6/6㈯は往復自走でしらびそ峠まで走ってきました。
2年前にも全く同じようなライドをやってまして…
久しぶりにまた行きたいと思い続け、ようやく実現することができました。
2年前の当時はまだ長距離をうまく走れず、300kmを超えたあたりから必ずと言っていいほど胃もたれして補給ができなくなり、いつも極限状態で帰宅をしていました。
しかし2019年にブルベへ挑み、SRを取得した事でどんな長距離でもペースを管理することによって胃もたれしなくなり、長距離を走破するのがどんどん得意になっていきました。
今回はその成長ぶりをたくさん感じられるライドとなったため、2年前と色々比較しながら記事を書いていこうと思います。
ではさっそくレポート開始。
メモ用にこの日の天気と気温です。(しらびそ峠のある天龍村の地点にて)
この日は夏用の涼しいアームカバーとレッグカバー、夏用のジャージ上下で走りました。
ウィンドブレーカーは暑くなることを想定し持っていきませんでしたが、あとから考えたらやはり持っていくべきでした(^_^;)
(日没後の汗冷えが少し寒かった。まあ強度を上げれば全然耐えられるレベルだったけど(笑))
朝は1:30?くらいに起床。
もちろんいつも通り目覚ましにセットしていた1:50よりも早く起きる。
準備をして2:50頃家を出発。
4:00に瀬戸しなの集合なので、それに間に合うよう走ったら3:47には到着した。↑ストロベリームーンとか呼ばれてる赤い月がちょうど出てる。
今日の参加者であるリンさん・shiさんと合流し、4:00頃瀬戸しなのを出発。(到着が全く同時のタイミングで素晴らしかったです。)
日本の夜明けです。(4:06)
最初は雨沢峠を登坂。ちょうどいい気温です。あんまり覚えてないけど(^_^;)
R363を進み、ファミマ明智店に到着。(5:39)
前回は瑞浪の陶町にある狛犬のところのファミマに寄っていってますが、今回はスルーしてます。
最近は狛犬ファミマはすっとばして明智や山岡あたりまでノンストップで行ける事が分かったため、時間短縮という意味でも狛犬ファミマには寄らないことが多くなりました。
補給したりフロントディレイラーいじったりして6:20?くらいにファミマ出発。
らんらんの横に出て、R419を進みます。(7:41)
リンさんがそこそこの強度で登るのでついていきます。
心拍170bpm(最大の約85%)前後で登っていましたが、ついていけないことはないものの、ややキツいです。
自分と比べてリンさんは圧倒的に登坂力が上なので、自分のややキツ強度がリンさんにとっては緩くもキツくもない普通の強度らしいです。
この状態でついていけば普通なら自分が無理していることになるので自分だけ余計に疲れるだけですが、そんなのお構いなしについていきます。
なぜなら最近の経験からして、これくらいなら全然大丈夫という自信があったから…(^_^;)
仮に2年前の自分のレベルだったら後半足が死んでいたかもしれません。
しかし今は色々と強くなっているので、多少の高強度はへっちゃらです。…多分(笑)
そんな感じで平谷峠クリア。(8:45)
今日も平谷峠は絶景です。
急勾配の売木側へ下り、途中の青い看板で左折して県道46号線へ入ります。
最初は緩い平坦ですが、途中から道が狭まって長い長い(ほんとひたすら長い)下りが始まります。
ここで突然話が変わりますが、今回こんなものをテストしてきています。アースブルーのプロテクトJ1というアイテムです。
これは皮膚に塗ると表面にバリアを形成し、長時間の過酷なスポーツ等で主に使用される保護クリームです。
説明文。
クリームはこんな感じ。やや透明で匂いは特にしない。
運動前に擦れる箇所へ塗りますが、耐水性もあるので雨の中で使用しても大丈夫みたいです。
ただ、約8時間毎に塗り直しした方が良いとされているため、1回塗るだけの連続使用はあまり推奨ではないとのことです。
今回これをケツ、そして手の人差し指と親指の間の部分の2箇所に塗ってきています。
もともとは4月開催予定だった岡山1200km用に買っておいたのですが、コロナ禍突入により大会が延期となり、自粛期間突入で長距離ライドもほとんどできなくなってしまい、買ったはいいものの全くと言っていいほど出番がありませんでした。
それで今回初めて使ってみたのですが・・・コイツぁスゴイです!!
長い下りでは大抵人差し指と親指の間の皮膚が痛くなるのですが、全く痛みが出ません!
フランスで1200km走るPBPでも使用してる人が結構いるようで、それらの情報を聞いて自分も買ってみたのですが、これは買って正解でした!!
ちなみに今回は塗り直し無しでの効果を検証するため、家で1回塗っただけでライド中の塗り直しはしてません。
・・・話を戻しますが、長い下りが終わったらR151に合流し、少しばかり登ります。
途中信号機付きの片側通行区間が3箇所くらいあった。運が悪かったなぁ…。
登る途中。
トンネル回避で国道に沿って続く細い道を走りつつ、ファミリーマート信州阿南店に到着。(10:07)前回とほぼ同じ時刻に到着してます。
ここからしらびそ峠までの片道50km、このコンビニまで帰ってくる片道50kmの計100kmはコンビニが無いため、しっかり補給し補給食を積んでいきます。
あまりコンビニ無しの100kmを走ったことがなかったため、前回は大容量サドルバッグに食料をたくさん積んで走る走り方をしていましたが、最近は背中のポケットにミニつぶあんぱん5個入り×1、おにぎり×3を積めば100〜110kmくらいはノンストップで走りきれる事が分かっているため、今回は大容量サドルバッグを付けてきていません。
ちなみに今回のコンビニでも上記の食料を背中のポケットに入れていきました。
休憩を終えたら10:27に出発。この時刻も前回とほぼ同じです。
一気に下って天竜川沿いの道を走る。
景色が良いです。
平岡ダムの横を過ぎたらR418に合流し、トンネルをちょっとくぐったらほぼ平坦の道がしばらく続きます。
ずーっと走ったら、しらびそ峠スタートを知らせるトンネルが出てきます。
トンネルをくぐったらすぐのところを左に曲がり、しらびそ峠がスタート。(12:00)
しらびそ峠のコースプロフィールは約21kmの約1400mアップです。
ちなみにこの時点で約140kmの約2600mアップを既に走っています(^_^;)
そして前回はしらびそ峠の中盤あたりでカロリー切れとなり、非常に辛い思いをしたため、今回は少し手前あたりで補給しておこうと考えていたのですが、腹持ちが良かったのかあまり空腹感がなく、なんとなくイケる気がしたので手前で特に補給はせず、一気に登ることにしました。(するとやっぱりとんでもないことになってしまったのは内緒…)
早速しらびそ峠を登り始めますが、いきなり10%超えの坂が挨拶と言わんばかりに大量に出てきます。
…にも関わらずリンさんと共にいきなりまあまあの強度でとばしていきます。ヤバい。
たまに7%くらいに落ちますが、基本10%前後の坂ばっかでした。
しばらく進むと景色が開けてきて、名物のつづら折り(下栗の里という場所みたいです)が出てきます。
ここは10%超えが当たり前、カーブでは13〜15%が出てくるという、まるで遊園地みたいな坂です。
ここも相変わらずの高強度で登っていく。
…と、ここでなぜか突然大臀筋が覚醒し、ペダリング効率が上がり出力が大幅に向上!さらにペースを上げて登っていきます!
最近どうも大臀筋の調子が良くなく、走ったあともケツが疲れていないことが多かったのですが、急勾配を高強度で登っていたことで眠っていた大臀筋が呼び覚まされ、久しぶりにペダリングに動員されるようになったっぽいです。
ちなみにここで思い出した大臀筋ペダリングのイメージは下死点を過ぎてからもさらに足を振り下ろし続け、それと同時にケツの筋肉で足を引き上げてパワーを増大させるみたいなイメージでした。
自分の中のイメージを言葉で書いておかないとすぐに忘れそうなので、一応ここに書いておきました(^_^;)
つづら折りでの途中の一コマ。
つづら折りが終わると森の中に突入し、13%超えが当然のように出てくる。ヤバすぎる…。
そしてこの辺りからまさかのカロリーが切れ始め、力が出なくなってくる…。
急勾配でキツイのに、カロリーが切れて力が出ない…マジでやばい…。
リンさんとも距離が離れ始め、本当にヤバくなってきたところで・・・
魔界のゲートに突入!!
ここからはさらに勾配が増し、15%とか17%とか19%とかが当然のように出てくる。というかサイコンでそれ以外の勾配を見た記憶が無い。
もうキツすぎて、たまに出てくる10%が本気で休憩ポイントに見えてくる。
そしてあまりにも速度が出なさ過ぎて(本当に2km/hとか3km/hで登ってました)ついには勾配も0%しか表示されなくなってしまった…。
手足の先もなんだかしびれ始めて、視界もクラクラしてきた…。あーもうこれは完全にダメなやつだ…。
完全にカロリーが切れ、これ以上無理して登ると取り返しのつかない事になると思い、少し勾配が緩んでそうなところ(※それでも10%くらいはあった)でとうとうバイクを降りました(T_T)
完全に停止してます(笑)
この先の道。
カロリーが切れて本当にやばかったけれど、思考は至って冷静だった。
ここはひとまず止まって補給食を食べ、エネルギーに変換されるのを待つことを選んだ。
登りながら食べる手もあるが、そもそも登るエネルギーが体には残っていないし、勾配がキツすぎて心拍が非常に高い状態となるため、登りながら食べると確実に胃が天に召される。
これらの理由から、その場にとどまる事を選んだわけです。
補給食はコレ!!ミニつぶあんぱん……じゃなくてクリームパンだった(^_^;)
これを全部食べ尽くします。
食べ終わってからも、消化されるまでの待機時間があるためしばらく待ちます。
しばらくずーっとその場で待機し、およそ17分間バイクを降りて休んでいました。(バイクを降りたのが13:10頃)
クリームパンがエネルギーに変換され始め、動けるようになってきたのを感じられたため、ようやく登坂を再開します。
相変わらず10%超えの坂しか出てこない。
もうキツすぎて本当にやばい。
マジで投げ出したくなるけど、このキツいのをキツい思いして乗り越えないといつまでもキツいのが終わらないという過酷な現実(^_^;)
しかもここまで登ってきてようやくしらびそ高原まで残り10kmの看板が見え、まだあと半分もあるという絶望感を叩きつけられる。
しかも逆にいえば10%超えの急勾配が約11km続いていたことになる。アタマオカシィー
しかし、残り10kmの看板が見えたあたりからは勾配が緩み始め、4%とかそんなもんになって走りやすくなります。
残り7km。
残り2km。
少しずつエネルギーも戻りつつあったので、勾配が緩いこともありおにぎりを積極的に食べながら走りました。
ちなみにボトルの水はさっきの停止中にすべて飲み干し、ずっと空の状態が続いています。
今回はワンボトルの体制でしたが、あまりにも峠が長すぎて水が尽きる事が容易に想像できるので挑む時はダブルボトルを強く推奨します(^_^;)
たまにこんな感じの景色も。
そして赤い屋根の建物が見えたらゴールはすぐそこ!
裏へぐるっと回って、なぜか最後に再び急勾配…(13〜15%くらいあった)
それが終わるとようやくゴーーール!!(14:24)
リンさんも待っておりました!お待たせしました!
しかし・・・・コロナウイルス感染拡大防止のため、なんと敷地内進入禁止となっていました(-_-;)勝手に入ったら通報されます。
2年前はここの自販機で休憩していた記憶があるが、今回は…というかしばらくはそれができないようです(^_^;)
ここまでのキツい思いを共有し、shiさんも無事ゴールを果たし、少し休んだら先の道へ下り、しらびそ峠へと向かいます。
※建物のある場所はしらびそ高原で、少し行った先(1kmも無いくらいですが…)にしらびそ峠があります。
着きました。(15:00)観光客の方もまあまあいて、なぜか油圧ショベルが普通にその辺を移動してて妙にカオスな感じになってましたが、あえてツッコミはしませんでした…(^_^;)
記念撮影も済ませたら下ります。
2年前は来た道を戻りましたが、戻るとなるとしらびそ高原から峠まで下った分を登らないといけないし(しかも無駄に急勾配)、移動効率が悪いのでここはそのまま先の道へ下る事を提案。
この先の道へ行った事がないというのもあるし、どうせ来た道に合流する事ができるので提案してみましたが、みなさん快く受け入れてくださいました。ありがとうございますm(_ _)m
こうしてグネグネの峠道を下り、R152に合流。
少し行ったところに自販機を発見したので少し休みます。
おぉ!DyDoの自販機!
ということはエナジージムが・・・売り切れだったーーー!!!
まさかのエナジージム摂取不可で残念でしたが、代わりのスポーツドリンク500mlを一気に飲み干しました。めっちゃ喉カラカラでしたから…。
それだけじゃまだ足りなかったのでエナジージムの隣にあるゼリースパークリングの炭酸飲料でカロリー摂取&体を回復させました。
水を買ってボトルにも補充したら再スタート。(15:35頃)
ここからずっと下りでした。
おにぎりを口に含ませながらダウンヒルして、しらびそ峠の登り口再び!(16:02)
来た道をずっと戻り、平岡ダム。
その後も天竜川沿いの道を走り、朝寄ったコンビニから下ってきた道を登って7時間ぶりのコンビニへ。※午前中立ち寄ったファミマ信州阿南店です。(17:32)
ちなみに朝コンビニで買ったクリームパン5個入り×1、おにぎり×3のうち、おにぎり×1だけは食べずにここまでカロリーが持ちました。
今回ここで購入したのはミニつぶあんぱん5個入り、しゃけおにぎり、果汁グミ桃、果汁グミパイン、天然水、大満足ミックスゼリー、アップルジュース。
座って補給しますが…しらびそ峠での強度が高かった事や勾配がキツすぎて心拍が高かったせいで胃にかなりのダメージがいっており、少しだけ胃が疲れた感覚があります…(-_-;)
しかしとりあえずはまだ完全に死んでいるわけではないので、なんとか大丈夫といえば大丈夫ですが……ここからは胃をいたわった走りをしなければまた2年前と同じ事になるため、この先はさらに強度を落として走ることを徹底することにしました。
補給を終えて再スタート。
次は24km走ったら平谷峠の頂上、その後はR418を下ってらんらんの横の峠を登り、明智のファミマまで走るルート。
平谷峠さえ登りきればあとは長い下りで思う存分体を回復させることができるので、とりあえず平谷峠を登り始めるまでに胃を徹底的に休ませてコンビニで食べた食べ物の消化を済ませ、胃を回復させることを目標に走ります。
幸いにもコンビニからはしばらく下りで、その後も緩い登り坂が出てくるだけなので胃を休ませるには最適のコースでした。
ということでR151を下り、途中で右折して県道46号線へ。※ここも朝下ってきた道です。(18:18)
県道46号線ではサイコンのバッテリーが切れたとかでリンさんはリミッターを解除して先へ行ってしまわれました(^_^;)
自分は胃をいたわるために強度を落とし、かなりゆっくり走ります。
微妙に眠くなってきたのでshiさんと会話を織り交ぜながら進んでいきます。(眠い時話し相手がいると本当に助かりますm(_ _)m)
日も沈んできましたー。(19:09)
やっと平谷峠のふもとまで帰ってきた。
ここから平谷峠スタート。
リンさんが待ってくれていたので一緒に登ります。
登る前に各自のペースによって分断される事が想定されるため、次の合流場所をらんらんにある自販機と伝えておきます。
こうして平谷峠の登坂開始!
ここまで胃をいたわる走りをしてきたおかげで胃の中の食べ物はしっかり消化され、胃も少し回復させることができました。作戦成功ゥ!
…ということで強度を上げてヒルクライムします(^_^;)
理由は売木側から登る平谷峠は勾配がキツく(基本10%前後)はやく苦しみから解放されたい、ただそれだけです(笑)(あわよくばリンさんに打ち勝…いやなんでもないです)
それにしても、ここまで心拍にずっと負荷をかけてきたせいか、朝よりも物凄く心拍が上がらなくなっています。
結構本気で踏んでいるのに、心拍157bpmとか162bpm(最大の約80%)とか、そのへんまでしかいきません(-_-;)
一時的にスポーツ心臓になって心臓が肥大化してるんでしょうかね。
そんなこんなで高強度して登っていると、途中からカロリーが若干切れそうな感覚に見舞われる…。
急勾配でキツイ中補給するか、一気に登りきってから補給するか割と悩まされました。
…しかしまぁ大体イケるやろ!というノリでここは一気に登り切ることにしました(笑)
という事でいつもの絶景ポイントに到着!
すごいです!黒い絶景が広がっています!!(19:52)※絶景の様子は想像でお楽しみください。
平谷峠終わったー!!(19:54)
下りは冷えるため、補給食だけ口に頬張ったらノンストップでさっさと下ります。
ボルト1600の超明るい500lmで峠道を照らしながらダウンヒル。
やはりボルト1600はとんでもない明るさです。
平谷の交差点も通り過ぎてR418。
こっちも真っ暗なのでボルト1600の1600lmというフルパワーモードで下ります。
写真では伝わらないけど、もうあり得ないくらい明るいです。
その明るさは壁や周りの草木の色が鮮明に見えるくらい明るい。
一度この明るさを味わったら他のモードが暗くて使用できなくなるほどの中毒性があるので、ボルト1600を使う際は使用上の注意をよく読み、用法用量を守って正しく使いましょう!
R418の途中にある信号機付きの片道交互通行。夜でもちゃんと機能してた。
そしてR418が終わったあたりで補給食をむさぼりながら走り、らんらんのところにある自販機に到着。
胃はまあまあ大丈夫そうです。
そして気温もそこまで寒くはありませんでした。
R418を下ってるときはやや寒かったですが…(しかも平谷峠を下るよりもそっちの方が寒かった気がする)
大の字になって寝っ転がって休んだり、足をもみほぐしたりして休んでいるとshiさんとも合流し、らんらんの横の峠道を進みます。
ここも勾配がそれなりにあるので、平谷峠の時と同じように高強度で登っていきます。
速度でいえば9〜10%を10km/hくらいだったかな。
峠を終え、無駄に長いアップダウンもリンさんとともに高強度で爆走。
お互いここまで走れるなんて普通じゃないねみたいな会話で盛り上がりつつ、明智のファミマに到着。(22:24)
shiさんも無事到着されたようで安心しました。
自分の方はさすがに高強度をやり過ぎたせいで胃もたれが再び発生(^_^;)
コンビニで買ったゼリーのスプーンが全然進みません(笑)
まぁ、こうなる事を分かって高強度をしていたし、たとえこうなったとしても強度を落として回復走強度に徹すればある程度胃も復活させることができるので特に気にしていません。
補給を終えて再スタート。
あとは帰宅するだけなので胃を回復させる低強度ペースで走ります。
さすがにもうこれ以上高強度で胃に負担をかけることはしません(^_^;)
それをやると本当に自分が辛くなるだけですので…(笑)
狛犬の急勾配区間でリンさんに先に行かれてしまいましたが、自分は胃をいたわる低強度ペースを維持して走ります。
急勾配終わり!(ちょうど日付が変わって0:05!)
あえて心拍を落として走っているせいで、分かってはいたもののやはり眠気がきました…。
眠いながらもアップダウンをこなし、瀬戸しなのへを目指す。
途中で300km超えたb
やっと裏雨沢に着いた〜(^_^;)(0:43)
峠を安全に下ってついに帰ってきた!名古屋の夜景です。
という事で瀬戸しなの到着。(1:06)
shiさんを待ちますが、ラインですぐそこ(雨沢)まで来てるとの連絡があったので一安心です!
待っている間は眠くてヤバかったです。
ただ、胃の方は低強度で回復させてきたおかげで復活し、普通にミニつぶあんぱんを食べられるくらいになっていました。これも作戦通り!
その後、shiさんが無事到着し、全員完走達成となりました!
お疲れさまでした!
こうして解散し、無事帰宅。
帰宅は夜の2:00くらいだったかなぁ。あんまり記憶にないけど(^_^;)
帰宅してからは回復のためにごはんを軽く食べて、風呂に入りました。
ごはんは普通に食べることができたので、やっぱり胃はちゃんと回復してくれていました。
ここまで走って胃が大丈夫というだけでも、2年前とは比べ物にならないくらい成長できていることが確認できました。というか正直まだまだ走れる状態だったので、これがSRの力かー、とも思いました。眠気を除けば…
家ではまばたきで目を閉じた瞬間に即寝落ちしそうなくらい眠かったです。
とにかく眠かったため、風呂を済ませて布団を敷いて寝転がった瞬間、吸い込まれるようにして即座に深い眠りにつきました。
夜は3:30くらいに寝て、朝は7:10頃に自然と目が覚めました。
起きたら朝ごはんを食べるものの、体があまりの疲れでヤバかったです。
そりゃあもう、一度寝っ転がったら相当気合を入れないと立ち上がれないくらいの疲れで…(^_^;)
そしてひたすら補給食を食べていたせいなのか、高強度の時間が多くハーハーし過ぎたせいなのかは不明ですが、起きたら少し顎が筋肉痛になってました(笑)
これで2年ぶりとなる往復自走しらびそ峠のお話はおしまいです。
眠気を除けばまだまだ走れる事が確認できたので、往復自走麦草峠もそのうちやろうかと思います。
ちなみに今回も中華アクションカムで大量に動画撮影してきました。
300km以上ヘルメットマウントしたまま走り、首の痛みも検証してみましたが、確かに首が痛くなったものの、まあ耐えられるレベルであることは確認できたので撮影スタイルについては今後もヘルメットマウントで固定していこうかなと思います。
撮った映像を使った車載実況動画についてはこちら。(6月15日 16:00ごろ編集完了しました)
あと、検証といえばプロテクトJ1の保護クリームもテストしてみましたが、最終的にはやはり手もケツも痛くなりました。全然耐えられるレベルではありますが……。
次は塗り直しをすることでどれくらい痛みを抑えることができるか検証してみようと思います。
おわり。
【記録】
走行距離:329km
累積標高:6332m
平均速度:19.1km/h
それにしてもブログ作りって動画作りに比べて本当に楽ですね!
いつでもどこでも記事が書けるし、動画作りに比べて圧倒的に少ない労力でできるのでお手軽感満載です!
動画作りは映像の素材選びと全体の構成を考え、そこに合うBGMを選定し、会話も考えないといけないわけで、正直かなりの労力が要ると思っています(^_^;)
といっても好きでやってますし、そうやって出来上がるからこそ見応えがあるというものなんですけどね。
動画作りをやってきてふと思った事でした。
今度こそおしまい。