新たな手組用リムを買いました。
アルミのフラフープが届いたわーい(*^_^*) pic.twitter.com/OV82bQ9Sg4
— ikaruga@Iさんという名前で動画投稿者やってます (@ikaruga_1735853) 2022年1月17日
買ったのはパックスサイクルさんのAR30W(20Hオフセット無し・24Hオフセット有り)、TNIのal22w(24Hオフセット有り)です。
ホントはTNI al22w(20Hオフセット無し)も購入予定でしたが店頭および代理店にて在庫無しとの事だったので仕方なく諦めました。
↓注文履歴。
さあまずはなんで手組リムを新たに買うことにしたのかについて書いていきます。
手組リムはこれまでに4本(正確には4セット7ホイールと言ったほうがよいか…)作ってきたが、その中でもワイドリムは7ホイール中1ホイールしかありません。
それが今CAAD12に装備されているリアホイールになります。ちなみにフロントのワイドでワイルドな手組ホイールはリンさんからの貰い物です。
現状ワイドな手組ホイールというのは上の写真にも写っているCAAD12に履かせた1セットしかなく、他のフレームにワイドリムホイールを装備するには上のやつを履き替えるしかありません。
ワイドリムは岡山1200kmのブルベで効果を発揮したように、乗り心地が超絶良くなるというロングを走る上では凄まじいメリットを得られるため、今後もロングをやるのであれば絶対に必要なものであると私は思ってます。
そんなワイドリムが1セットしかないというのは不便だし、もっとバリエーションを増やしたい……!!
・・・という経緯があって、今回新たに購入を決めました。
一番欲しかったのはパックスサイクルさんのオリジナルリムであるAR30W。写真の赤いやつです。
このリムの存在を知ったのは・・・3〜4年前にリンさんと何かで外食してる際?にいい手組リムないですかと聞いた時に教えてくれたのがきっかけです。
その当時はワイドリムに全く興味が無かったので、組む候補には挙がらなかったのですが、ワイドリム大好き!な今の私にとってはずっと気になっていたリムという感じでした。
カラーはブラック、レッド、シルバーと3種類選ぶことができました。
せっかくなので久しぶりにド派手なレッドでいくことにしました。その方が目立つ上に個性も出ますからね!!
このリムの性能としては、リムハイト30mmでワイドリムなくせに重量が460gしかないという事。(ワイドなレーシング3のリム重量ととほぼ同じです)
今CAAD12の後ろについている手組ホイールのリムはxr31t(24Hオフセット有り)でリムハイトが31mmあり490gであることを考えると、リムハイト1mm程度なんぞ誤差だ!と言い張る前提ですが、今回買ったAR30Wは今使っているxr31tの(ほぼ)上位互換!みたいな存在だと言えます。
組み方やハブ、スポーク等に関しては、斑鳩4号(今CAAD12についてるやつのこと)が完成してからほとんど出番のなくなっている斑鳩3号のものをそっくりそのまま移し替えます。
スポーク長は何も計算しておりませんが、リムハイト・ホール数ともに全く同じなのでおそらく問題なく組めることでしょう。タブン。
ちなみに斑鳩3号はコレ↓初めての1000kmブルベ、中部1000ではこれを履いて完走したという素晴らしい戦績はあるものの、悲しきかな細いリムのせいで乗り心地は最悪だった・・・。
レーシング3に代わるオールラウンドホイールというコンセプトで作ったものの、乗り心地という最重要ステータスがあることを中部1000で痛感させられたため、それ以降出番はきっぱり無くなってしまい今では部屋のインテリアとして現役活躍中・・・おっとこれ以上言うのはよそう(笑)(^_^;)
スポークとかハブは移し替えると言いましたが、ハブだけはかなり前に買ってあったアルマイトレッドバージョンのNOVATECハブ(A291SB-SLとF482SB-SL)を使います。
↓これです。
2022.1.18においてまだホイールは組んでおりませんが、完成した暁には赤いリムに赤いハブが使われているもんだから、そりゃあもうすごい紅く赫くことでしょう(笑)(あと中二)
もうひとつ買ったTNIのal22wというリムですが、これはal22というリム重量380gの超軽量ナローリムのワイドバージョンになります。
↓の黒いやつが新しく買ったal22wです。
リムハイトは22mmで細い時と同じですが、リム重量は445gでワイドになったことにより65gも増量しちゃってます。いや、380gというのが異常に軽かったと考えるのが正しいか・・・。
スポークやらハブやらはal22を使って組み前後重量約1290gという超軽量を誇っていた斑鳩2号から移し替えます。
フロントがないけど、いつか入荷したら買う予定。
欲しかった手組リムは上記のパックスサイクルさんのリムの方なので、こちらが揃うのは正直いつでもいいかな〜という感じで考えています。
斑鳩2号のスポークとかを移し替える事で斑鳩2号がなくなってしまいますが、その軽量に特化した性能は目を見張るものがあるので、いつかまた素材を集めて組もうかな、とも思ってます。
伝説の戦いとなった2020年9月に走ったザ ピークス ラウンド6 熱海2もこの斑鳩2号で走ってますしね!
ちなみに斑鳩2号はこの写真の奥に見えるTNIステッカーが貼ってあるホイールの事。
そんな感じでまた手組を買った話でした。
そういえば去年書いた記事を見返したのですが↓
そこには「年イチペースで手組を組んでいる」とあり・・・・
さらには「もうこれ以上新しい手組を組むことはない」とまで書いてあり・・・
まさか新しい手組リムを今回買うとは当時はマジで思ってませんでした(笑)
と、ちょっと思いました。
それでは次回は手組を組んだお話。たぶん。