山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

大地も凍る、寒空の下で

こんにちは、ikarugaです。

この土日、猛烈に冷えてましたね。

なんでも、大寒波が来てるんだとか。

自転車界では馴染み深い大「寒波」ですって。
(・・・特に意味はありませんが(笑))

さて、ここまで冷えているとロングライドもやや危険になってきます。

なぜならば、土曜日は雪が降り、
日曜日の朝は気温が異常に低くなっている。
ここまで寒いと、路面も凍結して、スリップをして怪我をするということも考えられます。
また、下手をしたら事故を引き起こしかねません。

なので、ロングライドは今回は特別にお休みとする事にします(笑)

(上の文は土曜日に書いてたのですが、当の日曜日はというとすっかり晴れてライド自体は問題なさそうでしたね^^;しかし、強風と低気温により相変わらず地獄の寒さでしたが。)

ロングライドに行ってないので、
記事にするネタが無いのでは・・・?
と思われる方がいらっしゃるかもしれない。
(自分も今回書くネタどうしよう、と若干焦ったり(笑))


しかし、心配ゴム用・・・・・・間違えた、心配ご無用。(笑)

自転車に関係することで、書くネタなんぞ、山ほどあるのだ!!


・・・っというわけで、今回はサイクルイベントについて話したいと思います(^^)b


まず、私が現時点で今年参加予定のサイクルイベント!!
(現時点で、なのでまだ増えたり減ったりするかも?)
カッコ書きなのは、ヒルクライムレースの方になります。

3月・・・びわ湖一周ロングライド2016
4月・・・(伊吹山ドライブウェイヒルクライム)
5月・・・グランフォンド東濃
              佐渡ロングライド2016
              アルプスあづみのセンチュリーライド
6月・・・なし
7月・・・なし
8月・・・(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)
9月・・・ツール・ド・西美濃
10月・・・なし
11月・・・なし
12月・・・なし


以上!
5月の過密スケジュールっぷりに笑えてきます(笑)
5月は三週連続イベントです。休みさえ取れれば。
なぜかイベントって5月に集中開催なんですよね。
適正気温だからでしょうか。
せめて、もうちょっと6月などに分散してほしいものです。
(そうすると今度は梅雨のため、毎回雨のイベントと化しそうですが^^;)

去年も出場した、ビワイチ、GF東濃、佐渡ロングライド(と惜しくもエントリーを逃した西美濃(笑))は今年も出場予定です(笑)

AACRこと、アルプスあづみのセンチュリーライドは今年初参加することに決めました。
理由としては、
「エイドが物凄く充実してる!」
「なによりアルプスの素晴らしい絶景が見られる!」
といった言葉に惹かれ、出場することを決めました。
絶景好きとしては、アルプスの山々がどんな姿を見せてくれるか楽しみで仕方ないです。

このイベントは長野県松本市から白馬村まで北上し、帰りは再び松本目指して南下するというコースを走ります。
走行距離約160km、累積標高約1500m。
160kmだから、まさにセンチュリーライドですね。

エントリー開始は1月31日の10:00から。
絶対に漏れないよう、事前にスマホ構えていましょう!(笑)


過去に出場経験のあるビワイチ、GF東濃、佐渡ロングライド、西美濃。


びわ湖一周ロングライド2016。
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3月開催という、シーズン最初のイベント。
びわ湖一周と言いながら、琵琶湖大橋を渡ってショートカットしちゃうお茶目っぷりがなかなか嫌いになれないポイント。(笑)
ちょっと参加料が高く、エイドの補給食が反対の意味で充実しているのが特徴ですが、近場で開催される数少ないイベントなので私は好きです。
参加コースは最長のセンチュリーライドコース、158kmです。
昨年は149kmのロングライドコースでした。
(ビワイチの名所であるメタセコイア?の並木道がロングライドコースに無かったということを走った後に知って、若干ショックだった(笑))

コチラは昨年度大会のゴール後の写真。
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懐かしい。

大会は3月13日ですが、実はまだエントリーできます。
エントリー期間が長いというのもこのイベントの特徴。
悩んでいるそこの貴方。
ぜひ出場してみては??


お次はグランフォンド東濃。
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こちらは、岐阜県瑞浪市の化石博物館?からスタートし、R363、根ノ上高原、恵那峡といった東濃地方を一周するというイベント。
走行距離120km、獲得標高約2000mという、どちらかというと山岳系のイベントになりますね。
各エイドでの補給食はそこそこ充実しており、チェックシートを用いてエイド毎に置いてあるスタンプを集めるという独特のルールも、当イベントの楽しみのひとつです。
また、このイベントは非常にありがたいことに、スタート時刻が9:00なんですよね。
普通のイベントだったら、早朝5:00、6:00スタートが当たり前ですが、スタート時刻が遅いおかげで朝かなり余裕ができるというのもおいしいポイント。
(さらにいうと、JR中央線輪行すれば、あっという間に瑞浪に到着でき、近場で開催してくれる数少ないイベントとして大変重宝してます(笑))
エントリーは3月1日から。名古屋近辺にお住まいの方は検討してみては??


そして、GF東濃の翌週に控えし、日本屈指の大人気イベント・・・佐渡ロングライド!
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参加人数は計3000人を超え、佐渡島を一周する210kmの最長コースは走り応え抜群!
200kmを超えるという、それらしいロングライドイベントですが、完走率は約90%以上と、非常に完走率が高いです。
というのも、一周する中で信号機は10数基しかなく、コースはほぼ平坦のため、ほかの参加者の後ろについていればほとんど足を消費することはありません。
エイドも大量の補給食が用意されており、補給に困ることはまずありません。
今年で11周年となる大会ですが、この大会の特徴として、雨がよく降る・・・との噂が。
近年は連続で晴れとなってますが(去年もいい天気でした♪)
初開催からしばらくの間、雨の年が連続し、巷では「雨の佐渡島」と言われるようになった時期があったんだとかなかったんだとか・・・^^;
何にしろ、雨対策はするべし、ということですね。
(とか言いながら、自分は去年雨対策は何もしませんでしたけどね(笑)あのときは前日がいきなり雨でコマッタナー(;一_一))

コチラは佐渡ロングライド後半を走行中の写真。
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またまた懐かしい。

エントリーは2月1日から。
どこかの西濃のように、一瞬で埋まるということはありませんが、人気なのでエントリーはお早めに。
当日申し込みと入金が出来ればほぼ確実です。


あとは、9月に開催される、ツールド西美濃。
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こちらは今年で3回目となるイベント。
初開催となった2014年大会に出場し、
2015年大会にはご存知の通り・・・エントリーに漏れました(笑)
(エントリー開始後18分で500人が埋まりました。
これなんて無理ゲー?)
連続出場は逃しましたが・・・今年こそ!!
今年こそエントリーしてやります!(#゚Д゚)ウオ-!!
こちらのイベントは、大垣市からスタートし、北は揖斐川町、西は関ヶ原町、南は海津市という、西美濃地方をぐるっと一周するイベント。
走行距離は120km(2014年)、130km(2015年)程度で、ほぼ平坦。ちょこっと山がありますが、たかが知れています。
このイベントは「おもてなし」をモットーにしており、各エイドの補給食であったり、当日の催しなど、全てが豪華。
さらに、毎年スペシャルゲストとして有名人が数名お呼ばれします。
初開催のときは団長でした(^^)b
また、コース上に立ってる警備員さんの数も半端なく、トンネル通行の際は完全に自転車のみという状況を作り出して、安全面でも100%という体制。
全体的にメチャお金かかっていそうです。
それなのに、参加料も6000円程度と標準価格。
どれをとっても欠点がない、素晴らしいイベントだと思います。
あ・・・唯一欠点を挙げるとすれば・・・エントリー人数とエントリー日時ですね(笑)
エントリー人数は1回目大会、2回目大会共に500人という制限。
エントリー日時は平日の12:00からでした(2015年大会の場合)
人数は参加者の管理という面で増やし難いというのは分かりますが、平日エントリーというのはちとキツイ気が・・・。
(自分はホントはその時間に間に合ってたんですけど・・・間に合ってたんですけど!!
ログインする際にパスワードの野郎が夜逃げしやがって!!!ウウッ(;Д;))


あと、4月と8月にはヒルクライムレースに参戦予定です。
4月の伊吹山ヒルクライムが、人生初のレースとなります(笑)
(と、とりあえず完走だけを
目指すんだぜ・・・(;・∀・))

8月は乗鞍のヒルクライムレース。
以前に乗鞍に輪行で行ったのは、実はレースに出るための下見でもあったのでした。



サイクルイベントでは、エイドの補給食を堪能したり、美しい自然が作り出す絶景を楽しんだり、ほかの参加者と交流を深めたり・・・
楽しみ方なんて千差万別。
普段とは違う非日常だからこそ、楽しい時間を過ごせるのです。

個人的には、イベントへの出場こそ、ロードバイクに乗る最大の目的と言っても過言じゃあありません(^^)
色々なサイクリストの方とイベントでも交流が深められたらなと思います。



という訳で、イベントへは今後どんどん参加して行きますよー!
(さらに来年では出たことのないイベントにももっと出られたらいいな、とか考えてます。)










まだまだ記事は終わらないぞぉーー!!










日曜日。

ロングライドに行くつもりは無い。
寒すぎるからね。(笑)

じゃあなにするの??

ってことで・・・

近所の公園にて、バイクコントロール技術の向上という名目でスタンディングその他諸々の特訓をしてきました!!!!(タイトル回収)

まずスタンディングとはなんぞや???

「説明しよう!スタンディングとは、地面に足をつくことなく、自転車に乗ったままその場で静止するワザのことである!」

説明お兄さん、いつもありがとう。

では、スタンディングができるようになることで、どんなメリットがあるのか??

☆バイクコントロール技術が向上することで、普段の走行時においてフラつくことなく走ることが出来る!
ビンディングをはめたままでも出来るようになれば、スッテンコロリンといった落車のリスクを大幅に減らすことが出来る!

他にもあるかと思いますが、大まかにいえばこんな所かと思います。

スタンディング自体の練習は去年の3月から始めました。

そこから、ヒマさえあればスタンディングスタンディング・・・

こまめに練習を積んで、今に至ります。

スタンディングのやり方ですが、サドルからケツをあげて、ペダルを水平にして立つ。
そして、利き足のペダルを多少踏み込んだり緩めたりして、前後に小さく動いてバランスをとります。

すご~く微小な坂でやれば、後退が非常にラクで難易度も易しくなるかと思いますが、
完全に平坦な場所の上でやろうとすると、
後退をする時に体重移動が必要になり、多少テクニカルになります。
(私はこの完全平坦な場所でやるスタンディングがまだイマイチ・・・といったレベルです^^;)


微小な坂でスタンディングをすると・・・こんな感じになります。(撮ってみました!)

あと、もうひとつ、フットバージョンも。(笑)
コチラは足先で後退をコントロールするスタンディング。
サガンはこれを両足前輪につけ、手放しでスタンディングしていましたね。ビックリです(笑)


さらに、実は少し前からカゲでコソコソと練習をし続けていたワザがあるのです・・・。
いつかは完成させたいと思っていますが、まだまだ習得には程遠いです。

そのワザとは・・・

自転車をバックして進み続けるワザ、リバースです!!
(まだまだド下手ですので、動画では全然出来てません(><)全く参考になりませんが、それでも良かったら、覗いてみてください。)
動画の中の2:42、3:10あたりがこの下手なリバースの中でも完成形に近づいている・・・と思いたい(笑)

落車の危険をなくすため、サドルを下げて、スニーカー履いてやってます。

このワザ、トライアルの世界では、フェイキーとも呼ばれていますね。

さて、なぜこのワザを習得しようと思ったのか。

そのキッカケとなる動画が・・・コチラ。


そう、別府選手です。
この動画を初めて見て、衝撃を受けました。

なぜ!?自転車がバックしてるの!?
と。

そして、自分のリバースとは明らかに違いますね(笑)
この動画のものが、個人的に完全形だと思っています。

さて、このワザの原理。
なぜ自転車がバック出来るのか??

別府選手の動画では、ペダルをうしろに漕ぐことで自転車をうしろに走らせているように見えます。

しかぁ~し!!

実際には漕いで進んでいる訳ではありません。
そりゃあ、みなさんもご存知の通り、ロードバイクのペダルはいくらうしろに回したとしても、後ろへ進むことなどありません。
(ピストバイクならば、構造的にペダルをうしろに回せば漕ぐことができます。なので、実はピストが一番リバースをしやすかったり(笑))

じゃあなぜうしろに進めるのか?
そして、なぜペダルを回す必要があるのか?

まずは、うしろに進む原理。

これの答えは簡単、体全体を使ったその勢いでうしろに進んでいます。
詳しく書くと、静止時に体を前から後ろに思いっきり引いた勢いでうしろに下がっています。この引く時に、静止のためにかけていたブレーキを離すのがコツ。

うしろに進む原理・・・要は、惰性で進んでいるのです。

そして、ペダルを回す理由・・・

ロードバイクの後輪を手で逆回転させてみてください。
ペダルが勝手に逆回転しますよね?

リバースする時も、後輪は逆回転している。
つまり、ペダルも一緒に逆回転させないと、ペダルがブレーキとなって、自転車が前に進んでしまいリバースできなくなるのです。

フリーのラチェットとスプロケット、チェーン、ギヤクランクとつながっているので、構造上そういった動きになるのですよね。


そう、リバースとは、体で作り出した勢いのみで
後退し続けるというワザなのです。

これができたら、カッコイイですよね・・・。
夢のような話です。

しかし、いつかは自分もできるようになりたい!!
と思い、日々地道に練習しているのです。


このリバースの習得は、後退するテクニックが身につくので、スタンディングの時に述べた、完全な平坦の場所で行う際に、うまく結びつけることができます。
完全な平坦の場所だと、後退ができないとその場に踏みとどまることが出来ず、前に進んじゃいますからね。
(両輪完全ブレーキして、1ミリも前後動かずバランスが取れるのであれば話は別ですが^^;)


自転車テクニック、他にもたくさんあります。

別府選手の動画で、後輪のみでピョンピョンするダニエルというワザ。
こういったホッピング系のワザは、下手にロードバイクでやろうとすると、ホイールは歪み、フレームは割れることがあります。
ロードバイクパーツは走るためだけに作られているので、別の方向からの衝撃に弱いんですよね・・・。
ロードバイクで行う時は、MTBやトラ車などで充分練習を積んでから実行することを推奨いたします・・・。
(別府選手の動画のように、こういったワザをロードバイクでやれるのはMTBから入った選手ならではともいえますね。
YouTubeにティンコフと元トライアル世界チャンピオン、ビットリオ・ブルモッティ氏のコラボ動画が挙がっておりました。ロードバイクで超人的なワザがバンバン繰り出される動画です。良かったら検索してみてください。)

ホッピング系に弱いロードバイクという点では、スタンディングやリバースといったワザはパーツを悪くしないので(ブレーキやタイヤはそりゃあ犠牲になりますが・・・)安心して習得できる・習得すべしとも言えますね~。


みなさんも、まずはスタンディングから練習してみてはいかがでしょう??
スタンディングについての解説動画も、YouTubeに沢山アップされてますよ~(^^)b










〈・・・そういえば2代目どうなった?(笑)〉

・・・はい(笑)只今絶賛修理中でございます(笑)

土曜日にショップに行ったのですが、どうも修理に困難を極めているようで、
シマノに問い合わせをして、次の月曜日にその回答が来るみたいなことを言っておりました。

だ・・・大丈夫なんだろうか・・・・・・((((;゜Д゜)))

というわけで、2代目はまだまだ走れそうもないです(笑)


〈次回のライド〉
次回は1月31日(日)を予定してます。
とりあえず何もなければいつもの背割提行ってきます。



以上、いつもと一風変わったikarugaのブログがお送りしました(笑)