抜群。全体的にとても良いイベントだと感じました。

キツさレベルは9に達してますが、これはコースに原因があるのではなく強度的な問題なので、コースがエグいとかそういう意味ではありません(^_^;)

 

さてさて、次回参戦予定のイベントはいよいよ待ちに待ったThe PEAKS ROUND5 in 蓼科!!

今年の最大目標、ダブルピークスの制覇の片割れです。

開催日は7/8(日)。さぁ、真の坂バカを証明せよ!!

海の京都 TANTANロングライド2018 前日編

6/3(日)は海の京都 TANTANロングライドへ参加してきました!f:id:ikarugasan:20180605073430j:image

今回はその前日編です。

参加するのは初めてなので、イベント情報を書いておきます。

このイベントは海の京都と呼ばれる日本海側の京都府をメインに走るロングライドイベント。

大会名にもなっているTANTANは、丹後・中丹の「丹」からきているそうです。

コースは190kmのグランフォンド鬼コース(Aコース)、100kmの丹後半島一周コース(Bコース)、30kmの伊根湾遊覧ファンライドコース(Cコース)の3つから選べます。

スタートはAコースが6:00、Bコースが7:45以降、Cコースがそれ以降・・・という感じです。

制限時間はA、Bコース共に18:00まで、Cコースは14:00まで。

定員は全体で1800人、Cコースのみ定員45人、A、Bコースは定員が書いてなかったのでいっぱいになるまでかも?(大会当日に公表されていた情報によると、参加人数としてはAコースが約400人、Bコースが約1100人ほどでした。)

参加費はAが11000円、Bが9000円、Cが7000円。

受付は前日のみ可能で当日はNGです。

特徴的なのが、受付場所を3ヶ所のうちどれかから選ぶことができるというところですね。

受付場所はスタート地点の宮津市天橋立駐車場、それ以外の場所だと福知山観光ギャラリー、舞鶴赤れんがパークがあります。

自分はこのうちグランフォンド鬼コースに参加、受付は天橋立駐車場で行いました。

 

今回確保したホテルは宮津市内にあるホテル丹後という場所。スタート会場から約3kmという近さが魅力的です。(あと安い。2泊で12000円くらいだったかな)

移動手段は毎回おなじみレンタカー。

高速を使うのはもったいないので下道で5~6時間かけて行くことにしました。

日程としては2泊3日。3日目は休暇をとっているので、ゆったりと体を休めることができます。

 

さて、紹介はこの辺にして6/2(土)。

レンタカーを8:00から借りて出発。

ちなみに梅雨入りだというのに、なぜかこの3日間だけかなり晴れるっぽいのでとても楽しい旅になりそうです。f:id:ikarugasan:20180606192651j:image

琵琶湖を超えてR27を走り、日本海が見えてくるときたー!って感じになります。f:id:ikarugasan:20180606192904j:image

途中、峠道を超えたりして無事宮津に突入。

14:00頃には予定していた「ホテル丹後」に到着。f:id:ikarugasan:20180606193411j:image

駐車場に車を停めさせてもらい、ここで自転車を組み立てて受付会場の天橋立駐車場まで自走していきます。ちなみに距離的にはたったの3km程度です(^_^;)

そして会場到着!f:id:ikarugasan:20180606194031j:image

受付を済ませて会場をぶらぶらします。f:id:ikarugasan:20180607072842j:image

あんまりめぼしいものは見つからなかったので、会場を後にして個人的に少し楽しみにしていた天橋立へと向かいます。f:id:ikarugasan:20180607073134j:imageかなり人多めです。

ここの橋は廻旋橋といって、舟が通る際に橋自体が90°回転する構造になってるそうです。
f:id:ikarugasan:20180607073412j:imagef:id:ikarugasan:20180607073612j:image

舟を通る時(不定期)や日曜日の決められた時刻になると数十分後くらいの橋回転ショーが見られるみたいです。今回はタイミングが合わず、見ることができませんでした(><)

天橋立!来るのは生まれて初めてです。f:id:ikarugasan:20180607073927j:image

奥へと進んでみます。

天橋立といえば、砂嘴(さし)といって上から見ると鳥のくちばしのように尖った形状になってる砂浜、そして何千本もの生い茂った松が特徴ですよね!

砂浜は海水浴場にもなってました。f:id:ikarugasan:20180607075049j:image

道は砂利となってますが、ロードでも問題なく走れました。f:id:ikarugasan:20180607075204j:image

結構人が多いので、ゆっくりゆっくり走ります。

道を進んでいくと、突然大砲が出てきます(^_^;)f:id:ikarugasan:20180607180418j:image

近くにある看板を読むと・・・f:id:ikarugasan:20180607180530j:image

この大砲は大正十二年に海軍から下付されたもののようで、春日という戦艦に搭載されていた大砲のようです。

大砲のすぐ近くには、八大龍王を祀った天橋立神社があります。f:id:ikarugasan:20180607180219j:image

そしてその隣には磯清水という、海に囲まれていながらも塩分を含んでいない不思議な井戸水が湧き出る場所があります。(真水なので飲めないそうです)f:id:ikarugasan:20180607180245j:image

さらに進んでみます。f:id:ikarugasan:20180607200815j:image

反対側まで来ました。f:id:ikarugasan:20180607200858j:image

また来た道を戻ります。

砂利道を若干の追い風に乗って走り、廻旋橋のところまで戻ってきました。

そういえば天橋立に来たけども、まだ一度も「あの景色」を拝めていません。

「あの景色」を拝むには、高いところに登る必要があります。

有名な「あの景色」は大抵天橋立ビューランドから撮ったものだと思われますが、ビューランドまでは行く気がないので、どこか自走で登れる場所がないか探してみます。f:id:ikarugasan:20180607201424j:image

辺りを見渡してみると、線路を超えてすぐのところに、なかなか良さげな激坂を発見しました。

グーグルストリートビューでいうと、こんな感じの所です。f:id:ikarugasan:20180607202154j:image

そこは上の写真にもある「玄妙庵」という高級旅館へと続く道でした。「あの景色」を見るため、ちょこっとだけヒルクライムさせてもらうことにします。

いきなり14%から始まり、走っている間はほとんど17%くらいの急勾配が続きます。路面には滑り止めの○マークが掘られていて、なかなかにヤバイ坂でした。

しかしそれも無事クリアし、ようやく「あの景色」を拝むことが出来ました!f:id:ikarugasan:20180607202629j:imagef:id:ikarugasan:20180607202649j:imageこのギザギザ感が天橋立って感じがしていいですね!

とりあえず、これで見たかった景色は拝めたので、激坂を安全第一で下ります。

下ったらそのままホテルへと一旦戻り、チェックインをして荷物を降ろして外食にします。

せっかくなので海鮮丼。f:id:ikarugasan:20180607202851j:image

食べ終えたら再びホテルに戻り、明日の準備です。

これはコースマップ。f:id:ikarugasan:20180607203823j:image

全くの初見コースなので、どんな道になってるのか不安でもあり楽しみでもあります。一応、サイコンにルートラボからダウンロードしたコースデータを入れてあります。

受付でもらったゼッケンを付けてみました。f:id:ikarugasan:20180607203856j:image

餃子の王将が目立ちます(笑)

今大会のメインスポンサーさんのようです。

よく見ると、ゼッケン右下にICチップ?が取り付けられています。

これは今年からの試みだそうで、これで各エイドでの参加者のチェックやゴールの記録を取るそうです。

 

今回エイドでの補給食がどれだけ出るのか全く知らないので(ブログとかでも全くと言っていいほど予習してきてません)念のため補給食を大量に背中に突っ込んで走ろうと考えています。f:id:ikarugasan:20180607204249j:imageお馴染みのハリボーが2袋、アミノバイタル パーフェクトエネルギー1個、速攻元気1個です。

基本的に走りながら食べることも考慮しています。

 

これで準備は完了。

 

あとは、寝るだけ・・・・・・。

 

しかし、これがまた難しいんだよなぁ・・・(^_^;)

 

翌日の朝は3:20起床予定なので、なるべく早く寝たいところ・・・。

 

とりあえず、19:30には消灯して布団に入る。

 

おやすみなさい…………………………

 

……………………………………………………

 

……………………………(ヤッパリネレナイ(  ;∀;))

 

………………………………(キガツイタラ20:50ダ…(;´Д`)っ·)

 

…………………ん?ふとケータイを見てみると、とある方からメッセージが・・・

 

そこには、「お久しぶりです」というメッセージと共に、餃子の王将と書かれたゼッケンが貼ってあるジャージの写真が送られてきた。

 

え・・・??まさか、このイベントに参加されていたのですか・・・!?!?

 

トレックさん!!

 

そう、それは3月のびわ湖一周ロングライドというイベントで一緒だったトレックさんからのメッセージでした(^O^)/

 

参加されていることを知らなかったので、今になって物凄くワクワクしてきてしまいました!!(^_^;) 

 

こうして、ますます寝付けなくなり・・・(笑)

 

寝たのか正直よく分からない眠りにつき、翌日を迎えたのでした。

 

 

 

 

次回、海の京都 TANTANロングライド 当日編!

お楽しみに!!
f:id:ikarugasan:20180607210922j:image

 

(翌日、トレックさん以外にもまさかの出会いが・・・!?!?)

 

乗鞍スカイラインヒルクライム2本

5/27(日)は乗鞍スカイラインを2本登ってきました~f:id:ikarugasan:20180528073442j:image

乗鞍スカイライン岐阜県高山市側から登る道のこと。今年5/15に開通され、今行けば雪の壁を見ることができます。

反対にある長野県側の道は乗鞍エコーラインと呼ばれ、こちらは開通時期が7月初旬と割と遅めです。

過去に乗鞍センチュリーチャリティーライドというイベントに出た際に1度だけスカイラインを下ったことはありましたが、登るのは今回が初めて。

初めてなので、1本目にストラバの乗鞍スカイラインヒルクライムのセグメントでTTをして、タイムを残すことにします。

2本目は標高1900mのところまで下って、そこから景色を楽しみながらゆっくり登り返します。

コースプロフィールとしては、距離18.3km、標高差1313m、平均勾配7.2%。f:id:ikarugasan:20180528074649j:image

目標タイムは1:17:00くらい。いかんせん登ったことがないので、すごくざっくりとしたタイム設定です。参考にしたものがあるとすれば、エコーラインでのタイムが1:18:48なので、それを元に目標タイムを決めました。(エコーラインと同じくらいのタイムになるだろう・・・と思ってたのが実は大きな間違いだった(^_^;))

移動手段は車。ほおのき平駐車場までトランポして、そこから頂上まで走ります。

今回しょうすけさん、リンさんが一緒に走ってくれますが、しょうすけさんが車を出してくださるということだったので乗せてもらいました。(ありがとうございますm(_ _)m)

 

ということで朝。5:50くらいに落合公園近くのローソンに待ち合わせ、出発します。

高速を走りますが、雲一つない青空です。f:id:ikarugasan:20180528085325j:imageこれは絶景に期待できそう。

ひるがの高原SA。f:id:ikarugasan:20180528085512j:image

高山市街地を抜け、R158を走ってほおのき平駐車場に到着!(8:39)f:id:ikarugasan:20180528085547j:image

色々準備を済ませ、スタート前恒例の記念写真を撮影・・・f:id:ikarugasan:20180528172306j:imageあんまりいい場所が無かったです(^_^;)

そして走り始めます。(9:02)

いきなりですが、ここから頂上まで写真がありません!

理由はほおのき平駐車場からセグメントのスタート地点まで物凄く距離が短いこと(1kmあるかないかくらい・・・多分)と、前述したように1本目は全力で登るため、ノンストップで行くからです。

いきなり7~8%くらいの坂がお出迎え。

しかし、前日に雨沢TTを1本走っているおかげでコンディションがかなり整っているため、スイスイ登っていけます。

そして想定通りすぐにセグメントのスタート地点がやってきました。

十字路を通過したタイミングでサイコンのラップを起動させ、乗鞍スカイラインヒルクライムスタート!!

リンさんは自分の後ろで様子を伺いながら走るとのことなので、後方で目を光らせながら走行。

18kmというかなりの長丁場なので、序盤は心拍172bpm(86%)付近でなるべく心拍を上げないように高い出力を意識して走る。

R158と県道5号線の分岐を左に入ってからは、9%区間がしばらく続く。

いきなりこれはきつい・・・。

一定の出力・心拍で走っていると、遅いと感じたのか(は分からなかったが)リンさんが軽いギヤでテンポよくペースアップして追い抜いていく。

付いていくか迷ったが、心拍レベルの様子を見てあまりにもきついペースなら離脱、まあまあいけそうな感じなら付いていく作戦に。

付いていってみると、少し心拍が上昇(172bpm→176bpmくらい)したが、そこまできついペースではないため、少し間を開けながらも付いていけた。

乗鞍スカイラインの入口ゲートを通過する時、係員の人に「練習ですか?」と声をかけられましたが、「はいそうです!」と即答し、ゲートを止まることなく通過。

その後は特に変化がなく、リンさんと一定の間隔を維持したままヒルクライム

途中、工事で片側通行となってる区間があり、工事信号によって止まらざるを得ないことになる・・・かと思われたが、ギリギリのところで赤→青に変わってくれたおかげでここもノンストップで通過できた(^_^;)

登っていると、ここにきてようやく状況に変化が。

心拍178bpm付近の一定ペースで登っていると、前を走っているリンさんに自然と追いついた。

リンさんのペースが落ちたのか…?

様子を見るため、軽いジャブのようなアタックを仕掛ける。

急激な加速ではなかったため、即座に反応はしてこなかった。

少し距離が開き、後ろとの様子を見るが、距離が開いていく気配はない。

おそらく、前を泳がせているんだろうなーと思い、どうせ捕まることを考慮して前に出てもあまり踏まないようにした。

そして予想通り普通に捕まり、振り出しの状態に戻る。

その後も何度か同じような展開が繰り返されるが、その度にお互い反応・対応して簡単に勝負が決まることは無かった。

 

・・・登り始めてから40分が経過。

ヒルクライムも後半戦へと突入し、お互いまだまだ力を残したまま登っていく。

 

(・・・そろそろエネルギーが切れる頃だな・・・) 

 

実は以前GWに神坂峠をとものりさん、リンさんの3人で登った時の経験から、1時間を超えるヒルクライムではカロリーを充分蓄えた状態であっても最後まで絶対に持たないということを学んでいた。

もちろん今回もエネルギーが最後まで持たなくなることは想定済み。

対策として、今回は簡単に補給ができるアミノバイタル スーパースポーツを背中に用意してきている!

そろそろ、そのアミノバイタルを使う時!

・・・と思考を巡らせ始めた瞬間、リンさんにもアクションが!

どうやら考えることは同じだったようで、リンさんも背中からあんぱんを取り出して補給し始める!

これはラッキーと思い、同じタイミングで補給を行います。(本当に偶然同じタイミングでした。もちろん事前に登ってる途中で補給をしよう、といった打ち合わせは一切行ってません(^_^;))

紳士協定もあるが、お互い補給しているのでこれを機に攻撃することは不可能。

このタイミングで補給をするのも、さすがはリンさん・・・考えることは同じだったらしい。

補給を終えて相変わらず9%くらいの坂が続く。

気がつけばつづら折りが終わり、景色が開けて先の道が見える場所まできた。

サイコンのタイムもそろそろ1時間を越えようとしている・・・。ゴールがいよいよ近づいてきたようだ。

スカイライン終盤に現れるウネウネッとした道に入ったところで、そろそろ勝負を決めるため、全力アタックを仕掛ける!!

ダンシングで急加速し、一気にリンさんを突き放す。

これまでのアタックとは違い、勝負を決めるためのアタックだったので、引き離してからも今まで以上に本気で踏みまくる。

後ろとの距離を確認するが・・・・・・やはり簡単には距離が開いていかない。

くぅ・・・これでもダメか・・・。

そして結局振り出しの状態に戻る。

勾配のきつい区間が終わり、勾配が緩んだところで・・・今度はリンさんによるカウンターアタック発動!!

一気に38km/hくらいにまで加速し、引き離しにかかる。

こちらもすぐさま反応して一気に加速し、後ろに張り付く。

平坦なら空気抵抗による影響が大きいし、これなら付いていける!

イケると確信し、最初は後ろに張り付いていたのだが、すぐさま異変を察知する・・・。

「なんだ!?吸っても吸っても苦しい。これは・・・酸素が薄いのか!!?」

普段なら高負荷の時は息を大きく吸って大量の酸素を取り込み、エネルギーを生み出せるのだが、ここは標高2600mを超える高地。いつも通りの呼吸では、酸素が全然足りず、これ以上踏むことができなかったのだ。

こうして、リンさんとの距離が少しずつ開いていき、とうとうちぎられてしまった。

ここからはなんとかタイムを失わないようにと必死に踏む。

そして・・・ゴール!!(10:40)f:id:ikarugasan:20180529122545j:image

リンさんがゴール地点から撮ってくれてました。

サイコンのラップを止め、タイムを確認すると・・・1:22:30でした!

のちにストラバのセグメントでタイムを確認すると、1:22:25だった。

リンさんは1:21:13だったので、1分12秒遅れでゴールしたことになる。

目標の1:17:00には全然届きませんでした。(というより目標設定を見誤っていたかもしれない)

スカイラインとエコーラインでは、スカイラインの方が少しタイムが遅くなる傾向にあるんじゃないかと思いました。

ストラバのセグメントを見てみても、トップの人はエコーラインよりスカイラインの方が4分程度遅いタイムとなってました。(もちろんその時の調子とか、一概にそうとは言えない要素もあるけど…)

コース的には、スカイラインが18.3km、標高差1313m、平均勾配7.2%。

エコーラインは20.1km、標高差1234m、平均勾配6.1%。

コースプロフィール面では距離と平均勾配が相反する関係になっているけれど、スカイラインの方がエコーラインより標高差が大きいため、やはりスカイラインの方がタイムが遅くなる法則があるのかもしれません。(自分の場合エコーラインが1:18:48、スカイラインが1:22:25でした。)

 

さてさて、ゴールしたらとりあえず急いでウインドブレーカーを着て、背中の補給食を食べ始めます。

自分らにはまだこれから2本目が待っているので・・・(笑)

とりあえず食べ物を口に含んで下り始める。

ゴール地点の雪の壁。f:id:ikarugasan:20180529125232j:image高さが全然ありません(^_^;)

左はすごい雪です。f:id:ikarugasan:20180529125326j:imageスキーもやってました。

そして絶景(^O^)f:id:ikarugasan:20180529161600j:imagef:id:ikarugasan:20180529161630j:image

標高2700m地点から800mほど下って・・・標高1900m地点まで戻ってきました。 (11:06)f:id:ikarugasan:20180529161827j:imagef:id:ikarugasan:20180529161906j:image夫婦松駐車場という場所です。

ここからウインドブレーカーを脱いでまた登り返します。

1本目を全力で登り、筋肉が破壊され尽くしているのでかなりキツイです。

しかしこれもピークスの練習と思えば・・・(^_^;)

2本目はとりあえず完走だけできればOKなので気が楽です。

自転車天国ということもあり、気持ちよく走れます・・・♪f:id:ikarugasan:20180529202514j:image

標高1900mくらいのところから雪がちらほら見受けられる。f:id:ikarugasan:20180529202620j:image

途中でしょうすけさんが下りてきて合流。f:id:ikarugasan:20180529203521j:image

まだまだ続く。f:id:ikarugasan:20180529204137j:image

右手は絶景。f:id:ikarugasan:20180529203854j:imagef:id:ikarugasan:20180529203915j:image

さー景色が開けてきた。f:id:ikarugasan:20180529203811j:image

岩肌がイイネ!f:id:ikarugasan:20180529204108j:image

一番大きそうな雪の壁に到着!f:id:ikarugasan:20180529204738j:image(ヘトヘトかもしれない)

壁に落書きしてみる(^_^;)f:id:ikarugasan:20180529204840j:imageでもすぐに消しておきました。(笑)

さらに登ってゆく…………f:id:ikarugasan:20180529204952j:imagef:id:ikarugasan:20180529205025j:imagef:id:ikarugasan:20180529205112j:imagef:id:ikarugasan:20180529205203j:imagef:id:ikarugasan:20180529205316j:imagef:id:ikarugasan:20180529205451j:image

しょうすけさんも横から撮ってくれます(﹡ˆ﹀ˆ﹡)f:id:ikarugasan:20180529205427j:image

穂高連峰が見える場所で止まって記念撮影!f:id:ikarugasan:20180529205622j:image

素晴らしい景色ばかりで気分はサイコーです。

・・・しかし、ここにきて大変な事態が発生。

いつものようにスマホのカメラで写真を撮っていると、突然「電池残量不足のためカメラを停止します」的なメッセージが出てきて、カメラが起動しなくなってしまった!

おかしいな、電池残量は39%もあるのに・・・って思っていると、何故か突然1%に…(((;゚Д゚))))

気圧の変化が悪さしているのか…??

いずれにせよ、このままの状態ではスマホが使い物にならないため、下山するまでの間電源を切っておくことにした。゚(゚^ω^゚)゚。

ということで、ここからは皆さまの撮影した写真を使わせていただきます(^_^;)

といってももうゴールは目の前!f:id:ikarugasan:20180529210018j:image

最後はしょうすけさんが加速して単独で突き進んでいきました。

何かと思ったら、ゴール地点で待ち構えて写真を撮ってくれました!!f:id:ikarugasan:20180529211513j:image

ということで2回目のゴール!

ゴール地点の雪の壁でもみんなで記念写真を撮ります。f:id:ikarugasan:20180529211646j:image

つめた~いf:id:ikarugasan:20180529211717j:image

そしてずいぶん前から水が切れて喉がカラカラだったので、頂上の自販機にて飲み物を買ったら偶然リンさんと被った…の図(前にもラーメンとかで何度か被ってます)f:id:ikarugasan:20180529211748j:image

畳平来ました。f:id:ikarugasan:20180529211946j:image

写真だけ見ると和やかな風に見えますが、実際は頂上なのでかなり寒く、とてつもない爆風が吹いております(^_^;)

なので最低限の写真だけ撮ったら(正確には撮ってもらったら)急いで下ります┌(;・_・)┘f:id:ikarugasan:20180529212200j:image

最後にしょうすけさんが後ろから撮ってくれてました。f:id:ikarugasan:20180529212257j:image

下山はあっという間。一気に1300mを下ります。

途中にある乗鞍スカイラインのゲートの看板。f:id:ikarugasan:20180529212631j:image

頂上はヤバい寒さだったのに、下界はすごく暖かい・・・というか暑い。

山肌も冬の景色から夏の景色に変わっていくのが見れてなかなか面白かった♪

そしてほおのき平駐車場に戻ってきました(13:30)f:id:ikarugasan:20180529212422j:image

あ、スマホの方はというと駐車場に着いてから起動させたら電池残量42%になってちゃんと復活してくれました。ヨカッタヨカッタ…

自販機でエナジージムを飲み、走り終わったらしっかりとアミノ酸補給。

バイクを車に積み、着替えたりして本日のライド終了!

 

帰りはたてりんへお邪魔して色んな方々が大集合するといったイベントがありました。

 

その後は朝出発した近くで降ろしてもらい、解散。

 

しょうすけさん、車の運転お疲れ様でした&ありがとうございました!m(_ _)m

 

オシマイ

 

【乗鞍スカイライン 1本目 TTの記録】

走行距離・・・18.33

走行時間・・・1:22:30
平均速度・・・13.34
最高速度・・・39.07
平均ケイデンス・・・73
最大ケイデンス・・・100
平均パワー・・・170
最大パワー・・・330
平均心拍・・・176
最大心拍・・・186
累積標高・・・1318
最高標高・・・2653
最大勾配・・・12

 

【本日の記録】

走行距離・・・66.74
走行時間・・・3:39:21
平均速度・・・18.26
最高速度・・・65.01
平均ケイデンス・・・65
最大ケイデンス・・・125
平均パワー・・・135
最大パワー・・・405
平均心拍・・・149
最大心拍・・・185
累積標高・・・2187
最高標高・・・2657
最大勾配・・・15
キツさレベル・・・8

 

【振り返り】

1本目のTTではタイムはどうあれ、なかなかいい走りができたと思う。

あれだけ山で持久力がついたのも、GW1000kmチャレンジの効果なのかもしれない。

ただ、やはりリンさんを山で相手するとなると勝ち目がないのはほぼ間違いないらしい・・・(^_^;)

雨沢峠のベストタイムの時点で既に1分半以上差があるため、勝ち目がないのは最初から分かっていたのですが・・・今回はまあまあ攻めの走りができたのでとりあえず満足でした。(というか、TTのはずがいつから勝負になったんだろう…??)

今度はエコーラインの方でTTをして、前よりどれくらい早くなったのか確かめてみたいですね。

エコーライン開通が待ち遠しいです。

 

さて、来週は海の京都 TANTANロングライド 190kmの鬼コースに出場してきます。

チタニ(知多半島2周)

5/20(日)は自走で知多半島を2周してきました~f:id:ikarugasan:20180522072011j:image

普通のチタイチじゃつまらないのでチタニ。

チタイチで180kmくらいになるので、チタニだと240kmくらいになる見込み。なので朝はかなり早めの3:34に出発。

いつものチタイチルート(自作)を通って名古屋を抜けます。f:id:ikarugasan:20180522072047j:imageゆとりーとラインの下の道です。

夜明けがキレイ!砂田橋で撮った写真ですが、まるで絵画のようです。(3:59)f:id:ikarugasan:20180522072345j:image

今回はhanaさんが一緒に走ってくださいます。

6:00にセブンイレブン半田州の崎町店にて合流予定。

・・・だったけど、やっぱり早く到着してしまった(^_^;)(5:35)f:id:ikarugasan:20180522072554j:image

hanaさんは既に到着されていました!ナイスタイミング!f:id:ikarugasan:20180522073304j:image

ここまで来る途中の名古屋市内は信号地獄でストレスMAXでしたが、朝が早いことにより車が少なかったのが唯一の救いでした…(^_^;)

 

今日も走りながら補給をして、ひたすらノンストップで走り続けます。

主な目的は補給を続けて走ると一体どれだけ走り続けることができるのか確かめるため。(最近同じような事ばっかり言ってる気がしなくも無い)

ついでに、長距離でどこまでアベレージが伸ばせるかも試します。

ちなみに知多半島周回は反時計回りで、折り返し地点は下の写真の場所を考えてます。f:id:ikarugasan:20180522074422j:imageR247の成岩橋の信号交差点で左折し、奥条7丁目の信号交差点あたりで左折しようかなと。この辺で折り返せば、知多半島周回っぽくなるかなーと思ってここに決めました。ほかに特に理由はありません。。。

さっそく周回を開始し、まずは1回目の野間灯台!(7:01)f:id:ikarugasan:20180522074022j:image

やや追い風気味なので37~40km/hでとばしていきます。心拍は大体80%付近を維持。

1回目の師崎到着~f:id:ikarugasan:20180522074950j:image

ファミリーマート師崎的場店にて補給食買ったりトイレ済ませたりします。(7:30)f:id:ikarugasan:20180522075123j:image

ここからは半島を北上することになりますが、向かい風基調・・・

向かい風の中を走りますが、ベース巡航能力が向上しているのか、案外向かい風でも心拍80%付近でギリギリ30~31km/hで走ることができました。

たまにhanaさんが先頭を代わってくれます。f:id:ikarugasan:20180522075405j:imageでもほとんど自分が先頭を引き続けます。(先頭を引かせてくれてありがとうございます!)

ずっと走り続けて折り返し地点の成岩橋の交差点を左折。(8:34)f:id:ikarugasan:20180522201102j:image

似たようなルートを走り、海再び!f:id:ikarugasan:20180522201204j:image

そして野間灯台も再び!(9:38) f:id:ikarugasan:20180522201312j:image1回目に野間灯台を通過した時刻が7:01だったから、もしかして2時間半で知多半島を1周した!?

2回目の師崎到着。f:id:ikarugasan:20180522201408j:image

ちょうどいい時間になったので、ここで飯にします。(10:00)f:id:ikarugasan:20180522201845j:image

ここまで160km走り、ついにアベレージが30km/hを突破!f:id:ikarugasan:20180522201953j:image

物凄くいいペースです。でもさすがに足にき始めてます(^_^;)

タコ飯をいただきます♪♪(正直かなり好きです)f:id:ikarugasan:20180522214853j:image

食べ終えたら半島の先端まで行って記念撮影。f:id:ikarugasan:20180522215050j:image

その後はコンビニに寄って帰路の分の補給食を買い占めます。

ついでにここで持参してきた兵器、アミノバイタル パーフェクトエネルギーを摂取!f:id:ikarugasan:20180522215201j:image

これでさらにアベレージ向上を図ります。

そしてスタート。(11:01)

さきほどは向かい風だった道ですが、風向きが変わり、若干追い風基調に。

これは好機と捉え、36~39km/hでガンガンとばしていきます。

この景色を見るのもこれで最後!f:id:ikarugasan:20180522215451j:image

そして折り返し地点である3回目の成岩橋の交差点を左折(12:07)f:id:ikarugasan:20180522215555j:image

この道、市街地ということもあって周回数を稼ぐ毎に交通量が増えていく(;´Д`)

3回目となる今回はけっこう信号渋滞になってました。

さすがにこうなってしまうと30km/hを超えていたアベレージも低下は避けられません。

ノロノロと道を進み、突き当たりを今度は右に曲がって新舞子へ。(13:13)f:id:ikarugasan:20180522215656j:image

このペースだったら時間的に知多半島3周(チタサン?)もできたと思われますが、自走ということを考えると距離や時間が大変なことになってしまうと思うので、さすがに2周で留めました(^_^;)

新舞子のジャンキーでは有り余っている力を解放し、全力アタック。

橋を下ったあたりでは(風で)52km/hくらい出てましたが後半はあまり風が吹いておらず、36km/hくらいにまで失速して終了。

それでも充分追い込めたので満足です!

この辺でhanaさんとお別れ。f:id:ikarugasan:20180522220241j:imageありがとーございました(^O^)/

ここからはチタイチ帰路ルート(自作)を通って帰ります。

聚楽園を通過。(13:47)f:id:ikarugasan:20180523072855j:image

市街地に入って信号地獄が始まりますが、発進時に負荷をかけてすぐさま34km/hくらいにもっていき、アベレージ低下に抗います。(無駄なあがきかもしれない)

もちろん定期的にハリボーのグミを摂取するのも忘れてはいない。

気がつけば守山のジャスコの前の道。(15:29)f:id:ikarugasan:20180523073117j:image

その後も順調にとばしていって15:37くらいに家に到着。お疲れ様でした。

 

【記録】

走行距離・・・247.45
走行時間・・・8:17:10
平均速度・・・29.86
最高速度・・・54.23
平均ケイデンス・・・83
最大ケイデンス・・・115
平均パワー・・・116
最大パワー・・・445
平均心拍・・・145
最大心拍・・・182
累積標高・・・853
最高標高・・・59
最大勾配・・・5
キツさレベル・・・6

 

【振り返り】

247kmという長丁場だったが、オニギリやハリボーといった補給食を走りながら食べ続けることで終始安定したペースで走ることができた。

胃もたれや謎の喘息?は一切発症しなかった。補給の仕方としてはバッチリだったなぁと勝手に自分で評価。

ただ、家に帰ってからの夕ご飯があまり食べられなかった。食べても、胃が疲労しているせいで微妙に受け付けない感じがあった。

原因としては、走っている最中、負荷をかけながら補給していたのでいつも以上に血液が足りず、胃にダメージがいっていたんじゃないかなあと推測。

それでも、約250kmは(補給しながら)負荷をかけて走っても胃もたれ無しで走り続けられることが分かった。

これだけ走れるのであれば、アタック240に出たとしても完走は現実的なものなんじゃないかなーと感じました。 (ブログには初めて書きますが、実は前々からアタック240に興味がありました(^_^;))

 

あと、ベース巡航能力が前よりもかなり向上しているように感じます。

最近分かったことなのですが、GW1000kmチャレンジで得た「低い心拍で高い出力が出せるようになった」の正体・・・これはおそらく、大臀筋が以前よりも使えるようになったのだと思ってます。

 

パワーアップした自分の力、今後色々なライドを通してどんどん確かめていきたいと思ってます。

 

オシマイ

土砂降りグランフォンド東濃2018!

5/13(日)は毎年恒例、グランフォンド東濃に参加してきました!f:id:ikarugasan:20180514074533j:image

2015年大会から連続参加しているので今年で4年連続出場になります。

 

毎年快晴なのがこのイベントの最大の特徴でしたが、なんと今年は雨!!

今年で第9回大会となるグランフォンド東濃ですが、雨になったのは史上初だそうです(^_^;)

 

予報では10時頃から降り出し、13~14時からさらに強い雨になる模様・・・

大会が中止になるんじゃないかと危惧してましたが、無事開催されました。

 

コースはこんな感じ。

https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=662ea1f13dc78c59ef364e3c0727e577

毎年同じような約120km、約2000mアップのコースプロフィールです。(もちろんコース自体は毎年見直されてます)

 

さて、当日の朝。4:15に起床し、準備して5:30には家を出発。あ、ちなみに今回は自走ではなくトランポしていきます。

途中でサイコンを忘れたことに気がつき、家に戻って6:00に再度家を出発。

今年のスタート会場はいつもの瑞浪市民公園ではなく、土岐市にあるテラスゲート土岐。

前よりも会場が家から近くなったのでちょっとだけありがたいです。

 

6:30には会場到着。

大会が中止になった場合、6:00までにホームページやFacebookに掲載されると大会概要に書いてあり、6:00の時点でサイトをチェックしても特に何も書かれていなかったので「開催されるんだな」という認識を持って会場へ行きました。

会場に着くと、車から自転車を降ろし、みなさんやる気マンマンの雰囲気(笑)

いかにもヤバそうな天気予報だというのに、みんなスゴイです(^_^;)

 

自分は車で雨対策グッズ(足に履くためのビニール袋とヴェロトーゼのシューズカバー、泥除けなど…)を20分くらいかけて装備し、車検証を持っていって受付を済ませます。(相変わらずヴェロトーゼを履くのに大苦戦(笑))

受付を済ませたら、ゼッケン代わりとなるヘルメットシールが貰えるのでそれをヘルメットに貼って、ようやくスタート位置に並びます。f:id:ikarugasan:20180514074415j:image

スタート地点の様子。f:id:ikarugasan:20180514073714j:imagef:id:ikarugasan:20180514073730j:image

と、ここで可児バイシクルガーディアンズのSさんを発見したので挨拶をしてきました。

そして、ストラバで色々やり取りをさせて頂いている方にも声をかけていただきました!(ありがとうございます!)

他に知り合いは見つけられなかったので、そのままスタート位置で待機することに。

少し時間が経つと、走行時の注意事項案内やゲストライダーの宮澤さんによるあいさつなどが行われ、スタートのカウントダウンが始まります。f:id:ikarugasan:20180514075358j:image

ちなみに今の時点ではまだ雨は降ってません。

最初の組がスタートし、1分おきくらいに5人ずつスタートしていきます。

自分の番も回ってきて、いよいよグランフォンド東濃2018が幕を開けます!

走り出してほんの少しの間は集団走行します。

が、やはり強度不足・・・。そのため、ちょっと行ったところで単騎でとびだし、高負荷走行を開始します。

目標は先頭付近でスタートしたSさんのところ・・・かな(^_^;)

そんな訳でどんどん踏んでいきます。f:id:ikarugasan:20180514221137j:image

途中の坂で宮澤さんが歩道にて参加者を見守ってるのを発見しました。

通り過ぎてから気づいたので写真とかはありませんが…(^_^;)

走っていると見覚えのあるジャージ、そしてバイクに乗る方を発見・・・。

追い越して行くと、後ろについてきました。

後ろを向いて確信します。

やはり去年も一緒に走った、ペダモンジャージの方でした!

今年はチームメイトの方もいらっしゃったので、自分を含めた計3人でとばしていきます。

序盤にも関わらず最大心拍の90~92%くらいで坂を登っていく。いきなりアホみたいな高強度です(^_^;)

そうしてとばしていると、目標にしていたSさんを発見!

第一エイドのらっせいみさとのすぐ手前にある信号でギリギリ追いつけました。

一緒にエイドに入りますが・・・なんと自分らは全体で2番目なんだとか!(レースじゃないけど…)

そんな先頭付近を走っていたとは驚きです。とばしているうちに、いつの間にか先頭付近まで上がっていたようです。

チェックを受けて、補給食を貰います。f:id:ikarugasan:20180514222554j:image

柏餅だけ食べて、もう一つのお菓子はポケットへ入れてすぐにエイドを出発することにします。

今回は休憩時間を最小限に抑え、補給は基本走りながら行う、最速完走を目指してますので、どんどん先へ行きます。

というのも、13~14時から降り出すという強い雨に恐れて、早めに完走をしたいだけなんですけどね・・・。

ちなみに背中のポケットには事前にあらかじめ買っておいたハリボーが2袋入っています(^O^)

 

さて、エイドを出発しますが、いよいよ雨がポツポツと降り始めます・・・。(8:46)f:id:ikarugasan:20180515174011j:image

とりあえず、レインウェアを着て走り始める。

走っていると、雨が止んできたのでレインウェアを脱ぐ。正直着ていて暑かったので、これで快適になった。

と、後ろからSさんが追いついてきました。

せっかくなので、しばらくご一緒することに。

Sさんとは何回か会ったことはあっても一緒に走るのは今回が初。

地元や自転車の話題で話に花を咲かせます。

そして走っているとさらに後ろからペダモンジャージの方が追いつき、計4名のグループに!

みんなでワイワイ楽しく走ります。

東雲大橋を通過。f:id:ikarugasan:20180515174216j:image

今年のGF東濃はコースが例年と逆回りなので、走る道がいつもと違うので新鮮に見えます。

この東雲大橋も、例年なら反対側から走ってきていました。

橋を渡ると、登り区間が増えてきます。

GFコースは蛭川峠のふもとまで北上し、そこから博石館に向かって南下するというルート。

先日行ったばかりの場所なので、ちょっと楽しみでもあります。

登り坂ではペダモンジャージの方がかなり早く、ほかの方々をちぎっていきます。

自分はなんとか張り付いて攻撃を吸収し、難を逃れます・・・(^_^;)

そんなこんなで走っていると、いよいよ雨が本格的に降り始めました。

レインウェアを着て、すぐに身を守ります。

ご覧の通り、道路は完全にベタベタ状態に。f:id:ikarugasan:20180515175543j:image

こういう状態でトレインを組むと、前の人の後輪から発せられる跳ね水が後ろに人に当たって、大変なことになるんですよね・・・(^_^;)

なので各自走行車線をずらして跳ね水にかからないよう走ります。

雨の中走っていると、第二エイドの博石館に到着!(10:01)f:id:ikarugasan:20180515175857j:imagef:id:ikarugasan:20180515175921j:image

毎年博石館では2年前のGF東濃で知り合った方とお会いできます。

今年も館内の休憩場所でお会いし、色々話ができました♪

ちなみに館内はこんな感じ。f:id:ikarugasan:20180515181020j:image

ここでの補給食は五平餅。

食べるのがおそいので急いで食べますが・・・周りの方々は既に食べ終えてる(;´Д`)

とりあえずなんとか完食し、ボトルの水を補充したりトイレを済ませたりして準備を整え、スタートします。

Sさんは登りで遅れるから先に出発しておくねと言い残し、先に出発して行かれました。

自分はペダモンジャージの方々と計3名でエイドを出発!

相変わらず雨が降っており、走り出しはかなり寒いです(((´д`))))ブルブル…

しかし寒いのは最初だけで、負荷をかけて発熱させながら走れば全然寒くありません。

気温自体も、この日は最低15℃・最高21℃くらい。

既にずぶ濡れ状態でもあり、いくら雨が降ってきてもこれ以上不快になる要素はありません(^_^;)

恵那市の市街地区間を通過し、R363を目指して県道407号線を走ります。

ここからはMF(メディオフォンド)コースに合流するため、走っている参加者が一気に増えます。(MFコースはGFコースが120kmなのに対し、90km程度の比較的優しめコースです)

そして、長い登り坂の区間でもあり、つまり得意な区間でもあるため・・・・・・ペースを上げてどんどん前へ突き進んでいきます。

気がついたら1人になってました。気づかないうちに引き離していたようです。

とばしていると、ようやくSさんに追いつきました。

赤信号で止まっていると、みんな追いついて再び4人で走り出します。

R363を走りますが、相変わらず登り坂と下り坂しかありません。

登り坂ではどうしても足の差が出てしまうので、結局また1人で爆走します。

そんな感じで走ってると第三エイド、茅の宿とみだに到着。(11:05)f:id:ikarugasan:20180515181820j:image

宮澤さんが居たので記念写真を撮ってもらいました。

補給食はkitto!さんのパンがありました。

いつも通り「いつものあんぱん」をいただき、ジュースを飲んで出発です。

ここからはR363をひたすら雨沢方面へ走るだけ。

ただし、日本大正村へは寄らずに山岡駅前の信号交差点で右折し、ショートカットします。

・・・予報通り、昼が近づくにつれて次第に雨が強くなってきました。

いや~、凄いことになってます。こんな状態で走ることなんて、滅多にありません。

でも普通に走ってて楽しいので、相変わらずの高負荷でぶっとばしていきます。

そして第四エイド、陶コミュニティセンターに到着。(11:48)

ここではおにぎりとすえっこくんサブレがありました。

そして、すえっこくんがてくてく歩いてたので記念に写真を撮ってもらいました♪f:id:ikarugasan:20180515201128j:image右手に持ってるのはすえっこくんサブレなんですが・・・小さすぎて見えませんね(^_^;)

外では雨がザーザー、早く走り出さないと寒い!ということでちょっと休んだらすぐにスタート。

ここからは長い下り坂、そして狛犬を超えたらきつい8%くらいの坂がある道。

ちょくちょくハリボーを食べながら走っているため、これだけとばしてきていても足はまだまだ元気。

強い雨の中を爆走していく・・・ f:id:ikarugasan:20180515204606j:image

幸いにも風が吹いてなかったので、そこまで走りにくいということはありませんでした。

第五エイド、鶴里公民館に到着。(12:33)f:id:ikarugasan:20180515214756j:image

補給食はようかん。それだけ。

(そういえば今年はピリッとくる寒天が無かったなぁ・・・)

雨がやばいし寒さもやばいのでさっさと出発。

ここまでで111kmなので、ゴールまではあと10km程度!もうすぐでゴールだ!!

その後はR363を進み、途中にある県道13号線で多治見市市街地方面へと抜けます。

ここは下り坂になってるのですが、強い雨のせいで顔面に当たる雨粒がすごく痛かった・・・。゚。∑(>_<)イテテ

そして足を止めていると心拍が下がり、急激に冷えてしまうので下りでも踏みまくる。

正直、休める区間なんて無かったです。マジキツいです。(笑)

第六エイド・・・というかチェックポイント、モザイクミュージアムに到着。

ゴールまですぐだし、正直ここのチェックポイントは要らなかったような気もするが、大会のルールなのでしっかりチェックを受ける。

なぜチェックポイントなのかというと・・・補給食が無かったからです(^_^;)ホントにチェックだけの場所でした。

タイルが滑るとのことなので押して歩きます~f:id:ikarugasan:20180515215644j:image

さあ出発。

今度こそ、ゴールはすぐそこ。

ゴールまでの区間も足を緩めず、高強度で踏み続ける。

後ろとの差が開いてましたが、もうゴールということで単独で走行。f:id:ikarugasan:20180515215735j:image

最後の最後で結構な坂が登場。f:id:ikarugasan:20180515215947j:image

なかなかいいコースレイアウトですね・・・!

最後の坂も全力ヒルクライム

こうして、テラスゲート土岐に戻ってきた!f:id:ikarugasan:20180515220431j:image

どこがゴールか一瞬分からなかったが、駐車場の入口がゴールになってました。

いつものMCの方が入口のとこに立ってて、いつも通りのセリフを叫んでくれます。

「ゴ~ル!!おかえりなさい~!!」

 

ということで、グランフォンド東濃2018、無事ゴールです!(13:15)

 

すぐにSさん、ペダモンジャージの方々も追いついてゴールです。

レースじゃないけど、GFコースのゴールは2番目だったらしいです。何気にちょっと嬉しかったり。

 

朝7:30にスタートして13:15にゴール。126kmを5時間45分で走りきりました。休憩少なめでかなり踏みまくったので、120kmにしてはなかなかいいタイムでした。

 

ゴール後は完走賞を貰ったり抽選を引いたり、雨の中共に走ってきた仲間と記念撮影をしたり・・・色々ワイワイと楽しみました♪

 

早く着替えないと風邪をひいてしまうということで、ここらで解散です。

Sさん、ペダモンジャージの方々、今日は1日ありがとうございました!(^O^)

 

急いで車に戻って着替えます。

シューズカバーを脱ぐのがこれまた大変です…f:id:ikarugasan:20180516073857j:image

雨対策ということでシューズカバーの下にビニール袋を履いて今回走りましたが、脱いだら靴下がビショビショに濡れてました(^_^;)

ビニール袋での浸水対策は失敗したようです。

しかし、ビニール袋を履いていることにより、シューズ内がずぶ濡れになった時に起こるグチョグチョ感(不快感)はなく、特に気にすることなく走り続けることが出来ました。

完全に浸水を防ぐことはできませんでしたが、不快感は無かったので雨の日のビニール袋装備はアリだと思いました。

つば付きキャップの方は、雨粒を防げたかというとあまりにも雨が強すぎて正直よく分かりませんでした。

まあ、無いよりかはマシ・・・という感じです。

レインウェアは雨と寒さから身を守るという目的でかなり役立ちました。

下は何も雨具を着なかったのでずぶ濡れになりましたが、走っているので特に寒くもなく全然気になりませんでした。

雨でのライドは、今回試した格好で走るのが個人的には良いかな、という結論です。

今回はとてもいい雨天走行練習になりました!

 

【記録】

走行距離・・・126.69
走行時間・・・4:34:00
平均速度・・・27.74
最高速度・・・65.04
平均ケイデンス・・・87
最大ケイデンス・・・119
平均パワー・・・126
最大パワー・・・765
平均心拍・・・161
最大心拍・・・188
累積標高・・・1371
最高標高・・・339
最大勾配・・・15
キツさレベル・・・7

 

やけに累積標高が少なかったですが、雨で気圧センサーが狂ってたようです。

坂を登ってるのに勾配が0になってた時があったので、おそらくそういうことだと思われます。

 

毎年(強度的に)キツいGF東濃。

2年くらい前の東濃では鬼引きに遭い、キツさレベル10相当の地獄を見ましたが、最近は脅威となる存在がいないので比較的平和です(笑)

最近あんまり地獄を味わってないので、シビれるようなキツいライドがしたかったり・・・という気持ちも正直あります(笑)(あと、レベルアップした自分の力がどこまで通用するのか試してみたくもあります)

まあ、何もしなくても毎年恒例行事である地獄のビワイチが7月にやってくるので、そこで嫌でも地獄を味わえるのでいいんですけどね!(地獄のビワイチに参加される皆さん、また今年もお手柔らかによろしくお願いしますm(_ _)m

・・・といってもまだ日付もメンバーも決まってませんが(^_^;))

 

それでは!!

雨沢峠、1年半ぶりの自己ベスト更新!

本日雨沢TTをしてきまして、1年半ぶりに自己ベストを更新しました!f:id:ikarugasan:20180512144238j:image

今回のタイムは、以前のベストタイムから11秒縮めて18:10!

しかも、重いアルミのディープリムを履いての更新です。

これでタイム更新できたということは、レッドウインドでも山は登れるということみたいですね(^_^;)

長らく目標にしていた18分切りには届きませんでしたが、あと一歩というところまで来ました。

タイムを更新するのは本当に久しぶりなので、ベスト更新が分かった時はかなり嬉しかったです。

 

前回の記事で1000kmチャレンジを通し、巡航速度やトルクが上がったと書きましたが、やはり間違いではなかったようです。

雨沢峠の序盤でも、普段ならインナーに落とす場所であっても、今日はアウターのままゴリゴリ踏んでいけました。

なんというか、トルクをかけて踏む踏み方が分かってきたような気がします。

今までは結構なケイデンス重視で走っていた私ですが、トルクで踏む踏み方が分かってくると、こんなに足を回さなくても早く走れるんだ~ぁ~楽だな~というのが正直な気持ちです(笑)

 

タイム更新もそうですが、何よりも嬉しかったのが、1100kmを走ってきた成果があったということ。

走った分だけ早くなるとよくいわれますが、今回がまさにそれに当てはまるように思えます。

これからもさらに乗る機会を増やして、レベルアップしていきたいですね!

 

 

 

さて、明日はいよいよ待ちに待ったGF東濃。

天気の方はというと、降り始める時間がどんどん早まっていき、確実に雨は避けられなさそうです(^_^;)f:id:ikarugasan:20180512171236j:image

しかも、昼を超えたタイミングで激しい雨になりそうな予感がプンプン・・・

これはヤバそうですねー・・・。

ちなみにスタート時刻は7:30。120kmのコースなので、完走するまで6時間ちょい?はかかりそうです。

大会概要には、小雨決行とありましたが、中止になったりするんでしょうかね?もしくは、短縮コースとか・・・??

個人的には通常通りフルコースで開催してほしいと思ってます。

参加費を払っているというのもありますが、絶好の雨ピークス対策日和なので・・・(笑)

もちろん、安全を優先しての大会中止でも全然良いと思ってます。

その場合は、雨の中走る必要が無くなってほっと一安心するだけですね(笑)

 

 

ここで、今回考えている雨対策について少し話します。

今考えている雨対策としては、頭につば付き帽子をヘルメットの下に被り、パールイズミのレインウェアを着て、ヴェロトーゼのシューズカバーを履いて走ろうかなーと思ってます。

↓レインウェア。f:id:ikarugasan:20180512172332j:image

↓ヴェロトーゼのシューズカバーとキャップ。f:id:ikarugasan:20180512172408j:image通勤車に付けていた泥除けもRIDE4000に付けて走るつもりです。

下半身は何も着ません。

・・・何も着ないというのは、レインウェアを着ないという意味で、レーパンなどはもちろん履きます。(^_^;)

下用のレインウェアも持ってるのですが、ペダリングするとかさばりますからね・・・ロングライドにはあんまり向かないかなと思って履きません。

あとは、ゴミ袋2つ。コレ重要です。f:id:ikarugasan:20180512172856j:image

何に使うのかというと、履いて使います。f:id:ikarugasan:20180512172939j:image

決してふざけているのではなく、マジです。

ゴミ袋を履くと、シューズの浸水対策に有効と聞いたことがあるので、どれほど効果があるのか試してみるつもりです。

ちなみに、上の写真のゴミ袋を履いた状態・・・の上からさらにヴェロトーゼのシューズカバーを履きます。

ヴェロトーゼは高い防水能力を持ってますが、クリート部分は穴が空いているのでそこからどうしてもシューズは浸水してしまいます。

それを防ぐために、ゴミ袋を履くというわけです。

・・・よく考えたら正確には浸水は防げてませんね。まあ、要は足が濡れてベチョベチョになるのを防ぐためです。

 

こんな感じで雨対策をして走ろうと思います!

 

 

さぁ・・・明日はどうなる!?

1000kmチャレンジを終えて・・・

1000kmチャレンジを終え、いくつか得られたものがありました。

 

主にチャレンジ後半に現れた効果に関する話なのですが・・・

まず一つ目に、巡航速度が上がりました。

平地無風の(旗がはためいていない)状態で、今までなら32km/h巡航をするには心拍が155bpm付近まで上がっていました。

それが1000km近く走ることで、145bpm付近で巡航できるようになっていました。

なんというか、いつもより心拍が全然上がっていない状態だというのにパワーが出る・・・そんな感覚でした。(絶対的なトルクが上がっているような、そんな感じでもありました。)

これは心肺機能の向上が影響しているのか、はたまたペダリング技術が向上したのか・・・はっきりとは分かりませんが、とにかく前よりも各段に強くなっているのを実感できました。

トルクが向上しているので、平地だけでなく坂でも今までより低い心拍・早いペースで走ることができました。

1000kmチャレンジ最終日の笠置山ライドでもその効果はタイムとして現れており、笠置山TTでは1分36秒のベストタイム更新、蛭川峠では初ヒルクライムにも関わらず、ストラバトップ10にランクインするなど(蛭川峠は訪れる人が少ないだけかも・・・)、確かなものだと感じることができました。

 

1000kmチャレンジを終えた瞬間こそ、まさに自分史上最速の状態だったんだと思います。

・・・しかし、そのトレーニング効果も、継続して走ってないと儚く消えてしまうことになります・・・。

今週の平日は忙しくてローラーに全く乗れず、せっかく得た効果や感覚が失われつつあります・・・(^_^;)

こればっかりは、やはり乗れる時間をしっかり確保して、少しでも自転車にまたがって乗る感覚を明日に持ち越していかないと・・・ですね。

 

そしてもう一つ、得られたものがあります。

それは補給のコツです。

得られたものというか、コツが分かったって感じですね。

1000kmチャレンジ初日の神坂峠ライドでは、補給に失敗して喘息?が発症。

しかし、次のライド以降、ちょびちょび補給する作戦がうまくいき、胃もたれと喘息?が一切起きていません。

これは今まで補給に苦しめられてきた私にとっては、かなり大きな収穫です。

 

7月上旬と9月に控えるザ ピークスも、これだけ走れば完走できる確率が大幅にアップするというものでしょう。

 

だかしかし・・・・・・まだ一つだけ、トレーニングも何もしていない、未対策の要素があるのです。

 

それは何かというと・・・・・・です。

 

ピークス当日が雨だったとしても、もちろん出走します。

ですが、雨対策の装備・走り方などがまだ何も定まっていないのです・・・。

雨の中走る機会を見つけて、少しでも練習しておかないと・・・といつも思っているのですが、まだあまり取り組められていないのが実情です。

 

と、そこで大チャンス到来!!

 

今週末に控えるGF東濃ですが・・・なんと天気予報が曇りのち雨!!

これは絶好の練習日和です(^O^)

 

晴れたらそのままイベントを楽しむ、雨ならピークスの練習ということで色んなことを試しながら走る。

これで、東濃は間違いなく楽しむことができます♪

 

 

 

と、今週末が楽しみだなーという話でした。

 

オシマイ