山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

ホイールステッカー導入&新バーテープ登場!

前回ブログで書いたように・・・

今回はホイールステッカー&バーテープの話をします!f:id:ikarugasan:20170228072542j:image

 

まずはホイールステッカーについて。

せとしなのサイクル様に依頼し、FULCRUMとRED WINDの文字をスカイブルーにしてもらいました!f:id:ikarugasan:20170228072932j:image

ちなみに前の色は灰色で、こんな感じの色です。f:id:ikarugasan:20170228073017j:image

上の写真に色見本が一緒についてますが、この中から自由に色を選ぶことができます。

このステッカーは、文字の上にステッカーを新たに貼るという施行方法をしています。

フルクラムの場合、文字やデザインのついたステッカーが貼ってあるだけなのですが、今回の施行方法だと、さらにその上に貼るというやり方をしています。

上から貼るだけのため、元の色に戻したいという場合でも、剥がすだけで済みます。

走ってて勝手に剥がれることはないのか?と言われたら、そう剥がれることはない・・・としか言いようがないです(;´^_^`)

貼ってから長く使っているわけではありませんからね・・・。

ただ、このステッカーは専用のマシンで文字のフォントデータを作って、それを打ち出して貼るという専門技術で行っているらしく、ステッカーには自信ありとのこと。(すみません、自分もあまり詳しくは知らないのですけどね(汗))

ホイールステッカー自体、やっているショップってあまり聞きませんよね。

そんな中、せとしなのサイクル様はステッカーを商いとして扱っているわけですから、その技術には期待していいと思います!

 

施行の流れは相談→ホイール預託→受取という感じ。

今回のエピソードも交えながら、各項目について簡単に説明していきましょう。

まずは相談から。

自分は去年の11月頃初めてせとしなのサイクル様のところへ相談へ行きました。

レッドウインドは12月に買った訳ですが、実はレッドウインドを購入する前から既にホイールの字体のカラーリングを変更するつもりでいました。

というのも、既存の文字(デザイン)は地味であり、このままではせっかくのディープリムなのに迫力に欠けるだろうと感じていました。

ディープリムはディープリムでカッコいいのですが、ホイール自体のインパクトがもう少し欲しいところ。

参考写真はこちら。f:id:ikarugasan:20170228204855j:imageディープリムだけどただの真っ黒ディープに近い状態かな・・・そんな具合なのです。

ホイールの文字に色をつけるにはどうすればよいのか色々と調べ、見つけたのがカッティングステッカーを貼るという方法。

調べてみると、みんな自作でやっていたりと、なかなか高度な技術が要る模様。これは難しそうだな・・・。

そんな中発見したのがせとしなのサイクル様の取り扱うカッティングステッカーだったのです。 

これなら望みが叶いそうだと思い、相談するに至ったのでした。

 

お次はホイール預託。

カッティングステッカーを作成し貼り付ける上で、実際のホイールが手元にあった方が精度も良くなる?とのことなので、ホイールはショップに預けました。

納期は基本1~2週間とのことです。

自分は1月中旬に預け、施行完了の連絡が来たのは2月中旬でした。

今回、約1ヶ月程かかっていますが、これにはある事情が絡んでおり、仕方なかったのです(;´^_^`)

あまり詳しくは書きませんが、簡単に言うと店長様におめでたい出来事があったのでした(^-^)/

 

そして最後にお金を払ってホイールを受け取ったのでした。

カラーをチェンジしたレッドウインドを初めて目の当たりにした時は、それはもう大興奮でした(笑)

ここまでカッコよくなるのか!と。カッティングステッカーをお願いして大正解だったなと。そう感じました!

 

さてさて、カッティングステッカーでどれだけカッコよくなったのか?

早速比較してみましょう!

これが・・・f:id:ikarugasan:20170301073053j:imagef:id:ikarugasan:20170301073426j:image

こんな感じに!!
f:id:ikarugasan:20170301073244j:imagef:id:ikarugasan:20170301202245j:imageフレームとピッタリの配色になりました!!!!!\(^o^)/

ステッカーのおかげで、ますます自分の愛車が気に入ってしまいました。

自転車趣味の醍醐味であるカスタムを、今一番楽しんでいる気がします(笑)

 

せとしなのサイクル様の扱うホイールステッカーでは、文字やデザインの色を変えるだけでなく、自分の好きな文字をプリントして貼ることもできます。(例えば、ホイールにIKARUGAと入れたりもできるんだとか・・・(笑))

また、フレームの文字の色までも変えることができ、カスタムの可能性は無限大。これをうまく利用すれば、世界でひとつだけの自転車ができあがるのです。

ただし、気をつけてほしい点として、他メーカーに他メーカーのロゴを貼るということはできないんだそうです。

例えばシマノのホイールにフルクラムの文字を入れるのはできません。まあ、当たり前の話ですけどね。

お店の中にホイールステッカーに関する説明書きがありました。f:id:ikarugasan:20170301203308j:image便利でカッコいいカッティングステッカーですが、貼るにはそれなりの料金も必要となってきます。

 

今のホイールやフレームをもっとカッコよくカスタムしてみたかったり、今のデザインに飽きてきている方は一度試してみてはいかがでしょうか!?

 

ホイールステッカーに関する紹介はこれでおしまい。

 

お次はバーテープ!!f:id:ikarugasan:20170301203717j:image今回新しく買ったのはスパカズというメーカーのバーテープ

花のようなロゴマークが特徴的なメーカーです。f:id:ikarugasan:20170301203807j:image

バーテープを交換するのは実は初。

しかも、今回初めて自分でバーテープ交換に挑戦します!

どれも初めてということで、バーテープについて少しだけ紹介をしていきたいと思います。

 

まず、バーテープを変えるとどんなイイことがあるのか?

それは、単純にグリップ力が良くなったり、クッション性が向上して疲れにくくなったりするのはもちろんのことですが、それ以上に見た目がさらにカッコよくなり、自転車に乗るモチベーションが上がります!

カッコいい愛車で色んなところを走りたいと思うようになり、今までよりもさらに自転車を大切に扱うようになる・・・そんな効果があるのだと思っています。(※個人差があります)

 

今回、なぜ交換するに至ったのか?

それは、昨年10月に落車した際にバーテープがボロボロに破れてしまい、今までずっと破れたままの状態だったのです。

破れたままの状態でイベント・レースに出るのはみっともないと思い、シーズンが始まる前に交換しようと決めていたのでした。

ちなみに、交換前の破れた状態はこちら。f:id:ikarugasan:20170302073024j:image落車で破れたのは下ハンの部分で、ブラケット部が破れているのはただ単にずっと同じポジションで乗り続けて破れているだけなのですけどね。

 

さてさて、初めてのバーテープ交換ということで、手順を解説していこうと思います!

まずはブラケットフードをめくります。f:id:ikarugasan:20170302073433j:image

次にバーテープを剥がしていきましょう。f:id:ikarugasan:20170302073741j:image

剥がし終えたら、ハンドルについているバーテープの細かい残りカス(?)をキレイに取り除きます。f:id:ikarugasan:20170302073948j:imageこれが残っていると新しく貼るバーテープの粘着が落ちたり、新しく貼ったバーテープが分厚くなったり、重量増(微々たるものですが・・・)になったりするので取り除くことをオススメします。

次にいよいよバーテープを巻いていくのですが、この時バーテープを買った時の箱に同梱されているエンドキャップ(メーカーによっては同梱されていないかも?)を取り出し、ハンドルのエンドにちゃんと付くかどうかを確認しておきます。f:id:ikarugasan:20170302074236j:imageエンドキャップがハンドルに付かないと全く意味がありませんからね。

既存のエンドキャップを使う場合はそのまま流用でOKです。

(今回自分はスパカズのエンドキャップを新たに付けたかったのでこの作業をしています。)

・・・が、このスパカズのエンドキャップ・・・スカスカで付けても落ちてきてしまう∑(°д° )!!!!!

頭にある六角ネジを回すことでエンドキャップの内側が広がり、ハンドルに固定される仕組みになっているのですが・・・MAXまで広げてもスカスカなのである(TдT)f:id:ikarugasan:20170302074752j:image

これは困った・・・。

しかし、すぐさまあるアイデアを思いつく。

ビニールテープを巻いて、厚みを増やそう!!f:id:ikarugasan:20170302222433j:image名付けて、「ビニールテープを巻いてエンドキャップを固定できるようにしちゃおう作戦」!!

 

その結果・・・・・・

 

巻きすぎた(笑)(・∀・;)f:id:ikarugasan:20170302222518j:imageグチャってなっちゃってます。

 

もう少し巻く量を減らし、ビニールテープを合計2周させると適切な厚みになることを発見し、再チャレンジ。

すると、いい感じにハマりました!(^o^)/f:id:ikarugasan:20170303072317j:image落ちないのか?と気になる方もいらっしゃると思いますが、これ・・・全然落ちてきません!

ビニールテープの粘着面ではない方の面がハンドルの内側と当たり、丁度いい厚みと高い摩擦抵抗(?)のおかげでずり落ちてこない状態になったみたいです。エンドキャップを強く引っ張りだそうとしても、全然出てきません。かなりの力でジグザグに引っ張るとようやくちょっとずれ出してくるレベルでした。これならバッチリいけそうです!

 

エンドキャップがハマることを確認したら、いよいよバーテープの巻き巻き作業に入ります。
まずはバーテープの裏にある粘着部を出すために白い防護テープを剥がしましょう。f:id:ikarugasan:20170303072857j:image

お次はエンドキャップを少し緩めてスキマを開け、そのスキマにバーテープの最初の部分を1周噛ませます。

こんな感じに。f:id:ikarugasan:20170303073305j:image正直ここが一番苦戦しました・・・。

エンドキャップにバーテープを噛ませるのはなかなかコツがいるようで、簡単にはいきませんでした。

巻く側とは反対側の部分を少し切って巻きやすくしたりして、なんとかエンドキャップに噛ませたら、あとは常にバーテープにテンションをかけ、ピンピンに張った状態で巻いていきます。

シフトレバーの部分もフードを戻した時にハンドルや金属部分が露出しないようにキッチリと巻き、フラット部をステム側に向かって巻き巻き。

いい感じのところまできたらハサミでカットし、ビニールテープで末端処理して完了です。

末端用のビニールテープがバーテープを買った箱の中に一緒に入っていましたが、黒の方が個人的に好きなので青のコイツは使わずにとっておきました。f:id:ikarugasan:20170303074246j:image

細かい間隔で巻きすぎると末端まで足りなくなります。逆に大雑把に巻きすぎても余裕が生まれます。

自分は既に巻いたところの1/2の部分の上から次を巻くようにしていったらいい感じの長さになりました。

そうして両側のバーテープ取り付けが完了!!f:id:ikarugasan:20170303074056j:image

ホイールステッカーに続き、バーテープまでも好みの配色となりました。f:id:ikarugasan:20170303074408j:imageモチベーション?そりゃもう最高です(^p^)

 

バーテープの握った感触としては・・・グリップがスゴく効きます。なんかこう、粘っこいなぁと感じられてしまうレベル。(笑)

さらに、前のバーテープよりも厚みが増していて、クッション性も良くなってます。触るとぷにぷにしている感じ。

長時間のライドでも疲れにくくなりそうな気がしました。

以上、簡易インプレでした(;´^_^`)

 

ちなみに、このスパカズのバーテープ、昨年までのプロチーム・ティンコフのバイクにも使われていました。

つまり、サガンも使っていたバーテープということになります。

そうやって聞くと、なんだか使いたくなっちゃいますね。(笑)

 

 

こうして、ホイールステッカーとバーテープを新しく取り付け、シーズンに向けた機材の準備は整いました。

 

あとは、己の体を鍛えるのみ!

ヒルクライムもまだまだ頑張ります。

 

 

 

そういえば・・・グランフォンド東濃(グランフォンドコース)エントリー完了しました。

今年は根ノ上高原カットが少しショックですが、毎年好みの山岳コースなので楽しみです。

 

そして、富士ヒルクライムや乗鞍もエントリーが始まりましたが・・・

 

・・・・・・

 

今年は両方とも出ません!

 

もちろん、最初は出るつもりでいて、昨年も「来年こそリベンジ!」と大きな目標を掲げていたのですが・・・諸事情により、キャンセルすることにしました(;´^_^`)

諸事情といっても、資金問題やら宿問題やら色々と事情があり・・・今回参加見送りとしました。

富士ヒルでは、あれほど「来年こそシルバー!」と言っていたというのに、期待を裏切るようで申し訳ないですね(^^;)

まあ、来年になったらまた出るかもしれませんので、シルバーはその時にとっておくことにします。

 

 

今後のイベントレース参戦予定としては・・・

3月・・・びわ湖1周ロングライド、菰野HC

4月・・・伊吹山HC、ザ ピークス

5月・・・佐渡ロングライド、グランフォンド東濃

こんな感じになってます(笑)

 

6月以降の参加イベントはまだどうしようか未定。

 

 

 

ということで、今回はおしまい。

それではまた!