前回に引き続き中華アクションカムを少しテストしました。
検証項目は手ぶれ補正がどれくらい使えるのかということと、動画編集ソフト側の色調補正を使って映像の色合いを良くできるのか?という事を試してみました。
手ぶれ補正については、車載実況第一弾のこの動画(https://youtu.be/FcqGSfBOakg)にて舗装路では全く問題無さそうなことが確認できていたので、今回はあえてブレが激しくなる砂利道を走ってテストしてみました。(要は悪い条件で試してみただけです)
色調補正については、ニコニコ動画のコメントにて動画編集に使っているaviutlのソフトの方で色々いじることができるということを教えてもらったので、それを試してみたという感じです。
これをいじれば、中華の緑が濃すぎる部分(というか黄みがかかって秋っぽい部分)をある程度改善することができるみたいです。
色調補正はこんな感じでいじりました。
彩度は黒みと白みが変化するだけだったので特にいじらず。
中華の映像はやたらと明るかったので輝度を10下げ。
メインは色相で、ここをいじると黄色っぽい色が緑になっていくので、ここを調整しました。(+16)
コントラストも元の映像のままだと全体が明るくのっぺりしていたので少しだけ強調(+20)しました。
これらを試した結果がこちらの動画になります。https://youtu.be/FDV49mFEpOA
検証の結果、手ぶれ補正については砂利道という悪い条件でもヘルメットマウントということもあって、まあまあブレが抑えられた映像になっていたためそこそこ使えそうな印象です。
というかこれ、手ぶれ補正が優秀なんじゃなくて振動が伝わりにくいヘルメットマウントが優秀なだけですよね絶対(^_^;)
ハンドルマウントにしたら多分ヤバいだろうなー…という予感がすごくします(-_-;)
なお、ハンドルマウントはクランプ径の関係で現時点においてはテスト不可能となっています、ごめんなさいm(_ _)m
そのうちアタッチメントでも買ってテストしたいとは思っています。
色調補正についても、中華の緑が濃すぎる部分(というか黄みがかかって秋っぽい部分)を補正で改善できそうなことが確認できたので良しとしました。
ただしこれにはひとつ大きな落とし穴がありまして・・・・
動画説明文にも書きましたが、動画をアップしたあと自分のスマホで映像見てみたところ、色調補正後の映像が鮮やか過ぎて違和感を感じる映像になってました(-_-;)
これはどうやら動画視聴に使ってる媒体自体の画面設定(たぶんコントラスト設定だと思う)が影響しているらしく、コントラストがあまり効いてない(と思われる)設定のパソコンで自然に見える色合いを目指して調整した結果、既にコントラストがそこそこ効いてて鮮やかに見える設定になっているスマホの画面で色調補正後の映像を見たせいで違和感を感じたのだと思われます…。
そのため、人によっては鮮やか過ぎて違和感を感じる映像に見えたり、ちょうど良い色合いの映像に見えたりする場合があると思います。
これらの事を考慮して、色調補正をするならばもう少し控えめに調整すべきだったと動画を公開したあとに後悔しました。()
ちなみに念のため書いておきますが私は色の認識がしにくくなる色覚異常ではありません(-_-;)
過去にそういった経験もゼロですので、私の目がおかしかったというのは自分で言うのもナンですが考えづらいと思われます…。
簡単に比較用の写真も載せておきます。
これがスマホで撮ったいわゆる標準的な色合いの写真(写真お借りしましたm(_ _)m)
これが中華で撮った映像の一コマ。
これがaviutlで上記色調補正を実施した映像の一コマ。今自分のスマホで見ても緑が過剰に濃くなってて違和感ありありに感じますorz 完全に爆死したなぁ。でもパソコンで見ると自然な色に見えるんだよなぁ…。
上の2枚を横に並べました。
ちなみに控えめに色調補正してみた写真も載せてみます。これはコントラスト120→110、色相16→10にしたものです。
モニター画面の設定に依存するならば、色調補正は控えめにやるのが妥当ですよね……たぶん。
アップしたあと本当にやらかしたと思いました、変なもの見せてしまいみなさん本当にゴメンナサイm(_ _)m
ということでとりあえず癖のある中華アクションカムの映像は色調補正を使えばなんとかなりそうなのが分かったので、今後も映像次第では動画への導入も検討しようかな…と考えてます。
おしまい。