山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

第13回 Mt.富士ヒルクライム!当日編

(この記事は前日編からの続きになりますm(_ _)m)

やってきました、富士ヒルクライム当日!!
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さて、すんなりと眠りにつくことができた前日。

当日の朝は、6:10までに会場で5合目行きの荷物預かりを済ませないといけません。
なので、4:30に起床して準備を済ませ、昨日と同じように車で会場近くまで移動して(当日の朝も車での会場入りはできません!)そこから自走していきます。

車で移動中。
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富士山がこんなにもくっきりと!

もともと1週間前の段階では、今日の天気は雨時々曇りで、天気が崩れる予報だった。

それがなんと、日が近づくにつれて晴れに変わっていくではありませんか。
(結局雨は夜の8:00頃から降り出すんだとか・・・)

AACRの記事でイベントレースは毎回晴れで当たってると書いてから、富士ヒルは雨になることを覚悟していたのですが・・・またもや晴れになってくれました(笑)(;´^_^`)
(なんという晴れ運なのでしょうか。
た、たぶん次こそは雨になる・・・はず(笑)
※雨になってほしい訳ではありませんよ!^^;)


会場に近づくにつれ、自走する人が増えてきました。
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自分たちもこのへんで車を停め、自転車を降ろして自走していきます。
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そして会場に到着!
会場は大量の参加者で溢れかえっていました(;´^_^`)

現在時刻は5:50、5合目行き荷物預かりが6:10までのため、急いでポンプやらボトルケージやらサドルバッグやらを取り外して荷物の中に放り込む。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?



あ!!!しまったぁーッ!!!!!



ボトルを車の中に置いてきてしまいましたΣ(゚д゚lll)


車の鍵はショウスケさんが持っているはず!
すぐに連絡をするが、鍵は5合目行きの荷物の中に入れて既に預けてしまったらしい(;´^_^`)

まずい・・・まずいぞ・・・

お金も持ってくるのを忘れたため、なにか買おうにも買えない。
唯一の救いは、クリスタルガイザーの水が入ったペットボトル1本を今手に持っているということだ。
(あとはオニギリ2つとSOYJOY2本(笑))

しかしこの水はスタートまでの間に飲み切るつもりで持ってきているため、レース中には使えない・・・。
(ちなみになんでこんなに食料を持ってきているかというと、前回ブログで説明したようにスタートが一番最後のため、スタートまでに少しでも多く食べておかないと最後までもたないと判断したからです。で、水はオニギリを流し込む用に持ってきているというわけです(笑))


うぐぐ・・・ここは水無しで、無補給で24kmを走りきるしかないみたいだ。


だが、いけるのか・・・?無補給で24kmだなんて。


不安がよぎるが、ここはプラスに考えよう!


水を持ってないということはその分軽量化となる!

水分補給をしないことにより、体内の水分は減る!

それすなわちさらなる軽量化!!

まさに究極の状態となるわけです(笑)


こうして、究極の軽量化モードで富士ヒルの24kmに挑むことを決めたのでした!(^o^)/



覚悟を決めたら、6:05という超ギリギリの時間で5合目行きの荷物預かりへ荷物を預ける。

あとは、スタートを待つのみ。


まずはスタート待ち会場へ移動します。

ここがスタート待ちの会場。
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自分の組の列にバイクを並べておきます。
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富士山がスゴクキレイ!


見ての通り、私のバイクは究極の軽量化を果たしており、何もついていません(笑)
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ステムには目標タイムのシールを貼ってあります。
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このシールは、受付をした際に貰えるシールで、
各目標タイム(ゴールド1:04:00切り、シルバー1:15:00切り、ブロンズ1:30:00切りなど)を目指す際の目安の時間が書かれており、自分はシルバーを目指しているため、シルバー用のシールを貼りました。
(え?ゴールドじゃないのかだって?
自分の実力に見合ったシールを貼らないとイタイ目で見られるんじゃないですかねぇ(;´^_^`))



なにやらステージで有名人が喋って開会式みたいなことをやってる放送が聞こえる・・・。

けど、それはもう一つのスタート待ち会場(早くスタートする組の人達用の会場)の方でやってるようで、こちらの後方スタートの組用の会場では、放送が流れるだけで特に何もやってません・・・。
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・・・個人的に2つの会場の温度差がすごく印象に残ってます(笑)


最終組である第15ウェーブのスタート時間は8:20。
開会式が6:40で、最初にスタートする主催者選抜組は7:10にスタートだ。


・・・実に1時間以上待ち時間がある(;´^_^`)


待ってる間は、遅いスタートでも最後のゴールまでエネルギーを持たせるために持ってきたオニギリ
2個を食べたり、少しでも最高の状態でレースに挑めるようにするために、トイレの長蛇の列に並んだりして、時間を潰していました。


トイレ待ちをしてる間に主催者選抜のエキスパート組である第1ウェーブがスタートした模様。

スタートと同時に花火?クラッカー?なんていうんですかね、あれ(;´^_^`)
上空でパン!パン!というヤツが鳴り響いてました(笑)

そして、さらにヘリも富士ヒルのレース用に飛んできてます(笑)
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赤いのがそうです。

凄すぎですね、富士ヒル。さすがは日本最大規模。


そろそろこちらの会場の後方スタート組も移動が始まったようです。
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今回水を持たずして挑むので、ギリギリまで水分補給は欠かさないようにしました。

先ほどのクリスタルガイザーは既に飲みきっているので、大会本部付近に設置してあるウォータークーラーで移動開始直前までゴクゴクと水分補給です
(;´^_^`)

無補給でもなんとか24km全開で走りきるために
必死ですよもう(笑)

さて、私のいる第15ウェーブも移動を開始。
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移動中、第15ウェーブの中で少しでも良いポジションからスタートできるようにと、どさくさに紛れて先頭を位置取る(笑)
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ここがレーススタートの場所のようです。
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凄まじい人数の参加者がスタート待ちをしています。

そして第15ウェーブもようやくスタート待機場所に案内される。
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見事、先頭を掴みとりました(笑)

一つ前の組である第14ウェーブがスタートし、
第15ウェーブもスタート位置につく。
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ここが先頭。スタートの黄色いゲートの真下にいます(笑)

1組に500名ほどいて、数分おきに1組ずつ一斉スタートします。

計測地点は富士スバルライン料金所の少し手前にあるので、スタートしたからといって計測は始まりません。
計測地点までの間は、いわばパレードランのようなものです。



・・・さぁ、いよいよスタートの時間がやって参りました。

果たして目標としていたシルバーに届くのだろうか!?

そもそも、水無しの状態で完走する事ができるのだろうか!?

期待と不安の中、運命の一戦

富士ヒルクライムがスタート!!


スタート直後の写真。
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オレンジの人に続いて、ほかの人も物凄いスピードで飛び出していきます。

自分もスタート直後はかなり踏みそうになり、
心拍が165くらいまで跳ね上がってしまったが
まだ計測は始まっていないので、計測地点を迎えるまではなるべく抑えて走ります。

パレードランの最中。
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少し進むと、思っていたよりも早く計測開始地点が現れ、慌ててサイコンのストップウォッチを起動させて山岳TTモードに入る!


さあ自分との戦いが始まった。


前日の試走で確認したとおり、料金所を超えてからは少し道幅が狭くなり、2車線の道でレースが展開される。


2車線になってから、シルバー達成への希望が少し出てきました!
と、いうのも一番恐れていた事態「対向車線は下山組が来て走れず、走行車線は前を走る参加者で溢れかえって前に出れない」という状況にはまだなっておらず、対向車線を使って道いっぱいに広がりガンガン前に出ることが出来たのです!

ホントはあんまり良くないんだろうなぁー・・・と
最初は思っていたが、みんな道いっぱいに広がっており、走行車線は自分よりペースの遅い人が多く、対向車線を使わざるを得ない状況にありました
(;´^_^`)


そんな感じで、2車線の一番右側をずっと走行し、常時ごぼう抜き。

ついてくる人はまずいませんでした。

というか、走っていて思ったのだが最終組ということもあってか、かなりユルい(笑)
みんな、走りながら仲間とおしゃべりしたり、キツイ坂を頑張って登っていたりと、この辺まで来ると結構完走目的で走っている人も多いんだな、と感じました。


そして、富士ヒル名物・ほとんど平坦ともいえる勾配の緩い坂が現れ、速度は28km/hくらいに達する。

そこで単独で高速巡航していると、後ろから自分とよく似たペースであがってくる参加者を発見。

これはチャンスと思い、抜かしていった瞬間ケツに張り付き、少しでもラクさせてもらいます(;´^_^`)

平坦が終わって勾配が上がってきても、ほとんど自分と同じようなペースだった。

正直、最終組に自分と同じかそれ以上の早さで走る人などほとんどいないと思っていた。
そんな中で良いペースで走る人に出会えるとは、ラッキーです!


その後もしばらく先頭交代しながら飛ばしていく。
心拍は185前後だったのを覚えている。
序盤にしては少し上げすぎか・・・?


ずっとついていったこの人、ペースが落ちる気配は全くなし。だからといって、ペースが上がっているわけでもない。一定のペースで登り続けているようだ。

このペースのままついていったら、今の自分の実力だとちょっと最後まで持たないかな・・・と判断し、そろそろちぎれることにします(;´^_^`)

ディープリムを履いた第15ウェーブの早い参加者の方、風よけありがとうございました~m(_ _)m


さて、ここからはまた1人で走行。

もともと1人でのTTやロングライドをメインでやってきたため、1人で走る方が慣れていて走りやすかったりする。


この富士ヒルクライムは、コースの途中で2箇所くらいトイレとか水の補給ができる休憩所が設けられています。

これが最大規模のヒルクライムレースながら、
高い完走率を誇るポイントなのかもしれませんね。

自分は水を持ってませんし、飲む気もありませんので(止まると当たり前ですがタイムが悪くなります)休憩所は完全にスルーします。

休憩所の出入口付近は、走行車線に合流するためなのか、コーンが設置されていて対向車線には入れないようになっていました。

これがまた、道幅が狭くなる原因で・・・
前が詰まって前に出れないことが多々あった(><)


そして、中盤を迎えたあたりで恐れていた事態がやっぱり起こってしまった・・・。

何かというと、とうとう下山組がやってきてしまったのだ。

下山組が通る際は、先導車のバイクがついており、登ってくる参加者に警笛で存在を知らせてくれるため、特に危険を感じることはありませんでした。

だがしかし、対向車線が使えなくなることは
避けられず・・・・・・

やっぱり前が詰まってしまい、前に出られなくなってしまった(><)

それでも少しでもタイムを刻むため、センターラインぎりぎりのところを走って強引に前に出ていく。
(今思い返せば少し危険な行為だったと反省・・・
今度出る時はちゃんと申告タイムを書いて早いスタートで出場し、こうならないようにしよう。)

一応前を抜く時は「通りま~す!!」の声だけは
欠かさずにかけていきました。
 


そんなこんなで、富士ヒルも終盤に差し掛かる。

昨日の試走で車から自転車を降ろした場所、
4合目も通り過ぎた。

ここからは見たことのある景色だ。1度走っているから、少なくとも序盤よりもうまくペースを合わせて走れるはずだ・・・!(実はフラグだったりする(笑))


富士ヒルの19km~20km地点の間の1kmでは、山岳賞というのが設けられていて、その区間を最速で走った者は表彰されます。

その案内看板はわかりやすく設置されており、19km地点を迎えるとコース上に「ここからもがけ!!」と書かれた看板が出てきます。

自分は山岳賞は狙ってないのでスルーですが、
この看板の表示を見て「ゴールが近いのか!?」
と勘違いしてしまい、間違ってペースをかなり上げてしまった(;´^_^`)
(ゴールまであと5kmもあるのに・・・)

しかしここはまだゴールではないということすぐに気が付き、ペースを元に戻す。


そして山岳賞区間のゴール、20km地点も通過。

残りの距離はあと4km!

さぁ、いよいよレースも大詰め!!


ゴールが近づくと、富士ヒル名物・下り基調の平坦が現れ、ヒルクラレースなのに38km/hという驚きの速度で飛ばしていく。

この平坦区間では誰かを風よけで使えたらいいなと
考えていたが、運悪く同じような速度で走ってくれる人は周りにおらず、ほとんど単独での走行となりました(><)


この超高速区間では、ガンガン踏みまくって心拍も190bpmまで上がっている。
ゴール前に見せるような、超高負荷状態での走りだ。


少し進むと、小屋のような場所が見えてきた!
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ついにゴールだな!!(ここ重要)

タイムを見るとまだ1時間13分程度!!
これならシルバーも確実に行けるぞ!!

勝利を確信し、心拍を196bpmまで上昇させ、スパートをかける!


ウォォォオオオラァァァアアア!!!!!




・・・・・・・・・・・!?

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まだ道が続いている・・・だと・・・!?

今の小屋は奥庭駐車場という場所。
・・・どうやら完全にゴールと勘違いしていた
ようです(;´^_^`)
(昨日試走したはずなのに、間違えるとは(笑))

しまった、痛恨のミス・・・(><)

足をかなり使ってしまったが、ゴールが近いのには変わりない!

すぐに190bpm程度の心拍帯の負荷レベルに切り替え、ゴールを目指す。


勾配はまだまだ緩いのが続いているため、再び38km/hくらいで爆走!

このままゴールに飛び込んでやる!!!
そんな気持ちでゴールまで突っ込んでいくが、
ゴール前でなんと勾配が上昇・・・・・・(((( ;゚д゚))))アワワワワ

最大6%の坂だったが、ゴールまで完全に平坦しかないとばかり思い込んでいたため、坂を登る余力を残しておらず、勾配が上がったことで失速・・・・・・(><)
(昨日試走したんじゃなかったのか?(笑))

平坦でそのままゴールするつもりで踏んでいたので
坂を登る力など残っていません…………

そのまま惰性で坂を登り、ゴール前だけはなんとか
最後の力を振り絞ってスパートをかける!!
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あと少しだ・・・・・・・・・ッ!!!
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そしてゴール!!!!


ゴールは幅が狭くなっており、スパートをかけても前が詰まっていて飛び込むことは出来ずブレーキングしてのゴールでした。
(詰まってて進めねーじゃん!と若干激怒したり・・・)


タイムは・・・・・・・・・!!


1:17:35!!!

残念!シルバーに1歩届かず・・・!

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悔しくてハンドルを叩きました。

あと2分半足りなかった・・・。

これは来年のリベンジ確定ですね。
来年こそは必ずやシルバーを獲得して見せます・・・!


ゴール後は大量の参加者で溢れかえっており、
事前に預けておいた荷物が置いてあるところまで
歩いて移動です。
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こんなところを歩いて行きます。
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すんごい数の参加者。

荷物はこちらに置いてあります。
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最後の方にスタートした組と前の方にスタートで荷物が置かれている場所が違い、こちらは最終組付近の参加者の荷物なのですが、まだほとんど置いてありました(;´^_^`)

第15ウェーブ出走だったけど、前に出走したウェーブの方々をたくさん抜かしましたからね。


荷物を受け取ります。
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そういえば、結果として水分補給一切無しで24kmを走りきった訳ですが、水が無かったことによる影響はあんまり感じませんでしたね。

走っている最中、特に終盤の方では喉が少し渇いてきたなぁーと感じることはありましたが、パフォーマンスの低下といった直接的な影響はありませんでした。
(もし水分補給をしなかったことによる脱水症状等が起きていてパフォーマンスが低下していたら、
はっきりいってこれほどのタイムは残せていませんよ(;´^_^`))

まぁ、強いていえば指先が少しだけ震えている・・・といった程度かな(笑)

これで水分補給無しでも24kmのヒルクライムができるということを証明してしまった(笑)
・・・といっても、事前に十分な体調管理ができている必要はあるとは思いますが(;´^_^`)


結局背中のポケットに入れたままだった
SOYJOY2本(笑)
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無補給で登ってきてエネルギーが枯渇していたため
結果的に持ってきておいて正解でした(;´^_^`)

紙コップに入っているのはゴール後にいただける
富士山の名水。

もちろん、水を一切飲まずに登ってきて喉はカラカラなので7杯くらいおかわりしたかな(笑)


先ほどまでガラガラだった会場でしたが、補給をしてゆっくりと休んでいると人が一気に増えてきました。
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時間的にも、そろそろこのあたりの組の参加者がたくさんゴールするはずですね。


ゆっくり休んで体が回復してきたらお待ちかねの
撮影タイム♪

まずは富士山をバックに1枚!
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富士スバルライン登ったぞ!!


荷物受け取り場所から移動し、お次は昨日試走した際に写真を撮った場所で再び撮影!
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まだまだ元気です!(^^)b

こちらは人気の撮影ポイント。標高は2305m!
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・・・けっこう人気らしく、列に並んでかわりばんこで撮影しました(笑)


景色もなかなかイイですね~!
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会場にいる人の数もなかなかみたいですが(;´^_^`)


さて、ショウスケさんとYさんはとっくに下り終えて下で待っているはずなので、そろそろ撮影タイムを終えて下ることにします。

ということでダウンヒル開始。

ヒルクラレースのダウンヒルは、主催者側も事故が起こらぬようピリピリモード。
どのヒルクラでも同じです。

富士ヒルでは、下山パトロール隊というものをボランティアで結成し、ダウンヒルの安全確保に努めているみたいです。
(下山パトロール隊は専用のビブスを着たサイクリストです)

途中、ちょっと綺麗だったので停まって撮影。
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雄大な山のエネルギーを感じます・・・!(謎)


そして再びダウンヒル


ん・・・??なにやら先頭の方で詰まり始めた。
なぜだか分からないがトンネル内で完全停止。
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撮影した時刻は10:36。

少しだけ進むが、やっぱり完全停止です。
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撮影時刻10:44。
かなり待ってます(;´^_^`)

ちなみに隣の車線ではまだレースをやっています!

4分経過、10:48。
(一応待ち時間メモのために時刻を記載しています)
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そしてようやくダウンヒル再開!

完全に止まっていたのは、事故などではなく単にスタッフの方がダウンヒルの人数調整をしていただけみたいです。

ということでGO!

ダウンヒル中は早く下りたい人はどんどん前へ出て抜かしていき、安全に下りたい人はゆっくりとマイペースに下っていってました。

自分は前者・・・・・・・・・・・・・・と後者の間の位置づけで
下りました(笑)

抜かす人はどんどん抜かしていきます。
(自分は違います(笑))
中には、ちょっとそれは危ないんじゃね?と思わざるを得ない参加者もいました。

自分の目の前を車が走っていたのですが、自分は車など抜かす気はゼロ。

後ろからさっさと下りたいがためにどんどん抜かしていく参加者がきて、車の後ろを走る自分と横並びになり、左カーブにさしかかったところでスキを見て左のイン側から車を抜きにかかったり、とか・・・

危険行為、ホントにやめてほしいです。
せめて抜かすなら直線とかの場所で右側から行ってほしいですね。
自分後ろから見ててヒヤヒヤでした(;´^_^`)


あと、下り中に感じたこと・・・。

当たり前ですが、寒い!!

5合目では、気温はそれほど低くなく、日差しもあったので全く寒いとは感じませんでした。
しかし下り始めてからはやはり標高が高いということもあり、厳しい寒さでした(;´^_^`)

寒さレベルとしては、真冬の極寒とまではいきませんが、そこそこ寒いのでウィンドブレーカー等を着て対処すればなんとかなります。
一応、かなり寒いですがウィンドブレーカー無しでも下れないことはないと思いました。感覚ですが(笑)
(あと、足はやっぱり何も無いととっても寒いです!!)


そんな感じで、ダウンヒル終了。
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料金所まで戻ってきました。

その後は案内に従い、初めのスタート会場を目指します。
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ようやく帰ってきた!
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ロングライドイベントではないので、ゲートをくぐっても「おかえりなさぁ~い」といういつもの暖かい声はありません(;´^_^`)(笑)

イクラックに自転車をかけ、ステージの方へ向かいます。
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相変わらず凄まじい数の自転車(; ・`д・´)

すべてを合計したら一体どれほどの金額になるのだろうか?


最初のスタート会場では、富士ヒルを完走した参加者に名物の郷土料理・富士吉田のうどんが無料で
振る舞われます♪
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このうどん・・・!!
生まれて初めて食べましたが、ひと味もふた味も違いました・・・!

とにかくうまい!!!うますぎるぞーっ!!(激)
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※2杯目です(笑)


富士吉田のうどんで幸せな気分を味わったら、
ショウスケさんたちがいるステージの方へ向かいます。
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到着したところで、ちょうどステージでは主催者選抜組の表彰式がやっていた。
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ステージの上に立つ、黄色と青のジャージを着たヒルクライムが鬼のように速そうなあの方は・・・!
山の神・森本さんです!!

今回初出場ながら初優勝したんだとか。
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さすがは神の力。ぶっとんでますね(笑)(;´^_^`)

その後はショウスケさんの会社の方が年代別で優勝したらしく、表彰を一通り見たのちに
会場を出て車を停めたところまで戻って帰路につくことにします。
(会場出てから車の位置が分からず、同じような道ばっかりで迷子になってしまったのは内緒(笑))


着替えて自転車を車に積んだらレッツゴー!
愛知へ帰!・・・・・・・・・・・る前に、温泉に寄って疲れを取ります(;´^_^`)
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サイクルジャージを着た方も多く、みな考えることは同じなんだな・・・と感じました(笑)


その後は御殿場から高速に乗って帰路につく。

途中、パーキングで停まっていたら偶然にもトレックの車を発見!
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ブースの車でしょうか?



車内でいろいろ話しながら2、3時間かけて名古屋駅に戻ってきました。

この日は夕方からは雨予報。

けっこうザーザー降ってる中、Yさんとお別れ。
これから大阪へ帰るんだそうです。(来る時も新幹線で輪行してきたんだとか!)

ありがとうございました~m(_ _)m
実業団のレースの方も頑張ってくださいね(^_^)/~


そしてその後はショウスケさんに自分の家まで送ってもらって、無事帰宅しました。
ショウスケさん、何から何までありがとうございましたm(_ _)m




富士ヒル、いろいろなトラブル(?)がありつつも、
無事終えることが出来ました。

悔しい結果でしたが、逆にそのおかげで来年リベンジを決意し、さらにヒルクライム熱に火をつけることができました(笑)

ショウスケさんから誘われたのがきっかけで参加してみた富士ヒルクライム

参加して、とてもいい思い出を沢山作ることが出来ました。また来年も必ず参加したいと思います(^^)♪

そして来年こそは、夢のシルバー達成へ・・・!


あ、そういえばレースの正式な結果ですが・・・

【タイム】
1:17:35
【順位】
(19歳~29歳 年代別の部)961人中183位
(全体)7330人中830位

でした。ちなみに表彰などはありませんが(年代別が入り乱れたりしているので・・・)
第15ウェーブの中での順位は7位でした(笑)
特に意味はありませんが、オマケ的な感じで(笑)
ちなみに第15ウェーブが全部で何人走ったのかは、探しても書いてなかったのでわかりません(;´^_^`)
たぶん500人くらいなのかな?たぶんね。

【今日の記録】
(※レースのみの記録ではなく、ダウンヒルとかのレース後に走った記録も含まれてます(;´^_^`))
走行距離・・・63.10
走行時間・・・3:07:45
平均速度・・・20.16
最高速度・・・63.66
平均ケイデンス・・・88
最大パワー・・・342
平均心拍・・・155
最大心拍・・・191(あれ?195くらいいってた気がするけど見間違えた・・・?(これがもしや水不足による影響だったりするのか!?))
累積標高・・・1402
獲得標高・・・2298
最大勾配・・・5(緩い!)



【アレ!!】
先日注文しておいたアレ!!

ついに届いたため、今週の日曜日にワイズロードへ行って装備してきます!!!

次回の記事でついにお披露目になるかも・・・!?

【次回予告!】
ついにアレが登場するということで、次回予告ライドも復活します!

というわけで次回は7/2,3(土日)のどちらかで晴れた日に、チタイチへ行ってきます!

久しぶりに行きたくなるんでよね~、チタイチ。
今回背骨は行きません。

もちろん春日井から自走していきます!(笑)

もし参加したいという方が見えましたら、どこかで待ち合わせて一緒に自走していってもいいですし、知多の方へトランポしておいて現地で合流し、一緒に走るという形でも結構ですよ。

今回なぜチタイチを選んだのか・・・
それは、久しぶりに行きたくなったというのもありますが、何より最近出番の少ないクアトロくんを履いて平坦を走りに行きたかったからなのです(;´^_^`)

また、新兵器を装備した状態で平坦を走ると、どんな感じになるのかなっていうところも確かめておきたかったからです。
(新兵器については、割とシークレット扱いしていますが、上の文章でホイールではない事がバレちゃいましたね(;´^_^`)(笑))

コースはこんな感じを予定してます。
(あんまりコレ貼ったことないので見れなかったらスミマセン(><))

一応時計回りのチタイチです。昼飯は師崎で食べれたらいいなぁ。



それでは、また!!