山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

3台目の新車購入

突然ですが、新車買いました!

 

3台目となる新車はメリダ リアクトでもなければメリダ スクルトゥーラでもない・・・まさかの中華カーボンフレーム(FM066)です(^o^;)f:id:ikarugasan:20181218071739j:image

もちろん色々経緯があって中華カーボンになりました。

ちょっとだけその経緯について紹介します。

 

そもそも新車といいつつも、このバイクはある方にお安く譲っていただいたものです。

自分自身、前から中華カーボンフレーム自体に興味があったかといわれればそうではなく、特にほしかったとかもありませんでした。

ではなぜ買ったのかと言われたら・・・圧倒的な性能を誇る(フレーム単体で公称値わずか780g)にも関わらず、信じられないくらい安い値段で売ってくれるという話を聞いたので、これは逃す手はないと思い、即購入相談を持ちかけたのが始まりでした。

 

買うと決めたはいいものの、そもそも中華カーボンフレームの存在自体に詳しくなく、世間一般から見るとなんだか怪しいし、品質上本当に大丈夫なんだろうか…と不安になるのが中華カーボンに対する私の第一印象でした。

なので詳しい方にこのFM066というフレームについて色々聞きました。

するとなんとなくこのフレームに関することが分かってきました。

まず、中華カーボンには白中華と黒中華のニ種類があり、今回のFM066は白中華の部類に入るということ。

そもそも白中華と黒中華ってなんぞや??って感じだと思うので、簡単に解説を…。(自分もそこまで詳しいわけではないので、ご了承を…。間違っていたらすみません。)

 

【白中華】

中国でODM生産されたフレームのこと。ODMとは、工場が自社で設計・デザインを行い生産されたフレームをメーカーがまるごと買い取って自ブランドとして売ることをいうんだそうな。

高い品質がないとメーカーに買い取ってもらうことはできないので、白中華なら間違いなく問題はないといえます。

 

【黒中華】

安全・品質基準を満たない、コピー品や粗悪品の中華フレーム。世間一般でいうところのあまりいいイメージのない中華カーボンがこれにあたる。

 

これらのことを整理すると、FM066は白中華であり、ブランドのロゴが付いていないだけの品質上全く問題のないフレーム…という位置づけになるわけです。

ちなみにこのフレーム、某UCIコンチネンタルチームの監督が自ブランドとして塗装して30万くらいで売られていたという割と有名な話もあります・・・(^o^;)

 

そんなこんなで、このフレームならば乗っても問題ないだろうと判断し、購入を決めました。

 

ちなみに車輪(前後)、ペダル以外の付属パーツはそのままいただけるとのことだったので一緒に譲ってもらいました。

車輪とペダルは付いてこなかったため、RIDE4000に付いていたものをそのまま載せ替えています。

 

これで3台目のバイクとなり、今まで乗っていたRIDE4000の出番は減ることになりそうですが、RIDE4000についてはエンデュランスロードの力を活かし、今後はブルベ専用機にしようかと考えています。

基本的に250km前後までは中華カーボン、300km以上の超長距離ライドではRIDE4000・・・みたいな感じの使い分けができたらいいなと思ってます。

ちなみに初代相棒の赤メリダは今も現役バリバリの通勤車として活躍中です。

3台を使い分けるなんて、すごい贅沢な気もしますけどね・・・(笑)

 

お次は気になる中華カーボンFM066のパーツ紹介といきたいところですか、まずはじめに総重量を測定してみようと思います。

バイクの重量を測定できるはかりを今まで持っていなかったため、新車用にと新しく買いました。f:id:ikarugasan:20181218215642j:imageどうせ10kg以内のバイクしか測定しないことは分かっていたので、最大目盛10kg仕様のはかりです。仮にもし10kgを超えていたら、もちろん測定不能になります…(-_-;)

分かりやすく、普段走る状態(前後ライトあり、サイコンあり、ボトルケージあり、ボトル水MAXあり、ツールボトル・携帯ポンプあり、サドルバッグなしでホイールは手組の斑鳩1号ホイールを履かせた状態)で測定しました。

その結果・・・・

 

RIDE4000:9.3kg

中華カーボン:7.0kg

 

となりました!中華カーボン圧倒的すぎる(@_@;)

手で持ってみても明らかに軽いです。

人差し指1本で軽々と持ち上げるアレも簡単にできてしまうので、気分が少しうっとりしてしまいます。。。(笑)

 

お次はいよいよパーツ紹介です。

とりあえず一覧にするとこんな感じです。

 

フレーム:FM066(FLYBIKE製) 52サイズ

フォーク:Deda - Surf Ud カーボン 1-1/2"

ハンドル:Deda Zero100 420mm

ステム:Deda Zero100 90mm

シートポスト:Deda superleggero RS

サドル:SELLE SMP HELL

STIレバー:DURA ACE ST-9001

クランク:DURA ACE FC-9000 50-34t 172.5mm

ペダル:DURA ACE PD-9000

スプロケット:105 CS-5800 11-28t 

フロントディレイラー:DURA ACE FD-9000

リアディレイラー:DURA ACE RD-9000 SS

ブレーキキャリパー:ULTEGRA BR-6800

チェーン:DURA ACE CN-HG901-11

ホイール:斑鳩1号(手組)

タイヤ:Continental Ultra Sport Ⅱ 23C

 

ほとんどのパーツが頭文字Dになってます!(^o^;

コンポはブレーキのみアルテグラで、あとはほとんど最高級のデュラエース

一世代前とはいえ、その性能は申し分ないです。

 

スプロケットは11-28tになってますが、これはチェーンの長さが11-28t用で既に決まっていたのがその理由です。

私としては11-32tをメインに使うと決めているので、そのうちチェーンとスプロケットとリアディレイラーを交換する予定でいます。

 

実はフォークだけ平坦用のエアロ仕様に交換していて、重量アップに貢献してるんだそうな。

・・・その状態のくせにピッタリ7kgと、圧倒的すぎるバイク重量になってます。(さらにいえば決戦仕様に不要品を取り外せば、まだまだいくらでも軽くできるという…)

 

ロゴのFLYBIKEというのは、中国の工場の名前?らしいです。f:id:ikarugasan:20181219123402j:image(そして、もともとは何も書いていない真っ黒なフレームだったのですが、実はすべてカッティングステッカーであとから貼っているという衝撃の事実…)

 

とりあえず、今後はこのバイクをメインに乗っていこうと思っています。

インプレはまた次回の記事にします。

 

おわり

超長距離への挑戦

突然ですが・・・

 

来年からはブルベをメインに活動していこうと考えています。

 

ブルベといえば、200kmを超える超長距離を制限時間以内に完走を目指す一種の競技です。

それぞれの走行距離に対して制限時間が設けられており、内訳は以下の通りです。

200km:13.5時間
300km:20時間
400km:27時間
600km:40時間
1000km:75時間

(Wikipediaより)

これらの制限時間はおよそ15km/h程度の平均速度で完走できるよう設定されてます。

この制限時間以内に完走できれば認定がもらえ、さらに同一年内に200km、300km、400km、600kmの認定を達成するとSR(シュペール・ランドヌール。もしくはスーパーランドナーとも)という特別な認定をもらうことができます。

 

とりあえず、来年はこのSR取得を目標に頑張りたいと思っています。

 

・・・ちなみに過去最長ライドの記録としては奈良往復リベンジをした時の353km。

実は未だに400kmすら走破したことがありません(^o^;)

こんなんでSR取得なんて達成できるのかと言われれば・・・正直分かりません。

できるかもしれませんし、できないかもしれません。

ただ、350km近く走った際、経過した時間を見てみると、残りの距離を消化しての400km達成は十分いけそうな感じがあります。

なので、残りの時間を仮眠だとか完走率を上げるための努力に当てればなんとか完走できるんじゃないかなあと個人的に思っています。

 

今年の夏場は300kmを超えるライドをすることが多かったのですが、それらのライドもすべては来年のブルベ挑戦に向けた現状確認という目的がありました。

結果を見てみても、おそらくこれならなんとかなるだろう、という思いがあったのでブルベ挑戦を決めました。

 

 

ちなみに6月までにSR取得すると、フランスで4年に1度開催されるブルベの頂点「PBP(パリ・ブレスト・パリ)」への参加資格が与えられます。

1200kmという途方も無い距離を80時間、84時間、90時間の3つのカテゴリーの中から選び、世界中のランドヌールたちが完走を目指す伝統あるサイクリングイベントだそうです。

前回大会は2015年大会なので、来年の2019年にはまたPBPが開催されます!

私はさすがにPBPは目標にできません(^o^;)

SR取得するだけでも大変なことなのに、更にその上のPBPへ挑戦だなんて、夢のまた夢です。

しかし、実際日本からも毎回100人以上PBPへ挑戦している方が見えるので、本当に尊敬します。

もちろん、元プロの三船さんの活躍にも目が離せません!(2011年大会から参戦し、2015年大会には日本人最速記録を達成する偉業を成し遂げてます!)

 

 

ここからはざっくりと超長距離へ挑戦するための課題とかを紹介してみようかと思います。(私個人の課題なので、万人に必ずしも当てはまるとは限らないのでよろしくですm(_ _)m)

 

そもそも一番の課題はの問題。

貧弱過ぎる私の体はすぐに胃もたれ・内臓疲労を引き起こし、ライド中よくピンチに陥ることがありました。

この問題は長らく超長距離練習を続けることによって、常に心拍70%(高くても75%)以下で走り続けることで解決することができました。

補給しながら走っていると胃にダメージが蓄積していき、いずれは胃も消化能力が低下し、口から食べたものを受け付けなくなる・・・なんてことになるのですが(そうなったら走行不可能。ゲームオーバーです。ただしコーラを飲んでほんの少しだけなら最後のあがきができる…と思われる)低い心拍で走れば胃へのダメージが最小限に抑えられ、ずーっと走り続けることかできるというわけなのです。

 

そしてニ番目の課題。

それはサドルだった。

これは本当に最近気づいたことです。今までも確かに痛いなーとは感じていましたが、まったく問題認識していませんでした。

今使用しているサドルは、ism ADAMO ROAD。

このサドルはもともとトライアスロン界で生まれたサドルをロードレース用に色々アレンジして販売されているサドル。

前乗りをするライダーにとっては相性が良く、自分も前乗りするのでこのサドルにしてからは痛みとおさらばしていました。・・・240kmくらいまでは。

もともと超長距離を走るようには作られておらず、確かに160kmくらいまでは快適なのだが、200km、220kmと距離が伸びていく度に痛みが増していき、240kmくらいにもなるとサドルと接する2点、つまり坐骨が激しく痛みだし、とてもじゃないけど座っていられなくなる。

11/23(金)に渥美半島伊良湖岬まで往復自走255kmを走ってましたが、このライドでも240kmくらいから激しい痛みで座っていられなくなってました。(ほとんど平坦だったので山岳ライドよりもサドルに座っている時間が長く、負担がいつもより大きかったのもありました。)

超長距離を走る度に毎回痛みが出ているということは、サドルが240km以上走るのに向いていないことになる。

つまり・・・これを解決するには、超長距離用のサドルを新たに買う必要があるのだと思う。

現時点で思い浮かぶ解決方法はそれくらい・・・たぶん。

ちなみにシャモアクリームはいつもお尻に塗って乗っている。

色々調べてみると、革サドルが長い時間乗るのに適しているとかなんとか……。

よし、来年に向けてサドルは必ず用意しよう!…と決めたのでした。(どのサドルにするかはまだ決めてません。ざっと見るとセラアナトミカが良さそう。もしおすすめがあれば教えてほしいです!)

 

色々課題があるとは言ったものの、長い距離を走る上で少しでも完走率を高めるために、ストレスとなる要素を可能な限り取り除くことも非常に重要なんじゃないかなあと個人的に思ってます。

ストレスとなる要素とは何かって言ったら、たくさんあります。

寒さ、体の節々の痛み(お尻の痛み・腕の痛み・足裏の痛み等)、空腹(血糖値低下・ハンガーノック)、足の疲れ、尿意、眠気、内臓疲労(胃もたれ)、焦り(制限時間が迫っていたりする時の精神状態)などなど・・・

ずーっと走り続けているとどれもいずれは体に訪れる要素です。

これらをライド中に色々工夫して無くしていき、いかに快適にライドできるかが超長距離完走への近道だと私は思います。

 

寒さは事前の準備段階で防寒着を用意すればある程度解決できますね。

空腹関係もライド中、定期的にしっかり補給していればほとんど問題になりません。

足の疲れや内臓疲労に関しても、心拍を70%以下に抑え、マイペースでゆっくり走り続ければ大丈夫のはず。

眠気に関しては、仮眠を取るのが一番だと思われる。眠いと感じたら仮眠!

ただ、現時点でまだあまり仮眠経験がなく、仮眠練習を今後もっとしていかないと本番うまく仮眠できない気がする。(寝る場所とか…)そもそも仮眠に練習もくそもない気はするが(笑)

ここには書いてないけれど、同じ食べ物ばかり補給していると、その食べ物に耐性がつき、口の中に入れると食欲がなくなる(ザ・飽和って感じになる)謎の現象がたまに起こるんですけど、私だけなんでしょうか・・・??

この前夕方スタートして深夜にチタイチして走ったときにもそれが起こって、およそ180km地点で休憩中におにぎり食べようとした際、もうこれ食べたくない〜…(-.-)みたいな感じになるのです(^o^;)

いつも補給食は、

おにぎり→つぶあんぱん→ハリボー→フルーツゼリーとバナナ→おにぎり(以下ループ)

という流れで食べているのですが、距離が長いと2サイクル目、3サイクル目に突入し、食べ物に飽きてきてしまうんですよね・・。

これに関しては、補給食のバリエーションを増やすのが良いかな?と思い、最近はもっと色々なものを食べるようにしたりと改善する方法を模索中なのですが・・・なにか良い方法はないでしょうかね??(携帯型の歯ブラシを持っていって、200km毎に歯磨きする、なんてことも真面目に考えていました。まだ実践はしてませんが・・・)

 

あと、これも最近気づいたことなのですが・・・坂を登るだけで胃にダメージが蓄積することが分かりました。

特に高負荷で登るときが顕著なのですが、無意識に腹筋(体幹?)に力が入り、ちょうどその部分に胃があるせいか、登り終えたあと若干胃もたれ感があるときがありました。最近だとブログの記事にもした笠置山を登った時です。

ピークスのように一度のライドで5000m以上登った時も、ゆっくりマイペースで走っていたにも関わらず、胃がかなり疲労していた時がありました。(最近だとピークス ラウンド5 in 蓼科のとき。中止になって自己責任でコース完走を果たしたものの、その日の夕食が内臓疲労のせいで全然食べられなかった。)

山を登る時はどうしても体幹ペダリングに動員されるので、おそらくですけどしょうがないことだと思われます。そもそも体質的に疲労に敏感で、他の人と比べると内臓が貧弱過ぎるのも影響してるかもしれない。

解決するには体幹を使わないペダリングをすれば良くなるのかな??そもそも体幹が使えているから今の早さで山を登れているのであって、使わなくしたら早く登れなくなるような気もするけど・・・。

これはとりあえず様子見にすることにします。

 

 

とりあえず今の私のランドヌールレベルではこれくらいの知識しかありません。

とにかく練習あるのみ!だと思うので、もっと色々なことをライド中に試して、トライアンドエラーでレベルアップしていきたいと思います。

 

 

自分の走れる限界の距離って、色々準備したり走り方を工夫したりすることで伸ばしていけるようになるから、いまの自分の自転車趣味の中で一番楽しいチャレンジです(笑)

自分を鍛えて峠のタイムを更新するのも楽しいし悪くないですが、今ではもうめっきり伸びなくなってしまっているのでここらが自分の才能の限界なのかなーと勝手に思ってます。

誤解を招いてはいけないので念の為書いておきますが、早く走れるようになることに諦めたわけではありません(^o^;)

ただ、ある程度練習してグングン伸びていき、もう簡単には伸びないところまで到達してしまったので、自転車趣味のメインの活動内容を超長距離チャレンジにシフトした・・・・という感じです。

 

いつの日か、立派な旅人になれる日を夢見て…!

 

 

おわり。

 

 

 

 

(どうでもいいけどトライアンドエラーっていうのが実はエラーで、本当はトライアルアンドエラーが正しいみたいですね・・・最近調べて初めて知りました。)

付知ライド

11/03㈯は中津川市にある付知町まで走ってきました。f:id:ikarugasan:20181105121958j:image

もともとは読者様の1人であるFさんとストラバで前日に色々やり取りがあり、付知町でイベントがあるんですけどどうですかと誘われたのがきっかけでした。

そのイベントの集合時間を聞くと現地に7:00集合・・・車は持ってないし、自走で行くとなると片道5時間近くかかるため、ちょっとムリですと告げておきました。(^o^;)

しかし、イベント自体50km程度のライドとのことなので、午前中だけで終わりそうな予感。

自分が自走して到着した頃にはちょうど終わっていて、付知から中津川市街地方面まで一緒に走るくらいならできそうだということでイベント後にFさんと一緒に走ることにしました。

 

ということで朝の4:54家を出発。

この日の予想気温は名古屋で20/10℃。

岐阜の山岳地帯に入るともっと気温が下がると読み、秋ジャージ+あったかいアームウォーマーの装備で行きました。

 

ルートは雨沢峠〜R363〜らっせいみさと〜博石館前〜遠ケ根峠(県道72)〜切越峠(県道70)〜R257〜道の駅 花街道付知。

中津川市街地からR257で普通に北上して行っても良かったですが、それだと普通過ぎてつまらないのであえて二ッ森山の北西から回って峠を2つ越えるルートで行きました。

 

雨沢峠はアタックするつもりだったけれど、早朝だったため寒く、体がまだ全然起きてなかったので早々にやめて通常運行ペースに変更。

負荷をかけても足がものすごく重く、こりゃ無理だなと即座に分かりました。(そいえばリトルワールドのレースの時もこんな感じだった気がする)

 

R363を通ってらっせいみさとを通過。

ちょうどその時景色が良かったので止まって撮影。f:id:ikarugasan:20181107122536j:image

土砂降りだった今年のグランフォンド東濃と同じコースを走る。f:id:ikarugasan:20181107122549j:image

笠置山の東側を北上し、県道72を通って白川方面へ進みます。f:id:ikarugasan:20181107122715j:image

ここらへんからは完全に未開拓の土地。

初めて走る場所なのでいつも以上にワクワクしています。

走っていると少しずつ勾配が増していき、さっそく遠ケ根峠がスタート。

ストラバのセグメントによると距離5.5km・高低差382m・平均勾配6.9%とのこと。

数値だけ見ると全然大したことない普通の峠みたいです。

ヒルクラ中。f:id:ikarugasan:20181107125827j:imagef:id:ikarugasan:20181107125916j:image

木のすき間から少しだけ中津川市街地方面が見えました。f:id:ikarugasan:20181109122234j:image

そして気がついたらゴール。

背中に持っていたハリボーを大量に頬張り、ダウンヒルスタート。

下りは心拍が下がるので補給するには絶好のタイミングです。

そのため、峠を終えた際には止まってでもなにか食べ物を口に入れるべきだと考えています。

峠を下ったら県道70にぶつかるので、そのまま右折してR257方面へ。f:id:ikarugasan:20181109122713j:image

割と狭めの林道を走っていると切越峠がスタート。

こちらは遠ケ根峠と違い、ところどころ10〜14%の激坂が出てきました。(峠はやっぱりこうでなくては!)

距離は短かったですが、登りごたえ抜群の切越峠も無事クリア。f:id:ikarugasan:20181109122958j:image

その後はダウンヒル。ここからがかなり長かった。

途中、いい感じの景色だったので止まって撮影。f:id:ikarugasan:20181109123400j:image

R257までの長いダウンヒル、ここまで長いとピークスを彷彿とさせます。

R257に出たらそのまま北上して、ちょっと行けば道の駅花街道付知があります。

その道の駅のすぐ手前にはセブンがあり、そこで止まって休憩しつつFさんに連絡を入れてイベントライドの進捗状況を確認する。

すると、ちょうど道の駅に向かってもうすぐゴールとの情報!

時刻は12:00手前ですが、タイミングばっちりでした。

コンビニでちょっと休んで、連絡が来たタイミングで待ち合わせの道の駅の場所へと向かいます。

道の駅花街道付知に着き、裏にいるとのことなのでさまよいながら探しているとなんとなくそれっぽい場所を発見しましたf:id:ikarugasan:20181116113905j:image

ここでFさんとようやく初めてお会いできました!

当ブログの大ファンだということで(ありがとうございます)いつもお世話になっていますm(_ _)m

ここの場所には他にもたくさんのサイクリストがいて、付知町主催のライドイベントの会場にもなっているようで、ちょうど完走後のおもてなしが振る舞われていました。

自分は参加者ではなく、たまたま会場に居ただけなのですが・・・なぜか当たり前のように豚汁やおにぎり弁当が振る舞われました(^o^;

ちゃんと参加者じゃないことを伝えたのですが、「いいよ、いいよ!」とのことで、サイクリストなら関係ない感じでした。

しかし、さっきコンビニでたっぷり補給したばかりなのですでにお腹がいっぱい。

・・・でもせっかくなので、おにぎり弁当はもらわずに豚汁だけもらいました♪(あとお茶も)f:id:ikarugasan:20181116120325j:image

座って話をしていると、GTBC(Gifu Tono Bicycle Clubの略。岐阜県東濃地域を拠点に活動している自転車クラブです)の方々が何名か見えました。

そして、GTBCさんの中で私のブログはわりと有名らしく、

「え!ikarugaさんですか!?いつもブログ読んでます!」

「え?ikarugaさん!?いつもブログ読んでます!」

「ikarugaさん!?(以下略)」

・・・というような連鎖反応が4連鎖くらい起こりました(^o^;)

こんなに一度に声をかけられたのは初めてだったので、正直にぶっちゃけるととても嬉しかったです(笑)

ストラバでいつもセグメントの上位に見かける名前の方々とも初めてお会いし、色々とお話をすることができました。

GTBCの代表の方ともようやく正式(?)な挨拶ができ、(本当はグランフォンド東濃で知らない間に一緒に走っていたりするんですけども…)とても良い経験をさせてもらいました。会って話をしただけですが(^o^;)

話をしたあとはカフェ?へのお誘いがありましたが、自走なのであまり時間に余裕がないことから、お断りし(せっかくでしたがスミマセン…)予定していたFさんとのライドへと移りました。

道の駅からR257を真っ直ぐ南下して市街地方面へと走ります!
f:id:ikarugasan:20181117202319j:image

しかし、途中コンビニで止まって休憩中に色々お話をする予定だったのですが・・・予想以上に早く分岐予定の場所に着いてしまって、あまりお話ができずお別れとなってしまいました…スミマセン(T_T)

短い間しか走れませんでしたが、ありがとうございました!今度は普通のロングライドでご一緒しましょう!(^o^)b

景色が良かったので通過際に撮ってく。
f:id:ikarugasan:20181117204536j:image苗木城と恵那山です。

お別れしたあとはまだまだ登り足りなかったので元々行こうとしていた根の上高原へと続く県道413を登り・・・
f:id:ikarugasan:20181117204131j:imagef:id:ikarugasan:20181117204159j:image

R363に出て・・・f:id:ikarugasan:20181117204247j:image(12月までこっちは通行止めです。写真撮ってるときもダンプが出入りしていました)

長いダウンヒルをこなし・・・f:id:ikarugasan:20181117204342j:image

いつもの363アップダウンで帰宅しました。

オシマイ。

 

【記録】
走行距離・・・220.16
走行時間・・・10:08:34
平均速度・・・21.70
最高速度・・・71.92
平均ケイデンス・・・82
最大ケイデンス・・・253(オカシイ)
平均心拍・・・141
最大心拍・・・178
累積標高・・・3868

キツさレベル:5

 

【振り返り】

付知町まで行き、ライドイベントの会場でGTBCの方々とお会いし、ブログを読んでくださっている読者の方の生の声を聞けて、こんなにブログを楽しみにしてくれている人がいたなんて、と感じました。

そして、今までに読者様の生の声を聞く機会なんて滅多になかったので、素直に嬉しかったです。

先日も平日の午後に雨沢峠でアタックをしていたら偶然読者の方とお会いし、いつもブログ読んでますと言われ、こんなに読んでくれている人がいるんだったらもうちょっと頑張って書かないといけないな、とも思いました(^o^;)

これからも無理のない範囲で頑張って書いていこうと思いますので、今後とも当ブログをよろしくお願いしますm(_ _)m

GTBCの方々とはクラブの活動拠点と自分のいつも走る場所がほとんど同じなので、これからもお世話になる機会があるかもしれません!もしどこかでお会いしましたらよろしくお願いしますm(_ _)m

秋の笠置山ライド2018

10/21㈰はブログの読者様の一人であるさっくーさんと笠置山まで初ライドをしてきました!f:id:ikarugasan:20181024121850j:image

さっくーさんとはストラバで色々やり取りさせてもらっていましたが、一緒に走るのはこれが初。

初めての方と走る際は毎回楽しみで、ドキドキワクワクです。

 

6:20に家を出て7:00に神領駅近くのローソンに集まり、初めましての挨拶を済ませてライドスタート!

いつもの笠置山まで向かうときのルートで先頭を引いていきます。

犬山から可児に入るあたりでほんの少しだけペースを上げ、アップダウンを走行。

 

R248のコンビニへ入ったところでペースについて尋ねると、今のがちょうどよかったとの事。

初めて一緒に走るときはどのくらいのペースで引くのがベストか分からないので、教えてもらえると気兼ねなく前を引けますのでありがたいです。

ちなみにここでいうちょうどよかったと言った強度は心拍でいうと160〜165bpm、パーセンテージでいうと80〜83%くらいです。

 

コンビニで休憩したら再スタート、八百津までの平坦の道のりを30〜34km/hくらいで巡航。

最近は平坦無風で160km前後のライドだとこれくらいの速度で走ることが多いです。(逆に300km級のライドになると平坦無風で27〜28km/hくらいです)

 

八百津のR418の登りが始まる手前に出てくる最後のコンビニ(ファミリーマート)に寄って補給。f:id:ikarugasan:20181024123701j:image

色々楽しい話で盛り上がりながら休憩です。

 

休憩を終え、R418の緩くて長い坂に突入しますが、ここでもブログに関するトークで盛り上がり、あっという間にしおなみ山の直売所へ到着。(会話走法って素晴らしい…)

小腹が空いたので(さっきコンビニで補給したばかりなのだが…)ごへーもちをいただき、のんびりまったり過ごします。f:id:ikarugasan:20181024124127j:image

そして笠置山までのアップダウンをこなし、坂折棚田へ。棚田百選のアレです。f:id:ikarugasan:20181024124230j:image

すすきがいい感じに生えていて、絵になります♪f:id:ikarugasan:20181025125201j:image

トイレやら補給やらで準備を整えたら少し下っていよいよ笠置山スタート!f:id:ikarugasan:20181025125322j:image

笠置山のコースデータとしては距離8km・640mアップ・平均勾配8%。

序盤は5〜7%の普通の勾配が続きます。

後半になると9〜10%がずーっと続くため、これを知ってるかどうかで序盤の走り方が変わってきますが、今回はイケイケな感じで序盤から負荷やや高めで走行。というかさっくーさんのペースに合わせて走行。

後半に入り9%区間が始まるとさらに負荷を上げてペースアップ。

32tでスイスイと登っていく。

気がついたら一人になってましたが、構わず最後まで高負荷で登る。

そしてゴール!f:id:ikarugasan:20181025125947j:image

かなりいい感覚で登れました。もはや9%、10%の坂は敵ではないようです。

ゴールして少し落ち着いたらさっくーさんが来るのを待つ。

そしてさっくーさんもゴール!!f:id:ikarugasan:20181026174947j:image

お疲れさまでした!

初めての笠置山はどうだったか聞くと、相当キツかったようです。

やっぱり初めて登るとそんな感じになりますよね(^o^;)

 

ゴール後は物見岩で絶景を拝む!!f:id:ikarugasan:20181028085403j:image

お決まりの写真を撮ってもらいます。f:id:ikarugasan:20181028085402j:image

ここで、さっくーさんが購読代(?)ということで、補給食をプレゼントしてくれました。f:id:ikarugasan:20181028110741j:image

このくるみ餅というお菓子、普通にコンビニで売っている補給食なのですが、置いてあるコンビニが少ないらしく、レア補給食だそうです。

さっそく食べようとしたのですが、お菓子についている白い袋(膜?)を無意識に剥がそうとしてしまいました。f:id:ikarugasan:20181028110756j:image

ワタクシ常識に疎く、知ってて当たり前の事を知らないことが多いのですが、この白い袋・・・実は食べられるそうで、それを知らずにわざわざ剥がそうとしていたところをさっくーさんが教えてくれたのでした。

この白い袋はオブラートというデンプンでできた膜だそうで、「オブラートに包む」の語源にもなってるそうです。

そして、昔はこのオブラートで包まれたお菓子が一般的だったらしく、白い袋を剥がすかそのまま食べるかで世代が分かってしまうんだそうな・・・・(笑) 

私はそれのことを知らない世代・・・つまりそういうことだったのでした(^o^;)

 

肝心なくるみ餅自体は確かにさっくーさんの言うとおり食べやすいです!

餅という名前だけどドロっと口の中で残らず、かといってパサパサで水が欲しくなる…なんてことにもならない、なかなかCOOLでGOODな補給食でした。

コンビニで見かけたらハリボーみたいに積極的に買っていこうと思います♪♪

 

…どうでもいいけど、イカルガに見えた(笑)f:id:ikarugasan:20181028114736j:image

 

景色を満喫したらウインドブレーカーを着て山を下ります。

下りはちょうど昼間の暖かい時間帯だったけれどまあまあの寒さ。しかし凍えるほどではなかった。

 

下りきってスタート地点まで戻ってきたらいつもの自販機でエナジータイム!!f:id:ikarugasan:20181028112506j:image今回はWエナジーでした。

 

笠置山の下りはさっくーさんの感覚では「長い」とのことでしたが私の感覚では長くもなく短くもない「普通」の感覚でした。

神坂峠(12.3km)やしらびそ峠(21.1km)とかの1時間を超えるヒルクライムの場合は長い部類に入るのですが、笠置山(8km)は・・・個人的にはそこまで長いとは感じられませんでした(^o^;)

(でも雨沢峠を基準で考えたら、確かに自分も「長い」と思います!)

 

短いとか普通とか長いとかの区分は、個人的には全力ヒルクライムをして30分以内に終わるものが短い、30〜60分までが普通くらい、1時間以上かかるものは長い・・・と勝手に大雑把に分けて思ってます。

短い峠で代表的なのは雨沢峠、二ノ瀬峠、多度山、かさはら潮見の森、三ヶ根山平谷峠…などですかね。

普通くらいなのは笠置山、池田山、大多賀峠など。

長いのは神坂峠、しらびそ峠、乗鞍スカイラインとエコーライン、富士スバルライン御嶽山など。

※どれも自分が行ったことのある峠だけで話をしてます。

 

峠のことを語りだしたら止まらなくなりそうなので、このへんでやめておきます。

 

さて、エナジージムでパワーをチャージしたら坂折棚田を登って帰路につきます。

アップダウンを気持ちよく駆け抜け、山の直売所に到着。

 

休憩中、再びプレゼントをもらいました。f:id:ikarugasan:20181028152720j:imageプチサイズのハリボー!こんなサイズは初めて見ました!

 

休憩を終えたらR418を下りますが、ここではさっくーさんが前に出て引いてくれました。f:id:ikarugasan:20181028152558j:image

ここの道、下り坂にも関わらずなぜかいっつも向かい風なので前を引いてくれるのは大変ありがたいです!

 

下りきってファミマに到着、再び補給します。

笠置山を全力で登り、中強度でずっと引いてきていたのでさすがに疲れてきたなー。

こんなときはバナナをいつも食べます。

ということでバナナを買おうと試みましたが・・・なぜかここのファミマは単品では売っておらず、4本セットになっていました(^o^;)

4本セットかー・・・うーん、迷うな〜。

しかし、どうしてもバナナが食べたかったので4本セットのまま購入♪

1本は補給食のお返しにということでさっくーさんにプレゼントしました。

そしてトリプルバナナを1人で全部食べちゃいました。(マ○オカートを意識した訳ではない)f:id:ikarugasan:20181028152831j:image

補給を終えたら再スタート。

ここからは再び自分が先頭に立ち、補給で回復した足を使って朝来た時と同じように82%くらいの負荷で巡航。

後ろを時々振り返り、付いてきているかを確認しながら走りました。

 

こうして無事帰ってきてさっくーさんと途中でお別れ。

お疲れさまでした、ありがとうございました!またよろしくお願いしますm(_ _)m

 

自分はそのまま家を目指して走り、夕方17:30?くらいには帰宅しました。

 

おしまい。

 

【記録】

・距離:170km

・上昇高度:2583m

・平均速度:22.8km/h

・平均心拍:148bpm

・最大心拍:188bpm

・キツさレベル:6

 

【振り返り】

とても楽しみにしていた読者様ライド。予想通り充実した1日を過ごせてとても楽しかった。

笠置山はやはり何度登っても気持ちがいい。登りごたえと景色の良さはそこらの山では味わえない。(と思う)

読者様とのライドは個人的には思い出として残しておきたいので、今後は優先的にブログの記事にさせていただきたいと思っています。(もちろん読者様のご意向によって決めますが…)

ということで読者様とのライドはいつでも大歓迎ですので、気軽にコメントをいただければと思います。

ブログのコメントがもしアレならば、ストラバのアプリをやってますのでそちらへのコメントでも結構であります。

では!

サドルバッグ用スタビライザーのテストライド

10/7㈰・・・というか10/8㈪はサドルバッグ用スタビライザーのテストライドをしてきました。f:id:ikarugasan:20181018125812j:image

10/7の夕方18:00に家を出て真夜中にチタイチして・・・f:id:ikarugasan:20181019123220j:imagef:id:ikarugasan:20181019122719j:image

深夜0:00に衣浦トンネルを通り・・・f:id:ikarugasan:20181019123211j:imagef:id:ikarugasan:20181019123256j:image

深夜1:00に三ヶ根山をのんびりヒルクライムf:id:ikarugasan:20181019123322j:imagef:id:ikarugasan:20181019123358j:image

その後は岡崎中央総合公園まで走って、5:00くらいに到着して少し仮眠し、7:00から三河湖とかそのへんを走るグループライドにそのまま参加。

その日の午後には帰宅し、計300kmちょいのライドとなりました。

ストライドなのにここまで走る必要があったかと言われれば正直ありませんが、夕方スタートしてサドルの上でオールナイトは前々から一度試してみたかったため、今回実行に移しました。

 

肝心なスタビライザーの効果ですが、かなりいい感じです。

ダンシングしてバイクを振っても負の力が加わらないのでスムーズに左右の体重移動ができます。

カーブを曲がる時でもサドルバッグが振れないので安定感が増し、走りやすくなった感触。

今後も超長距離を走る上では欠かせない存在となりそうです。

 

夕方スタートに関しては今回が初の試みでしたが、こちらもなかなかいい感じです。

今回は翌日のグループライドの強度がたまたま高かったせいで足が死にましたが、普通にブルベペースで翌日も走り続けるとしたらまだまだいけそうな感じがします。

割と心配していた眠気も、仮眠をとったおかげなのか、日中はそこまで眠くなることはありませんでした。

 

個人的に苦手なナイトライドを先に終わらせ、既に200km近く走った状態で朝を迎えてそこからさらに長距離を走るこのやり方・・・まだ1回しか試せていませんが、なかなかいいかもしれません。

 

今後ももっと色んなことを練習したり試したりして、いつの日か夢の400km走破に向けて頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

どっかで書こうと思ってましたが、これからのブログ更新ですが、生活環境が大きく変わったことにより、見ての通り更新頻度とボリュームが全盛期(?)と比べて大幅に激減しています。

これからも更新頻度が回復する見込みは無いため、今後は不定期更新で書かさせてもらいます。

すみませんがよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

サドルバッグ用スタビライザー購入してみた

サドルバッグ用のスタビライザー(揺れ防止装置)を買いました。f:id:ikarugasan:20181007120744j:image

WOHOという台湾のメーカーのThe X-Touring Anti Sway Saddle Bag Stabilizerという商品です。f:id:ikarugasan:20181007120846j:image

購入はワールドサイクルで。

アルミで軽量に作られており、重量は公称値で77g。

値段は3500円くらい。高すぎず安すぎずといったところ。

これを付けると、サドルバッグの揺れがなくなります。

特にダンシングをする時に効果を発揮します。

購入に至った理由はもちろん、ダンシングをする時のサドルバッグの揺れが鬱陶しかったからです。

ダンシングを多用する私としてはサドルバッグの揺れは無視できないストレス要因であり、以前走った自走しらびそ峠の時もイライラが半端なかったです。(その時はサドルバッグが揺れないよう色々工夫してダンシングしてました。でもやっぱりいつもの感覚でダンシングできないのでストレスフルでした)

届いた時の状態はこんな感じ。f:id:ikarugasan:20181007153818j:image

並べるとこんなん。f:id:ikarugasan:20181007153837j:image

サドルのレールに2枚のプレートで挟みこんで取り付ける構造。f:id:ikarugasan:20181007153905j:imagef:id:ikarugasan:20181007153953j:imagef:id:ikarugasan:20181007154007j:image

プレートの内側にサドルバッグが入ることで揺れが抑えられる仕組みである。

飛び出したプレートには左右それぞれに2箇所ネジ穴が空いており、そこへボトルケージを取り付けることもできる。f:id:ikarugasan:20181007154030j:image

実際にサドルバッグと一緒に取り付けてみた。f:id:ikarugasan:20181007154101j:imagef:id:ikarugasan:20181007154117j:image

左右のプレート間のサイズは120mm。

これより幅の広いサドルバッグだとプレートの内側に収まらない可能性があるので注意。(逆にちょっと幅が広い方がギュッと押さえつけられて固定力が増すかも。ただし、内容量はその分減るので注意)

自分の持ってる大容量サドルバッグ、トピーク バッグローダー6Lは寸法的に収まることは事前に測って問題ないことは確認していたので普通に入りました。というかちょうどピッタリだった。f:id:ikarugasan:20181007154529j:image

プレート内に完全に収めるかどうかという話で、左右の下部のボルトだけ入れておくと、それがサドルバッグの底に引っかかってうまい感じにプレート内に収まった。f:id:ikarugasan:20181007154707j:image

これだと厚みのある底が両サイドからガッチリと固定されるのでスタビライザーの効果を100%発揮できる。

多少の振動では引っ掛かりが解除されないと思うが、もし引っ掛かりが解除された場合だと固定力が80%くらいになり、ほんのわずかに揺れる。

↓つまりこういう状態。f:id:ikarugasan:20181007154836j:image

これでもスタビライザーの効果はあるが、ボルトに乗っかったときに比べて少し劣る。

どっちがいいだろう?ここらへんは実際のライドで試してみて、色々これから工夫していこうと思います。

 

とりあえず、これを使ってスーパーロングを走ってみようと色々テストしてみようと思います。

おわり。

The PEAKS ROUND6 台風によりDNS(泣)

9/30(日)は今年の目標にしていたザ ピークス ラウンド6の日なのですが・・・台風接近によりDNSとしました。

一番の理由はコイツ。f:id:ikarugasan:20180929100543j:image 

こんな予報にも関わらず、大会自体の中止はまだ決定していません。

大会運営者の方々は直前まで走れるかどうか見極めるため、事前に中止等の決定はしない方針でいるとのことです。(詳細はロングライドファンのページにて。http://www.longridefan.com/thepeaks/3897/ )

 

当日の天気予報内訳を見ると早朝3時くらいまでは土砂降り、日中は降水量2〜4mmくらいの本格的な雨がずーっと続き、夕方17時付近から再びかなり強い雨が降り出す模様。f:id:ikarugasan:20180929101333j:image

幸いにも日中強い風は吹かないようで、強い雨さえなんとかなれば走れそうな気がしなくもないですが・・・台風接近の雨がなんとかなるはずもありません(x_x)

 

ということで安全をとってDNSです。

一緒に参戦予定だったリンさん、かんぢさんもDNSとのことでした。ヨカッタヨカッタァ…‥

 

今年最大の目標にしていたザ ピークス ラウンド5、ラウンド6のダブルピークス制覇ですが・・・2大会ともまさかの台風で目標がどこかへ消え去ってしまいました。

ピークスへの挑戦は2017年4月のラウンド3 熱海から始まり、リベンジに向けて燃えていましたが未だ完走は果たせず。

近づいては遠のくを繰り返していてようで、まるで呪われているかのようにつくづくピークスとは縁が無いようです(^o^;)

とりあえずまた来年、諦めずに挑戦しようと思います。

そしてこのやるせない気持ちは秋のテキトーなライドで晴らそうと思います。

 

おわり。

 

 

9/29 11:02追記

正式にラウンド6の中止が決定しました。