夏には数回ほど来たことがあるが、
冬に訪れるのは今回が初。
根ノ上高原のホームページを見ていると、路面凍結するためチェーンは必須みたいなことが書かれてて、多少ビビっていたが、この日は気温がそこまで低くならないようなのでライドを決行することにしました。
自分で言うのもナンですが、今回はネタが豊富(?)です。
写真もそこそこ頑張って撮りました。(笑)
今日の1枚。
根ノ上高原には、保古の湖という小さな湖があります。
ここでも、あるネタが・・・。
のちのちのお楽しみです。(大したコトじゃないケド・・・)
今回走ったコース。
右上の先端が根ノ上高原の位置になります。
今日はそこまでロングではないので
朝6:20頃家を出る。
瀬戸しなのを通り過ぎ早速最初の山場、雨沢峠へ。
今回はタイムは気にせず、80%くらいの心拍でゆっくり登ろうとしていたが・・・
そう簡単にいくはずも無く(?)、結局85%、90%程度の心拍帯で登ることとなってしまった^^;
勾配のきつい区間で苦しみながら、なんとか雨沢をクリア。
スタートのとき、一応ストップウォッチを起動させておいたが、気になるタイムは23:00ジャスト。
(stravaでは僅差の23:01を記録(笑))
ベストタイムからは大分遅くなってるため、これから出場するヒルクライムレースに不安が募る・・・。
ゴール地点では、まだシャーベットの雪が残ってました。
登りきった後、その場に留まっていると、すぐに冷えきってしまうので写真を撮ったらすぐに走り出します。(駆け足!≡┏( ・・)┛)
ここからはしばらくアップダウンの繰り返し。
特に変わり映えのない景色の中での走行中って、何かしら考え事をしてますよね。
もちろん、前方の道路状況を確認しながらですけど。
最近、自分はこういった走行中ではブログに何書こうかな~などと、考えることが多くなりました。
また、この時もうひとつ、「 今回の雨沢峠のタイム」について考えてました。
せっかくなのでその時考えていたことをここに記しておきます・・・(ただの自分の備忘録ですけど(笑))
今回、確かに全力全開で雨沢TTをするつもりはありませんでしたが、全力の一歩手前である90%ほどのパワーで登っていたことは確かです。
それなのに、ここまでタイムが落ちた要因として何が考えられるのか。
①機材のランクダウン(剛性、重量など・・・1代目はほとんどの部分が2代目の下位互換です)
②寒い環境のため、体が思うように動いてくれなかった。
③この日はまだ走り始めたばかりだったため、いつもの感覚がなく本調子ではなかった。
などが挙げられる。
①は言うまでもない。
一応ホイールはクアトロだが、アルミのエントリーフレーム、剛性不足のSPDペダルにより、2代目に比べて全体的に性能は劣る。
②・・・寒い冬って体が縮こまって思うように動かないのですよね。以前、12月に雨沢峠へ行った際も、今回と同じようにうまく足が回らず、タイムが大幅に遅れた記憶があります。
③について、個人的にはタイムが落ちた一番の要因だと思っています。
「本調子ではなかった」という、なんとも曖昧な表現をしておりますが、どういうことなのか詳しく説明をしますと・・・
(感覚の問題なのでみなさんに必ず伝わるとは限りませんが・・・)
自転車に久しぶりに乗ると、乗っている時の感覚を忘れてしまってる時ってありますよね。
それによって、いつもよりなぜか走りが安定せず、ややふらつくような・・・そんな感じ。
今回のは、まさにこんな感じでした。
いつもの乗車感覚を忘れないようにするためには、毎日乗るのが一番だと思います。
ロードは毎日乗らないと速くなれないと言われるのは、この乗車感覚というものを普段から忘れずに身につけておく必要があり、速くなるための前提条件としてそれがあるのだと、少なくとも自分はそう勝手に解釈しています・・・^^;
自分の場合1週間に1、2回しか乗りません。
なので、実のところ、毎回ライドの初めというのは感覚がどこかへいってしまっているため、走りが安定しないのですよね^^;
さらに、今回は2週間ぶりにロングライドへ出かけたので、感覚を忘れた影響というのはいつもより更に大きいわけですね。
(※先週はスタンディングの特訓で、ロングライドには出かけてません!)
もちろん、少し走ればすぐにいつもの感覚が戻ってきますけどね(^^)
そんなわけで、③は本調子ではなかったという表現をしましたが、実際には乗車感覚が
無かったのです。
以上、3点がタイムを遅らせた要因だと考えました。
・・・・・・なんて、特に意味の無い考察をしながら走っておりました(笑)
さて、本文の方へ戻りましょう。
狛犬手前にある坂です。
気温はなんと・・・!
氷点下1℃まで来ました。
やはりR363コースは冷えますね~。
なお、路面の凍結に関しては今のところ全く問題ありません。
坂を下り、狛犬を通り過ぎて(写真は忘れた(笑))
さらに先へ進んでいきます。
冬にこんなところ、誰も来ませんよねぇ~^^;
時刻は9:00(ここ重要)
トイレ休憩を済ませ、再スタート。
少し走って、サークルK山岡店に到着。
時刻は9:30(ここも重要)
ここで根ノ上高原に備え、少し補給です。
補給の最中・・・・・突然、サイコンのシグマくんからアラーム音が鳴り響く!
「 おっ!そろそろかぁ!」
え?なにが??と思われるかもしれないが・・・
実はこの日(1月31日(日曜日))、10:00から
アルプスあづみのセンチュリーライドのエントリーが開始されるのだ!!
(前回ブログでも紹介したけどね^^;)
そのため、エントリーに備え、前日にサイコンにあらかじめアラームをセットしておいたのだ。
サイコンのアラーム機能が初めて役に立った日でもある・・・(笑)
~~ イベントのエントリーというものは、一種の競争のようなもの。
AACRや西美濃といった大人気イベントだと、さらにその競争は激しさを増す。
本当に強い者だけがこの競争に打ち勝ち、エントリーすることができる。
弱肉強食・・・この競争を別の言葉で表現するのにふさわしい言葉はほかに無い ~~
・・・というわけで、今回100%エントリーをするために、事前に準備できることは全てやっておきました。
やれることは何でもやり、あらゆる手段を尽くしてエントリーに備えます(笑)
まず、去年の西美濃での失敗を活かし、スポーツエントリー(今回イベントへエントリーするためのサイト)には事前にログインしておき、パスワード等をブラウザで保存し、サイトへつなぐと自動ログインされる設定にしてエントリー開始時における時間短縮を実施。
さらに、万が一のことを考え、エントリー開始1時間前、30分前にエントリーがまだ始まっていないことを一度確認しておく。
さきほど9:00、9:30で重要と表記したのはそのためです(笑)
どうやらAACRは時間に正確のようですね。(流石日本人)
幸いにもフライングエントリースタートという事態には発展してないようです。
(どこかで聞いたことがあるのですが・・・エントリー開始時刻を発表しておきながら、その時刻よりも早い時間にエントリーが開始されて、すぐに埋まっちゃったというイベントがあるらしいです^^;(笑))
そして、アラームが鳴った、
9:50のエントリー開始10分前。
ここからはスマホを構え、オニギリくわえ、真剣勝負です(笑)
頻繁にエントリー画面を更新させ、エントリー開始が始まるのを待つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時刻はいよいよ5分前となる9:55・・・・・・
しかし未だにエントリーは始まらない。
本当に時間に正確なのかな?それならそれで嬉しいけど。
そしていよいよ、壮絶なバトルが・・・幕を開ける!!
エントリー開始1分前となる9:59。
エントリーが始まったら速攻でエントリー開始ボタンを押すため、エントリー画面を開いて画面更新を連打!!!(笑)
ついに・・・・・・・・・その瞬間(とき)は訪れた!!!
・・・・・・かのように見えたが・・・!!!
・・・・・・は??
大変混み合ってる・・・?自動更新・・・??
・・・なるほど、アクセスが集中するから待っててね、というのはこのことか。
驚かせやがって・・・・。
(写真右上の時刻もちょうど10:00を示してます(笑))
とりあえず、今は待つしかない。
「早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわれ早くかわブツブツブツ・・・・・・………」
そしてついに!
お申し込みボタンが出現!
光の速さでボタンをタッチ!!!
すると画面はいつものスポーツエントリーの画面に切り替わり、エントリーが可能な状態に!!
さあ早く、エントリーじゃああ!!!
参加申し込みボタンをタッチし、
どの登録メンバーでエントリーしますか?とか、
通知を受け取りますか?とか、項目は少ないけど細かなことを聞かれる。
急いで~~~~!!!^^;
そしてついに・・・・・・!!!
エントリー完了~~(^^)b
おめでとうございます!貴方はイベントのエントリーに成功しました!(そんな表示は出ませんけどね^^;(笑))
コースも狙っていた160km1組目(5:20スタート)で入れました。
ついにやりました。念願のイベントエントリー完了です。
壮絶な戦いでした。
AACR参戦予定だったmeishi-noさんからも、すぐにエントリー完了の連絡が。
良かったですね(^^)/
しかし、同じくAACR参戦予定だったマイミクのある方はエントリーが叶わなかったようです(><)
10:00きっかりで挑んだが、ダメだったんだとか・・・
やはり今回のエントリーも、凄まじい早さで埋まってしまったようですね。
エントリーできなかった方々の分まで、イベントを楽しみ、絶景をこのブログに必ずや持って帰ってきます・・・・・(><)ゞビシッ
サークルKにいるので、入金の方も即座に済ませる。
申し込んだら即入金するつもりで来てますので、オカネの方の準備も万全です(笑)
なんだか記事の方向性が変わりかけていましたが・・・(笑)
入金と補給を済ませて、今回の本来の目的地である
根ノ上高原を目指し、再スタートです!
少し進んで一色という信号の交差点を右折します。
こんな景色の良いところにでます!
もうこの辺りまで来ると、景色は最高です。
ちなみに、ここで左を向くと、御嶽山を眺めることが出来る、意外と知られていない隠れビュースポットとなっています(^^)/
今日は綺麗に見えます。というか、冬はいつも綺麗に見えます。
さて、この先へ進むと裏山という信号の交差点があり、R363、根ノ上高原方面へ行く場合は左折します。
直進しますと、少し登った先に長いトンネルと長い下りがあり、矢作ダムの方へ行けますよ(^^)b
裏山の交差点を曲がった後は、信号が一気に減り、のどかな田園風景が広がっています♪
快晴&青天。
こういった景色こそ、東濃の魅力だと私は思います。
そして、今回のお昼を予定してます、
今回は通り過ぎますが、
帰りに寄ります(笑)
陰になってるところには、雪が残り、冷気が漂ってます。
路面については、前日が雨だったこともあり、多少濡れていますね。
凍ってはないのでご安心。
いつもなら、ここを直進して根ノ上高原の6kmという精神的にくる直進坂へ入っていくのですが、今回は左折して別ルートから根ノ上高原を登っていきます。
グランフォンドコースに挑戦しようと考えている方は一度挑んでみては??
さて、左折してどんどん進みます。
左手に山。
斜面に田んぼ?のようなものが見えるけど、どこなんだろう?登ったら景色良さそうだなぁ。
ブルーの看板が出てきました。
ここを右折すると、いよいよ根ノ上高原のもうひとつの登り坂が始まりますよ。
(写真ではワケあって道路の右から撮影してます。
逆走はしてませんよ(><))
ここがそのスタート地点。
上に明知鉄道が通ってます(^^)
除雪車が配備とは・・・・・・やはりここも豪雪地帯の予感。
距離にして雨沢峠と大体同じ?
早速スタート!!
道路脇には残雪が・・・
この先も凍結してないことを願って・・・登ります。
こちら側から登るのはまだこれで2回目。
1回目は2014年の夏だったか・・・
まだ1代目のレッドメリダの頃で、ロード初めて4ヶ月くらいのときでした。
(あとあとわかることになりますが、まだ始めたばっかりの頃なのに、よく登れたなぁとつくづく思います^^;)
今回はサイコンのシグマくんを移植しているので、坂の勾配表示が可能!
坂のデータ採取なんて、昼飯前ですよ(遅い)
R363側の登りは7%程度が続き、一番きついところで9%だった。
明知鉄道側の今回の登り、どれほどの勾配なのだろうか。
・・・・・・・・・
おお??何かいきなりキツイんだけど・・・
シグマくんの勾配表示では、いきなり9%を示していた。
9%といえば、雨沢峠の高架下および自警団前の坂と同等の勾配でおなじみだ。
そんな勾配が、ここ明知鉄道側では序盤からずっと続いている。
少し進むと、林の中へ入っていき、上のような景色は見られなくなります。
所々勾配がきつい区間が急に現れる・・・。
といっても、MAX12%程度だが。
こちらの写真も、12%坂。
写真では全然伝わりませんねぇ・・・・・(´∀`)
一部、勾配が緩む区間があるが、それでも6%程度はあり、距離も短いので十分に休めるとは考えない方がいいだろう。
9%や12%を繰り返し、さらに進むと今回の最高勾配である16%が出現!
う~ん、このキツさ・・・激坂らしいキツさだね(笑)
ここまでデータが取れれば、R363側から登るよりもこちらから登った方がキツイというのは一目瞭然だ。
あと半分はきた・・・かな??
後半、一瞬だけ絶景ポイントが現れる。
そして、ゴール!!
そう、記事の冒頭で載せた写真です。
ここは保古の湖(ほこのこ)という湖。
根ノ上高原にある湖だ。
ただ、なにか様子が
いつもと違うようです・・・??
ん・・・?これはまさか・・・・・・
凍っていらっしゃる!!!^^;
こんな氷漬けになった湖、(実は)生まれて初めて見ます・・・(笑)
(自転車を氷上に置いて写真を撮ろうかなと考えてみたが、失敗して取り返しのつかないことになったらまずいのでやめておいたのはここだけの秘密)
根ノ上高原って冬期は凍るんですね・・・
冒頭にも述べましたが冬に来たのは初めてだったので知りませんでした・・・。
ひょっこりと恵那山が顔を出してます(笑)
途中の道・・・正面に恵那山。
少し行くとペンションがたくさんある道に出ます。
ここでも左手に目を向けると、そこそこ良い眺めが見られます。
恵那山がこんな近くに!
奥には雪をかぶったかなり標高の高そうな山々が・・・
方角的に駒ヶ岳方面かな?
さらに進むと、R363と合流しますよ(^^)b
神坂峠へ行った時は大変お世話になりました(笑)
そして、私が進むのは愛知県方面のこちら。
さあ一気に下ります。
車がほとんど来ません。
しかもほとんど直線。
あ、そういえば神坂峠へ行った時の帰りの途中、この下り区間を走行してたら、鹿を見かけましたよ(^^)b
道路の中央にいて、しかも図体がデカくてびびりました・・・ササッと逃げていきましたけどね。
まだまだまだまだ下り。
まだまだ下り。
特徴的な直線坂。
まだ下り。もうすぐ終了する。
さー帰りますよ~~。
R363にある、見てるだけでも嫌になるもうひとつの直線坂。
こういう坂を登る時のコツは・・・先に目を向けず、先のことは考えず、ペダルを今回すことだけを考えるのである。
kitto!でお昼(^^)/
おっと、先客がおりました。
すぐに持ち主のローディさんが現れ、軽く会話。
・・・え?
ビッグプーリーを5万で購入して、
ギヤ1枚分軽くなったって・・・?(笑)
そ、それはスゴいですな^^;
よく見ると、バイクの他のパーツの方にもオカネがかなりかかってそうな感じです(笑)
これから走りに行くところだったようで、ちょうど入れ替わりですね。
そして、お昼!!
みかんのナントカをひとつ、
いつものあんぱんをふたつ、
ぶどうの切り株をふたつ注文。
ガツガツ食べます♪
おお~おいしい。このモチモチ感がクセになる。
ライドには最高ですね。
しかも、こんな素晴らしい所にあるので余計美味しく感じられます。
さて、補給を済ませたら再スタートです。
R363を愛知県方面へ走り、
午前中にイベントのエントリーを済ませた、サークルK山岡店の交差点を右折し、小里川ダム方面へ進みます。
長~い平坦を突き進み、道の駅おばあちゃん市にある日本一の水車へ!
お次は小里川ダム。
いい名所ですね~。
たまに来ると楽しいです。
高いですね。
そしてやや登り、サークルKのところを右折、狛犬を通り過ぎてアップダウンを走る。
この区間のアップダウン、行きの時は考え事をしていたが、それゆえにやはり同じ風景ばかりで走行する上では結構辛いものがある。
特に帰りとなると・・・(><)
なんとか走りきって雨沢峠まで戻ってきました!
そして、瀬戸しなので一旦休憩~。
冬だけど、R363や雨沢峠、瀬戸しなのは自転車乗りが何人かおりました。
夏はもっと増えるんだろうなぁ。
・・・とか思いながら回復走でゆっくり走りながら、帰宅しました。
走り終わったあと、走行データの記録を確認していたのですが・・・
stravaのアプリでは、今回の獲得標高が約3300mとなっていますが、サイコンのシグマくんでは表示が約2500mになっていました。
やはりGPSと気圧センサーでは拾う数値に違いがあるのですね。
〈今回の記録〉
総走行距離・・・151.96
走行時間・・・7:23:02
平均速度・・・20.58
最高速度・・・68.51
平均ケイデンス・・・85
最大パワー・・・426(根ノ上高原ゴール地点でもがいた時のパワー)
平均心拍・・・148
最大心拍・・・201(これももがいた時。実は過去最高の値だったりする(笑))
累積標高・・・2597
獲得標高・・・959
最大勾配・・・15%
(2/10追記
※これらの記録は2月10日に更新しました。それまでの間ずっと更新することを忘れ・・・・・・・・・るわけないじゃないか!決して更新するのを忘れてたわけじゃないんだからな!!)
〈2代目の現在〉
やはりレバーを交換する必要があるといわれ、ただいま入荷待ち&それに伴う修理待ちという状況です。
今週か来週には入荷すると聞いていますが・・・
まだ正確にはわかりません。。。
2代目が入院してからかれこれ1ヶ月が経とうとしている・・・
嗚呼、早く乗りたいなぁ・・・
〈ライドの予定〉
2月6日(土曜日)は、雨沢峠1本程度走りに行こうかと思います。
2月7日(日曜日)、こちらは木曽川堤防&背割堤を走る予定です。
それでは、また~。
あ、言い忘れてた、佐渡ロングライドもA2コースでエントリー完了しました。
もし出場される方がいましたら、当日はよろしくお願いします(^^)b