びわ湖一周ロングライド2016・通称ビワイチライドがいよいよあと一週間というところまで迫ってきましたね。
ビワイチライドは今回2回目の参加。一年前の記事を漁ると、昨年度大会の記事があるので、見返すとなかなか面白かったりします。
初の2年連続参加となるイベント、そして2代目でイベントを走るのは、実は今回が初めてだったりします(笑)(意外かもしれませんが(笑))
エンデュランスロードの力・・・ロングライドイベントでも存分に発揮されるはず。
とても楽しみ(^^)
さて、ビワイチライド一週間前ということで
3月5日(土)はビワイチを模擬した超平坦ロングの
背割堤往復コースを走りました。
今日の1枚。背割堤南側門付近で撮りました。
午後からは天気が良くなりましたね(^^)b
このライドの目的としては、3本でのトラウマを完全にとっぱらって、 今までの走りを完全に復活させるのが目的。
前の感覚を取り戻すには、
距離を走るのがイチバン。
(なので、今回も走行距離がえらいことになってますがあまり気にしないでください・・・^^;)
また、ただ走るだけではもったいないので、エアロフォームの訓練も一緒に実施。
終始、下ハンやら脇をしめた形でブラケットを持ったりすることで、少しでもエアロフォームを長く維持するための体幹と筋力のアップを図ります。
(これが超キツイんですよ^^;)
さらに、走る時は心拍を160bpm以下(ほとんど160付近を維持)に抑えて実施するという制限つき。
なぜ160かというと、最大心拍の80%がちょうど160だからです。(私の最大心拍はおそらく201bpm。)
ちなみに最大心拍の80%というのは、有酸素運動ができる範囲の限界値。(AT値とも呼びます。)
理論上は、80%以内の心拍ならば永遠と運動を続けられます。(実際はムリです(笑))
あと、今回はレーシングクアトロ+ミシュランプロ4の組み合わせの走行テストも兼ねています。
(なので今日はホイールはクアトロで来ています)
空気圧は指定値の範囲6~8barを無視して8.5~9という高圧の状態まで入れる(笑)
(指定空気圧が低すぎて、転がり抵抗が増えるわパンクしやすくなるわでプロ4を指定値で入れるのはあまり好きじゃないのです・・・。もともとバイクが乗り心地良いし。)
完全に自己責任です(笑)バーストしても知らないよ?(笑)
さて、どんな感じになるのかな?
というわけでいつも通り4:30起床、6:00スタート。
若干天気が良くない。
犬山あたりでポツポツと降られた(><)
さっそくクアトロ+プロ4の履いてみた感想。
クアトロ、重っ!(笑)
初めてクアトロが重いと感じました。
レーシング3を買うまでは、クアトロが最も軽いホイールだったので、勝手にクアトロを軽量ホイールだと思い込んでいたが・・・
レーシング3の軽々と進むあの感じと比べると、クアトロは重量が確かにある。
だが、クアトロは剛性が十分に備わっているので、重くてもガンガン進んでくれるので山でも実は苦ではない。
・・・って、クアトロの感想はあとでいい。
本題はプロ4だ(笑)
とりあえずは、プロ4の感想としては相変わらずネバっこい。ネバっこいけど、高圧にしたことである程度ネバッこくなくなった。
転がり抵抗が以前のように高い感じはしない。
レーシング3で当初履いていた時に転がり抵抗が高いと感じていたのは、おそらく指定空気圧を守って7barくらいしか入れてなかったせいであろう。
乗り心地については流石というべきか、最高級だ。
この日のライドを終え、家に帰ってきてから気づいたことだが、やはり鋭利な石は大量に吸収してしまう。こればっかりは逃れられない、乗り心地の良いモチモチタイヤの宿命か。
[総評]
プロ4・・・せっかく買ったけど、自分にはあまり合わなかったようだ。
個人的には、頑丈でパンクに強く、固めで転がり抵抗が少ないタイヤが好み。バイクが乗り心地重視仕様なので、タイヤで乗り心地を確保する必要も無い。
したがって、乗り心地が良くてモチッモチしてて、パンクを起こしやすいプロ4タイヤは自分にはちょっと合わなかったというわけだ。
まだ全然乗ってないのに、新たなタイヤに変えてプロ4は早くも倉庫行き・・・というのは流石にもったいないので、なるべくプロ4を酷使して早く役目を遂げてあげたいです(笑)
(ローラーでもガンガン使ってあげよっと・・・^^;)
話がだいぶそれましたが、
本文に戻りましょう^^;
堤防といっても正確にはサイクリングロードだが。
138タワー。
そういえば、ここ開通したんだっけ。
これで面倒な公園の方から
迂回をしなくて済む~(^^)b
たまたま赤で撮っただけで、濃尾大橋は渡りませんよ。
馬飼大橋を渡ってさっそく背割堤!
今日は合計5往復する予定!(狂気)
往復を始める前に、ちょっとお腹が空いたので立田のサークルKへ。
立田橋を渡るところ。
・・・コレ見て気づいたが、みんなここの駐車場にトランポしてきて背割堤を走ってるのか・・・
なるほどたしかに便利だなぁ、と思ったのでした。
サークルKで昼までに消費する分のカロリーを補給して、再度背割堤へ!
1往復目・・・・・・・・・
最初の北上は、やや向かい風。
ヘタにもがこうとせず、一定のペースで走行。
折り返し地点の北門に到着、ここからの南下は若干の追い風区間。
心拍は160bpmを超えないように、
下ハン→脇締めブラケット→フラット部に腕乗せ→下ハン→脇締めブラケット→フラット部に腕乗せ・・・・・・のサイクルを繰り返し、ひたすらエアロフォームを維持して筋力を身に付ける。
2往復目・・・・・・・・・
まだまだ体力は有り余っている。だからといって、全開で走る訳では無いが、同じように160bpmを維持するよう、抑えながら走行。
折り返し地点からは同じように32~33km/hで高速巡航。
3往復目・・・・・・・・・
そろそろエアロフォームを維持するための腕が疲れてきた^^;
しかし、トレーニングというのは疲れてきてからがようやく真のトレーニングの始まりというものである。
(高校の部活で筋トレしてる時に教わってから、信条にしてます(笑))
キツイところで頑張るからこそ、
キツイところで追い込むからこそ筋力は身につく。
そう、つまり今までの走りはアップに過ぎなかったのである!!
(筋繊維をどんどん破壊していきましょう(^^)b)
こんなマゾ行為、
良い子のみんなはマネしちゃダメだよ。
自転車乗りがMと言われるのは、これが所以なのです(笑)
そして、筋トレ好きで追い込むのが好きな自分は
自転車のトレーニングにとことん向いているんだと勝手に自覚してます(笑)
上がらない腕を気合いだけで無理やり上げ、エアロフォームを強引に維持。
めちゃめちゃキツイです・・・^^;^^;^^;^^;
ちょうど上腕二頭筋の裏側の部分(名前知らない^^;)が、今にもちぎれそうな感覚です・・・
心拍は160bpm程度だけど、一部の筋肉だけを酷使する。
それは、心拍200bpmで限界寸前まで追い込む時とはまた違ったキツさがあります。
心拍200・・・息ゼエゼエ今にも倒れそう。゚(゚´Д`゚)゚。
心拍160・・・体の一部だけメチャクチャツラくて、
ウアーーーッ!!!!って感じ(;-;)
(顔は泣いてますが心は自分を追い込めてニッコリ笑ってます(笑)だって、追い込むことで自分が更に強くなり、速く走れるようになるのですから(*^^*))
そうして、なんとか3往復をクリアー!
達成感があります・・・^^;
疲れたので、いつもの、カツ丼屋♪
店に入るとサイクリストが何人かいた(; ・`д・´)
まあ、いつもの味噌ロースかつ定食を食べて体力回復です♪
うん、美味しい~(^^)b
十分に回復したら、午後の部は1往復と片道分(北上1回)走ります。
そうすることで、計5往復となります(笑)
さあ、4往復目がスタート~!!
午後からは、向かい風も止み、ほとんど無風に。
つまり、背割堤の下りも上りも、同じ空気抵抗で走れるというわけだ。
平坦をひたすら走るこちらとしては、とっても好条件。
走る方角によって速度が変わらないのが嬉しい。また、自分の力だけで、安定して走ることが出来るからだ。
4往復目も、エアロフォームを維持。キツくてもひたすら追い込む。
もう、腕がもげそう・・・・・・
個人的に脇を締めてブラケットを握る時のフォームが一番ツラかった。
上腕二頭筋の裏側の筋肉への負担がハンパないです。
・・・ようやく、4往復目も終了。
ちょっと乳酸が溜まりすぎているので、グミ補給。
冒頭の写真はここで出てきます。
ふう、走ったなぁ~。
長かった背割堤も4往復が終わり、最後の0.5往復(片道)を走ろうとしたその時、異変に気づく・・・。(実際はもっと前から気づいてましたが^^;)
ーー悪夢の再来ーー
補給で止まってた時に気づいたが・・・
虫多っ!!(笑)
やたら大量発生してます。座ってても、勝手にバイクとか、体に引っ付いてくる。
メチャうっとうしい。
虫耐性が低い方は発狂してしまうかもしれない。
止まっている時に気づいたと言ったが、実際には走っている間にも、前方から虫の大群が
コツコツとぶつかっていた。
まるで虫のシャワー(笑)
これは、ちょうど1年前に「西美濃地方サイクリング!」(過去記事参照(笑))で経験したものと全く同じものだった。
さあ、イリュージョンでテレビの前の皆さんにも、この悪夢をお見せしましょう。(てれび?)
〈理想〉
天気も良くて最高だなぁ~(*´∀`)♪
〈現実〉
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァアアアアア!!!!!
お分かりいただけただろうか・・・・・・
こんな大量の虫がいる中、走らなければならない。どうしよう・・・??
ちょっと迂回しようかな・・・とも考えたが、自分は背割堤が大好きなサイクリスト。
背割堤が大好きなサイクリストのことを、
人はこう呼ぶ・・・・・・セワリスト(造語)と。(笑)
セワリストならば、こんな虫なんかに怯んでいてはいけない!
セワリストならば、虫の群れなんか無視して突き進むのだ!!!(笑)
(え?太字に悪意を感じるって?
気のせいですよ(笑))
ということで、虫の大群の中を突き進むことにしたのでした。
本日最後の背割堤なので、ちょっとだけペースを上げて駆け抜ける。
前方から虫がコツコツとメッチャぶつかってくる。
下手に前を向くと、口や鼻に入ってくるおそれがあるので前がほとんど見れない^^;
死闘の末、虫の大量発生地帯を抜け出し、
背割堤の5往復も無事達成!!
背割堤1往復で約20kmあるから、5往復することで100km走ったことになる。
背割堤だけで100kmも稼いでしまった・・・。
虫を除けば、いかに優れた走行環境なのかがよくわかります。
背割堤を終了した後の木曽川堤防帰路でも、エアロフォームは維持し続ける。
さっきも言ったように、腕はもう既に限界ギリギリまできている。
限界ギリギリの今の状態こそ、追い込むにはもってこいの状態なのである。
ここで歯を食いしばれば、トレーニング後の超回復によってさらにパワーアップできるんじゃあー!!
そう頭の中で唱え、ひたすら自分を追い込むのであった。
そして追い込むこと数時間・・・・・・
138タワーまで戻ってきました~(-∀-`; )
クアトロにプロ4の組み合わせです。
クアトロなら何履いててもかっこいいねぇ。
さすがはセミディープリム。
これが50mmディープとかになるともっとカッコイイんだろうなぁ・・・・・・いつか欲しいなぁ・・・・・・。
ああめでたしめでたし。
\チャンチャン/
〈今日の記録〉
走行距離・・・228.15
走行時間・・・8:39:52
平均速度・・・26.58
最高速度・・・46.78
平均ケイデンス・・・94
最大パワー・・・278
平均心拍・・・148
最大心拍・・・174
累積標高・・・557
獲得標高・・・135
最大傾斜・・・6%(たぶん入鹿池の手前にある山。)
〈翌日〉
午前は天気いいらしいので回復走。
走るところに悩んだが、久しぶりにご近所の庄内川へ。
mixiで、マイミクのゆけさんが午前中走ろうかなとつぶやいていたため私もそれに便乗して、庄内緑地で待ち合わせることに。
庄内川をのんびり行きます。
天気は見た目がやばいけど、たぶん大丈夫(笑)
庄内緑地でゆけさんと合流、ここからどうしようかなと悩みに悩んだ末カミ〇ギサイクルへいくことに。
ゆけさんがルートひいてくれました。
ありがとうございますm(_ _)m
追い風の中、ついて行きます。
エアロフォームでらくらく巡航♪
※もちろん安全にね!
そして到着カ〇ハギサイクル!(隠した意味ない・・・)
中でいろんなモノを物色。
ローラーについて店員さんに教わりながら、情報収集。
再来週あたりに購入予定のFG540はちゃんと置いてあった。
音やフィーリングの再確認のためにも、試乗したり試乗してるところを観察したり。
最初はローラーについて教わっていたが、
途中から何故かダンシングの方法や選手別の得意分野など、あらぬ方向へ話がそれてしまった(笑)
(トレーニングキャンプかな?)
事の発端は、自分が熱入っちゃって店員さんにローラーとは関係ないことまで聞き始めたのが原因なんですけどね・・・スミマセンデシタ(;´∀`)
とにかく長時間店内で語り続け、気がついたら時刻は14:00。
あれ、おかしいな・・・店に着いたのは11:00ごろだったと思うんだけど^^;(笑)
〈次回予告!!〉
次回はついに待ちに待った、
びわ湖一周ロングライド2016!!!
最近やたらブログへのアクセスが多かったり、注目記事で昨年度大会のお話を書いた記事が1位に取り上げられていることから、イベントを楽しみにしていて、待ち遠しいと感じている人がたくさんいる、ということが伺えますね!
参加案内もオウチに無事届き、本当にイベントが始まるんだな、と気分が高揚してきております。
イベントレポート、毎回の事たっぷり書き上げるつもりでいますので楽しみにしててください!
それでは、また!
(ちなみに、ゼッケンNo.は1067でした。
大会当日、弱そうなオーラを放っているサイクリストを見かけたら、私だと思いますので気軽に声をかけてやってください^^;)
あと、また書き忘れてた、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍エントリー完了しました!
頑張ります!!