かなり久しぶりのライドレポです。
ということで2/15㈯は愛知県内で絶景が見られる山、「井山」と「茶臼山」を登るライドをしました。
この日は2月中旬の気温としては異例中の異例で、名古屋で19/5℃!!
普通なら12/0℃とかなので、本当に信じられません。
こんなに暖かくなるなら山へ行くしかない!
そういうわけでshiさんとnaさんで山岳ライドをすることになりました。
瀬戸しなのスタートでコースを引いたら約220kmの約5000mアップとなり、最近寒さでロングに行けてない欲求不満を解消するにはもってこいのライドでした。
ちなみに、お二人は5000m級のコースを走るのは初めてとのことだったのでほぼ誰でも確実に完走できるであろうブルベペース(心拍65〜75%)で終始前を引くことにしました。
2:28起床、4:00に家を出る。
瀬戸しなのは5:00集合で、予定通り5:00に着いてお二人と合流。よろしくお願いしますm(_ _)m
今日はロングなのでRIDE4000です。
さっそく雨沢を登ります。
みんなと無言で静かに登っていく。
県境では4℃。2月15日の朝5:47というまだ夜が明けてない時間帯としては本当に信じられないくらい暖かいです。
R363を走り、明智のファミマで補給。(7:04)
ここから次のコンビニ(東栄町のファミマ)まで60km近くあるので、たっぷり買い込んでいきます。
休憩中の電光掲示板の気温は1〜2℃を示していて、数字だけ見るとかなり寒いです…が、体感的にはそれほど寒くありません。まだ良心的な寒さなので、頑張れる気がします(^_^;)
らんらんに向かう名も無き峠を越え、R257を南下していきます。
途中に出てくる何箇所かのトンネルは事前にルートを確認した際に回避できることは分かっていたため、全て予定通り回避して走りました。
去年6月にトンネル内で単独落車し、車も後ろから来ていたという大変危険な目に遭っているので、ここらへんの回避テクニックはかなり上手くなりました^_^
同行者の方々からもgj的な事を言われたので良かったです(笑)
そしてどんぐりの里の近くを通過し、井山に向かって登る県道80がスタート。
600mほど登って標高1000mを突破。
ゴールです。ここからすぐの細い道を右に入っていくと、距離短めで勾配がきつい坂が出てきます。
そこを越えれば、景色が突然開けて高原のような場所に出て、電波塔の先まで行くとようやく絶景のお出ましです。
少し休もう♪♪
shiさんの撮影、センスが光りますbb
吹きさらしで少し肌寒いので、下って先の道へと向かいます。
さっきのところ。というか正確には面ノ木峠。標高1000m超えで気温9℃、これは…スゴイです‥(^_^;)
時刻は10:10、曇りでありながら真冬にこの気温はマジであり得ません(-_-;)
その後は峠道を下り、平坦に出て、さらに地の底(?)まで下り、ファミリーマート北設楽東栄町店で休憩です。(11:03)
面ノ木峠からここまでは、去年の中部300のブルベと全く同じコースで、ここへ来るのは2回目です。
ちなみにその時は、手組の斑鳩2号のスポークが一本緩んでしまい、かなり焦った記憶があります。(その後は、一応スポークが緩んだままでゴールしてます(^_^;))
休憩後は豊根村方面へ向けて走ります。
ここからは自分も初めて走る道なのでワクワクしています。
どんどん登って色んな景色が飛び込んできます。
絶景という絶景はありませんでしたが、登っていてとても楽しかったです。
名も無き峠を超えて豊根村突入。
その後も2箇所くらい名も無き峠を越えましたが、最後の峠が低血糖気味になり、かなりキツかったです(-_-;)
他の2人に聞くと全然大丈夫とのことだったので、自分だけが燃費が悪いせいで調子が落ちていたのだろうか、と思いました。
峠を下ったらR151に出て、道の駅 豊根グリーンポート宮嶋があったので、一旦トイレがてら休むことに。(14:01)
気温11℃です。
そこそこ気温はありますが、下りで汗冷えしてかなり寒くなってしまいました。
血糖値の方は先程の峠のゴールで持っていた補給食(おにぎり、ミニつぶあんぱん)をむさぼり食ったので、とりあえずは大丈夫です。
しかし、これから茶臼山の激坂(県道506号)を登ることを考えると、もう少し何か補給していった方がいいと思い、自販機でエナジージムストロングを買って飲んでおきました。
道の駅を出て、茶臼山の激坂がスタート。
いきなり9%から始まり、最後までその勾配が変わることはありません。
かなりキツイですが、みなさんはまだ問題なく登れているみたいです。
みなさんどれくらい余力を残しているのか気になったので、激坂で心拍がやや高くなっている中、さりげな〜く強度を上げてみました。(本当にさりげなく…)
やはりかなり疲労の色が見えました(^_^;)よかった、同じ人間で(^^;)
そして無事ゴール!
みなさんいい表情していました。
さて、先の道へと進んでいきます。
標高1200m超えのこの場所にて、ようやく残雪?のような氷が出てきました。
県境!
いつもの場所で撮影です。なんとスキーをやっています!
そして写真左奥には南アルプス(と思われる…)が見えます!スゴイ!
2月に茶臼山に自転車で登れるだけでも信じられませんが、それだけでなく営業中のスキー場に余裕で自転車で来れてしまうことにも驚きでした(^_^;)
普通なら雪でたどり着けないはずなのに、この日だけは来れてしまった…暖冬だから、できたコト。
なんかいました。お子さまに触れ合っていました。
見る限り中の人はインストラクター的な人だと思われます。
現に、滑りが普通に上手かったです(^_^;)
その後は茶臼山を一気に下り、奥矢作湖沿いの道を通り、ファミリーマート小渡店にて補給。
たっぷり補給したら再び出発。
普通なら矢作川沿いの道を下っていき、戸越峠から帰るのが通例ですが……今日はそんなことしません。
途中で右折して、まだまだ登りを堪能していただきます。
ということで、少し矢作川沿いの道行って、突如現れるなんでもなさそうな普通の橋を右折し、県道354号(平畑土岐線)を進みます。
ここは私も初めてで、どれくらい登るのか不明でしたが、登り口に電光掲示板で凍結注意とあったため、ここも大当たりの場所だな。。。とすぐに確信しました。
予想通り登り始めるといきなり9%くらいの坂が始まりました。
登れないことはありませんが、既に4200m登っている足では、さすがにこたえます(^_^;)
そして更に登っていくと道が狭くなってきて、突然13%くらいの凶悪が急勾配となり、かなりヤバかったです(笑)
なんとかクリアして、民家とかがある普通の道に戻り、また再び9%くらいの登りが始まります。
休むダンシングでカロリーの続く限り半永久的に登っていけますが、このキツさは霧ヶ峰を思い出します…。
登りきった場所にはパインズゴルフクラブというゴルフ場が出てきました。
ゴルフ場へと続く道は大体激坂なのは、どの地域においても共通みたいです(^_^;)
下って、R419〜県道19号〜R363と走ります。さっきのゴルフ場のあたりから、完全に日没です。
裏雨沢も下って、瀬戸しなのに戻り、無事ゴール!
お疲れさまでした\(^o^)/
その後、解散して家へと帰りましたが………
ちょうど家の手前でサイコンを停止するため、停止ボタンへ手を伸ばした瞬間・・・!!!!
プッツン━━━━━━━━
え?ここでまさかの電池切れかよ……(しかも奇跡のタイミング)
ま、まあ電池が切れてもログ自体は自動保存されてるはずだから(実績あり)、あ、焦ることはなななないだろう(汗)
さ、さーて自宅に戻って電源を入れて、アップロードするかなー
そう思い、電源を入れてみると………
!?
ログが………無い!?!?
いや、正確にはログはあるものの、走行距離16000km、走行時間110時間みたいな意味わからんログだけが残っている………
エ、ナニコレ…
でもまあ、今日走ったログはそれしか無いし、とりあえずアップロードしてみよう……
こうしてアップロードを試してみたものの、この日走ったログがアップされることは二度とありませんでした…………。
体の疲れと共に、完全に意気消沈してしまい、何もかもどうでもよくなって、飯食って風呂入って寝ました(泣)
【電池が切れる前の、最後に見た記録】
・距離:245km
・合計上昇高度:5081m
・平均速度:19km/hくらい
この事象やその他取り扱い方法に関してブライトン ライダー450の事をまとめると、色々と癖が強いみたいです……
バッテリー駆動時間は公称値約32時間と言っているものの、今回は約16時間30分で電池切れとなりました。(MAXまで充電はしていた)
バッテリーが早く減るのは寒さも大きく影響していると思いますが、この日はそこまで極寒ではなかったはず…(-_-;)
そして、以前はバッテリーが切れてもログが自動保存されていたのに、今回はそれが起きなかった…。
これは、バッテリーが切れそうになったら手動でログを停止させて保存しないといけなくなります。
今回の事象を通して、残量低下が出たら、バッテリーを充電するか、ログを保存させるかしないといけないことが分かりました…とさ。
おしまい。