山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

ランニング時の装備について

初のフルマラソンに向け、昨年10月頃から本格的にランニングを始めたのですが、走るときの装備についてこれまで色々考え、とりあえず最近ようやく満足のいくスタイルにたどり着くことかできたので、今回はその経緯について記します。

あ、装備と書きましたが服装の話ではなくバックパックだとかポーチだとか、身につけるものに関する内容となります。

※万人に当てはまるとは思ってません!!人それぞれ自分に合った最適なスタイルで走るのが一番だと思いますので、参考程度に読んでいただけると嬉しいです!!😂

 

初めは↓のウエストポーチを装備して、写真のボトル、補給食を入れて走ってました。f:id:ikarugasan:20230125074726j:image(使用時期:10月頭〜11月上旬頃)

 

ランニング専用ポーチというわけではないため、これで走ると毎回着地の振動でベルト部分がお腹に当たり、ストレスがかかります。

それが結構つらくて、1時間30分以上走り続けるハーフマラソンなんかだと、一応走れないこともないのですが、なかなかに苦痛です(^_^;)

ボトルも使い慣れたロード用のものを使用していますが、ウエストポーチに入れていると毎回取り出しにくく、手間がかかっていました。

なので、水分補給しやすいスタイルを目指し、次の装備を探すことにしました・・・。

 

こうして選んだのが↓のランニング・トレラン用バックパックになります!!f:id:ikarugasan:20230125080823j:imagef:id:ikarugasan:20230125080842j:image(使用時期:11月上旬頃〜現在も使用中)

 

これは大体のネットショップでお手頃価格(4000円くらい)で買える中華製ランニング・トレラン用軽量バックパックです。(他メーカのは10000円とか超えてるから多分これでもお買い得価格と思われ)

名前がAONIJIEと書いてありますが、オウニーツェみたいな感じで読むらしいです。

ベスト前部分(胸部分)に小型の飲み物やジェルが入れられるポケットがあります。

背中にも大きな荷物を入れられ、将来的には1.5Lのハイドレーションパックまで使用可能です。(※ハイドレーションパックは別売り)

商品紹介ページでは積載容量5Lとのことですが、前と後ろ含めてなのか、後ろだけで5Lなのかは不明です。

あと、カラーリングが黒と青でどストライク!!!!🥰

好きなカラーリングのものを使うとモチベーションが大幅に上がってパフォーマンス向上につながるとかつながったりするとか言われてるらしい・・・(嘘)

 

このバックパック購入に合わせ、新たなる水分補給の手段としてフラスクというランニング用ボトルを新たに買いました。f:id:ikarugasan:20230125081916j:image(使用時期:11月中旬〜12月中旬頃)

 

これは通常時は水が出ない構造となっているのですが、先端のゴム(シリコン?)部分を歯で軽く噛んで吸引することで、中の水を飲むことができるという道具になります。

内容量は1本450mlのタイプで、今回は2本購入しました。ちなみにバックパックメーカと同じくAONIJIE(オウニーツェ)製です。

値段も2本で1800円程度と、かなり安い。

 

そういうわけでウエストポーチ時代を卒業し、新たに買ったこのバックパックとフラスク2本を使ってランニングするようになったのですが・・・・・

正直なところフラスクの使い勝手が悪く、またしても別の水分補給の手段を検討することとなりました(^_^;)

どんなところが使いにくかったかというと、バックパックの左右にある胸部分ポケットにこのフラスクを入れて必要な時に走りながらフラスクで水を飲むのですが・・・・

走ってる最中、ポケットに入れてるフラスクの先端が着地の振動でビタンビタン跳ねてかなりストレスになるのです(^_^;)

ビタンビタンじゃなくてバインバイン!と表現したほうが伝わりますかね・・・?いやビヨンビヨン!の方がいいかな・・?(どうでもいい)

まぁとにかく、ポケットのフラスクが走ってる時の振動で跳ねるんです。

もちろんポケットの奥に無理やり押し込んで、ポケットにしっかり収めればバインバイン!しなくなるのですが、そうなると毎回フラスクで水を飲むとき、出し入れがけっこう面倒くさく、これもまたストレスになるのです。

 

ということで、またしても水分補給の手段を新たに考える必要が出てきてしまいました。

といっても、フラスクがダメとなると残る水分補給の手段はハイドレーションパックしかなく・・・・・

 

↓買いました。ハイドレーションパック1Lタイプです。f:id:ikarugasan:20230125122304j:image(使用時期:12月中旬〜現在も使用中)

 

こちらも同じメーカのAONIJIE(オウニーツェ)です。

Amaz○nで1300円程で買いました。

ホース先端はフラスクと同じようにゴム(シリコン?)になってて歯で軽く噛まないと水が出ない構造になってます。

当然バックパックに入れて使うことができます!!f:id:ikarugasan:20230125123434j:imageこれで走りながらラクに水分補給ができ、フラスクを使ってた時のようなバインバイン!が解消され、ストレスなく走ることができるようになります!!!

 

・・・・が、中華製だから?なのか、商品が届いた時点でホースに折り癖が2箇所もついておりました…。

1箇所目は先端付近なので特に影響はありませんが、2箇所目はホースの中間部分についてしまってます。

この折れ癖があるとどうなるかというと・・・・

試しにバックパックにハイドレーションパックを入れて、走るときと同じように背負ってホースから水を飲んでみると・・・折れ癖がついた部分でホースが直角に折れてしまい、水を一切飲むことができなくなります(笑)🤣

これはハイドレーションパックとしては致命的な不具合であり、なんとしてでも解消しなければいけません!

じゃなきゃただのオモリにしかなりません😇

(実際使い始めた頃はハイドレーションパックの中に水が大量に入ってるにも関わらず、一切飲めずに帰ってきたことがあった)

 

この不具合を解消するために、色々考え試行錯誤した結果・・・

折れ癖の付いた部分にインシュロック(結束バンド)を2本取り付けることにしました。f:id:ikarugasan:20230125124231j:imagef:id:ikarugasan:20230125124242j:image

上の写真のように結束バンドがホースを程よい力で締め込み圧迫することで、折れ癖が付いた部分が直角に折れなくなりました。

ニッパーでカットした余分な部分は鋭利になっており、そのままの状態ではバックパックの布を傷付けてしまうので金属ヤスリで表面を丸く整えておきました。

この状態で何度か使用してみたところ、ハイドレーションパックから水が飲めなくなる不具合は無事解消されました🙌

こういう自分でなんとかする精神は、安く済ませられるだけでなく考える過程が楽しいし、何より目的を果たせたときの達成感が気持ちいいです\(^o^)/

なお、ハイドレーションパックを使ってみた感想としては、フラスクを使っていたときのストレスは一切なく、最高に使い勝手が良いです!!!

ホースの出し入れも容易に片手で行えるので、フラスクのようにバインバインすることもないです。

 

 

とまあ、こんな感じでランニング用バックパック&ハイドレーションパック1Lを手にした訳なのですが、実はこれだけではまだ所持する水分量が不足しています。

目標にしているフルマラソンの42.195kmは、途中での給水には一切頼らず、全て自己完結させるスタイルでいくつもりのため、フルを走り切れるだけの水もすべて持って走るつもりでいます!!(強気の姿勢)

自分の場合、フルを走り切る為に必要な水分量はこれまで走り込んできた経験からすると、およそ1.5Lは必要になると予想しています。

その根拠ですが、下記に記すいくつかの実績から1.5L必要と予想しています。

 

①20kmを走る際は、いつも620mlの水が入ったボトル一本を持って走っているが、毎回走り終えた時点で500mlくらい消費し、残りちょびっとボトルに水を残している。この時、いつも走り終えたあと喉がカラカラになりめっちゃ水を欲するので、正直20km走るには500mlじゃやや不足気味(何回か脱水症状気味になったこともある)。だが、一応この水分量でも20km走り切ることはできる。

②25km走ったときがあったが、620mlの水すべて飲み干した。25km走り終えたあとも喉カラカラになっていたので、水がやっぱり足りてなかった。(というかこの時は620mlでどこまで走れるかテストしていて、25kmで水が尽きて脱水症状気味になったのでこれが620mlで走れる限界距離だということが分かった(笑))

 

①、②の実績を元に、42km走ることを考えると、620mlの倍の量の水分は必要になると予想。

そうなると必要水分量は1.24Lになるが、フルマラソン大会本番が4月中旬に予定されており、テスト走した日よりも当日気温が高くなってさらに水分の消費量が多くなることを考えると、1.5L近く持っておく必要はあるだろうなぁ・・・と考えました。

これが1.5Lの根拠となります。

 

ただ、1.5Lピッタリに合わせる必要はなく、新しく買ったハイドレーションパック1Lに元々よく使っていた620mlのボトルを組み合わせれば合計水分量1.62Lとなり、これならばさらにマージンを確保して水分を持つことができます。

なので、ハイドレーションパックを搭載したランニング用バックパックとは別に、ボトル一本分別で新たに所持する方法を考えることにしました。(バックパックにボトルをしまう方法もあるが、走ってる最中にバックパックから取り出して飲むのはかなり大変なのでバックパックにボトルを入れておく手段は却下)

 

バックパックにしたことで腰回りが空いているので、ボトル一本持てるランニング専用ポーチとかあれば便利そうだなぁー・・・とか考えて調べていたら発見しました!!

AiRunTechの2400円くらいで買えるやつです。(購入はAmazon)f:id:ikarugasan:20230125161329j:image(使用時期:12月上旬〜現在も使用中)

 

カラーリングもまたもやどストライク🤩🤩👍👍

モチベーションが上がってパフォーマンスが向上!(したらいいなあ!)

こちらはランニング専用構造なので、ボトルを装備して走っても振動がほとんどないそうです。(ボトル部分が体の右部分に来るため振動が発生しずらい)

実際使ってみると、ロード用で620mlの水がフルで入ったボトルを差し込んで走っても振動は大して気にならず、快適に走ることができました!!!👌

ちなみにロード用ボトルは↓のこと。f:id:ikarugasan:20230125162325j:image一般的なペットボトルよりも内容量やサイズが大きいにも関わらず、問題なく使えました🙌

 

このランニングポーチ、ボトルの代わりに防寒手袋やウィンドブレーカーを入れたりもできるのでかなり便利です。

ボトルを差し込む部分以外にも、ポケット(大)とポケット(小)がついており、大のほうにマスクやスマホ、財布を入れることができてますます便利。

 

 

 

というわけで、現在は本番を想定してこんな感じのスタイルで走ってます✌️f:id:ikarugasan:20230125162654j:imageバックパックとハイドレーションパックとボトルポーチと・・・

水を人よりたくさん背負い込む分、どうしても重装備になってしまいます・・・(^_^;)

しかしながらハンデを背負ってる分人より不利なわけだし、これでサブ3.5達成して早く走れたらカッコいいよねって🤭

 

ちなみにスボンのポケットもフル活用していて、愛用補給食のinゼリーブドウ糖2本はズボンのポケットに入れてます。

また、消費したゼリーのゴミもこのポケットにしまっています。

現時点では、それが最も効率的かなーと思うので🙌

 

 

以上が最新のランニング装備紹介になります。

他にもランニングネタはかなり溜め込んでいるので、気が向いたらまた更新します!

おしまい!