山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

2019年今年の目標

あけましておめでとうございます。(ちょっと遅いですが…)

今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

新年あけて元旦から6日連続で走っていました。

1/6㈰時点での現在の走行距離は合計で608km!

なかなかいいスタートダッシュを切ることができました。

 

さて、今年の目標です。

今年は・・・

 

・ブルベにてSR取得(年内において200、300、400、600kmの時間内完走を意味する)

・雨沢峠18分切り

・年間走行距離15000km

 

この3つです。

 

ブルベは、地元であるAR中部主催のブルベでSR取得を目指そうと思っています。

開催コース、開催日は公式ホームページの方でおおまかにですが既に公開されており、最初は3月に開催予定のようです。(とりあえず3月のみ申し込み完了してます)

 

【200km】

BRM309(3月9日㈯)f:id:ikarugasan:20190106190640j:image

 

【300km】

BRM413(4月13日㈯)f:id:ikarugasan:20190106190709j:image

 

【400km】

BRM511(5月11日㈯)f:id:ikarugasan:20190106191007j:image

 

【600km】

BRM601(6月1日㈯)f:id:ikarugasan:20190106191112j:image

 

なぜAR中部のブルベでSR取得を目指そうと思ったかといえば、スタート場所が家から近い(笑)のと、キツい山岳コースが盛りだくさんと話に聞いているので、山岳ウェルカム!な私としてはこれ以上ないくらい適した主催箇所だと感じたからです。

とりあえず初のブルベ挑戦、まずは装備を整えて頑張って行きたいと思います。

(装備といえば、まず最初に買うのはサドルやなぁ…)

 

雨沢峠18分切りはまぁ毎年お馴染みのいつものやつです。(笑)

現在のベストタイムは前と変わらず18:10。

果たして今年こそ18分が切れる日は訪れるのだろうか??

 

最後の年間走行距離15000kmは、もともとは去年考えていた来年の目標が年間走行距離20000kmだったのですが、そうなると月平均1600km走らないと達成できないことになり、去年の5月(GWとかあった時)みたいなことを毎月やらないと達成できないので、さすがにそれは厳しいかなと感じ、少しハードルを落として15000kmを目標にした次第です。

それでも、平均にすると毎月1200kmは走る必要があり、簡単なことではないです。

しかし、私も立派なランドヌールを夢見る自転車乗り。

ブルベの練習や本番で大きく距離を稼ぐことができるだろうと想定し、この目標を設定しました。

 

 

 

ちなみに・・・・

 

 

 

何か大切なキーワードが抜けていると思いませんか??

 

去年散々目標にして時間内完走してやる!とか言っていたアレです。

 

そうです!!The PEAKSです!!

 

2019年1月6日現在において、今年度のピークス開催予定としては去年台風で中止となったROUND5 in 蓼科のリベンジが2019年9月1日㈰に予定されています。今年度は今のところこれだけみたいです。

 

ではなぜ開催予定があるにも関わらず目標リストから抜けているのかというと・・・

 

エントリーに間に合いませんでした…orz

 

もちろん参加できるなら参加したかったです。

しかし、リベンジが来年開催されるという通知が来て、エントリーが始まった昨年8〜9月頃、リアルの方で色々ドッタバッタしており、金銭的にもあまり余裕がなく、高いエントリー費用を用意することができませんでした。

そしてなんとか生活が落ち着いてようやくエントリー費用が用意できそうになった11月頃。

スポーツエントリーを開いて、ピークス参加のため申し込みを試みるが・・・。

 

時 既にお寿司。

 

既に定員に達していたのでした・・・(T_T)

 

こうしてピークスリベンジは儚く消えて行ったのでした。

あ、もちろん今年新たにピークスが開催されるようであれば、もちろん参加しますけどね!(^.^)

 

 

あと、今年度の参加イベントについて。

毎年色んなイベントに出場してますが、今年はブルベ挑戦の年にするため、イベント参戦数を大幅カットします。

とはいっても、元から参加イベント数自体、例年減ってきているので、カットするイベントもたかが知れてますけどね(^o^;)

というわけで、毎年3月に参加しているびわ湖一周ロングライドには今年は参加しません。

ブルベと日付が被っているのと、毎回エントリー費用とかその他諸々が高い・・・( ;∀;)

毎年出ているもう一つのイベント、グランフォンド東濃には今年も出たいと思っています。

ただし、5月のブルベと日付が被らなければの話ですが・・・。

今年度のイベント参戦計画はこんな感じです。

ちなみにヒルクライムレースにも一切出場予定はありません。

ただ、富士ヒルだけはいつかリベンジ(シルバー)を狙っていますけどね・・・来年か、再来年になるかはまだ未定。

 

イベントに出なくなった分の費用はブルベの装備費、そしてライドの費用にあてるつもりです。

長距離を走れば走るだけ補給食、消耗品等の費用が増えるだけなので、その分を考慮するという考えです。

 

 

とりあえず今年はこんな感じで頑張っていくつもりです。

そんなわけで、今年もヨロシクお願いしますm(_ _)m

 

おわり。

2018年振り返り

ようやく長い長い1年が終わりました!

今年は後半から更新頻度が落ちてしまい、読者様から見ると読む時間が減ってしまうことになるので申し訳なかったと思っていますm(_ _)m

しかし、とりあえずブログ自体はこれからも継続していきますので、よろしければ今後ともよろしくお願いします。

 

 

さて、こっからはこの1年を振り返っていきます!

まずは今年の最初に立てた目標の達成具合を見てみましょう!

目標が何だったか再確認するためにも、その時ブログで宣言したスクショを貼っておきます。

これがその目標だっ!!f:id:ikarugasan:20181230224612j:image

〈The PEAKS ROUND5,ROUND6 ダブルピークス制覇〉

 

結果はどうだったかというと・・・

 

・・・・・・・・・・

 

まさかの両大会とも台風で中止に(泣)

 

まさかのまさかでした。

目標が台風でどこかへ飛んでいってしまうなんて、前代未聞の出来事です(^o^;)

ということで目標達成具合としては、判定不能となります…(笑)

 

 

ちなみに永遠の目標である「雨沢○○分切り」部門の方はというと、未だに18分切りが達成できていません。

自己ベストである18:10は今年になってから4回も同じタイムを叩き出しているんですけどねぇ・・・17分台ライダーになるにはまだ早いということでしょうか。

 

 

お次は1年の振り返りです。

2018年は忘れもしない膝痛(腸脛靭帯炎)から始まりました。

当初は治った!と思って走ったらまだ痛い・・再び治った!と思ったら実はまだ痛かった・・・というような完治完治詐欺で、見苦しいところをお見せしてしまいすみませんでした。

今となってはペダリングを改善したおかげで完全に完治し、再び寒い季節がやってきた今でも痛みは一切ありません。

膝痛を通じて、多くの事を学ぶことができました。そして何より「何が原因なのかを確かめ、色々なことを試す」ことがとても大事だと感じました。

結果としてはペダリングで外側に踏んでいたのが原因だったのですが、膝痛発症当初はこれがただの乗りすぎが原因であると勘違いしていました。

1ヶ月間自転車に全く乗らないようにすれば治るんじゃないかと思って1ヶ月間自転車に乗らずに過ごし、1ヶ月経過して治ったと思い再び自転車に乗ってみるがやっぱり痛かった。

これは乗りすぎが原因ではなく、違うところに原因があるな?と思い、次は姿勢が悪いことが膝痛の原因と仮定し、普段の私生活での姿勢を改善しました。

自転車にも乗りつつ、3週間くらい姿勢を改善して生活したがやっぱり膝痛は治らず。

治らないということはやっぱり違うところに原因があるはずだ。

次はどうしようかと悩んでいた最中、ある共通点に気づく。

「そういえば自転車に乗ってなければ痛みが癒えていき、自転車に乗ると痛みが再発する。ということは、やはり自転車に乗る動作(ペダリングとか)に原因があるのかも…??」と思い付き、原因がペダリングにあると疑い始めた。

最初の頃は内股ペダリングをしても痛みが再発していたので、簡単に完治とはならなかったが、ペダリングを研究する途中で内股ペダリングの本質に気づき、それを実践したところ、ついに痛みが消えたのでした。

 

こうして膝痛克服と同時に4月という自転車に乗るには最高のシーズンが始まりました。

 

4月はメイシーノさんに誘われ、初のリトルワールドサイクルミーティングに参加。

結果は惨敗、まああまりレースに向けた調整をしてなかったのもあるけれど…(^o^;)

 

5月はGWに1000kmチャレンジをしました。

休みが9日間あったので、どこまで走れるか挑戦してみたかったのですが、結果的に1118kmを走りきることができ、大満足で終えることができました。

年末なので語りますが・・・実はこのGW1000kmチャレンジには裏話があり、膝痛を克服してから「膝に痛みなく走れるって、なんて幸せなことなんだろう!」と思うようになり、それを何か別の形で表現したかったのです。

それがこの「GW1000kmチャレンジ」の真実なのでした。

 

1000kmチャレンジ達成後、雨沢峠にて1年半ぶりとなるベストタイム更新という出来事もありました。f:id:ikarugasan:20181231191658j:image

距離を乗れば乗るほど速く走れるようになれる…まさにその言葉通りだなあと感じたのでした。

 

6月は初参加イベント、海の京都TANTANロングライドに参戦。f:id:ikarugasan:20181231185129j:image

会場にてビワイチライドで一緒だったトレックさんとまさかの遭遇。さらにブログの読者様ともバッタリ遭遇。まさかスタート地点で隣に並んでいたなんて、誰が予想できただろうか(^o^;)

 

7月は転勤があり、職場環境が大きく変わって念願の自転車通勤も解禁。水を得た魚のように、自転車を得たサイクリストのように、平日は毎日遠回りして走りまくってました。

そして今年の目標だったThe PEAKS ROUND5 in 蓼科も開催。f:id:ikarugasan:20181231191457j:image

が、前述したとおり台風で中止に。とても残念。

…なのだが、せっかく蓼科まで走りに来ていたので、自己責任で大会と同じコースを走りきっちゃいました(^o^;)

7月中旬には毎年恒例となった地獄のビワイチもありました。f:id:ikarugasan:20181231191550j:image

アベレージ36.2km/hはそう簡単に塗り替えられることはない・・・と信じたいですね(笑)

7月下旬は往復自走でしらびそ高原まで行きました。f:id:ikarugasan:20181231191938j:image

こちらも今後しばらくは塗り替えられることのない記録だと思います(^o^;)f:id:ikarugasan:20181231192034j:image

 

8月は酷暑の中自走ビワイチしたり…f:id:ikarugasan:20181231192151j:image

たまたまライドの機会があったかんぢさんと大多賀峠経由で井山に行ったり…f:id:ikarugasan:20181231192308j:image(こちらはブログ記事にしてません!)

そしてブログの更新頻度が落ちたり…(笑)

夏の暑さのように激しい一月となりました。

 

そうそう、手組ホイールを導入したのも8月でした。f:id:ikarugasan:20181231192836j:image

当時は「まだ自分の知らないこんな世界があったなんて!!」ってな感じで毎日毎日手組パーツや組み方について熱中して調べまくってました(笑)(これこそ真の熱中症…)

 

9月はもう一つのThe PEAKS ROUND6 in 熱海リベンジが開催。

が、例に漏れず(漏れちゃいかんけど)台風により中止。

こっちの大会はそもそも現地にすら向かってません。

交通費も無駄になるしってことで早めにDNSの判断をしました。結果的にはあとから中止になったのでこの判断は正しかったです。

…ピークスとはつくづく縁がないようです(T_T)

 

9月後半にはリンさんと激坂ライドへ。f:id:ikarugasan:20181231193418j:image(こちらもブログ記事にしていません。)

とにかく激坂を!!ってことで旭高原元気村(激坂)、千人塚(激坂)、茶臼山(激坂)という、近くの激坂をふんだんに盛り込んだスペシャルコースでロングライド。

・・・これ、本当に東海エリアだけでピークス開催できちゃいます(^o^;)f:id:ikarugasan:20181231193640j:image(そしてこのルートを引いたリンさんは本当に天才だと思う(^o^;))

 

10月はサドルの上でオールナイトしました。

 

・・・ってこれだけじゃ説明不足ですね(笑)

夕方18:00に家を出発し、深夜にチタイチして…f:id:ikarugasan:20181231194354j:image

岡崎、豊田の方を走るライドをしました。f:id:ikarugasan:20181231194556j:image

一度はオールナイトを経験しておかないと、ブルベは完走できないと思ったので実行に移したのでした。

そして10月後半には読者様であるさっくーさんとの初ライド!f:id:ikarugasan:20181231194915j:image

休憩中の話で盛り上がったりと、とにかく楽しい思い出しかありません。

読者様との初ライドは笠置山が向いているのかも??最初の頃、ヒサシさんと初めて走ったライドも笠置山だったし!

 

11月は読者様の1人であるFさんとライドのため、中津川の付知町まで走りました。f:id:ikarugasan:20181231195141j:image

短い間しか一緒に走れなかったので、今度は普通にロングライドをご一緒できることを楽しみにしています!

あと11月といえば毎年恒例紅葉ライド♪♪f:id:ikarugasan:20181231195415j:imagef:id:ikarugasan:20181231200320j:image

ブログ記事には書いてませんがさっくーさんと2回目のライドで、すがもりレストランにも行きました。f:id:ikarugasan:20181231200013j:image

またしても記事には書いてませんが寒波迫る中自走伊良湖岬もやりました。f:id:ikarugasan:20181231200638j:image

途中の蔵王山からの景色はサイコーでした!f:id:ikarugasan:20181231200603j:image(寒さもサイキョーでした…)

 

12月はまさかの新車登場。f:id:ikarugasan:20181231200759j:image

自分で言うのもアレですが、このタイミングで新車を買うことになるとは思ってもみなかったです(^o^;)

 

 

 

・・・・こうして、今に至るわけですね。

 

さてさて、振り返りを終えたら最後に年間走行距離を見てみましょう!

今年の年間走行距離は・・・

 

11,013kmでした!!

 

最高記録更新です。

過去の記録も見てみましょう。

 

2017年:7,570km

2016年:9,297km

2015年:9,198km

2014年:3,754km

(2014年〜2018年トータル:40,832km)

 

今年は膝痛で一ヶ月間ほど自転車に全く乗っていない期間があったにも関わらず、記録更新です。

これには自転車通勤解禁とか、膝痛の苦しみから開放された!とか、手組ホイールバンザイ!とか、いろんな理由があると思います。(手組は多分関係ないです)

 

来年は年間走行距離をさらに更新できるように乗っていこうと思っています。

当初は年間20000kmを来年の目標に・・・なんて考えていたけれど、たぶんそこまではさすがにいけないかなぁ・・・

10月〜12月にかけて走っていてさすがに無理だと感じたので、そこまではいけなくとも、せめて記録更新はしたいと思っとります。

 

 

 

そんなこんなで、今年も1年お疲れ様でした!

また来年、よろしくお願いしますm(_ _)m

みなさん、良いお年を!

中華カーボンFM066のインプレ

今回は新車・中華カーボンFM066のインプレです。f:id:ikarugasan:20181230192444j:image

総計で300km程度走った、ざっくりとした感想です。(時間が無いのであんまり詳しく書きません…)

まずとても軽い。通常時で7.0kgはダテじゃない。

山を登ると、その性能はまさに折り紙付きで、とにかく軽やかに、高い反応性で進んでくれる。

雨沢TTの方は2回くらい?挑戦しましたが、いずれも自分自身のコンディションに恵まれず、未だにタイム更新には至ってません。

しかし、登っていると明らかに前のRIDE4000の時よりも反応性が良く、普通に調子がいいときに雨沢を登ればタイム更新は確実にいけそうな自信があります。

(いつも通り踏んでいると明らかに前よりもケイデンスが高くなっている。つまり出力が上がっているはずなので、その分のケイデンスを落とし、推進力に変えれば早く走れるようになるはず…と信じたい(笑))

 

振動吸収面は意外と優秀で、RIDE4000の時と同じく地面からの衝撃をコトッコトッって感じにイナしてくれます。(割と乗り心地良い)

 

とても軽いバイクなので、山岳ライドをした時の下りは最初は怖かったです。

しかし慣れればどうってことはなく、普通に下ることができました。

 

ちなみに雨沢TTではありませんが裏三国山(豊田側)TTは20秒くらいタイム更新できました。(ストラバのセグメントで12:21)f:id:ikarugasan:20181230193530j:image

 

あ、あとチェーンがすごい伸びてる感触があったのでチェーン交換しました。あとついでにリアディレイラーのR7000化、スプロケの11-32t化も合わせて行いました。f:id:ikarugasan:20181230220854j:image

チェーン交換の効果は絶大で、前のチェーンが伸びてれば伸びてるほど反応性が良くなります。(あと変速性能もすごい良くなる。というか、これが本来の性能なんだと思う(^o^;))

 

とりあえず簡単にこれだけ。

 

明日の大晦日はFestive500の達成と年間走行距離の区切りとなるライドをする予定で、さらに毎年恒例となった1年間のまとめをする執筆作業があるので、1年で一番忙しい日になりそうです・・・(笑)

 

では、また明日!(良いお年を!)

3台目の新車購入

突然ですが、新車買いました!

 

3台目となる新車はメリダ リアクトでもなければメリダ スクルトゥーラでもない・・・まさかの中華カーボンフレーム(FM066)です(^o^;)f:id:ikarugasan:20181218071739j:image

もちろん色々経緯があって中華カーボンになりました。

ちょっとだけその経緯について紹介します。

 

そもそも新車といいつつも、このバイクはある方にお安く譲っていただいたものです。

自分自身、前から中華カーボンフレーム自体に興味があったかといわれればそうではなく、特にほしかったとかもありませんでした。

ではなぜ買ったのかと言われたら・・・圧倒的な性能を誇る(フレーム単体で公称値わずか780g)にも関わらず、信じられないくらい安い値段で売ってくれるという話を聞いたので、これは逃す手はないと思い、即購入相談を持ちかけたのが始まりでした。

 

買うと決めたはいいものの、そもそも中華カーボンフレームの存在自体に詳しくなく、世間一般から見るとなんだか怪しいし、品質上本当に大丈夫なんだろうか…と不安になるのが中華カーボンに対する私の第一印象でした。

なので詳しい方にこのFM066というフレームについて色々聞きました。

するとなんとなくこのフレームに関することが分かってきました。

まず、中華カーボンには白中華と黒中華のニ種類があり、今回のFM066は白中華の部類に入るということ。

そもそも白中華と黒中華ってなんぞや??って感じだと思うので、簡単に解説を…。(自分もそこまで詳しいわけではないので、ご了承を…。間違っていたらすみません。)

 

【白中華】

中国でODM生産されたフレームのこと。ODMとは、工場が自社で設計・デザインを行い生産されたフレームをメーカーがまるごと買い取って自ブランドとして売ることをいうんだそうな。

高い品質がないとメーカーに買い取ってもらうことはできないので、白中華なら間違いなく問題はないといえます。

 

【黒中華】

安全・品質基準を満たない、コピー品や粗悪品の中華フレーム。世間一般でいうところのあまりいいイメージのない中華カーボンがこれにあたる。

 

これらのことを整理すると、FM066は白中華であり、ブランドのロゴが付いていないだけの品質上全く問題のないフレーム…という位置づけになるわけです。

ちなみにこのフレーム、某UCIコンチネンタルチームの監督が自ブランドとして塗装して30万くらいで売られていたという割と有名な話もあります・・・(^o^;)

 

そんなこんなで、このフレームならば乗っても問題ないだろうと判断し、購入を決めました。

 

ちなみに車輪(前後)、ペダル以外の付属パーツはそのままいただけるとのことだったので一緒に譲ってもらいました。

車輪とペダルは付いてこなかったため、RIDE4000に付いていたものをそのまま載せ替えています。

 

これで3台目のバイクとなり、今まで乗っていたRIDE4000の出番は減ることになりそうですが、RIDE4000についてはエンデュランスロードの力を活かし、今後はブルベ専用機にしようかと考えています。

基本的に250km前後までは中華カーボン、300km以上の超長距離ライドではRIDE4000・・・みたいな感じの使い分けができたらいいなと思ってます。

ちなみに初代相棒の赤メリダは今も現役バリバリの通勤車として活躍中です。

3台を使い分けるなんて、すごい贅沢な気もしますけどね・・・(笑)

 

お次は気になる中華カーボンFM066のパーツ紹介といきたいところですか、まずはじめに総重量を測定してみようと思います。

バイクの重量を測定できるはかりを今まで持っていなかったため、新車用にと新しく買いました。f:id:ikarugasan:20181218215642j:imageどうせ10kg以内のバイクしか測定しないことは分かっていたので、最大目盛10kg仕様のはかりです。仮にもし10kgを超えていたら、もちろん測定不能になります…(-_-;)

分かりやすく、普段走る状態(前後ライトあり、サイコンあり、ボトルケージあり、ボトル水MAXあり、ツールボトル・携帯ポンプあり、サドルバッグなしでホイールは手組の斑鳩1号ホイールを履かせた状態)で測定しました。

その結果・・・・

 

RIDE4000:9.3kg

中華カーボン:7.0kg

 

となりました!中華カーボン圧倒的すぎる(@_@;)

手で持ってみても明らかに軽いです。

人差し指1本で軽々と持ち上げるアレも簡単にできてしまうので、気分が少しうっとりしてしまいます。。。(笑)

 

お次はいよいよパーツ紹介です。

とりあえず一覧にするとこんな感じです。

 

フレーム:FM066(FLYBIKE製) 52サイズ

フォーク:Deda - Surf Ud カーボン 1-1/2"

ハンドル:Deda Zero100 420mm

ステム:Deda Zero100 90mm

シートポスト:Deda superleggero RS

サドル:SELLE SMP HELL

STIレバー:DURA ACE ST-9001

クランク:DURA ACE FC-9000 50-34t 172.5mm

ペダル:DURA ACE PD-9000

スプロケット:105 CS-5800 11-28t 

フロントディレイラー:DURA ACE FD-9000

リアディレイラー:DURA ACE RD-9000 SS

ブレーキキャリパー:ULTEGRA BR-6800

チェーン:DURA ACE CN-HG901-11

ホイール:斑鳩1号(手組)

タイヤ:Continental Ultra Sport Ⅱ 23C

 

ほとんどのパーツが頭文字Dになってます!(^o^;

コンポはブレーキのみアルテグラで、あとはほとんど最高級のデュラエース

一世代前とはいえ、その性能は申し分ないです。

 

スプロケットは11-28tになってますが、これはチェーンの長さが11-28t用で既に決まっていたのがその理由です。

私としては11-32tをメインに使うと決めているので、そのうちチェーンとスプロケットとリアディレイラーを交換する予定でいます。

 

実はフォークだけ平坦用のエアロ仕様に交換していて、重量アップに貢献してるんだそうな。

・・・その状態のくせにピッタリ7kgと、圧倒的すぎるバイク重量になってます。(さらにいえば決戦仕様に不要品を取り外せば、まだまだいくらでも軽くできるという…)

 

ロゴのFLYBIKEというのは、中国の工場の名前?らしいです。f:id:ikarugasan:20181219123402j:image(そして、もともとは何も書いていない真っ黒なフレームだったのですが、実はすべてカッティングステッカーであとから貼っているという衝撃の事実…)

 

とりあえず、今後はこのバイクをメインに乗っていこうと思っています。

インプレはまた次回の記事にします。

 

おわり

超長距離への挑戦

突然ですが・・・

 

来年からはブルベをメインに活動していこうと考えています。

 

ブルベといえば、200kmを超える超長距離を制限時間以内に完走を目指す一種の競技です。

それぞれの走行距離に対して制限時間が設けられており、内訳は以下の通りです。

200km:13.5時間
300km:20時間
400km:27時間
600km:40時間
1000km:75時間

(Wikipediaより)

これらの制限時間はおよそ15km/h程度の平均速度で完走できるよう設定されてます。

この制限時間以内に完走できれば認定がもらえ、さらに同一年内に200km、300km、400km、600kmの認定を達成するとSR(シュペール・ランドヌール。もしくはスーパーランドナーとも)という特別な認定をもらうことができます。

 

とりあえず、来年はこのSR取得を目標に頑張りたいと思っています。

 

・・・ちなみに過去最長ライドの記録としては奈良往復リベンジをした時の353km。

実は未だに400kmすら走破したことがありません(^o^;)

こんなんでSR取得なんて達成できるのかと言われれば・・・正直分かりません。

できるかもしれませんし、できないかもしれません。

ただ、350km近く走った際、経過した時間を見てみると、残りの距離を消化しての400km達成は十分いけそうな感じがあります。

なので、残りの時間を仮眠だとか完走率を上げるための努力に当てればなんとか完走できるんじゃないかなあと個人的に思っています。

 

今年の夏場は300kmを超えるライドをすることが多かったのですが、それらのライドもすべては来年のブルベ挑戦に向けた現状確認という目的がありました。

結果を見てみても、おそらくこれならなんとかなるだろう、という思いがあったのでブルベ挑戦を決めました。

 

 

ちなみに6月までにSR取得すると、フランスで4年に1度開催されるブルベの頂点「PBP(パリ・ブレスト・パリ)」への参加資格が与えられます。

1200kmという途方も無い距離を80時間、84時間、90時間の3つのカテゴリーの中から選び、世界中のランドヌールたちが完走を目指す伝統あるサイクリングイベントだそうです。

前回大会は2015年大会なので、来年の2019年にはまたPBPが開催されます!

私はさすがにPBPは目標にできません(^o^;)

SR取得するだけでも大変なことなのに、更にその上のPBPへ挑戦だなんて、夢のまた夢です。

しかし、実際日本からも毎回100人以上PBPへ挑戦している方が見えるので、本当に尊敬します。

もちろん、元プロの三船さんの活躍にも目が離せません!(2011年大会から参戦し、2015年大会には日本人最速記録を達成する偉業を成し遂げてます!)

 

 

ここからはざっくりと超長距離へ挑戦するための課題とかを紹介してみようかと思います。(私個人の課題なので、万人に必ずしも当てはまるとは限らないのでよろしくですm(_ _)m)

 

そもそも一番の課題はの問題。

貧弱過ぎる私の体はすぐに胃もたれ・内臓疲労を引き起こし、ライド中よくピンチに陥ることがありました。

この問題は長らく超長距離練習を続けることによって、常に心拍70%(高くても75%)以下で走り続けることで解決することができました。

補給しながら走っていると胃にダメージが蓄積していき、いずれは胃も消化能力が低下し、口から食べたものを受け付けなくなる・・・なんてことになるのですが(そうなったら走行不可能。ゲームオーバーです。ただしコーラを飲んでほんの少しだけなら最後のあがきができる…と思われる)低い心拍で走れば胃へのダメージが最小限に抑えられ、ずーっと走り続けることかできるというわけなのです。

 

そしてニ番目の課題。

それはサドルだった。

これは本当に最近気づいたことです。今までも確かに痛いなーとは感じていましたが、まったく問題認識していませんでした。

今使用しているサドルは、ism ADAMO ROAD。

このサドルはもともとトライアスロン界で生まれたサドルをロードレース用に色々アレンジして販売されているサドル。

前乗りをするライダーにとっては相性が良く、自分も前乗りするのでこのサドルにしてからは痛みとおさらばしていました。・・・240kmくらいまでは。

もともと超長距離を走るようには作られておらず、確かに160kmくらいまでは快適なのだが、200km、220kmと距離が伸びていく度に痛みが増していき、240kmくらいにもなるとサドルと接する2点、つまり坐骨が激しく痛みだし、とてもじゃないけど座っていられなくなる。

11/23(金)に渥美半島伊良湖岬まで往復自走255kmを走ってましたが、このライドでも240kmくらいから激しい痛みで座っていられなくなってました。(ほとんど平坦だったので山岳ライドよりもサドルに座っている時間が長く、負担がいつもより大きかったのもありました。)

超長距離を走る度に毎回痛みが出ているということは、サドルが240km以上走るのに向いていないことになる。

つまり・・・これを解決するには、超長距離用のサドルを新たに買う必要があるのだと思う。

現時点で思い浮かぶ解決方法はそれくらい・・・たぶん。

ちなみにシャモアクリームはいつもお尻に塗って乗っている。

色々調べてみると、革サドルが長い時間乗るのに適しているとかなんとか……。

よし、来年に向けてサドルは必ず用意しよう!…と決めたのでした。(どのサドルにするかはまだ決めてません。ざっと見るとセラアナトミカが良さそう。もしおすすめがあれば教えてほしいです!)

 

色々課題があるとは言ったものの、長い距離を走る上で少しでも完走率を高めるために、ストレスとなる要素を可能な限り取り除くことも非常に重要なんじゃないかなあと個人的に思ってます。

ストレスとなる要素とは何かって言ったら、たくさんあります。

寒さ、体の節々の痛み(お尻の痛み・腕の痛み・足裏の痛み等)、空腹(血糖値低下・ハンガーノック)、足の疲れ、尿意、眠気、内臓疲労(胃もたれ)、焦り(制限時間が迫っていたりする時の精神状態)などなど・・・

ずーっと走り続けているとどれもいずれは体に訪れる要素です。

これらをライド中に色々工夫して無くしていき、いかに快適にライドできるかが超長距離完走への近道だと私は思います。

 

寒さは事前の準備段階で防寒着を用意すればある程度解決できますね。

空腹関係もライド中、定期的にしっかり補給していればほとんど問題になりません。

足の疲れや内臓疲労に関しても、心拍を70%以下に抑え、マイペースでゆっくり走り続ければ大丈夫のはず。

眠気に関しては、仮眠を取るのが一番だと思われる。眠いと感じたら仮眠!

ただ、現時点でまだあまり仮眠経験がなく、仮眠練習を今後もっとしていかないと本番うまく仮眠できない気がする。(寝る場所とか…)そもそも仮眠に練習もくそもない気はするが(笑)

ここには書いてないけれど、同じ食べ物ばかり補給していると、その食べ物に耐性がつき、口の中に入れると食欲がなくなる(ザ・飽和って感じになる)謎の現象がたまに起こるんですけど、私だけなんでしょうか・・・??

この前夕方スタートして深夜にチタイチして走ったときにもそれが起こって、およそ180km地点で休憩中におにぎり食べようとした際、もうこれ食べたくない〜…(-.-)みたいな感じになるのです(^o^;)

いつも補給食は、

おにぎり→つぶあんぱん→ハリボー→フルーツゼリーとバナナ→おにぎり(以下ループ)

という流れで食べているのですが、距離が長いと2サイクル目、3サイクル目に突入し、食べ物に飽きてきてしまうんですよね・・。

これに関しては、補給食のバリエーションを増やすのが良いかな?と思い、最近はもっと色々なものを食べるようにしたりと改善する方法を模索中なのですが・・・なにか良い方法はないでしょうかね??(携帯型の歯ブラシを持っていって、200km毎に歯磨きする、なんてことも真面目に考えていました。まだ実践はしてませんが・・・)

 

あと、これも最近気づいたことなのですが・・・坂を登るだけで胃にダメージが蓄積することが分かりました。

特に高負荷で登るときが顕著なのですが、無意識に腹筋(体幹?)に力が入り、ちょうどその部分に胃があるせいか、登り終えたあと若干胃もたれ感があるときがありました。最近だとブログの記事にもした笠置山を登った時です。

ピークスのように一度のライドで5000m以上登った時も、ゆっくりマイペースで走っていたにも関わらず、胃がかなり疲労していた時がありました。(最近だとピークス ラウンド5 in 蓼科のとき。中止になって自己責任でコース完走を果たしたものの、その日の夕食が内臓疲労のせいで全然食べられなかった。)

山を登る時はどうしても体幹ペダリングに動員されるので、おそらくですけどしょうがないことだと思われます。そもそも体質的に疲労に敏感で、他の人と比べると内臓が貧弱過ぎるのも影響してるかもしれない。

解決するには体幹を使わないペダリングをすれば良くなるのかな??そもそも体幹が使えているから今の早さで山を登れているのであって、使わなくしたら早く登れなくなるような気もするけど・・・。

これはとりあえず様子見にすることにします。

 

 

とりあえず今の私のランドヌールレベルではこれくらいの知識しかありません。

とにかく練習あるのみ!だと思うので、もっと色々なことをライド中に試して、トライアンドエラーでレベルアップしていきたいと思います。

 

 

自分の走れる限界の距離って、色々準備したり走り方を工夫したりすることで伸ばしていけるようになるから、いまの自分の自転車趣味の中で一番楽しいチャレンジです(笑)

自分を鍛えて峠のタイムを更新するのも楽しいし悪くないですが、今ではもうめっきり伸びなくなってしまっているのでここらが自分の才能の限界なのかなーと勝手に思ってます。

誤解を招いてはいけないので念の為書いておきますが、早く走れるようになることに諦めたわけではありません(^o^;)

ただ、ある程度練習してグングン伸びていき、もう簡単には伸びないところまで到達してしまったので、自転車趣味のメインの活動内容を超長距離チャレンジにシフトした・・・・という感じです。

 

いつの日か、立派な旅人になれる日を夢見て…!

 

 

おわり。

 

 

 

 

(どうでもいいけどトライアンドエラーっていうのが実はエラーで、本当はトライアルアンドエラーが正しいみたいですね・・・最近調べて初めて知りました。)

付知ライド

11/03㈯は中津川市にある付知町まで走ってきました。f:id:ikarugasan:20181105121958j:image

もともとは読者様の1人であるFさんとストラバで前日に色々やり取りがあり、付知町でイベントがあるんですけどどうですかと誘われたのがきっかけでした。

そのイベントの集合時間を聞くと現地に7:00集合・・・車は持ってないし、自走で行くとなると片道5時間近くかかるため、ちょっとムリですと告げておきました。(^o^;)

しかし、イベント自体50km程度のライドとのことなので、午前中だけで終わりそうな予感。

自分が自走して到着した頃にはちょうど終わっていて、付知から中津川市街地方面まで一緒に走るくらいならできそうだということでイベント後にFさんと一緒に走ることにしました。

 

ということで朝の4:54家を出発。

この日の予想気温は名古屋で20/10℃。

岐阜の山岳地帯に入るともっと気温が下がると読み、秋ジャージ+あったかいアームウォーマーの装備で行きました。

 

ルートは雨沢峠〜R363〜らっせいみさと〜博石館前〜遠ケ根峠(県道72)〜切越峠(県道70)〜R257〜道の駅 花街道付知。

中津川市街地からR257で普通に北上して行っても良かったですが、それだと普通過ぎてつまらないのであえて二ッ森山の北西から回って峠を2つ越えるルートで行きました。

 

雨沢峠はアタックするつもりだったけれど、早朝だったため寒く、体がまだ全然起きてなかったので早々にやめて通常運行ペースに変更。

負荷をかけても足がものすごく重く、こりゃ無理だなと即座に分かりました。(そいえばリトルワールドのレースの時もこんな感じだった気がする)

 

R363を通ってらっせいみさとを通過。

ちょうどその時景色が良かったので止まって撮影。f:id:ikarugasan:20181107122536j:image

土砂降りだった今年のグランフォンド東濃と同じコースを走る。f:id:ikarugasan:20181107122549j:image

笠置山の東側を北上し、県道72を通って白川方面へ進みます。f:id:ikarugasan:20181107122715j:image

ここらへんからは完全に未開拓の土地。

初めて走る場所なのでいつも以上にワクワクしています。

走っていると少しずつ勾配が増していき、さっそく遠ケ根峠がスタート。

ストラバのセグメントによると距離5.5km・高低差382m・平均勾配6.9%とのこと。

数値だけ見ると全然大したことない普通の峠みたいです。

ヒルクラ中。f:id:ikarugasan:20181107125827j:imagef:id:ikarugasan:20181107125916j:image

木のすき間から少しだけ中津川市街地方面が見えました。f:id:ikarugasan:20181109122234j:image

そして気がついたらゴール。

背中に持っていたハリボーを大量に頬張り、ダウンヒルスタート。

下りは心拍が下がるので補給するには絶好のタイミングです。

そのため、峠を終えた際には止まってでもなにか食べ物を口に入れるべきだと考えています。

峠を下ったら県道70にぶつかるので、そのまま右折してR257方面へ。f:id:ikarugasan:20181109122713j:image

割と狭めの林道を走っていると切越峠がスタート。

こちらは遠ケ根峠と違い、ところどころ10〜14%の激坂が出てきました。(峠はやっぱりこうでなくては!)

距離は短かったですが、登りごたえ抜群の切越峠も無事クリア。f:id:ikarugasan:20181109122958j:image

その後はダウンヒル。ここからがかなり長かった。

途中、いい感じの景色だったので止まって撮影。f:id:ikarugasan:20181109123400j:image

R257までの長いダウンヒル、ここまで長いとピークスを彷彿とさせます。

R257に出たらそのまま北上して、ちょっと行けば道の駅花街道付知があります。

その道の駅のすぐ手前にはセブンがあり、そこで止まって休憩しつつFさんに連絡を入れてイベントライドの進捗状況を確認する。

すると、ちょうど道の駅に向かってもうすぐゴールとの情報!

時刻は12:00手前ですが、タイミングばっちりでした。

コンビニでちょっと休んで、連絡が来たタイミングで待ち合わせの道の駅の場所へと向かいます。

道の駅花街道付知に着き、裏にいるとのことなのでさまよいながら探しているとなんとなくそれっぽい場所を発見しましたf:id:ikarugasan:20181116113905j:image

ここでFさんとようやく初めてお会いできました!

当ブログの大ファンだということで(ありがとうございます)いつもお世話になっていますm(_ _)m

ここの場所には他にもたくさんのサイクリストがいて、付知町主催のライドイベントの会場にもなっているようで、ちょうど完走後のおもてなしが振る舞われていました。

自分は参加者ではなく、たまたま会場に居ただけなのですが・・・なぜか当たり前のように豚汁やおにぎり弁当が振る舞われました(^o^;

ちゃんと参加者じゃないことを伝えたのですが、「いいよ、いいよ!」とのことで、サイクリストなら関係ない感じでした。

しかし、さっきコンビニでたっぷり補給したばかりなのですでにお腹がいっぱい。

・・・でもせっかくなので、おにぎり弁当はもらわずに豚汁だけもらいました♪(あとお茶も)f:id:ikarugasan:20181116120325j:image

座って話をしていると、GTBC(Gifu Tono Bicycle Clubの略。岐阜県東濃地域を拠点に活動している自転車クラブです)の方々が何名か見えました。

そして、GTBCさんの中で私のブログはわりと有名らしく、

「え!ikarugaさんですか!?いつもブログ読んでます!」

「え?ikarugaさん!?いつもブログ読んでます!」

「ikarugaさん!?(以下略)」

・・・というような連鎖反応が4連鎖くらい起こりました(^o^;)

こんなに一度に声をかけられたのは初めてだったので、正直にぶっちゃけるととても嬉しかったです(笑)

ストラバでいつもセグメントの上位に見かける名前の方々とも初めてお会いし、色々とお話をすることができました。

GTBCの代表の方ともようやく正式(?)な挨拶ができ、(本当はグランフォンド東濃で知らない間に一緒に走っていたりするんですけども…)とても良い経験をさせてもらいました。会って話をしただけですが(^o^;)

話をしたあとはカフェ?へのお誘いがありましたが、自走なのであまり時間に余裕がないことから、お断りし(せっかくでしたがスミマセン…)予定していたFさんとのライドへと移りました。

道の駅からR257を真っ直ぐ南下して市街地方面へと走ります!
f:id:ikarugasan:20181117202319j:image

しかし、途中コンビニで止まって休憩中に色々お話をする予定だったのですが・・・予想以上に早く分岐予定の場所に着いてしまって、あまりお話ができずお別れとなってしまいました…スミマセン(T_T)

短い間しか走れませんでしたが、ありがとうございました!今度は普通のロングライドでご一緒しましょう!(^o^)b

景色が良かったので通過際に撮ってく。
f:id:ikarugasan:20181117204536j:image苗木城と恵那山です。

お別れしたあとはまだまだ登り足りなかったので元々行こうとしていた根の上高原へと続く県道413を登り・・・
f:id:ikarugasan:20181117204131j:imagef:id:ikarugasan:20181117204159j:image

R363に出て・・・f:id:ikarugasan:20181117204247j:image(12月までこっちは通行止めです。写真撮ってるときもダンプが出入りしていました)

長いダウンヒルをこなし・・・f:id:ikarugasan:20181117204342j:image

いつもの363アップダウンで帰宅しました。

オシマイ。

 

【記録】
走行距離・・・220.16
走行時間・・・10:08:34
平均速度・・・21.70
最高速度・・・71.92
平均ケイデンス・・・82
最大ケイデンス・・・253(オカシイ)
平均心拍・・・141
最大心拍・・・178
累積標高・・・3868

キツさレベル:5

 

【振り返り】

付知町まで行き、ライドイベントの会場でGTBCの方々とお会いし、ブログを読んでくださっている読者の方の生の声を聞けて、こんなにブログを楽しみにしてくれている人がいたなんて、と感じました。

そして、今までに読者様の生の声を聞く機会なんて滅多になかったので、素直に嬉しかったです。

先日も平日の午後に雨沢峠でアタックをしていたら偶然読者の方とお会いし、いつもブログ読んでますと言われ、こんなに読んでくれている人がいるんだったらもうちょっと頑張って書かないといけないな、とも思いました(^o^;)

これからも無理のない範囲で頑張って書いていこうと思いますので、今後とも当ブログをよろしくお願いしますm(_ _)m

GTBCの方々とはクラブの活動拠点と自分のいつも走る場所がほとんど同じなので、これからもお世話になる機会があるかもしれません!もしどこかでお会いしましたらよろしくお願いしますm(_ _)m

秋の笠置山ライド2018

10/21㈰はブログの読者様の一人であるさっくーさんと笠置山まで初ライドをしてきました!f:id:ikarugasan:20181024121850j:image

さっくーさんとはストラバで色々やり取りさせてもらっていましたが、一緒に走るのはこれが初。

初めての方と走る際は毎回楽しみで、ドキドキワクワクです。

 

6:20に家を出て7:00に神領駅近くのローソンに集まり、初めましての挨拶を済ませてライドスタート!

いつもの笠置山まで向かうときのルートで先頭を引いていきます。

犬山から可児に入るあたりでほんの少しだけペースを上げ、アップダウンを走行。

 

R248のコンビニへ入ったところでペースについて尋ねると、今のがちょうどよかったとの事。

初めて一緒に走るときはどのくらいのペースで引くのがベストか分からないので、教えてもらえると気兼ねなく前を引けますのでありがたいです。

ちなみにここでいうちょうどよかったと言った強度は心拍でいうと160〜165bpm、パーセンテージでいうと80〜83%くらいです。

 

コンビニで休憩したら再スタート、八百津までの平坦の道のりを30〜34km/hくらいで巡航。

最近は平坦無風で160km前後のライドだとこれくらいの速度で走ることが多いです。(逆に300km級のライドになると平坦無風で27〜28km/hくらいです)

 

八百津のR418の登りが始まる手前に出てくる最後のコンビニ(ファミリーマート)に寄って補給。f:id:ikarugasan:20181024123701j:image

色々楽しい話で盛り上がりながら休憩です。

 

休憩を終え、R418の緩くて長い坂に突入しますが、ここでもブログに関するトークで盛り上がり、あっという間にしおなみ山の直売所へ到着。(会話走法って素晴らしい…)

小腹が空いたので(さっきコンビニで補給したばかりなのだが…)ごへーもちをいただき、のんびりまったり過ごします。f:id:ikarugasan:20181024124127j:image

そして笠置山までのアップダウンをこなし、坂折棚田へ。棚田百選のアレです。f:id:ikarugasan:20181024124230j:image

すすきがいい感じに生えていて、絵になります♪f:id:ikarugasan:20181025125201j:image

トイレやら補給やらで準備を整えたら少し下っていよいよ笠置山スタート!f:id:ikarugasan:20181025125322j:image

笠置山のコースデータとしては距離8km・640mアップ・平均勾配8%。

序盤は5〜7%の普通の勾配が続きます。

後半になると9〜10%がずーっと続くため、これを知ってるかどうかで序盤の走り方が変わってきますが、今回はイケイケな感じで序盤から負荷やや高めで走行。というかさっくーさんのペースに合わせて走行。

後半に入り9%区間が始まるとさらに負荷を上げてペースアップ。

32tでスイスイと登っていく。

気がついたら一人になってましたが、構わず最後まで高負荷で登る。

そしてゴール!f:id:ikarugasan:20181025125947j:image

かなりいい感覚で登れました。もはや9%、10%の坂は敵ではないようです。

ゴールして少し落ち着いたらさっくーさんが来るのを待つ。

そしてさっくーさんもゴール!!f:id:ikarugasan:20181026174947j:image

お疲れさまでした!

初めての笠置山はどうだったか聞くと、相当キツかったようです。

やっぱり初めて登るとそんな感じになりますよね(^o^;)

 

ゴール後は物見岩で絶景を拝む!!f:id:ikarugasan:20181028085403j:image

お決まりの写真を撮ってもらいます。f:id:ikarugasan:20181028085402j:image

ここで、さっくーさんが購読代(?)ということで、補給食をプレゼントしてくれました。f:id:ikarugasan:20181028110741j:image

このくるみ餅というお菓子、普通にコンビニで売っている補給食なのですが、置いてあるコンビニが少ないらしく、レア補給食だそうです。

さっそく食べようとしたのですが、お菓子についている白い袋(膜?)を無意識に剥がそうとしてしまいました。f:id:ikarugasan:20181028110756j:image

ワタクシ常識に疎く、知ってて当たり前の事を知らないことが多いのですが、この白い袋・・・実は食べられるそうで、それを知らずにわざわざ剥がそうとしていたところをさっくーさんが教えてくれたのでした。

この白い袋はオブラートというデンプンでできた膜だそうで、「オブラートに包む」の語源にもなってるそうです。

そして、昔はこのオブラートで包まれたお菓子が一般的だったらしく、白い袋を剥がすかそのまま食べるかで世代が分かってしまうんだそうな・・・・(笑) 

私はそれのことを知らない世代・・・つまりそういうことだったのでした(^o^;)

 

肝心なくるみ餅自体は確かにさっくーさんの言うとおり食べやすいです!

餅という名前だけどドロっと口の中で残らず、かといってパサパサで水が欲しくなる…なんてことにもならない、なかなかCOOLでGOODな補給食でした。

コンビニで見かけたらハリボーみたいに積極的に買っていこうと思います♪♪

 

…どうでもいいけど、イカルガに見えた(笑)f:id:ikarugasan:20181028114736j:image

 

景色を満喫したらウインドブレーカーを着て山を下ります。

下りはちょうど昼間の暖かい時間帯だったけれどまあまあの寒さ。しかし凍えるほどではなかった。

 

下りきってスタート地点まで戻ってきたらいつもの自販機でエナジータイム!!f:id:ikarugasan:20181028112506j:image今回はWエナジーでした。

 

笠置山の下りはさっくーさんの感覚では「長い」とのことでしたが私の感覚では長くもなく短くもない「普通」の感覚でした。

神坂峠(12.3km)やしらびそ峠(21.1km)とかの1時間を超えるヒルクライムの場合は長い部類に入るのですが、笠置山(8km)は・・・個人的にはそこまで長いとは感じられませんでした(^o^;)

(でも雨沢峠を基準で考えたら、確かに自分も「長い」と思います!)

 

短いとか普通とか長いとかの区分は、個人的には全力ヒルクライムをして30分以内に終わるものが短い、30〜60分までが普通くらい、1時間以上かかるものは長い・・・と勝手に大雑把に分けて思ってます。

短い峠で代表的なのは雨沢峠、二ノ瀬峠、多度山、かさはら潮見の森、三ヶ根山平谷峠…などですかね。

普通くらいなのは笠置山、池田山、大多賀峠など。

長いのは神坂峠、しらびそ峠、乗鞍スカイラインとエコーライン、富士スバルライン御嶽山など。

※どれも自分が行ったことのある峠だけで話をしてます。

 

峠のことを語りだしたら止まらなくなりそうなので、このへんでやめておきます。

 

さて、エナジージムでパワーをチャージしたら坂折棚田を登って帰路につきます。

アップダウンを気持ちよく駆け抜け、山の直売所に到着。

 

休憩中、再びプレゼントをもらいました。f:id:ikarugasan:20181028152720j:imageプチサイズのハリボー!こんなサイズは初めて見ました!

 

休憩を終えたらR418を下りますが、ここではさっくーさんが前に出て引いてくれました。f:id:ikarugasan:20181028152558j:image

ここの道、下り坂にも関わらずなぜかいっつも向かい風なので前を引いてくれるのは大変ありがたいです!

 

下りきってファミマに到着、再び補給します。

笠置山を全力で登り、中強度でずっと引いてきていたのでさすがに疲れてきたなー。

こんなときはバナナをいつも食べます。

ということでバナナを買おうと試みましたが・・・なぜかここのファミマは単品では売っておらず、4本セットになっていました(^o^;)

4本セットかー・・・うーん、迷うな〜。

しかし、どうしてもバナナが食べたかったので4本セットのまま購入♪

1本は補給食のお返しにということでさっくーさんにプレゼントしました。

そしてトリプルバナナを1人で全部食べちゃいました。(マ○オカートを意識した訳ではない)f:id:ikarugasan:20181028152831j:image

補給を終えたら再スタート。

ここからは再び自分が先頭に立ち、補給で回復した足を使って朝来た時と同じように82%くらいの負荷で巡航。

後ろを時々振り返り、付いてきているかを確認しながら走りました。

 

こうして無事帰ってきてさっくーさんと途中でお別れ。

お疲れさまでした、ありがとうございました!またよろしくお願いしますm(_ _)m

 

自分はそのまま家を目指して走り、夕方17:30?くらいには帰宅しました。

 

おしまい。

 

【記録】

・距離:170km

・上昇高度:2583m

・平均速度:22.8km/h

・平均心拍:148bpm

・最大心拍:188bpm

・キツさレベル:6

 

【振り返り】

とても楽しみにしていた読者様ライド。予想通り充実した1日を過ごせてとても楽しかった。

笠置山はやはり何度登っても気持ちがいい。登りごたえと景色の良さはそこらの山では味わえない。(と思う)

読者様とのライドは個人的には思い出として残しておきたいので、今後は優先的にブログの記事にさせていただきたいと思っています。(もちろん読者様のご意向によって決めますが…)

ということで読者様とのライドはいつでも大歓迎ですので、気軽にコメントをいただければと思います。

ブログのコメントがもしアレならば、ストラバのアプリをやってますのでそちらへのコメントでも結構であります。

では!