山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

平坦・激坂・絶景全てが揃った新年一発目ライド

みなさま明けましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いしますm(_ _)m

ということで、新年一発目となる1月2日土曜日のライド。

今回は前回記事の最後で宣言(?)した通り、木曽川堤防へ行ってきました。

タイトルを見て、
「 あれっ?木曽川堤防に激坂なんてあったっけ?」
と思う方がいるかもしれない。

その理由は、のちのち判明します(笑)


さて、本格的に冬に入り、気温もそれなりのものになってきました。
それに伴い、本格的にトレーニングの方も始めていくつもりでいます。

今回のライドの目的は空力性能に優れたフォームの習得と、最大心拍の70~80%で走ってLSDをするトレーニングを行います。

空力性能に優れたフォームというのは、また後で説明します。

最大心拍の70~80%というのは、言ってみればちょうど有酸素運動が可能な負荷レベルの心拍数帯ということですね。息がハアハアし始めるギリギリの負荷レベルが80%なので、キツすぎずゆるすぎずちょうど良い運動負荷のレベルともいえます。
例えるとジョギングがそれに当たるかと思います。

走るコースとしては春日井から犬山城まで北上し、あとは木曽川堤防を走るだけ。
途中、背割堤を通ったり、木曽三川公園付近で補給をとったりして、そのあと長島を一周し、来た道を戻って帰るというコースです。

理想的な走りとしては、風向きにもよるのですが、空力性能に優れたフォームで心拍を最大の80%以内に抑えながら、30km/hを維持することです。
向かい風だったらちょっとムリがありますが、追い風等の風向きならば、なんとか出来なくはない・・・と思っています。(ホントか?(笑))

(まあ、LSDに速度なんて縛りは無いので、30km/h維持はただの自己満足なだけなんですけどね・・・)


ではそろそろ、今回のライドの様子を記していきます。

4:30起床し、6:00に自宅を出る。

最初のスタート地点、犬山城には7:00ジャストに到着。
若干距離があるので、どうしても一時間はかかっちゃうんですよね~^^;

犬山城からは、トレーニングが始まります。
心拍を見ながら、フォームを意識。
80%を超えそうになったら、心拍を少し下げるために負荷を落としたりして、微調整です。

そうして堤防をずっと走り、138タワーも通り過ぎる。

そして、そろそろ今回のブログ写真1枚目を撮ろうかなと考え、一旦停車。
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バッチリ決まりました。

撮影場所は、こちら。
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(ブログ写真1枚目を載せたから、もうこれでマップでもなんでもかんでも堂々と載せられるぜぇ~!とか思ってませんので安心して下さい(笑)
あと、マップにたくさん映っているお星さまは気にしないでください(笑))

写真を撮るため、スマホを開いた瞬間あることに気づく・・・。

ん・・・?着信あり・・・???
スマホには着信の履歴が残っていた。

でも、誰から・・・?

・・・

この方は・・・meishi-noさんだ!

以前読者様との初ライドでお世話になったmeishi-noさんです。
どうやら、7:00ごろ、ちょうど自分が犬山城についたときに電話をかけてたみたい。
(気づかなくて申し訳ないです(><))

急いで連絡をとり、お話する・・・

・・・どうやら、可能ならば一緒に走りたいということだった。

でも、時すでに遅し・・・meishi-noさんのご自宅は犬山市
今自分は馬飼大橋の手前まで来ている。

結構差(距離)があります。
さすがにこれから一緒に走るのはちょっと・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・ということで、せっかくなのでこれから一緒に走ることに!!!!(笑)

(今までの流れは一体・・・(笑))

といっても、実際には一緒に走りませんかと自分が勝手にお願いをしていただけです(笑)

まあ、ちょうどこれから補給に入るところだったし、犬山からなら意外と近いしね。
・・・ってことで、自分は補給食を食べて、meishi-noさんの到着をまったり気長に待ちます。

これが実際にikarugaが補給していたとされる犯行現場である・・・。
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すぐお隣が堤防道路ですが、意外とサイクリストが通っておりました。
・・・こんなところでオニギリを食べる自分を見て、
「 うわっ、なんだこいつ」
とか思った方も多いのではないだろうか。(笑)

そうして気長に待っていると、遠くの方から・・・
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meishi-noさん!!ついにご到着です!
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無事合流することが出来ました。
予想外の出来事でしたが、こういった突然の参戦も歓迎です(笑)
(もちろん、時間にもよりますが^^;)

さて、ここからは堤防を少し走って、馬飼大橋を渡り、背割堤を目指します。

せっかくなので、背割堤のご紹介もしておきます。

馬飼大橋は、こちらの橋。
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(指が左に映ってしまってスミマセン^^;)

堰堤のある橋なのでわかりやすいかと思います。

そうして橋を渡って、すぐに左折して、岐阜県側の木曽川堤防を走ります。
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(マイシャドーは気にしないでください(笑))

すると、こんな道に出ま・・・
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おっと、間違えました(笑)
(たまたま撮れてしまった写真があったので
ついついアップしちゃいました(笑))

改めて・・・こんな道に出ます。
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ここを少し進むとゲートがあり、そのゲートをくぐれば背割堤のはじまりはじまりというわけです。

ここで1枚、パシャリ(^^)
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自分アイウェアをヘルメットにぶっさしてます(笑)

・・・ちょうどこの写真を撮るところを撮られる(笑)
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(撮影︰meishi-noさん)



と、ここで冒頭に述べた、空力性能に優れたフォームについて説明します。

この写真は、以前meishi-noさんと走った際に撮っていただいた写真。
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ikarugaの平地走行時のこのフォーム・・・。
どこか悪い部分があります。
どこだかわかりますか?

・・・正解は、ひじが曲がって外に飛び出てしまっているということです^^;

これで何が悪いのかというと、空力性能面で劣るのです。

空力性能が良いとどんなメリットがあるか・・・
・単純に速度アップにつながる。
・自身の力で自転車を走らせる際のエネルギー変換効率が上がる。
・結果的により長い距離をより短い時間で走ることが出来る。

などがあります。(もちろんこれ以外にもあるかと思いますが・・・例えばカッコイイとか(笑)) 

反対にデメリットとしては、
・窮屈な姿勢なので呼吸が苦しくなる。
・筋肉が身についていないと疲労しやすい。
・窮屈な姿勢で最大限のパワーを発揮するにはある程度テクニックがいる・・・かも?

などがあります。(すみません、あんまり思いつかなくて(><))
また、ヒルクライムなどの低速度域で走る場合には、空力性能に優れたフォームをとっても効果は薄いです。

そう、平地巡航において、空力性能は非常に大事。
レースでも、タイムトライアルでも、ロングライドでも、疲れることなく長い距離を走り続けることができ、なおかつ高速巡航ができるということは、あらゆる面で優位に立つことができるのです。

・・・で、肝心の空力性能に優れたフォームについて。
上の写真では、ひじが曲がって外に出ていますが、これでは空力的には悪いです。
ではどうすれば良くなるのか。
答えは簡単、肘を曲げずに外に出さなければOKなのです。

これは今回たまたまmeishi-noさんが後ろから撮ってくれた写真です。
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ご覧の通り、ひじがちゃんと曲がっていませ・・・ちょっと曲がってるけど、先ほどの写真よりかは収まっていますね^^;(笑)

今回のライドの目的である空力性能に優れたフォームの習得というのは、このひじを収めたフォームの習得にあります。

「ひじを収めるなんて、誰でも出来るやないか!バカにしてんのか!! 」
と、思う方がいるかもしれない。

バカにはしてませんが(笑)、ひじを収めるフォームというのは、基本的に意図して実践することはできますが、普段からいつも自然にとることのないフォームなので、やろうとするとすぐに疲れちゃいます。(普段はひじを外に出して走ってます^^;)

レースをしている方々から見れば、ひじだとかエアロポジションだとかは当然出来ている当たり前のお話かと思います^^;
(自分はロングライド派なもんで・・・)

ひじを収めて走ると疲れるということは、フォームをとるために必要な筋肉やら体幹やらが身についていない証拠。

下ハンをとると疲れてしまうという方も、同じ要領で支える筋肉が備わっていない、ということかもしれませんね。

空力性能に優れたフォームの習得というのは、深堀りをするとフォームを支える筋肉を身に付けるということでもあります。

ではなぜ、ひじを収めることにこだわるのか?
これも理由は簡単。

自分、ライド中の90%くらいはブラケット部を握って走っています。

基本となるブラケット部のポジションが空力性能に優れたフォームとなれば、メリットにも書いた通りベースとなる走行速度が向上する。
すなわち、普段の巡航速度を上げることにつながるのです。

とまあそんなわけで、ひじを収めるのにこだわるのは、ベースの巡航速度向上にあるからなのです。

(ベースの巡航速度向上だったら、頑張って踏んで単純な力で速度を上げればいいじゃん!となるかもしれないが、その単純な力を鍛えるよりもエアロフォームをとる筋肉を付け、ちゃんとしたフォームが取れるようになった方がベース巡航速度向上の近道になるのです)

あと、以前にもブログのどこかに書いたことがあったが・・・
空力性能を高めるならば、乗車した時のフォームを正面から見た時に頭を下げたりして縦の面積を減らすよりも、ひじを収めたりペダリングをやや内股気味に行うなど、横の面積を減らした方が効果は大きいのです。

なぜならば、縦を減らしたとしてもライダーの中でも最も抵抗となっているお腹がありますからね。(パラシュートのように前方の風を受け止めているのでお腹はどうしても大きな抵抗となるそうです。・・・さすがにこれはどうしようもないですけどね(笑))
それよりかは、風の流れる横の面積を減らした方が良いという考えなんですね。(これらはどこかの雑誌?で読んだ内容です(笑))



・・・・・・ずいぶん長々と語ってしまいました^^;
(読んでいるうちに皆さまのまぶたの重量がupしてなければいいのだが・・・)

エアロダイナミクスに関してはメチャクチャ好きな分野ですので、
ホントはまだまだ語りたいところですが・・・今日のところはこれくらいにしておきます(笑)

そんなわけで今回のライドではひじを収めるフォームを常に意識し、支えるのに使う筋肉を鍛えます(笑)


かなり脱線してしまいましたが、
元の記事に戻ります^^;

馬飼大橋を渡って岐阜県側の木曽川堤防を少し進むと、このようなゲートがあり、ここをくぐれば背割堤が始まります。
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これは来た道の写真。
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なにやら警告の看板が。

どーやらこのゲートは開け閉めすれば車も入れるってことらしいですね。
(上のゲートの写真にも、ちょうどバイクで来て開け閉めをしている方が映ってますね。)
車が入れないはずの自転車天国なのに、稀に車が通っていたのはそういう理由だったのか。

・・・それにしても、ここのゲートの鍵は一体誰が持ってるんや(・_・;)

ゲートにはこんな表示も。
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閉じ込められるとか、軽くホラーですな・・・(・_・;)

さて、ここからは約10kmもの区間、
走り放題、路面良好、景色抜群のサイクリングロードが広がります。
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東海大橋です。(間違えて明るさMAXで撮ったため、こんな明るくなってるようです^^;)
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東海大橋をくぐって後ろを向いた時の写真。
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東海大橋と背割堤は基本的には互換性なしなので行き来ができません。
しかし、上の写真に小さく映っている門が、たま~に空いているときがあり、そういう場合に限って行き来ができるみたいです。

今度は何故か暗くなってしまった・・・
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10kmを走ったところで、反対側のゲートが現れます。
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ゲートを抜けると、木曽三川公園の前の交差点に出れますよ(^^)/

以上、背割堤のレポでした。
(今日は帰りにもう1回通りますけどね(笑))

立田橋のサークルKで一旦休憩。
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軽~く休んだら、これから長島を時計回りに一周します!

走り出して、いきなり追い風。

心拍155程度でも34km/hほど出ます。

今日はLSDの日・・・いくら追い風だからといっても、
心拍を爆発させて爆走なんてしてはいけない。

・・・しかし、これ程の風を受けて、爆走するのを我慢せよというのか・・・!

今日はLSDの日、今日はLSDの日・・・と頭の中で唱えて自我を抑制するが・・・・・・、
もう我慢できない!!!!(笑)

ハンドルにひじを乗せ、TTモードに変形!
ケツがちょっと痛いけど、サドルの先端に座ります。
心拍も178bpm付近まで上げ、40km/h巡航。
しばらくこのハイペースを維持する。
ゴールとなる折り返し地点(長島の先端)が近づくにつれてさらに速度をあげ、ついに43km/hへ突入!
meishi-noさんも必死に付いてきてくれてます!

その後、心拍も190bpmの壁を突き破り、速度も45km/h前後に。

ラストでは座ったままではあったがスパートをかけ、速度は50km/hを少し越えるところまで達し、
心拍は本日最高となる199bpmを記録(笑)

そうして謎の追い込みが終了し、長島の先端に到着です(笑)
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追い込んだせいで、一気に乳酸を溜めてしまいました。
でも、全てを出し切ると大変気持ちの良いものです(笑)
(ヘンな意味じゃないですよ?(笑))

伊勢湾を見ながら、ちょっと休憩。

帰りは向かい風だし、カメさんペースでゆっくりいきます(笑)

にしても、向かい風だと速度が出ないせいで頑張って踏もうとしてしまい、心拍がすぐに160bpmを超えてしまう・・・。

ここは頑張ってガマンです。マジメに。

そうしてゆっくりゆっくり走り、ようやく戻ってきました。
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だいぶ疲れが溜まり、いい時間となったので立田の道の駅の向かいにあるかつ丼屋でランチタイムです(^^)
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味噌ヒレカツ定食!
ごはん大!

モリモリ食べますよ♪

こうして十分に補給を済ませたら、再び背割堤。

東海大橋まで来ました。
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その後、馬飼大橋を渡り、愛知県側の木曽川堤防を走って犬山城を目指して走ります。

帰ってきました・・・!
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2人のサイクリストの影・・・
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傾いた日が作り出した影がいい味だしてますね~。

タワーで一旦休憩~。
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ここで、meishi-noさんから各務原にすごい激坂があるという話を聞く。

自分も以前どこかで、各務原には激坂が眠っていると聞いたことがある。その激坂のことだろうか?

とりあえず、時間は充分あるし、マップを見ると犬山城からすぐ行ける距離だったのでこれから(すごい突然ですが)行くことに!!(笑)

この先、ちょっとしたアップダウンと上り坂を超えれば、その激坂はあるという。
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早速上りがスタート(激坂はまだです)するが、先にスタートしたmeishi-noさんのペースについていけず、やや遅れ始める・・・。
さすがに160km走った後だとキッツイね(笑)

途中、T字の分岐を曲がらないといけないので要注意です。

写真が無くて申し訳ないですが・・・
緑色したゲートをくぐると、ついに激坂がスタート!!

もう、オーラが違います。
その坂は、見るだけでヤバイと感じられるものでした(笑)

登り始め、早速勾配が14%から・・・16%に。

この激坂・・・タダモノではないっ!!

相変わらずmeishi-noさんについていくのがやっとのikaruga。

(必死の中の必死だったため、ところどころでmeishi-noさんの声に答えられなかったです(笑))

最初は良かったがだんだんと引き離され始め、ついに大きな差が。

この坂を相手にインナーロー34t*26tは流石にキツすぎる(笑)
さらに、172.5mmよりもパワーの出ない170mmクランク。
明らかに剛性不足のSPDペダルと、重量のあるエントリモデルのフレーム。
唯一の救いはホイールがプロ4装着のレーシング3ということか・・・。

かなりピンチ。だが、meishi-noさんに追いつけぬというのなら・・・!

こうなったら・・・意地を張って、ダンシング縛りで登ってやりました(笑)

途中、18%か19%くらいの最大勾配もあったが、全て座って完封(笑)
もちろん、速度は一瞬1km/hを下回り、ケイデンスも20くらいになった気がする(笑)

そしてついに・・・オールシッティングで各務原の激坂をクリアー!!

ゴール地点ではmeishi-noさんがカメラを構えて・・・

パシャリ!
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このギヤやパーツ構成、そして何より全て座ってクリアしたことに喜びを覚えるikaruga(笑)
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ゴール地点には電波塔がひとつ建っており、その脇を通って山頂へ行けます。
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(ここから見える眺めも既に半端ないんですが、撮り忘れました(笑))

歩いて1分もかからないくらいすぐに山頂へ到着。
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なにやらすごい場所です・・・!!

御褒美の絶景♪
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どうやら、ここは明王山というらしいです。
(名前は今初めて知りました(笑)今まで各務原の激坂という名前でしか認識がなかったので^^;)

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今日は霞んで何も見えませんが、澄んだ天気の日に来ればかなりの絶景が見られるような気がします。
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各務原にこんな激坂&絶景があったとは・・・。
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絶対また近いうちに来ます(笑)
次来る時はもちろん、ブラックブルーメリダで(笑)

山が連なっているこの景色、最高ですね!
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夕日が綺麗だったのでつい・・・
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(後にスタッフが美味しくいただきました(嘘))

meishi-noさん、かめはめ波撃てたんですか!?
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え!?元気玉まで!?!?
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(10人分くらい・・・?^^;)

さて、絶景を充分堪能したところで下山します。

バイクにまたがり、イザゲザン!(いざ、下山!)

と、ここでikarugaのバイクに異変が・・・!! 

後ろのタイヤがやけの乗り心地が良くなってる。

跳ねるたびにぼよんぼよんするぞ(笑)なんだこれ(笑)

と、すぐに異変に気づき、停車。

これは・・・まさか・・・

とうとう、ミシュランのタイヤに替えてから最も恐れていた事態が発生しました。

そう、パンクです!!!!(爆)
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(写真は既に取り除いてありますが)
デカくて鋭利な石がぶっ刺さってました(笑)

でも、空気がすべて抜けきってない。
なんでだ?

とりあえず、パンク修理のためタイヤとチューブを外す。

石が刺さっていた箇所を確認すると!
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間違いない!石が原因や!

そして、肝心な中の空気ですが・・・
穴をつまんでやると、やはりプシューと空気が抜けてきます(笑)

ミシュラン先輩・・・・・・
やってくれました・・・・・・・・・
走行距離実に551km(正確に計算(笑))にして、パンクです。

今までにタイヤを新規購入してこんなことなんて、一度もなかったので少しビックリしてます^^;

まあ、明王山の激坂の道中は意外と荒れたところが多く、石ころもたくさん転がっていたのでそこを走る方が悪いともいえますが・・・

とにかく、これは良い経験になりました。
タイヤはやはりパンクをするものであると。
(今までがパンクしなさ過ぎて、パンクなんてしないものだと錯覚していたようです(笑))

そして、次にタイヤを替えるときは、硬くて頑丈なコンチかビットリアにまた戻るんだと心に決めました(笑)

パンク修理を終え、気がついたらあたりは真っ暗・・・

気がついたら絶景が夜景に変わってました(笑)
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夜景はあんまり見たことがなかったので感動です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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明王山、来てよかった~。
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(どうでもいいけど、明王山っていう名前がイケてるよね(笑))

こうして、あまり頼りにならないライトを頼りに、無事下山して犬山城まで戻り解散、
無事帰宅できました。

後日、タイヤをまたチェックしてみると・・・
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メチャクチャ刺さっとるやないか~い!!!

これが普通なんかな??
今までが対パンク性の高いタイヤしか使ってこなかったのがアカンかったのかな?(・_・;)

ミシュラン プロ4は地面からの振動を吸収するのに優れている反面、鋭利な石ころを吸収(物理)するのにも優れているようです^^;

ガチガチなレーシングバイクでサーキットを走るエンデューロレースとかに出るんだったら大いに活躍するのではないだろうか。
(まあ、それだと使える場面限られすぎだとか、それだったらチューブラー使えよとか突っ込まれそうだが・・・)


というわけで、今回のライドは終了。
meishi-noさん、ありがとうございました~(^^)/


次回は来週の土日どっちかでまた今日と全く同じコースを走ろうかと考えています。
(※明王山は行きません^^;(笑)堤防のみです)
ただ、ブラックブルーメリダで走りたいので、シフトワイヤーがいつ入荷してくれるかによって走れる日が変わるかも・・・。
一応、平日中に入荷してバイクが直せたら、土曜日に走る予定です。

それでは、また~


△今日の記録△(←明王山)

総走行距離・・・195.46
走行時間・・・8:03:13
平均速度・・・24.27
最高速度・・・50.27
平均ケイデンス・・・94
最大パワー・・・450
平均心拍・・・150
最大心拍・・・199
累積標高・・・950
獲得標高・・・404(そんなにあったのか・・・)
最大勾配・・・19%