山を登りて戻り来よ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。ハードな山岳ロングライドが大好きです。

秋の笠置山ライド2018

10/21㈰はブログの読者様の一人であるさっくーさんと笠置山まで初ライドをしてきました!f:id:ikarugasan:20181024121850j:image

さっくーさんとはストラバで色々やり取りさせてもらっていましたが、一緒に走るのはこれが初。

初めての方と走る際は毎回楽しみで、ドキドキワクワクです。

 

6:20に家を出て7:00に神領駅近くのローソンに集まり、初めましての挨拶を済ませてライドスタート!

いつもの笠置山まで向かうときのルートで先頭を引いていきます。

犬山から可児に入るあたりでほんの少しだけペースを上げ、アップダウンを走行。

 

R248のコンビニへ入ったところでペースについて尋ねると、今のがちょうどよかったとの事。

初めて一緒に走るときはどのくらいのペースで引くのがベストか分からないので、教えてもらえると気兼ねなく前を引けますのでありがたいです。

ちなみにここでいうちょうどよかったと言った強度は心拍でいうと160〜165bpm、パーセンテージでいうと80〜83%くらいです。

 

コンビニで休憩したら再スタート、八百津までの平坦の道のりを30〜34km/hくらいで巡航。

最近は平坦無風で160km前後のライドだとこれくらいの速度で走ることが多いです。(逆に300km級のライドになると平坦無風で27〜28km/hくらいです)

 

八百津のR418の登りが始まる手前に出てくる最後のコンビニ(ファミリーマート)に寄って補給。f:id:ikarugasan:20181024123701j:image

色々楽しい話で盛り上がりながら休憩です。

 

休憩を終え、R418の緩くて長い坂に突入しますが、ここでもブログに関するトークで盛り上がり、あっという間にしおなみ山の直売所へ到着。(会話走法って素晴らしい…)

小腹が空いたので(さっきコンビニで補給したばかりなのだが…)ごへーもちをいただき、のんびりまったり過ごします。f:id:ikarugasan:20181024124127j:image

そして笠置山までのアップダウンをこなし、坂折棚田へ。棚田百選のアレです。f:id:ikarugasan:20181024124230j:image

すすきがいい感じに生えていて、絵になります♪f:id:ikarugasan:20181025125201j:image

トイレやら補給やらで準備を整えたら少し下っていよいよ笠置山スタート!f:id:ikarugasan:20181025125322j:image

笠置山のコースデータとしては距離8km・640mアップ・平均勾配8%。

序盤は5〜7%の普通の勾配が続きます。

後半になると9〜10%がずーっと続くため、これを知ってるかどうかで序盤の走り方が変わってきますが、今回はイケイケな感じで序盤から負荷やや高めで走行。というかさっくーさんのペースに合わせて走行。

後半に入り9%区間が始まるとさらに負荷を上げてペースアップ。

32tでスイスイと登っていく。

気がついたら一人になってましたが、構わず最後まで高負荷で登る。

そしてゴール!f:id:ikarugasan:20181025125947j:image

かなりいい感覚で登れました。もはや9%、10%の坂は敵ではないようです。

ゴールして少し落ち着いたらさっくーさんが来るのを待つ。

そしてさっくーさんもゴール!!f:id:ikarugasan:20181026174947j:image

お疲れさまでした!

初めての笠置山はどうだったか聞くと、相当キツかったようです。

やっぱり初めて登るとそんな感じになりますよね(^o^;)

 

ゴール後は物見岩で絶景を拝む!!f:id:ikarugasan:20181028085403j:image

お決まりの写真を撮ってもらいます。f:id:ikarugasan:20181028085402j:image

ここで、さっくーさんが購読代(?)ということで、補給食をプレゼントしてくれました。f:id:ikarugasan:20181028110741j:image

このくるみ餅というお菓子、普通にコンビニで売っている補給食なのですが、置いてあるコンビニが少ないらしく、レア補給食だそうです。

さっそく食べようとしたのですが、お菓子についている白い袋(膜?)を無意識に剥がそうとしてしまいました。f:id:ikarugasan:20181028110756j:image

ワタクシ常識に疎く、知ってて当たり前の事を知らないことが多いのですが、この白い袋・・・実は食べられるそうで、それを知らずにわざわざ剥がそうとしていたところをさっくーさんが教えてくれたのでした。

この白い袋はオブラートというデンプンでできた膜だそうで、「オブラートに包む」の語源にもなってるそうです。

そして、昔はこのオブラートで包まれたお菓子が一般的だったらしく、白い袋を剥がすかそのまま食べるかで世代が分かってしまうんだそうな・・・・(笑) 

私はそれのことを知らない世代・・・つまりそういうことだったのでした(^o^;)

 

肝心なくるみ餅自体は確かにさっくーさんの言うとおり食べやすいです!

餅という名前だけどドロっと口の中で残らず、かといってパサパサで水が欲しくなる…なんてことにもならない、なかなかCOOLでGOODな補給食でした。

コンビニで見かけたらハリボーみたいに積極的に買っていこうと思います♪♪

 

…どうでもいいけど、イカルガに見えた(笑)f:id:ikarugasan:20181028114736j:image

 

景色を満喫したらウインドブレーカーを着て山を下ります。

下りはちょうど昼間の暖かい時間帯だったけれどまあまあの寒さ。しかし凍えるほどではなかった。

 

下りきってスタート地点まで戻ってきたらいつもの自販機でエナジータイム!!f:id:ikarugasan:20181028112506j:image今回はWエナジーでした。

 

笠置山の下りはさっくーさんの感覚では「長い」とのことでしたが私の感覚では長くもなく短くもない「普通」の感覚でした。

神坂峠(12.3km)やしらびそ峠(21.1km)とかの1時間を超えるヒルクライムの場合は長い部類に入るのですが、笠置山(8km)は・・・個人的にはそこまで長いとは感じられませんでした(^o^;)

(でも雨沢峠を基準で考えたら、確かに自分も「長い」と思います!)

 

短いとか普通とか長いとかの区分は、個人的には全力ヒルクライムをして30分以内に終わるものが短い、30〜60分までが普通くらい、1時間以上かかるものは長い・・・と勝手に大雑把に分けて思ってます。

短い峠で代表的なのは雨沢峠、二ノ瀬峠、多度山、かさはら潮見の森、三ヶ根山平谷峠…などですかね。

普通くらいなのは笠置山、池田山、大多賀峠など。

長いのは神坂峠、しらびそ峠、乗鞍スカイラインとエコーライン、富士スバルライン御嶽山など。

※どれも自分が行ったことのある峠だけで話をしてます。

 

峠のことを語りだしたら止まらなくなりそうなので、このへんでやめておきます。

 

さて、エナジージムでパワーをチャージしたら坂折棚田を登って帰路につきます。

アップダウンを気持ちよく駆け抜け、山の直売所に到着。

 

休憩中、再びプレゼントをもらいました。f:id:ikarugasan:20181028152720j:imageプチサイズのハリボー!こんなサイズは初めて見ました!

 

休憩を終えたらR418を下りますが、ここではさっくーさんが前に出て引いてくれました。f:id:ikarugasan:20181028152558j:image

ここの道、下り坂にも関わらずなぜかいっつも向かい風なので前を引いてくれるのは大変ありがたいです!

 

下りきってファミマに到着、再び補給します。

笠置山を全力で登り、中強度でずっと引いてきていたのでさすがに疲れてきたなー。

こんなときはバナナをいつも食べます。

ということでバナナを買おうと試みましたが・・・なぜかここのファミマは単品では売っておらず、4本セットになっていました(^o^;)

4本セットかー・・・うーん、迷うな〜。

しかし、どうしてもバナナが食べたかったので4本セットのまま購入♪

1本は補給食のお返しにということでさっくーさんにプレゼントしました。

そしてトリプルバナナを1人で全部食べちゃいました。(マ○オカートを意識した訳ではない)f:id:ikarugasan:20181028152831j:image

補給を終えたら再スタート。

ここからは再び自分が先頭に立ち、補給で回復した足を使って朝来た時と同じように82%くらいの負荷で巡航。

後ろを時々振り返り、付いてきているかを確認しながら走りました。

 

こうして無事帰ってきてさっくーさんと途中でお別れ。

お疲れさまでした、ありがとうございました!またよろしくお願いしますm(_ _)m

 

自分はそのまま家を目指して走り、夕方17:30?くらいには帰宅しました。

 

おしまい。

 

【記録】

・距離:170km

・上昇高度:2583m

・平均速度:22.8km/h

・平均心拍:148bpm

・最大心拍:188bpm

・キツさレベル:6

 

【振り返り】

とても楽しみにしていた読者様ライド。予想通り充実した1日を過ごせてとても楽しかった。

笠置山はやはり何度登っても気持ちがいい。登りごたえと景色の良さはそこらの山では味わえない。(と思う)

読者様とのライドは個人的には思い出として残しておきたいので、今後は優先的にブログの記事にさせていただきたいと思っています。(もちろん読者様のご意向によって決めますが…)

ということで読者様とのライドはいつでも大歓迎ですので、気軽にコメントをいただければと思います。

ブログのコメントがもしアレならば、ストラバのアプリをやってますのでそちらへのコメントでも結構であります。

では!

サドルバッグ用スタビライザーのテストライド

10/7㈰・・・というか10/8㈪はサドルバッグ用スタビライザーのテストライドをしてきました。f:id:ikarugasan:20181018125812j:image

10/7の夕方18:00に家を出て真夜中にチタイチして・・・f:id:ikarugasan:20181019123220j:imagef:id:ikarugasan:20181019122719j:image

深夜0:00に衣浦トンネルを通り・・・f:id:ikarugasan:20181019123211j:imagef:id:ikarugasan:20181019123256j:image

深夜1:00に三ヶ根山をのんびりヒルクライムf:id:ikarugasan:20181019123322j:imagef:id:ikarugasan:20181019123358j:image

その後は岡崎中央総合公園まで走って、5:00くらいに到着して少し仮眠し、7:00から三河湖とかそのへんを走るグループライドにそのまま参加。

その日の午後には帰宅し、計300kmちょいのライドとなりました。

ストライドなのにここまで走る必要があったかと言われれば正直ありませんが、夕方スタートしてサドルの上でオールナイトは前々から一度試してみたかったため、今回実行に移しました。

 

肝心なスタビライザーの効果ですが、かなりいい感じです。

ダンシングしてバイクを振っても負の力が加わらないのでスムーズに左右の体重移動ができます。

カーブを曲がる時でもサドルバッグが振れないので安定感が増し、走りやすくなった感触。

今後も超長距離を走る上では欠かせない存在となりそうです。

 

夕方スタートに関しては今回が初の試みでしたが、こちらもなかなかいい感じです。

今回は翌日のグループライドの強度がたまたま高かったせいで足が死にましたが、普通にブルベペースで翌日も走り続けるとしたらまだまだいけそうな感じがします。

割と心配していた眠気も、仮眠をとったおかげなのか、日中はそこまで眠くなることはありませんでした。

 

個人的に苦手なナイトライドを先に終わらせ、既に200km近く走った状態で朝を迎えてそこからさらに長距離を走るこのやり方・・・まだ1回しか試せていませんが、なかなかいいかもしれません。

 

今後ももっと色んなことを練習したり試したりして、いつの日か夢の400km走破に向けて頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

どっかで書こうと思ってましたが、これからのブログ更新ですが、生活環境が大きく変わったことにより、見ての通り更新頻度とボリュームが全盛期(?)と比べて大幅に激減しています。

これからも更新頻度が回復する見込みは無いため、今後は不定期更新で書かさせてもらいます。

すみませんがよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

サドルバッグ用スタビライザー購入してみた

サドルバッグ用のスタビライザー(揺れ防止装置)を買いました。f:id:ikarugasan:20181007120744j:image

WOHOという台湾のメーカーのThe X-Touring Anti Sway Saddle Bag Stabilizerという商品です。f:id:ikarugasan:20181007120846j:image

購入はワールドサイクルで。

アルミで軽量に作られており、重量は公称値で77g。

値段は3500円くらい。高すぎず安すぎずといったところ。

これを付けると、サドルバッグの揺れがなくなります。

特にダンシングをする時に効果を発揮します。

購入に至った理由はもちろん、ダンシングをする時のサドルバッグの揺れが鬱陶しかったからです。

ダンシングを多用する私としてはサドルバッグの揺れは無視できないストレス要因であり、以前走った自走しらびそ峠の時もイライラが半端なかったです。(その時はサドルバッグが揺れないよう色々工夫してダンシングしてました。でもやっぱりいつもの感覚でダンシングできないのでストレスフルでした)

届いた時の状態はこんな感じ。f:id:ikarugasan:20181007153818j:image

並べるとこんなん。f:id:ikarugasan:20181007153837j:image

サドルのレールに2枚のプレートで挟みこんで取り付ける構造。f:id:ikarugasan:20181007153905j:imagef:id:ikarugasan:20181007153953j:imagef:id:ikarugasan:20181007154007j:image

プレートの内側にサドルバッグが入ることで揺れが抑えられる仕組みである。

飛び出したプレートには左右それぞれに2箇所ネジ穴が空いており、そこへボトルケージを取り付けることもできる。f:id:ikarugasan:20181007154030j:image

実際にサドルバッグと一緒に取り付けてみた。f:id:ikarugasan:20181007154101j:imagef:id:ikarugasan:20181007154117j:image

左右のプレート間のサイズは120mm。

これより幅の広いサドルバッグだとプレートの内側に収まらない可能性があるので注意。(逆にちょっと幅が広い方がギュッと押さえつけられて固定力が増すかも。ただし、内容量はその分減るので注意)

自分の持ってる大容量サドルバッグ、トピーク バッグローダー6Lは寸法的に収まることは事前に測って問題ないことは確認していたので普通に入りました。というかちょうどピッタリだった。f:id:ikarugasan:20181007154529j:image

プレート内に完全に収めるかどうかという話で、左右の下部のボルトだけ入れておくと、それがサドルバッグの底に引っかかってうまい感じにプレート内に収まった。f:id:ikarugasan:20181007154707j:image

これだと厚みのある底が両サイドからガッチリと固定されるのでスタビライザーの効果を100%発揮できる。

多少の振動では引っ掛かりが解除されないと思うが、もし引っ掛かりが解除された場合だと固定力が80%くらいになり、ほんのわずかに揺れる。

↓つまりこういう状態。f:id:ikarugasan:20181007154836j:image

これでもスタビライザーの効果はあるが、ボルトに乗っかったときに比べて少し劣る。

どっちがいいだろう?ここらへんは実際のライドで試してみて、色々これから工夫していこうと思います。

 

とりあえず、これを使ってスーパーロングを走ってみようと色々テストしてみようと思います。

おわり。

The PEAKS ROUND6 台風によりDNS(泣)

9/30(日)は今年の目標にしていたザ ピークス ラウンド6の日なのですが・・・台風接近によりDNSとしました。

一番の理由はコイツ。f:id:ikarugasan:20180929100543j:image 

こんな予報にも関わらず、大会自体の中止はまだ決定していません。

大会運営者の方々は直前まで走れるかどうか見極めるため、事前に中止等の決定はしない方針でいるとのことです。(詳細はロングライドファンのページにて。http://www.longridefan.com/thepeaks/3897/ )

 

当日の天気予報内訳を見ると早朝3時くらいまでは土砂降り、日中は降水量2〜4mmくらいの本格的な雨がずーっと続き、夕方17時付近から再びかなり強い雨が降り出す模様。f:id:ikarugasan:20180929101333j:image

幸いにも日中強い風は吹かないようで、強い雨さえなんとかなれば走れそうな気がしなくもないですが・・・台風接近の雨がなんとかなるはずもありません(x_x)

 

ということで安全をとってDNSです。

一緒に参戦予定だったリンさん、かんぢさんもDNSとのことでした。ヨカッタヨカッタァ…‥

 

今年最大の目標にしていたザ ピークス ラウンド5、ラウンド6のダブルピークス制覇ですが・・・2大会ともまさかの台風で目標がどこかへ消え去ってしまいました。

ピークスへの挑戦は2017年4月のラウンド3 熱海から始まり、リベンジに向けて燃えていましたが未だ完走は果たせず。

近づいては遠のくを繰り返していてようで、まるで呪われているかのようにつくづくピークスとは縁が無いようです(^o^;)

とりあえずまた来年、諦めずに挑戦しようと思います。

そしてこのやるせない気持ちは秋のテキトーなライドで晴らそうと思います。

 

おわり。

 

 

9/29 11:02追記

正式にラウンド6の中止が決定しました。

 

手組ホイール初挑戦⑤【走行テスト編】

今回は走行テスト編です。f:id:ikarugasan:20180928074041j:image走行テスト編と言いながらもメインは完成した手組ホイールのインプレになってます(^o^;)

 

完成した手組ホイールはフロント618g、リア800gで合計1418gとなりました。(リム穴を塞ぐベロプラグを付け、クイックリリースとタイヤ・チューブ・スプロケット無しの状態)

完組ホイールだったら10万円相当の軽量ホイールになりますが、モノ代だけで約26000円しかかかってません。軽さだけ見ればすごいコスパです。

 

初挑戦ながらなんとか完成させたわけですが、今後も手組ホイールを作り続けることを考えると名前があった方が何かと便利です。

そのため、今回初めて作成した手組ホイールを斑鳩(いかるが)1号と名付けることにします。

 

さっそく斑鳩1号ホイールのインプレに入りたいと思いますが、手組が完成したのが8/26で、今日(9/29)に至るまでの約1ヶ月の中で既に何回かライドをしており、そのライドの中での感想を書いていきます。

ちなみに1ヶ月の間に走ったライドとしては、

8/27 しょうすけさんと行く恵那方面ライド(147km・1993mアップ)f:id:ikarugasan:20180928074552j:image

9/17 猿投山周辺ライド(123km・1969mアップ)f:id:ikarugasan:20180928102008j:image

9/23 愛知県内でピークス練 激坂づくしライド 旭高原元気村〜千人塚〜茶臼山(224km・4654mアップ)f:id:ikarugasan:20180928102057j:image

9/24 激坂中毒ライド(95km・1592mアップ)f:id:ikarugasan:20180928102323j:image

このうち雨沢TTは3回してますが、今のところまだ自己ベスト更新には至ってません。

 

ではインプレ。といってもほとんど私が持ってる主力ホイール(フルクラムのレッドウインドXLR 50mmとレーシング3の2種)との比較になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

 

まず一番にやはりというべきか、走り出しや加速がとにかく軽い。

リム外周部の軽量化に徹底的にこだわったおかげか、物凄く軽快に進む。

ヒルクライムとなると真価を発揮し、マジでスイスイ登っていく。

9%の坂も今まででは有り得ないほどスイスイ。

12%くらいまでいって、ようやくレッドウインドで登る9%くらいの感覚だった。

平坦ではさすがにレッドウインドに劣る。30km/h以上出てる時の速度減衰はやや早い。

しかし、30km/h以上での巡航は斑鳩1号でも全然問題はなく、普通に今まで通りの心拍で走れた。

手組ということで一番心配していた反応性に関しても全く問題なく、踏んだ分だけキビキビ進んでくれる。

ただし、この反応性についてはリムの重量が軽いだけという気がしなくもなく、レーシング3の時の反応性とはまた違う種類のもののように感じた。(レーシング3も斑鳩1号と同じくらい軽やかに進む。理由としては重量では斑鳩1号に劣るもののレーシング3の完組独自設計により、力の伝達性能が手組よりも圧倒的に良いからだと思う。)

あと、丸スポーク&ローハイトリムのおかげで横風に対してめちゃくちゃ強い。(風が吹いてても全然煽られない)

エアロスポークだと横風は面で受けることになるので影響が大きくなるが、丸スポークだとどの方向からの風でも同じ分だけしか影響を受けない。

かなりマイナーだけどこれは丸スポークのメリットだと思う。

そしてダンシング(スプリント)の時の感触はかなり良い。

自分はダンシングを多用するので、横剛性を出したかったがために前後タンジェント組を選択したわけですが、これ、かなり良いです。

特にスプリント時は凄まじい剛性感を感じられた。

雨沢TTのラストでスプリントでゴールへ飛び込む瞬間がべらぼうに好感触。たわむことなくとにかくガッチガチで、剛性の塊のようでした(^o^;)

休むダンシングについても、反応性が良いので相性◎

 

総評して、平坦も山も海も(海は無理)走れる良ホイールでした。

 

頑丈さについてはまだよく分かりませんが、とりあえずこのホイールを主力にしてブルベ級のスーパーロングを走っていこうかと考えています。低速時に真価を発揮して風にも強い、まさにブルベに適したホイールだと個人的に勝手に思ってます。

 

ちなみに雨沢TTですが、コンディションが良い状態ではなかったので自己ベスト更新とはなってませんが、このホイールを使えば夢の18分切りも夢じゃないのかなと思います。

レッドウインドで18:10なので、斑鳩1号なら絶対に前より早く走れるはずなので・・・。

 

 

組んで初走行したあとに出た影響ですが、今のところ特に何も問題無し。唯一ほんのわずか?にリアの横振れが出てましたがお休みの日にあとから届いた振れ取り台を使って追い込んで振れ取りをしました。f:id:ikarugasan:20180929095547j:image

 

これで手組ホイール初挑戦のお話は完結。

また次に手組作ったときは記事にします。

おしまい。

手組ホイール初挑戦④【振れ取り編】

更新が遅くなりました、スミマセンm(_ _)m

生活面の方で色々あって(引っ越しとか)、正直書く時間がありませんでした(^o^;)

 

さて、今回はスポークを全て通す仮組み後に行う振れ取りの話です。

 

振れ取り作業は本来振れ取り台を使ってやるものですが、今回はモノが届くのが遅かったことから、振れ取り台無しで振れ取りしました。

代用品として自転車そのものを使用します。

バイクを逆さまにして、車輪を取り付ければあら不思議、簡易振れ取り台の完成です。f:id:ikarugasan:20180908133748j:image
出先でスポークが折れ、対処しないといけなくなった際はこのように作業をするしかないので、今回はそのいい予行練習になりました。 

振れ取り台を使った時に比べて精度は落ちるといいますが、これでも充分振れ取り作業はできると思います。

 

振れ取り作業を行う前に、振れ取りの基本を確認しておきます。

そもそも振れには縦振れ、横振れの2種類があり、振れ取りを行って縦振れをなくせばホイールが真円に近づいていき、横振れをなくせばブレーキ面が平らになっていきます。 

振れ取りの手順としては、縦振れをとる→横振れをとる→センターだしの流れが基本とのこと。

適当に振れ取りを行ってると、横振れをとってたら縦振れが起き、縦振れをとってたら横振れが起き・・・という無限ループに陥る可能性があるため、この手順はなるべく守ってやった方が良さげと思われます。

また、振れの許容範囲を自分で決め、この中に収まったら終了・・・という風に妥協する範囲を決めておかないと、永遠に振れ取りをすることになります(笑)

今回は縦振れ・横振れ・センターの許容範囲を2mm以下としました。2mm以内の振れなら妥協する、というものです。

結構大雑把かもしれませんが、ミノウラの振れ取り台の取説には、この数値以内なら許容範囲と書かれているらしいので、この数値で妥協することにしました。

また、手組完成後ある程度走行すると最初は振れが出ることもあると聞いていたので、再度振れ取りをすることも考慮して大雑把に許容範囲を決めました。

 

あと、振れ取りのやり方。

ニップルを赤色の方向に回すと締まり、どんどんスポークにテンションがかかっていきます。f:id:ikarugasan:20180914195645j:image

逆に青色の方向に回すと緩み、テンションが抜けていきます。f:id:ikarugasan:20180914195837j:image

リムに対してハブからのスポークは左右交互に振られており、それぞれテンションをかけると緑色の矢印の方向にリムが引っ張られます。f:id:ikarugasan:20180914195904j:image

この性質をうまく使って横振れをとっていきます。

例えば写真に写ってるリムの部分が右に振れていたとすると左から伸びているスポークを締めてその両隣に配置されている右側から伸びるスポークを緩めてやれば、リムは左へと寄せられます。(両隣と言いましたが写真には片方しか写ってません)f:id:ikarugasan:20180914200655j:image

横振れを取るときはまずは振れているところを探すためにホイールを回転させ、歪んでいるところを見つけてその部分のスポークにテンションをかけて振れを取るという手順になります。

縦振れの場合は振れている付近のスポークを締めてやれば振れが取れます。

 

あと、最終的な目標テンション値を事前に確認しておきます。

フロントのヨンヨン組の場合は左右平均で120~130kgf、リアのヨンロク組の場合は左が60~70kgfで右が120~130kgfになる模様。

振れ取りは基本的にニップルを締めてテンションを上げて行うので、振れ取りをしていると全体的にどんどんテンションが上がっていってしまいます。

そのため、テンションが上がりすぎないようにするための数値管理をするという意味もあります。(あまりにも高すぎると今度はニップル破損の危険性が高まります…)

 

とりあえず基本はこんな感じ。

さっそく仮組みを終えてからの流れを書いていきます。

仮組みを終えた状態ではまだスポークが通してあるだけの状態なのでテンションがかかってません。

目標テンション値に向けてこれから徐々にニップルを締めていくのですが、究極をいえばすべてのスポークに均一にテンションがかけられれば、振れ取りをする必要はありません。(リムが歪んでる場合を除く)

振れが発生する原因はスポークテンションのばらつきにあるため、均等にテンションを上げていくことができれば振れ取りの必要はなくなるのです。

 

で、最初はどうするかというと、自分はこんな方法をとりました。

 

すべてのニップルをねじ山が見えるレベルまで揃え、そこから全ニップルを同じ分だけ締めていきました。

同じ分だけというのは、ニップル1回転分です。

ただし、この1回転というのは最初のうちだけで、テンションメーターで全スポークにテンションがかかってきたのを確認できたら1/2回転、1/4回転というように回転数を減らしていきます。

これで全ニップルにある程度のところまでだいたい均等にテンションをかけることができます。

全部のスポークにある程度テンションがかけられたらようやくここから振れ取り作業を始めます。

流れは縦振れ→横振れ→センター出しの順。

まずは縦振れを見ますが、ほとんど振れが出ておらず、許容範囲の2mm以内に入ってそうなので縦の振れ取りは特になにもせず終了。

次に横の振れ取り。

ホイールを回して横振れの具合を確認してみますが、明らかにグワングワンと歪んでいるのが分かりました。

リムが最も横に飛び出ていそうな部分からスポークテンションをかけ、横振れがなくなるよう修正します。

テンションをかけると振れが収まっていくのが目に見えて分かるので作業をやっててとても楽しかったです(笑)

が、ここで問題発生。

2箇所だけニップルをなめてしまいました。

このまま固定ニップルにしてやろうとも考えましたが、センター出しのタイミングでテンションが一切かけられないニップルが出てくるとまずいよなぁと思い、予備のブラスニップルに仕方なく交換することに。

なめたニップルです。f:id:ikarugasan:20180920204037j:image

ちょっと気を抜くとヌルッとニップルの角が逝っちゃうので、回すときは注意が必要ですね。

そうそう、横振れをとるときは振れている部分にココからココまでという感じにテープを2枚貼って印をつけるとやりやすいです。

そして印をつけ、一番振れてる中心を2/1回転、緩める両隣を4/1回転というように回転数で微調整していくとどんどん振れが収まり、真っ直ぐなリムへと変わっていくと思います。

そんな感じで横振れを取り、リムがいい感じに真っ直ぐになった頃には自然と全てのスポークのテンションが目標値に近い値になってます。

振れ取りを完了するということは、要は大体均等にスポークテンションがかけられているということですね。

縦と横の振れ取りが終わったら最後はセンター出し。

テンションのかけ方によってはハブが左右どちらかに偏ったままになってることがあるので、センターゲージを使ってどちらにハブが突き出てるか確認します。

リム、ハブをゲージに当てて片方の面を基準にしたら反対の面に同じようにリムとハブをゲージに当てます。f:id:ikarugasan:20180924201144j:image

今回の場合、リムはぴったり当たっているけれどハブが当たってません。

ということはつまり写真でいうところのセンターゲージが当たってない面の方にハブが突き出ていることになります。別の言い方をすると、ゲージが当たってる面のリムがゲージ当たってる側に寄りすぎています。

センターを修正する場合は、修正したい方向に出ている全ニップルを均等に締めていきます。

締めるときは既に目標値近くまでテンションがかかってるはずなので、1/4回転等、一気には回さず微調整を繰り返します。

ある程度締めたら再びセンターゲージでセンターが出ているか確認して、OKそうならセンター出しは終了です。

センター出しのためにニップルを締めることになり、締め量にばらつきがあるとほんのわずかですが再び横振れが発生するので、最後にもう一回横振れをとれば振れ取り作業はすべて完了です!

 

あとはリム穴を塞ぐためにベロプラグをはめこんでいきます。f:id:ikarugasan:20180924211105j:image

プラスチックみたいな感じで、穴とぴったりサイズのせいかかなり固く、簡単にははまりません。

自分はドライバーとかの柄の部分でグリグリしてはめこみました。f:id:ikarugasan:20180924211224j:image

これだとチューブが乗る面を傷つけず、なおかつはめやすいのでなかなか悪くないと思いました。

はめていくとこんな感じになります。f:id:ikarugasan:20180924211512j:image

 

これでようやくフロントホイールが完成です!!

フロントだけで2日間あるうちの1.5日もかかってしまいした。初めてだからしょうがないけれども(涙)

 

同じようにリアホイールも組み立て。

ヨンロクの通し方だけ少し迷いましたが、一度フロントで仮組みを経験してるだけあってスイスイと組めました。f:id:ikarugasan:20180924211801j:image

リアホイールはバルブまたぎもなくノーミスでできました。よかったよかった。f:id:ikarugasan:20180924211948j:imagef:id:ikarugasan:20180924212057j:imagef:id:ikarugasan:20180924212113j:image

後輪の振れ取りはスプロケットをつけなきゃだめなので少し面倒くさかったです。f:id:ikarugasan:20180924212138j:imagef:id:ikarugasan:20180924212437j:image

でも振れ取り台が無くても作業ができる分マシだとも思いました。

ちなみにラジオペンチが置いてあるのはニップルを回すとき、スポークが一緒に回るのを防ぐために使ってます。

フロントの時には書いてませんでしたが、一応振れ取りを終えたあとホイールを床に置いて手を当てて自分の体重を乗っけてグッグッとやる馴染み出しを行いました。

これをやることで実走した際にねじれたスポークが元に戻り、テンションが下がる現象を防げるとのことです。

自分は念には念をということで馴染み出し+そもそもスポークがねじれないようラジペンでねじれ防止措置をとりました。

 

ということで後輪も組み立て完了。

ニップルも1本もなめることなくノーミスで完了できました。

時間でいうとだいたい4~5時間くらいで終わりました。フロントと比べたら圧倒的に早かったです。

 

さっそく装着。f:id:ikarugasan:20180924212639j:image

のちにステッカーは剥がしますけどね…(笑)

ちなみにステッカーだけで4gあるらしいです。

 

次回は最後となる走行テスト編です。

おしまい。

手組ホイール初挑戦③【仮組み編】

今回は仮組み編です。スポークを組んでいく話です。

そして失敗もかなり多いです。暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。

 

まずは作業を開始する前に、パーツの体重測定を行います。

測った結果とメーカー公称値は以下の通り。

スポークの計算値は、のむラボさんのショップブログにあるスポーク1mmあたりの重さという記事の中に出てくる計算式で算出してます。

 

 

〈フロント〉

・リム【TNI al22 20H】

公称値:380g 測定値:380g

・ハブ【NOVATEC A291SB-SL 20H】

公称値:60g 測定値:60g

・スポーク【DT コンペティション Φ2.0×1.8mm 黒 290mm 20本】

計算値:135g 測定値:130g

ニップル【DT アルミニップル ターコイズブルー 20個】

公称値:不明 測定値:8g

リムテープ【ベロプラグ(黄) 20個】

公称値:不明 測定値:5g

合計・・・583g(になる予定)

 

〈リア〉

・リム【TNI al22 24H】

公称値:380g 測定値:380g

・ハブ【NOVATEC F482SB-SL 24H】

公称値:228g 測定値:230g

・スポーク(左)【DT コンペティション Φ2.0×1.8mm 黒 296mm 12本】

計算値:83g 測定値:83g

・スポーク(右)【DT コンペティション Φ2.0×1.8mm 黒 282mm 12本】

計算値:79g 測定値:79g

ニップル【DT アルミニップル ターコイズブルー 24個】

公称値:不明 測定値:8g

リムテープ【ベロプラグ(黄) 24個】

公称値:不明 測定値:6g

合計・・・786g(になる予定)

 

この組み合わせで組むことができれば、前後セットで1369g!なかなかの軽さです。この組み合わせで組めればの話ですけど(大事なことなので2回)

モノ代も合計で約29000円しかかかっていません。

まさに安くて軽いホイールですね!

しかも、リムとハブは公称値ドンピシャです。手組のブログを読み漁り、結構バラつきがあるものだと思っていましたが今回のは良くも悪くもない普通の正常品でした。

 

体重測定を終えたところで、さっそく手組ホイールを組んでいきます。

最初はフロントのヨンヨン組 イタリアンからいきます。

ちなみにこれが人生初となる手組になります。

 

まずは組む際の基本から入ります。

1本適当に反ヌポークを通し、ハブを持って縦の状態にします。

で、反ヌポークを通したフランジとは反対側のフランジに注目してください。

床から垂直にすると分かると思いますが、2つのフランジの穴は同じ位置にはなく、位相が半穴分ずれています。

今回は4本組イタリアンなので、最初に通した反ヌポークを基準に、反対側のフランジの左の穴にヌポークを入れます。

こんな感じです。f:id:ikarugasan:20180902170218j:image

これを左落としと言うそうです。

JIS組みをしたい場合、右落としになります。

なぜ最初にこれをやるのかというと、バルブまたぎを防止するためです。

バルブまたぎとは、スポークをクロスした真上にバルブが来てしまうことです。

クロスした真上にバルブがきてしまうと、組み方によってはスポークが邪魔して空気が入れられなくなります。(そして何よりカッコ悪い・・・らしい)

それを防止するための措置ということです。

ちなみに後輪でやるヨンロク組の場合は同じイタリアンでも右落としになります。

理由等を詳しく知りたい方はのむラボさんのブログを読むことをおすすめします(^_^;)

 

最初の左落としの2本ができたら、それぞれのフランジで隣の穴に向かってヌポーク、反ヌポーク、ヌポーク、反ヌポーク・・・・・・と交互に全ての穴にスポークを通します。

自分はこのやり方をしませんでしたが、最終的には交互に全てスポークを通すことになります。

 

もう一つ組む際の基本。

リム穴は左右交互に振られていて、一般的なリムの場合だとバルブ穴を真上にした時にバルブ穴の右隣のリム穴は奥側のフランジからスポークが入るようになっています。(一部例外のリムもあるそうなので注意です!)

左右交互なのでバルブ穴の左隣は手前側のフランジからスポークが入るようになってます。

リム穴の振りがどっちか分からなくなった場合はバルブ穴を基準に数えていくといいかもしれません。

 

・・・ここまで解説しておいてアレですが、いきなり失敗例を紹介します。

フロント ヨンヨン組 イタリアンを左落としではなく誤って右落としで組んだ場合こうなります。f:id:ikarugasan:20180902175348j:image

バルブまたぎが発生しています。

本来であれば、この位置にバルブがないといけないです。f:id:ikarugasan:20180902181655j:image

あとからも書きますが、組んだ後にこの事に気づき、直そうとも思いましたが再びやるのは手間ですし一応運用上問題はないことからそのままにしました。

説明しやすいのでこの写真を使ってもう少し説明します。(左落としには失敗してますが、それ以外は全て問題なく組めてます)

ヨンヨン組でもヨンロク組でも共通して言えることは、4つのスポークがセットということ。f:id:ikarugasan:20180902182334j:image赤で囲った部分がそう。

この1セットさえ組めれば、あとは全て同じことを繰り返すだけになります。f:id:ikarugasan:20180902182520j:image

そしてイタリアンの場合ヌポークが緑の場所に来るのも特徴です。緑じゃない部分は反ヌポークです。f:id:ikarugasan:20180902182604j:image

 

とりあえず、以上の事を踏まえて組んでいきます!

タンジェント組なので、もちろんスポークをクロスさせる訳ですが、こんな感じにヌポーク・反ヌポークを交差させます。f:id:ikarugasan:20180902183324j:image

交差させるとめちゃくちゃ圧力がかかり、スポークがたわむので折れないかと心配になります…

でもそういう風に扱えるよう作られているので折れることは無いようです。

(こんなにグニャグニャになっても大丈夫なのか…と驚かされました)

 

 

注意!ここから思いっきり失敗していきます!参考にはしないようお願いしますm(_ _)m 

 

 

スポークをクロスさせてニップルでリムに固定して、最初の1セットができた~f:id:ikarugasan:20180902183833j:image

同じように作っていくけど・・・あれれ?スポークが届かなくなったぞー??f:id:ikarugasan:20180902184018j:image

何回やり直しても届かない・・・f:id:ikarugasan:20180902184941j:image

一体なぜなんだ。

師匠に相談してみる。

もしかしてスポーク発注する時のERD間違ってた・・・?

それじゃ絶対届かない、と師匠からの返答。

まじか(  *o*  )

仕方ない、このままでは先に進めないので新しいスポークを買うことに。

正しいERDでスポーク長を計算し直し、フロント294mm・リア左299mm・リア右285mmと出た。

もうこれ以上お金が出せないから、DTコンペよりグレードを落としてDTチャンピオンにしよう・・・。重量も多少増えるがしょうがない。

すぐに入手したかったので手組パーツを扱ってるお店、フクイサイクルさんに問い合わせ。

するとチャンピオンシルバーなら対応サイズの在庫ありとの事。

ダッシュで買ってきました。 f:id:ikarugasan:20180902193916j:image

じゃじゃん!f:id:ikarugasan:20180902194005j:image

すぐに重さを測る。

重さの変化はこんな感じになった。

フロント・・・150g(コンペだと130g)

リア左・・・95g(コンペだと83g)

リア右・・・90g(コンペだと79g)

重量アップですが目をつぶります。(つぶりたくないけど)

初めて手組をやる時はこういう事があるから、安いスポークを選んでおいた方が良かったりするんですよね~……( ̄▽ ̄;)

気を取り直して作業再開。f:id:ikarugasan:20180902194658j:image

(実はこの時点でもまだ間違えてます)

・・・あれ?またスポークが届かなくなった・・・

おかしいな、長さは合ってるはずなのに。

組む順番を変えてみよう。f:id:ikarugasan:20180902194840j:image

あれ・・・また届かない。f:id:ikarugasan:20180902195018j:image

もう1回やり直してみよう。f:id:ikarugasan:20180902195129j:image

・・・・・・まーたダメだ!f:id:ikarugasan:20180902195238j:image

どうしても最後の3本が届かない。

師匠から色々ヒントをもらう。

・・・が、気がついたらもう夜の10時になってしまった。(朝から作業してコレです…)

目標はこの日のうちに前後輪完成させるというものだったが、まだフロントのスポークすら全て通せていない・・・(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

とりあえず明日の自分に託すことに。

そして翌日・・・(8/26(日)の話です)

朝ご飯を食べながら作業開始。f:id:ikarugasan:20180902200652j:image

残り3本になり、1本がなんとか入って残り2本!

初めてここまで進んだ。今回はいける気がする!

しかし、やっぱり届かなくなる。f:id:ikarugasan:20180902200845j:image

限界まで伸ばしてこれです・・・全く届く気がしない。

もしかしてクロスした圧力でハブがねじれ、そのせいで入らなくなってるのか?

ニップルがこんな感じで飛び出てるのもなんかおかしいし・・・。f:id:ikarugasan:20180902202423j:image

だとすれば、既に通したほかのスポークのテンションをかけてねじれを修正させれば入るかも??(先に言っておきますがこれは間違いです)

既に通したスポークのニップルを回し、テンションをかけてみる。

するとカーン!という甲高い音と共に耐えきれなくなったスポークがニップルから弾け出た。

び、びっくりした~・・・

やっぱりダメだ・・・これでダメなら、もう無理だ・・・

ドッキリ系ハプニングで完全に心がへし折られ、意気消沈。

師匠にもう無理です・・・と半ば諦めの連絡。

それで無理なら、ラジアルしか組めないぞ!と師匠からの叱咤激励。

確かにその通りだな~・・・と頭の中で思う。

そしてその言葉で火が付き、やはり諦めきれずに作業を再開。

すると・・・なんと!!

スポークが全て届いたではありませんか!!!f:id:ikarugasan:20180902202202j:image

全てのスポークが通った瞬間、師匠から言われていたアドバイスの意味をようやく理解した。

反ヌポークから入れないとダメ・・・。

つまりこういうことです。f:id:ikarugasan:20180907075249j:image

スポークをクロスさせる際、先に反ヌポークを取り付けて、あとからヌポークを交差させて取り付けるという順序でスポークを通さないと、クロスさせた時にねじれが発生し、今回失敗した事象のようにスポークが届かなくなるということである。(反ヌポークを取り付けてヌポークを交差させるという順序をとれば、クロスした際のねじれが相殺され、普通にスポークが届くようになる。)

このやり方をしたらご覧の通り、最後の1本は余裕で届きました。f:id:ikarugasan:20180902203333j:image

このことを理解せず、今までヌポークを付けてから反ヌポークを交差させてました。だからスポークが届かなかったようです。(黒コンペのスポーク届かない事象は本当にスポーク長が短かったという原因もあります)

いい勉強になりました、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

これで失敗談の紹介は終わりです。

 

 

スポークが全て通った所で、お次はいよいよ振れ取り作業に入ります。

 

次回に続く。