8/12(土)は2014年に開催されたイベント、The PEAKS ROUND1と同様のコースを走ってきました。
題して、『The PEAKS ROUND1 再現ライド』!!
きっかけは、かんぢさんがお盆にROUND1の再現ライドをやると聞いていたので、それに喜んで参戦したのが始まりでした。
(好んで鬼畜なコースを走りにいくという、相変わらずの坂バカっぷりです)
場所は山の聖地でもある長野県!
その中央に位置する美ヶ原高原周辺が今回のコースになります!
当時の大会のコースプロフィールはこんな感じ。走行距離約153kmの獲得標高約5200mアップになります。
ルートラボはこちらから。http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7122be20c6a1977dcae080d231d4c792
ただし、これはあくまでも当時の大会のコースプロフィール。
今回はスタート場所が当時と違っていたり(今回は浅間温泉スタート)補給地点を当時の大会のように確保できないことから(エイドステーションは大会の時しか存在しない)無理やりコース上にコンビニを放り込んでいたりと、当時のコースはそのままに、そこへ新たに一部コースを追加した形にしています。
その結果、走行距離約171km、獲得標高5400mにまでパワーアップしてしまいました!
今回はそんなパワーアップしたThe PEAKS ROUND1のコースを走ります!
一応制限時間も当時の大会同様に設定します。
当時の大会のルールによると、スタート時間は3:00~7:00を自由に選ぶことができ、18:30までにゴールすれば完走という扱いになります。
今回はこれと同じルールを課して走ります。
(せっかくなのでスタート時刻は5:00スタートで統一することにしました。)
ということで、さっそく鬼のようなライドをレポートしていきたいところなのですが、今回はあくまで前日編。
当日を語るにはまだ早いということです。(笑)
そういうわけで、前日にあった話を書いていこうと思います。
話のネタはもちろんあります。
それは・・・車中泊です!!!
今回、宿を予約するのが遅すぎて(約1週間前に予約しようとしていた)宿を確保することが出来ませんでした(T_T)
土曜日の夜(ライドの日の夜)はなんとか確保できたのですが、前日はどこもいっぱいという状況に追いやられ、仕方なく車中泊することを決めたのでした・・・。
車中泊をするのは実は今回が初めてになります。
初めての車中泊ということで、かなり不安でしたが、事前に色々調べていくうちに、楽しみという感覚へと移り変わっていきました。
今回、事前に調べたことなどを自分用のメモとして、ここに書き記していこうと思います!
まずは車中泊に最低限必要になるのが車ですが、家の車は使えないのでいつものレンタカーを借ります。
本当は軽のワンボックスタイプの車が良かったのですが、予約がいっぱいで借りられず、仕方なくこっちにしました。
次に車中泊する場所について。
場所は高速道路のSAや道の駅などがオススメとのこと。
スタート地点となる浅間温泉近くで車中泊できそうな場所がないか色々調べてみた結果・・・
・アルプス公園の駐車場
・道の駅アルプス安曇野ほりがねの里
この2つが距離も近いしトイレもあるということで候補に上がりました。
(車中泊wikiというサイトがあり(http://syachuhaku.fxtec.info)ここで車中泊に適した場所を調べました。)
どちらに車中泊すべきか悩みましたが、近くにコンビニがあったり(当日の朝、朝食をとるのに便利)車中泊する場所として人気があるということで、道の駅アルプス安曇野ほりがねの里で車中泊することにしました。
お次は車中泊に必要なアイテム。
アイテムについては・・・おいおい説明していくことにします(^^;)
さて、ここからは前日編の様子を書いていきます。
朝8:00にジャパレンで車を借りて、松本を目指していざ出発。
時間はたっぷりあるので下道でのんびり行きます。
R19を走行~以前自走御嶽山をした時にも通った道です。懐かしい。
須原。メッチャ天気がいい。(天気がいいのも、前日までなんだよなぁ・・・)
木曽を抜けて塩尻へ突入。この景色が開ける感じ、いつも好きです。
二泊三日の旅の時、いつもなら一日目はその土地をロードで軽く観光とかしていますが、今回はそれはしません。
一日目のこの日はあるモノを探して、スポーツ自転車専門店を駆け巡りました。(松本にも意外とショップがあることを初めて知りました!!(゚ロ゚))
そうしてたどり着いた、いかにもって感じのお店、BIKE BRANCH。
店内に入ると、探していたあるモノがいかにも置いてありそうな雰囲気。
・・・そしてついに、あるモノの正体、ヴェロトーゼのシューズカバーをゲット!!そうです。これを探していました。
明日は雨の予報とのことなので、防水対策に欲しかったのです。
・・・え?以前も持ってなかったか、ですって?
・・・そうです。確かに持ってました。これと全く同じヤツを。
ただし、サイズが一回り小さいヤツでしたが。
このヴェロトーゼのシューズカバーには、40.5~42.5と43~46という2種類のサイズがあり、自分のシューズサイズは41.5なので40.5~42.5のサイズのシューズカバーが適しているだろうと判断し、それを以前買って持っていました。
が、実際に履いてみると、尋常じゃないキツさで、とても履けたものじゃありませんでした・・・orz
(エアロ効果もあるのでそれなりに履くのがキツイことは覚悟していましたが、それ以上にキツすぎて履けませんでした…)
悪戦苦闘しながらなんとか履けたはいいものの、履いて初めて走ったその日にいきなり落車してしまい、破けてしまったのです。
幸いにも値段自体は安いため、次に買う時はもうワンサイズ上のものを買うと決めました。
・・・というエピソードがあり、今回また新たにヴェロトーゼのシューズカバーを買うに至ったのでした(;´^_^`)
さて、気を取り直して、欲しいものを買うという目的が果たせたのでさっそく車中泊を予定している道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に行ってみることにします!
景色すごい!!こんなところ走ったら気持ちいいだろうなぁ。
そして道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に到着!!
青いネコ型ロボットを模したオブジェ(?)が目印。
ちょっと散策してみます。
隣にひまわり畑があります。
某世界最大の自転車レースを彷彿とさせますね。
田園風景の中にポツンとある道の駅なので、景色は良いです。明日はあの山々を越えていくんだな・・・!!
散策ととも、道の駅の周辺や駐車場の状況を観察。
車中泊する車はかなり多いみたいです。
既に窓を覆い隠して準備を始める人たちもいました。
おそらく、登山が目的の人が多いのだと思われます。
この周辺地域に車中泊できれば、すぐ山へ行くことができるので、何かと便利なんでしょうね。
道の駅の状況を観察し終えたら、一旦道の駅を出て、銭湯で体を洗い流しに行きます。
来る途中に寄れば良かったかもしれないが、道の駅がどれくらい混んでるのか?など、不安な要素がたくさんあったので一度状況を見ておきたかったのです。
銭湯でサッパリしたら、再び道の駅に戻ってきました。
さて、いよいよ待ちに待った車中泊の準備を始めようと思います。
ここで、車中泊のために準備してきたアイテムを紹介。
車中泊wikiをある程度参考にして、アイテムを準備したつもりです。
まずは寝るために必要なマット(家から持参)と色々干すためのハンガー(家から持参)。
そして黒くてデカいゴミ袋とテープ。この2つは松本市内の100円ショップで購入しました。
黒ゴミ袋とテープの目的は窓を覆うこと。
駐車場の街灯による光を遮断したり、プライバシー保護のために使用します。
とりあえず寝るための部屋を作ってみた。
黒ゴミ袋を窓に貼れば、外から中は見えません!
自転車は解体して運転席へ。
本当は防犯のために何かあった時でもすぐに運転できる状態にしておくのがいいんだろうけど、この道の駅は結構な人がいるし、まぁまぁ安全だろうということで堂々と運転席を封印(笑)
とりあえず寝る準備は整いました。
・・・が、ここで問題発覚。
近くの車中泊予定の家族連れが、犬を何匹か連れていたのです。
その犬の鳴き声はキャンキャンうるさく、このままここにいたら夜は絶対寝られないだろうなー・・・と、危険を察知してもう一箇所にある別の駐車場へと移動することに。
そして移動完了。車中泊をする上で周囲状況の見極めはとても大事ですよね。
とにかく今日は寝られさえすればOKなので、睡眠の妨げとなる要素には、常に注意していました(^^;)
あらかじめ買っておいた夕飯を食べ、色んな人とLINEして時間を潰します。
そういえば、車中泊用にこんなモノも持ってきています(^^)VOLT1600です(笑)
車の中の照明代わりに持ってきました。
あと持ってきたものといえば、モバイルバッテリーとかですかね。
今夜モバイルバッテリーで充電しておけば、翌日の夜は宿でバッテリーを充電することができるので、モバイルバッテリー1つで事足りるのです。
車内の様子。
プロボックスでも、後部座席を倒してナナメに寝ればなんとか体をまっすぐに伸ばすことができます。(身長は176cmですがまぁギリギリ大丈夫でした)
ここまで来たら、あとは寝るだけ!!
しかし、この寝るという行為こそ、車中泊一番の山場であり難所でもある。
なぜかというと、真夏の夜に車内で寝るということは、それ相応の暑さに耐えねばならないということでもある。
暑さ対策については、道の駅自体の標高が約650mほどあり、窓を少し開けて寝ればそれなりに涼しいのではないか?と考えていたのだが、実際に寝てみると、熱がこもってしまうせいか、暑すぎて寝れないのだ!!
ずっと汗をかき続け、寝れない状態がしばらく続きました。
この暑さはおかしい!!
そう思って、ドアを開けて外に出てみると、長野の夏の夜は物凄く快適で涼しかったです・・・。゚(゚^ω^゚)゚。
やはり車内がおかしいだけだと分かったため、少しドアを開けたままにして空気を入れ替え。
温度が少し下がったところで、寝る体制に入りました。
結果、上手くいって、見事寝ることに成功したのでした。
めでたしめでたし・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回!!
『The PEAKS ROUND1 再現ライド!当日編』
お楽しみに!!※絶景には期待しないで下さいm(_ _)m