山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

いつものライド!

どうも、ikarugaです。

 

7/22(土)は雨沢~R363で根ノ上高原往復コースを、

7/29(土)は三国山周辺をひたすら登りまくって標高を稼ぐライドをしていました。f:id:ikarugasan:20170805105257j:image(これは7/22のライドでR363沿いにあるパン屋さん、kitto!へ立ち寄った時の写真です。)

 

どちらも共通して言えることは、雨沢峠で全力TTをしたということ。

 

そして、最近「山」が個人的に熱く(マイブーム的な意味で)

山を力いっぱい登ることに快感を感じております(笑)

今までも山は好きでしたが、最近・・・というか今年のシーズンが始まってからは、山を楽しめていない感が少しあり、まだ去年や一昨年の方が山を楽しむことができていたように感じます。

 

タイトルが「いつものライド」なのは、普段からよく走っているR363等の山岳コースでのライドが最近多いというところからきています。

 

さてさて、最近の雨沢峠の調子はというと、あまりよろしくありません。

昨年秋に自己ベストである18:20をたたき出して以来、早く登れなくなった感があります。

 

今回雨沢アタックをした結果はというと、

7/22(土)でのタイムは21:06。

この時は前半は良かったが力んでいたせいで後半からたれ始め、一気に踏めなくなってしまっていた。

7/29(土)でのタイムは19:04。一応今シーズンのベストタイムでした。

ラストスパートの際にもまだ余裕があったし、今シーズン雨沢アタックをしてきた中で、最もペース配分等がうまくまとめられていたように思います。

 

今年の目標である雨沢18分切りは、このままの調子だと少し難しいような気がしています。

ただ、スロースタートな自分の特性からか、毎年春→夏→秋にかけてどんどん調子が上がっていくため(実際去年も10月付近が最も早かった)

最も早く走れるようになる時期=自身のピークがもうすぐ訪れるんじゃないかという予想も立てています。

もちろんそうなるためには、山をひたすら登りまくって、ヒルクライムが早くなるための練習は欠かせませんが。

 

陸上をやっていた頃もよく言われていましたが、ピークを自分の狙い定めた時期に持ってくることができれば、そこで高いパフォーマンスを発揮することができます。

レースをやっている人ならば、目標としているレースの時期に自身のピークを持ってくるべきですが、自分は今のところレースへの出場予定はありません。(モリコロやスズカは多分・・・出ません(^^;))

なので、ピークが訪れる時期の調整は特にしていません。

(レースやイベントの集中していた3月~5月にピークを持ってくるべきでしたが、多分失敗に終わってます・・・)

結果として、自然と自身のピークが毎年10月頃に訪れているということになりますが、逆にそこが雨沢18分切りのチャンスでもあります。

練習を積み重ねて、最大の目標である雨沢18分切り・・・・・・・・・いつか達成したいですねー!!

 

 

さてさて、話が一気に変わりますが、今日(8/5(土))もライドに行ってきました。

目的地は絶景の見れる場所、片知渓谷。

過去のブログでも何回か登場しています。

ここからはそのライドに関するレポートを簡単にまとめていきます。

・・・といっても、ある事情により片知渓谷要素はゼロなんですけどね(笑)

 

午後から雨が降るかもしれないということで、少し早めの5:00に家を出る。

いつも通り順調に進んでいき、犬山橋に差し掛かったところで・・・パンク!!f:id:ikarugasan:20170805121628j:image

リアタイヤは以前の御嶽山ライドで大きく裂けてしまったため、新品のコンチGP4000S2に交換してきていたのですが・・・タイヤの走行距離約200kmにしてこの有様ですorz

針金?がモロ刺さってますね・・・。間違いなく金属製の鋭利なヤツです。f:id:ikarugasan:20170805121654j:image

この時、たまたまお腹の調子がよくなく、便意(大)もあったことから、パンク修理の前にトイレを済ませることを決断。

犬山城のふもとにあるトイレまで自転車を押し歩いていきます。

そして用を足して、パンク修理にとりかかる。
コイツが突き刺さっていたようです。f:id:ikarugasan:20170805124418j:image新品のタイヤでパンクとは、運がなかったとしか言いようがありません。

最近は月イチペースでパンクしているため、パンク修理は一瞬で仕上げられます。(笑)

そうして走れる状態になったところで再び走り出します。

犬山城シャチホコは、アディさんからあった情報の通り、修復作業中でした(;´^_^`)f:id:ikarugasan:20170805125138j:image早く復活するといいですね。

(それにしても無くなったシャチホコは何処へ・・・??)

迫間不動の坂を通って片知渓谷を目指しますが・・・なんだか力が入らない。

まだスタートしてから27kmくらいしか走ってませんが、パンク修理で余計なカロリーを使ってしまったせいか、エネルギーが底をついたようです。

パンク修理でカロリー切れって、御嶽山の時と全く同じ状況ですよこれは・・・。

とりあえず持参してきたSOYJOYを2本食べ、カロリー補給。

 

これがまさかとんでもない爆弾だったとは・・・この時まだ知る由もなかった。

 

ヘロヘロになりながら迫間不動の坂を走る。

雨上がりだからか、スリッピーな路面で怖い。

実際下りのカーブで一瞬滑りかけ、恐怖を感じた。

坂を下ったら平坦を走ってコンビニを目指す。

コンビニ発見、助かったー(TдT)  f:id:ikarugasan:20170805125016j:image

鮭おにぎりと朝食バナナあんぱん?を補給。

・・・・・・が、いつも以上に唾液が分泌されず、飲み込めない状況が続く。

仕方ないのでドリンクで流し込み、すべて食べ終える。

そうして立ち上がろうとしたとした瞬間・・・!!

 

!?!?

 

胃?から突如として異常信号が発せられ、激しい吐き気が襲いかかる。

これはヤバイと感じ、すぐさまコンビニのトイレへと駆け込む。

幸いにも戻すまではいかずに落ち着きを取り戻せたので良かった。

しかし・・・なんでこんなことに・・・?

いつもと同じように補給をしているだけなのに。

この時は考えても原因が全く分からなかった。

とりあえず、このまま先に進むのは危険であると判断し、ここで引き返すことにします。

走る分にはなんとか大丈夫そうだった。

・・・本当になぜ急激な吐き気に襲われたのだろうか??

ハンガーノックになったことは何回もあるが、ライド中に吐き気に襲われるなんてことは今までそうそう無い。

湿度がかなり高かったし、軽い熱中症だったのかな?

それとも・・・まさかさっきのSOYJOY・・・?

実はこのSOYJOY、以前暑い日のライドの最中、背中のポケットに一日中入れていたものなのである。(笑)

それを今回食べたことによって、食あたりを起こした・・・のかもしれない。

何にせよ、暑いところに一日中入れていたものを翌日以降に食べるのはあまりよろしくないことは間違いないだろう。

・・・と、身をもって実感したのでした(^^;)

迫間不動の坂から見える景色。f:id:ikarugasan:20170805125333j:imageこれが今回のライドで撮れた唯一の絶景?です・・・。

(片知渓谷に行けていたらきっと歓喜していただろうなぁ・・・)

30%に達する超激坂が潜む裏明王山の入口です。f:id:ikarugasan:20170805132958j:image

去年の冬に片知渓谷を登った後この裏明王山を攻略したことがあり、その時は本当によくやったもんだなぁといつも思います(;´^_^`)

ちなみにその時の記事はコチラです↓

こちらは表明王山。普通のクライマーさん向けの入口です。f:id:ikarugasan:20170805134905j:imageコースの勾配は大体10~15%で最大勾配は18%くらい。明王山は表も裏も距離が短いのが唯一の救いですね。

その後はお腹の調子を気にしながら、マッタリ家を目指したのでした。f:id:ikarugasan:20170805135208j:imagef:id:ikarugasan:20170805135310j:imagef:id:ikarugasan:20170805135325j:imagef:id:ikarugasan:20170805135344j:image

こうして無事帰宅。本当にめでたしめでたし。

 

突然の体調不良は、帰宅してからしっかり休んだことですっかり回復しています。

実際にこうしてブログを書いていることですしね。

 

ということで今日のお話でした。

 

さて、明日(8/6(日))は雨沢峠に再びアタックしてきます。

ベストタイム、出るといいなあ。

 

それではまた!