この記事は前回からの続きになります。
(警告!!この記事はたいへん長ったらしい記事になります。長い記事が嫌いな方、長い記事に耐性がない方は気軽に流していただくことをおすすめします(笑))
ということで、8月12日(金)は北信濃を1周する160kmのコース「渋峠センチュリーライド(自作)」へ行ってきました!
この写真は(自分で言うのもナンですが・・・)今回のライドの中で手に入れた最高の1枚になります(笑)
今回走ったコースはこんな感じ。
http://www.mapion.co.jp/route/f83499
(リンクへ飛ぶと詳細が見られます。)
簡単に解説すると、長野駅のすぐ近くのホテルをスタートし、山田牧場から激坂を駆け上がって渋峠、その後草津へ下って地蔵峠、新地蔵峠(後半の大きな山2つがそれです)を超えて駅に帰ってきます。
前日の夜はそこそこすんなり眠りにつくことが出来た。
就寝時刻は22:00頃だっただろうか。最近はもうすっかり睡眠に関しては苦にならない。
朝は4:00に起床予定だったが、3:45くらいにいつもの如く目が覚めて朝の準備に取り掛かる。
朝食のおにぎり×3を平らげ、着替えて支度を済ませてホテルを出た。
向かいにある駐車場に停めておいた車の中から、解体して積んでおいた愛車を取り出し、すぐさま組み立てていざスタートです!
いってきま~す(^_^)/
朝靄かかる長野の朝を駆け抜ける。
(土地勘がないのでいきなり道を間違え、ちょっとだけ迷子になったりもしたが・・・)
朝はとっても爽やかですよね♪
どの時間帯が一番好きかと聞かれたら、間違いなく早朝と答えます。
須坂市に突入。
今回、実はかんぢさんと一緒にこのコースを走ります。(といっても都合により途中まで一緒・・・という形だが。)
というのも、須坂市はかんぢさんの地元らしく、お盆ということでたまたま戻ってきていたそうな。そこで、都合が合うとのことだったので一緒に走ることになったのです。
かんぢさんとは渋峠に登り始める手前のところにあるセブンで7:00に合流予定。
まずはそこを目指して走るのである。
走行中、左を向くと既にすごい景色が。
長野、すごい・・・。
途中で1人のローディさんを発見。やはり長野でも自転車乗りの方走ってますね~(^^)
ということでセブンに到着!
かんぢさんに連絡をすると、かんぢさんも既に到着している模様。
・・・しかし、なぜかどこにも見当たらない。
おかしいなと思い、グーグルマップを広げるとこの先にセブンがもう一つあり、どうやら自分が一つ手前のセブンを合流場所だと勘違いしていたらしい(笑)
すぐさま走り出し7:21、真のセブンに到着!かんぢさんもおりました!
無事合流です。
!?
コンビニに直売所とは、初めて見ました(;´^_^`)
これからかなり激しいコースを走ることになるので、十分に補給(デカおにぎり×1、おにぎり×1)をしていきます。
ここまでおにぎりを食べた数なんと5個!食べすぎ?(;´^_^`)
準備を整えたら、いよいよ渋峠を目指して走り出します!
いきなり6%程度の登り坂から始まります(驚)
さすがは長野県、いきなり坂が始まる。平坦という移動区間がほとんどありません(;´^_^`)
登っている最中、かんぢさんから後ろを見てみてと言われ、言葉通り後ろを振り返ってみると・・・・・・!!!
おぉースゴイ!!
ここまで少し登っただけなのにこんな景色が見られるとは。
ikarugaもびっくり?!(わざとらしい(笑))
こんな感じの道を進みます!
分岐です。ここを左に行くと山田温泉、山田牧場があります。(ヤマダ電機はありません)
右方向は万座という地域らしい。右に行ったとしても渋峠の頂上へ行けるそうです。その代わり、おぞましい激坂が待ってるんだとか・・・(恐)
左折~
さっそく8%坂のお出ましだ。
しかし、こんなのは序章に過ぎなかった・・・。
イエイ!!
車がほとんど来ません。
まだ朝早いし、山の中ということもあってか少し肌寒かった。激坂を登って吹き出した汗により、一気に体が冷やされます。
なんか印象的な赤い橋があった(´°д°`)
赤い橋を超えると山田温泉へ。
温泉街だが、激坂になっており楽には進ませてくれない。
さっきからず~っと8~10%ばっかりだ。
いきなりこれだと、足にダメージが残り全行程に支障が出てしまう(^^;)
と思った矢先に追撃の予告が(笑)
登っても激坂、頑張っても激坂、休んでも激坂・・・・・・もうヤダー!!(´;ω;`)
(コース設定したの誰だっけ?
・・・そう、紛れもない私です。R292から渋峠へ登るルートだと物足りないとの情報を聞き、あえて過酷な激坂を超えなければならない山田牧場からのルートを選んだのです(笑)
・・・我ながら高いマゾ資質だと思います(;´^_^`))
激坂を進むと途中で滝が2連続で出てきます。せっかくなのでちょっと寄り道していきますよ♪
まずは八滝という滝。
ちょっと分かりにくいですが・・・遠くに流れてます(;´^_^`)
そして雷滝。
こちらはなんと、滝の裏側へ行くことができます!滝の裏側といえば、ファンタジー作品にありがちな場所ですよね。宝箱がないかワクワクしてしまいます。
ちなみに名前の由来は、激しく流れ落ちる滝の音が雷の轟く音に似ていることから、その名がついたんだそうな。
その凄まじい音はここにいてもザァーと聞こえてくるくらい。早速行ってみましょう!
少し歩かなければならないため、ロードは上に置いておきます。
少し歩くといっても、ほんの1~2分で滝の所に着きますのでご安心を(;´^_^`)
こんな感じのところを下っていきます。
・・・おぉ!!
す、すすすすすすごいー!!!!!
こんなの見たことがありません!!
このあとまだ渋峠の絶景があるというのに、既にこの時点でテンションMAXです(笑)
下まで行けます!
大迫力ですね!
読者のみなさまにもこの大迫力をお伝えしたかったので動画も撮ってきました(笑)
そしておまけの「ikarugaを探せ!!」
すぐわかっちゃったかな?
2連続の滝を終えたら山田牧場へ!
永遠に続く9%の激坂を超えた先にあります。
到着!!
グビッと1杯!(風呂上りの牛乳風コカコーラ)
渋峠の前にまだ笠ヶ岳という山を超えなければなりません。標高は道路上でだが約1900m。まだまだ登る必要があります。。。
まずは笠ヶ岳目指してレッツゴー!
右手に先ほどの山田牧場が・・・!!
動物たちが牧場を走っていて、まるでヨーロッパの世界に来たような気分です・・・(*´∀`*)ウットリ
左手には長野市街地がうっすらと。
山の草木と青い空以外、何もありません!!
さらに登ってきました。さっきの山田牧場があんな下の方に・・・!!
実はこれらの素晴らしい景色が見られるということも知った上で山田牧場からのコース設定にしたのでした。(事前に景色が開けてるところはないかなと、グーグルストリートビューをこき使って調べてました(笑))
そして、どんどん空に近づいて行きます!
笠ヶ岳を超えた!山ノ内町に突入です。
ここからは400mほど下ります(せっかく登ったのに・・・)
下る途中で見つけた絶景。
そして下りきってR292に合流です!
ずいぶんキレイに舗装されてる国道です。
・・・・・・ここは!?
前に来たことがあるようなないような・・・
・・・はっ!!思い出した!ここは高校の修学旅行(志賀高原でスキー)で来たことがある!!(笑)
この道、スキー板履いて歩いた記憶があります(笑)
そうそう、ここでリフトに乗ってスキーをしました!
人生初のスキーだったのでよく覚えています・・・懐かしい。
気温は19℃!涼しい~。
激坂を登ってきたせいで足が半端なくヤバイ&長い坂だったのでカロリー切れも近づいてきた・・・
なのでちょっと止まって休憩。
一般の車の人たちも停まって写真を撮ってるくらいだから、よほどすごい景色なのかな?と期待して覗いてみると・・・
おおお!!!
なかなかですね!
かんぢさんによると、ゴールもあと少しらしいので、残りも頑張って走ります。
激坂で足がボロボロになりながらもどれだけ回せるかを確認するため、ペースを大幅に上げて猛ダッシュ。
ゴールはすぐそこ!
そしてゴール!
ちょうどここのホテルが県境になってるんですねー!なかなか珍しいです(笑)
国道日本一の石碑がここから数百メートル行った所にあるとの事だったので、先にそちらに寄ってからさっきのホテルで飯にします。
・・・・・・おや?
お空の様子が・・・(;´^_^`)
そして到着!しかし景色は最悪(笑)
天気が回復するのを期待し、とりあえずホテルに戻って飯にします!
ここまで55km。
その間に登った標高はというと・・・2040!!
距離に対して、凄まじい累積標高ですね・・・(笑)
さて、記念の写真を撮って先ほどの場所へと向かいます!
秘技・県マタギ!!
そしてさっきの場所へ戻ってきた。
一応天気は先程より良くなっているとはいえ、山の絶景は未だ見えず・・・。その代わり、雲海という奇跡の景色が見れました♪
本来ならここで凄すぎる山の景色が見れるはずなのですが、残念ながら今日は難しいかもしれませんね・・・。
でもせっかくなので雲がなくなるのを期待して30分くらい待ってみることに。
30分が経過・・・
やっぱりダメですね(;´^_^`)
あんまり待っててもライドの時間も限られているので先へ行くことにします。
最後に雲海をもう一度パシャリ♪
そして、ここから先は絶景フィーバータイム!!
渋峠の本気が見られますよ。
おお!山の斜面からガス?煙がもくもくと出てます!
!!!
うおおおっ!!!!
なんなんだ・・・ここは!!
凄すぎて、もうなんて表現してよいかわからない!
ここで冒頭に載せた最高の1枚が撮れたのでした♪
絶景が凄すぎて、先へ進みたくないという事象が発生。
渋峠、ヤバすぎです!!まさに楽園そのもの!
今まで来た道。
さらにラルプデュエズを彷彿とさせるうねうねとした道も!
こんな素敵な景色をたくさん見られるなんて、ホントにここに来て良かったと思います。
・・・さっきから写真を撮るために止まってばっかりで、下りなのに全然進んでいません(笑)
下りをここまで遅らせるとは・・・渋峠の力・・・ハンパないです。
お次は白根山。だが、なんだか様子がヘンだ・・・
レストハウスがあるのに、閉鎖されていて誰もいません・・・。
おかしいな、事前に調べていた情報によればここは結構車とか停まってた気がするのだけれど・・・
あと、ここのレストハウスから歩いて数分で行ける山頂には湯釜という火口湖があり、そこへ訪れる観光客で賑わうはずなのだが・・・
立ち止まっていると、近くにいた何かの係員らしき人に声をかけられる。
「ここは駐停車禁止だから、止まらないでくださいね!!」
え?なぜ??
と疑問に思っていると、平成26年6月3日より、白根山の火山警戒レベルがレベル1からレベル2に引き上げられたことが原因らしい。
なので、ここは駐停車禁止なんだとか。
(あれっ・・・?でもそうしたらずっと立っている係員らしき人たちは大丈夫なのかな・・・?まあいいや、きっと大丈夫なんだろうな・・・)
仕方ないので進むことにします。
走りながら白根山の迫力ある風景だけカメラに収めておく。
ここからは下り。そして雲?霧?がかかっていてあまり景色が良くない。
さらに、温泉湧き出る活火山特有の腐卵臭により鼻がもげそうになる。
腐卵臭の正体はみなさんご存知の硫化水素。
そして、この先に危険な硫化水素ガスが常に吹き出る危険地帯があるんだとか。
上から見えないかなぁー・・・と覗いてみると・・・ありました!
あの真っ黒な岩肌の部分。あそこが危険地帯です。
うんうん、事前に調べていた通り、ヤバイ臭いがプンプンしますね。
ここは特に危険な場所らしく、立ち止まることを許されていません。どれくらい危険なのかというと、危険区域に入る手前に「硫化水素ガス発生につき駐停車禁止」の看板が設置されているくらい。
今回その写真を撮りたかったのですが、残念ながら突然看板が現れたので撮ることはできませんでした。
その代わり、通りぎわに岩肌を撮影することに成功。(もちろん車が来てないことを確認して・・・)
草木が生えず、生命が存在できない場所らしいです。こういうのって、なんだか神秘的ですよね。
そしてこの区間は硫化水素ガスの濃度が濃いため、臭いもドギツイです(笑)
うわっ、ここなんて黄色い煙が地面から吹き出してる・・・
写真の黄色っぽい場所こそ、硫化水素ガスが吹き出ている場所です・・・((((;゚Д゚)))))))
そんな感じで危険地帯を無事通過。
身体への影響は特にありませんでした。これ、逆に登りで通るってなったら大丈夫なのだろうか・・・(;´^_^`)
注意喚起のレベルからして、おそらく滞在さえしなければ大丈夫なんでしょうけど。
そして、長~い下りを終えてコンビニ休憩。
もうこの時点で今日のライドは大満足です(笑)
渋峠を通っただけで、あんなに楽しかったとは。また一つ夏の思い出ができました。
先ほどまでの出来事を振り返り、休憩したら出発です!
ただいまの気温22℃、夏とは思えない涼しさ。
そしてキャベツ畑を走ります。
ずっと下りで気持ちいい!
辺り一面にキャベツ・・・
どこを見渡してもキャベツ・・・(;´^_^`)
そういえばあとから知りましたが、嬬恋キャベツヒルクライムという大会の開催場所がここ、嬬恋村なんだそうですね。
そしていつものショット(ピースつき(笑))
まだまだ下ります!
なんかすごい所に出てきました。
疲れたのでセブンで休憩。
これから地蔵峠という峠に挑みますが、これが最後のコンビニになります。
こんな場所を走り・・・
こんな景色の中を通って・・・
いよいよ地蔵峠のスタート地点です。
ストラバで地蔵峠のセグメントが設定されていたので上位にくい込んでやるためにも今出せる全力で登ります。
そして地蔵峠がスタート。
序盤は3%前後の坂がずうっと続く。
後半にかけて勾配が上がっていき、最高12%ぐらいの区間も出てきました。
・・・結構きつい(;´^_^`)
そしてゴール。
とりあえずここまで走ってきた走行データを記録しておこう。
約111kmで・・・
累積標高3138m!!
素晴らしい!まさに坂バカにふさわしい累積標高ですね(笑)
そしてかんぢさんもゴール!
地蔵峠の詳細。
疲れたのでソフトクリームやジュース・・・を摂取したかったが金欠のため今ある水だけでガマンする(笑)
ここでかんぢさんとはお別れになります。
これから大事な用事があるため、近道をして帰るとのこと。
過酷なコースに付き合ってくれてありがとうございました!!
ここからは一人旅。だいぶ疲れてるけど、全てが初めて走るコースのため、ワクワクが止まりません。
地蔵峠を東御市側に下っていきます。
すごい景色!
ずっとすごい下りが続いています。
もうそろそろ終わりかな?
予想通り下りが終了、下りきったところにローソンがあるのでちょっと休憩。後で食べる用のオニギリ×2を買っておき、バナナで疲労回復♪
さー出発。ゴールの長野市まではまだまだあります。
左手に市街地と山並みが見えます。
方角的に上田市方面かな?
そしてみんなが好きそうな坂(笑)
自分も大好きです、こういう坂(笑)
ずっと登っていったら名も無き峠をこえたのか、下りが始まる。
大好きな田舎の景色・・・!!
最後の峠、新地蔵峠はすぐそこ。
峠へ挑む前に、最後の休憩をいれます。
のんびりとした景色の中、さきほど買っておいたオニギリ×2でまったり休憩~♪(^^)
さぁ最後の峠へ行くかぁ!
ありがたいことに勾配がゆるゆる。3~4%しかありません。
無駄に距離が長い事以外、楽勝の峠でした!
こんな楽できる峠なんて珍しいですねー。
帰ってきた長野市。
本日ラストの下りです!
長野市側の新地蔵峠・・・下ってみて初めて感じた。
この峠・・・超ヤバイ!!
10%の下り坂が永遠と続いていました。もしもここを登っていたと思うと・・・((((;゚Д゚)))))))
そしてちょっと勾配が緩くなって、田んぼの道になります。
そしてそしてようやく市街地へ突入。
夕方なので交通量も多い。
最後まで気を抜かないように走行します。
夕焼け小焼け~♪
夕方になると車が大渋滞起こしてる、このへんは
春日井と何ら変わりないですね(笑)
また橋を超えて長野駅周辺へ。
そしてようやく・・・ゴール!!
ホテル日興に到着です。
ここまでの走行データの確認。
距離約174km。
アベレージ20.22km/h。
そして気になる累積標高は・・・3782m!
う~ん、残念。4000mいきませんでした。
今までに4000mを超えた時は往復自走神坂峠ライドの時ぐらいしかないのだが、そろそろ別コースでも4000mを達成したい気持ちがあったり。
ゴール後は長野県にお住まいの某マイミクさんと夕飯を一緒にして1日を終えました。
この方はAACRのゴール後にお会いした方でもあります。
愛知と長野だから、とてもじゃないけど一緒に走りに行けたことはありませんが(汗)
mixi内では何度もやり取りをしている方なのです。
今度は自転車に乗ってお会いできるといいですね~(^^)
(そしてごちそうさまでした!!美味しいお料理ありがとうございましたm(_ _)m)
翌日はホテルで朝食を食べ、再び下道で6時間かけて春日井へ帰りましたとさ。
めでたしめでたし。
【今回の記録】
走行距離・・・174.23
走行時間・・・8:36:51
平均速度・・・20.22
最高速度・・・77.64
平均ケイデンス・・・80
最大パワー・・・398
平均心拍・・・144
最大心拍・・・178
累積標高・・・3782
獲得標高・・・2086
最大勾配・・・12
今回、ブログの更新がたいへん遅れてしまったのですが原因のひとつに写真を貼りすぎて動作が遅くなり、処理速度が落ちてしまったというのがあります(;´^_^`)
あんまりにも長ったらしいブログも嫌われると思うので、ちょっとブログの書き方を考え直すことにします。
(まあ、今回の場合は単純に当日編を前編と後編で分ければ良かったんですけどね(;´^_^`)
ひとつの記事に大量の写真を無理やりねじ込んだのがアダとなってしまいました。(笑))
そして、次回のブログでは再びあの峠が登場。
TTに1本挑戦するだけの回なのですぐにブログが書き終えられるかと思います。
そしてそして、次回のライドはついに待ちに待った全日本マウンテンサイクリングin乗鞍!!
そう、乗鞍エコーラインで開催される有名なヒルクライムレースになります。
好タイムが残せるかな?楽しみです!
それでは、また!