山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

The PEAKS ROUND3 当日編2/2 【ノースルート編】

この記事は前回(サウスルート編)からの続きになります!f:id:ikarugasan:20170503184901j:image

 

<前回までのあらすじ>

サウスルートを制限時間ギリギリでクリアし、なんとかノースルートへと進む権利を得たikaruga一行。

厳しいコースによって足はかなり消耗し、制限時間もコースミスのせいで全く余裕が無い状態。

果たして7時間以内にノースルートを走りきり、無事帰ってくることはできるのだろうか!?

 

 

さてさて、かんぽの宿を10:00頃出発し、ノースルートがスタートです!

まずは熱海峠を目指して走ります。

ここは前日に車で来た時に通っており、その凄まじい急勾配にかなり警戒していた場所です。

とりあえず登り始め、序盤は9%くらいの坂がずっと続く。

 

ずっと続く・・・・・・・・・ずっと・・・・・・・・・・・・。

 

さらに途中から勾配が上がり始め、13%の坂がずっと続く・・・・・・・・・ずっと・・・・・・つづ・・・・・・・・・・・・・・・つづ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

なんだここは!!勾配が全然下がらないぞ!!

 

看板とかの情報によると、13%6km続くらしい。・・・いきなりヤバすぎる!!!!!!!!!!

 

時々休むダンシングを織り交ぜながら登る。

・・・これ、休むダンシングが使えてなければ絶対に足をついていただろうな・・・((((;゚Д゚)))))))

 

6km13%の坂を終え、ようやく勾配が緩んできたところでちょっとペースを落とし、補給タイムに入ります。

背中のポケットからいつものグミを取り出して、登りながら補給して回復です。

先ほど勾配が緩んだと言ったが、それでも9%くらいはある。

13%をひたすら登っていた自分らにとって、9%というのは緩やかな優しい坂なのである・・・。

 

補給を終え、ペースを戻して登っていると、リンさんが遅れ始める!f:id:ikarugasan:20170503185047j:imageどうやらカロリー不足で低血糖に陥ってしまったみたい(><)

かんぽの宿で食べた量に差があったからかも?

 

ノースルート最初に出てくる悪夢のような坂を登っていると、ついに熱海峠のゴールが見えてきた!f:id:ikarugasan:20170503201339j:image

こうして熱海峠を登りきり、下りに差し掛かります。

 

(ノースルートのチェックポイントは必ずしも順番通りに回らなければならないというルールではないが、とりあえず振られた番号順に回っていきます。)

 

長~いダウンヒル

見たところ距離がひたすら長いだけで、勾配はキツく無さそう。

勾配がキツくないと分かっただけで物凄い安心感です(笑)

 

下りきってチェックポイントのサークルKへと到着!f:id:ikarugasan:20170504183621j:image制限時間に余裕がないため、ここでもテキパキと行動して最低限の補給だけ済ませ、走りながら食べる分を買ったら出発します。

もちろん、チェックポイントの証となるレシートも忘れずに受け取ります。

 

片手におにぎりを持ったまま、コンビニを出発!(走りながら食べる気満々)

この登りは勾配が緩いと分かっているので、補給するチャンスと捉え、存分に補給をしながら登っていきます。f:id:ikarugasan:20170504184127j:image(おにぎり片手にヒルクライム。ちなみに2個目。)

 

走りながらの補給はペースが早いと呼吸が乱れて食べづらくなるため、少しペースを落として補給します。これがいいかどうかは分かりませんが。

 

おにぎりを2個補給し、しばらく登っていると、途中から力がみなぎってくる感覚が・・・!!

どうやら補給したおにぎりの効果が早速表れ始めたようです。

これならいいペースで登れそうだ!

 

ここで思ったことがひとつ。

やはり、走りながら補給という行為は、立ち止まって補給するよりも圧倒的に時間効率が良さそうですね。

カロリーが充填できて足も復活できるこの補給方法・・・クセになりそうです(笑)

 

いいペースで登っていると、リンさんが再び遅れ始めます(><)f:id:ikarugasan:20170504184726j:image(バックを撮影。遠くに姿が見えます・・・)

ハンガーノックに苦しめられている様子。補給はマジで大事です……

自分はいいペース(心拍80%付近)を維持したまま次のエイド目指して独走。f:id:ikarugasan:20170506211448j:image

ここは勾配がキツくなかったため、激坂に苦しめられることなく再び熱海峠へと戻ってきます。f:id:ikarugasan:20170506211419j:image

後ろを振り返ってリンさんを撮る\(^o^)/f:id:ikarugasan:20170506212510j:imageこの時の自分は、自分でもよく分からないくらい元気でした。

 

リンさんと合流して少し走ると、十国峠のエイドステーションらしき場所(?)が見えてきました。f:id:ikarugasan:20170506213319j:image

と同時に、左手に絶景が広がります!!f:id:ikarugasan:20170506213053j:image駿河湾が見えますね、素晴らしいです(´∀`*)

レストハウスに着いたはいいが肝心なエイドステーションが見当たらず、少しウロウロしていると、ようやく十国峠エイドを見つけて到着!

リンさんがかなりヤバそうな感じだったため「とにかくバナナを!」と促し、自分もバナナを補給。

さらにバナナ1本分をエイドのスタッフから頂きました♪f:id:ikarugasan:20170506213458j:imageこれを背中のポケットに差しておけば安心だね!!(笑)

そして、実はまだ復活するための補給食をこんなに隠し持ってたりします(笑)f:id:ikarugasan:20170506221039j:imageアミノバイタル パーフェクトエネルギー2本とグリコ CCD2本です。

これらはなるべく最後まで取っておくつもりでいます。

まだ飲みませんが、そろそろ使い時が来るかも・・・。

 

スタッフの方と色々話をしていると、ここから先はサウスルートのような激坂はもう無いよ!と励まされ、少し元気が出てきます。

スタッフの方からエールを貰い、そろそろエイドを出発します!

 

こんな感じの道を進みます。f:id:ikarugasan:20170506221649j:image先ほど聞いたとおり、かなり勾配の緩い坂が続きます。

ノースルートはサウスルートと比べて激坂が少ないイメージですね!(序盤に出てきた熱海峠を除けば…)

 

そしてしばらく緩い坂を走り続けていると、箱根峠エイドへ到着!f:id:ikarugasan:20170506222351j:image

先ほどの十国峠エイドではバナナしか食べておらず、しっかりとカロリーが補給できていなかったためか、若干カロリー切れに陥っていたのでエイドで色々食べ、持参してきた補給食の一つもここで食べることにします。f:id:ikarugasan:20170506223355j:image

ここらで、エイドにいた他の参加者たちから「この時点でもう絶対間に合わないな」とか「制限時間以内の完走は諦めよう」といった声が聞こえてくる。

コースの回り方は何通りもあり、ここにいる時点でどこまでチェックポイントを回ったかは知らないが・・・もう諦める人がいるのだな・・・・と、他の参加者たちの声を聞いて心の中で思っていた。

 

自分も、今からゴールまでの時間を算出するとかなり危ういという事はなんとなく勘づいてはいた。

 

だが!!

 

それだけでは諦める理由にはならない!

 

「────諦めるにはまだ早い!」

 

内なる何かが自分に語りかけてくる。

 

そう、まだ諦めてはいけない。

 

周りがどうあれ、まだまだ足掻いてみせる!!

 

リンさんにまだ戦う意志が残っているかを確認し、当たり前だという頼もしい一言が返ってくる。

 

よっしゃ!!!こうなったら坂バカ魂、見せてやる!!!
 

時刻は12:50。

ここからは5.5km下って5.5kmの登り(305mアップ)と、24.5km下って24.5kmの登り(930m+120mアップ)がある。それらを走破し、16:00頃までにここに戻ってくることができれば、あとはゴールまで全て下り(16km)のためなんとか間に合うだろう。(コースの最後にはまだ1km12%という激坂があるんですけどね^^;)

 

こうしてエイドを出発し、まずは5.5kmのダウンヒルに挑む!

下りは怖いが(安全に)全速力で突っ込んでいく。

 

そして下った先にある山中城跡チェックポイントに到着し、チェックを受ける。

トイレもあったので用を足し、登りのために先ほど十国峠エイドで貰ったバナナ1本をここで補給することに。f:id:ikarugasan:20170506233252j:image

食べ終えたらエイドを出発し、再び登りへ。

左手に駿河湾愛鷹山が見える・・・。  f:id:ikarugasan:20170506233445j:image愛鷹山の向こう側には富士山が見えるはずだが、遮られていて見えない。

 

さあ登る。できる限りペースを上げて踏んでいく。

 

「ブゥンブゥン」

 

・・・・・・・・・・・・

 

「ブゥゥゥゥゥン」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ブブブブブブン」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

必死こいて登っている最中、大量のバイク乗りが真横を通り過ぎていきます。

この騒音攻撃には精神的にかなりやられました・・・(TдT)

 

そしてなんとか5.5kmを登りきり、再び箱根峠エイドへたどり着きます。

パンに持参してきたハチミツをかけて口に頬張り、エイドを出発。

 

・・・時間がない。

 

ここからの計算だと、24.5km先にある最終チェックポイントに2:30にはたどり着かないと、箱根峠エイドに16:00に戻ってくることは不可能だ。

 

ちなみにコースプロフィールでいうと、今ココ。f:id:ikarugasan:20170507080839j:image

まだ大観山というコース上最も距離があって怖ーい峠が控えています。^^;

 

箱根峠からは大観山までちょっと登りさえすれば、あとは下りだけ!

しかし、その「ちょっと」が恐ろしく長かった・・・(×_×)

しかも、カロリー切れの兆候が見え始めます・・・。さすがにパン1個だけでは少なかったか。

 

大観山のダウンヒルに差し掛かる。

ここでは素晴らしい絶景が見られたのですが、そんなもの撮ってる余裕などなく、読者の皆さまに景色をお伝えできなくて申し訳無かったです(`;ω;´)

 

そして、この下りでは再びバイク乗りたちの襲撃に遭います(><)

ここは別名椿ラインとも呼ばれ、走り屋にとって聖地のような場所らしいのです。

通りで上からも下からも暴走してる車両が多いワケです・・・。

 

リンさんはダウンヒル・・・特に荒れた路面でのダウンヒルが得意かつ大好きなようで、すごい速度でとばしていました。スゴすぎです・・・。

自分は雨沢峠で落車して以来、ダウンヒルがかなり下手になっているので足を引っ張ってしまいます・・・。(赤メリダに乗っていた頃はそれなりにダウンヒルが得意な方でした。今思えばかなり危なっかしく思いますが・・・)

 

こうして大観山を下り終えるが、長いダウンヒルだったためikarugaのカロリーはカラッポに(×_×)

ショボイ坂ですら踏めなくなってしまっていたので、パーフェクトエネルギーを1本使い、体を復活させる。

 

そしてちょっと街中を走って最後のチェックポイント兼エイドステーションへと到達!f:id:ikarugasan:20170507100125j:image

これで全てのチェックカードが揃いました!f:id:ikarugasan:20170507100147j:image

あとはかんぽの宿へ帰るだけだ!

時刻は・・・・・・14:50・・・。f:id:ikarugasan:20170507100450j:imageそんな・・・!!これでは間に合わないぞ!

 

元々のプランでは14:30頃までにここにたどり着ければなんとかギリギリ間に合いそうな感じではあったのだが、20分も遅れて到着したとなると・・・これは厳しいかもしれない。

さらに追い討ちをかけるかの如く、残ったカロリーはゼロで、少しでも補給をしないととてもじゃないが走れる状態ではない。

ここまでの走行距離は137kmと4100mアップ。既に足は疲労困憊。

ゴールまでの距離としては24.5km(930m+120mアップ)+16km(ほとんどがダウンヒルでゴールの手前1kmだけ12%の登りで75mアップ)=40.5km。

そこに残された時間は2時間10分・・・。

 

これは・・・ムリだ・・・(×_×)

 

ここまで常に気を張り詰めて走ってきたが、もう間に合わないと分かった時点で一気に気が抜け、脱力モードに移行する。

 

終わった・・・オレたちのピークスはこれで終わってしまったんだ・・・。

 

完全に闘志が燃え尽きた。

 

とりあえずカロリーが尽きて危険な状態なのでエイドのおにぎりを食べる。

 

あ~あ・・・もう間に合わないのかぁ・・・。

 

ちなみにここで解説を入れますが、本大会は制限時間に間に合わなかった場合はリタイア扱いとなりますが、リタイアした者は自力でスタート地点まで帰ってこなければなりません。

ロングライドイベント等でよく見かける「回収車」という制度はなく、全て自分の責任でコースを走らなければならないのです。

これは大会規約にも記載されており、参加者はそれに同意した上で大会に参加しています。

そのため、大会関係者側に助けを求めるのはNGというわけなのです。(メカトラ等でどうしても走行不可といった場合は助けてくれるかもしれませんが。)

 

なお、スタート地点であるかんぽの宿は17:00が制限時間の関門で、17:30からは閉鎖となっていました。

17:30以降はスタート地点に帰ってきても、スタッフは撤収しており、もしかしたら戻ってきても無意味?なのかもしれません。(ここは詳しいことは分かりません、あくまで推測です)

そのため、17:30に間に合わなそうであればそのまま宿へ帰ることにします。

 

エイドにいた他の参加者の方も、もう間に合わないと分かっていたのか、大観山は登らずにこのまま反対方向の小田原方面へと帰ると言っておりました(;´^_^`)

 

自分らは大観山を登らなければ宿には帰れないので、このままコースを進みます。(来た道を戻ります)

 

さて、最低限走ることができる分のカロリーを補給したら、24.5kmのヒルクライムを始めます。

 

登り始めてからも少しだけおにぎりを食べながら走ります。

 

おにぎりを食べ終えて本格的に登り始めますが、サウスルートの序盤から負荷をかけすぎて登っていたため、呼吸が物凄く苦しい。

心拍を上げると呼吸が苦しくなり、心拍が上げられなくなる。(MAXの70%以上でかなり苦しい)

当たり前のように足も終わっていて、全然足が回らない。

胃の中には水で流し込んだおにぎりや大量に食べたバナナの水分によってタポタポに。

酷使してきた胃は内臓疲労し、血液が十分に回らず消化不良を起こしている。

かなり気持ちが悪い……

 

こんな状態でそもそも宿まで帰ることができるのか…?と真剣に疑問を抱き始める。

体に力が入らず、絶望的な状況に追い込まれる。

まさに極限状態・・・。

 

とりあえず足を止めずに回し続ければ、いつかはゴールに着くはずと信じ、ひたすら登る。

リンさんが横から撮ってくれていた。f:id:ikarugasan:20170507121810j:image撮られていたことすら気づかなかった、絶賛極限状態中。

 

長くて辛いヒルクライムを1時間30分以上かけて終え、少しのダウンヒル。標高は900m以上あり、物凄く寒い。

物凄く寒いが、「寒い」と口に出す元気すら残っていない。

あまりの疲れのせいで、寒いと感じることすらどうでもよくなってくる。なんという極限状態。

 

そして再び120m登って箱根峠へと向かう。

箱根峠手前にある小屋みたいなところでトイレ休憩。ついでに念のためグミ1袋を食べるが、ここでもとにかく辛かった。

一番何が辛かったかというと、胃もたれによる気持ちが悪さがずっと残っていたことでした・・・(×_×)

 

そして箱根峠エイドがあった場所(過去形)にたどり着くが、時刻は17:20頃。

既にテントを片付けて撤収しており、人影すら無かった。何か怖い・・・。

 

しかーし!!

 

ここまで戻って来れたということは、宿までは全て下り!!

これなら本当に帰れそうだ!!

宿への帰還が現実的なものとなってきて、突如希望が湧いてくる。

 

箱根峠から熱海峠までは9.5kmの道のり。あまり記憶にないが、勾配の緩い坂しか無かったような気がする。

そして熱海峠まで来たら、6km13%の恐ろしい激坂を下った先に暖かい宿が待っている!!!!

 

宿に帰ってからのことを2人で考え、「まず暖かい風呂に入る!」とか「コンビニで弁当を買って暖かい部屋で食べる!」とか楽しいことを考えていると、なんだかおかしなくらい元気が出てきてテンションが上がってきます!!!

 

「うおおおおお!!!!!」

「帰ってやるぞおおおお!!!」

 

・・・日が沈みかけた峠道で2人で叫んでいたのでした・・・(笑)

 

そうして箱根峠→熱海峠間を走る。

思っていたよりも下り基調で、40km/h巡航が開始し、これならさらに早く帰れそうだ!!

 

そして熱海峠に到着し、激坂ダウンヒル開始。

相変わらずおぞましいくらいの急勾配でした・・・。

途中で1回止まり、握力の休憩を挟んでダウンヒル再開。

 

そうして熱海の街中へと戻ってきて、ついに・・・ついに!!

念願の宿へと帰ってきましたー!!!

 

制限時間内の完走は達成できませんでしたが、単純な完走だけなら果たすことができました!!

 

大観山を登っている最中、「コレ帰れないんじゃないか・・・?」と思えるくらい、完走が絶望的な状態だったため、こうして完走できたことを大変嬉しく思います!

宿にたどり着いた瞬間は、なんというか・・・感情が込み上げてきたような、そんな感じになりました(笑)

 

さてさて、完走した時刻は18:11。f:id:ikarugasan:20170507132801j:imageということは、ゴールタイムは12時間11分でした。

制限時間にはあと約1時間足りないという結果に。

 

そしてそして、気になる累積標高の値はというと・・・!

5228m!自己最高記録更新です!f:id:ikarugasan:20170507132832j:image

初めて5000mも登りました!これはメチャメチャ嬉しいです(*´∀`*)

この調子でいつか6000mにも挑戦する・・・かも!?

 

とりあえず、自転車を車に入れて、部屋に戻って暖かい風呂です。

 

風呂に入ったらコンビニで弁当を買って、部屋に戻って夕食。

一緒に夕食を食べて今回の反省会をします。

 

やはり、序盤のコースミスが何よりも痛かったですね。

あれが無ければ、足がそこまで削られずに済んだし、時間的余裕も生まれて完走できていたかもしれませんね。

ラストの大観山は今回かなりスローペースで登ったが、ミスコース無しの状態で登っていたら制限時間内の完走はいけてたかも?と色々振り返ります。

とにかく恐ろしかったのは、サウスルートのラストとノースルートの序盤に出てくる激坂でした…

熱海峠の6km13%はマジでトラウマです(;´^_^`)

また機会があったら、今度はいつものメンバーで同じコースを挑戦してみたいですね、というような感じで反省会終了。

 

ちなみに夕食は箸が全然進みませんでした!(笑)

 

そうして就寝。時間は20:30くらいだったかな・・・。あまりの疲れに寝付くのは一瞬です(笑)

 

 

────翌日4/24(月) 。

 

この日は休暇を取っているので安心して起きることができます。

起きたのは5:50・・・。

寝た時間が早すぎて、起きる時間が早まったようだ。

朝食は7:00から無料サービスとのことだったので時間になって食べにいくが、そこには食パンしか置かれていなかった・・・(゜Д゜;;)

リンさんは食パンだけでも良さげだったが自分は全然足りないので朝食を買いにコンビニへ。

おにぎりやらゼリーやら色々買って食べて、朝の支度を済ませて宿を出る。

 

帰りはトラウマとなった熱海峠の激坂を少し通ってから沼津の方へ抜け、(得意の)伊豆縦貫道から高速に乗って愛知へと帰ります。f:id:ikarugasan:20170507140643j:image

高速に乗ってる最中は、またしてもパーツトークの嵐が・・・(^_^;)

グリスの種類とか、話が止まりませんでした(笑)

 

愛知へと帰ってきて、昼からカミハギサイクルに寄ります。

と、その前にお昼ご飯です。f:id:ikarugasan:20170507140625j:image

超ハードなライドの翌日は物凄いお腹が減るのでたくさん食べます。

唐揚げランチ(おかかのふりかけ)と醤油ラーメン(あっさり)を注文。

すると、偶然にもリンさんと注文内容が一致する(笑)f:id:ikarugasan:20170507140706j:imageこれには驚きました・・・(;´^_^`)

お昼ご飯を食べ終えたらカミハギサイクルに寄り、佐渡ロングライドツアーの料金を払ってパーツを色々物色。

その後はレンタカーをジャパレンに返却して解散です。

 

3日間お疲れ様でしたー!!\(^o^)/

 

【The PEAKS ROUND3の記録】

走行距離・・・178.70
走行時間・・・9:51:11
平均速度・・・18.14(低い!)
最高速度・・・70.67
平均ケイデンス・・・66(低い!!)
最大ケイデンス・・・148(多分チガウ)
平均パワー・・・124
最大パワー・・・420
平均心拍・・・146
最大心拍・・・191
累積標高・・・5228(過去最高記録!)
最高標高・・・964
最大勾配・・・16

 

 

今年9月3日(日)にThe PEAKS ROUND4(194km、6000mアップ)が奥多摩の方で開催されるそうです・・・が、多分出ません。

というか正確には仕事の都合で出れません。

リベンジのチャンスだったんですけどネー。

6000mはまたいつか挑戦します。またいつか・・・

 

(追記)

今回のThe PEAKS ROUND3の完走率です。f:id:ikarugasan:20170507152128j:image今回はすこぶる悪かったようです。

特にサウスルートでは自分と同じようにコースミスに苦しめられた方が多かったと聞きます。

4割の完走率なら、今回間に合わなかったのも多少納得がいく・・・そんな気がします(汗)