3/3(土)
腸脛靭帯炎を治すための努力を積み重ね、ついに完治しました!!!!!!!
ライドに行ったのですが、いくら踏んでも膝外にくるあの忌々しい痛みが出てこなくなりました。
どうやって治したのかというと、前回の記事で書いたおじぎ乗り・・・・・・・・・・・・ではなく、カント角調整で治りました。
カント角調整とは何かというと、つまりこういうことです。
言葉で説明すると、足の踏む面に角度をつけて調整することをいうそうです。
【なぜカント角調整にたどり着いたのか。】
普段の日常生活の中でも微かな腸脛靭帯炎の痛みがずっと残っていた。
骨盤を前傾させる真の正しい姿勢を維持しているというのに、痛みが消えていない・・・ということは、別のところに痛みの原因があるのではないか?
そう考え、痛みの原因となる箇所を探った。
そして、ふとある事に気づく。
歩く時とか・・・なんとなく足の外側に体重をかける歩き方をしているような気がする・・・?
試しに、歩く時は足の外側ではなく足全体(中央)で踏むのを意識して歩いてみる。
すると、微かに残っていた腸脛靭帯炎の痛みが消える感覚があった。
ほんとに僅かな痛みだったので、気のせいなんじゃないかと疑いたくなるレベルであったが、やっぱり前より良くなってる感覚があった。
もしかしてコレか・・・!?と思い、ペダリング時でも同じ事を試してみて、今まで外側に負担がかかっていた回し方を意識的に足全体で真下に踏み下ろすのを意識したところ、痛みが出なかったのでカント角調整がいいのかも、と行き着いた訳です。
ローラーで分かりやすく写真を撮ってみました。
これが普段のペダリング。外側に負担がかかっていたので、腸脛靭帯炎を引き起こしたと思われる。
これがカント角調整後のペダリング位置。真下に踏み降ろすようになりました。
カント角調整に使ったフェルトは100円で手に入るやつ。
ハサミで切って加工して使いました。
最初はこんな感じで大雑把にお試しで付けてみました。
この状態でシューズを履くと異物が入ってるような違和感がありましたが、ローラーで回してみると意外と普通に回せました。
機材面で角度調整してるのもありますが、異物感によって足全体で踏まなきゃという意識付けにもなるので個人的に結構効果があるように思います。
最終的には冒頭に載せたような形で落ち着きました。
自分みたいに外側もしくは内側に重心が偏ってペダリングしている方は、フェルトでカント角調整をしてバランスさせるといいかもですね。
ちなみにこれらの事はネット検索で得た知識を元に、素人が勝手にやってるだけの話ですので、絶対正しいとは限りませんのでそこだけはご注意を・・・(だからといって間違ってることをしてるつもりもありませんが…)
この状態でライドへ行っても膝の外側に炎症が起こる感覚がない。
ついに長きにわたる腸脛靭帯炎との戦いに終止符が打たれました!
去年の12月の頭から痛みが出だしたので、治すのに3ヶ月かかりました。
今回の一件を通して、色々な事を知れました。
骨盤前傾の事、アンクリングしないペダリングの事、クリート角度や踏み方による膝への影響などなど・・・
今までの知識だけでは成長するのに限界がありましたが、今回色々知ったことで限界の上限が解放され、トレーニングを積めば今までよりもさらに早くなれるような気がします!
今年に入ってまだ累計400kmしか走ってませんが、今シーズンはピークスに向けてガツガツ走っていきたいと思います。
さあこれから本格復帰に向けてガンバろう!!
ikaruga自転車物語 腸脛靭帯炎編 〜完〜
(↑実はまだ続いてた)