山を登りて戻り来よ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。ハードな山岳ロングライドが大好きです。

一宮競輪場で第2回ファミリートラックフェスティバル!

10/7(土)は一宮競輪場で開催されたファミリートラックフェスティバルへ行ってきました。f:id:ikarugasan:20171010071844j:image

これは去年から始まった、競輪場を自分の自転車で走ることができる珍しいイベントです。

参加種目には1kmTT、ケイリン、メリーモアクロウ、シクロクロスなど、いくつか種類があって、自分が参加したのは1kmTT、ケイリン、メリーモアクロウの3種目。

参加費は5000円とそれなりにお手頃価格でした。

 

参加に至った経緯はアディさんから自分向きの種目があるよと誘われたのがきっかけ。

ブログメンバーの中では自分の脚質はどうもスプリンター寄りらしく、ケイリンといったトラック種目で活躍ができるかも・・・という理由もあるのだが、一番の本命種目はメリーモアクロウという珍種目。

競技の詳しい説明はあとでしますが、この種目は日本初開催と言われるくらいマイナーなトラック種目。

簡単に言うとスタンディング力とスプリント力の両方が試される種目で、どちらも得意分野ということで自分向き・・・という訳なのです。(^_^;)

 

朝は7:00から開門。

6:00に家を出て1時間くらいで一宮競輪場に到着。f:id:ikarugasan:20171010072613j:imagef:id:ikarugasan:20171010072650j:image

初めて競輪場に来ました!f:id:ikarugasan:20171010072849j:image

待機所のようなところに行くと、たて輪ブースが展開されていました。f:id:ikarugasan:20171010073017j:image

アディさんとも早速お会いできました。おはようございます!

競技開始の前に試走ができるのですが、始まるまでまだかなり時間があるようなのでそのへんをぶらぶらして時間を潰します。

たて輪ブースに重量測定器が置いてあったので愛車の気になる重さを測ってみます。

まずはボトルに水が入っていてツールボトルや携帯ポンプ等を装備した普段の重量。f:id:ikarugasan:20171011221022j:image約9.8kg!

続いてボトルケージを外し、ボトル等がなくなった最軽量の状態。(ホイールはレッドウインド)f:id:ikarugasan:20171011221204j:image8.4kg!

完成車(ペダル無し)の状態で公称8.3kgなので、まあ妥当な数値。

極端な軽量化などは行ってませんからね。サドルも300g以上となかなかの重量のものを使ってますし。

 

受付を済ませていなかったので受付を済ませます。

番号のついたヘルメットカバーが入ってました。f:id:ikarugasan:20171011221255j:image空気抵抗が少なそう。なかなかいいかも!

気がついたら試走が開始されていたようなので、自分らも早速試走に行きます。f:id:ikarugasan:20171011221347j:image

初めてバンクを走ってみた感想。

かなり傾斜のついたところを走るので、純粋に怖い

周りの人は走り慣れているのか、普通に上の方を平気で走っていました。

それを見て、普通に走っても倒れることはないんだなと自分に言い聞かせ、勇気を持って上の方を走ってみると・・・意外と簡単にバンクを走ることが出来ました。

思い切って速度を上げてみたりダンシングをしたりと色々試してみますが、思ったよりも普通に走行できるみたいです。

ある程度走り回ったら1kmTTを想定して少し負荷を上げて走行します。

そうして満足するまで走ったら時間が来て試走終了。

試走が終わったら開会式です。f:id:ikarugasan:20171011221436j:image

挨拶が終わると、早速1kmTTの競技が開始。

スタートリストを見てみると、ヘルメットの番号通りになっているらしく、まさかの9番目。アディさんに至ってはなんと5番目である。(全体の参加人数は60人くらいだったかと思います)

噂によると、申し込みを行った順番に番号が割り振られているんだとかいないんだとか・・・。

とりあえず、先に走った人を見て参考にする作戦は通用しないことが分かった。(笑)

ぶっつけ本番で頑張ろう・・・(;´^_^`)

 

スタート位置は待機所とは反対側。

戦地へと赴くアディさん・・・とたて輪の店長さん。f:id:ikarugasan:20171011221606j:image

1kmTTに限らず、今大会でビックリなのが、練習なしでいきなり発送機を使うということ。

発送機とは、競輪のスタート待ちの際にバイクを倒れない状態でセットしておく機械のことである。

発送機から出走するには、体重移動でバイクを前に持っていけば簡単に出走できるらしいのですが、使ったこともない初心者がいきなりぶっつけ本番で発送機を使うというのはどうかなという思いがチョットありました(; ・`д・´)

まあ、時間の関係とかで色々事情があるんだろうけど、とりあえずなんとかやってみます。

 

先にアディさんたちがスタート。

先にスタートした人たちの走りを見ていると、後半たれてスピードが落ちている人が多いように見える。

1kmTTだと終始全力は絶対に持たないので、最初の方で出し過ぎてたれやすいのかも・・・。

 

そしていよいよ自分の番が回ってくる。

後輪を発送機にセットして、バイクにまたがり、ビンディングをはめて準備完了!

かなり緊張します・・・。

1kmTTは3人1組となっていて、10秒おきにスタートとなっています。

自分は組の中のトップバッター。集中力を高めてスタートの合図を待ちます・・・。

「よーい・・・・・・スタート!!!」

いよいよ1kmTTがスタート!!

スタートからいきなり下ハンダンシングで急加速し、一気にトップスピードにもっていきます。

トラックは1周400mなので、半周+2周走ることで1kmとなります。

全開で走り、かなりの早さで半周を終える。

アディさんいわく、この時MCが「なかなかいいペース!」と言っていたらしい。自分はこの時全く聞こえていなかったが。

そして、残りは2周。

かなりの負荷を出して走るが、いきなりこの辺からたれ始める!

ヤバイヤバイ!!乳酸が異常な早さで溜まり、足が全然回らない!!

最初は47km/h以上出せていたのに、一気に39km/hくらいにまで速度が落ちてしまう。

↓足が回らなさすぎて死んでる写真(。_ 。)f:id:ikarugasan:20171013074408j:image

そして残りは1周!

なんとか速度を維持しようと気合いで踏んでいく。

そして最終バンクを終えてゴール前のストレート。f:id:ikarugasan:20171011221948j:image

最後は残った力を全て解放させ、下ハンスプリント体制に入る。

なんとかゴール前で息を吹き返して踏み直し、フィニッシュ!!f:id:ikarugasan:20171011222019j:image

こうして1kmTTが終了。

とにかく半端ないキツさでした・・・(;´Д`)

今回計測チップを取り付けてタイム計測を行っているため、あとで正式なタイムが発表されることになります!楽しみですねー♪

 

(だが、しかし・・・)

 

まだケイリン、メリーモアクロウの2種目残っているにも関わらず足が疲労困憊の状態になってしまったので、補給をとって足を回復させます。(次の種目まではあと2時間)

次の競技が始まるまでの間はプロの競輪選手がトラックを走り、普段の練習風景を見せてくれますをf:id:ikarugasan:20171011222156j:image

プロのスプリントが間近で見られたり。f:id:ikarugasan:20171011222314j:image70km/h近く出てるそうです(^_^;)

時間が空き、再び試走可能という情報があったのでアディさんと一緒に試走します。

先に試走を始めるアディさん!f:id:ikarugasan:20171011222413j:image

試走が終わると、いよいよケイリンです!

ルールはトラックを4周し、一番にゴールラインを切った者が勝者です。

2周半は誘導員がゆったりとした速度で先頭を走り、風よけによってレースが不公平にならないようにしてくれます。

残り1周半になると、誘導員がコースアウトして駆け引き有りのガチンコ勝負が始まります!

発送機にバイクをセットし、順次スタートしていきます。f:id:ikarugasan:20171012075401j:image

アディさんの組が先にスタートし、色々参考にさせてもらいます。f:id:ikarugasan:20171012075320j:image

いよいよ自分の番。f:id:ikarugasan:20171012073612j:image

1kmTTよりも緊張します。

スタートの合図が鳴り、ケイリンスタート!!

最初は誘導員が先導してくれますが、もうこの時から位置取り争いなど、駆け引きが始まっています。f:id:ikarugasan:20171012073730j:image

初めは2番手か3番手くらいについていたが、横にライバルが並んできて、誘導員が外れたら飛び出せなくなると思い、一旦最後尾へ下がる。f:id:ikarugasan:20171012073657j:image

最後尾に下がってからは横から徐々に前へ上がっていき、外側の2番手を確保。(位置取り完了)

理想的な位置を保ったまま、誘導員が離れる残り1周半に差し掛かる。

誘導員がコースアウトしたところで・・・・・・先頭のピンクのジャージの選手が急加速!!!!

死ぬ気で食らいつき、2番手を確保。これはいい位置だ!!

急激に加速するスプリント力には自信があったので、今回の作戦としてはゴール手前まで後ろに張り付き続け、ゴール直前で一気に加速し抜き去る作戦でいくことにする!

超高負荷で2番手を確保したまま1周走り、残りは半周!!

仕掛けるとしたら最後のバンクのところだな。

作戦通り、最後のバンクに差し掛かったところで右側から一気に追い抜く!

・・・が、1kmTTでのダメージがまだ足に残っているせいか、思うように足が回らない!!

結局横並びのような状態が続き、最終ストレートに突入!

と、ここでイン側から第三の刺客(青いジャージの選手)が勢いよく飛び出し、引き離しにかかる!!f:id:ikarugasan:20171012073903j:image

いかせるかぁぁぁぁ!!!!(死ぬ気で猛追するが足が残ってないの図)f:id:ikarugasan:20171012074011j:imagef:id:ikarugasan:20171012074107j:image

最後は気合いで踏み倒し、フィニッシュ!!f:id:ikarugasan:20171012073808j:image

結果は3位。上の写真通りの結果でした(^_^;)

敗因は足が十分に回復していなかったこと。踏める足が残ってなければスプリントで勝てるわけがありません。

そして仕掛けるタイミングが少し遅かったように感じました。

足さえ残っていれば、バンクに入ったタイミングで飛び出し、一気に引き離すことができていたかもしれない。

そしてもう一つ、ターゲットの選手を1人に絞っていたせいで、ノーマークの選手に先を行かれてしまったこと。

普段からやっているブログメンバーとのライドでは1VS1での勝負が多かったため、複数人での戦い方に慣れていなかった・・・ということが考えられる。

何にせよ、勝つことはできなかったがとてもいい経験をすることができました!

ケイリンが終わったら再び2時間ほど空き、その間はプロの競輪選手によるガチンコ勝負が行われていました。f:id:ikarugasan:20171012073007j:image1位が誰か当てるというものです。

見事当たった人には抽選で豪華商品(?)が貰えるんだとか。

アディさんはグライペル似の1番の選手に賭ける模様。

自分は紫の9番の選手に賭けてみる。理由は特に無いが・・・。

そしてレースが行われ・・・f:id:ikarugasan:20171012073048j:image

大混戦の中、まさかの9番の選手が勝利!!

抽選会が行われ、固定ギヤのクロスバイクがほかの人に当たり、残った商品を巡って激しいジャンケンバトルが繰り広げられる。

死闘の末、ジャンケンに勝ってまたしてもまさかのアイテムをゲット!!(*^o^*)f:id:ikarugasan:20171012073134j:imageメリダのドアマットです。ショップとかで玄関口などに敷いてあるやつです。ちなみに非売品とのこと。

メリダ好きの自分としてはとても嬉しい出来事です!

お次の競技はお待ちかね、メリーモアクロウです!!

まずは競技の説明。

まずはみんなで1周し、15~20mくらいの定められた範囲がスタート地点に設けられており、選手全員がその範囲の中に入ったら競技スタート。

決められた範囲の中でスタンディング等を駆使し、その場を維持します。

この時、スタートの合図が鳴るまでの間にUターンしたり、足をついたり、ほかの選手と接触したり、壁に手をついたり、スタートラインを切ったりしたら失格です。

3分間の中のどこかで鳴るスタートの合図に備えてその場を維持し、合図が鳴ったらトラックを一周して順位を競い合います!

スタートの合図は主催者のきまぐれによって決まるため、いつスタートの合図が来るか分からないというところも駆け引きのポイントとなっています。

日本初開催とも言われるこの競技、さてはて、どうなることやら・・・。

ちなみにこの種目は事前の申込みではなく当日エントリーとなっています。

そしてMCがこの競技に対して誰にでも勝てるチャンスがあると謳っており、ちびっ子から大人まで、オープン参加の種目となっております(^_^;)

・・・本当にどうなることやら・・・( ̄▽ ̄;)

 

いよいよ競技開始。

まずはゆっくりとトラック一周。

みんなが一周して定められた範囲内に入らないと競技が始まらないため、一番最後に範囲内に入った人の方が多少有利になるという性質上、ちびっ子がいつまで経っても後ろから上がってこない事象が発生(;´^_^`)

自分は集団の先頭でリアクトトラックに乗る大会主催者の児玉さんと先頭で「全然来ないね~」的な会話をして、後ろが来るのをのんびり走りながら待ちます。

一周して戻ってきたところを撮ってもらう♪ f:id:ikarugasan:20171012074420j:image

先頭で先に範囲内へ入るほどスタンディングの時間が増えるので相対的に不利になるが、スタンディングには絶対的な自信があったのでほぼ先頭でイン。

そして全員が範囲内に入り、競技スタート!!

スタンディング中のワタクシ。f:id:ikarugasan:20171012074241j:image

一部の選手は完全に止まっていたのだと思われるが、ほかの選手らは徐々に前進していくのが見えた。

MCが「スタートライン切ったら失格ですよー!」「まだ1分も経ってませんよー!」と徐々に前進していく選手たちを煽っていく(笑)

自分は初めは中間位置をキープしていたが、合図がそろそろ来るかな?と思い、徐々に前へと上がっていく。

そして突如スタートの合図が鳴り、レース開始!!

ここで来たか!!

だが「そろそろ来るかな作戦」であらかじめ前の方に上がっていたため、かなりいい位置からスタートを切ることができた。

前の選手が急加速していくので、それに引き離されぬよう死ぬ気で食らいついていく!

今回もケイリンの時と同じように、2番手をキープ!!

またしてもかなりいい位置だ。今度こそ勝てるかもしれない!(フラグ)

最終バンクに差し掛かったところで、右側から一気に追い抜きにかかる!!

やはり足は全快の状態ではなかったが、ケイリンの時よりかはまだマシだ。

今度こそ勝つ!!

こうして気合いを込めてスプリント開始!!

・・・が!!またしてもイン側から第三の刺客が現れ、一気に距離が開いてしまう!!

(な、なにぃ~!?!?)

ゴールスプリントの図。f:id:ikarugasan:20171012074458j:image白のジャージの選手が突然イン側から現れ、自分は後ろに付けていた黒と緑のジャージの選手と2位争いを行う。

・・・結果は3位。

順位も敗北パターンも、ケイリンの時と全く一緒である。(笑)

スタンディングではかなりいい位置でスタートできていたので、あとはやはり状況を読む力が足りなかったか・・・。

白のジャージの選手が来ていたなんて、全く気づけなかった。

・・・今回の反省を活かして、来年度の大会では絶対に勝つ!!

 

こうして、全ての参加種目を終えたのでした。

残す競技はシクロクロスのみ。

初級、中級、上級という3つのカテゴリに分かれており、アディさんと一緒に全ての競技を観戦します♪

まずはシクロクロス初級から。f:id:ikarugasan:20171012074639j:image

たて輪の店長さんもMTBで出ており、観客を楽しませてくれます!f:id:ikarugasan:20171012074737j:image

最後はOGPのキャプテンさんとスプリント勝負!!f:id:ikarugasan:20171012074823j:imageこういうアツい展開大好きです(笑)

そして中級カテゴリがレース開始。f:id:ikarugasan:20171012074931j:imageMC曰く、このクラスからは東海シクロでもよく見かける選手が勢ぞろいなんだそうです(^_^;)

そして見覚えのある青いジャージの選手が1位フィニッシュ!!f:id:ikarugasan:20171012075106j:image(すごい!おめでとうございます!(*^o^*))

見覚えのあると書いたが、この選手はケイリンの時に同じ組で1位だった人。

ケイリンでも強かったしシクロクロスでも優勝するとは。かなりの実力者だったのですね!

最後はシクロクロス上級カテゴリがスタートしていきます!f:id:ikarugasan:20171012075131j:image

熱い勝負が繰り広げられ・・・f:id:ikarugasan:20171012075200j:image

またしても見覚えのある選手が堂々の1位ゴール!(おめでとうございます!)

見覚えのある選手・・・今度はメリーモアクロウの時、ずっと後ろに張り付いていたにも関わらず勝てなかった黒と緑のジャージの選手です。

 

シクロクロスでの結果から、私はどうやらケイリンでもメリーモアクロウでもかなりスゴイ選手たちと勝負を繰り広げていたのかもしれません(^_^;)

 

シクロクロスの全てのカテゴリが終わると閉会式。f:id:ikarugasan:20171012075243j:image

 

ファミリートラックフェスティバル。

家族向け?のような優しいイベント名とは裏腹に、各地から猛者が集うかなりのガチイベントでした。(ブログには書いてませんが、キッズレース等もちゃんと行われています(^_^;))

一宮競輪場は既に廃止されており、撤去される計画が進む中、今回開催されたトラックイベントは大成功だったんじゃないかと個人的に思います。

競輪場を走れるというまたとない機会、また来年も開催を楽しみにしています!!

主催の104サイクルさん、熱い勝負を繰り広げた選手のみなさん、楽しいイベントをありがとうございました!(*^_^*)

 

【記録(家から一宮競輪場までの往復分含む)】

走行距離・・・65.10
走行時間・・・2:38:40
平均速度・・・24.62
最高速度・・・57.18(競輪場の中とはいえ、スプリントで57km/h出ていたことになる。自分でもビックリ)
平均ケイデンス・・・80
最大ケイデンス・・・139
平均パワー・・・99
最大パワー・・・665
平均心拍・・・144
最大心拍・・・184
累積標高・・・99
最高標高・・・35
最大勾配・・・9

 

【久しぶりの次回予告ライド】

10/28(土)は天気が良ければ秋の笠置山ライドをしようかと思います。

そこで、久しぶりに参加者を募集してみます。

希望の方はコメント欄にて、よろしくお願いしますm(_ _)m