山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

雨沢TT自己ベスト更新!しかし17分台には届かず。

2/3㈰は雨沢TTをしまして、9ヶ月ぶりの自己ベスト更新を果たしました。f:id:ikarugasan:20190203202755j:image

タイムは前回(18:10)から4秒縮めて18:06。f:id:ikarugasan:20190203203110j:image

使用ホイールは前回記事にも書いた万能ホイール、レーシング3です。f:id:ikarugasan:20190203210329j:image

新車になってからようやく結果が出せました(^o^;)

中華カーボンに乗り換えてからかなりの頻度で雨沢TTに行っていましたが、あまり結果が出せずにもやもやしていました。

 

ここで自己ベスト更新に至るまでの小話をちょっとだけ、書こうと思います。

新車に変えた当初は確かにメチャ軽いし反応性も凄まじく良いのでアタックすれば簡単にタイム更新できるんじゃないか?!って思ってました。

が、実際に雨沢TTをしてみると、毎回毎回同じように感じる「何か」がありました。

その「何か」というのは、今の自分の実力では機材を変えただけでは劇的に早くなる・・・なんてことは絶対にない。そんな感覚があったのです。例えばTT中、さらにギヤを上げてスピードアップを図りたいんだけれど足が限界でこれ以上踏めない…そんな場面が多々ありました。

(本当はリンさんみたいに中華カーボンにかえたら一気に16分台に突入しちゃいました!みたいな感じなのを期待していたのですが、現実はそう甘くなく、そこまで素質がない私では同じことを再現できませんでした(T_T))

 

そこで私は考えました。

自己ベストを出すには、自己ベストを出したときと同じ状況をもう一度作り出せば良いのだと。

以前自己ベストを出したときは2018年5月某日。確かあの時はGW1000kmチャレンジ(9日間で1000km走るというもの)を終えた次の週だった。

1000kmチャレンジとまではいかなくとも、同じような状況を作るにはやはり距離をとにかく乗るのが一番だと思い、今年の目標でもある15000km以上走破も兼ねて1月に入ってからはとにかく距離を乗るようにしました。

ちなみに現時点(2/3)の走行距離は2,038km。このうち1月分は、1,806km。超寒い季節のはずなのに、月間走行距離において過去最高記録更新です…(笑)

 

機材面では、軽い手組ホイールではなく自己ベストを出したときと同じ完組ホイール、レッドウインドを履くのが良いと考えました。

しかし、前回記事にも書いたとおりレッドウインドだと9%くらいから少しキツくなってくるので万能ホイールのレーシング3を選択しました。

ちなみにレッドウインド、レーシング3どちらのホイールでも前回ベストタイムである18:10は出しています。(4回18:10を記録した内訳として、1〜3回目はレッドウインド、4回目はレーシング3です)

 

あとは、ペダリングの話。個人的にこれが峠のタイムに一番直結するものだと思ってます。

自己ベストを出したときのペダリングができれば良いんだけれど・・・意図的にそのペダリングをすることができない。

意図的にできないということは、自己ベストを出したときはたまたま調子が良かったからできていただけであり、まだ自分のテクニックとして身についていない状態である。

感覚だけの話になってしまうので、とりあえず自己ベストを出したときのペダリングのことは忘れ、最近気になっていたプロと自分のペダリングの違いについて自分なりに研究していた。

レース映像で見るプロのペダリングはとても理にかなった動きをしていて、ムダがない。

自分とは何が違うんだろう?近くて遠いプロ選手のやってるペダリングの存在。

全然話が変わるが、最近たまたまリンさんとライドする機会があった。

相変わらずの鬼強度で歓喜・・・ではなく、キツい苦しみを味わったわけだが(ぶっちゃけると歓喜はあながち間違ってないかもしれない(笑))、後ろからリンさんのペダリングを見ていると何か感じるものがあった。

そしてこれまた話が変わるが、過去に保存した動画一覧の中に2017年佐渡ロングライドでカズさん(山本和弘選手)のトレインに乗った際、後ろからペダリングの様子を撮影した動画があったのだが(たしかメイシーノさんが撮影していたやつだったと思う?)、その動画を見るとリンさんのペダリングと何か似ているものを感じた。

これはもしやと思い、「足首を脱力させて自然と足先が付いてくるように回すのが正しいのかも…?!」と自分の頭の中で正しいペダリングのイメージができあがったのでした。

早い人はみなムダのない似たような動きをしているので他人の技を盗むには最適ですね。

このペダリングを雨沢ベスト更新する前日(2/2㈯の話です)のライドで試してみた。

はじかみ林道TTをしたのですが、ここで自己ベストを大幅更新し、8:34というかなりの好タイムをマークすることができました。

そしてこの瞬間、そいえば昔雨沢で自己ベストを出した時もこれと同じペダリングだった!!!という確信を覚えました。

 

そしてようやく2/3㈰の雨沢TTの話に戻るのですが(長くてすみません)、この日は前日の疲れがあったものの、本当に正しいペダリングならばフレッシュではない状態だったとしても良いタイムが出せるはず・・と思い、半信半疑(正直ダメもとで)で雨沢TTに挑みました。

TT中は以前と比べてかなり踏んでいける感触があり、まだまだギヤが上げられる!って場面が何度もありました。

終盤の県境に入っても全然ペースが落ちず、むしろ一定ペースであればどんどん力が湧いてくる感触で、ラストは全力ゴールスプリントでフィニッシュしました。(道路脇には残雪があったのでもちろん安全にゴールしました(^o^;))

ガーミンのストップウォッチでは18:04で、18分切りは達成できなかったがベストタイム更新は間違いないなと確信した瞬間でした。(いつも雨沢峠の場合ストップウォッチとストラバのずれは1〜2秒程度で割と正確です)

 

 

こうして久しぶりとなる自己ベスト更新を果たしました。

自己ベストが出せると毎回すごく嬉しいですね。昔はポンポン出せていましたが今となっては年に1、2回あるかないかです(^o^;)

新たに習得した(というか思い出した?)ペダリングも、自分の頭の中で完全に理解したので、もう忘れることはないと思います(笑)

 

 

そして今回一番おさえておきたいポイントとしては、いくつもの悪条件の中で自己ベストを出せたという点。

環境面ではタイムが出にくいと言われている冬。しかも真冬の2月。(とはいえ暖冬だが…)

機材面ではタイヤはだいぶ消耗して割と平ら、チェーンもだいぶ伸びてきて反応性が少し落ちてる状態。さらにいうとオイルもちょっと乾き気味でした(^o^;)

身体面では前日に167kmを走っており、完全にフレッシュとは言えない状況下でした。もちろんライド後にケアとリカバリーは一切怠らずにやっていますが。。。

そんな中での自己ベストだったので、シーズンが始まってからはさらなるタイム更新の期待がかかります。

(そして前日に160km程度走っていても自己ベストは出せるということを証明してしまいました(汗))

 

夢の18分切りまであと一息というところまできました。

寒くて暖かい冬ですが(どっち?)まだまだこれからも乗り込んでシーズン本番に備えたいと思います。

 

とりあえず距離乗るのはとても大事な事ですね!!

おわりm(_ _)m

最近の気づき(2019年1月)

1月に入ってからとにかく距離を乗るようになりました。

その中で最近気づいたことをメモ程度に書き記します。

 

主に2つあります。

 

まず一つ目がハマイチ(前回記事参照)してたときにも感じた事なのですが、胃もたれしたあとゲップや屁(汚くてスミマセン…)をすると体内のガスが抜け、胃?がすっきりして胃もたれが少し回復する。

食べ物をたくさん食べ、消化とかで発生したガスが体内から抜けることによって胃が楽になるのです。

その道の人ではないので理論はよく分かりませんが、とにかく少しでも胃を楽にしたいときには効果的なのではと感じました。

 

二つ目は完組ホイールと手組ホイールの違いについて。

以前ちらっと斑鳩手組ホイールが剛性足りないんじゃないかという話を書きましたが、そのあと今までよく使っていたフルクラムのレッドウインド、レーシング3といった完組ホイールへ久しぶりに履き替え、しばらくの間走っていました。

↓中華カーボン レッドウインドバージョンf:id:ikarugasan:20190127202609j:image

↓中華カーボン レーシング3バージョンf:id:ikarugasan:20190127202818j:image

個人的にはレッドウインドもカッコイイですが、レーシング3の方が白ハブなのも相まってかなり好みの組み合わせです^,^

・・・あ、今回は見た目の話ではなくホイールの乗り味についての話です(笑)

ズバッと言いたいことを申し上げると・・・

乗れば乗るほど完組ホイールの良さが分かってきました(^o^;)

ええとつまり、何が言いたいかというと、手組ホイールも大変素晴らしいのですが、完組ホイールも全然負けておらず、むしろ完組ホイールの方が剛性が高いので反応性が良く、とても前へ進んでくれるので走っててスゴク楽しいです!(←本当に正直な感想です)

特にTT中など、高強度で走る場面においては完組ホイールの方が間違いなく早く走れるんじゃないかと思えるレベル。

雨沢TTも先日レッドウインドを履いた時、レーシング3を履いた時で両方とも手組では出せなかった18:30付近の個人的好タイムを叩き出せています。

もちろん、その日その日のコンディションもあり、一概に完組の方が強いとは言えないのですが(手組の時だけたまたまコンディションが悪かった可能性もなくはない)現状での乗り比べた感触では完組ホイールの方が強いような気がしています。

もちろん手組も乗り味としては全然悪くありません。

超軽量タイプのホイールなのでとにかく漕ぎ出しが軽やかで加速も良く、激坂があり得ないほどスイスイ登れてしまいます。

 

レッドウインド・レーシング3・斑鳩2号。こんな感じの棲み分けをしてこの3つのホイールを今後使い分けていけたらいいなと思っています。

レッドウインド:平坦特化型

(50mmディープリム+CULTベアリングのおかげでとにかくよく転がる。平坦と下りでは敵無し。坂も剛性がかなり高いので6%くらいまでならかなり早く登れる。しかし勾配がキツくなってくると登れないこともないが、他のホイールよりも不利になる。)

レーシング3:オールラウンド型

(前26mm、後30mmという絶妙なリムハイトのおかげで平坦・山どっちもいける。さすがにレッドウインドには届かないけれどよく転がる。空力も手組に比べたら全然良い。山ではまあまあ軽いリムとなかなかの縦剛性のおかげですごいキビキビ登っていける。9%以上の激坂も全然問題なし。平坦あり・激坂ありのコースで良いタイムを叩き出そうとするなら間違いなくこのホイールが最強。)

斑鳩2号:超山岳特化型

(リムハイト22mm。外周部の軽量化に徹底的にこだわっているのでとにかく漕ぎ出しが軽い。軽くなった代償として転がり性能はある程度犠牲になっている。平坦は早く走れないこともないが、他のホイールと比べたら辛いところがある。逆に山では無類の強さを発揮。このホイールで9%を超える坂を登ると幸せになれる。通称激坂キラー)

 

ホイールの乗り比べって正直すごく楽しいです。

乗り味の違いを感じられて、シーンによってホイールを使い分ける・・・そんなことを考えているだけですごいワクワクしてきます(笑)

そして手組ホイールだとそれが千差万別。

言ってみれば無限の可能性を秘めているようなものです(笑)

これからも手組ホイールは今後の自転車活動において欠かせない分野になりそうです。

もちろん完組ホイールも色々乗り比べて試したいところですが、値段がアレなのでそう簡単には手が出せない・・・ので手組で遊んでいるという意味もあります。

 

 

 

全然話が変わりますが、今年のグランフォンド東濃の開催日が決定しましたね!

その日付はいつなのかというと、5月12日㈰!

いやー、楽しみですねー^_^

 

・・・・・・何か大事なことを忘れていませんか?

 

そういえば、この日付付近で何か重要な大会があったような・・・・・??

 

デデーン!!!!!!
f:id:ikarugasan:20190127214331j:image狙っていた400kmブルベが前日に開催!!!

GF東濃、まさかのブルベの翌日開催でした。

日付が完全にかぶっていなかったのがせめてもの救いでしょうか。

しかしどうしましょう。ブルベとGF東濃、もし両立しようとすると400km走った翌日にそのままぶっ続けでわりとハードな東濃の130km近くある山岳コースを走ることになります。

ブルベは11日の6時スタート。制限時間27時間で、仮に24時間で完走できたとして12日の6時に瀬戸しなのからフラフラの状態でGF東濃スタート地点のテラスゲート土岐に向かわねばならない。

一応スタート時刻は9:00?からなので8:00くらいには到着して受付を済ませたいところ。

しかしこれは400kmを24時間で完走できた場合の話。

ブルベを制限時間ギリギリでゴールした場合はGF東濃には間に合わないことになります…。(しかも過去に400kmの経験はゼロ(^o^;))

これはさすがに危うすぎます。ブルベかGF東濃、どちらかを削らないといけません。

GF東濃は正直かなり出たいイベント。

それに対してブルベは遠方へ行けば400kmなんていくらでも開催してるんじゃないか?と思うのでここはブルベを削るべきような気もする。(400,600がこの時期どれくらい開催されてるかも今の時点であまり把握してないですけれど……)

とりあえず、今の段階ではまだどうするかは決めてませんが、GF東濃の受付開始日時となる3月1日 12:00までには決めておきたいところですね・・・。

 

そんなこんなで、おしまい!(笑)

往復自走ハマイチ

1/13㈰は初ハマイチ(浜名湖一周)をしてきました。f:id:ikarugasan:20190115140157j:image

もちろん自走です。

そしてその翌日の1/14㈪には木曽川堤防を走り、2日間で合計約430kmを走りました!

この2日間は寒波が過ぎ去って冬にしてはかなり暖かい日(名古屋で13℃/1℃くらい)となったため、せっかくなので思いっきり走ろうと思い立ったわけです。(あと、ブルベに備えて連日走り続ける耐性を少しでも高めるという目的もあります)

ちなみに今月はこれで既に1100kmを突破。この勢いでまだまだ距離を増やしていきます!

 

ってことで今回は久しぶりのライドのお話です\(^o^)/

 

自走ハマイチですが、ルートはこんな感じで行きました。f:id:ikarugasan:20190115140423j:image

比較的暖かいとのことなので、山を通ってもまあ大丈夫だろうと思い、豊田・岡崎・新城の山を超えて行きました(笑)(山岳コースを最近あまり走っておらず欲求不満だったのもあります)

 

ということでライドレポです。

 

朝は4:00起床の5:10家スタート。

年始に村積山へ行き、その時通ったルートが岡崎方面へ向かうにはなかなか便利な感じのルートだったので今回も同じルートで行きます。

夜明け前の景色はとてもきれい。f:id:ikarugasan:20190115141233j:imageですが冬の朝はいくら暖かい日とはいえくそ寒いです。

岡崎市内の電光掲示板には-3℃と表示されてました。

いつまでシューズカバー無しの冬ライド続けようかな・・・(笑)

 

というわけで第一補給地点のミニストップ細川町店へ到着。f:id:ikarugasan:20190115142358j:image

なかなか順調な走り出しです。f:id:ikarugasan:20190115142422j:image

ここでは海苔が巻いてあるおにぎり2つ(昆布とおかかだったかな?)を食べ、はちみつホットレモンで冷えた体を温め、背中にハリボー、5個入りつぶあんぱん、わかめおにぎり2個を突っ込んだら再スタートします。

次のコンビニがある新城市市街地までの約50kmの間は補給場所が全く無く、ノンストップで行く予定なので大量に補給食を積んでいきます。

 

そうそう、今回は久しぶりに手組からレッドウインドに履き替えて走っています。(正確には前日に走った雨沢峠の時からですが)

久しぶりにディープリムを履くととにかく転がりが良く、走ってて気持ちいいです。

特に平坦無風や緩い下りではその性能を発揮し凄まじい恩恵を得られます(^o^)b

 

R301です。ここも気持ち良かった。f:id:ikarugasan:20190115142957j:image

走っていると日が差さない寒い登り区間に突入。

58km地点くらいで血糖値が低下し始めたので、さっきのコンビニで買ったわかめおにぎりを1つ食べるが・・・厚手のグローブをしているにも関わらず寒すぎて手がかじかみ、力が入らず袋をなかなか開けられなかった(^o^;)

やっとのことで開封し、わかめおにぎりの補給完了。

引き続き登っていると、名も無き峠?R301の和田の交差点に差し掛かります。f:id:ikarugasan:20190115143657j:imageここを右に行くと本宮山スカイラインに行けます。

もちろん帰りはスカイラインを登って帰ります。

そのままR301を真っ直ぐ下っていくと・・・山々の美しい景色が目に飛び込んできました。(写真撮り忘れ、申し訳ない…)

ひと山越えると完全に別の土地が広がっているのでとても新鮮。全く知らない土地なのでなおさらです。

そしてこの瞬間がたまらなく好きです。ちなみに静岡に入るときにこれがもう一回あります(笑)

 

そのまま下りきって新城の市街地に入る。

ここでコンビニ休憩を予定していたが・・・背中の補給食はたっぷりあるし、まだまだ走れそうな感じだったのでコンビニはスルーし、タイム重視でノンストップで進むことにしました。

予報どおりかなりの快晴です♪f:id:ikarugasan:20190115144752j:image

浜名湖まで続いているR301を引き続き進みます。

愛知と静岡の境にある峠(ストラバを見ると宇利峠と言うそうです)を登る途中で再び血糖値が低下し始めたので2個目のわかめおにぎりも補給。ちなみに87km地点くらい。

距離も勾配も全然大したことなかったので一瞬で終了。ということで静岡県突入!f:id:ikarugasan:20190115145930j:image

そして再び絶景が広がります\(^o^)/f:id:ikarugasan:20190115150037j:image浜名湖がもう見えますね!!

そのまま峠を下り、街中を進んでハマイチスタート!f:id:ikarugasan:20190115150128j:image

ハマイチは通るルートにもよりますが大体一周60km程度の比較的優しいコースみたいです。

自走する分にはちょうど良さげな距離ですね!

やはりビワイチ同様、有名なコースなのでハマイチを開始してからかなりの数の同業者(自転車乗り)とすれ違います。

ルートラボにあったコースのナビ通りに走行していきますが、さすがにそろそろトイレの我慢の限界だったのでデイリーヤマザキ新居町駅前店で2回目のコンビニ休憩に入ります。f:id:ikarugasan:20190115150859j:image

6時間経過で120km突破。タイムの方も(個人的に)かなり順調です。f:id:ikarugasan:20190115150911j:image(というか補給食さえ積めば約80kmくらいノンストップで走れてしまう事に驚き(@_@;))

ういろう、バナナを食べ、ボトルに水をチャージし、塩デカおにぎりを背中に積んで出発。

次のコンビニはそれ以降コンビニが出てこなくなる関係で新城で再び立ち寄ると決めていたので、そんなに多くの補給食は積んでいきませんでした。

看板が出てくると、ここまで来たんだな感が出てきて少しテンションが上がります。f:id:ikarugasan:20190115153725j:image

ここだけはぜひとも立ち寄っていきたいという思いがあったので、弁天島某所まで行って記念写真を撮ってきました♪f:id:ikarugasan:20190115153827j:image

これで本日のノルマ達成です。あとは帰るだけ(^o^)

ナビに沿って北東エリアを走行しますが・・・ここらへんの道がわかりにくく、ナビ通り行こうとしたらコースミスが頻発しました。(ハマイチホームページに載っていたルートラボを使用してます(^o^;) 細い分岐とかが来ると軌跡ナビのガーミン130では分かりにくいので相性悪いのかも。)

一応道路の左端にはハマイチコースのペイントがあるので、それに沿って走れば普通に行けるのだと思いますが、いかんせん車道ではなく↓の道のような専用道路に入っていくもんだから、先読みができません(汗)f:id:ikarugasan:20190115154100j:imagef:id:ikarugasan:20190115161744j:image

最後の方は面倒くさくなってきたので、R362の一本道で走ってしまいました。(これでは完全に一周とは呼べなくなるかもですが…)

ということで最初にスタートした街中の交差点に戻ってきてハマイチ終了。f:id:ikarugasan:20190115162138j:image

R301で静岡と愛知の境にある宇利峠を越え、愛知県突入!(どうでもいいけど発音が大気圏突入みたい)f:id:ikarugasan:20190115162819j:image

峠を下って朝通った橋。f:id:ikarugasan:20190115163439j:imageちなみに正面に見えている山がおそらくこれから登ることになる本宮山。

再びこれから約50km以上コンビニがなくなるので、セブンイレブン新城杉山店でがっつり補給と補給食を買っていきます。f:id:ikarugasan:20190115163841j:imagef:id:ikarugasan:20190115164234j:image

コンビニ到着したのが14:05くらいで距離180kmを消化!順調です。f:id:ikarugasan:20190115164300j:image(写真は休憩後の再スタート時に撮ってます)

スタートしてから約9時間で180kmなのでかなりいいペースだと思います。

これならブルベ余裕ですね!(とか言っているといつものアイツがそろそろやってくる頃だ・・\(^o^)/)

 

補給したら再スタート。

最近は〇〇何kmっていう青い看板を見ても何も感じなくなった。f:id:ikarugasan:20190115183449j:image

耐性がついたのかはわからないけれど、気がついたらもう着いてたって感じなので、距離の数字を見ても「うわっ、まだこんなにあるのかよー…」とか思わなくなりました。無我の境地かな?

さあどんどん登ります。f:id:ikarugasan:20190115185919j:image

高いところまで来ました〜!f:id:ikarugasan:20190115201957j:image

登ってるとやっぱり例のアイツが近づいてくる。

はい、胃もたれきました〜(^o^;)

胃がただれているようなこの感じ。もう毎度のこと過ぎて慣れました。

何回もなってるので、対処法も分かってます。

心拍をとにかく落として、胃に負担がかからぬよう走るだけ。

…が、ここは10%を超えるキツイ区間(^^;f:id:ikarugasan:20190115202209j:image

34t*32tでかろうじて8km/hくらいの心拍140bpm(70%)付近で登れるが、ちょっとでも負荷を上げて心拍145bpm(73%)付近に達すると胃がグェーってなる・・・。ってかディープリム重い・・・。

とにかく抑えながら登ってると朝来た和田の交差点に到着。f:id:ikarugasan:20190115202412j:image

ここを左折し、本宮山スカイラインに突入します。

事前に地図を見てて、そんなに距離がなさそうなのであっという間に着くかなぁと思っていたのですがそれは大きな間違いで、ストラバ見たら約4kmの平均勾配7.3%…つまりほとんど9〜10%の激坂でした(笑)

まあ、登れないことは無いのでいつもの感じで登っていくことにします。

心拍を145bpm(73%)まで上げると胃がただれて気持ち悪くなるので、常に136bpm(68%)付近になるように負荷を調整しながら登る…けれども、勾配がキツイのでそうも言ってられない。

心拍が上がったり下がったり、気持ち悪くなったり回復したりをしばらく繰り返しながら登っているとようやくヒルクライム終了。f:id:ikarugasan:20190115203212j:image

これが軽い手組だったらどれだけ楽だったことか・・・あ、でも平坦や下りが遅くなるな。ディープリムと軽量ホイール、どちらも一長一短ですね。

頂上からちょっと下ると、絶景ポイント発見!!f:id:ikarugasan:20190115203702j:image

素晴らしい景色です。遠くには太陽の光が反射している太平洋が見えます。(ん…?よく見ると遠くに島が見えるので、もしかしたら渥美湾かもしれない。というか渥美湾だと思う。)f:id:ikarugasan:20190115203834j:imagef:id:ikarugasan:20190115204037j:imageこんな景色を突然見ることができるのも、ヒルクライムの醍醐味ですよねぇ。

ここから長い長い下りに入ります。

下りになると心拍が下がるので補給食を投下する大チャンス。

ハリボーを頬張ってから下り始める・・けど、今の季節のダウンヒルは何もしてないと強烈に冷えてしまうので下りでも足を回す。なので結局心拍が下がらず胃の負担も軽減されないっていう謎のシステム(^o^;)

下りの途中で走行距離200kmを突破。突破時点でのおおよその時刻は15:50くらい。なので10時間40分くらいかかった計算になる。

今回はわりかしペース早め(休憩なるべく短時間かつノンストップ走法)で走っていたのでまずまずのタイムでした。

本宮山スカイラインが終了。f:id:ikarugasan:20190115204637j:image

ここからは県道37で引き続き長い長いダウンヒルです。

急カーブと急勾配の多い激しめの峠道を終え(くらがり渓谷のすぐ近く、田原坂という場所らしい)

緩く下る長い道に出て、ここでもディープリムの恩恵を盛大に受けながら爆走。

しかし、いつまで走っても曲がるポイントに出なかったので精神的にきつかった。(胃もまだまだ回復してないのも辛かった)

しばらく走ってようやく第四補給地点の岡崎市内にあるどっかのセブンに到着。(どこだったか記憶にないです…)f:id:ikarugasan:20190115210919j:image

胃が弱った時にはバナナとプリンで確定!f:id:ikarugasan:20190115210953j:image

プリンに至っては今日初めて食べるので、とにかく美味しい!めっちゃ元気出る!

あと、チョコチップメロンスティックも買ってみた。

チョコは血糖値急上昇の原因になるので避けるようにしていたが、ピンチの時には意外といいかもしれない?と思いお試し気分で買いました。

結果的には、こちらも今日初めて食べるのでとても美味しい。甘いもの大好きなので、食べたらめちゃくちゃ元気が出ました!!

ライド後半の補給食としては、アリ…かもしれない。選択肢の一つとして。

さあ帰路につきます。

ここまできたら、朝来た村積山までのルートをそのまま帰るだけです。知ってる場所に帰ってくる安心感すごい。

途中で250km突破。通過タイムは13時間ちょうどくらい。f:id:ikarugasan:20190115211434j:image

豊田市内某所、光り輝いてる。f:id:ikarugasan:20190115211719j:image

・・・はいっ、てことでゴ〜ル。(だいぶはしょりました)f:id:ikarugasan:20190115211739j:image

お疲れさまでした。

この日走ってて気づいたけれど、日が出てない時間帯でも常時前を照らしてくれてるライトのおかげでサイコンのバックライトオフでも画面が普通に見れました。→サイコンのバッテリー延長につなげられるテクニック?かもしれません。

 

【記録】

走行距離・・・273.82
走行時間・・・12:04:45
平均速度・・・22.67
最高速度・・・61.67
平均ケイデンス・・・83
最大ケイデンス・・・252(毎回なぜか252か253のどっちかになる)
平均心拍・・・133
最大心拍・・・164
累積標高・・・3234

キツさレベル:4(強度的な基準で見たらブルベライド等では絶対に低負荷になるので必然的にキツさレベルは小さい数値しか出ないような気もする。。)

 

【振り返り】

ブルベの練習として、今回もたくさんの経験値を獲得することができた。

とにかく最速で長い距離をこなすには、極めて短時間でのストップ休憩、あとはとにかくひたすら走り続けるのが一番早い。と思われる。

これを実現するのに障碍となるのが、カロリーの問題。

だがそれも今回のライドでたくさんの補給食を積めばかなりの距離をノンストップで走り続けられるということを実感できた。

ぶっ続けで走ればコンビニストップ回数が減らせられ、結果的にタイム短縮にもつなげられる。ノンストップ走法はまさにいいことづくしだと思う。

胃の問題に関しては、今回はたまたまディープリムでついつい楽しくて序盤やや飛ばし気味だったがために胃もたれした…のだが、本来であればもっと心拍を落としてとにかく胃に負担がかからないよう走るので問題はないと思われる(^o^;)

本番に向けてまだまだ走り込もうと思います。

おわり。

(手組)斑鳩2号ホイール製作

12月の話になりますが、(私の中で)第2世代となる手組ホイール・斑鳩2号を作りました。f:id:ikarugasan:20190111202813j:image

↓組んでる最中。
f:id:ikarugasan:20190111203000j:imagef:id:ikarugasan:20190111203109j:imagef:id:ikarugasan:20190111203116j:imageテンションかかってないときの見た目フニャフニャなホイール、個人的に好きです(笑)

 

フロントしか作ってません。

リアももちろん作るつもりでしたが、TNI al22の24ホールがどこも在庫切れで入手不可だったのでフロントの20ホールだけ先に注文して組みました。

 

使用パーツと組み方はこんな感じ。

・リム TNI al22 20H

・ハブ NOVATEC A291SB-SL

・スポーク pillar PSR X-TRA 1420

ニップル DTアルミ

リムテープ ベロプラグ黃

・組み方 ヨンヨン組みイタリアン

 

斑鳩1号と何が変わったのかというと、スポークがエアロスポークになっています。

それ以外はすべて同じパーツを使い、同じ組み方をしました。

 

効果としては…

斑鳩1号の弱点だった空力性能の悪さを改善し、エアロ化とともにさらなる軽量化を果たした第2世代ホイール。

ちょっとメーカーの宣伝っぽく書いてみました(笑)

 

斑鳩1号ではプレーンスポーク(丸スポーク)を使っていたため、どうしても平坦巡航が苦手でした。(走れないわけではないが、伸びはない感じ)

そこで、エアロスポークを使って空力性能向上を図りました。

さらに、エアロスポーク化することで軽量化にもつながり、斑鳩1号が605gだったのに対し、斑鳩2号は560g45gもの軽量化に成功しました。(笑)

スポークのエアロ化はほかのエアロパーツと違い、エアロ化と軽量化を両立することができるのでかなりおすすめだと思います。(普通であればエアロ化と引き換えに重量増になりますからね…)

さらに今回使ったpillar PSR X-TRA 1420というエアロスポーク。

購入はメカニコで買いましたが、最強のエアロスポークで有名なSAPIM CX-RAYとほぼ同等の性能があるといわれ、スポークの折れもほとんどないといっていいほど優秀なスポークなんだそうです。

さらにさらに、これはpillarのスポークに限った話ではありませんが、エアロスポークだと組んだ際にスポークホルダーを使うことでスポークのねじれを完全に防ぐことかでき、組み終えたあとの走行時のテンション変化(ちょっとした横振れとか)が全く起きず、安定して組み上げることができるのです。

斑鳩1号ホイールのときはプレーンスポークだったのでラジペンで頑張って抑えながらニップルを回していた……にもかかわらず、組み終えて走行すると多少の横振れが出ていたため、この効果はかなりデカいと思います。(横振れの原因はねじれが戻ることによるテンション変化?だと思われ)

 

 

…と、ここまでエアロスポークのいいところをべた褒めしてきましたがもちろん欠点もあります。

それは言わずもがな、お値段ですね、はい(^o^;)

 

まずはこちらを見ていただきたい。

【DTチャンピオンシルバー(斑鳩1号に使ってる丸スポーク)】

1本約70円

20H+24H=44H(ホール数)

70×44=3080円

【pillar PSR X-TRA 1420(斑鳩2号に使ってるエアロスポーク)】

1本255円

20H+24H=44H(ホール数)

255×44=11220円

【SAPIM CX-RAY(すんごいエアロスポーク)】

1本380円

20H+24H=44H(ホール数)

380×44=16720円

 

同じホール数で組んだときにどれだけ金額に差が出るのか分かりやすく書いてみました。

エアロスポークは、とにかく高いです。

とはいえ、完組ホイールからすればまだまだ良心的(?)な価格なので、スポークだけで1万円を出せるか出せないかは本人の感覚次第になりますね〜(^o^;)

 

 

最後にフロント斑鳩2号、リア斑鳩1号を履いて600kmほど走ってみた感想を書きます。f:id:ikarugasan:20190111220226j:image

まず肝心の平坦巡航性能は、まあまあ良くなったような印象。

ただし、足を止めた時に長く転がっていく感覚はない。

驚いたのは、横剛性を出すためにタンジェント(クロス)で組んだのですがエアロスポークだからなのか斑鳩1号のプレーンスポークの時のような反発が全くなく、フニャフニャでした。

斑鳩1号のプレーンスポークの時だとダウンヒルのカーブの際やダンシングの際に高い横剛性によって反発感が得られ、ガチガチキビキビとした気持ちのいい反応性(印象)があったのですが、斑鳩2号のエアロスポークではそれが無い。

ダウンヒルのカーブもフニャフニャだし、ダンシングの時もフニャフニャ。走れないわけではないけれど、反発感が無い。

今までエアロスポークはラジアルでしか使ったことがなく、タンジェントにすれば横剛性が出て改善されるもんだとばかり思ってましたが、実際にはそうではなくエアロスポークで横剛性を出すのは難しい、ということが手組を作って乗ってみて初めて分かりました。(確かにスポークを手で持って曲げてみるとかなりしなっていたので、そんな気はしなくもなかったですが(笑))

これは大きな収穫だと思ったのと同時に、どうせ横剛性が出ないのならさらなる軽量化・エアロ化が可能なラジアルで組むべきだったなーと失敗したと感じたのでした。

まあ、せっかく高いエアロスポークで組んでいるのであえてラジアルにして組み直すなんてことはしませんが、次にエアロスポークで手組を作るときにはフロントはラジアルで組むことにしようと思います。

 

 

 

ここからは余談です。

確証はないけれど、なんとなくそんな気がする・・・というような、「もしかしたら話」になります。

 

今まで超軽量手組ホイールたちを作ってきました。

とくに外周部の軽量化には徹底的にこだわり、TNI al22というリムをメインに手組を作ってきたわけですが、なんとなく剛性が足りない・・・そんなような気がしてます。

先日の知多背骨ライドで一緒だった方との会話の中にも出てきたのですが、その人いわく「TNI al22は勾配が10%以上だと確実に有利になるが、それより低い勾配だと剛性があまりないがためにすぐ止まってしまうのであまり進まなくなる。逆にリム高のあるディープリムとかだと急勾配は厳しくなるが、それ以外の勾配ならal22より早く走れる」そんな話でした。

この話を聞いて、今まで手組で走ってきた経験からすると確かにその通りだなー・・・と感じる部分が何箇所かありました。

雨沢TTで18:10の自己ベストを出した時もディープリムのレッドウインドだったし、手組にしてからは理論上確実にタイムを更新できるはずだったにも関わらず、いまいち結果を出すことができなかった。(もちろんその時のコンディションの話もあるけれど)

そして、極めつけは雨沢TT中になんとな〜く感じていた「アレ?これあんま進んでないんじゃね?」感。

確かに軽い。すごい軽やかに山を登っていけるんだけども、、、なにかが足りない。一言で言えば、なんだかあまり進んでないような感覚。

いや、これが本当にリムが悪いせいなのか、はたまた自分のコンディションがたまたま良くなかっただけなのかははっきりとは分からない。

ただ、もしかしてそうなのかも…?みたいな可能性がある、そんなお話です。

こればかりはもっと乗り比べてみないと分かりません。

ということで、またしばらくはレッドウインドを履いて走ってみようかと思います。

 

寒くなり出してからは全盛期の頃と比べてめっきりパフォーマンスが落ち、峠でいいタイムが出なくなりました。

また暖かくなったら手組ホイールで峠へTTしに行き、本当に進まないホイールなのか?をジャッジしたいと思います。

まあ、進まないホイールだったとしても超軽量なので低速域で走る分には圧倒的に有利であり、斑鳩1号はブルベ用、斑鳩2号はキツい山岳ライド用というそもそもの目的で手組を作っているので、進まないホイールだったとしてもまったく困りませんけどね!

 

ということで手組が楽しくてやめられないお話でした。

おわり!!

(斑鳩3号はリム高をもっと上げて作ろうかなと妄想してます:D)

2019年今年の目標

あけましておめでとうございます。(ちょっと遅いですが…)

今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

新年あけて元旦から6日連続で走っていました。

1/6㈰時点での現在の走行距離は合計で608km!

なかなかいいスタートダッシュを切ることができました。

 

さて、今年の目標です。

今年は・・・

 

・ブルベにてSR取得(年内において200、300、400、600kmの時間内完走を意味する)

・雨沢峠18分切り

・年間走行距離15000km

 

この3つです。

 

ブルベは、地元であるAR中部主催のブルベでSR取得を目指そうと思っています。

開催コース、開催日は公式ホームページの方でおおまかにですが既に公開されており、最初は3月に開催予定のようです。(とりあえず3月のみ申し込み完了してます)

 

【200km】

BRM309(3月9日㈯)f:id:ikarugasan:20190106190640j:image

 

【300km】

BRM413(4月13日㈯)f:id:ikarugasan:20190106190709j:image

 

【400km】

BRM511(5月11日㈯)f:id:ikarugasan:20190106191007j:image

 

【600km】

BRM601(6月1日㈯)f:id:ikarugasan:20190106191112j:image

 

なぜAR中部のブルベでSR取得を目指そうと思ったかといえば、スタート場所が家から近い(笑)のと、キツい山岳コースが盛りだくさんと話に聞いているので、山岳ウェルカム!な私としてはこれ以上ないくらい適した主催箇所だと感じたからです。

とりあえず初のブルベ挑戦、まずは装備を整えて頑張って行きたいと思います。

(装備といえば、まず最初に買うのはサドルやなぁ…)

 

雨沢峠18分切りはまぁ毎年お馴染みのいつものやつです。(笑)

現在のベストタイムは前と変わらず18:10。

果たして今年こそ18分が切れる日は訪れるのだろうか??

 

最後の年間走行距離15000kmは、もともとは去年考えていた来年の目標が年間走行距離20000kmだったのですが、そうなると月平均1600km走らないと達成できないことになり、去年の5月(GWとかあった時)みたいなことを毎月やらないと達成できないので、さすがにそれは厳しいかなと感じ、少しハードルを落として15000kmを目標にした次第です。

それでも、平均にすると毎月1200kmは走る必要があり、簡単なことではないです。

しかし、私も立派なランドヌールを夢見る自転車乗り。

ブルベの練習や本番で大きく距離を稼ぐことができるだろうと想定し、この目標を設定しました。

 

 

 

ちなみに・・・・

 

 

 

何か大切なキーワードが抜けていると思いませんか??

 

去年散々目標にして時間内完走してやる!とか言っていたアレです。

 

そうです!!The PEAKSです!!

 

2019年1月6日現在において、今年度のピークス開催予定としては去年台風で中止となったROUND5 in 蓼科のリベンジが2019年9月1日㈰に予定されています。今年度は今のところこれだけみたいです。

 

ではなぜ開催予定があるにも関わらず目標リストから抜けているのかというと・・・

 

エントリーに間に合いませんでした…orz

 

もちろん参加できるなら参加したかったです。

しかし、リベンジが来年開催されるという通知が来て、エントリーが始まった昨年8〜9月頃、リアルの方で色々ドッタバッタしており、金銭的にもあまり余裕がなく、高いエントリー費用を用意することができませんでした。

そしてなんとか生活が落ち着いてようやくエントリー費用が用意できそうになった11月頃。

スポーツエントリーを開いて、ピークス参加のため申し込みを試みるが・・・。

 

時 既にお寿司。

 

既に定員に達していたのでした・・・(T_T)

 

こうしてピークスリベンジは儚く消えて行ったのでした。

あ、もちろん今年新たにピークスが開催されるようであれば、もちろん参加しますけどね!(^.^)

 

 

あと、今年度の参加イベントについて。

毎年色んなイベントに出場してますが、今年はブルベ挑戦の年にするため、イベント参戦数を大幅カットします。

とはいっても、元から参加イベント数自体、例年減ってきているので、カットするイベントもたかが知れてますけどね(^o^;)

というわけで、毎年3月に参加しているびわ湖一周ロングライドには今年は参加しません。

ブルベと日付が被っているのと、毎回エントリー費用とかその他諸々が高い・・・( ;∀;)

毎年出ているもう一つのイベント、グランフォンド東濃には今年も出たいと思っています。

ただし、5月のブルベと日付が被らなければの話ですが・・・。

今年度のイベント参戦計画はこんな感じです。

ちなみにヒルクライムレースにも一切出場予定はありません。

ただ、富士ヒルだけはいつかリベンジ(シルバー)を狙っていますけどね・・・来年か、再来年になるかはまだ未定。

 

イベントに出なくなった分の費用はブルベの装備費、そしてライドの費用にあてるつもりです。

長距離を走れば走るだけ補給食、消耗品等の費用が増えるだけなので、その分を考慮するという考えです。

 

 

とりあえず今年はこんな感じで頑張っていくつもりです。

そんなわけで、今年もヨロシクお願いしますm(_ _)m

 

おわり。

2018年振り返り

ようやく長い長い1年が終わりました!

今年は後半から更新頻度が落ちてしまい、読者様から見ると読む時間が減ってしまうことになるので申し訳なかったと思っていますm(_ _)m

しかし、とりあえずブログ自体はこれからも継続していきますので、よろしければ今後ともよろしくお願いします。

 

 

さて、こっからはこの1年を振り返っていきます!

まずは今年の最初に立てた目標の達成具合を見てみましょう!

目標が何だったか再確認するためにも、その時ブログで宣言したスクショを貼っておきます。

これがその目標だっ!!f:id:ikarugasan:20181230224612j:image

〈The PEAKS ROUND5,ROUND6 ダブルピークス制覇〉

 

結果はどうだったかというと・・・

 

・・・・・・・・・・

 

まさかの両大会とも台風で中止に(泣)

 

まさかのまさかでした。

目標が台風でどこかへ飛んでいってしまうなんて、前代未聞の出来事です(^o^;)

ということで目標達成具合としては、判定不能となります…(笑)

 

 

ちなみに永遠の目標である「雨沢○○分切り」部門の方はというと、未だに18分切りが達成できていません。

自己ベストである18:10は今年になってから4回も同じタイムを叩き出しているんですけどねぇ・・・17分台ライダーになるにはまだ早いということでしょうか。

 

 

お次は1年の振り返りです。

2018年は忘れもしない膝痛(腸脛靭帯炎)から始まりました。

当初は治った!と思って走ったらまだ痛い・・再び治った!と思ったら実はまだ痛かった・・・というような完治完治詐欺で、見苦しいところをお見せしてしまいすみませんでした。

今となってはペダリングを改善したおかげで完全に完治し、再び寒い季節がやってきた今でも痛みは一切ありません。

膝痛を通じて、多くの事を学ぶことができました。そして何より「何が原因なのかを確かめ、色々なことを試す」ことがとても大事だと感じました。

結果としてはペダリングで外側に踏んでいたのが原因だったのですが、膝痛発症当初はこれがただの乗りすぎが原因であると勘違いしていました。

1ヶ月間自転車に全く乗らないようにすれば治るんじゃないかと思って1ヶ月間自転車に乗らずに過ごし、1ヶ月経過して治ったと思い再び自転車に乗ってみるがやっぱり痛かった。

これは乗りすぎが原因ではなく、違うところに原因があるな?と思い、次は姿勢が悪いことが膝痛の原因と仮定し、普段の私生活での姿勢を改善しました。

自転車にも乗りつつ、3週間くらい姿勢を改善して生活したがやっぱり膝痛は治らず。

治らないということはやっぱり違うところに原因があるはずだ。

次はどうしようかと悩んでいた最中、ある共通点に気づく。

「そういえば自転車に乗ってなければ痛みが癒えていき、自転車に乗ると痛みが再発する。ということは、やはり自転車に乗る動作(ペダリングとか)に原因があるのかも…??」と思い付き、原因がペダリングにあると疑い始めた。

最初の頃は内股ペダリングをしても痛みが再発していたので、簡単に完治とはならなかったが、ペダリングを研究する途中で内股ペダリングの本質に気づき、それを実践したところ、ついに痛みが消えたのでした。

 

こうして膝痛克服と同時に4月という自転車に乗るには最高のシーズンが始まりました。

 

4月はメイシーノさんに誘われ、初のリトルワールドサイクルミーティングに参加。

結果は惨敗、まああまりレースに向けた調整をしてなかったのもあるけれど…(^o^;)

 

5月はGWに1000kmチャレンジをしました。

休みが9日間あったので、どこまで走れるか挑戦してみたかったのですが、結果的に1118kmを走りきることができ、大満足で終えることができました。

年末なので語りますが・・・実はこのGW1000kmチャレンジには裏話があり、膝痛を克服してから「膝に痛みなく走れるって、なんて幸せなことなんだろう!」と思うようになり、それを何か別の形で表現したかったのです。

それがこの「GW1000kmチャレンジ」の真実なのでした。

 

1000kmチャレンジ達成後、雨沢峠にて1年半ぶりとなるベストタイム更新という出来事もありました。f:id:ikarugasan:20181231191658j:image

距離を乗れば乗るほど速く走れるようになれる…まさにその言葉通りだなあと感じたのでした。

 

6月は初参加イベント、海の京都TANTANロングライドに参戦。f:id:ikarugasan:20181231185129j:image

会場にてビワイチライドで一緒だったトレックさんとまさかの遭遇。さらにブログの読者様ともバッタリ遭遇。まさかスタート地点で隣に並んでいたなんて、誰が予想できただろうか(^o^;)

 

7月は転勤があり、職場環境が大きく変わって念願の自転車通勤も解禁。水を得た魚のように、自転車を得たサイクリストのように、平日は毎日遠回りして走りまくってました。

そして今年の目標だったThe PEAKS ROUND5 in 蓼科も開催。f:id:ikarugasan:20181231191457j:image

が、前述したとおり台風で中止に。とても残念。

…なのだが、せっかく蓼科まで走りに来ていたので、自己責任で大会と同じコースを走りきっちゃいました(^o^;)

7月中旬には毎年恒例となった地獄のビワイチもありました。f:id:ikarugasan:20181231191550j:image

アベレージ36.2km/hはそう簡単に塗り替えられることはない・・・と信じたいですね(笑)

7月下旬は往復自走でしらびそ高原まで行きました。f:id:ikarugasan:20181231191938j:image

こちらも今後しばらくは塗り替えられることのない記録だと思います(^o^;)f:id:ikarugasan:20181231192034j:image

 

8月は酷暑の中自走ビワイチしたり…f:id:ikarugasan:20181231192151j:image

たまたまライドの機会があったかんぢさんと大多賀峠経由で井山に行ったり…f:id:ikarugasan:20181231192308j:image(こちらはブログ記事にしてません!)

そしてブログの更新頻度が落ちたり…(笑)

夏の暑さのように激しい一月となりました。

 

そうそう、手組ホイールを導入したのも8月でした。f:id:ikarugasan:20181231192836j:image

当時は「まだ自分の知らないこんな世界があったなんて!!」ってな感じで毎日毎日手組パーツや組み方について熱中して調べまくってました(笑)(これこそ真の熱中症…)

 

9月はもう一つのThe PEAKS ROUND6 in 熱海リベンジが開催。

が、例に漏れず(漏れちゃいかんけど)台風により中止。

こっちの大会はそもそも現地にすら向かってません。

交通費も無駄になるしってことで早めにDNSの判断をしました。結果的にはあとから中止になったのでこの判断は正しかったです。

…ピークスとはつくづく縁がないようです(T_T)

 

9月後半にはリンさんと激坂ライドへ。f:id:ikarugasan:20181231193418j:image(こちらもブログ記事にしていません。)

とにかく激坂を!!ってことで旭高原元気村(激坂)、千人塚(激坂)、茶臼山(激坂)という、近くの激坂をふんだんに盛り込んだスペシャルコースでロングライド。

・・・これ、本当に東海エリアだけでピークス開催できちゃいます(^o^;)f:id:ikarugasan:20181231193640j:image(そしてこのルートを引いたリンさんは本当に天才だと思う(^o^;))

 

10月はサドルの上でオールナイトしました。

 

・・・ってこれだけじゃ説明不足ですね(笑)

夕方18:00に家を出発し、深夜にチタイチして…f:id:ikarugasan:20181231194354j:image

岡崎、豊田の方を走るライドをしました。f:id:ikarugasan:20181231194556j:image

一度はオールナイトを経験しておかないと、ブルベは完走できないと思ったので実行に移したのでした。

そして10月後半には読者様であるさっくーさんとの初ライド!f:id:ikarugasan:20181231194915j:image

休憩中の話で盛り上がったりと、とにかく楽しい思い出しかありません。

読者様との初ライドは笠置山が向いているのかも??最初の頃、ヒサシさんと初めて走ったライドも笠置山だったし!

 

11月は読者様の1人であるFさんとライドのため、中津川の付知町まで走りました。f:id:ikarugasan:20181231195141j:image

短い間しか一緒に走れなかったので、今度は普通にロングライドをご一緒できることを楽しみにしています!

あと11月といえば毎年恒例紅葉ライド♪♪f:id:ikarugasan:20181231195415j:imagef:id:ikarugasan:20181231200320j:image

ブログ記事には書いてませんがさっくーさんと2回目のライドで、すがもりレストランにも行きました。f:id:ikarugasan:20181231200013j:image

またしても記事には書いてませんが寒波迫る中自走伊良湖岬もやりました。f:id:ikarugasan:20181231200638j:image

途中の蔵王山からの景色はサイコーでした!f:id:ikarugasan:20181231200603j:image(寒さもサイキョーでした…)

 

12月はまさかの新車登場。f:id:ikarugasan:20181231200759j:image

自分で言うのもアレですが、このタイミングで新車を買うことになるとは思ってもみなかったです(^o^;)

 

 

 

・・・・こうして、今に至るわけですね。

 

さてさて、振り返りを終えたら最後に年間走行距離を見てみましょう!

今年の年間走行距離は・・・

 

11,013kmでした!!

 

最高記録更新です。

過去の記録も見てみましょう。

 

2017年:7,570km

2016年:9,297km

2015年:9,198km

2014年:3,754km

(2014年〜2018年トータル:40,832km)

 

今年は膝痛で一ヶ月間ほど自転車に全く乗っていない期間があったにも関わらず、記録更新です。

これには自転車通勤解禁とか、膝痛の苦しみから開放された!とか、手組ホイールバンザイ!とか、いろんな理由があると思います。(手組は多分関係ないです)

 

来年は年間走行距離をさらに更新できるように乗っていこうと思っています。

当初は年間20000kmを来年の目標に・・・なんて考えていたけれど、たぶんそこまではさすがにいけないかなぁ・・・

10月〜12月にかけて走っていてさすがに無理だと感じたので、そこまではいけなくとも、せめて記録更新はしたいと思っとります。

 

 

 

そんなこんなで、今年も1年お疲れ様でした!

また来年、よろしくお願いしますm(_ _)m

みなさん、良いお年を!

中華カーボンFM066のインプレ

今回は新車・中華カーボンFM066のインプレです。f:id:ikarugasan:20181230192444j:image

総計で300km程度走った、ざっくりとした感想です。(時間が無いのであんまり詳しく書きません…)

まずとても軽い。通常時で7.0kgはダテじゃない。

山を登ると、その性能はまさに折り紙付きで、とにかく軽やかに、高い反応性で進んでくれる。

雨沢TTの方は2回くらい?挑戦しましたが、いずれも自分自身のコンディションに恵まれず、未だにタイム更新には至ってません。

しかし、登っていると明らかに前のRIDE4000の時よりも反応性が良く、普通に調子がいいときに雨沢を登ればタイム更新は確実にいけそうな自信があります。

(いつも通り踏んでいると明らかに前よりもケイデンスが高くなっている。つまり出力が上がっているはずなので、その分のケイデンスを落とし、推進力に変えれば早く走れるようになるはず…と信じたい(笑))

 

振動吸収面は意外と優秀で、RIDE4000の時と同じく地面からの衝撃をコトッコトッって感じにイナしてくれます。(割と乗り心地良い)

 

とても軽いバイクなので、山岳ライドをした時の下りは最初は怖かったです。

しかし慣れればどうってことはなく、普通に下ることができました。

 

ちなみに雨沢TTではありませんが裏三国山(豊田側)TTは20秒くらいタイム更新できました。(ストラバのセグメントで12:21)f:id:ikarugasan:20181230193530j:image

 

あ、あとチェーンがすごい伸びてる感触があったのでチェーン交換しました。あとついでにリアディレイラーのR7000化、スプロケの11-32t化も合わせて行いました。f:id:ikarugasan:20181230220854j:image

チェーン交換の効果は絶大で、前のチェーンが伸びてれば伸びてるほど反応性が良くなります。(あと変速性能もすごい良くなる。というか、これが本来の性能なんだと思う(^o^;))

 

とりあえず簡単にこれだけ。

 

明日の大晦日はFestive500の達成と年間走行距離の区切りとなるライドをする予定で、さらに毎年恒例となった1年間のまとめをする執筆作業があるので、1年で一番忙しい日になりそうです・・・(笑)

 

では、また明日!(良いお年を!)