7/17㈯は3回目となる往復自走しらびそ峠を走ってきました。
今回もストラバで募集をかけてみたところ、4人もの猛者が集まってくださり、私含め計5人でのライドとなりました。
今年ももうぶっっっっっちぎりでキツかったしらびそ峠ですが、今後は毎年恒例行事にしようかなと思っています。夏祭り・・・みたいなノリで。(毎年日照時間の長い6〜7月にて開催予定。)
もし読者の方で来年参加したい方がいらっしゃればコメントに残してもらえると助かります。(普通はいないと思いますがッ!)
昔は地獄のビワイチなんてものを毎年恒例行事にしていたのですが、これからはロングの時代。
平気で300km・6000mアップを超えてくるようなやばいロングで一緒に地獄を極めるのです…(笑)
ちなみに今回の参加者はタマゴロウさん、shinsukeさん、シオさん、リンさん。
リンとシオさんは去年からの連続参加です。リンに至っては最近一切一緒に走ってないというのに、今回だけは参戦してくださったというサービスっぷり。シオさんとリンさんはもうしらびそ常連さんって呼んでもいいレベルなんじゃないかな(笑)
ということで朝は2:00起床、3:00ちょいにスタート。
4:00の瀬戸しなのに続々と集まってくる猛者たち。
今回の装備はわざと重量装備で来ています。
前後のフェンダーにダブルボトル、ダブルライトにアクションカム付き。
理由は装備重量の増える雨ブルベでも対応していけるよう、普段から重い装備で慣らしておくというものです。
最終的には、結局やっぱり軽いほうがいいってなりましたけどね、、、
全員集まってスタート。
6:29、明智のファミマに到着。
補給を終えて7:00ちょいくらいに再スタート。
県道33号線へ進み、大馬渡峠…ではなく、途中で左折してモンゴル村へ向かう道を走ります。
ここはシオさんと山岳ライドをしていた際に発見した超超超マイナーなルートです。
多分地元の人しか通らないと思われます。
道はかなり走りやすく、森の区間に入れば勾配も10%くらいにキツくなってとてもいいルートだと思います。
峠を越えれば、美しい景色とともに下りに差し掛かり、道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里の横に出ます。(↓こんな景色)
そしてそのままR257を下れば、平谷に向かうR418に左折で効率的に入ることが可能なのです。
R418を進む。
水補給。
7月半ばで暑いといえば暑いですが、8月の37℃に達するような猛暑・酷暑ではないのでまだ全然耐えられます。
この道はいつもいい雰囲気で大好きです。
当然好きなのは「昼間」に限った話ではありますが…。
2020年9月に走った中部1000kmでは3日目のラスト、深夜1:00くらいに物凄い眠気に襲われながらこの道を下ったものです。。。
1時間ほど走り続けて平谷に出ました。
今日はかなり久しぶりに平谷の交差点を直進し、平谷峠に向かいます。
この日は夏場にしては珍しく、空気がカラッとしていて湿度がなく、とても走りやすかったです。
リンさんと相変わらず爆走して登り、平谷峠クリアー。
去年も同じことしてたな…(-_-;)
しかし今回は重量をあえて重くしすぎたせいで踏んでも反応が悪く、明らかに速く登るのに不利な状態です。
もうこの時点で先が思いやられるなぁ…(自業自得なんだけどね(笑))
そしていつもおなじみ平谷峠の絶景ポイントに到着。(9:53)
空気が澄んでおり、かなりいい条件で絶景を拝むことができました。
景色を堪能したら出発。
平谷峠を下り、そのままR418を直進します。
例年のコース通りであれば下ったところで左折し、県道46号線(阿南根羽線)を進むのですが、今回は昨年の夏に発生した大雨による土砂崩れの災害復旧工事がまだ継続しており、通行止めになっていて通ることができませんでした。(出走前に調べ済み)
そのためR418を直進し、売木峠(売木峠は県道46号とR418の2箇所あるが、今回はR418のほう)を通って進んでいきます。
距離は短めなものの、ややきつめの坂を登って売木峠クリアー。
トンネルを通過して道の駅信州新野千石平の横の交差点を左折してR151を進みます。
長い長い下りを経て今度は再び長い登り。
その登りを終えたらようやく数少ない補給地点であるファミマとなります。
ファミマには12:00頃到着。
補給をしていきますが、前回は10:00にファミマに着いたことを考えると明らかに遅れています。
時間にすれば、2時間遅れ。
前回はゴールの瀬戸しなのに深夜2:00くらいに到着しているため、今回は深夜4:00くらいの到着の見込みです。
…つまり夜明けが見られるかもしれませんね(^p^)
補給を終えて12:30頃再スタート。
一気に下って天竜川沿いの道を走る。
少し行ったところで、いつもよりシオさんのペースが上がっていないことを気にかけ、これからしらびそ峠を本当に登るかどうかの作戦会議を急遽開きました。
作戦会議の結果、この先にある道の駅遠山郷でシオさんだけ休み、その間に自分とリンさん、タマゴロウさん、shinsukeさんの4人でしらびそ峠を登るということとなりました\(^o^)/
シオさんはしっかり休んでてくださいね!ちゃんとシオさんの分まで死んできますので😇
ということでしらびそ峠までの道を進んでいく。
ここのトンネルを抜けたら左に曲がり、しらびそ峠がスタートします。あー緊張する・・・。
トンネルを抜けて左折したらいよいよしらびそ峠スタート!!(13:49)
既に2回もしらびそ峠の厳しすぎる地獄の坂を登って痛い目に遭っているので、今回は万全に対策をしてきています。
具体的には大量の水の準備とすぐにエネルギーに変わるジェル系補給食を大量に携帯して挑みました。
いつも必ず途中で水が尽きていたので、今回は満タンにしたダブルボトル+500mlの水ペットボトルをウェアの中に入れていきました。
そしてペース配分に関しても、最初からとにかくゆっくりゆっくり走ることにしました。
これで完璧に登りきれるはずです。(これが死亡フラグだったことにまだ気づいていない)
リンさんは相変わらず軽々と早いペースで単独で行っちゃいました。
自分とタマゴロウさんとshinsukeさんはある程度固まって登っていく。
一応この先に超ヤバいところがあるから、それに備えてとにかく最初は抑えたペースで行った方がいいと伝え、自分はゆっくり登っていく。
しかしタマゴロウさんとshinsukeさんはそれでは物足りなかったのか、どんどんペースを上げて先に行ってしまいました。
自分は…実は追う余裕すらないほど足が疲労していたので普通に見送ります。
あ、そういえばこの先の下栗の里の有名なつづら折りは道なりではなく左折で入らないと行けないところだった。。。初見のタマゴロウさんとshinsukeさん分かるかな……??
でももう追う余裕がないのでどういうルートで登るかは皆さんに任せます(笑)一応道なりにいっても大丈夫だしね。
そうして自分は淡々と進んでいきいよいよ下栗の里へ。
13%くらいのつづら折りが何度も何度も出てきます。
マジキツイ・・・・・・・・
つづら折りが終わったあとも、10〜15%の坂が容赦なく出てきてとにかく元気が削がれていきます。瞬間で18%くらいのところもあった気がする。
なんとか頑張って登っていると、事前にここでみんなで休んでいきたいねと話していたところでリンさんが待っていてくれました!駐車場とか食事できるところがある休憩場所です。
ここでみんなを待ちます…が、shinsukeさんはまだここに来てないという。
え・・・?じゃあやはり真っ直ぐ道なりに行っちゃったのかなぁ…(^_^;)
とりあえずタマゴロウさんを待つ……が、一向に姿が見えない。
タマゴロウさんももしかして道なりに行っちゃったかなぁ……???
いつまで経っても姿が見えないので、道なりに真っ直ぐ行っていると判断し、自分らもゴールを目指して再スタートする。
ここからは、というかここからも13%くらいが標準で出てくる森林区間。
サイダーを飲んだりして多少休憩していたおかげで、とりあえずなんとか踏めています。
リンさんも早いペースで登っていっているが、なんとかついていける感じ。
しかしちょっとカロリーが尽き始めたのでようやく1個目のジェルを登りながら投入!!
すぐにエネルギーへと変換され、力がみなぎってきます!!
うおお!!!燃えてきた!!!
そんな感じでリンさんとかなりのペースで10〜13%の激坂を登っていく。
するとついに魔界のゲートが姿を現す!!!!
ここまで来るだけでも超キツイのに、ここからさらに勾配が上がってキツくなります。(具体的には13〜15%くらいが標準になる)
ちなみに下栗の里のつづら折りを登らずに道なりに真っ直ぐ進んでいくと、最終的にこの魔界のゲートのところへ合流します。
shinsukeさんとタマゴロウさんはおそらくここに出て、ここからの同じルートを走っているはずです。
ということでゲートからの激坂がスタート。
自分はジェル補給食によりかなりイケイケの状態だったので15%くらいの激坂でもかなりゴリゴリと踏めていました。
リンさんとも少し距離が開いていたが、少しずつ差を縮めていけています。
ヨッシャアアア!!このままリンさんに追いついてやる!!!!
猛烈な勢いで急勾配の坂を登っていくが、徐々にエネルギーが切れ始め、大幅に失速してしまう・・・・。
リンの姿もとっくに見えなくなってしまい、完全な一人旅がスタート。
カロリーが切れたのでとりあえず残りのジェル補給食も飲んでいくが、もう足がいっぱいいっぱいの状態で全く踏めない。
疲労が溜まりすぎて力が入らない…というかとんでもない負荷が足にずーっとかかりすぎて、しびれ出している。
あぁ・・・この足のしびれ方はダメなやつだ・・・
このままではかなりまずいことになりそうなのですぐさま足をついて休憩する。
うぐぐ・・・ヤバイ・・・ヤバ過ぎる・・・
軽く熱中症になっている感じがする。
とりあえず少し休んで回復するのを待つ。
5分くらい休んで再スタート。
足は相変わらずしびれだしそうな感じで状態は非常によろしくない。
少し登ったら再び足をついて休憩する。
あぁ……ヤバイ・・・軽く熱中症気味だ・・・
こんな山奥の中の山奥で登れなくなるなんて……このあとどうしよう……
そんなことを考えながら、とりあえず冷静に体を冷やすためにしばらくその場にとどまることにした。
幸いにも水はたっぷりあるので補給とか水分の心配は一切ない。
かなーり休んだら再スタート。
ちょっとは回復してきているんだろうけど、やはり短時間ではあんまり変わらない気がする…。
ようやく残り10kmの看板が見えた。
後半は勾配が緩くなるので、とりあえずここまで登ってしまえばあとは(多少は)楽になる。
しかし再び想定外の10%超えの激坂が出てきて再び止まる。
その後もちょっと行っては休んでをひたすら繰り返し、体調をコントロールしながら自分の身の安全を最優先とした走り方で少しずつ進んでいった。
残り3km、2km、1kmの看板が順番に出てきて、ゴールの赤い建物も見えてきてようやく最後の13%の激坂にたどり着く。
そしてようやくゴール!!
あれ?みんないない…??
よく見たら赤い建物の敷地内に入れるようになっている。(※去年行ったときはコロナ対策で敷地内入場禁止で封鎖されていました)
そっちへ行ったんだろうなと思い、行ってみるとやはりみなさん待っておられました。
死んだ顔のまま、お待たせして申し訳ないの一言を添え、ようやくみんなと合流できました。
あとは下るだけなので、すぐに背中に持っていた魚肉ソーセージを頬張り、みなさんに「自分は大丈夫なので下りましょうか」と声をかけ、速攻で下り始めます。(下りの間にソーセージを食べていれば完全に復活するので頂上でダラダラと滞在する必要は一切ないという経験則に基づいての判断です)
ということで先の道へ下り、しらびそ峠の看板と景色にご対面!(16:57)
せっかくなので撮ってもらった。
目的も達成したので、下まで一気に下ります。ソーセージを食べながら。
途中、何箇所か未舗装の砂利になってました。
下りの途中で突然出てくるため、本気で身の危険を感じました。。。
去年は1箇所だけだったのに、今年はなぜか数が増えていました。(去年のところはたしか舗装されていました)
注意喚起の看板くらい置いてほしかった…とも思ったけど、そもそもこんなところ自転車で通るなんて想定されていないため、こういう状況になるのも当然のことか!と、自分の頭の中で勝手に解決してしまった。
そして下りきってR152に出て、道の駅遠山郷までひたすら長い下り。
リンさんががっつり引いてくれましたので素直に恩恵を受けることにしました。
スタート地点のところも通過♪
そして道の駅遠山郷に到着。
寝て休んでいたというシオさんとも無事合流!
色々トイレとか済ませて支度を完了させたら帰路スタートです。
シオさんは休んでいたおかげでだいぶ走れるようになったみたいです。とりあえずひと安心。
自分も魚肉ソーセージが消化吸収され、パワーがみなぎってきているのでリンさんとともに爆走していきます。
天竜川沿いの道もこなしていき、あとはファミマまでの登り。
お腹が空き始めたけど、ここを登ればやっとコンビニ休憩できる!!
というわけでかなりの強度で爆走。
リンさんは「いつもキツくなって来た頃にikarugaさん調子上がってきますよね(笑)」みたいな事を言われ、確かにいつもそうだなと思いつつ、今はソーセージパワーが溢れ出して止まらないため、ありったけの力で踏み倒していきます。
そしてファミマ信州阿南店に到着し、足を復活させるためにひたすら補給しまくります。(20:19)(撮ってたらリンさんが死んだポーズをしてくれました!ありがとうございます!)
補給をしてたら近くにひっくり返って暴れているミヤマクワガタがいるのをリンさんが発見!!!!
えぇ!?ミヤマクワガタ!?昆虫図鑑でしか見たことないし、実物見るの初めてだからスゴイ!!!!!
さすがは深い山阿南町。ミヤマクワガタも見られるわけだ…(笑)
ちなみにこのミヤマクワガタはリンさんによって捕獲され、今はリンさんの家で飼われているとかいないんだとか・・・(^_^;)
補給を終えたら再出発。
夜のR151の長い下りを経て、長い登りに入ります。写真だけ見るとすげぇブルベっぽい。
ひたすらパワーメータを見て200Wくらいを維持するペダリングで一定ペースで登っていく。
真っ暗になると後ろからのライトが眩しく、振り返っても眩しいせいで後ろが何も見えず、誰がどこにいてそもそもみんなついてきているかどうかというのが判断できなくなります。
そのため別の手段で判断せざるを得なくなりますが・・
タマゴロウさんは今回のメンバーの中で唯一鈴をつけてきていたため、ダンシングのたびに鈴の音が聴こえていたのですぐ後ろを走っているというのが分かりました。
リンさんはそもそもの走力がケタ違いというのもあるが、リンさんのライトは若干青っぽく強力なので後ろから照らされるとすぐにリンさんがいるということがわかりました。
シオさんとshinsukeさんは判断する術がなく、付いてきているかどうかが分からず少し不安でしたが……まぁ道なりに真っ直ぐ登るだけだし先の道で待っていればいずれは追いついてくるだろうということから、付いてきてくださっているということを信じて走っていました(笑)(^_^;)
ようやく長い登りが終わり、道の駅信州新野千石平のところまで戻ってきました。(21:26)(タマゴロウさんありがとうございます)
みんな後ろにいることを確認し、道の駅の角を右に曲がってR418の売木峠を登ります。
難なくクリアー。(21:34)
ここからは元々のコースであれば平谷峠を登って帰る予定でしたが、shinsukeさんの腰がしらびそ峠によって破壊されかなりヤバイとのことでしたので山を可能な限り回避するルートで帰ることにしました。
ここから山を回避するには、勾配のキツい平谷峠ではなく県道46の売木峠から帰るのが最も良いと判断し、そちらのルートへ進むことにしました。
道の駅南信州うるぎを通り過ぎたら左折し、県道46で売木峠を目指して登り始めます。
こっちのルートも登るには登りますが、平谷峠よりかはマシです。
何度も言いますが勾配のキツい平谷峠よりかはこっちの売木峠の方がマシです。が、登らない訳ではありません(^_^;)
そういうわけで登っていく。
相変わらずリンさんが早いペースで登っていくのでいつものように負けじとこちらも対抗心(闘争心)を燃やし、高強度しながら登っていく。
しかし早いペースについていけず、タマゴロウさんと自分の二人で登ることに。
後ろではシオさんとshinsukeさんがプロトンを作ってゆっくり追いかけてくれているようです。
勾配が少しキツくなってきた終盤あたりでカロリーが尽き始めたため、タマゴロウさんに先に行っていただき一人旅。
こうして県道46の売木峠クリアー!(22:24)
登りすぎィ……
空を上げると満天の星空が広がってました。本気で感動。
シオさんとshinsukeさんも無事登頂を果たし、少し休みます。
。。。が、気温が低く寒くて震えが止まらないため、沈黙が漂っていたみなさんに「寒いので下りませんか」と声をかけ、下り始めることに。
まぁ大丈夫だろうということでこの日はウインドブレーカーを持ってきていなかったが、さすがに真夜中の標高1000mは体に応えた。
しかしウィンドブレーカーを持っていない以上どうすることもできないので、寒くて震えが止まらない中、気合で売木峠を下ることにした。なぁに、気合で下るなんていつものの事さ!
ってことで下り始めるが、やっぱり超寒い。
常にアワワワワワワワワワ!!!!!!!(ブルブルと震えながら)って感じ。
しかし下れば下るほど暖かくなっていき、最終的には良心的な寒さ(余裕で耐えれる寒さ)になったのでひと安心。
みんなが来たことを確認し、徹底的に登りを回避するルートで帰る。
県道46からR153に出たら、トンネルを抜けたところで右手に入り、県道20を進んでR257へと出る。
そこからあとは矢作ダム沿いの道を下って矢作川沿いの道で帰れば登りを回避しつつ楽に帰ることが可能。
今回はそのルートで行くことにした。(最初に県道46からR153に出てそのままR153で帰る方法もあったがそれだとR153の途中に出てくる地味に長い峠を登る羽目になるため、それを回避するためにダム方面へ行くことにしました)
こうして登り回避のルートを走りはじめる。
県道20は真っ暗&道が狭い&砂利が散らばっているという、夜に通るにはかなり危険な道でした……。
小休憩。矢作ダムはすぐそこです。(23:55)
ダム到着。(0:28)
この時間帯の矢作ダムは走り屋が大量に出没していて近寄りたくないと思いました。(ガチ)
トイレの前の広場とか集会所になってましたよマジで(-_-;)
下ってようやく小渡のファミマ。(深夜1時くらい)ファミマまでの下りはめっちゃ眠かったです。
ファミマについてからもとにかく眠かったため、本能的に寝ようとしていた…が、リンさんが食べないと眠くなるよと言って止められました(笑)
確かにそうだし食べないと帰れないのは事実なのでお店に入り補給食を買って食べる。
そして再スタート……のところで、shinsukeさんがもう少しコンビニで休み、帰るルートも矢作川沿いから帰るとのことなので、これにてお別れとなりました。
ありがとうございましたm(_ _)m 道中お気をつけて。
ということで4人で帰路につく。
が、私が眠すぎて致命的に走れなくなってしまった。
リンさんとタマゴロウさんは先に行き、シオさんは付き添ってくださっている。
申し訳ない……申し訳ない……そして眠すぎて眠すぎて………
そんな気持ちを抱きながら、とにかく超低速で矢作川沿いの道を走る。
藤岡に向かうアップダウンのところらへんでリンさんとタマゴロウさんが待ってくれていました。申し訳ない……
眠すぎてもうどうしようもない。
これが1人だったらその辺に座って仮眠してるけどみんなと一緒のときはそれができない。
もうこうなったら仕方ない………
最終奥義を使わざるを得ない………
みんなが最終奥義って何?って顔をしているので、元気よく答えてあげました。
最終奥義とは・・・
高強度で爆走することだよおおおおおお!!!!!!
ということで深夜1:30頃、藤岡までのアップダウンを凄まじい強度で爆走開始!!!!!!
アドレナリンドバドバで一気に目が覚める!!!
ウオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!
目覚めろ!!!!!!魂よ!!!!!!
坂をかっ飛んでいくとやはり後ろから誰かついてきている。
いつも通りリンさんがついてきているものだとばかり思っていたが、後ろにいたのはまさかのタマゴロウさん!!!!
タマゴロウさんもついに最終奥義を身に着けましたか!!嬉しい限りです!!!
一緒に爆走していけることに歓喜し、さらにペースを上げもうめちゃくちゃな状態に(笑)(^_^;)
リンさんもついに先頭まで上がってきて、ハイペースを刻んでいく。
ヤバイヤバイ!!!チョー楽しい!!!けど疲れがチョーヤバイ!!!!!
これ以上やるとあまりの疲労で体がどうにかなりそうだ!!!
……ってことで爆走するのはほどほどにしておきました(^_^;)
藤岡のファミマの近くまでたどり着き、シオさんも追いついたの最後の登りとなる戸越峠を登る。
峠を越えて下り、高架下についたところで解散です。
みなさん本当にお疲れ様でした!!
解散したあとは、というか戸越峠の下りからずっと半端ないくらい眠かったので解散したあとその場で仮眠してから帰りました。
座って足に頭をつける姿勢で仮眠。
20分くらいしたら自然と目が覚めたので(3:20→3:40頃になったと記憶している)そこから自走で帰りました。
やはり眠気(本能)に身を任せるとどこでも簡単に眠ることができるようです。
これで仮眠スキルはほぼほぼ習得完了しました。
仮眠から起きたあとは頭がスッキリし、眠気に襲われることなく帰路を走ることができました。
眠気でフラフラしながら帰るよりも仮眠して意識がしっかりした状態で帰ったほうが絶対安全だなぁ、と感じました。
ちなみに帰路の途中から空が青くなり始め、やっぱり夜が明けました(笑)
帰宅したのは4:30過ぎ。本当にお疲れ様でしたorz
帰宅したあとは風呂に入りひたすら昼ごろまで寝続けました(笑)
おしまい。