6/3(日)は海の京都 TANTANロングライドへ参加してきました!
今回はその前日編です。
参加するのは初めてなので、イベント情報を書いておきます。
このイベントは海の京都と呼ばれる日本海側の京都府をメインに走るロングライドイベント。
大会名にもなっているTANTANは、丹後・中丹の「丹」からきているそうです。
コースは190kmのグランフォンド鬼コース(Aコース)、100kmの丹後半島一周コース(Bコース)、30kmの伊根湾遊覧ファンライドコース(Cコース)の3つから選べます。
スタートはAコースが6:00、Bコースが7:45以降、Cコースがそれ以降・・・という感じです。
制限時間はA、Bコース共に18:00まで、Cコースは14:00まで。
定員は全体で1800人、Cコースのみ定員45人、A、Bコースは定員が書いてなかったのでいっぱいになるまでかも?(大会当日に公表されていた情報によると、参加人数としてはAコースが約400人、Bコースが約1100人ほどでした。)
参加費はAが11000円、Bが9000円、Cが7000円。
受付は前日のみ可能で当日はNGです。
特徴的なのが、受付場所を3ヶ所のうちどれかから選ぶことができるというところですね。
受付場所はスタート地点の宮津市天橋立駐車場、それ以外の場所だと福知山観光ギャラリー、舞鶴赤れんがパークがあります。
自分はこのうちグランフォンド鬼コースに参加、受付は天橋立駐車場で行いました。
今回確保したホテルは宮津市内にあるホテル丹後という場所。スタート会場から約3kmという近さが魅力的です。(あと安い。2泊で12000円くらいだったかな)
移動手段は毎回おなじみレンタカー。
高速を使うのはもったいないので下道で5~6時間かけて行くことにしました。
日程としては2泊3日。3日目は休暇をとっているので、ゆったりと体を休めることができます。
さて、紹介はこの辺にして6/2(土)。
レンタカーを8:00から借りて出発。
ちなみに梅雨入りだというのに、なぜかこの3日間だけかなり晴れるっぽいのでとても楽しい旅になりそうです。
琵琶湖を超えてR27を走り、日本海が見えてくるときたー!って感じになります。
途中、峠道を超えたりして無事宮津に突入。
14:00頃には予定していた「ホテル丹後」に到着。
駐車場に車を停めさせてもらい、ここで自転車を組み立てて受付会場の天橋立駐車場まで自走していきます。ちなみに距離的にはたったの3km程度です(^_^;)
そして会場到着!
受付を済ませて会場をぶらぶらします。
あんまりめぼしいものは見つからなかったので、会場を後にして個人的に少し楽しみにしていた天橋立へと向かいます。かなり人多めです。
ここの橋は廻旋橋といって、舟が通る際に橋自体が90°回転する構造になってるそうです。
舟を通る時(不定期)や日曜日の決められた時刻になると数十分後くらいの橋回転ショーが見られるみたいです。今回はタイミングが合わず、見ることができませんでした(><)
天橋立!来るのは生まれて初めてです。
奥へと進んでみます。
天橋立といえば、砂嘴(さし)といって上から見ると鳥のくちばしのように尖った形状になってる砂浜、そして何千本もの生い茂った松が特徴ですよね!
砂浜は海水浴場にもなってました。
道は砂利となってますが、ロードでも問題なく走れました。
結構人が多いので、ゆっくりゆっくり走ります。
道を進んでいくと、突然大砲が出てきます(^_^;)
近くにある看板を読むと・・・
この大砲は大正十二年に海軍から下付されたもののようで、春日という戦艦に搭載されていた大砲のようです。
そしてその隣には磯清水という、海に囲まれていながらも塩分を含んでいない不思議な井戸水が湧き出る場所があります。(真水なので飲めないそうです)
さらに進んでみます。
反対側まで来ました。
また来た道を戻ります。
砂利道を若干の追い風に乗って走り、廻旋橋のところまで戻ってきました。
そういえば天橋立に来たけども、まだ一度も「あの景色」を拝めていません。
「あの景色」を拝むには、高いところに登る必要があります。
有名な「あの景色」は大抵天橋立ビューランドから撮ったものだと思われますが、ビューランドまでは行く気がないので、どこか自走で登れる場所がないか探してみます。
辺りを見渡してみると、線路を超えてすぐのところに、なかなか良さげな激坂を発見しました。
グーグルストリートビューでいうと、こんな感じの所です。
そこは上の写真にもある「玄妙庵」という高級旅館へと続く道でした。「あの景色」を見るため、ちょこっとだけヒルクライムさせてもらうことにします。
いきなり14%から始まり、走っている間はほとんど17%くらいの急勾配が続きます。路面には滑り止めの○マークが掘られていて、なかなかにヤバイ坂でした。
しかしそれも無事クリアし、ようやく「あの景色」を拝むことが出来ました!このギザギザ感が天橋立って感じがしていいですね!
とりあえず、これで見たかった景色は拝めたので、激坂を安全第一で下ります。
下ったらそのままホテルへと一旦戻り、チェックインをして荷物を降ろして外食にします。
せっかくなので海鮮丼。
食べ終えたら再びホテルに戻り、明日の準備です。
これはコースマップ。
全くの初見コースなので、どんな道になってるのか不安でもあり楽しみでもあります。一応、サイコンにルートラボからダウンロードしたコースデータを入れてあります。
受付でもらったゼッケンを付けてみました。
餃子の王将が目立ちます(笑)
今大会のメインスポンサーさんのようです。
よく見ると、ゼッケン右下にICチップ?が取り付けられています。
これは今年からの試みだそうで、これで各エイドでの参加者のチェックやゴールの記録を取るそうです。
今回エイドでの補給食がどれだけ出るのか全く知らないので(ブログとかでも全くと言っていいほど予習してきてません)念のため補給食を大量に背中に突っ込んで走ろうと考えています。お馴染みのハリボーが2袋、アミノバイタル パーフェクトエネルギー1個、速攻元気1個です。
基本的に走りながら食べることも考慮しています。
これで準備は完了。
あとは、寝るだけ・・・・・・。
しかし、これがまた難しいんだよなぁ・・・(^_^;)
翌日の朝は3:20起床予定なので、なるべく早く寝たいところ・・・。
とりあえず、19:30には消灯して布団に入る。
おやすみなさい…………………………
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……………………………(ヤッパリネレナイ( ;∀;))
………………………………(キガツイタラ20:50ダ…(;´Д`)っ·)
…………………ん?ふとケータイを見てみると、とある方からメッセージが・・・
そこには、「お久しぶりです」というメッセージと共に、餃子の王将と書かれたゼッケンが貼ってあるジャージの写真が送られてきた。
え・・・??まさか、このイベントに参加されていたのですか・・・!?!?
トレックさん!!
そう、それは3月のびわ湖一周ロングライドというイベントで一緒だったトレックさんからのメッセージでした(^O^)/
参加されていることを知らなかったので、今になって物凄くワクワクしてきてしまいました!!(^_^;)
こうして、ますます寝付けなくなり・・・(笑)
寝たのか正直よく分からない眠りにつき、翌日を迎えたのでした。
次回、海の京都 TANTANロングライド 当日編!
お楽しみに!!
(翌日、トレックさん以外にもまさかの出会いが・・・!?!?)