山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

GW 1000kmチャレンジ 前編

GWは9連休。

なので9日間かけて1000km以上走破を目標に、現在モリモリ走っております。

 

5/2(水)までの記録はこちら。

 

4/28(土)雨沢峠 52.85km 累積標高571m

4/29(日)神坂峠 213.78km 累積標高4195m

4/30(月)回復走 24.6km 累積標高185m

5/1(火)茶臼山 238.42km 累積標高4085m

5/2(水)回復走 23.37km 累積標高0m

合計走行距離・・・553.02km

合計累積標高・・・9036m

(ただ距離を稼ぐだけなら平坦を走れば簡単ですが、それではつまらないので、あえて山岳コースを走って距離を稼いでいます。山は登ってナンボです)

 

ということで、GWが半分を迎えたところで、目標走行距離も半分のところまで到達しました。

5/2、5/3は雨予報なので、4,5,6の3日間でどれだけ距離が稼げるかが重要になりそうです・・・。

後半戦も頑張って走ります。

 

 

↓こっからそれぞれの日にちの記録。

 

4/28(土)

1000kmチャレンジの初日。

初日は往復自走で雨沢峠を走るだけにした。

もちろんTTをして、激しいライドが始まる翌日に備え、足に刺激を入れておく。

タイムは19:30で、個人的に調子があまり良くなかった・・・。

【記録】

走行距離・・・52.85

走行時間・・・2:10:53
平均速度・・・24.23
最高速度・・・57.42
平均ケイデンス・・・79
最大ケイデンス・・・115
平均パワー・・・95
最大パワー・・・305
平均心拍・・・141
最大心拍・・・184
累積標高・・・571
最高標高・・・487
最大勾配・・・9
キツさレベル・・・4

 

4/29(日)

1000kmチャレンジ2日目のこの日は往復自走神坂峠を走った。f:id:ikarugasan:20180502163101j:image

1週間前のリベンジは無事果たせました。f:id:ikarugasan:20180502165616j:image

一緒に写ってるのはリンさんととものりさんのバイク。みなさんマジ鉄人です。

【記録】

走行距離・・・213.78
走行時間・・・9:30:49
平均速度・・・22.47
最高速度・・・74.38
平均ケイデンス・・・75
最大ケイデンス・・・125
平均パワー・・・118
最大パワー・・・475
平均心拍・・・148
最大心拍・・・182
累積標高・・・4195
最高標高・・・1579
最大勾配・・・12
キツさレベル・・・8

 

4/30(月)

この日は神坂峠での疲れから少しでも回復するために、回復走。

前日の疲れがあまりにもスゴすぎて、全然筋肉に力が入らなかったです…。

【記録】

走行距離・・・24.60
走行時間・・・1:04:54
平均速度・・・22.74
最高速度・・・48.00
平均ケイデンス・・・75
最大ケイデンス・・・100
平均パワー・・・70
最大パワー・・・220
平均心拍・・・116
最大心拍・・・148
累積標高・・・185
最高標高・・・163
最大勾配・・・7
キツさレベル・・・2

 

5/1(月)

1000kmチャレンジ4日目。

この日は往復自走で愛知県最高峰・茶臼山へ。f:id:ikarugasan:20180502171656j:image

何気に茶臼山へ行くのは初。

今回のライドではメイシーノさんが同行して下さいました。

神坂峠での疲れがまだ抜けきれておらず、不安でいっぱいの中スタート。

やはり筋肉がまだ壊されていて完全ではない状態のためか、踏んでも全然力が入らない(^_^;)

心拍も上がらないので、ホントに完走できるのか不安がさらに募る・・・が、踏めないことが逆にブルベのペース(低負荷走行)となり、結果的に終始安定したペースで走ることが出来ました。

R418~平谷峠を通って売木村から茶臼山へ登りましたが、絶景盛りだくさんの大満足ライドでした。f:id:ikarugasan:20180502172245j:imagef:id:ikarugasan:20180502172303j:imagef:id:ikarugasan:20180502172630j:imagef:id:ikarugasan:20180502172609j:imagef:id:ikarugasan:20180502172703j:image

今回のライドでは例の運動誘発喘息?や胃もたれが全く起きず、終始快適にライドすることができました。

今回は今までの「1時間に一度補給する」というやり方から、「20~30分おきにほんの少しでもいいのでちょびちょび補給する」というやり方に変えてみたのですが、これがかなり上手くハマったようです。

とりあえず、HARIBO SAIKO。(3袋食べました)f:id:ikarugasan:20180502173313j:image

【記録】

走行距離・・・238.42
走行時間・・・10:08:55
平均速度・・・23.49
最高速度・・・68.92
平均ケイデンス・・・76
最大ケイデンス・・・120
平均パワー・・・113
最大パワー・・・375
平均心拍・・・139
最大心拍・・・174
累積標高・・・4085
最高標高・・・1299
最大勾配・・・12
キツさレベル・・・6

 

5/2(水)

前日の疲れを癒すため回復走。

ハムと大臀筋の疲れがヤバイです。筋肉バッキバキという感じ。でも逆にうまく使えるようになってるということでもあるから嬉しい。

雨なのでライドはローラーにしました。

【記録】

走行距離・・・23.37
走行時間・・・1:04:50
平均速度・・・21.63
最高速度・・・34.18
平均ケイデンス・・・80
最大ケイデンス・・・90
平均パワー・・・42
最大パワー・・・125
平均心拍・・・0(センサ付けてない)
最大心拍・・・0
累積標高・・・0
最高標高・・・0
最大勾配・・・0
キツさレベル・・・1

 

 

オシマイ。

神の力にひれ伏したライド

4/22(日)は自走で神坂峠を登ってきました。f:id:ikarugasan:20180423072948j:image

この日はもともと笠置山に行くつもりでしたが、参加者が集まらなかったので、代わりにシーズンに入ってからずっと行きたかった神坂峠へ行きました。

最初は往復自走するつもりでしたが、途中で補給に失敗し、走れる状態じゃなくなってしまったため、峠を下山したらすぐに魔法の絨毯を使って家へと帰還しました(^_^;)

ちなみに来週も同様のコースを何人かで走る予定。なので今回は下見(試走)的な意味も兼ねてました。

来週のライドと今回のライドを比較するために、記事内へ各所の通過時刻をこまめに記載していくことにします。

 

朝は4:30起床、コンビニおにぎり3個を食べて5:41にスタート。

6:22、瀬戸しなのを通過。f:id:ikarugasan:20180423073825j:image

7:22、ファミマ(瑞浪陶町店)で1回目のコンビニ補給。f:id:ikarugasan:20180423073931j:image

ここでは焦がしバターのクロワッサン、みかんゼリーを補給。

走りながら食べるための補給食としておにぎり×3、果汁グミ×1を購入。

7:36にコンビニ出発。

8:05、日本大正村通過。写真がずれてしまった。f:id:ikarugasan:20180423074226j:image

22℃、けっこう暑くなってきた。(時刻8:26)f:id:ikarugasan:20180423074447j:image

素晴らしい晴天。絶景が見れるまたとないチャンスだ。f:id:ikarugasan:20180423074633j:image

R363の根ノ上高原の登りが始まる。(時刻8:44)f:id:ikarugasan:20180423074829j:image

小腹が空いてきたので、一つ目のおにぎりを走りながら補給。

登りながらだと速度が遅いため安定して補給できます。

ただし、4~7%といった比較的優しい勾配に限るが。

坂バカには魅力的(?)に見えてしまう直線坂。f:id:ikarugasan:20180423074932j:imagef:id:ikarugasan:20180423173005j:image

ここでちょっと自販機休憩。(時刻9:05)
f:id:ikarugasan:20180423173059j:image

エナジージムが売っている自販機だったらボーナス区間

乳酸処理できて、全体的なパフォーマンス向上につながります!(※効果には個人差があります)

9:18、根ノ上高原の坂をクリア!f:id:ikarugasan:20180423173135j:image

保古の湖方面への道は通行止めになってた。f:id:ikarugasan:20180423173434j:image

さぁ、急勾配を降ります!f:id:ikarugasan:20180423173553j:image

恵那山がこんなに近くに。迫力あります。f:id:ikarugasan:20180423173630j:image

勾配は緩いけど、距離の長い下りに入ります。f:id:ikarugasan:20180423173703j:image

ちなみに隣に流れている川は中津川という名前の川です。

 

・・・このあたりから例の運動誘発喘息?が出始めた。

実際に発作が起きたことはなく、医師から診断された訳でもないので運動誘発喘息じゃないのかもしれませんが、運動が原因で引き起こされるという点は共通しているので「運動誘発喘息?」と呼ぶことにします。(正直なところ病名が分かりません…そもそも病名すら無いのかもしれませんが)

症状としては、長時間補給せずに走り続けていると発症し、大きく息を吸うと苦しくなり、浅い呼吸しかできなくなる・・・みたいな症状。

大きく息を吸うと苦しくなるため、それによって咳き込むことはありますが、喘息のように発作が起きたことはありません。また、息を吐く方はそんなに苦しくなく、吸う時だけ苦しくなります。

発症すると浅い呼吸しかできなくなるので運動強度を上げて走ることができなくなる。つまり、心拍が全く上げられなくなります。分かりやすくいうと、安静時の心拍数とほぼ同じくらいの強度でしか走れなくなります…。

(もしこの症状についてどなたか知っている方が見えたら教えてほしいですm(_ _)m)

 

この症状は昨年5月付近で猛威を奮った病です。

同じ5月に出場していたイベント、佐渡ロングライド210もコイツのせいでリタイアに追い込まれました…。

対策としては、定期的にしっかり補給していれば発症しません。

昨年秋に奈良公園まで往復自走した時も、走りながら定期的に補給していたおかげで発症しませんでした。(胃もたれにはなったけど…)

今回でいうと、狛犬を越えたところにあるファミマで補給したあと、次に補給するまでの間が少し空いていたので、それが原因かなーと推定。

補給さえすればこの症状は回復する(はず)ので、二つ目のおにぎりを下りながら補給します。

 

まだしばらく下りは続きます。(時刻9:29)f:id:ikarugasan:20180423173958j:image

R363を下りきるとR19に合流するので、R19を塩尻方面へ少しばかり走る。f:id:ikarugasan:20180423174054j:imagef:id:ikarugasan:20180423174150j:image

ここでも走りながら三つ目のおにぎりを補給。

上の写真は車が来てない時に撮っているから車があまり写ってないだけで、実際はまあまあの交通量で少し走りにくかったです・・・(^_^;)

9:50、ファミマ(新中津川落合店)に到着。f:id:ikarugasan:20180423174322j:image

ここまで結構いいペースで来ている気がする。

これなら、往復自走神坂峠の大幅タイム更新も夢じゃないかも!(死亡フラグ)

ちなみに今までにかかっていたタイムは13時間30分ほど。

これを12時間~12時間30分で完走できれば、ピークスの時間内完走も圏内に入ると考えています。

さて、コンビニでは速攻元気ローヤルゼリー、大満足みかんゼリー、果汁グミを補給。

峠を登る途中と登りきった後に食べるための補給食として速攻元気ローヤルゼリー果汁グミ、ミニつぶあんぱんを購入。

背中の右ポケットにつぶあんぱんをセッティングしたら、神坂峠に向けて出発!(時刻10:08)f:id:ikarugasan:20180424073801j:image

中央自動車道の下を通過。f:id:ikarugasan:20180424073927j:image

このあたりは辺境の地って感じがしていいですよね~。f:id:ikarugasan:20180424074228j:imagef:id:ikarugasan:20180424074242j:image

恵那山はまだ少し雪が残っていました。   f:id:ikarugasan:20180424074359j:image

運動誘発喘息?から回復するために、背中にセットしたつぶあんぱんを食べながら進む。

走っているといよいよ峠のスタート地点が近づいてきました。f:id:ikarugasan:20180424074424j:image

橋を渡れば、神坂峠スタート!(時刻10:31)f:id:ikarugasan:20180424074502j:image

コースプロフィールとしては、距離12.3km、高度991m、平均勾配7.9%です。さー頑張って登ろ!f:id:ikarugasan:20180425075248j:image

登り始めて少し行ったところで二つ目のつぶあんぱんを走りながら補給。

・・・が、ここにきて胃に違和感が・・・。

ヤバイ、これは胃もたれが発生している・・・!!(((;゚;Д;゚;)))

ダンシングすると胃に残ってる食べ物が揺れている感触があり、気持ち悪いです。

いくら負荷を落として登っても、胃の中の食べ物は消化されていく様子がない。

栄養素に分解されなければ吸収もされないので、徐々に運動誘発喘息?も悪化していく・・・。

これはまずいな・・・・・・。このまま登っていたら、おそらく走れなくなるだろう。なんとかしないと・・・!!

色々考えた結果、まずは胃の中の食べ物を消化させることを最優先とした。

とりあえず途中で止まって安静にして、胃の消化活動に専念します!(笑)(時刻11:14)f:id:ikarugasan:20180425075543j:image

心と体を落ち着け、リラックスしてひたすら待ちます。

5~10分くらい?その場に留まって精神統一。ストレッチやmixiにつぶやきをして、時間を潰す。

なんとなく胃の中の食べ物が消化されてきたようなので、そろそろ走り出すことに。

だけどどうしよう?このまま下山するべき?それとも先に進むべき?

帰りの行程のことを考えると、ここは無理せず下山して胃の調子を整えるべきなのだが、今日は雲一つない快晴。こんな日に神坂峠を登れることは滅多にない。頂上まで登れたら、きっと素晴らしい景色が見られるんだろうなぁ。。。そう思うと、意地でも峠を登りたくなる。

ようし!頑張って頂上まで登り切ろう!

そう決意し、再びサドルをまたがり走り出す。

二つのあんぱんがエネルギーに変換されたおかげでさっきよりも力がみなぎる。運動誘発喘息?の症状も少し改善された。これはいける!いけるぞおお!!f:id:ikarugasan:20180426073224j:image

左にちょこっと御嶽山が見えた♪f:id:ikarugasan:20180426073248j:image

道が悪いことで有名な神坂峠ですが、なんといつの間にやら舗装されていました!f:id:ikarugasan:20180426073321j:imageこれで神坂峠に訪れるサイクリストも増えるはず!・・・・・・ないか(^_^;)

きつい9~10%区間がしばらく続く。勾配がきつくても今ならつぶあんぱんの力でグイグイ登っていける!

・・・しかし、つぶあんぱん二つ食べただけではそう長く続くわけもなく・・・

標高1200m地点を超えたあたりから、とうとうエネルギーが枯渇し始めた。

激坂を登り続けてきたせいか、訳が分からないくらい腰も痛い。

あ、あかん・・・これ以上は無理や・・・。ということで再びストップ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)f:id:ikarugasan:20180426073441j:imageただいま標高1278m地点。残り距離は3km、ゴールまでの獲得高度は220mほど。(時刻11:54)

ゴールまではあと少し・・・しかし、運動誘発喘息?が再び悪化し、呼吸が苦しくなり始める・・・。

背中のポケットに入れていた速攻元気ローヤルゼリーを口にして回復を試みるも、胃もたれがヤバく、飲むとかなり気持ちが悪くなる・・・。

まさに大ピンチ。ここまできたけれど、引き返すしかないのかなー・・・。

腰は既に限界を迎えていて、登るかどうか正直かなり迷ったが、悩んだ末結局登ることに(^_^;)

運動誘発喘息?を患い、カロリーが低下した状態で登るのはかなり危険行為ではありますが、それ以上に登り切りたいという気持ちが強かったです。

さあ、意を決して再スタート!

負荷をかけると呼吸が苦しくなるので心拍はもう上げられない。そのため、最大心拍の60~65%付近の負荷で容赦なく襲いかかる9~10%の坂を登っていく。

速度は3~4km/hくらいしか出ない。

ここからゴールまで、もう何も考えないことにしました。

その姿、まさに「無」そのもの。「無」になってゴールまで走った。f:id:ikarugasan:20180426165156j:image一応写真は撮りました。

そして・・・ついに・・・ゴール!!!(時刻は12:29)f:id:ikarugasan:20180426170125j:imagef:id:ikarugasan:20180426170200j:image

ついに登りきることができました。

マジで余裕が無かったので、ここより少し先に行ったところにある絶景ポイントまでは行きませんでした。(というか行けなかった…)

ゴールタイムは2時間近くかかった模様・・・。

初めて登った時と同じくらい遅いです。

それに対して自己ベストは59:48で、1時間を切ってます(^_^;)

調子が悪いととことんタイムが悪くなる。それだけ神坂峠は難易度の高い峠なんだと思います。

さて、写真だけ撮ったらグミを食べて一目散に下ります。 

下りきってファミマで休憩。(時刻13:47)f:id:ikarugasan:20180427072639j:image

胃もたれがヤバいので、胃に優しいプリンで回復を図ります。

 

峠を登るのに時間がかかりすぎていることと、運動誘発喘息?&胃もたれによって家までとても走れる状態ではないと判断し、本日はここでリタイアすることにします・・・(><)

ここから魔法の絨毯を使って中津川から家へと帰ったのでした。

これは次の日曜日、同様のコースを走る際にリベンジですね。

 

オシマイ。

 

【記録】
走行距離・・・6:09:07
走行時間・・・124.47
平均速度・・・20.23
最高速度・・・69.12
平均ケイデンス・・・71
最大ケイデンス・・・112
平均パワー・・・115
最大パワー・・・275
平均心拍・・・145
最大心拍・・・172
累積標高・・・2801
最高標高・・・1530
最大勾配・・・13
キツさレベル・・・6

 

 

【反省】

今回運動誘発喘息?と胃もたれのコンボによって、リタイアという残念な結果となってしまった。

今までのライドを通して思ったことだが、運動誘発喘息?は一度発症するとなかなか回復しにくい。そして、ライド中に発症した際はけっこうな確率でリタイアしている。

↓リタイア例

↓発症したけど自力で帰った例

まぁ、もともとライドでリタイアする事が滅多に無いので、数少ないリタイア原因がコレ、という感じではあるのですが。

 

胃もたれも、走りに大きな支障をきたし、数々の辛いエピソードを生み出してきた。

↓エピソードその1

↓エピソードその2

運動誘発喘息?は、定期的にしっかりと補給をしていれば発症することは無いのですが、あんまりにも補給する頻度・量が多すぎると、今度は胃もたれが発生して食べ物を消化しなくなってしまう。

そこの兼ね合いが難しいところなんですが、昨年の秋頃では、この補給間隔と補給量のバランスがうまく取れていたので、胃もたれと運動誘発喘息?を発症せずに長い距離を走れていました。

↓補給成功例

このライドの時は、だいたい1時間に1回、160kcal前後の食べ物を補給するというやり方をとっていました。(もちろん走りながらです)

おそらく自分にとっては、この補給間隔・補給量が適切だと思われるので、今後もそれをきっちり守っていくべきなんだろうなーと思います。

 

そして、補給に悩めるサイクリスト達の救世主ともいえる存在も今後積極的に導入していこうと考えています。 f:id:ikarugasan:20180427072854j:image

そう、人類の英知の結晶・アミノバイタルです!(アミノバイタル信者でスミマセン)

これまでにも何度かライドで試したことがあり、ピンチになる度に助けられています。

今までは決戦的なライドでしか使うようにしてこなかったのですが、これからは敷居を落として、普段のライドでも使っていこうと思ってます。

費用的にも、コンビニでよく買う速攻元気ローヤルゼリーとほとんど変わらない値段(200円ちょい)なので、これを普段のライドで使わない手はないと思い、導入を決めました。

正直なところ、まだ2~3回しかアミノバイタル(しかもパーフェクトエネルギーだけ)を使ったことがないので、今後ライドに導入することでもしかしたら補給環境が大きく改善されるかもしれません。(変わらないかもしれませんが(笑))

今後に期待ですね。

もちろん、次回の往復自走神坂峠リベンジライドにも導入予定です。

 

 

それでは、また!

・・・・・・・・・といいたいところですが、明日(4/28(土))から5/6(日)までゴールデンウィークが始まります。

見ての通り、9連休をいただいてます。(お仕事の方にはスミマセンm(_ _)m)

せっかくの連休ということで、この9日間で1000km以上走破を目標に走りたいと思います。

 

↓予定

28(土)雨沢峠往復自走で50km

29(日)神坂峠往復自走で200km

30(月)適当に回復走で50km

1(火)適当なライド(まだ決めてない)で200km

2(水)回復走で20km(多分予報で雨)

3(木)適当にローラーで30km(多分予報で雨)

4(金)適当なライド(まだ決めてない)で300km

5(土)回復走で50km

6(日)適当なライド(まだ決めてない)で150km

 

見ると適当なライドばっかりですが・・・これで1000km以上走破を目指そうかなと思います。

さぁ、明日から走りまくりまっせー!!

サイコン SIGMA ROX10.0の保護フィルムの話

愛用しているサイコン、SIGMA ROX10.0ですが、最初から備わっていた保護フィルムが私の激しい汗のせいで最近剥がれつつあります。

中途半端に剥がれているせいで、中に空洞ができてしまい、表示されている数値が読み取りづらくなるという問題が発生中。

こんな感じに・・・(^_^;)f:id:ikarugasan:20180417072659j:image

ライトをONにすると、読み取りづらくなる問題も一発解決ですが、バッテリーをいつもより消費することになるので、常時点灯させるわけにもいきません。f:id:ikarugasan:20180417073105j:image

いっそのこと、今回全部キレイに剥がしてしまうことにしました。

ちなみにこのサイコンは使い始めてから約1年半が経ってます。

剥がし中・・・f:id:ikarugasan:20180417073345j:image
まるで脱皮です(笑)f:id:ikarugasan:20180417073429j:imageまだ剥がし途中ですが、剥がしたらさっきよりも表示がくっきり見やすくなりました。  

汗で浮いてきてるところ以外はしっかりと貼られており、固くて剥がせませんでした。

最終的にこんな状態に。f:id:ikarugasan:20180417073641j:image

何も保護フィルムがないのは少々心配なので、家電量販店でカット式の保護フィルムを買い、貼ってみることにします。f:id:ikarugasan:20180417073911j:image

画面の大きさに合わせて貼ってみた。f:id:ikarugasan:20180417073953j:image

しかし、サイコンの画面が完全な水平ではなく、若干湾曲していることにより、少し浮いてきてしまいました。

んー、これは逆に貼らない方がいいかもしれない。

ということで、結局この状態で運用することにしました。f:id:ikarugasan:20180417074215j:image

オシマイ。

 

 

 

そういえば、ブログタイトルを変えてみました。

「山を登りて戻り来よ」

どんな山岳ライドであろうと、必ず完走してスタート地点に帰ってくる・・・そんな意味合いのつもりで考えました(^_^;)

もちろん、今シーズン最大の目標であるザ ピークス完走も意識しています。

(この言葉には、実は元ネタがあるのですが、最近のゲームをやってる人ならもしかしたら分かるかもしれません。)

 

 

 

あと、4/22(日)に笠置山を登りますが、誰か一緒に走りませんか・・・??

 

 

それでは、今度こそオシマイです。

正体不明のゴリゴリ音!?

最近、RIDE4000のドライブトレインから、謎のゴリゴリ音が発生している。

それは、部屋に常設しているミノウラのローラー(FG-540)にセットし、クランクを回す時に特に顕著に感じられる。

普通にメンテナンススタンドにセットして空転させたり、普段走ってる時にはそのゴリゴリ音は全く感じられず、変速も違和感なくスムーズに決まっているため、大きな問題になっているというわけではないのですが、一度ゴリゴリ音が気になり始めたら解消されるまで一生気になり続けてしまうため、原因を少し究明してみます。

 

●まず、いつ頃からゴリゴリ音が出始めたか?

正確な時期は覚えていないが、今年の3月くらいからゴリゴリ音が気になりだしたと思う。

 

●次に、どういう時にゴリゴリ音が鳴るのか?

ミノウラのローラー(FG-540)にセットし、クランクを回す時にゴリゴリ音が鳴る。メンテナンススタンドでクランクを回したり、外で普通に走ってる時にはゴリゴリ音はほとんど感じられない。(感覚を研ぎ澄ませれば、確かにちょびっとゴリゴリしてる感はあるけれど、何も言われなければ分からないレベル)

ギヤの位置としては、アウターでもインナーでも鳴る。

スプロケットも、トップ~ローどこの位置にいても鳴るっぽい。

 

●そして、どこからゴリゴリ音が出ているのか?

ローラーにセットし、クランクをゆっくり回転させてゴリゴリ音の原因箇所を探っていると、スプロケットの上側でチェーンがスプロケの歯から離れる瞬間、チェーンが引っ張られるような動きをしているっぽい。どうやらこれがゴリゴリ音の原因みたいだ。

 

そのゴリゴリ音の原因として考えられるものは、チェーンの伸び(前に交換してから既に6000kmほど走っているので伸びはほぼ間違いない)、スプロケットの劣化・・・だと思われる。

どのみちシーズンインと同時に駆動系パーツを交換する予定だったので、ゴリゴリ音解消を期待して、スプロケ・チェーンを交換しました。f:id:ikarugasan:20180416074910j:image

チェーンはもちろん最上級グレードのデュラエース CN-HG901。

スプロケは交換前と同じの105  11-28t。(一時期12-25tと11-28tを組み合わせて12-28tを自作して使ったりしてましたが、コストがかかるのと自分の走行レベルからして11-28tで十分と判断し、今は11-28t一択で使ってます)

青と赤のアミノバイタル達は・・・ピークスのためだけに買った決戦用補給食です(笑)

 

チェーンカッターで古いチェーンをぶったぎり(実際とは異なる表現があります)、新品のチェーンを古いチェーンと同じ長さに調節し、コネクティングピンをぶち込んでチェーン交換完了。

表裏の向きも合ってる、ピンの位置もちゃんとアウターリンク前側なので問題なし。これでチェーン交換は完璧。

スプロケットも新品へと交換した。

 

これでゴリゴリ音が消え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・ませんでしたー(^_^;)

 

ローラーにセットし、前と同じ条件でクランクを回してみますが、相変わらずゴリゴリいってる。

スプロケット、チェーンは原因では無かったのかorz

 

スプロケットの上側でチェーンが歯と離れる瞬間、引っ張られるような動きをしていると上述しましたが、その現象も未だに継続中。

写真で説明すると、こんな感じです。f:id:ikarugasan:20180416074346j:image

赤丸がちょうどスプロケットの歯からチェーンが離れる瞬間の場所。

黄色矢印が、チェーンが引っ張られるような動きをしているという方向。

 

この写真を見ると、たすき掛けになっているからそのせいでは?と思うかもしれませんが、真ん中のギヤへ持っていってチェーンがほぼ一直線になった状態でも同じような動きをするのです。(正確には、黄色矢印方向へ動くとまではいかないが、チェーンがスプロケットの歯を離れる瞬間にガタっと動く。)

 

うーむ・・・そうなると、原因はまた違うところにあることになります。

 

スプロケットを離れる時にチェーンが引っ張られるような動きをする・・・。ということは、スプロケットが正規の位置ではない・・・ってこと??

だとしたら原因として考えられるのは、スプロケットのロックリング締め付け不良、フリーボディ・・・とかかなぁ??

実は2週間前くらいにたて輪へ行き、後輪の振れ取り・ハブメンテをしてもらっており、フリーに関しては全く問題がないことを確認しています。

スプロケットの締め付けも、トルクレンチでトルク管理してもらっており、問題無かった。

 

う~ん、原因がサッパリ分からない。

 

そうだ!試しに、レッドウインドに履き替えて回してみよう!

それでゴリゴリいうのであれば、フリーは問題なく、ドライブトレインのどこかに原因があることになる。

 

レッドウインドに履き替えてみた結果・・・・・・・・・・・・やっぱりゴリゴリいってます(^_^;)

 

レーシング3でもレッドウインドでもゴリゴリ音には変化なし。

これでレーシング3のフリーは、普通の元気なフリーボディであることが証明された。たぶん。

 

うむむむむ・・・もうこれ以上思い当たる節がありません。

 

メンテナンススタンドにセットして、変速のチェックをしますが、チェーンとスプロケットを新品に交換したことによって、気持ちいいくらいスパスパ決まる。

どこからどう見てもドライブトレインに異常はなく、健康体そのもの。

ゴリゴリ音に関しては、メンテナンススタンドのような無負荷状態では、全くと言っていいほど感じられない。

ゴリゴリ音が出るのは、自重負荷と駆動抵抗だけになるローラーの時だけ。

 

・・・以上の結果から、ゴリゴリ音の原因は不明。

しかし、ドライブトレインに異常が見られないことから、様子見ということにします。

つまるところ、私の気にしすぎなんじゃないかなあと。

 

とはいったものの、完全に不安が拭い切れた訳ではなく、パーツの寿命が縮まるんじゃないかとか、パーツ破損の原因になるんじゃないかといった不安はまだあるので、同様の事象について知ってる方がもし見えたら、情報提供していただけると嬉しいです。

 

とりあえず、しばらくはこの状態で乗り続けてみようと思います。

 

 オシマイ。

雨雲から逃げるライド

4/8(日)はしょうすけさん、リンさん、私の3人で片知渓谷および寺尾の千本桜へ行・・・・・・く予定でしたが、雨が降りそうだったので急遽予定変更し、二ノ瀬を登ってきました。f:id:ikarugasan:20180409072556j:image

ちょうど頂上は桜がピークを迎えてました。

 

朝は愛岐大橋北にあるミニストップに7:00集合だったので、5:50に家を出てリンさんと共に集合場所へと向かう。

小牧の方に入ると、やけに路面が濡れている・・・。

しかも、遠くの空(大垣の方)を見ると真っ暗。

天気大丈夫かな・・・。とても不安になります。

大口町に入ったあたりで、しょうすけさんから決行かどうか確認のメッセージが来てることに気づく。このメッセージ、1時間前くらいに来ていたのだが、全然気づきませんでした(><)

返信するとともに、Yahoo!の雨雲レーダーを見てみると、どう見ても片知渓谷方面はこれから一雨降りそうな様子・・・。

空を見てもご覧の通り(^_^;)f:id:ikarugasan:20180409073501j:image

とりあえずミニストップまで行きますと伝えて、頑張って走ります。

しかし、この日は桜が散ったあとだというのに13/5℃というかなり冷え込んだ日。

そこそこの強風も相まって物凄く寒いです・・・。

ここら一帯も、今にも雨が降りそうだったので急いでミニストップを目指す。

・・・と思っていた矢先、さっそくポツポツと雨が降り始めてきた(゜Д゜)

リンさんと全力でダッシュするが、あまりの寒さに体が全然動かず、心拍も全然上がらない。

雨降る中、愛岐大橋を渡ってなんとかミニストップに到着!f:id:ikarugasan:20180409075154j:image既にしょうすけさんは到着しておられました。

急いでお店の中に駆け込む。

そして、すぐさま作戦会議(^_^;)

ただいまの時刻、7:30。

もうじきやってくる7:50では、こんな感じ。 f:id:ikarugasan:20180409204307j:image北西の方から雨雲が流れてきています。

これが9:30になると、こうなる(゜Д゜)f:id:ikarugasan:20180409204336j:image

片知渓谷方面は絶対無理ですね(T_T)

なんとなく、赤丸で囲った部分・・・つまり南の方ならば走れそうだということで、二ノ瀬や今井周回、モリコロなど、次なる走行予定場所の案が色々出てきます。

しかし予報を見ると10:00~11:00くらいにも赤丸で囲った部分が雨雲で覆われそうな感じ。

どこへ走ってもおそらく雨雲は避けられないだろうなぁ・・・こりゃ困った。

そこでしょうすけさんが提案。

10~11時の雨雲が来るまでの間に走行予定場所まで走り、10~11時の雨が降ってくるタイミングでどこかのお店に入って雨雲をやり過ごし、雨雲が通り過ぎたところで再び走り出すというのはどうだろう?

・・・なんというグッドアイディア!

みなさん夕方は特に用事はなく、問題ないということでその作戦で行くことに。

走る場所も色々悩んだ末、木曽川CRを通って二ノ瀬へ行くことになった。

ということで、愛岐大橋を愛知側に渡って堤防&木曽川CRを走り始める。

138タワーまで来ると、今までの天気が嘘のように晴れてきた。f:id:ikarugasan:20180409205843j:image

しかしこの青天に騙されてはいけない。

まだ伊吹山の向こう側に第二波となる雨雲が潜んでいるのだから・・・(^_^;)

リンさんとローテーションし、結構な負荷で走り続ける。

東海大橋を渡ったところにあるローソンで一旦補給を入れます。

イートスペースでまったり休憩。

補給が済んだら再び走り出し、二ノ瀬スタート地点へ。f:id:ikarugasan:20180410071839j:image

スタート地点の少し手前で止まり、準備を整えたらヒルクライムスタート!

しょうすけさんはかなりキツそうだったので、リンさんと自分の2人でハイペースを刻み登っていく。

木曽川堤防でのダメージが残っているせいか、足が少し重い。

だが、それはリンさんも同じことのはず。

条件は同じで、どちらが先にちぎれるだろうか・・・。

リンさんが先頭となり、ダンシングで猛攻を加えてくる。

重い足をなんとか回し、後ろで耐え続けるikaruga。

時々休むダンシングで応戦する。

しかし、水飲み場のあたりで徐々に引き離され始める・・・。

もう乳酸溜まりまくって足が回らない。

しかし、まだ諦めない!

引き離されつつも、なんとか開いた距離を最小限に抑えるため、歯を食いしばって追走。

でもやっぱり追いつくことは叶わず、大体20~30秒遅れでゴール。無念なり。f:id:ikarugasan:20180410072023j:image

ちなみにストラバのタイムでは23:20だった。

リンさんにあとから聞いた話だが、「かんぢさんお別れライド」の時に二ノ瀬で負けたことを意識していたという。

ダンシングを使った攻撃頻度の高さからして、きっとあの時を意識してるんだろうな~と自分も感じていました…(笑)

そして、登ってくる途中とゴール地点でのサイクリストの多さに驚いた。

ようやく開通されたから、たくさん人が訪れるのかな?桜が目当てというのもあるのかも。

しょうすけさんもゴールし、みんな揃ったところで記念撮影。f:id:ikarugasan:20180410073327j:image

セルフタイマーを使って撮影したら、なんだかいい感じに撮れました♪

記念撮影を終えたら、頂上と下りはかなり冷えるため、急いで下ることに。

下ってると、雨が降り始めてきたΣ(´Д`;)

現在時刻は10:30。最初のミニストップで見た雨雲レーダーの予報通りだった。

しかし、雨といっても小雨程度なので走る分にはそこまで問題ありませんでした。

とりあえず雨雲をやり過ごすため、近くにある道の駅・月見の里へ行くことに。

そして到着。f:id:ikarugasan:20180410074423j:image

駐輪場にバイクを停める。f:id:ikarugasan:20180410073527j:image

時刻は11:00、ちょっと早いですがお昼ご飯にします。f:id:ikarugasan:20180410203449j:image

この前アディさんと来た時にも食べたみかんラーメン定食を注文しました。

お昼ご飯を食べて、雨雲の様子を見るが・・・f:id:ikarugasan:20180410203644j:image点々と存在する雨雲のため、こりゃあどのタイミングで走り出しても絶対にどこかで降られるだろうなぁ(^_^;)

こうなってしまっては、いつまでも雨宿りしているわけにはいかないため、意を決して走り出すことに。

養老山地の方はこんな感じでどんよりしてます…f:id:ikarugasan:20180410204048j:image

風向き的にも、こっちに向かってきてるし、いつ降られてもおかしくないだろう・・・。

こうなったら、雨雲TTをするしか無いな・・・。

・・・ついに、禁断の雨雲TTをする時が来たのか・・・。

 

雨雲TTとは、雨雲から1分1秒でも早く逃げるため、各所で不定期に行われている競技(?)である。

明確なルールは決められていないが、ただ一つ共通して言えることは、全力で逃げ続ける事、ただそれだけ。

 

かなり暑くなることが予想されるので、ウィンドブレーカーを脱いで、準備完了。

 

さあ、始めよう・・・!!

 

いよいよ熱い逃走劇の火蓋が切られた。

ちょうど逃げる方向と雨雲の流れる方向が同じで、なおかつ進行方向が追い風となるため、通常よりも追いつかれにくいと思われる。

追い風&さっき食べたみかんラーメンの力によって40~42km/hで爆走。

心拍は180bpm付近を維持。

これは最大心拍の大体90%にあたり、峠で全力TTしてる時と同じくらいの負荷。

足の調子は良く、かなりいい感じに追い込めているようだ。

前日に雨沢峠でベストタイムとほぼ同等の18:24を出しており、今の私はおそらく自分史上最速・・・・・・と思いたい(笑)

全力でもがき続け、稲沢市北名古屋市へ突入。

途中でしょうすけさんと別れる。

今日はありがとうございました!

自分とリンさんは庄内緑地からの庄内川堤防で帰路につく。

松河戸らへんでリンさんとも別れた。

お疲れ様でした!

先頭で足を使い過ぎて疲労困憊なのでちょっと休みます・・・(;´Д`)f:id:ikarugasan:20180411072549j:image

しかし、雨雲からはどうやらうまく逃げきれたようだ。よかったよかった・・・。

少し休んだら帰路を走って無事帰宅。

 

 めでたしめでたし。

 

【記録】

走行距離・・・4:26:53
走行時間・・・129.76
平均速度・・・29.17
最高速度・・・62.61
平均ケイデンス・・・86
最大ケイデンス・・・121
平均パワー・・・126
最大パワー・・・395
平均心拍・・・157
最大心拍・・・187
累積標高・・・712
最高標高・・・414
最大勾配・・・10
キツさレベル・・・8

レース後の東濃山岳高強度ライド!

4/1(日)

この日はリトルワールド サイクルミーティング スポーツクラスに参戦しました。

 

・・・が、それだけでは飽き足らず、レース後に東濃山岳高強度ライドへ行ってきました!f:id:ikarugasan:20180404213617j:image

一緒に走るのはやっぱりこの方!メイシーノさん !f:id:ikarugasan:20180404213845j:image

ご一緒するのは腸脛靭帯炎で悩んでた時以来です。(大体昨年末以来です)

 

メイシーノさんには言ってませんでしたが、以前も同じようなライドを2人でしたことがあり、今回はその時のライドを意識してます(笑)

 

さっそくライドスタート。

レースが終わってから走るので、リトルワールドがスタート地点です。f:id:ikarugasan:20180405072332j:image

コースは小里川ダムまで登って帰ってくる予定。細かくは決めていません。

最初は私が前を引きます。レースで追い込めきれなかったので足がまだ元気&スロースタートの特性でようやくスイッチが入ったことにより、結構なペースでとばしていきます。

R248を多治見方面へ走る。f:id:ikarugasan:20180405073024j:image

市街地に入り、たまたま信号で止まったところでうながっぱくんがこっちを見てました。f:id:ikarugasan:20180405072308j:image

途中でミニストップにて休憩を入れます。

おにぎりとかグミとか補給し、さらにこれから出先で補給する分を買っておきます。

補給を終えたらR19を瑞浪方面へと走ります。f:id:ikarugasan:20180405073238j:image

↑の写真の場所を左に下り、県道69号線を走る。f:id:ikarugasan:20180405073756j:image

ここらでメイシーノさんが先頭を交代してくれます。f:id:ikarugasan:20180405073306j:image

自分が引くよりも全然早いペースです。ようやく練習開始かな? 

後からストラバを見たらこの写真の場所付近で勝手にKOMが取れていた・・・f:id:ikarugasan:20180405073931j:image

相当早いペースです。しかし自分の足はかなり調子が上がってきているので、問題なく付いていけます。

そのままの勢いで、小里川ダムまで続く登り坂に突入。f:id:ikarugasan:20180405074222j:image

前回はここでメイシーノさんに付いていけなかったので、今回こそ負けないぞ!・・・と心の中で誓う。

登り坂がスタート。相変わらずかなりのペースでメイシーノさんが先頭を引いていく。

足が限界を迎える前に休むダンシングを間に挟みつつ、必死に食らいついていく。

橋の区間にさしかかり、ここまでメイシーノさんに付いていけてる自分に少し驚く。

最近踏み方を変えた効果なのかな、と頭の中で思った。

トンネル区間に入り、ゴールが近づいてきた。

ずっと後ろについていたが、若干ペースが緩んだ瞬間があったので今がチャンスと思い、一気に速度を上げて追い抜き、引き離しにかかる!

かなりのパワーで踏み倒すが、距離があまり開かない。

やはりメイシーノさんを簡単に引き離せる訳ないよなぁ・・・と思いつつ、次第に距離を詰められていき、結局振り出しの状態へと戻る。

ダムの横を通過し、道の駅が見えてきた所でメイシーノさんがさらにペースを上げ始める。

こちらも対抗し、ありったけの力を込めて追い越しにかかる。

道の駅に入るギリギリのところで追い抜き、ヒルクライム終了。

物凄く調子が良いし、かなりいい感じに追い込むことができました。

レースとは何だったのか、と言いたくなるくらいのレベルです。

とりあえず、めっちゃ疲れたのでおばあちゃん市で休憩。f:id:ikarugasan:20180405192822j:image

ここでさっきのミニストップで買っておいた塩おにぎりを一つだけ補給。

いまの時刻は11:10頃。もうすぐ昼だけどどこでお昼ご飯にしよう?

メイシーノさんがここから約6km程走ったところにカツ丼屋があるのでそこで食べようと提案。

ぜひともそこで食べよう!という訳で道の駅 おばあちゃん市を出発し、県道33号線を中津川方面へと走ります。

さっきのヒルクライムで足が重いけれど、ここでも高強度練はやっぱり続く。

アップダウンを40km/h近くでぶっとばしていく。

ここらの道は交通量がかなり少なく、とても走りやすいです。

ローテーションしながら高速巡航していると、目的のカツ丼屋へ到着!

・・・しかし、残念なことに【本日貸切】で入れませんでした(^_^;)

近くにご飯が食べられるところはないかな?

とりあえず走ってきた道をそのまま進んでいき、食事処を探します。

すると発見!定食が食べられそうなお店です。f:id:ikarugasan:20180405210748j:image

ここでお昼にすることにしました。f:id:ikarugasan:20180405194246j:image

なんと600円!f:id:ikarugasan:20180405210903j:image

しかも3つのメニューから選べます!f:id:ikarugasan:20180405210945j:image

どれも美味しそうで悩ましいところですが、3つの中で摂取カロリーが最も高いちらし寿司を選ぶことにしました(^O^)

デデン!かなり豪華でボリューミーです。f:id:ikarugasan:20180405211208j:image

これで600円はかなりお得ですね!

 

お腹いっぱいになるまで食べたら、お店をあとにしてR363を雨沢方面に向かって走ります。

車が来てないことを確認して撮影~f:id:ikarugasan:20180405211512j:image

初めは結構ペースを落として走っていましたが、メイシーノさんが先頭に代わると急激にペースが上がり始めます。練習だからもっと強度を上げろ!・・・という鬼軍曹からの指示なのかな?(^_^;)

私としては追い込み練は大好きなので、ペースアップでトレーニング開始のキッカケを作ってくれるのは結構嬉しいです。

狛犬までの下りは比較的ゆったりとした速度でした。f:id:ikarugasan:20180405212131j:image

私は後ろで下りにも関わらず軽負荷高回転をひたすら繰り返します。

下りでも足を止めずにひたすらクルクル回転させ、乳酸を少しでも処理させる。ピークスを走る上では重要なテクニックです。

さて、狛犬も通り越し、長い8~9%の坂に差し掛かる。

ここでもメイシーノさんのハイペースに付いていき、後ろで黙々と耐え続けます。

なんとか引き離されることなく防衛に成功。

ここからはR363特有のアップダウンが続きます。

先ほど食べた定食がまだ消化されていないのか、胃の中で食べ物が暴れ回っているのを感じ取れます。

そのため体が重く、登りに差し掛かる度に限界を迎えそうになります。

もうヤバイ、もうヤバイ!レッドゾーンに突入し、今にも千切れかけますが、なんとか気合いで食らいついてゆく。

先頭に出ても速度がガクンと落ちるだけなので、もう先頭交代はできません!とメイシーノさんに告げて、後ろでひたすら粘り続ける。

裏雨沢へと続く最後の登りに差し掛かり、高強度練もいよいよ大詰め。

最後の登りもとんでもない強度で登っていく。

メイシーノさんも終わりが近づいているからなのか、少しずつペースアップを図っているように感じられる。

引き離されるものか!と歯を食いしばり、必死についていく。

かなりの強度だったが、一瞬ペースが緩んだように見えたため、このチャンスを見逃さず、すかさずアタック!!

一気にペースを上げて追い抜く。

後ろを確認すると、全然距離が開いていかない。むしろ、どんどん詰められている。

まだそんなに力が残っているのか・・・!!

さすがは鬼軍曹。マジで強い。

メイシーノさんも負けじとペースを上げ、驚異の追い上げを見せる!

横並びのような展開になるが、こちらも負けじと踏み倒す!!

負けるものかぁぁーーっっ!!!

とにかく全力全開。顔が歪むくらいの超超超フルパワーで踏み倒し、ついにメイシーノさんとの距離が開き始める!

裏雨沢はゴール手前で勾配が一旦緩む。

距離が開いたとしても、勾配が緩んだ所でまた追い上げてくる可能性もあったため、後ろをしっかりと確認しながら最終スプリント体制に入る。

ダンシングでいつでも加速できる状態を維持し、後ろとの距離を確認。

これならいける!そう確信し、スパートをかけ、裏雨沢が終了。

これまでいくつもの峠でメイシーノさんと熱いヒルクライム勝負を繰り広げてきたが、今回は数少ない勝利だった。

その後は雨沢峠を下り、瀬戸しなので休憩。 f:id:ikarugasan:20180405213311j:image

本当に疲れ果てた。しばらくベンチでグッタリ休んでいました。

まあまあ長い時間休んだら、再び走り始める。

正直まだ登り足りなかったので、ここから定光寺方面へと走ることに。f:id:ikarugasan:20180405223708j:image

ここを左折。f:id:ikarugasan:20180405224043j:image

そして曽野口の信号交差点を右折し、ヒルクライムスタート。

今度は私が先頭。

それなりの強度で前を引き、登り終えて定光寺公園。f:id:ikarugasan:20180405224106j:image

桜が満開です。多くの人で賑わってました。

桜とともに記念撮影。f:id:ikarugasan:20180406071145j:image

短時間の花見を終えたら15%坂を下り、城嶺橋。f:id:ikarugasan:20180406071446j:image

そのまま帰路につき、解散です。

お疲れ様でした!!

 

 【記録】

走行距離・・・99.19
走行時間・・・3:36:11
平均速度・・・27.53
最高速度・・・64.80
平均ケイデンス・・・85
最大ケイデンス・・・122
平均パワー・・・126
最大パワー・・・465
平均心拍・・・155
最大心拍・・・189
累積標高・・・1345
最高標高・・・513
最大勾配・・・8
キツさレベル・・・8 (10段階評価)

 

 

あとからリトルワールドのレースでのデータを確認していたら、スタート直後の心拍が全く上がってないことに気づきました。f:id:ikarugasan:20180406071654j:image

後半につれて上昇していってます。

これがスロースタートと言われる所以なのかも?

 

それじゃあまた!!

リトルワールド サイクルミーティング初参戦

4/1(日)はリトルワールドで開催されているサイクルミーティングに初参戦してきました。f:id:ikarugasan:20180403185533j:image

前々から出場予定はなかったのですが、ひょんなことから参戦することになりました。

サイクルミーティングとありますが、要は周回制のサイクルロードレースになります。

クラスはビギナー、スポーツ、エキスパートの3つの中から選べますが、中間クラスのスポーツで参加しました。

エントリーは当日の朝のみで、料金は1500円。

リトルワールド開館前にレースが開催される関係上、6:30から受付が始まり、6:30~6:50が試走可能時間。7:00からビギナー、7:20からスポーツ、エキスパートがレーススタートします。・・・つまり、朝がけっこう早いです。

コースはビギナーで2.5kmを3周回する7.5km、スポーツは7周回の17.5km、エキスパートは15周回の37.5kmでレースをします。

コースプロフィール的には完全平坦とは言い難く、基本アップダウンが最後まで続くとのことです。

 

朝は3:38に起きて自走していき、6:01には会場に到着しました。f:id:ikarugasan:20180403190934j:image

メイシーノさんも今回一緒に参加するため、会場に到着するのを待ちます。

待っていると、nakashima兄弟とお会いしました。

nakashima兄弟とはストラバでコメントをやり取りしたり、ブログを読んでいただいたりしていましたが、お会いするのは初めてです。

今回同じスポーツクラスに参戦するとのことなので、またよろしくお願いします(^O^)

そして、一宮競輪場バンク体験会で知り合った可児バイシクルガーディアンズの代表の方ともお会いし、色々お話をさせていただきました!

大会会場で知ってる方とお会いできると嬉しいものですね♪(今度参加するGF東濃もたくさん知り合いが参加するため、楽しみです!)

ずっと待ってるのもアレなので、先に受付を済ませることにします。

自分は初めてなのでさっぱり分からなかったので、近くにいた係の人に訪ねて色々聞きます。

聞いた話によると、駐車場のところでエントリーシートを1500円で買って、受付会場でエントリーシートを記入し、ヘルメットカバーを受け取る・・・というような流れでした。

言われた通りに受付を済ませ、ヘルメットカバーを受け取ってエントリー完了です。

メイシーノさんが来るのを待ってましたが、6:40になっても姿が見えなかったので連絡だけ入れておき、先に試走することに。

 

事前にYouTubeでコースを予習し、ある程度は風景を把握していましたが、やはり実際にリトルワールドのコースを走ってみるとカーブの具合とか勾配のキツさ加減がよく分かりました。

とりあえず、下った先に出てくる鋭い直角カーブだけは警戒したいところ・・・。

レースとはいえ、ケガなく安全に終えることが第一目標ですので、危険な箇所については特に用心していきたいです。

 

結局試走は2周だけして、スタート地点で待機します。

ここでようやくメイシーノさんと合流し、色々喋って時間を潰します。

nakashima兄弟、メイシーノさん、私の自転車。f:id:ikarugasan:20180404071609j:image

nakashima兄弟はクロモリバイク。でも、有り得ないくらい早いです(; ・`д・´)

 

7:00になり、ビギナークラスがスタート。f:id:ikarugasan:20180404071751j:image

スポーツクラスがスタートする7:20まで、ビギナークラスのレースを眺めて待ちます。

 

ビギナーのレースが終了して7:20となり、いよいよスポーツクラスもスタート地点に並びます!f:id:ikarugasan:20180404071901j:image

前に並んでいる黒いヘルメットカバーの方々はエキスパートクラス。同時刻のスタートですが、30秒の時差スタートとなってます。

 

エキスパートクラスがスタートしてから、スポーツクラスもレーススタート!!

スタートしてからすぐに登りが始まります。

先頭でアタックが頻発し、物凄い勢いでペースが上がります。

あまりにも高強度過ぎてついていけません。というか、体自体が全然動きません。

少しずつ遅れていき、登りを終えた時点で集団から若干離れてしまう。

下りに入り、さあ復帰するか・・・と冷静に考えていたのだが、ペースが早すぎて全然差が縮まらない。

「これは・・・まずいのでは??(^_^;)」

やがて徐々に集団の姿は小さくなっていき、7周あるうちのまだ1周目だというのに、集団が見えなくなるくらいにまで引き離されてしまった。

集団から一度でも千切れたら、復帰するのは至難の業。

ここからikarugaの一人旅が始まったのでした。

とりあえず、急激に負荷をかけすぎたせいで体が限界を迎えている。まるで安全装置が働いたかのように動かなくなってる。

息がかなり荒れた状態のまま、一人で周回をこなしていると、3周目あたりからようやく体が高負荷に慣れ始め、呼吸も整い始める。

そこからようやく息を吹き返し、いつものハイペースを刻み、ポツポツと集団から脱落した選手たちをパスしていく。

最終的に数名を追い抜き、レース終了。

 

正確な順位は不明。上位陣しか順位は発表されないらしいです。予想では、大体32?人中の25位付近だと思われます。

 

メイシーノさん、nakashima兄弟は先頭集団でゴールしたようです。先頭集団は結局集団スプリントになり、人が多すぎて前へ出れなかったんだとか。それでも、先頭集団に残るのはさすがです。

 

自分は今回全く勝負に絡めず、かろうじて周回遅れにはならなかったといったという残念な結果に。

足も正直言ってまだ残っており、全然追い込めていません。

とにかくスタート直後の登りでガツンとペースアップされた時が一番キツかったです。

引き離されまいと、必死になって踏んでました。

その結果、フォームはかなり崩れていたし、心拍も全く上がらなかった。 

昔からスロースタートなところがあり、いきなりガツンと上げられるのがどうしても苦手ですね・・・。

 

リトルワールドのリベンジは・・・個人的にはもういいかな(^_^;)

もともと出る予定では無かったし、無事にレースを終えることができたので良かったと思っています。

 

全く気づかなかったのですが、ゴールの瞬間をメイシーノさんが撮ってくれていました。アリガトウゴザイマスm(_ _)mf:id:ikarugasan:20180404123336j:imagef:id:ikarugasan:20180404123323j:image

 

・・・とりあえず、せっかくみんな集まっているので記念撮影をすることに!f:id:ikarugasan:20180404122536j:imageお疲れ様でした~(^O^)♪

 

そして解散!

 

【データ】

走行距離・・・18.29
走行時間・・・0:33:16
平均速度・・・32.99
最高速度・・・56.38
平均ケイデンス・・・94
最大ケイデンス・・・115
平均パワー・・・161
最大パワー・・・410
平均心拍・・・175
最大心拍・・・185
累積標高・・・285
最高標高・・・512
最大勾配・・・6
キツさレベル・・・7 (10段階評価)

 

 

 

実はレース後にメイシーノさんとライドに出かけており、まだまだお話は続きます・・・が、今回はここまでにして、次回の記事へ書くことにします・・・!

 

つづく!f:id:ikarugasan:20180404123737j:image