ikarugaブログ(いかるがぶろぐ)

山をこよなく愛するサイクリスト、ikarugaの自転車日記。山・峠・激坂が大好きな坂バカです。各地の激坂に挑む激坂ハンターもやっています。ロングライドイベント、ヒルクライムレースにも時々出ています。

多度山&背割堤でタイムトライアル (新サドル ism ps1.1のテストライド)

10/20(木)は多度山、背割堤へTTをしに行きました。
f:id:ikarugasan:20161025054627j:imageこれは多度山の山頂から眺められる景色。綺麗ですね。

 

多度山がブログに登場するのは実は今回が初。なので、軽く紹介だけしておきます。

多度山は三重県桑名市岐阜県海津市にまたがる標高403mの山。(Wikipediaから引用・・・(笑))

木曽三川公園のすぐ西にあります。近いので、案外簡単に行ける山です。

気になるコースデータはというと、ストラバの区間でのデータになりますが・・・

距離3.9km

高低差353m

平均勾配9%

こんな感じです。

平均勾配はなんと9%。激坂以外の何物でもありません(笑)

そのかわり、距離は短いので耐え切ればなんとか突破できるレベルです。

なお、平均勾配もそうですが最大の特徴として道が悪いです。

ガッタガタなおかつ道幅狭し。車もたま~に通るので結構危ない山です。

登る時、下る時は細心の注意を払っていきたいですね。

 

この山へ登るのは実は今回でまだ2回目。

初めて登ったのはいつなのかというと・・・なんとこのブログが始まるよりも前。

そう、まだ赤メリダに乗っていてレーシングクアトロも履いていなかった頃です。雨沢峠のタイムもこの頃はまだ22~23分くらいだった。

 

そして多度山でTTをするのも今回が初。 

ストラバの上位勢のタイムを見ると雨沢峠とほとんど変わらなさそうな感じなので、とりあえず20分切りを目標にして走ることにする。

 

さて、朝。6:30に家を出発して、平日の朝を駆け抜ける。

あ、ちなみにこの日は振休なので平日でも走れるのです(;´^_^`)

 

今日は庄内川からの新ルートで名古屋市街地を通り抜けてみる。

名古屋を横断する時はいつもルートを変えて、なるべく車が少ない快適なルートを模索しながら走っている。

・・・とはいえ、車が通らない道なんて名古屋に存在しないので、ある程度は妥協しなければならないが。

 

そうして名古屋を抜けて愛西市へ。

f:id:ikarugasan:20161025064957j:image黄金色のイネが季節の変化を教えてくれる。

 

多度山まで意外と距離がなく、もうすぐで到着なので着く前にカロリーを補給しておきます。

f:id:ikarugasan:20161025064829j:imageこんな風に袋をかけるのもismのサドルでしかできないことです。・・・スミマセン、物凄くどうでもいい事ですね(笑)

 

今回のライドでは、前回話をしたサドルの感触を確かめる目的もある。

ここまで来る途中に何度か止まって、サドルのポジション調整を行いました。

ismのホームページに記載されているマニュアルによると、サドルの穴の空いた部分に会陰部が落ち込む感覚があれば、そこが正解とされています。

何度かサドルを微小に回転させ、マニュアルの通りになるようなポジションを探していると・・・とうとう見つけました。

「ハマった」と一言で表現できるくらい、快適に乗れるポジションをついに見つけたのです。

 

このismのポジションはスゴイ!いくら乗り続けても圧迫される感覚は全くありません。

・・・それもそのはず!

このサドルは過去にとある実験を行い、血流の低下がほとんど起こらないことを証明しているのです。

 

以下、引用文になります。。。

2006年にドイツ・ハンブルグ大学にて泌尿器科のフランク・ゾマー博士がISM ADAMOサドルのテストを行ったところ、血流量の低下がほぼ見られなかったという結果が出ている。
ゾマー博士は自転車のサドルが原因で起こる動脈閉鎖等の障害のエキスパートとして知られており、このサドルの実験は通常、被験者が15分間自転車に乗り、血流量の測定を行う。

ISMのサドルの場合、テストは12分で切り上げられた。なぜなら、このサドルは会陰部の血流量が100%のまま変化が見られなかったため、それ以上テストする必要が無いと判断されたからだった。

サドルによってはテスト開始から1分以内に血流量が5%まで下がる物もある。ISMサドルのみせたテスト結果は、自転車のサドルではほぼ皆無に近い数字だった。従来のサドルと比べ、血流量の低下によるしびれや、勃起不全等の障害が起りにくいサドルがISMなのだ。

つまり、そういうことなのです。

 

こんなにいいことづくしのサドルですが、やはり弱点はあります。

それは何かというと、重量である。

もともとTT向けに作られたサドルであるため、ヒルクライムで有利な軽量サドルと比べるとかなり重いです。

その重量、モデルにもよりますがざっと300gオーバー。

軽量なものでもようやく300gを切り、重いものだと400gの一歩手前までいくぐらいの重量があります。

 

そしてもう一つの弱点・・・それは坐骨の痛みである。

一般的なサドルと違い、ismのサドルは坐骨2点で上半身を支えるため、2点に負荷が集中して痛みが出ることがあります。

ただ、この痛みについては公式のマニュアルにも書いてありますが、坐骨2点で支える乗り方にお尻が慣れていないだけであり、医学的には何ら問題の無い痛みとされています。

例えるなら、ロードに初めて乗った時のケツの痛みと似たようなものです。

なので、しばらく乗っていれば筋肉がついて耐性ができ、痛みがなくなるとされています。

つまり、初めの痛みを乗り越えた時こそ究極の乗り心地を味わうことが出来るというわけなのです!

 

・・・実際自分はどうなのかというと、ただいま坐骨が痛いです(;´^_^`)

路面の振動の度に、ヅキヅキきます。(痛みを表現するため、あえてスではなくツに濁点しました)

しかし、乗り続けている間は快適そのもの。いくらでも乗り続けられそうな感覚があります。坐骨さえ痛くなければ。

 

 

さてさて、サドル紹介の話が少し長くなってしまいました。そろそろ本編に戻ります。

 

コンビニで休憩したら、多度山目指して出発。

木曽三川公園の長い橋を渡って、三重県突入!

f:id:ikarugasan:20161025065038j:image写真の右に見えるのがこれから登る多度山ですね。

何度か曲がって、クネクネ細い道を入っていくと・・・

最近ひそかにマイブームの飛び出し坊や発見。
f:id:ikarugasan:20161025065201j:imageある方に感化されて飛び出し坊やが自分の中で最近流行ってます(笑)

細い道を進むとようやく多度山スタート地点。
f:id:ikarugasan:20161025065214j:image

ストラバも準備完了。ストップウォッチを起動させていざTTスタート!

スタートしていきなり10%を超える勾配登場。しかしまだ登り始めたばかりなので溢れんばかりのパワーで踏んでいける。でもこれがどこまで持つかな・・・。

今回の多度山は11月の頭に控えている池田山ヒルクライムの練習の意味も兼ねている。

以前登った笠置山で、激坂が踏めないことがハッキリと証明されてしまったため、少しでも激坂に強くなるために多度山で修行を積もうと思い立った訳だ。

 

道の悪い激坂をガンガン踏んでいく。勾配が少しでも緩んだら、キシリウムSLS自慢の反応性ですぐさま加速していき、少しでもタイムを縮める。

そんな感じでつづら折りと戦うこと10数分・・・。

ようやくゴールが見えてきた!

いつものように全力ダッシュでフィニッシュ。

結果、タイムは・・・19:03!

帰ってからストラバで多度山のタイムを確認したら何故か18:09になっていた。

どちらが正しいかはよく分からないが、とりあえず目標の20分切りは達成できた!

 

こうして目標が達成できるととても嬉しい。

なんというか、達成感があって清々しい気持ちになる。

雨沢峠ではしばらく記録の更新ができていなかったためか、とても久しぶりに目標達成の快感を味わった気がする。

そして、自分は昔よりもこんなに早く登れるようになったのか・・・とタイムを見て改めて実感する。

 

確実に成長していることを確認できて良かった。

1歩でも成長できていれば、いずれ初期の頃とは比べ物にならないほど強くなることができるのだから・・・。

 

さて、ゴールしたけど少し戻ってゴール地点の写真を撮っておく。

f:id:ikarugasan:20161025065236j:imageここがゴール。

そして、今まで登ってきたコース。
f:id:ikarugasan:20161025065255j:imageつづら折りしかありません。
さあて、お待ちかねのご褒美タイム!
f:id:ikarugasan:20161025065315j:image

頑張ったあとはご褒美の絶景を見て癒されましょう\(^^)/
f:id:ikarugasan:20161025065334j:image伊勢湾が見えるーっ!
名古屋方面。今日は比較的空気が澄んでいて遠くまで見渡せます!
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木曽三川の地。
f:id:ikarugasan:20161025065409j:image偉人ヨハネスデレーケとか小学校で習ったのを今でも(何故か)よく覚えている。

 

さて、そろそろ下る。

道が悪いので慎重に・・・。

途中で景色が開けます。
f:id:ikarugasan:20161027190235j:image

下りきって少し走って木曽三川公園。
f:id:ikarugasan:20161027190354j:imageここ、小学生の頃に社会見学?で登ったなぁ。

さて、カロリーはまだ持ちそうだったのでこのまま背割堤へレッツゴー。
f:id:ikarugasan:20161027190444j:image

多度山の前に食べたトリプルオニギリの効果がまだ残っている。背割堤で1往復するくらいなら大丈夫そうです。

今日は風向きが北から南のようなので、背割堤を南下する方のTTをやります。

北上する方のTTだと、向かい風でタイムなど刻めるはずがありません。

多度山でのダメージを少しでも回復させるため、回復走のペースで一旦北のスタート地点まで走ります。
f:id:ikarugasan:20161028071829j:image

邪魔な道路脇の草が刈られていた。近くに草刈り機で草を刈り続ける作業員さんも。
f:id:ikarugasan:20161028071853j:image草刈りありがとうございます!(^o^)

ちなみに今日の風の強さと向きはこんな感じ。f:id:ikarugasan:20161028072019j:imageTTは写真の→に向かって走ります。それにしてもめちゃめちゃ風が吹き荒れてますね(笑)

この追い風を使って、ストラバの区間のKOM(1位という意味です)を目指します。

あんまり正々堂々としたTTではないけれど・・・だからといって普通の風の時に走ってもKOMに届くはずもない。同じ1日の中、同じ風向きの条件で記録を競い合う訳では無いので、追い風など使えるものは満遍なく使うことにします(;´^_^`)

そしてTTのスタート地点となるゲートに到着。

f:id:ikarugasan:20161028221913j:image呼吸を整え・・・いざ背割堤TTスタート。

開幕と同時にダンシングで一気に加速。ストラバのこの区間のトップがアベレージ43.9km/h付近で走っているため、44km/hくらいで巡航しないとKOMは不可能である。

頑張って速度を上げるが・・・さすがに多度山での疲れが残っており、41~43km/hまで上げるのが限界。

もちろん平坦で最強のフォームであるTTポジションをとっての話である。

なんとか気合いで42km/h付近を維持。しかしこのままのペースではKOMには届かないのは見え見え。とりあえず全力を出し切ることだけに集中する。

中盤を超えたあたりからは44km/hくらいのペースで走れた。ここから頑張って序盤の遅れを取り戻す。

区間のゴールが近づくにつれ、心拍を上げていき・・・最後はスプリントで191bpmまで上げ、速度は52km/hまで達してフィニッシュ。

結果タイムは・・・13:44!
f:id:ikarugasan:20161028223440j:image

帰宅してからストラバのタイムを確認すると13:50だった。

この区間のKOMのタイムは13:30なので、結局20秒足りずに6位という結果で終わった。

(10/28(金)の時点では、違う人がKOMを13:16というタイムで新たに記録更新していたので7位まで下がってしまったが。)

悔しい。KOMまであと少しのところまでは来ているのだが・・・。

もしかしたら多度山が無ければKOMに届いていたかもしれない。

しかしまあ、結果は結果。多度山を全力で登ったあとにこれだけ走れるということが証明できたのだから、これはいい結果だったとプラスに考えよう。

(さらにいうと平地巡航がそれほど得意ではないキシリウムSLSでこのタイムが出せているのだから、よく走れていたとも考えられる。)

 

さて、疲れきったところで昼飯にする。時刻もちょうど12:00を回ったところだった。

いつものカツ丼屋さんでお昼。f:id:ikarugasan:20161030140940j:image

来るのは冬の背割堤トレ以来。今では背割堤に来たらここは外せない存在となっている。

味噌ロースカツ定食がお気に入り。いただきます!f:id:ikarugasan:20161030140953j:image

こうしてお昼ご飯を食べて体力回復。

さて、このまま帰ろうかな・・・とも思ったが、なんとなく登り足りなかったので、これから二ノ瀬へ行く事に!(笑)

疲れきっているのでTTはせず、あくまでヒルクライムのフォーム確認のために登る。ダンシングのフォームの確認もしたかったし。

 

長良川沿いを北上。f:id:ikarugasan:20161030141014j:image長良川サービスセンターを通過。

ここでサイクルパーティなる大会が11月に開催されるらしい。

タイムトライアルも開催されると聞き、出たかったのですが3hエンデューロ(こっちがメインの大会)とセットじゃないと申し込めないようだったのでエントリーはしませんでした。

(今回の背割堤TTはその欲求不満を満たすためでもあったりするのである(笑))

 

途中で揖斐川沿いに移動し、北上して二ノ瀬を目指します。f:id:ikarugasan:20161030142008j:image

そして到着、二ノ瀬のスタート地点。f:id:ikarugasan:20161030142059j:image

足がもう満身創痍の状態だったので、のんびりスタート。

どのくらい疲れているのかというと・・・二ノ瀬が登りきれるか不安になるレベル(;゚Д゚)ダイジョウブカヨ

 

さあ登る。

フォームの確認もそうだが、実はつい先日、56さん(56cycleの筧さんです)が道路脇の草を刈りにきたらしく、どんな感じになっているのかなと気になっていたので二ノ瀬に見に来たわけでもあります(笑)

二ノ瀬を訪れる人たちの安全向上のためにやっているとかで、素晴らしいボランティア精神だと思います(TдT)

お!確かに邪魔な草がない!
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これでまた一つ二ノ瀬に平和が訪れましたネ(о´∀`о)

そしていい景色です。f:id:ikarugasan:20161030152620j:image

ゆっくり登っていると、ペダリングの仕方、骨盤の倒し方、上半身の力の入り具合など、様々な点を確認することができます。

そして、回すと登っていく感覚・・・この感覚こそ、まさに坂と対話している状態なんですよね~(^^)b

ヒルクライムを極める上で坂と対話することはとても大切な事だと思ってます。

坂が好きではない人からすると意味が分からないかもしれませんが、まずはとにかく坂を登ってみると何か分かるかもしれません。

 

・・・そうして、二ノ瀬ゴール。

ゴール地点に先日設置されたというバイクラックを発見。f:id:ikarugasan:20161030153231j:image二ノ瀬はこれを見るために来たといっても過言ではありません(笑)

そしてお決まりの場所で写真撮影。
f:id:ikarugasan:20161030153108j:image(光の加減の調整に失敗した・・・)

写真を撮っていると、先にゴール地点にいたサイクリストの方から声をかけられる。

色々話をして、すぐに打ち解け、これから名古屋方面へ帰るということなので名古屋まで一緒に帰ることに(^-^)/

今度はツーショット!f:id:ikarugasan:20161030153912j:image

一緒に下ります。
f:id:ikarugasan:20161030153957j:image

下り際に二ノ瀬の絶景を激撮。
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二ノ瀬を下りきり、来た道を戻っていく途中、東海大橋のミニストップで一旦休憩。

一緒に鍵かけちゃいます。f:id:ikarugasan:20161030154139j:image飲食スペースで再び自転車話で盛り上がり、とても仲良くなりました(笑) 

休憩後は庄内緑地まで案内して解散。

その後は無事帰宅しました。

めでたしめでたし。

 

【この日の記録】

走行距離・・・162.26
走行時間・・・7:07:18
平均速度・・・22.78
最高速度・・・60.36
平均ケイデンス・・・86
最大ケイデンス・・・115
平均パワー・・・101
最大パワー・・・555
平均心拍・・・143
最大心拍・・・191
累積標高・・・1151
最高標高・・・403
最大勾配・・・16

 

【11/3(木)開催・池田山ヒルクライム!】

池田山でヒルクライムレースをします。

参加者は今のところ(10/30 16:00時点)

・メイシーノさん

・かんぢさん

・リンさん

・shojiさん

の4名です。

予定では自走で池田山まで行って、そこからヒルクライムレースをして、頂上でみんなで記念撮影。その後は登ってきた道をそのまま下山し、下山後はお昼ご飯を食べてまったり休憩。あとは来た道を帰るだけのコースになります。

一応、予定コースを貼っておきます。f:id:ikarugasan:20161030163534j:imagehttp://www.mapion.co.jp/route/97715c

あくまで予定のコースなので、当日変更することもあるかもしれません。

池田山ヒルクライムのスタート地点は池田温泉を過ぎて少し行ったところにあるゲートをスタート地点とし、ゴールはパラグライダーの発射台(?)のところまでとします。

池田山の完走を目指すだけの参加でも結構です!

そんな感じで、興味のある方はぜひどうぞ。

 

ということで、おしまい。

池田山を一緒に走る方々、当日は

(お手柔らかに)よろしくお願いしますm(_ _)m