9/2㈯ The PEAKS ROUND13蓼科EAST ド変態増しに参加して時間内完走した話です。
コース↓
https://ridewithgps.com/routes/40908191
ド変態増しでは190km 5130mアップを9時間30分以内に完走しなければなりません。
【簡単な意気込み】
ピークスはROUND3熱海、ROUND6熱海2、そして今回のROUND13と14の計4回参加していて、最初のROUND3熱海では制限時間に間に合わずリタイアしています。(一応完走はした)
リベンジということで参加したROUND6熱海2ではド変態増しで参加。
ROUND6熱海2ド変態増しでは180km 5468mアップという超ヤバいコースをなんとか9時間30分(制限10時間)で完走しておりますので、今回のド変態増しコースもなんとか行けるんじゃないか??ということで、今回の2回目のド変態増しチャレンジに至ります。
事前にしっかり走り込んでコンディションも整えてきたものの、やはり完走できるかどうか不安しかなく、時間内完走できる自信は正直ありませんでした。
しかしながら走ってみなければ分からないし、大河原峠のカットオフ時刻である15:50に間に合わなければそれはそれでいいや、と気楽に考えて出走しました。
【事前の装備】
今回の装備はこれ。
フレーム:中華カーボン FM066
ハンドル:TNI カーボンハンドル
ステム:TNI ヘリウム6 130mm
バーテープ:無し
コンポ:シマノ9000シリーズ
(※ブレーキのみカンパのレコード)
リアディレイラー:RD-R8000(GS)
クランク:FC−9000 50-34
サドル:ファブリック スクープラディウスアルティメット
シートポスト:KCNC TIプロライト
タイヤ:コンチネンタルGP5000 23C
チューブ:ブリジストン EXTENZA
フロントホイール:斑鳩2号(自作の手組。アルミクリンチャーで前後1300gぴったりくらい)
リアホイール:カンパ シャマルウルトラ23C
ペダル:PD-R9100
上の画像でボトル無しで6.8kgバイクになります!
この日のために5月くらいからパーツを軽量化のためにコツコツ取替してきました。
リアホイールも本当は斑鳩2号の自作手組ホイールにしたかったのですが、直前でリムが歪んでることが判明し急遽シャマルウルトラになってしまいました。(このせいで重量が約100g増に…)
また、ダブルボトルで普段はトレーニングしていて今回もそれで出走するつもりでしたが、給水ポイントが各地で頻繁にあることと、コースが高地でそこまで酷暑にならないことを予想し、少しでも軽量化となるようシングルボトルにしてきました。
【走行時の作戦】
ド変態は今回で2回目ですが、時間内完走するためのポイントが自分なりにいくつかあるので、ここに書いていきます。
①エイドはなるべく最短で済ます。
②登坂では可能な限り高出力を出し続ける。
③下りでは早く下ってタイムを稼ぐ必要は一切なく、むしろ貴重な回復区間なので乗ったまま足をストレッチさせたり、補給を行う。特に補給に関しては、下り始める直前で補給食を飲み込んで胃に投下できると理想的。
その理由は、下ってる最中は心拍が下がるので消化効率が良いから。これにより素早く食べ物が消化吸収され、エネルギーに変換される。こうすれば次に来る登り返しのときにすぐに高出力が出せるようになるという理論。
だから逆に下りきってからの補給や登りながらの補給は足にも胃にも血液を使うので消化に時間がかかるし胃の負担も増えるから効率が悪くなると考える。
(昔2017〜2018年くらいの頃は登りながら補給をしてましたが、それだと貧弱な胃のせいでどんどん胃が弱っていき最終的に胃もたれして食べても消化されないことがよくあったので、今の下りながら消化するスタイルに落ち着きました)
④胃もたれ防止のため100km地点を超えたあたりで胃薬を1つ服用する。(でないと胃が疲れて後半は食べても消化吸収が進まず失速してタイムを失う。普段なら200kmとかで胃が疲れ始めるけどこういう山岳高強度の場合はさらに胃へのダメージが増えるので胃薬を飲まないと100km超えたあたりで胃が死ぬ。)
⑤他の参加者との駆け引き、着順は一切気にしない。自分との戦いにだけ集中し、周りは気にせず自分の中で最速で走れる走り方をする。
⑥絶対に諦めない!!!!!!!
こんな感じです。
ここで、特に書いておきたいことが二つあります。
それは「補給食」と「ペース」です。
「補給食について」
(※大前提として私は栄養学などの知識は一切ありません。なので科学的根拠などについては聞かれてもわかりません。)
これまでの経験から、ご飯やパンなど糖質を含む食べ物を食べると足が回復することが分かってます。
食べると足が回復する代表的な食べ物としては・・・
おにぎり・パン・あんぱん・魚肉ソーセージ・からあげくん(もしくはファミチキ)・バナナ・ジェル系補給食(inゼリーブドウ糖など)・アクエリアス・果汁グミなど…
これらを食べると糖質による効果なのかはわかりませんが、疲労した足が回復して力がみなぎり、また踏めるようになります。
ただし!
これにはあるルールがあり、同じものを食べ続けると回復効果が薄れていくこともわかっています。根拠はこれまでの経験から。
(※回復効果が薄れると書いたものの、エネルギーにならないという訳では無いので誤解のないようお願いします。だから同じものを食べても足が軽くなりにくくなっていくけど運動するためのエネルギーにはなるということ)
この回復効果を活かして、常に踏める状態をキープして走り続ける!というのが私の基本的なド変態増しの走り方になります。といっても普段のライドとそう変わらないんですけども。。。
この時、ピークスのエイドの補給食に頼ってもいいのですが、エイドの補給食は毎回ほぼ同じもので固定されており(パン・ごはん・お菓子など)、エイドだけに頼っていると毎回同じ補給食しか手に入れることができません。
なので、前述したように同じものを食べると足が回復する効果が薄まる、という状態になり、後半ペースが落ちて失速する可能性があります。
そこで今回は事前に用意した補給食を積んで出走しています。
今回持参したのは、上に書いた食べ物の中でも特に回復効果の高い魚肉ソーセージ3本、inゼリーブドウ糖1本、キレートレモン(ジェルタイプ)1本、アミノバイタルパーフェクトエネルギー1本、あとはおまけのしゃけおにぎり2個を持参して出走しました。
これらを毎回峠のピークで食べ、下りの途中で消化吸収させながら走ります。
コース後半では持参した補給食がすべて消費されている頃なので、その時はエイドの補給食に頼ります。
なお、参考にボトルの中身についても書いておきますが、ボトルの中身は水です。容量は710mlボトル一本。
あと、同じものを食べると回復効果が薄まるという状態において、具体的にどのくらいの量でそうなるかと聞かれたら、体感でですけど魚肉ソーセージの場合4本目以降、おにぎりだと3個目以降で回復効果が薄まり始めるかな、、、という感覚です。
バナナも一本目を食べると物凄く足が回復して軽くなるんですが、連投していると足が軽くなる効果が徐々に薄れていく感覚が露骨に現れる気がします。
「ペースについて」
走るペースは感覚的な表現でいえばかなりキツいペースで走り続けます。
パワーウエイトレシオで表現できればわかりやすいですが、私は今回のバイクにはパワーメーターがついていません。
理由は軽量化と、パワーメーターをつけたとしてもほとんどライド中見てないからです。
ちなみに私の実力としては大体4.1w/kgくらいで、つよつよの人たちから見たらあんまり強くはない方だと思っています。
心拍計はつけているので、心拍でもペース配分の目安を表現することはできます。
自分の場合、最大心拍が200bpmほどなので今回の場合だと170bpm付近で走り続けました。
最大心拍からの%で表現すると大体85%ということになります。
参考に、↓は今回のド変態増しコースでの心拍図です。
パワーメーター、心拍以外にもペースの指標にできるものがあります。
それが「勾配に対する速度」です。
パワメを付けてない私としては、この方法はペース配分の目安として、普段からよく使ってたりもします😅
今回でいうと、大体↓このくらいのペースで走っています。
4%:18〜19km/h
5%:16〜17km/h
6%:15〜16km/h
7%:13〜14km/h
8%:11〜13km/h
9%:10〜12km/h
10%:9〜10km/h
11%以上:6〜9km/h
上記は全力ではないものの、遅いわけでもなくかなりキツイぐらいの速いペースをずっと維持した場合の速度になります。
当然全力でアタックをすれば、9%で15〜16km/hなど大幅にペースが上がります。(もちろん長持ちもしません。)
そして、こうやって記載はしたものの、「このくらいの速度になるようにして走る」のではなく「ド変態増しを時間内完走するために速いペースを維持して走ると、大体こんな感じになる」という指標ですので、あくまで参考ということで見ていただけたらと思います!
そんな感じで作戦を書き終えて、次は当日の話を書きます。
【当日の話】
当日の話と書いておきながら前日から始まります(^_^;)
前日受付ができればよかったですが、仕事で無理だったので夜に前日入りして車中泊し、当日の朝を迎えました。
車中泊した場所は女神湖無料駐車場!
前日の夜20:40くらいに着きました。
着いたら明日の準備を軽く行い、そのまま寝ます。
標高1500m超えの高地なので、真夏といえど朝は少し冷えると思って長袖長ズボンの寝巻きを持ってきました。
寝付く時間帯に着たら暑かったので、半袖半ズボンのまま寝ていたら早朝2:00くらいからめちゃ寒くなり、長袖長ズボンを着用して寝る…。
しかしそれでも寒く、足先や手先がすっごい冷えました🥶
寒すぎて、結局3:00以降は寝付くことができず、ずっと寒さに耐えながら目を閉じて時間が経過するのを待ってました🥺
そして4:00過ぎ。
無料駐車場にピークス参加者が続々とやってきて、車のドアを閉めるドンッ!の音や参加者同士の話し声が頻繁に聞こえ始め、とてもじゃないけど寝れる状況ではなくなりました(笑)
ちなみに元々は5:00に起きて、のんびり支度して7:30頃にスタート地点にた立ってる予定。
あ、念のため記載しておくと一般スタートが6:00・6:10・6:20で変態増しスタートが6:40、ド変態増しは8:00スタートというスケジュールになってます。
周囲がガヤガヤし始め、夜が明けて明るくもなってきたので仕方なく朝ごはんを食べ始めて支度を始める。
今回は同じチーム(GTBC)のFさん、マエケンさん、ペー太さんがピークス参加予定だったので、スタート前にお話をしに、朝ごはんを食べながら周りを歩いて探しに行きます。
キョロキョロ探していたらチームジャージを着ているのを発見して見つけることができました。
話をしにいったら、Fさんに王者の風格が漂ってるとか言われたんですけど・・・
これただ寝起きで眠いだけですからね🤣
寝巻き姿(長袖長ズボンのジャージ)だったし、目もショボショボしててはっきりと開いてなかったですし(笑)
軽く話したら残りの朝ごはんを食べるために車へ戻ります。
ちなみに朝ごはんはこしあんぱんとかのパン系だったと思います。
受付を済ませつつFさんとペー太さんのスタートを見送り。マエケンさんの背中が。
受付でド変態ステッカー調達完了しました✌️
このタイミングでようやく走る格好に着替えて、バイクも取り出します。
スタートは8:00、車検は7:40からとのことだったので、軽く周囲を走る。
同じド変態増しに参加のヤンコバさんにも会って、お互い頑張りましょうと。
そして車検を済ませ、先頭列に並びます。
本気のときは、毎回早く来て先頭に並ぶようにしてます。これはラウンド6熱海2ド変態増しのときもそうでした。
少しでも早くスタートしたいという思いと、一種の「覚悟」みたいなものです。
実際、先頭スタートだったからといって、その後自分よりも速いペースで走る人たちに簡単に抜かれるんですけどね…(だけど自分が遅いとも思ってないですけど!)
マエケンさんと✌️
スタートまでまだあと19分!!
スタート待ち会場の様子。
日差しが暑かったので、日陰に座って少しでも汗をかかないよう、温存していました。(ガチ勢の行動?)
5分前となり、いよいよスタートの時が近づいて参りました!!
初めてド変態増しに参加した熱海2の時よりかは緊張してません。割と平常心で心臓の鼓動もあんまりドキドキしませんでした。
2回目のド変態増しチャレンジなので、なんとなく慣れみたいなのがあるかもです。
3分前・・・
1分前・・・
いよいよスタートが迫ってきました。
2回目となるド変態増しチャレンジ。
果たしてどうなるか・・・・
もしダメだったら、大河原峠の15:50のカットオフに間に合わなくなるだけ・・・。その時点で時間内完走するのにふさわしくない器だったということが分かるだけの話です。
さぁ!!!!!
本気の戦いが!!!!!
幕を開ける!!!!!!
ザ ピークス ラウンド13蓼科EAST
ド変態増しスタート!!!!
5人ずつ10秒?ごとにスタートしていく。
先頭列の中の一人が、猛烈な勢いで加速して飛び出していくが、最初からあんなに踏む必要はないのでそのまま見送る。
なぜなら、いくら急いだって最初の「蓼科牧場」の信号交差点で赤だったらその頑張った分無駄になるのだから…🥺
最初の蓼科牧場信号交差点は・・・遠くから赤に見える。
これはそのまま行けばちょうど青になるか…!?
読みは当たり、そのまま信号青で直進!!
ここからエンジン全開で走り始めます!!!!!
最初に猛烈な勢いで飛び出した人をパスし、ハイペースをキープして爆走。
最初はスズラン峠までの約7kmの登り。
勾配はあんまりたいしたことないからとばせるだけとばす。
後方を定期的に確認して様子を見ながら走るが、みんなあんまり差を詰めてこない。
と思ってたら!!!
ヤンコバさん率いる7人くらい?の集団が追い越していきました〜🤣
先頭をヤンコバさんが引いてたなぁ。ファイトっ!!
自分もトレインに乗っかろうかとも考えたが、明らかに自分にはオーバーペースなのでそのまま見送り。
記事の冒頭に書いたように、そもそも他人との勝ち負けには一切こだわらず、自分だけの走りに集中すると走る前から決めていたので。
その後一人か二人くらい?に抜かされ、スズラン峠クリア。
スズラン峠のピークで持参してきたアミノバイタルパーフェクトエネルギーを一本消費する。
理由はスズラン峠を越えて7km下ったあと、すぐに麦草峠の15kmヒルクライムが待っているから。
なお、朝食べた分とアミノバイタルパーフェクトエネルギーだけではスタートから30km地点にある麦草峠のピークまでエネルギーが持たないと踏んでいるので、麦草峠の後半にもinゼリーブドウ糖一本を消費する予定です。
蓼科特有の急で長い下りを爆走。
曲がるところが少し不安だったのでしっかりサイコンのルートを見ながら慎重に進みます。
公式からAルートBルートどっちでもいいよって言ってた場所にたどり着き、そのまま向かって左側の道へ突き進む。
ちょうど自分の前を二人先行していて、ペースが同じだからか追いつくこともないし引き離されることもない。
そのままちょっと下り、麦草峠の道に合流。
さっきの二人のうち一人が速いペースを維持しており、どんどん離れていく。
もう一人は少しペースが落ちているようで、途中で自分もパス。
ゴリゴリに高出力で登りまくっていると、後ろからまた別の人が追い上げてくる様子。
みんなマジ速い🤣
追い上げてきた人が私の後ろに付き、途中で抜きにかかってきたが、そのまま見送り。
しかしペースが似ているせいか、お互い抜きつ抜かれつな状態に😅
申し訳なかったので「ペースが同じだもんですみません〜😅」って一声かけておいた。
そしたら「大丈夫ですよ〜✋」と余裕(?)の返答。コミュニケーション大事。
さっき先行してた一人と追い上げて抜いていった方が遠くに見えるが、峠もピークに差し掛かってきていて無理に追う必要もないし、このまま事前の作戦通りinゼリーブドウ糖を補給しました。
そして峠のピーク直前で魚肉ソーセージ一本を取り出し、走りながら一本まるごと口の中へ放り込む。
で、麦草峠通過。
下りながら魚肉ソーセージは完食します。
下りの途中でさっきの一人に追いつき、そのままパス。
ここから最初のチェックのレストハウスふるさと(麦草峠途中にあるお店)に立ち寄り、そのまま変態増しとド変態増し専用コースの松原湖まで下ります。
この区間でもう一本魚肉ソーセージを平らげる作戦でしたが、カーブが多い下りでは下りながら魚肉ソーセージを食べるのはやや危ないと判断。
どこかで止まってでも食べるつもりでいたけど…どうせならチェックのときに食べればいいか、ということでレストハウスふるさとのチェックへ。
チェックを受けたら、給水と魚肉ソーセージ一本の頬張りを済ませて速やかに松原湖方面へ下り始める。
(最初のチェック・・・ピークスが久しぶりすぎて、水がどこにあるのか分からなかった😭 タンクがあって列も並んでたから、そこかと思って並んでいたら実はここのタンク、プロテイン入りの飲み物だったorz よく見たらただの水はその横で自由に給水できるようになってました。次出るときは気をつけよ😥)
松原湖までを下る途中、何人も登ってくる変態増しの方とすれ違いました。
エールを送り、ストレッチをしながらなるべく早く下っていきます。
松原湖に到着したら、急いでチェックだけ受けて、そのまますぐに登坂開始!!!!
下り途中で食べた魚肉ソーセージ、そしてinゼリーブドウ糖の効果により足が元気になっていてかなり踏める状態がキープできています。
登り途中、マエケンさんともすれ違った!!!
マエケンさんは自分のペースを守って走るスタイル。
そのペース自体も、前半は抑えて後半追い上げてくるタイプで、登坂能力も非常に高いお方。
絶対自分なんかよりも早く走れる方だと思っているので、後半100%追い抜かされるんだろうなぁ😅とかすれ違った時に思ってました🤣
松原湖からの登り返しでは後ろから追いつかれることもなく、誰かに追いつくこともなく、一人で淡々と爆走。
後半はキツくなってきて、やや余裕がなくなってくる・・・・。
そんな中、後方からスタッフの車が来てカメラを回しながらインタビューしてきました🤣
「この辺涼しいですね〜✨」
「えっ?そうですか?まぁたしかに涼しいですね…涼しいって感じる余裕がなくて気づきませんでした😂」
みたいな謎の返答をして、エールをもらって2回目のチェックポイント(レストハウスふるさと)を目指します。
割と真面目に余裕がなかったから、不意にこういうのがくると元気をもらえますね〜🤣👍
辛くて余裕がなくても、余裕ある素振りをついついしてしまいますわ(笑)
きつい状態をなんとか耐えきって、2回目のチェックポイント到着!!
水がないので再び給水することに。
ついでにアクエリアス飲み放題になってたので、ここで超復活アイテムのアクエリアスをごくごく飲まさせていただきました!!
小さい紙コップだったので、5〜6杯くらい飲んだかな・・・めっちゃ美味しかった✨
アクエリアスも最初の一発目はかなり足が回復するので、これで一気に復活して次の17kmの登り返し(レストランハーモナイズからレストハウスふるさとまでの区間)もスイスイ登ってやるぞ!!!
あ、次の区間は長いからバナナもここで食べておこう!
バナナも最初の一発目はかなり強烈に回復するのでとても優秀な復活アイテム。
エイドを出て下り始める直前に今度は持参してきたしゃけおにぎり一個を食べる。
そして長い長い17kmダウンヒル開始。
ここからようやく一般部門の参加者とスライドし始めるので、さっきまでとは比べ物にならない人数とすれ違い、そのたびに元気をもらい、そして元気を与えていく。
ここの下り区間でようやくFさん・ペー太さんとすれ違うことができました!!
よっしゃ急いで追いつくぞー!(多分無理だけど😅)
かなり下ったあたりでは、ド変態組みのメンツとすれ違いました。ヤンコバさんもいた😆みんなファイト!!
長い下りを経てレストランハーモナイズに到着!
急いでチェックを受け、ついでに給水もしていき登坂開始!!!
登坂開始してすぐくらいのところに信号(八千穂高原IC)が一基あるが、赤信号にも関わらず信号無視して下っていく参加者を目撃してしまった。あぁなんて見苦しい。
登坂開始してから若干の追い風の中を爆走していく。
登れば登るほど勾配も上がってきて、、、さすがにそろそろキツくなってきた。
しかしまだまだいける!!!
気合と根性で速いペースを維持し、どんどん登る。
ここの登りは17kmと長いので、途中でゼリー系補給を摂取すると決めてました。
それを想定し、下る直前のエイドでエナジーゼリーを貰っていたので、それを登りながら補給します。
あっ、登りながらの補給は効率が悪いと冒頭で書きましたが、これには例外があり、ゼリー系補給食なら固形物と違い液状になってることにより素早く消化吸収されるので胃への負担にもならず、登り途中での補給もアリだと考えています👌
このエナジーゼリーも今日は初めて食べるので、足が復活してる感覚が湧き出てきます…!!!
さっきまで疲れていたのに、踏める感覚!!!
そんな感じで3回目のチェック(レストハウスふるさと)に到着!!(11:59)
チェックを受けて、給水と補給。
ここではアクエリアス数杯とバナナ一本を補給。もちろんエナジーゼリーも持っていく。
アクエリアスとバナナは既に本日補給済みなので、足の回復効果は若干落ちるが、あと7km登れば麦草峠のピークであり、そこさえ越えてしまえばまた魚肉ソーセージ(3本のうちのラスト一本!)としゃけおにぎり(2個のうちのラスト1個)を補給して足の回復が見込めるはず。
ということで麦草峠へ向けて7kmの登坂再開!!
疲れも溜まってきてるけどまだまだ頑張ります。
キツイながらも踏み倒していって、ラストの終わる終わる詐欺の下りも難なくこなして、峠のピークへ!
予定通り魚肉ソーセージを食べ、急いで下る。
ここの下りは路面が悪いので気をつけて走る。
下り途中でしゃけおにぎりも食べて、とにかく長い下りをひたすら進む。
AルートBルートのところまでようやく着いて、帰りは坂の多い方(あとから知った)から帰ると決めていたので、そこから9%くらいの坂をまた登り始める。
両ルート合流地点まで来たら、下り始める直前で抜かした人?に追いつかれた。
そんなにこのルート時間的に遅いほうだったのか…😅
しかしペースは断然こちらのほうが早いので、相変わらず爆走してパスし、スズラン峠に向けて激走。
そしてスズラン峠通過!!(13:33)
エナジーゼリーを補給して、朝来た道を下る。
と、ここで信号付き片側通行区間に捕まる🤣
およそ一分ほど損する。しかしこれもしゃーなし😊👍待ち時間を有効活用するため、待ってる間はずっとストレッチ。
信号も青になって、女神湖に向けて激走!!!
脳内では、イニシャルDのRUNNING IN THE 90'sが流れていた🤣
そして女神湖に到着し、チェックを受ける!!!
ここでついに、マエケンさんが追いついてきましたー!!!やっぱり予想してた通り来ましたねーー!!🤣
急いで補給やらを済ませて、次なるチェックポイントの大河原峠へ向けて再スタートします!!
ちなみに、この時点で大河原峠のカットオフ15:50にはほぼ間違いなく間に合うだろうと確信しました。(女神湖に着いたのが何時だったかは忘れましたが…たしか14:00過ぎくらい?)
なぜ間に合うか確信したかというと、距離的にそんな長くないこと、そして何より勾配が全体的に緩めだから。(最初の蓼科スカイラインは激坂があったりしますが…)
そんなわけで、マエケンさんに引っ張られながらも急いで女神湖を出て、大河原峠に向かったのでした!!!
記事が長すぎて執筆動作が重いので、ここらへんで一旦区切ります!!!!
後編へ続く!!!