どうも、ikarugaです。
昨日に引き続き、ジャガーさんと一緒に日曜日(6/14)も走ってきました!
場所は知多半島!
つまりチタイチです!
土日ダブルロングライド二日目のこの日は知多半島へ行ってきたのです!
このチタイチですが、日曜日にチタイチへ行く案が出たのが昨日(土曜日)のとんでもない場所で思いついてしまったのです。これは恥ずかしくて(?)あまり人に言えません・・・(笑)
(詳しくは「グランフォンド西濃!?」の記事を参照です(笑))
ルートは、まずジャガーさんに春日井まで来て頂き、車に乗せてもらって半田運動公園までトランポ、そこからチタイチしてまたトランポして帰るというルートです。
ジャガーさん、また、宜しくお願いしますm(_ _)m
春日井から半田運動公園までの移動中、車内では自転車トークで盛り上がる。
近づくにつれ、気分が高まるのを抑えつつ・・・ついでにお腹の中のデカイのがケツから出てこようとするのも抑えつつ・・・
到着です!(いかにも自転車で来たような雰囲気ですが、これは車から降ろして組み立てたあと撮った写真です(笑))
半田運動公園・・・まだ知多半島へ来たというような感じはしないが、確実に春日井方面とは別の土地に来ているのは伝わってくる。
さあ、自転車を組み立て、出発しますよ♪
と、その前に・・・
昨日の帰りにて、自転車ショップに寄ってスプロケットとチェーンを新品に交換してきました(^-^)
スプロケの歯数構成は13-26tを選びました!
こいつがクラリススプロケの詳細。
8速でも、種類豊富なところにびっくり。(32tまであるのには驚きました・・・)
前に使っていたのは12-25t。
平坦がとても走りやすく、お気に入りのクロスレシオのスプロケです。
今回13-26tに変えたことによる変更点としては、
・トップギヤの歯数が1つ増えた
・ローギヤの歯数が1つ増えた
・中間ギヤ14tの追加
になります。
これによって何が変わるかというと、まずインナーローが前と比べて1t分軽くなる。
たった1t・・・されど1t・・・
登りでインナーローにしたとき、ほんの少しだけなら前より軽くなるのだろうけど、違いはそんなにない(笑)
これがロングライドや峠のTTのときにどれだけ影響するのか・・・気になるところです。
トップ側は踏めない使わない役立たない(レースにも出ないアマチュアライダーには素敵な三拍子)12tを捨て、13tに変更。普段使わないとよく言われるトップギヤを1つ分歯数を軽くして、さらなるクロスレシオ化に成功。そのおかけで、後述する中間ギヤの追加につながっている(メーカーの商品紹介記事書いてるみたい(笑))
そして、最後に中間ギヤ14tの追加。
こいつがかなり大きいです。そんなギヤわりとどうでもいいじゃん??と思ってるそこのアナタ。
そうではないんです!!
中間ギヤというのは12-13-15-17-19・・・という歯数構成のスプロケだった場合を例に挙げると、13と15の間(14)とか、15と17の間(16)に位置する歯数(ギヤ)のこと。
中間ギヤの素晴らしいところは何かというと、より細かな速度帯に対応ができ、足への負担が減ってさらなる長距離走行の快適化につながります。
例えば、上記と同じスプロケを使っていたとして、あなたは現在17tの歯数を使って走行しています。
走っている最中、若干速度が上がったとします。
速度が上昇すると、ケイデンスも上昇します。
なので、足を回転させやすい位置、つまり適正なケイデンスに持ってこようとするためにギヤを重くしてケイデンスを調整しようとします。
そのときに、
「1枚重くするとちょっと重いなぁ・・・」
とか
「かといって1枚軽くしても高ケイデンスになって疲れてしまう・・・」
といった場面に遭遇したことはありませんか!?
まさにそんな時に役に立つのが、この中間ギヤ。
二つの歯数の中間に位置する歯数なので、絶妙な速度調整が可能になります。
さらに、たった1つ分の歯数差なので、変速時の足への負担感もかなり少ない。
このように、中間ギヤは平地を走る上で欠かせない存在なのです!
(そんな細かいところ気にしないよ!なんて言う人には不要かもですが・・・)
ちなみにこの中間ギヤ、クロスレシオのスプロケに多く、ワイドレシオのスプロケに少ないです。
クロスレシオ(クロウスレシオの方が正しい、かな?)とは最大ギヤと最小ギヤの差が小さく、ギヤ間が細かく存在するスプロケのことです。
例であげると、12-25t、12-23tとかが定番でしょうか??
このスプロケは中間ギヤが多く、細かな速度調整ができるので平地に強いです。
(まさに自分が大好きなタイプですね(笑))
しかし、代わりにロー側の最大歯数が少なく、登りや激坂に弱いです。(踏めれば、問題なくめちゃくちゃ速く走れます)
ワイドレシオとは、最大ギヤと最小ギヤの差が大きく、ギヤ間もそれなりに間が空いた歯数構成になっているスプロケのことです。
例であげると11-28t、11-32tなどですね。
このタイプは中間ギヤが少なく、平地では細かな速度調整がクロスレシオに対してあまり得意ではありません。その代わり、ロー側最大ギヤが大きく、登りでは圧倒的な回転数で登ることもでき、軽いです。(しっかり回さないと速度が出ませんが・・・)
よく32tとかは激坂用とかいわれますね。軽すぎて普段使い道がないからだと思いますが・・・
また、変速数が多いほど中間ギヤも多く存在しやすいです。
8速を使っている自分としては、11速の12-25tがどんなに羨ましいことか・・・
逆に8速の11-32tはとんでもない端数構成になっています。よく使う速度帯がほとんど3t間隔で構成されているという・・・(^^;)
シフトアップすると足にどっと来そうなのが容易に想像できます(笑)
・・・・・・・・・おっと、スプロケについてアツく語りすぎました(笑)
自転車パーツの中で最も好きな部分は、と聞かれたら真っ先にスプロケが出てきますね(笑)
それだけ好きなパーツです(笑)
そして、これが昨日取り付けたばかりの新品スプロケ!シルバーの輝きが美しい!
走り出して使ってみた感想として(いきなりですが)反応が物凄く良い!!
正しくは、駆動部のパーツが本来の性能を取り戻し、それに伴ってホイールも本来の性能が発揮できているような、そんな気もしますね。
なんというか、踏んだ時の「かかり」が前と比べて格段に良くなっています。
ストップ&ゴーでは、発進時の加速の良さが目立ち、回せば回すほど加速します!
回せば回すほど加速して楽しくなってしまう・・・まさにこれが、「ホイールに走らされている」という感覚なのかもしれませんね(笑)
それでは、そろそろ(ようやく(笑))本題のチタイチに入っていきましょう!
半田運動公園を降りて、国道247号線を時計回りに走ります。
しばらく走ってると、今回の激坂ポイントに到着!
そう、はなちゃん坂です!!!
圧倒的なオーラを放っていますね~(笑)
この激坂のコースプロフィールとしては、距離はおよそ200mと短いものの、平均勾配25%を軽く超え、最大斜度では55%を記録するんだとかしないんだとか。
(たくさんのブログを巡って、確認したデータにはばらつきがあったので正確な数値はわかりません(^^;))
まさに愛知県最強の激坂のひとつとして数えられてもおかしくないですね。
ちなみに、はなちゃん坂の由来は、坂スタート付近にあるカッパの銅像からきているらしいです。
カッパの甲羅(?)を覗くと・・・
はなちゃんの名が記されています。
さて、それではいよいよお待ちかねの激坂に挑みます!
と、その前に自転車は置いておいて、コースの事前確認のために、自分の足のみで登ってみる。
・・・ヤバい。その一言しかない。
一回登っただけでふくらはぎがパンパンに。(ちなみにシューズはSPDなのです(笑))
上から撮ってみた。
歩きで下るだけでも、強烈な恐怖心が沸き上がる。
これを自転車で下るには・・・相当強い心が要りそうです。
事前確認も済ませたので、いよいよ最強の激坂と一本勝負!
ikaruga VS はなちゃん坂
勝つのはどちら!?
インナーロー(34*26)にして、準備完了。
なるべくギリギリまでシッティングで低速度走行し、激坂本気区間で使用するダンシングのために足を温存しておく。
そしていよいよ本気区間が始まった・・・。
確かにヤバイ・・・ヤバすぎる!
だが・・・このとき密かに手応えを感じていた。
(これなら・・・いける!)
止まるダンシングを封印し、特訓して強化されたダンシングでグイグイ登り、あっという間に第一関門クリア!
難所とよくいわれるグレイチング区間も問題なくクリア!
しかし、さすがは最強の激坂。
第一関門クリアした時点で、全力スプリントしたような疲労感と息切れ感が。
まだ、勝負はついていない!
最後の力を爆発させ、見事最終関門もクリアし、はなちゃん坂に勝利!!!
意外と景色がよいです。
そして、激坂で遊ぶikarugaだった・・・(笑)
(この時は必死!・・・の表情のハズ(笑))
はなちゃん坂をクリアし、下ります~!
怖すぎです(笑)
歩いて安全第一で下りました。
踏切を越え、再度247号線を走ります!
信号のない区間だと、気持ちよく走れます!ちょっと風の強さが気になったが・・・
そして、しばらく走り続けて知多半島の先端、師崎に来ました!
別のマイミクさんに教えてもらった美味しい飯屋、一馬屋というところで昼にします。
(た、高い・・・・・・)
せっかくでしたが財布に余裕の文字は書いてなかったので少々安いのを選んでしまった・・・
少しボリューム不足でしたが味はピカイチ。
満足でした!
食べ終えたら、知多半島の先端へ!!
キメポーズ(笑)
海はいいですね。
普段のライドでは味わえない楽しさがあります。
次は有名な灯台、野間灯台を目指します。
ここからは、ずっと追い風(笑)
高速巡航が楽しすぎます。
33~37の速度で爆走し、一気に野間灯台へ。
つくのが早すぎる(笑)
しかし、観光客がすごく多い。
こういうもんなのか??
今回2回目のチタイチでしたが、1回目のときは全然人が居ませんでした。
なんでだろう・・・?
1回目は真冬だったのですが、理由がまったくわかりません。確かにちょっと寒かったですが、謎ですね。はい。
(ヒント:季節(笑))
その後、北上してスタート地点だった半田運動公園へ到着し、無事チタイチライドを終えました。
短い距離でしたが(思ったよりも(笑))とても楽しいライドでした。
いつも土日はセンチュリーライド(160km若しくはそれ以上(^^;))と化していたので、たまにはこういうのも悪くないです♪
距離が短いほど、カロリー切れになりにくく、楽しく走れますしね♪
今度は背骨とか、反時計回りで来たいです!
それでは、また会いましょう(^-^)/