山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

GTBCサイクルロゲイニングin美濃加茂2019

3月24日㈰は美濃加茂市で開催された、GTBCサイクルロゲイニングへ参加してきました〜!!f:id:ikarugasan:20190325212753j:image

ロゲイニングとは、制限時間内に決められたチェックポイントを自由に回り、たくさんのポイントを稼ぐイベントの事です。

ルートは自由に決めることができるので、事前に公開されたチェックポイントマップをもとにナビを作成して、その通りに走りました。

ちなみにチェックポイントマップはこんな感じで、GTBC様のHPで公開されています。f:id:ikarugasan:20190326062737j:imageチェックポイントはスタート会場のぎふ清流里山公園を中心に、喫茶店・お寺・神社・桜の名所などなど、どれも美濃加茂の観光地ばかりです。

全てのチェックポイントを回るつもりでルートを引いていたのですが、結果的には・・・まぁ色々あって全て回ることはできませんでした(^o^;)

何があったかというと、それは見てのお楽しみということで(笑)

 

会場までは自走でいきました。

予定では6:00受付開始、7:30開会式、8:00順次スタートという流れになっていたので、最低でも7:30に間に合うように家を5:36に出発。

しかし会場まで思いのほか遠く(片道約40km)、会場に着いたのがかなりギリギリの7:32くらいになってしまいました(^o^;)f:id:ikarugasan:20190326071044j:image

というわけで会場入りですが、既に参加者がかなり集まっていて、開会式もちょうど始まっちゃいました(-_-;)

会場にてさっそく以前付知ライドの際にもお会いしたGTBCのFさんに会って、とりあえず先に受付を済ませることにします。

ちょうどリンさんもいて、QRコードだとか申込み時のメールだとかで色々話を聞きつつ苦戦もしつつ、なんとか受付が完了(^_^;)

開会式ではご挨拶や走行時の注意事項等が伝えられます。f:id:ikarugasan:20190326071227j:image

向かいの場所にアディさんらがいるのを発見したので、ご挨拶に行きました。

そこには、アディさんと一緒に参加のクロワッサンさんご夫婦、shojiさんのブログでおなじみのI原さんがいらっしゃいました!

一宮競輪場以来の再会だったり、初めましてだったりで色々お話できて嬉しかったです!!(^o^)

その後、ブログにも時々コメントをいただいているおかやんさんとも初めてお会いしました!

今日は知り合いの方がたくさん見えて、会ってお話をできただけでもう大満足です(笑)

 

そして今回は特別にGTBCのFさんが一緒に同行してくださいます!

話を聞くと、もともと見回りでコースを走る予定だったところ、今日一日私と一緒に走りつつ見回りを兼務する許可が降りたとのことです。

GTBCのメンバーが一緒に走ることでロゲイニングが他の人より有利になってしまう……と思われるかもしれませんが、実際はFさんは先頭には出ず付いていくだけとなっており、なおかつチェックポイントにはシークレットポイントという事前に明かされていない高得点のチェックポイントがあるのですが、そういったポイントの場所もFさんには知らされていないため、GTBCのメンバーが一緒に走ったとしても公平さは保たれています^_^b

 

スタート時刻の8:00が近づき、スタート地点への移動開始のアナウンスが入ったため、自分らもスタート地点に並ぶことにします。

前から3列目のところに並びました。f:id:ikarugasan:20190328063426j:imageオレンジ色のたて輪ジャージはアディさん、そして同じグループにはクロワッサンさんご夫婦らも一緒のようです^_^

 

スタートする直前にて、GTBCのスタッフの方が掲げているボードに書かれた言葉を唱和します。

みんなで元気よく・・・

「わたしは、交通ルールを守ります!」

・・・ということで、ロゲイニングがスタート!!\(^o^)/

ぎふ清流里山公園を下ったところの交差点にて、可児バイシクルガーディアンズのSさんが待機していて、写真を撮ってくれました♪f:id:ikarugasan:20190328063705j:image(お写真ありがとうございます!)

先にスタートしたアディさんグループが信号を左折していくのが見えましたが、自分らは引いたルート通りに右折していきます。

そしてFさんと色々話をしながら走っていると、突如チェックポイントを発見‼f:id:ikarugasan:20190330152533j:image

写真に写っている白い紙がチェックポイントの証です。

紙にはキーワードが書かれており、それを受付の際に貰ったスコアボードに書き込めばチェック完了となります。

ここでのキーワードは「グラグラの実」。

グラグラの実?

この場所は白髭神社で、キーワードがグラグラの実・・・なるほど、某少年マンガの能力者ネタということですね(笑)

 

キーワードを書き込むため、この場所のチェックポイントをスコアボードで探していると・・・なんと、ここがシークレットポイントでした(^_^;)

たまたま最初に見つけたチェックが偶然にもシークレットポイントだったようです。

逆に言えば、シークレットポイントはスコアボードに場所のヒントがあるものの、見つけるには少し時間がかかりそう。

うーん、シークレットを探していると全部回れなくなりそうだなー・・。

そう思い、他のシークレットポイントは無視して用意されたチェックポイントだけを回ることにします。

 

と、チェックをしていたら後からおかやんさんが合流!

スタートの際、出走グループ人数の関係で分断されてしまいましたが、無事追いついたようです(^_^)

というわけで3人でロゲイニング再開!

 

(そういえばあと一人、誰か忘れているような……)

 

次のチェックポイントは喫茶店・休暇小屋。

ルートでは間違いないのだが、いかにも怪しい林道へと入っていく・・・。

そして安定の急勾配。

13%くらいでしたが、巻き込んでしまって申し訳なかったです。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

休暇小屋へ到着。f:id:ikarugasan:20190330170134j:image

しかし困ったことにどこを探してもチェックポイントの紙が見当たりません。

仕方ないので、先に進むことにしました。

 

そして、この時点でようやくある方からLINEメッセージが来ていたことに気づく。

 

「置いていかれた!」

 

ァ・・・・。

 

それはリンさんからのメッセージでした。

 

そして、ここからリンさんの逆襲劇が始まるのであった…。

 

自分ら3人は多少道に迷いながらも、ルート通り走って順調にチェックポイントを見つけていく。

会場から北にある御殿山にもいくつかチェックポイントがあるので、まずはそこへ向かいました。

というか、コース内で数少ない貴重なヒルクライムポイントだったので、真っ先に登りたかったというのが本音です(^o^;)

御殿山はストラバのセグメントにもなっていたので、全力でアタック。

キツい9〜10%の坂を勢いよく登り、無事ゴール。

その後、落ち葉やら何やらで若干荒れた道を下り、下りきったところにあるチェックポイントで2人が到着するのを待ちます。f:id:ikarugasan:20190330183109j:image

待っていると、なぜか突然反対側からリンさんが現れる!!!

さっきはスミマセン的な話とか、チェックを回るルートとかの話をしたら、単騎で先へと進んで行かれました。(後から聞いた話ですが、もともと回るルートを引いていたので、一緒にスタートしてたとしても途中で別れることになってた?と思われます(^o^;))

ちょうどリンさんが先へ行かれたタイミングで、Fさん、おかやんさんも到着!

3人揃ったところで次のチェックポイントへ向かいます。

次は白山神社というところで、ここから1kmも無いくらいすぐ近くです。

白山神社へ向けて走行開始しますが・・・なんかやけに乗り心地がいい。

サドルがファブリックのセルなんだから、乗り心地良くて当然でしょう?とも思ったが、これはその乗り心地とは明らかに違う。

なんというか・・・すっごいぽよんぽよんしてるような・・・・ってアーーーー!!!!スローパンクしてました(T_T)f:id:ikarugasan:20190330201656j:image

ということで白山神社にて急遽パンク修理orzf:id:ikarugasan:20190330190510j:imageリンさんを置いていった罰が当たったのだろうか……そもそも置いていった訳ではないのだが……にしてはパンクのタイミングが完璧過ぎた😂

実は大会3日前にも盛大にパンクしたばかりです(^o^;)(↓その時の参考写真)f:id:ikarugasan:20190330200404j:image

これはどうやら、シーズンの幕開けと同時にパンクの呪いに掛かってしまったようです(-_-;)

2年前にも菰野ヒルクライムをきっかけに、同じようなことがありました。あまり思い出したくありませんが…(あれ?そういえば今回のロゲイニングの日付、菰野ヒルクライムと被っていたような…??そんな、まさかね。。)

 

今回の原因は金属片・・・。金属大好きだな。f:id:ikarugasan:20190330201900j:image

こっちは取り除く前の写真ですが、思いっきり貫通してました。f:id:ikarugasan:20190330201837j:image

20分近くかけてパンク修理し、御殿山を再び登り返して取り忘れたチェックポイントの回収をしつつ来た道を戻ります。

途中、小腹が空いてきたため補給兼チェックの目的で喫茶店つみきへ!f:id:ikarugasan:20190330202030j:image

ここでのキーワードは会計時にゲットできるみたいです。f:id:ikarugasan:20190330202045j:image

いただきます〜♪f:id:ikarugasan:20190330202102j:image

店員さんに話を聞くと、本日はもともと定休日でしたが、GTBCロゲイニング開催ということで特別にお店を開いてくださっているんだそうな。しかも、お客さんはロゲイニング参加者限定とのこと!!ありがとうございますッ!!

補給で体力回復したら、お次は伊深町エリアへ進みます。f:id:ikarugasan:20190330202137j:image

みんなでワイワイ楽しみつつ、順調にチェックを回っていきます(^_^)f:id:ikarugasan:20190330202316j:imagef:id:ikarugasan:20190330202406j:image
桜の名所のチェックポイントなのだが、時期が合わなかった(T_T)f:id:ikarugasan:20190330203109j:image

絶景!f:id:ikarugasan:20190330203219j:imagef:id:ikarugasan:20190330203656j:imagef:id:ikarugasan:20190330203356j:imagef:id:ikarugasan:20190330203730j:image

パンクの呪い、解けますように🙏f:id:ikarugasan:20190330203751j:image

チェックポイントを回っていると、偶然にも再びリンさんと遭遇しました!

どこまで回ったのか聞いてみると・・・・シークレットポイントは全て制覇し、残すチェックポイントはあと2箇所だけとのこと!!∑∑∑(´゚д゚`)

チェックポイント全制覇って、もうリンさんが優勝で良いんじゃないですか(^o^;)

全制覇と聞いてこちらに勝ち目がなくなってしまいましたが、とりあえず時間の許す限り残りのチェックポイントをこなしていくことにします。

こびの天狗山。f:id:ikarugasan:20190330203809j:image

お昼過ぎになったので補給とチェックを兼ねて喫茶店ヤマキマルシェへ。f:id:ikarugasan:20190330203827j:image

いただきます(*^^*)f:id:ikarugasan:20190330203841j:image

補給後ドライフルーツをサービスでいただきました。f:id:ikarugasan:20190330203905j:image

この時点で時刻は14:20。

実はこれ、非常にヤバイ。

ロゲイニングの制限時間は確か15:00まで。

回っていないチェックポイントはまだ数か所くらいありますが、制限時間に間に合わなくなってしまうためここはいさぎよく諦めて会場に戻ることにします。

・・・が、エイドステーションとなっているチェックポイントは必ず回る必要があるらしく、まだ回っていないエイドステーション兼チェックポイントのたんど〜るがまだ残っており、これからダッシュで向かうことに(笑)

地図で見てみても、チェックを行って会場に戻るまではなんとかギリギリ間に合いそうだ。

ということで、急いでたんど〜るへと向かう。

・・・が、道中は交通量が多く信号地獄。さらに謎の向かい風が行く手を阻み、こういうときに限って最悪の条件です(^_^;)

そしてなんとかたんど〜るへ到着。f:id:ikarugasan:20190330203922j:image

エイドステーションなので色々お菓子が貰えますが、まだまだたくさん余っており、店員さんが持っていっていいよ〜と言ってくれたので、いっぱいもらえました(笑)f:id:ikarugasan:20190330203933j:imageしかし時間に余裕がないため、全て背中のポケットに突っ込みます。

 

さて、時刻は現在14:40。

ヤマキマルシェからたんど〜るへ向かうのと、たんど〜るから会場へ行くまでは地図上だとだいたい同じ距離なので、理論上は20分で会場に着けるはず!(笑)

たんど〜るからもダッシュで走り、最終的に14:53に会場へ到着〜!!間に合って良かったぁ(^o^;)f:id:ikarugasan:20190330203947j:image

ゴール後はスコアボードに書いた合計得点を計算し、受付に渡します。

ちなみに合計得点は76ポイントでした。

結局時間がなくて全体の8〜9割くらいしか回ることができず、少し悔しいです…。あのときのパンクさえなければ(言い訳)

とはいえ、チェックポイントを探すので時間がかかったりもしていたので、単純にパンクが無ければ全て回れていたかというと微妙なところです(^o^;)

 

このあとは閉会式が行われる予定なので、それまでの間さっきエイドステーションで貰った補給食とかを食べて気長に待ちます。

 

そして時間がやってきて閉会式!

合計得点が最も多かった人から順に表彰されます。

1位はもちろんこの方・・・・・・

リンさん〜!!おめでとうございます\(^o^)/f:id:ikarugasan:20190330204019j:image

結局シークレットを含め全てのチェックポイントをコンプリートしたんだそうな。

しかも今大会で唯一のコンプリート達成者。マジでスゴすぎるっす!!!

順番に2位、3位と表彰されていき、自分は絶対に呼ばれることはないだろうな〜と思っていたら、なんと最後の最後でギリギリ表彰圏内に入っていました!!ありがとうございます(T_T)f:id:ikarugasan:20190330204036j:image

続いてパンク賞。

こちらはロゲイニング中パンクに見舞われた不運な方々を表彰する賞になります。

もちろん私も表彰されました(^o^;)f:id:ikarugasan:20190330204055j:imageまさかの2個目ゲットです!^_^

自分以外にも結構パンクしてる人いたんだなーと思いました。中には2回もパンクしたという方も(^_^;)

続いてシークレット賞。

シークレットポイントを見つけた方で、じゃんけんで生き残った方が景品をもらうことができます。

既に景品をもらっている方は対象外なので、自分はおとなしく座って見守っていると、アディさんがシークレット賞でお米をゲット!!f:id:ikarugasan:20190330204119j:image行動がリンさんと被ってしまいました(笑)

そんな感じで、大いに盛り上がった閉会式となりました。

最後は参加者・スタッフ全員集まって記念撮影!!f:id:ikarugasan:20190331052843j:image

サイコーに楽しい1日となりました!

みなさん、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

最後に重大発表です。 

本日より、GTBC様へ加入することにしました!!!

前々から声がかかっていたのですが、回答見送りとしていました。

当初は1人での活動を重視していたので、どこかのチームへ入るつもりは特に無かったのですが、Fさんとやり取りをする中で代表のコッシーさんの熱い思いに心動かされ、加入を決意しました。

あとは、今までチームに入ったことが無かったことから、一度はチームというものを経験しておきたかったというのもあります。

何にせよ今後はますます自転車活動の幅が広がりそうで、楽しみで仕方ありません。

GTBCのみなさま、これからよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

ということでロゲイニングが幕を閉じた訳ですが、表彰でもらった袋を自走で持って帰っていくとなると大変そうだ…。

背中(ポケットではなく服の中)に入れていけばそのまま走れそうだな!的なことを考えていると、トランポで来たリンさんが車に乗せていくよ!と言ってくださったので、ここはお言葉に甘えて車に乗せていってもらうことにします。助かりました、ありがとうございますm(_ _)m

 

車での帰路の途中、GTBCの誰かから言われた「リンさんもぜひ誘ってみてください」という言葉を思い出す。

そして、意を決して誘ってみる。

「GTBCに入りませんか?」

「いいですよ^_^」

・・・即答でした∑∑(´゚д゚`)

自分は結構な期間入ろうか悩んでいたのですが、あっさりと決まりすぎて驚きを隠せません(-_-;)

いや、自分基準で物事を考えてはいけませんね。

なにはともあれ、リンさんもGTBCへの加入が決定しました!!

 

みなさんのおかげで、本当に素敵な1日となりました!

ありがとうございました!m(_ _)m

 

おしまい。

バロックギヤ卒業🌸

突然ですが、

バロックギヤを卒業することにしました。f:id:ikarugasan:20190322075143j:image

バロックギヤが嫌いになった訳ではなく、むしろ今でも好感触で、激坂にも強いし優秀なインナーチェーンリングだと思ってます。

ではなぜ突然バロックギヤを卒業することにしたのかというと、いくつか理由があるのですが・・・・一番の理由は、最近ペダリングスキルがレベルアップした関係で、バロックギヤなくても山登れるんじゃね?と思ったからです(^o^;)

バロックギヤを導入した当時は激坂に非常に弱く、9%を超えてくると余裕がなくなり、バロックギヤの恩恵を受けてかろうじて登れていたという感じでした。

それが今となっては、瞬間的な9%だとアウターで20km/hくらいで登れてしまい(もちろん長時間は維持できませんが…)、延々と9%が続く場合はさすがにインナーに落としますが、それでも以前よりかはグンと速度が出せるようになり(当時は12km/hくらいだったのが最近では15km/hくらいが当たり前になってきました)前よりも確実に強くなっていると感じられる機会が増えてきました。

バロックギヤのおかげでインナーでも速度が出せているんじゃないかという風にも見えますが、私のバイクのギヤ構成はフロント50-34t(このうちインナーはバロックギヤで+-3°仕様)、リア11-32tとなっており、最近では勾配6%以下の場合アウターに入れて50t×25tで20〜24km/hくらいで走ることが多く(昔は当然無理でしたが…)、バロックギヤでなくとも坂をガンガン登れてしまうのです。

・・・というか、むしろ真円チェーンリングの方がとても回しやすい感覚があるくらいです。

 

そしてもう2点ほど、バロックギヤを卒業することにした理由があります。

 

一つ目が、インナーとアウターで回し方が変わるためフロント変速の瞬間、回し方に慣れるまでに本当に一瞬ですがわずかなタイムラグがあり、峠のTT等をしているとその瞬間が毎回タイムロスになっていたことです。

インナーとアウターの回し方の違いについてはこれまで1年と約6ヶ月もの間バロックギヤを愛用し続けてきたことから、当然回し方のコツを掴めており、どこで脱力すればいいかなども頭と体で理解できています。

しかしそれでも、フロント変速をする瞬間はすぐに慣れるものの、慣れるまでのほんの一瞬の間にタイムラグがあり、最近ではそれがタイムロスにつながっている感が否めず、インナーチェーンリングを純正に戻してインナーもアウターも真円にした方が良いのではと思うようになりました。

 

二つ目が、ダンシングにおいてもインナーとアウターで感覚が変わるため、スムーズにダンシングに移行できなくなるということです。

ダンシング自体はバロックギヤのインナーであっても真円のアウターであっても問題なくできるんですが、問題は両方を使い分ける場面が出てきた時。

例えば、アウターで休むダンシングで山を登っていたとして、勾配がキツくなってきたのでインナーに落とし、再び休むダンシングを行おうとすると、さっきと同じように感覚がおかしくなるのです。

特に休むダンシングの場合はそれが顕著で、体重移動でクランクを回す分、バロックギヤの力が抜ける部分が悪さをして、きれいに回せないことが良くありました。

インナー→アウターへ移行する逆のパターンでも同じ話です。

バロックギヤに変える前はそんなこと気にする必要はなく、ただ単にダンシングを極めればいいだけの話だったので楽でしたが、最近ではバロックギヤのせいで逆にダンシングでもどかしさのようなものを感じることが多くなってしまいました…。

 

これがバロックギヤを卒業することに決めた理由です。

 

あと、中華カーボンを導入後、RIDE4000に付いていたバロックギヤも中華に移行しましたが、それによってブルベ専用機の位置付けとなったRIDE4000にもバロックギヤが必要なんじゃないか?という検討も実はずっとしていたのですが、結果的には新たにバロックギヤを買う必要が無くなり、コスト削減できたので良かったです。

 

ということでバロックギヤ、そしてアウター・インナーの純正チェーンリングを清掃し、インナーが純正に戻りました。f:id:ikarugasan:20190322125141j:image

ついでにスプロケット清掃と12月に交換したチェーンが走行距離4000kmを超えてかなり伸びてきたので今年1回目となるチェーン交換をしました。f:id:ikarugasan:20190322125524j:imageぴかぴかです。

ちなみにチェーン交換は今年あと3回くらいする予定でいます(^o^;)

 

 

 

バロックギヤについて色々書きましたが、ここまでペダリングスキルを上達させることができたのもバロックギヤのおかげだと個人的に思っています。

おそらくバロックギヤが無ければ、今の自分はなかったと思います(^o^;) 

ここまで長く使ってきて、バロックギヤはなんというか…とても使えるペダリングスキル矯正ツール?みたいな感じでした!!

 

最後に、ひとつだけ…

私のことは嫌いでも、バロックギヤのことは嫌いにならないでください!!!

 

…おしまい。

初ブルベ!BRM309 中部200km 完走記(2/2)

完走記(1/2)のつづきです。

 

第一PCのファミリーマート武儀下之保店をリンさん、Kさんの3人で出発です!

ここからは市街地区間など存在せず、とにかくひたすら山道を走り続けるのみです。f:id:ikarugasan:20190317150832j:image

さきほどまでと風景が一転し、信号と交通量が少なく走りやすい道です。

しかし、唯一気がかりな点が…‥。

道中でたびたび待ち構えている厄介者…f:id:ikarugasan:20190317151104j:image

そう、工事の片側通行です。それも信号付きの。

年度末?だからなのか、メッチャ道路工事してました。

しかも、なぜか毎回赤信号で引っかかります。

少ないところでは10〜20秒だけでしたが、多いところでは2分くらい待ってました(^o^;)

さすがに2分は長すぎるので、つぶあんぱんを口に入れて気長に待ちます。

つぶあんぱんといえば、さっきのファミリーマートではつぶあんぱんが売り切れになっていました。

つぶあんぱんは背中ポケットにピッタリ入り、なおかつ十分なカロリー・食べやすさがあるのでブルベライダーには人気の補給食となっています。

コンビニのつぶあんぱんだけが売り切れるのも、ブルベならではの光景ですね…(笑)

と、そんなことを考えていたら2分の赤信号が青に変わったので、先へと進んでいきます。

 

県道85を進み、名も無き峠を登っていく。

登っているとみるみるうちに勾配が増していき、10%超えが当たり前に。

さすがはドSのAR中部、こういうところを平然とコースに盛り込んできます(笑) (でも逆にそうじゃないと期待外れだったと思ってしまう今日この頃。)

リンさんと登っていると、強度が青天井で上がっていくので、自然と凄まじいペースになってしまいます。

が、お互いちぎられることなく名も無き峠をクリア。f:id:ikarugasan:20190317160316j:imageついでに下呂市突入!

登った分のダウンヒルをこなしますが、路面が少々悪く、途中でパンク修理している方も何人か見えました。

まさか自分らはパンクしないよな…と思っていたら、突如リンさんにパンク発生!(T_T)f:id:ikarugasan:20190317160959j:image

自分らも引き当ててしまうとは、、、しかしこればっかりはほとんど運ですので仕方ありません。

パンクについては、する時はするし、しないときは全くしません。

ちなみに参考程度に私の場合、一昨年の3〜7月くらいの間は毎月1回パンクしてました。

そして昨年12月に新調したタイヤは現在に至るまで既に4000kmを超えて乗っており、かなり消耗して平らになってきていますが、まだ一度もパンクしていません。

なのでパンクに関しては、ほとんど運だと個人的に思っています。(道路の走る場所を意識したりで意図的に発生率を下げることもできますが、パンクはする時はするのです!)

 

そして全然関係ないけどたまたま止まった場所のすぐ横に花粉症の元凶が(^o^;)f:id:ikarugasan:20190317162629j:imageもしかしたら閲覧注意だったかもしれません。というか、言うのも遅かったですね(^_^;)

 

CO2でパンク修理があっという間に終わり、再び走り始めます。

順調なペースなので、時間的にはかなり余裕があり、そこまで焦る必要はありません。

まあ、いざとなったら全力全開で走れば200kmの場合なんとかなってしまうことも多く、あまり心配はしていません(笑)

ここからはKさんも先頭を引いてくれました!f:id:ikarugasan:20190317163013j:imageついでに郡上市突入!

すごい遠くまで来た感があります。これぞまさしくブルベの醍醐味ですね。

R256に出てしばらく進み、第二PCの道の駅 和良へ。f:id:ikarugasan:20190317163113j:image

到着!(10:33)f:id:ikarugasan:20190317172853j:imageちょうどいい感じにお休み処の場所で3台並びました(^o^)

ここでのチェック方法は道の駅スタンプをブルベカードに押すというものらしいので、スタンプを押してチェックを済ませる。

そして時間は相変わらずまだまだ余裕があるのでガッツリお昼ご飯♪f:id:ikarugasan:20190317174305j:image山菜うどん定食です。

満腹になったら3人で再スタート!(^o^)bf:id:ikarugasan:20190318203631j:image

食後は食べ物の消化を最優先とするため、走り出して少しの間は低心拍(ゆっくりペース)で走ります。

 

と、ここにきてなんだかリア変速に違和感が…。(なぜここで???)

一旦停止し、リンさんが見てくれましたが、フロント変速の際のフロントワイヤが悪さしてる…?かもしれないという結論に至り、確かにこの前ワイヤを自分で替えたばっかりだしなと納得。

とりあえずは様子を見ることにしました。

 

R256から県道328に入り、気持ちのいいダウンヒルを経てR156へ。

ここからは道の駅 美濃にわか茶屋まで一本道であり、なおかつ若干下り基調なので気持ちよく走れます。

さらに、先ほど食べたお昼ご飯がようやく消化され、力がみなぎってきます。

‥せっかくなので、ここでみなさんに高強度をお届けしました!

かなりのペースで先頭を引いていましたが、途中からまたしてもリア変速にバリバリの違和感が‥…。

シフトアップすると一気に2段飛んだり、シフトダウンするとなぜか変速されない…。

「???」と思っていた次の瞬間、リアディレイラーから大きな音が鳴ると共に、オートメーション機能が働いて(そんなものは無いけど‥)リア変速がトップギヤに自動移行されてしまいました!!!

ワイヤー切れたか!?!?

でも、この前替えたばっかだからこんな短期間で切れるなんて有り得ないはず…!

とりあえずすぐさま減速停止し、歩道のスペースに入って状況確認。

最初はワイヤが切れたもんだとばかり思っていましたが、よくよく見てみると固定ボルトからワイヤが外れただけでした・・・・f:id:ikarugasan:20190317192134j:image

確かに言われてみれば先日急遽ワイヤ修理した際、変速調整を終えたあと増し締めをしたようなしていなかったような…。

ワイヤをボルトに固定して再調整してみます。f:id:ikarugasan:20190317192327j:image

再調整したら問題なく変速するようになりました。

どうやら原因はただ単にボルトの固定力不足でワイヤが外れただけだったようです・・・(_ _;) (さらに付け加えると、シマノのポリマーコーティングをそのまま固定ボルトに付けたのも外れやすくなる原因だったと思われ。ポリマーは滑りやすいので固定ボルト部分だけきれいに削ぎ落とすと良いとかなんとかかんとか)

とりあえず大きな事故等にならなくて良かったです。次から増し締めは気を付けていきます!

…そういえば郡上でのシフトワイヤの異常といえば、前にもそんなことがあったような・・・どうやら私は郡上市に入るとシフトワイヤがおかしくなる呪いにかかってるみたいです(^o^;)

 

ワイヤが直ったところで、気を取り直して走行再開します。

景色の良いところを走ります〜f:id:ikarugasan:20190318120428j:image

途中でリンさんと先頭交代し、かなりいいペースで巡航。

ナビの通りにしばらく走っていると第三PCのミニストップ岐阜北野南店が見えてきました。f:id:ikarugasan:20190318120652j:image

ということで到着。(13:50)f:id:ikarugasan:20190318121158j:image

補給食を買ってチェック代わりのレシートを貰い、補給です。

Kさんはショップで組んでもらった手組ホイールを使っているようです。f:id:ikarugasan:20190318121417j:image

そしてそのリムには最近メッチャ欲しいと感じているTNIのAL300が使われていました。

リムハイト30mm、細いナローリム、リム重量460gでゾンダやレーシング3とほぼ同等という優秀なリムです。

実は既に斑鳩3号(手組3個目)の構想・設計がほぼ出来上がっていて、3号にはこのTNI AL300を使う予定でいます。

斑鳩3号を組んだらまた記事にするつもりなので、みなさま続報を楽しみにしていてくださいm(_ _)m

 

補給を終えたら再スタート。

R156の時からずっと向かい風でかなり辛い状況ですが、頑張ってパワーをかけて走っていきます。

ここからはずっと南下していき、各務原大橋で愛知県に突入します。

久しぶりの市街地区間に入りました。f:id:ikarugasan:20190318122642j:image車の密度がすごいです(_ _;)

しかしこれも仕方のないことなので、とにかく車が流れていくのを待つのみです。

各務原大橋を通過。138タワーが見え、ようやくここまで帰ってきた感が出てきました!f:id:ikarugasan:20190318122819j:image

その後もルート通り走りますが、犬山のあたりでは信号地獄がヤバかったです。

信号〜信号の区間は短いし、毎回赤信号に変わるし、とにかくこの日一番のストレス区間でした(^o^;)

入鹿池の南側にある名も無き山(?)では、リンさんが先頭を引く中、こっそり後ろから全力アタック。

調子が良く、かなり足が回ってくれたのでなんとか逃げ切って先にゴールできました。

実はリンさんとは山での勝負を今まで何度も繰り返してきており、勝率はリンさんが圧倒的に高いものの、山となると必ず相手のことを意識してペースが上がります(笑)

中盤くらいに出てきた名も無き峠での高強度も、おそらくこれが原因と思われます(^o^;)

そんな感じで山でも平坦でも関係なく高速巡航し、春日井市へ突入。f:id:ikarugasan:20190318123756j:image

R19も越え、瀬戸しなのの手前にある坂道まで帰って来たところで、リンさんがまさかのカウンターアタック

反応が遅れたのでかなり差が開いてしまいましたが、もちろん容認することなく全力で追いかけます。

道の駅直前のところでなんとかギリギリ吸収し、リンさんと同タイム(?)でゴールして200kmのブルベが終了!

終了時点での記録です。f:id:ikarugasan:20190318123937j:image

完走タイムは11時間7分。早くもなく遅くもなく、普通…?なんでしょうか。あまりブルベの感覚がないので分かりません。

ゴールしたら受付でブルベカードとチェックを確認してもらい、時間内完走の認定をしてもらいます。

そして認定されれば、完走の証であるメダルを任意で購入することができます。(1000円)f:id:ikarugasan:20190318124423j:image

指で隠れてしまったので帰ってからちゃんと撮り直しました。f:id:ikarugasan:20190318125327j:image

メダル右側に認定距離が刻まれています。

左側の2016-2019というのは、4年ごとにブルベの頂点・PBP(パリブレストパリ)が開催されていますが、開催されるたびにその4年間のメダルのデザインが変わるようで、つまり今回のメダルは2016年から2019年までの間に認定を受けた200km完走メダルということになります。

今年はPBPがあるので、来年の2020年に200kmのブルベを完走したら、デザインがまた新たに変わって2020-2023と刻まれた200km認定メダルが買えるというわけです。

そしてこのメダル、一昔前(2年くらい前?)は完走したら購入の申請をして、何週間か経ったあとに家にメダルが送られてくるシステムだったはずなのですが、最近のブルベでは完走したら受付ですぐ買えるシステムに変わっていました。

このことについて受付のスタッフの方に尋ねてみると、申請して何週間経ってもメダルが送られてこないという事態が相次いでいたため、最近ではフランスから一定の在庫を先に取り寄せて受付で販売というやり方をとってるんだそうです。

なるほど確かにその方が運営側も参加者側もお互いいいことづくしでウィンウィンというわけなんですね。勉強になりました。

 

ということで、無事200kmブルベを完走。

まあ、普段からよく走っている距離なので何の心配もしていませんでしたが(^_^;)

完走後はリンさん、Kさんとお別れし、自分もまっすぐ家へと帰りました。(足に尋常じゃないダメージが蓄積していたので、家に着いてからは眠気が凄かったです(^_^;))

 

200kmを完走したので、次は300kmブルベに挑戦です。

4月13日㈯開催予定のBRM413 AR中部の300kmブルベですが、本日申し込みが完了しました。

7時スタートと8時スタートしかなかったので、迷わず7時スタートを選択。

4月は300km、5月は400km、6月は600km・・・。

超長距離への挑戦はまだ始まったばかりである。

つづく!

 

【記録】

走行距離・・・239.44
走行時間・・・9:31:26
平均速度・・・25.14
最高速度・・・61.57
平均ケイデンス・・・82
最大ケイデンス・・・244(オカシイ)
平均心拍・・・144
最大心拍・・・184
累積標高・・・2191

 

【振り返り】

初ブルベの200km、感想としてはめちゃくちゃ楽しかったです!

事前に公開されたキューシートを元にナビを作り、引いたルート通りにコースを走る事。

ロングライドイベントではないけど、反射ベストを着たたくさんの仲間(ブルベライダーさん)と一緒に物凄く遠くまで走り行くこと。

そしてそれはまさに「旅」をしているような感覚で、とにかく走ってて楽しかった!という印象が強かったです。

……というのも、距離が一番短い200kmで天気が快晴であり、なおかつ制限時間にかなり余裕があったから楽しめただけであって、実際にはもっと距離も走行時間も伸びるし、これが雨になる可能性だってあるし、いずれは内臓疲労・眠気・ケツの痛みと戦い続けることになるのは目に見えてます・・・(^_^;)

夢も希望もないことばかり言って申し訳ないですが、300kmからはさらに地獄が待ってると思います。

しかし、それらを乗り越えて完走を果たすからこそ、メダルの輝きが増すというもの。

これから挑む300,400,600ブルベ、どれだけ辛くても辛抱強く走り続けようと思います。

止まることなくペダルさえ回していれば、いつかはそのゴールにたどり着けるはずなんですから・・・。

初ブルベ!BRM309 中部200km 完走記(1/2)

3月9日㈯は人生初ブルベ、BRM309 中部200kmに参戦し、無事完走してきました!f:id:ikarugasan:20190317063041j:image

今回は初めてのブルベ参戦になるので、色々解説していきながら記事を書いていきます。

 

まずは参加までの流れから。

ブルベに参加するには、ほかのロングライドイベントと同じようにスポーツエントリーで対象の主催団体(今回はAR中部。ちなみにARはオダックスランドヌールの略)の出たいブルベ(BRMナントカってやつ)に申し込みすればOK。

エントリー費はAJ会員だと1700円、非会員だと2200円。

私の場合、非会員なので2200円でした。

見てわかるとおり、普通のロングライドイベントよりも参加費が圧倒的に安く、これもブルベに参加しやすいポイントだと個人的に思います。

 

参加するにあたって、必須装備が何点かあります。

これらの装備がないとブルベに参加することはできません。

・ヘルメット

・反射ベスト

・ベル

前照灯

・尾灯

これらは認定距離200km・300kmまでの装備規定であり、認定距離400km・600kmともなると上記に加えて前照灯2灯とヘルメット尾灯が必須装備となってます。

ブルベ当日の出走前には車検があるので、これらの装備漏れがあると出走できないため注意です。

反射ベストは持ってなかったので新規で買いました。f:id:ikarugasan:20190317074416j:imageR250の反射ベストです。

後ろがそこまで長くなく、着たままでも背中のポケットが隠れることなく使えるためこれを選びました。

他は持っている(ベルはノグ、ライトはキャットアイのボルト400・ボルト1600、尾灯はキャットアイとかの色々含めて3つ)ので特段準備は不要でした。

一応今回の装備紹介ですが、こんな感じで行きました。f:id:ikarugasan:20190317081303j:imagef:id:ikarugasan:20190317081502j:imageサドルはファブリックのセル、ホイールは最近前後輪が揃った手組の斑鳩2号(前後で驚異の1280gになりました)、ライトはいずれ前照灯2灯になることを踏まえてボルト400とボルト1600の2灯体制、ライトの影に隠れて写ってませんがベルのノグも付いています。

 

ブルベは主催者が引いたルート(キューシートといいます)通りに走ってチェックポイントを回り、完走を目指すのですが、キューシートは開催一週間前か二週間前くらいに公開されるため、自分でGPSナビに入れたり、キューシートを印刷して運用したりしなければいけません。

ちなみにこれが今回のキューシート。f:id:ikarugasan:20190317065152j:image曲がる交差点名、距離などが細かく記されています。これを読み取り、自分で地図に落とし込んでいくのです。

主催団体によってはルートラボを公開してくれたりする場合もあるようですが、AR中部ではそのようなサービス(?)はなく、今回は自分でGPSナビに落とし込みました。(ルート作成はシグマのアプリを使っているのですが、距離が長くなると尋常じゃないくらいデータが重くなるため、今回は3つに分けてルートを作成しました)

 

そうして事前の準備が整ったらいよいよブルベ当日を迎えます。

スタート場所はいつもおなじみ道の駅瀬戸しなの。

スタート時刻はエントリーの際に6:00もしくは7:00が選べましたが、早い時間の方がいいので6:00にしました。(※どちらも制限時間は13時間で変わりません) 

会場まではトランポや輪行もOKですが、私の場合すぐ近く(片道19kmくらい)なので自走していきました。

 

朝は3:40起床、食パン1斤(約1000kcal)を食べて5:00に家を出る。

5:40くらいに瀬戸しなの到着。f:id:ikarugasan:20190317082623j:image

先にデイリーへ寄って走り出したあとに食べる補給食を買っておきます。

ブルベ当日の瀬戸しなのは反射ベストを着たブルベライダーだらけで、普段とは違う光景でびっくりしましたΣ(゚Д゚)f:id:ikarugasan:20190317082715j:image

瀬戸しなのが会場といっても、ブルベの会場は奥にある駐車場なので、まずはそこへ向かいます。

5:45くらいに到着、と同時にブルベライダーさんたちがなにやら移動を開始……。f:id:ikarugasan:20190317083347j:image

どうやらブリーフィングが始まったようです。f:id:ikarugasan:20190317083451j:image
ブリーフィングとは、スタート15分前くらいに行われる、主催者による走行時の注意事項等の説明のことです。

気をつけないといけない交差点、チェックポイントのチェック方法など、聞き逃し厳禁の重要事項が伝えられます。

本当は車検を終えてからブリーフィングですが、既に始まっていたので先にブリーフィングを聞きました。

 

と、ここでなんとなく見覚えのあるジャージの方を発見。

もしや、、、と思い、声をかけてみると、やっぱりそうでした!毎年GF東濃でお会いしているチームペダルモンスター(通称ペダモン)のKさんでした!

まさかここでお会いできるとは思ってませんでした、久しぶりだったので話に花を咲かせます。

そしてそのあと、元々一緒に参加予定だったリンさんとも合流し、色々と盛り上がります。

 

ブリーフィング後は車検を実施。

装着しているライトが点灯するか、ベルは鳴るか等をチェックしてもらいます。

車検がOKなら、事前にホームページで印刷しておいた申込書(承諾書)と引き換えに、当日使用するブルベカードを受け取ります。

ブルベカードはチェックポイントの通過サインを貰ったりするときに使うため、失くさないようにしたいところです。

 

時刻は6:00を迎え、いよいよ200kmの旅がスタートします!f:id:ikarugasan:20190317092054j:imagef:id:ikarugasan:20190317092249j:image

初めは道の駅を左折で出て、いきなり下りから始まります。

この日は真冬の晴れた日と同等の気温予報で、朝は超寒いです(T_T)

途中にあった電光掲示板表示はマイナス1℃…f:id:ikarugasan:20190317092547j:image(ちょうど隠れてしまいました)

ブルベは一斉スタートなので、走り出した直後の信号交差点ではブルベライダーによる渋滞が発生します。

これはどうしようもないことなので、ひたすら待つのみです。

 

ルート的には瀬戸しなのの前の道を下ったら定光寺方面へ登り、15%の激坂を下って愛岐道路で多治見へと進むルートになってます。

まずは県道207の登りにさしかかります。f:id:ikarugasan:20190317100654j:image

あまりにも寒いので、ここでアップがてらリンさんとともに高強度でぶっとばして体を温めることにしました。

途中で先にスタートしていたKさんも合流し、そのまま高速で定光寺を通過。

ちなみに今回は200kmなので、胃を心配する必要はなく、普段通りの強度で走っても問題ありません(^o^;) (もちろん300km以上ではブルベペースで走行して胃を守ることを最優先に走りますが…)

多治見市〜可児市を走行中。f:id:ikarugasan:20190317100636j:imageまだこのあたりも参加者が連なってることが多いです。

そしてしばらく走って約46km地点の第一PC(フランス語のpoint de controleの略だそうです)、ファミリーマート武儀下之保店に到着です。(8:07)f:id:ikarugasan:20190317100903j:imagef:id:ikarugasan:20190317102111j:image

46km地点と言ってますが瀬戸しなのまでの自走分19kmがあるので実質65km地点の感覚です。

ここでのPCのチェック方法は朝のブリーフィングのときの話によると、スタッフによるサインもしくはコンビニレシートでOKとなっています。

せっかくなのでスタッフにサインをもらい、レシートも回収保管しておくことにしました。

今回はタイムを狙っているわけではないので、普通に止まって補給していきます。(300km以上ともなると、コンビニでの停止は補給休憩と走りながら食べる補給食の購入だけだと思います。)

 

休憩を終え、先ほど走ってきた時と同じようにリンさんとKさんの3人で出発します!

 

完走記(2/2)につづく!

カツ丼ライド!!

3/2㈯はお食事処・野内(のうち)でカツ丼を食べに行くライドをしてきました!f:id:ikarugasan:20190306204253j:image

野内は岐阜県恵那市山岡町にある美味しいカツ丼屋さん。

R363からちょっと外れたところにそのお店はあります。

 

今回もさっくーさんのお誘いでライドに参戦。

最初は少人数でのライド予定だったのですが、日が近づいていくにつれどんどん参加者が増えていき(ほんとに偶然です(^o^;))、最終的に8名でのライドとなりました!

 

瀬戸しなのに10:00に集合し、初めてお会いする方、久しぶりにお会いする方、今まで何回もライドを予定していたけどなぜか毎回雨に降られライド中止となり、今回ようやく初めて一緒に走れることになった方など、色々な方とあいさつを済ませます。(最後のは本当にレアケースです(笑))

そしてスタート前に走り出したあとの雨沢峠通過時の話、次の止まる場所などの簡単な打ち合わせを済ませたらいよいよライドスタート(^o^)f:id:ikarugasan:20190306205957j:image

雨沢峠ではタイムアタックを行うグループ、特にタイムにこだわらず登るだけのグループに別れて走りました。

雨沢峠のスタート地点の手前で2つのグループに分離しましたが、半数以上がタイムアタックを行うグループに残っているという・・・。

みなさんやる気マンマンです。もちろん自分も含めて……(笑)

そしていよいよ雨沢TTスタート。

いつものように最初からいいペースでとばしていくが、参加者の一人であるとものりさんは余裕でついてきます。とものりさんはかなり速い方なので最初からこうなるだろうと予想はついていましたが…。

先にスタートしていた方々も途中でパスし、ゴリゴリ登っていく。

そして県境も越え、気がつけば最終局面。まだ踏める感覚があったので、ギヤを上げてスプリント体制に入り、ラストスパートをかけます。

なんとかギリギリのところでとものりさんをちぎってゴール。

一応タイムは18:12で、全然悪くない結果でした。

今回も呼吸法を意識して走ったことで、常に背後から迫りくるプレッシャーに打ち勝つことができたので良かったです(^o^;)

あと、自分の先頭を引くペースで後続の息遣いが荒くなってるのが聞こえたので、このペースは足を削るのに有効なのだなと走っている最中考えていました。

今回もとものりさんのおかげでいい経験ができました、ありがとうございますm(_ _)m

 

続々とほかの方々もゴールし、みんなで記念撮影♪f:id:ikarugasan:20190306213015j:image

と、ここで主催者のさっくーさんが体調不良のため、急遽離脱することに(T_T)

ライド当日の朝風邪をひいてしまったようで、とりあえず瀬戸しなの、雨沢まで走るとは仰っていたものの、やはり万全ではない状態でのライドは少々無理があったようです(><)

「さっくーさんの分までカツ丼食べてきます!!」

「あとから車でカツ丼食べに追いかけてくるんですよね!!」

なんて冗談(?)を投げ合いながら、さっくーさんとお別れしました。

残念ですが、またよろしくお願いします!m(_ _)m

 

ここからは主催者不在となってしまいましたが、代理を担当してなんとかライドが成立するよう頑張ってみます。

雨沢後は狛犬の先にあるファミマで落ち合うことになっているので、とりあえずフリー走行

とものりさん、光さん(最初に書いたレアケースの方)がとびだしていき、そこに続いて走れる方が付いていきます。

私は一応全体の様子見をするために、付いていかないグループの方に残りました。

付いていかないとはいえ、先行する第1グループを待たせてはいけないと思い、まあまあの負荷で第2グループの先頭を引くことにしました。

こういったところが実力差があるグループライドでの難しいところだと思いました。

私は実力差があったとしても、なんとか全員が楽しめるライドにしたいという強い思いがあるので、大人数ライドの時はいつも試行錯誤してたりしてなかったりします。

とりあえず順調なペースでファミマに到着。

軽い補給を済ませ、落ち着いたところで再出発し、R363を緩いペースで進んでいきます。

左折予定のところがこの先にあるので、コースを間違ってしまわないよう、ここは全員でまとまって走りました。

そして予定していた左折予定の信号交差点を曲がったところで、次の落ち合う場所を全員に伝え、再びフリー走行開始です。(基本的にフリー走行は一本道で道を間違うおそれのないところを選んでいます)

とものりさん、光さんは瀬戸しなのトランポであり、負荷をかけて走りたいとのことだったので(間違って受け取っていたらスミマセン)期待に応えられるよう私も高強度練に加わりました(笑)

久しぶりにかなりの負荷で走ることができ、めちゃくちゃキツ楽しかったです(^o^)b

負荷をかけて走っていたらあっという間に目的地のお食事処・野内へ到着です。f:id:ikarugasan:20190306220345j:image(先客の自転車乗りの方がいらっしゃいました)

さっそく中へ!f:id:ikarugasan:20190306220500j:image

店内には5月開催予定のロングライドイベント、グランフォンド東濃のパンフレットが貼ってありました!f:id:ikarugasan:20190306220528j:image

結局参加するかどうかという話ですが……やはり今回はブルベ優先で参加見送りにする考えでいます(T_T)

本当にグランフォンド東濃も捨てがたいのですけれど・・・(さらにいうと4年連続出場だった記録もこれで途切れることになるのですが…)

また来年、リベンジしようと思っていますので、参加予定だった方はまた来年よろしくお願いします!

(あわよくば、今年は400kmのブルベを走ったあとそのままグランフォンド東濃の応援にかけつけられたらいいなとかいう淡い期待を抱いていたりいなかったり…(笑))

 

さて、本日のお昼ご飯ですが、一番のオススメだという野内のカツ丼を注文しました。

しばらく待っていたら、ようやくカツ丼登場‼f:id:ikarugasan:20190306221436j:image

卵はプルプルしていて、カツも歯ごたえがあり、めちゃくちゃ美味しいです♪

ただ、さっき休憩していたファミマからそう遠くない距離だったせいか、少々お腹がいっぱいになっちゃいました…(^o^;)

なんにせよ、野内でのお昼ご飯はとても美味しく大満足でした!

 

お昼ご飯のあとは、そのまま西に向かって進み、小里川ダムへ寄ることにしました。

当初予定では小里川ダムへは寄らずに瑞浪ラルプデュエズ(ストラバのセグメント名です)という激坂から下ってR363で帰るという予定でしたが、瑞浪ラルプデュエズが道路を挟んだ右側にあり、場合によってはそこそこ交通量があり、下りの途中でなおかつ大人数のため道路を渡るのが危険だと思ったのでそのまま左折で入れる小里川ダムからR363へ戻るルートを行くことにしました。

 

食後はあまり走れないはずでしたが、緩い下り基調だったこともあり、とものりさんと先頭でローテを行い、食後にも関わらず割と早めのペースで走行しました。

最終的にみんなでローテ?になり、あっという間に小里川ダムへ到着。f:id:ikarugasan:20190307063636j:image

せっかくなのでみんなで記念写真を撮ろうという話になり、しかしここではうまく全員で撮れないかも?じゃあどこかいい場所はないかなと探していたところ反対側にいい場所を発見しました。f:id:ikarugasan:20190307063841j:image水車が見える展望台のようなところでした。

ここでカメラのタイマーをセッティングし、頑張って撮影を試みますが、何回か失敗し、結局近くにいた観光客の方に撮ってもらいました(^o^;)

ということで・・・イエイ!!f:id:ikarugasan:20190307064212j:image

ど〜も、ありがとうございました(^o^)/

 

小里川ダム休憩を終えたら、そのままダムを渡ってR363へと戻り、帰路につきます。

ここでは光さんが前へ出てモリモリ引いてくれます。f:id:ikarugasan:20190307064816j:image

そのままメロディ橋を渡ってR363へ復帰し、再び朝来た狛犬のところにあるファミマに入ってトイレ休憩。

休憩後はチューブレスタイヤのパンク(?)等のトラブルもありましたが、R363を通って無事全員で瀬戸しなのに帰ってくることができました。(帰りはとものりさんにちぎられてほぼ一人旅。やはり相変わらず凄まじい強さでした…)

ということで、大人数でのグループライドが終了し、瀬戸しなのにて解散。

みなさまありがとうございました!

 

私はまだまだ走り足りなかったので、解散後に再びR363の雨沢方面へ走りに行きました。

グループライド終了時点でのデータ。f:id:ikarugasan:20190307122146j:image平均心拍がMAXの80%であり、数値の高さがこの日のグループライドの強度の高さを物語ってます(^o^;)

足はもう既にボロボロで、全然力が入らないので回復走ペースで走ることにします。

雨沢をのんびり走っていると、この日初めて16分切りを果たしたというN兄弟と遭遇。

実は私が雨沢を下っている最中、登り始める姿を確認していたので、もしかしたらお会いできるかなと思ってましたが、やはりお会いすることができました(笑)

少しの間だけ雨沢を一緒に登り、お別れしました。

また会いましょう(^o^)/f:id:ikarugasan:20190307122734j:image

アップダウンを走り、狛犬再び。f:id:ikarugasan:20190307123415j:image

狛犬の手前で右折し、R419で回復走の続きをします。

ひたすら低負荷低心拍で、ゆっくり走るだけ。とても楽です。

藤岡のファミマで右折し、R363方面へと戻ります。f:id:ikarugasan:20190307123500j:image

暗くなっちゃいましたが、裏雨沢。f:id:ikarugasan:20190307123604j:image

真っ暗闇の雨沢ダウンヒルをこなし、そのまま帰路について途中吉野家でタンパク質を摂取。f:id:ikarugasan:20190307123626j:image

そして帰宅しました。

 

オシマイ。

ひもの食堂&養老鉄道サイクルトレインライド!

2/24㈰はさっくーさん主催・ひもの食堂&養老鉄道サイクルトレインライドに参加してきました。f:id:ikarugasan:20190301201936j:image

ひもの食堂は三重県四日市にある人気有名店。

三重県といっても比較的愛知寄りにあるので名古屋周辺住民でも簡単に訪れることができます。

なんといっても美味しそうなひものをその場で焼いてくれて、定食料理としていただくことができるのが最大の特徴です。

自分も以前からアディさんたちのブログやライドアクティビティを見て存在は知っていて、いつか行ってみたいなーと思っていた矢先、さっくーさんからお誘いの声があったので行くことになりました!

サイクルトレインの方は乗車するのはこれで2回目。養老鉄道は初めてですが、以前は樽見鉄道に乗ったことがあります。

久しぶりに昔の記事を見ましたが、まさかこんなに大昔だったとは自分で驚きました(^o^;)

 

今回はさっくーさんとそのご友人であるoliveさん、Oさんの計4名で走りました。

さっそくライドレポしていきます。

 

朝は神領駅近くにあるローソンにさっくーさん、Oさんと集合し、途中でoliveさんと合流して走る計画でいきました。

とりあえず時間通りにローソンに到着!よろしくお願いします。f:id:ikarugasan:20190301202722j:image

庄内川ルートで、さっくーさんが先導してくれます。

猿投山から朝日が美しや♪f:id:ikarugasan:20190301202741j:image

最近庄内川堤防は舗装されたようで、以前ボッコボコだった道が見違えるようにキレイになっています。(ミチだけに。)f:id:ikarugasan:20190301202837j:image

いずれはひなご幼稚園方面まで整備されるとのことです。最近こっち方面をあまり走ってなかったので知りませんでしたが、これは大変嬉しい情報ですね。

 

庄内川堤防を走っているとoliveさんとも自然な形(?)で合流し、少し行ったところにあるファミマで第一休憩です。

もちろん初めましてなのですが、さきほど合流した際はあまりにも自然な形だったのでそのままあいさつ無しで集団走行となってしまい、ファミマで停止してようやく初めましてのごあいさつをするという世にも不思議な光景が起こりました(笑)

ということで休憩の最中はみなさんと色々なお話をするのですが・・・なんとOさんとoliveさんはいつも私のブログを読んでくださっている読者の方でしたΣ(゜o゜)

しかもoliveさんに至っては以前雨沢峠で偶然お会いし、いつもブログ読んでますと声をかけていただいた方でしたΣΣΣ(゜o゜)

お二人ともブログの読者様だったとはまったく知らなかったので、なにげに衝撃的でした(笑)

ブログのことを色々お話することができたので、とても嬉しかったです(*^^*)

 

休憩を終えたら東海大橋目指して出発。

ここからはほぼ一本道なので私が先頭を引きました。

あっという間に東海大橋のミニストップに到着。f:id:ikarugasan:20190301203027j:image

ほかのグループの方々もあとから来て、バイクラックは珍しく満車になってました(^o^;)

 

軽い休憩を終えたらライド再開。

平坦旅館・背割亭…じゃなかった、平坦道路・背割堤を走るため、木曽川堤防を北上してまかい大橋を目指します。f:id:ikarugasan:20190301210245j:image(せっかくなので撮りました)

まかい大橋が見えてきました。f:id:ikarugasan:20190301210325j:image

まかいの「まかい」はとても難しい漢字なので、ひらがなで書いています。

……いえ、最近魔界ネタばかりでつまらないと思い、違うネタを探してみただけです(^o^;)

正しくは馬を飼うと書いて馬飼です。ホンマカイ

 

背割堤に向かう途中にある“アレ”、まだありますね(笑)f:id:ikarugasan:20190301210915j:image

毎回来るたびに写真を撮ってますが、ずっと前から姿が変わってません(^o^;)

 

背割堤が始まると、さっくーさんがペースを上げることで戦いの火蓋が切られました。

ローテーションを行い、40km/hちょいの速度で爆走します。

今回は結構追い風気味でしたが、背割堤KOMが狙えるほどの爆風ではありませんでした(^o^;)

何度目かのローテーションで自分が先頭に回ってきたタイミングで全力アタック。

後ろにつくことができないよう瞬間的に50km/h付近まで加速し全力でちぎりにかかります。

とりあえず距離がそこそこ開いたので、追いつかれないよう逃げの練習も兼ねてここから一人旅をすることにします。

個人的に逃げはあまり得意ではないので、こういう機会を使って逃げ切る練習を行ってみます。特に意味はありませんが…。

出力を落とさないこととゴールまで足が持つよう一定ペースを意識し、後ろを時々確認しながら踏み倒します。

そうしてなんとか逃げ切ることができました。

みなさんもゴールです(^o^)f:id:ikarugasan:20190301212013j:image

キツ楽しい背割堤を終えたら、ひもの食堂目指して走ります。f:id:ikarugasan:20190301212428j:image(なんとなくどこかのブログで見たことがあるような風景…)

七里の渡しも通り過ぎます。f:id:ikarugasan:20190301212547j:image

そうして土地勘のない県道を迷いながら走っていると、ひもの食堂に到着です!f:id:ikarugasan:20190301212641j:image

バイクを停めて、ランチタイムです。

店内に入り、まずは好きなひものを選びます。f:id:ikarugasan:20190301212655j:image

…みなさん迷うことなくほっけで一致(笑)

そして定食(ごはん、みそ汁)を注文し、少し待てばひもの定食にありつけます!!f:id:ikarugasan:20190301212924j:image結構な時間をかけて焼いてくれてるおかげか、とにかく美味しく仕上がってます!

このほっけは今まで食べた中で一番美味しいほっけという意見も出るくらいで、とにかく美味でした。

 

ランチで大幅に体力回復したらお次は第二の目的、サイクルトレインに乗るべく乗車駅の播磨駅を目指します。

わりとすぐ到着。f:id:ikarugasan:20190301215218j:image

駅にある機械から乗車券を取り、ホームで待ちます。f:id:ikarugasan:20190301215327j:image

サイクルトレインの説明。f:id:ikarugasan:20190301215237j:image

乗車車両とその位置も決まってるようです。f:id:ikarugasan:20190301215344j:image

時間になり、列車がきました!!f:id:ikarugasan:20190301215433j:image自分も含め、みなさんワクワクです(^o^)

自転車はそのまま担いで列車に乗り込みます。

電車の中は一般の方が点々とそれなりに座っており、自分ら4人はその格好も相まって少々浮いてました・・・・(^o^;)

おかしいな、サイクルトレインってこんな感じだったっけ?と以前乗った樽見鉄道を思い出していたら、そういえば以前乗ったときは列車まるごと貸し切りだったから違和感がなかったんだと納得(笑)

しばらく電車に揺られ、まったりモード突入です。

反対側の車両にはママチャリを乗せてる方もいて、このサイクルトレインも生活の一部になってるのかなと感じました。

そして6〜7駅くらい進み、駒野駅で下車します。f:id:ikarugasan:20190301215809j:image

自転車を乗せる料金は無料ですが乗車賃は必要ですので改札口を出るところでお金を支払い、サイクルトレインを使ってのワープ完了。

ちなみに駒野駅は二ノ瀬峠へ行くルートのすぐ近くにあるので、ここで降りれば普段からよく知ってる道で家に帰ることができます。

ということでいつもの帰り道を使って帰路につきます。

この日は本当に風が吹いておらず、終始安定したペースで走れました。

ご覧の通り波が無い…!f:id:ikarugasan:20190301220704j:image

帰り道はさっくーさんに引いていただき、楽に帰ることができました。ありがとうございます。

そして帰り道の途中で立ち寄ったファミマでの休憩の最中、春日井市にある三段坂セグメントに帰りに立ち寄っていくことを私が伝えたところ、みなさん賛同して全員で行くことになっちゃいました(^o^;)

庄内川堤防で三段坂を目指しますが、途中で変速に違和感を感じ、緊急停止。

このイヤ〜な感覚から、何が原因かすぐに想像がつきました。

右のSTIレバーのブラケットカバーをめくり、ワイヤを目視で確認してみると・・・やっぱり!リアシフトワイヤがほつれていました(T_T)

走行距離的にそろそろくるかなくるかなという予感はしていたのですが、ついにきてしまいました(^o^;)

このままでは変速不可能となるため、ここで離脱しました。

お騒がせしてすみませんでした、またよろしくお願いしますm(_ _)mf:id:ikarugasan:20190301220754j:image

たまたま緊急停止したのが庄内川大橋の近くでわりとすぐ家に帰れる距離だったので助かりました・・・(笑)

家に帰ったら、ストックしてあったシマノのポリマーコーティングワイヤに交換し、即修理完了しました。f:id:ikarugasan:20190301221629j:imagef:id:ikarugasan:20190301221638j:image(左下のバナナは気にしないでください(笑))

夕方でしたがどうしても行きたかったので修理完了後そのまま三段坂まで行ってアタックし、その後無事帰宅してこの日のライドが終了したのでした。

みなさま、またライドの機会がありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m

 

おしまい。

雨沢TT 18分切り達成!!

2/20㈬、仕事が早く終わったので帰ってからストラバ上では第104回目となる雨沢TTにチャレンジ。

そしてついに、念願の18分切りを果たしました!f:id:ikarugasan:20190220205019j:image

少し前に記事を書いた際の前回ベストタイム18:06から、一気に17秒も縮めて17:49となりました!

思い返してみると、初めて19分を切ったのが2016年5月5日。(ちなみに初めて20分を切ったのは2015年10月12日)

そこから2年と約9ヶ月という長い年月をかけ、18分切りを達成しました。

それはそれは険しい道のりで・・・ここまでたどり着くのに本当に時間がかかりました。

次の目標は自動的に17分切りになるわけですが・・・このペースだと達成するのに5年近くはかかりそうです(^o^;)

 

さて、忘れないうちに今回の雨沢TTを振り返っておきます。

 

足の状態としては、ほぼフレッシュな状態。疲れはなく、かといってなまってる感覚はなかった。

ちょうど土日にそれぞれ127km・2682mアップと155km・2581mアップのライドを2日連続でやっており、平日はその疲れがずっと溜まってました。(火曜までは足が少しだるい感じ、水曜にてようやく超回復が完了したと思います)

ちなみに平日は忙しくて毎日通勤の往復6kmしか走ってませんでした。

 

機材の状態としては、ホイールはレーシング3を使用。

タイヤは前後ともコンチネンタル ウルトラスポーツ2 23C。既に3000kmに達し、だいぶ平らになってきてる。

サドルは前回記事にも書いたファブリックのセル。355gの重いサドルですが、個人的にはサドルはヒルクライムのタイムにあまり影響しないように思います。(1時間級のヒルクライムだと話は別ですが…)

 

服装はこの日2月にしてはとんでもなく暖かくなった日(17℃/8℃)だったので今年初となる指切りグローブ&春秋用ジャージを着ました。

 

そしてTT中の状況ですが、今回は呼吸法をかなり意識して走りました。

自然にではなく、意識的に大きく息を吐いて大きく息を吸うアレです。

最近は呼吸法が体のパフォーマンスに大きく関わっていると考え、峠でアタックするたびに試しているのですが、今回も試してみてやはり間違いではなかったと実感しました。

高負荷で走ると自然に息が荒くなりますが、そこをあえて意識的に大きく息を吐き、大きく息を吸うことで一度に大量の酸素を効率よく取り込むことができ、全身の筋肉のパフォーマンス向上(出力や持久力アップ)につながります。(と思っています。)

どちらかというと吸うよりも吐く方を意識すべきと思います。息を吐く・息を吸うという動作は連動しており、大きく息を吐いた分だけ自然に大きく吸うことができるからです。(と思っています2回目)

ようはハァハァハァ…と小さな呼吸を小刻みにたくさんするよりも、ハーッ、ハーッ、ハーッ、と大きな呼吸を意識的に繰り返し行う方がパフォーマンスが上がるということです。(と信じています)

今回のTT中は最初から最後までそれを試してみて、踏んでも踏んでも疲れ(乳酸)が溜まりにくい感覚があり、今まで出せなかった高い出力を最後まで維持した状態で走り切ることができました!

 

あと、この呼吸法には心拍数を抑える効果もあると推測してます。

今回走った中でも感じたのですが、一度負荷をかけて上がってしまった心拍数が、大きな呼吸を行うことで負荷をかけ続けた状態であっても少しずつ心拍が下がっていき、落ち着いていく感覚があったのです。

出力一定のまま心拍が抑えられれば、より長い時間高負荷を維持できるようになり、結果的に全体的な出力が上がり、タイム短縮につながったのではと思っています。

 

さらにさらに、この呼吸法はスタート地点にたどり着く少し手前のところから実践してみました。

雨沢の場合、瀬戸しなのからスタート地点へ向かうことが多いと思いますが、今回私は瀬戸しなのを出たところから意識的に大きな呼吸を行いました。

理由はTTをする前から自分で呼吸をコントロールすることで、いざスタートしても自分の思い通りに呼吸が行えるようになると考えたからです。(TT開始直後、高負荷に呼吸(酸素供給)が追いつかずゼエゼエとなるのを防止するための措置です)

また、スタート地点にたどり着き、スタートのタイミングを待つのですが、スタート待ちの間って少し緊張して若干心拍数が上がりますよね。

今回スタート待ちの最中でも大きな呼吸を意識的に行ってみたところ、みるみるうちに心拍数が下がっていきました。

普段なら155bpmくらいでいつもドキドキしてるのですが、今回は一気に130bpmくらいにまで落ち着きました。一応胸に手を当てると心臓はバクバク動いてるのを感じられましたが、大きな呼吸を行うことで精神的にも落ち着くような感覚がありました。

とまあ、ダラダラと長く書いてしまいましたが(スミマセン)ようは深呼吸を意識的にしつつTTをすれば体のパフォーマンスが上がりタイムが良くなる(…かも?)というお話です。

 

文章ばっかで申し訳ないですが、最近クリート位置もいじくってました。

通勤車のSPDでたまたまクリート位置を全開で前へ出す機会があったのですが、それをやってペダリングしてみたところ、ものすごく回しやすい感覚がありました。

この通勤車の感覚をヒントに、メインシューズのSPD-SLの方もクリート位置を今までの最後尾からなるべく前の方へ出すようにしました。

最初は前に出すぎてるんじゃないか?とか、正しい位置はもう少し後ろなんじゃないか?とか思って、前後位置を頻繁に変えて色々試していました。

しかし、最終的にはこれが一番ペダリングしやすいと感じられた全開で前へ出した位置で落ち着きました。

全開で前へ出してからは、明らかに前よりもペダリングがしやすく、出力もなんとなく上がっているような感覚がありました。(ストラバのいろんなセグメントアタックでもベストタイムを量産しており、前よりも確実に早くなってるような気がしていました)

 

もちろん、軽量高剛性なスーパーバイクになったのもタイム更新に関わっていると思っています。

 

まあそんなわけで今回の18分切りのカギは

・呼吸法

クリート位置

ペダリング

・(機材)

 

この4つだったと思います!

機材がカッコなのは、機材はそもそも今の自分の実力の限界値を少しだけ伸ばしてくれるものだと個人的に思っているので、オマケ程度に考えています。

早い人は何に乗っても早いですからね。クロスバイクで雨沢を16分か17分くらい?で登る中学生を昔見たことがあるくらいだし……。

 

とりあえず、今回の感覚からしてまだあと数秒は縮められそうなので、壁が破壊された今、いけるところまでいこうと思います!

雨沢峠チャレンジは、まだまだ終わらない!!!

 

つづく。

 

(次回は新サドル ファブリックのセルのインプレ…かな?)