12/3(土)はステムを交換しにニコー製作所へ行ってきました。
ローラーを毎週乗るようになり、最近今のポジションが窮屈だと感じていました。
(ずっと乗ってきて、今になって窮屈だと気づくとは、我ながら素晴らしい鈍感さです・・・(;´^_^`))
今まで気づかなかったのは、もしかしたら以前サドルを変えたことによって、さらに前乗りのポジションとなり、ハンドルまでの距離が狭まったからなのかもしれません。
今使っているステムは「CONTROLTECH ONE 90mm」
完成車の時からついているステムである。
窮屈ということで、これを10mmか20mm伸ばしたいと思う。
ニコーではサドルだけでなくステムもレンタルで借りることができる。
期間は1~2週間で、借りる時はテストサドルの時と同じで名前と電話番号を伝えるだけで問題無い。本当に素晴らしいサービスだと思う。
まずは110mmを試してみることに。
こちらは以前の90mmを使っていた時の写真。
そして、110mmを装着してもらった写真がこちら!な、長い・・・!
交換してもらったステムはこちら。PRO VIDE 7S 110mm。
ステムを延長して乗ってみた感想としては・・・今までの短いステムでの感覚が残っているせいで、どうしてもハンドルまでが遠く感じてしまう(;´^_^`)
しかし、標準的なフォームで手を伸ばして乗ってみると、しっくりくる感じはあります。
これで慣れれば結構楽かも?
午後から雨沢峠も行きましたが、ヒルクライムでは遠くなったハンドル位置に慣れないせいか、少し力が入りにくい感覚があった。
単純にハンドルまでの距離が遠くなったことで力が入れやすくなったかというと、そうではないみたいです。
帰宅して、真横から撮ってみる。・・・バイクとのデザインを意識するとしたら、白の要素はあまり入れたくないのでこのステムを買うかと聞かれたら買わないと答えますね(;´^_^`)
・・・そして時は流れ・・・
翌日12/4(日)。
この日は毎週ノルマにしているローラーLSDの日。
いつものようにローラーをセッティングして2時間回しました。
ホントは3時間やる予定でしたが、午後から再びステムを替えにショップへ行きたかったので2時間でやめときました(笑)
「え?!せっかく110mmのステムを借りたのに、もう返すの!?Σ(゚д゚;)」
そうなんです。もう返しちゃいます。
もちろん理由があり、次は100mmのステムを試してみたかったのです。
110mmのステムで平地巡航(庄内川堤防)、ヒルクライム(雨沢峠)、ローラーの3要素をしっかりと試したので、次の長さに替えてもいいかなと思っていました。
そんな訳で、午後からニコーへ。(何回行くんだ)
今度は110mmから100mmのステムへ変更してもらいました。
同じような写真が何枚も出てきますが、もう少しお付き合い下さい(笑)
これが・・・
こうなって・・・
こうなる!!(今ココ)
・・・すみません、ちょっとやってみたかっただけです(笑)(;´^_^`)
交換してもらったステムはこちら。RITCHEY COMP 4AXIS 100mm。
リッチーというメーカーだそうです。この名は初めて聞きます・・・(; ・`д・´)
交換後に乗った感覚としては・・・ハンドルまでの距離が短くなったことで最初の90mmの位置に近づき、乗りやすさを感じた。
遠すぎず近すぎず、なかなかいい位置にあるような気がする。
庄内川堤防巡航中。ちょうどこれで最大心拍の80%付近。
ほとんど風が吹いていなかったので行きも帰りも同じような速度で走れた。
30km/hを超えて速度が乗ってくるととても楽しい。
アドレナリンが出てるって感じだ。
最近トレーニングを行う際には、アドレナリンやドーパミンなどの分泌物質が大切だと思い始めている。
自らを興奮させないと、充分に追い込むことができず、トレーニングの質が高められないからだ。
人は高速で移動することで視界から流体刺激を受け、ドーパミン等の快楽物質が大量に分泌されるという。
簡単にいえば速度を上げれば上げるほど気持ち良くなっていくという事だ。
集団の先頭を引く際、徐々に速度が上がっていって、気がついたらかなりの速度(負荷)で走っていた・・・なんて経験をしたことがあるかと思います。(ないかもしれませんが…)
これは流体刺激が作用して快楽物質が分泌され、速く走れば走るほど気持ち良くなるがために自然と速度を上げてしまうものだと思われます。
この原理こそ、トレーニングでは重要だと私は考えます。
だって、楽しくないと十分に追い込めないですからね!(^^)/
・・・話がだいぶ脱線してしまいましたが、高速巡航して無事帰宅。
ステムを替えてもらうのと同時に、実はハンドルの高さも一緒に変えてもらいました。
コラムスペーサーを全て上にあげて、ハンドル位置を一番下に。・・・なかなかの落差になりました(笑)
個人的にはこの方が乗りやすいし見た目も好きです。
ハンドル高さは低くすればするほど上体が下がっていくため、空力性能が良くなります。(空気抵抗が減るので実質速く走れるようになります。)
その代わり、筋肉が疲れやすくなるらしいので注意が必要。
自分は疲れやすくなるポジションでもトレーニングを積めばさらに楽に、速く、遠くへ走れるようになるのではないかという考えの持ち主ですので、あえて疲れやすいポジションを好んで乗ります。
リッチーさんのステム。ちなみに角度は6°です。
ステムによって角度が決まっており、初期装備のコントロールテックは5°、2回目に変えたプロのステムは10°です。
角度がキツければキツいほど、ハンドル位置をさらに下げることができるのでさらなる前傾姿勢を求める人には角度がかなりついたステムがおすすめです。
自分もいつの日か、極端にハンドルを下げて平坦を爆走する日が来る・・・・・かも?
・・・そんな感じで、ステムをこれから一定期間、ニコーで借りることにしたのでした。
果たして最適なポジションは見つかるのだろうか。
・・・続く。
【12/3(土)の記録】
走行距離・・・83.35
走行時間・・・3:29:38
平均速度・・・23.85
最高速度・・・54.93
平均ケイデンス・・・88
最大ケイデンス・・・141
平均パワー・・・115
最大パワー・・・410
平均心拍・・・152
最大心拍・・・190
累積標高・・・680
最高標高・・・566
最大勾配・・・10
【12/4(日)の記録】
走行距離・・・33.22
走行時間・・・1:13:27
平均速度・・・27.14
最高速度・・・43.28
平均ケイデンス・・・89
最大ケイデンス・・・156
平均パワー・・・126
最大パワー・・・297
平均心拍・・・152
最大心拍・・・170
累積標高・・・83
最高標高・・・136
最大勾配・・・5
ローラーLSDをした時間・・・2:00:00
この冬ローラーLSDをした合計時間・・・5:30:00