山を登りて戻り来よ - ikarugaブログ

坂バカ・ikarugaの自転車日記。山岳ロングや1000km、1200kmブルベが大好きです。2019年からブルベを始めSR認定達成。2020年はThe PEAKS ROUND6 熱海2 ド変態増し9時間30分で時間内完走達成、BRM919 中部1000km 67時間24分で完走達成。2021年はRM424 岡山1200km 85時間34分で完走達成。

2日で300km走った話。

タイトルの通り、8/19(土)・8/20(日)は2日間ともライドに行き、2日で計300kmを走っていました。

1日目は徳山ダムで・・・f:id:ikarugasan:20170830204036j:image

2日目は二ノ瀬峠へ行きました。f:id:ikarugasan:20170830204145j:image

2日で計300kmとなるライドでしたが、過去に何回か1日で300kmを走りきっているので、今の自分からしたら今回のライドはそこまで難易度は高くありませんでした。多分…

2日分の話を1つの記事に凝縮するので、なるべく簡潔に書けるよう頑張ります・・・(簡潔にかける自信が無い)

 

【8/19(土)】

まずは1日目の徳山ダムライド。

家から往復自走で約200kmとなるライドです。

2年前にも一度訪れており、久しぶりにやりたいなと思っていたライドでした。

さっそくライドの様子をレポートしていきます。

いつものように5時台に家を出発し、目的地を目指して走ります。

・・・白線の上を走ると路面抵抗が少なくて速く走れたりするのかな・・・?f:id:ikarugasan:20170901072512j:image

走っている最中はそんなようなことを考え、ミニストップ高富東深瀬店に到着。f:id:ikarugasan:20170901072939j:image

ここまでで約50kmあったが、無補給で来ることに成功。f:id:ikarugasan:20170901073424j:image50km無補給で走れたのは今回が初めてかもしれません。(無補給といっても水はもちろん飲んでますが)

いつもなら30km地点あたりでエネルギー切れになるのが普通ですが、この日は朝食でレーズンパンにハチミツをかけて食べたため、いつもより長持ちしたのかも。

コンビニでしっかりと補給したら・・・f:id:ikarugasan:20170901074320j:image

気持ちのいい道を走って、ある場所へと向かいます。f:id:ikarugasan:20170901074429j:image

到着しました!はじかみ林道の入口です!f:id:ikarugasan:20170901074538j:image萌え絵?の看板が目印です。

ちなみにこのキャラクターは山県市の公式イメージキャラクター「山県さくら」というそうです。

はじかみ林道のコースデータとしては、距離2.3km、163mアップ、平均勾配6.9%。(STRAVAより)

少し勾配がキツめの小さな峠という感じです。

初めてはじかみ林道の存在を知ったのは、アディさんが行っているのを見て知りました。

何度も訪れているのを見て、自分もいつか行ってみたいと思うようになり、ようやく今回行くことができたというわけです。

はじかみ林道といえば、もう一つ目印となる看板があります。

それがこちら!!f:id:ikarugasan:20170901204538j:image攻撃してる感じがいいですよね!!(^^)

さてさて、さっそくはじかみ開始です!f:id:ikarugasan:20170902171148j:image

今回は完全に初見です。後半に10%くらいの坂が出てくるとのことなのでなるべく抑えつつ大腿四頭筋で踏み倒していきます。

結局序盤は少しとばしすぎたようで、後半の激坂区間にかなり苦しめられつつなんとかゴール。

ゴール地点の写真です。f:id:ikarugasan:20170902171222j:imageなかなか景色が良いです♪

ゴール後はその先の道を下る。

前日に雨が降ったのでかなり道が悪く、枝や石ころが道路に散乱していました。

R418に出たらひたすら徳山ダム方面へと走ります。

途中で洞窟を見学(?)したりして・・・f:id:ikarugasan:20170902172207j:image(ここもアディさんから教えてもらいましたが、九合洞窟というらしいです)

徳山ダムまで続く道との分岐点まで来ました。f:id:ikarugasan:20170902172331j:imageここを左折して県道270号線へ入っていけば馬坂峠が始まります。

馬坂峠は8.1km、311mアップ、平均勾配3.8%の峠。(STRAVAより)

緩やかな坂が長く続く印象です。

ここでも結構本気で踏んでいきます。

そしてゴール。お馴染みのトンネルです。f:id:ikarugasan:20170902172454j:image

トンネルを超えると、いよいよ徳山湖が姿を現す!f:id:ikarugasan:20170903061038j:image

峠を下り、ようやく間近で湖とご対面。f:id:ikarugasan:20170903061215j:imageエメラルドグリーンが美しい!f:id:ikarugasan:20170903061602j:image一見の価値ありです。

そしてトンネルをいくつかくぐって先へと進み、ダムの場所へと向かいます。f:id:ikarugasan:20170903061435j:imagef:id:ikarugasan:20170903061658j:imagef:id:ikarugasan:20170903061909j:image

んでもってダム管理所に到着。f:id:ikarugasan:20170903062049j:imagef:id:ikarugasan:20170903062136j:image

巨大なダムです。f:id:ikarugasan:20170903062249j:image

ダムカードは貰いに行きません。2年前に来た時に既に貰っているので・・・(;´^_^`)

ここは恵那の阿木川ダムと同じく、ロックフィルというタイプのダムですね。f:id:ikarugasan:20170903062556j:image

そしてこれもお馴染み、でっかいタイヤ(^^)f:id:ikarugasan:20170903062641j:image

ぶらぶらしたら先へと下ります。

藤橋城~。f:id:ikarugasan:20170903063136j:image城の正体はプラネタリウムという不思議な話(笑)

以前来た時と同じ場所で飯にします。 f:id:ikarugasan:20170903170519j:image

あまご丼です。f:id:ikarugasan:20170903170601j:image

食事を終えたらず~っと下っていって・・・f:id:ikarugasan:20170903170715j:image

華厳寺も通過して・・・f:id:ikarugasan:20170903170811j:image
ド平坦へ。f:id:ikarugasan:20170903170938j:image(個人的に好きな場所です)

愛知に入ったら木曽川堤防→犬山城の定番コースを走り、ひたすら『止まるまでペダル止めれまテン』トレーニングで足がちぎれそうになるくらいぶん回して走り、犬山城からは市街地を抜けてこの日は帰宅したのでした。

おしまい。

 

《記録》

走行距離・・・212.17
走行時間・・・8:20:15
平均速度・・・25:45
最高速度・・・67.34
平均ケイデンス・・・82
最大ケイデンス・・・129
平均パワー・・・102
最大パワー・・・445
平均心拍・・・144
最大心拍・・・188
累積標高・・・1357(意外にも徳山ダム往復コースでは標高が稼げないらしい)
最高標高・・・514
最大勾配・・・10

 

 

【8/20(日)】

この日はいつもブログを読んでいただいているのりたまさんとの初ライドでした。

目的地は冒頭でも述べたように二ノ瀬峠。

久しぶりの二ノ瀬なので、少し楽しみです。

 

この土日ライドの裏話になるのですが、土曜日はのりたまさんがシマノスズカに参加されると聞いていたので、日曜日のライドは疲れた状態で走ることになるのかな?と思い、自分も同じ条件で走りたかったので徳山ダムライドを前日に決行したのでした。(笑)

結果としては、こちらが圧倒的に不利な状態でライドしただけになってしまったのだが……

 

さてさて、9:00にミニストップ東海大橋店で待ち合わせをしたため、それに間に合うように家を出発。

大体時間通りにミニストップへ到着したが、のりたまさんの姿はまだない。

先にここで補給する分を買い、店の外に出ると、のりたまさんと初対面です(^^)

今日はよろしくお願いしますm(_ _)m

2人のバイク。f:id:ikarugasan:20170903173350j:image会って早々、さっそくブログの話とかで盛り上がります。

今年4月に開催されたザ ピークス ラウンド3にも参加されていたようで、鬼畜すぎるコースの話とかでさらに盛り上がります。(笑)

補給を済ませたら、とりあえず二ノ瀬目指して出発!f:id:ikarugasan:20170903174147j:image

定番のシャッター方法(^o^)f:id:ikarugasan:20170903174214j:image

いいペースで道中を終え、スタート地点手前にある自販機で最後の準備を済ませたらいよいよ二ノ瀬がスタート!!

最初はそれなりの負荷で踏み始める。

ゲートを越えて本格的な登りが始まるが、お互い抜きつ抜かれつを繰り返す。

のりたまさんが先行し、後を追うikarugaだったが、前日のダメージがやはり残っており、途中から踏めなくなって早々にお別れしてしまいました(;´^_^`)f:id:ikarugasan:20170903174311j:imageもう1人後ろに誰か映ってますが、たまたま一緒に登っていたローディさんです(^_^;)

ここからは一人旅。

とりあえず頑張って登るが、だんだんヘロヘロになってきて、一気にペースダウン。

少しふらふらしてきて、これはかなりヤバイ状態なんじゃないかと危険を察知する。

前日の疲れで体の機能が低下しており、普段はほとんどなることがない熱中症になったのだと思われる。

こういう時はとにかく冷却するのがイチバン。

ボトルの水を頭にぶっかけ、一気に冷やす。

すると効果があったのか、さっきのヘロヘロ感が無くなり、シャキッとしてきました!!

その後はいつものペースを取り戻し、休むダンシングを交えながら登って、のりたまさんからかなり遅れながらも無事ゴール!f:id:ikarugasan:20170904122445j:image(熱中症になった時、コレ登りきれないんじゃないか…??と思っていたので、登りきれて安心しました(笑))

登りきったはいいが、ここもかなりの暑さのため、留まるのは危険な気がする。

ということで、冷却も兼ねてすぐさま下山です。

気持ちいい~♪f:id:ikarugasan:20170904124838j:image

今日は遠くまで見えますね!f:id:ikarugasan:20170904125010j:image

定番の水飲み場で止まります。f:id:ikarugasan:20170904125216j:image

湧き出る水をボトルに汲んでガブ飲みします。…これ、サイコーにうまいです(笑)

木陰で涼み、充分休んだら二ノ瀬を下ってお昼ご飯にします。

場所は道の駅 月見の里南濃。f:id:ikarugasan:20170904125247j:image

お店に入って、南濃みかんラーメン定食を注文!f:id:ikarugasan:20170904125327j:imageすごい組み合わせですが、なかなか美味しいです(*^^*)

食べ終えて、帰路につきます。

近くにトランポしてきたということだったので、長良川のところで解散。f:id:ikarugasan:20170904125448j:image今日はありがとうございました~(^o^)/

そして自分は市内を走り、庄内川で家まで帰ったのでした。f:id:ikarugasan:20170904130406j:image

おしまい。

 

《記録》
走行距離・・・4:16:47
走行時間・・・106.51
平均速度・・・24.89
最高速度・・・59.24
平均ケイデンス・・・80
最大ケイデンス・・・122
平均パワー・・・99
最大パワー・・・410
平均心拍・・・136
最大心拍・・・182
累積標高・・・603
最高標高・・・371
最大勾配・・・9

 

 

最近ブログ内でライドの募集を一切書かなくなりましたが(特に理由はないが…)今回のように読者様からのライドのお誘いは大歓迎ですので、いつでも気軽にコメントを頂ければなと思います。

※一緒に走る前に写真をブログに載せて良いかどうかも確認しますので、ご安心ください!(;´^_^`)

 

それでは!

 

初めてのシフトレバー交換

美ヶ原にて激しい死闘の末、見事5つの山を制して愛知へと帰ってきたikaruga。

 

雨の中、険しい山を登ったり下ったり。

かなり激しいライドだったこともあり、バイクにかなり無理をさせてしまった。

 

その証拠に、シフトレバーに不具合が起きた。f:id:ikarugasan:20170826111155j:imageシフトアップ(重く)するとレバーが自然に戻ってこなくなるこの事象。

経年劣化だけでこのような事象が起きるとは思えないので、何かしらの大きな負荷が加わったことが原因だと思われる。

思い当たるのは、今年5月に1回派手に落車しており、その時は右側から地面に叩きつけられたのでそれが原因かなあと。(この落車の事はブログには書いてません!なのでこれが初めてブログで伝えたことになります(笑)ちなみにウェアとレッグカバーの右側が破れているのも、この時の落車が原因です^^;)

 

そしてもう一つ・・・そこには、茶色い血を流すRIDE4000の姿があった。f:id:ikarugasan:20170826111221j:image

上の写真は、ピークス ラウンド1の再現ライドを終え、掃除も何もしてない、そのままの状態のRIDE4000である。

見てわかるとおり、ヘッドパーツから錆が流れ出ている。

そう、ライド中の雨で中の錆が液状化して外に流れ出しているのである。(ちなみにこんなこと今までに一度もありませんでした)

RIDE4000に乗り始めてからちょうど2年が経つが、ヘッドパーツ2年間ノーメンテだったことがおそらく今回の原因。。。

(みなさん、ヘッドパーツは定期的にバラして清掃グリスアップをしましょう。

こうなる前に。゚(゚´Д`゚)゚。)

 

 

前置きはこれくらいにして、8/14(月) はこれらの修理・補修をしました。

 

錆に関してはショップで錆取りを依頼。

ヘッドパーツをバラしてもらうと・・・

これは・・・・・・ヤ・・・ヤバイ(゚∀゚;)f:id:ikarugasan:20170826120929j:image

今まで、雨のライドのあとにハンドリングが異常なくらい渋くなるという謎の現象が起きていたが、原因はこのサビサビフィーバーのせいだろう。f:id:ikarugasan:20170826121901j:image

そして、ハンドルを切った時に感じるゴリゴリ感。

これは上ベアリングがすり減っているのが原因でした。f:id:ikarugasan:20170826122241j:image(ヘッドパーツには上下にベアリングが入ってます)

というか、錆の原因はどうやらこのベアリング

ヘッドパーツは位置的にちょうど顔の真下にあるから、汗等が浸入して劣化を早めるんですね。

ベアリングはゴリゴリしているのが前から分かっていたので新品を少し前に注文済み。

まだベアリングは届かないようなので気長に待ちます。

そして、錆取りの結果・・・!f:id:ikarugasan:20170826122630j:imagef:id:ikarugasan:20170826122653j:imageだいぶ良くなりました。

ただ、少しだけ取り返しのつかない状態にはなってしまいましたが・・・。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。

 

お次はシフトレバーの修理。

修理といっても、新しいのに交換するだけです。

新しいシフトレバーは68アルテ。

買ったわけではなく、少し前に裏ルートで入手しました。

裏ルートが何なのかは・・・ヒミツです(;´^_^`)

こちらはショップには依頼せず、自分で交換してみました。

自分で交換するのは初めてなので、手順を調べてみると、問題なくできそうな感じだったので自分で交換しちゃいます。

今回はこのシフトレバー交換の手順をメモがてら書き記していこうと思います。

 

まず初めに、シフトレバーを交換するにはブレーキワイヤ、シフトワイヤを全て抜き取る必要があります。

全て抜き取るということは、再びワイヤを取り付けた時にまた調整をしなければいけません。

つまり、シフトレバーの交換をするには、最低限ブレーキワイヤ、シフトワイヤの調整ができるようにならないといけないということになります。

自分の場合、ブレーキワイヤは以前自分で取り付けたことがあるので大丈夫でしたが、シフトワイヤの調整に関しては少し不安でした。前までは。

というのも、昔構造を理解せずに調整をしてシフトワイヤを切断してしまったことがあり、少し前までは軽いトラウマだったのです。

今となっては、え〇え〇ぶろぐ様のリアディレイラー調整の記事を読み、原理を理解することができたので問題なく調整ができるようになりました(^^)b

 

さて、早速手順を解説していきます!

まずはバーテープを剥がします。

次に、ブレーキワイヤを取り外します。f:id:ikarugasan:20170826133709j:imageネジを緩めて固定を解除です。

シフトワイヤも同様に取り外します。f:id:ikarugasan:20170826133932j:image

RIDE4000の場合、シフトワイヤはフレーム内に入っていますが、フルアウターというアウターケーブル一本モノのタイプなのでワイヤの取り付け取り外しが物凄く簡単です。f:id:ikarugasan:20170826134002j:imagef:id:ikarugasan:20170826134015j:imageフルアウターはワイヤが全て管の中に入ることになるので抵抗が増えたり重量増となったりしますが、メンテナンス性は高いのでありがたいですね。

ブレーキワイヤを抜き取ります。f:id:ikarugasan:20170826134608j:image

シフトワイヤは横(外側)から抜きます。f:id:ikarugasan:20170826135129j:image

内側から回り込んでくるように這わせてあります。f:id:ikarugasan:20170826134933j:image灰色部分はキャップになっていて、爪とかで引っ掛けてやれば簡単に外せます。f:id:ikarugasan:20170826135307j:image

この時点でアジャスターボルトは完全に締めておきましょう。f:id:ikarugasan:20170826135105j:imageのちのちシフトワイヤを取り付けた時の調整で使うことになるので。

こうしてシフトワイヤ、ブレーキワイヤを完全に抜き取りました。f:id:ikarugasan:20170826135647j:image

お次はいよいよシフトレバーの交換。

ブラケットフードを大きくめくると、デカイ六角の穴が見えてきます。f:id:ikarugasan:20170826135725j:imageコイツを緩めれば、シフトレバーが外れます。

シフトレバーは外れても、ハンドルとの固定を担っている金属パーツは残るので、コイツもスルスルっと外します。f:id:ikarugasan:20170826140300j:image

ということでシフトレバーの取り外しが完了!

さー、どっちが105でどっちがアルテでしょう!?f:id:ikarugasan:20170826140518j:image

正解は・・・・どっちか忘れました!!(笑)(;´^_^`)

しかしこれはアルテで・・・f:id:ikarugasan:20170826140654j:image

これが105なのは覚えている。f:id:ikarugasan:20170826140727j:image

上のクイズの答えとしては、フードのめくり具合からして、左がアルテなのでしょう。

・・・下らないクイズはさておいて、新たなアルテのシフトレバーを取り付けます。

シフトレバーを取り付けたら、ワイヤを通せるところまで通しておきます。f:id:ikarugasan:20170826140809j:image

ワイヤを通したら、バーテープを巻いてシフトレバーを好みの角度に調整し、完全に取り付けます。f:id:ikarugasan:20170826141504j:image

レバーを完全に取り付け、バーテープを巻いたら最後の山場(?)、ワイヤ調整です。

ブレーキワイヤ調整は前にもやっているので手順解説は省略。

ここでは主にシフトワイヤ調整について解説していきます。

調整に入る前に、まずは現状の状態確認から。

・シフトレバーは完全にトップ側まで持っていってあるか?

・リアディレイラーのアジャスターボルトは完全に締め込んであるか?

これらの事を確認したら、ワイヤをリアディレイラーまで持っていき、ボルトと固定します。

固定の際は外して再び固定し直す場合もあるので、仮固定でいきましょう。

本締めは全ての調整を終えてからですね。

ワイヤをボルトと固定する時、張りが足りないとシフトダウン(軽く)した時に1回変速しただけじゃ変速しません。

2~3回、あるいはそれ以上の回数シフトダウンしてようやくギヤが1個動く・・・なんてことが起きます。

これはワイヤが十分に張れていないがために起こる事象で、こういう時はもう一度ワイヤをボルトと固定し直すか、アジャスターボルトでワイヤを張って調整をします。

 

(いくらシフトダウンしてもギヤがひとつも動かない!という人は次の〈ワイヤをボルトと固定し直す場合〉へ。

2~3回シフトダウンしてようやくギヤがひとつ動く・・・という人は次の次にある〈アジャスターボルトで調整〉へ。)

 

〈ワイヤをボルトと固定し直す場合〉

ボルトと固定し直す際は、ガンガンに張った状態で固定しましょう。

イメージとしては、固定した時にリアディレイラーが動く(1段勝手にシフトダウンする)くらいの強さです。

取り付けた時に本当にリアディレイラーが動いて勝手にシフトダウンするようでは、ワイヤが張りすぎて意味がないため(アジャスターボルトを締めてワイヤを緩められる裕度を持っていたりするなら話は別だが)、実際には勝手にシフトダウンする一歩手前くらいの強さの張りでワイヤをボルトと固定できるといいと思います。

最終的な調整は次のアジャスターボルトで行うため、ここでの固定はある程度テキトウで大丈夫です。(例えば、2~3回シフトダウンを行ってようやくギヤが1個動くくらいのレベルでOKということです)

固定ができたら、次の〈アジャスターボルトで調整〉に進みましょう。

 

〈アジャスターボルトで調整〉

事前に完全に締め込んでおいたアジャスターボルトですが、このボルトを緩めるワイヤは張ります。

逆にボルトを締めるワイヤは緩みます。(この手順でいくとこれ以上ボルトは締められませんが…)

こんがらがらないように、分かりやすくイメージの説明をしてみると、アジャスターボルトをバイクの内側へ回すとボルトが緩み、ワイヤが張る。

逆にバイクの外側へ回すとボルトが締まり、ワイヤが緩む。です。

原理は簡単で、アジャスターボルトが押しているのはアウターケーブルだけ。

ボルトを締めたり緩めたりで上下することにより、アウターケーブルが押されたり戻されたりして、アウターケーブル内のワイヤが張られたり緩まったりしているのです。

構造を説明したところで、さっそくアジャスターボルトでの調整方法について。

2~3回シフトダウンしてようやくギヤがひとつ動くということは、シフトワイヤが十分に張られていないということです。

しっかり張っていなければシフトダウンでギヤが動かないため、アジャスターボルトを緩めてワイヤを張らせます。

ボルト緩めるということは、ボルトをバイクの内側へ回すということです。

少しずつボルトを緩めていき、シフトダウンを1回するだけでギヤがひとつ動く位置まで持っていくことが、このアジャスターボルトでの調整になります。

ギヤがしっかり動くようになったはいいものの、スパッ!と決まらない時はワイヤが張りすぎているか緩みすぎているかのどちらかです。

納得のいくフィーリングになるまで、ひたすら調整し続けましょう。

気をつけてほしいのが、ロー側になるほどワイヤは張られているため、アジャスターボルトの回転が固くなっていきます。

この状態で無理に回してワイヤを張ろうとすると、最悪の場合ワイヤが破断します(これが以前自分がやらかした一番の原因(笑))

なので、調整する時はなるべくトップ側にギヤを持っていってから調整するのが吉です。

調整を終えたら、最後にリアディレイラーとワイヤを固定してあるボルトの締め付けチェックをします。

最後にしっかり締め付けチェックをしておかないと、走行中にワイヤが外れたりして危険な目に遭うかもしれませんので、注意です!

 

こうして全ての調整を終え、シフトレバーの修理が完了しました!!f:id:ikarugasan:20170826154524j:imageう~ん、ULTEGRAの文字がかっこいい!

それに105からアルテへグレードアップしたおかげか、変速やブレーキ性能が向上している! 気がする!

 

え?何か変だって?

片方は交換しないのかだって??

 

もちろんもう片方のシフトレバーも持っています。交換もできます。

・・・が、交換はしません(;´^_^`)

 

今回はアルテにしたかったのが目的ではなく、レバーを修理するのが目的だったため、必要最低限となる片方の交換しかしないと決めていたのです。

(もう片方もやるとなると時間もかかるし・・・(笑))

 

それよりも、アシンメトリーな感じがかっこいいでしょう?

誰もやらないような、こういう組み合わせが個人的には大好きです(笑)

 

ということで、今後はこの105&ULTEGRAというアシンメトリー形態で走りますので、見かけたらよろしくお願いします(^^)/

 

それでは、また!!! 

The PEAKS ROUND1 再現ライド!【当日編】

いよいよやってきました、The PEAKS ROUND1 再現ライド!f:id:ikarugasan:20170816071547j:image

朝は3:30起床予定が、いつものように少し早めの3:10に起床。

起きたら窓の黒ゴミ袋をとっぱらったり、マットをたたんだり、バイクを後ろに移動させたりします。f:id:ikarugasan:20170816071426j:image

前日の夜はなんとか寝れはしたが、少し眠い・・・。

スタートはここの道の駅ではなく、アルプス公園までトランポして、そこからスタートのため、用が済んだらここは出発します。

そんな訳で、4:00付近に道の駅を出発して近くのファミマで朝食を買い、おにぎりを食べながらアルプス公園を目指します。f:id:ikarugasan:20170816072606j:image

そうして4:30頃、アルプス公園東入口駐車場に到着。

かんぢさんらしき人影が見えたと思ったら、やはりかんぢさんでした。おはようございます!

少しずつ明るくなってきました。f:id:ikarugasan:20170816072527j:image天気の方は・・・なんとか大丈夫な様子。

準備を色々やっていたら出発時刻にだいぶ遅れてしまい、スタート予定の5:00を回ってしまう・・・。

遅れてほんと申し訳ないです(+_+)

とりあえず急いで出発前の記念撮影!f:id:ikarugasan:20170816072907j:imageピークス、制覇するぞ!!(また顔が半分切れてる)

こうして5:20、アルプス公園駐車場をスタート!

アルプス公園は山の上にあるのでいきなり下りから始まります。f:id:ikarugasan:20170816073203j:image

ちょっと平坦を走って、浅間温泉到着!!f:id:ikarugasan:20170816073450j:image

本来スタートを予定していたコンビニに到着。f:id:ikarugasan:20170816073513j:image本来ならばここを5:00にスタートするつもりでしたが・・・遅れてしまったものはしょうがありません。

ここで最後の準備を整えたら・・・デスライドが幕を開ける!!

そんな訳で、大幅に遅れながらも5:38、The PEAKS ROUND1 再現ライドがスタート!!

まずはコースマップでいうところの①の区間を走ります。f:id:ikarugasan:20170816212407j:imageあ、ちなみにまだ伝えていませんでしたが、回る順番は自由ではありますが、この回り方じゃないと補給地点が充分に確保出来ないことから、この回り方で行くことにします(^^;)

コース上にコンビニが出てくるのは、右上と右下の2箇所のみ・・・(途中に道の駅や食事処がないわけではありません)

なので、補給の事もしっかりと考えておかないと、簡単に死ねます・・・(゜Д゜)

さあて、温泉街を抜けてさっそくヒルクライムが始まります!f:id:ikarugasan:20170816073532j:image

ここから先はツール・ド・美ヶ原とほぼ同じコース。

かんぢさん情報によると、序盤からすごい激坂が待ち受けているんだとか・・・(激坂の存在をこの時初めて知った)

いきなり10~13%が3km続きます(笑)f:id:ikarugasan:20170817070041j:image

まだ走り出したばっかなのに、これはキツイ。

かんぢさんはガンガン踏んでいく。

自分はマイペースで無理せず登っていく。

気がついたら激坂区間は終了していて、5%くらいの勾配に落ち着く。

今回はフリー走行ということで、なるべく固まって走るといった決まりは無いため、各自自分のペースでコースを攻略していきます。

そんな訳で、かんぢさんは先に進んでいきました。f:id:ikarugasan:20170817070355j:image

美鈴湖を通過。f:id:ikarugasan:20170817070720j:image

登っていると、霧が立ち込めてきました・・・。f:id:ikarugasan:20170817070819j:image

登るにつれて、もっと濃くなっていくのではないかと思ってましたが、意外にも晴れてきて、そこまで霧は濃くなりませんでした。f:id:ikarugasan:20170817070901j:image

しばらく1人で登り続け、まずは1つ目の頂、武石峠をクリア!f:id:ikarugasan:20170817071053j:image標高は1760mくらいあります。

次はコンビニまでロングダウンヒルです。

大分差が開いてしまったかんぢさんに下りで追いつくつもりで峠を駆け抜けます。

最近、ダウンヒルの感覚が戻ってきて、下りが楽しいと思える自分がいます。

もちろん対向車には気をつけて、安全に高速ダウンヒル。イメージはTT中のフルーム!

かなり下ったところで、景色が開けてきました。f:id:ikarugasan:20170817205347j:image

遠くに巨大な山がそびえ立っているのが見えます!f:id:ikarugasan:20170817205730j:imagef:id:ikarugasan:20170817205750j:image方角的に浅間山の方かな?

下りが終わって、コンビニに到着!f:id:ikarugasan:20170817205923j:image

残念ながら下りでかんぢさんに追いつくことはできませんでしたが、そこそこ早く下ったことでタイムが少し稼げたことかと思います。

コンビニに到着するのと同時に、かんぢさんが補給を終えて出発していきました!f:id:ikarugasan:20170817205910j:imageさすが、はやいですねー!頑張って下さい(o^^o)

話を聞くと、スタートからコンビニまで無補給で来れたんだとか。

自分は登りの途中でカロリーが足りなくなる感覚があったので、あんぱんを走りながら2つほど食べていました(;´^_^`)

フリー走行となると、腹持ちの悪い自分は確実に不利になるんですよね。これが一番の悩みです。。。

さてさて、これからまだまだ激しくなるため、ガッツリ補給します!f:id:ikarugasan:20170817210724j:image

補給を終えて8:42、コンビニを出発します。f:id:ikarugasan:20170818070927j:image次はいよいよ美ヶ原まで登ります!

なんか雲行きが怪しいような・・・??f:id:ikarugasan:20170818071039j:image絶景には期待しない方がいいでしょう。その方が精神的に良いはず…(^^;)

8~9%の坂が続きます。f:id:ikarugasan:20170818071307j:imageピークスではこの勾配が当たり前です。

平坦なんて一度も出てきません。

激坂を登るか下るかの2つだけ。

実に分かりやすくていいコースですよね!!(笑)

美ヶ原高原まで13km!f:id:ikarugasan:20170818071508j:image

武石観光センターを曲がり、いよいよ本格的な登りがスタート!f:id:ikarugasan:20170818071554j:image

これから走るのは、ちょうどコースの中央部分です。f:id:ikarugasan:20170818071729j:image現在②を走ってます。

しばらくこんな感じの道が続く。f:id:ikarugasan:20170818071853j:image

コースの途中で唯一見えた、ちょっとした絶景。 f:id:ikarugasan:20170818072056j:image

ひたすら登っていると、最初の武石峠の時のように霧が・・・f:id:ikarugasan:20170818072125j:imageそれもさっきよりヒドイ。濃霧である。

気がついたら道路の左手がなんだかすごい事に。f:id:ikarugasan:20170818072304j:image

勾配が一瞬緩くなるシラカバ区間f:id:ikarugasan:20170818072527j:image

登るにつれてさらに濃さを増していく霧・・・。f:id:ikarugasan:20170818072826j:image気温もかなり下がってきて、負荷を落とすと少し寒い・・・。

気がついたらゴールしてました。(笑)f:id:ikarugasan:20170818072935j:image初めて走る場所なので、あとどれくらいで終わりなのかがサッパリ分かりませんでした。

唯一頼りになるのは、『美ヶ原高原まであと〇km』の看板と『現在の標高』くらいでしたね。。。

・・・ということで、2つ目の頂、美ヶ原高原をクリアです。

あ、言ってませんでしたがコース上には5つの頂があり(武石峠→美ヶ原高原→扉峠→美ヶ原高原→武石峠)ピークスの完走=これら全ての頂を制するということでもあります。

なので、進行度を分かりやすく〇つ目の頂という形で表現しています。

軽く休憩するために、美ヶ原高原美術館へ。f:id:ikarugasan:20170818204555j:imageここでも絶景が見られるらしいのですが・・・・・・・・・・・・・見えるのはただ真っ白に染まった無の世界のみ。゚(゚^ω^゚)゚。

絶景とは反対側なら、青空が少し出ているんですけどねー。f:id:ikarugasan:20170818204742j:image

自販機でエナジードリンクを買って体力回復していると、隣に高原水なる水を発見!f:id:ikarugasan:20170818204844j:image飲めるようなので、もちろん汲んでいきました♪

あんまり休んでいても時間が経過するだけなので、用を済ませたらすぐに出発します。

ビーナスラインを走ります!f:id:ikarugasan:20170818205345j:image本来ならここもすごい絶景なんだろうなぁ~(;´^_^`)

本日最高標高地点である1959mに到達!f:id:ikarugasan:20170818205319j:image

遠くに美ヶ原牧場が見える・・・!!f:id:ikarugasan:20170818205515j:image牧場が見えた瞬間、なぜだか感動が・・・。

しかしすぐにダウンヒルが始まってあまり景色が拝めなかった(;´^_^`)

ここからはひたすらダウンヒル

ダイナミックで迫力のある峠道をすごい速度で駆け抜け、一気にコースの右下へ。f:id:ikarugasan:20170818210056j:imageこのマップ上ではR142と合流するところまでがコースになってますが、そこだと補給地点が何も存在しませんのでコンビニがある場所までR142をさらに下ります。

ダウンヒルの途中、折り返してきたかんぢさんと再開!

お互い頑張りましょう!というか、早すぎィー!

そうして11:58、コンビニ到着!f:id:ikarugasan:20170820175740j:image

貴重な補給地点のため、ドッサリ買ってガッツリ食べます。f:id:ikarugasan:20170820175922j:image

補給中、雲行きがどうも怪しいな~と思って雨雲レーダーを見てみると、これからひと雨くるとのこと!

すると予想通り雨が降ってきて、路面はベタベタに・・・。

しかし今回は雨覚悟でライドに来ているので、補給を終えたら持参してきたレインウェアを着て雨の中走り出します。

初めは小雨だったが、そこそこ粒のデカイ雨に変わり、本降りに。f:id:ikarugasan:20170820180349j:imageうーん、ビショビショになっちゃったなあ。

でも、雨の中走るのって、頑張ってる感があってちょっといい・・・かも(笑)

遠くの空には青空が見えていたので、意外とすぐに雨は止みました。f:id:ikarugasan:20170820181120j:image

ちなみに雨対策としてはレインウェア以外にもヴェロトーゼのシューズカバーも履いてきているので、靴の中が濡れずになかなか快適です♪f:id:ikarugasan:20170820181047j:imageクリートとカカトの部分は穴が空いているので、完全防水という訳ではありませんm(_ _)m

さっき下った道を登り返します。f:id:ikarugasan:20170820183026j:image雨上がりからの日差しで、ムシムシです(+_+)

8~9%の登りをひたすら登り続けます。

さっき買っておいたつぶあんぱんの補給も交えながらヒルクライム

登っているとまた雨が降ってきた。

レインウェアに着替え、無心で登り続ける。

無心といえば、登ってる最中、虫がしつこくくっついてきて鬱陶しかったなぁ。

虫は無視に限りますね。無心で。

・・・くだらない事言ってますが、実際に登ってる最中はそんな余裕などなく、激坂を登るので必死でした…(汗)

無心で登っていると、3つ目の頂、扉峠に到着!

写真はありませんが、時刻は14:15でした。

ここまでの距離は104km。f:id:ikarugasan:20170820184446j:image

稼いだ標高は3300m・・・。相変わらずエゲツナイです(;´^_^`)f:id:ikarugasan:20170820184528j:image

ここからはコースの左下へ。番号でいうと③。f:id:ikarugasan:20170820184937j:image扉峠はコース中央部分と右下、左下との分岐点にあるので、ただいまコース中央の下部分にいることになります。

左下部分に突入してすぐのところでかんぢさんと再び遭遇!

もうここまで来ているとは、かなり早いですね(^^;)

自分も少しでも早く完走するために、ダッシュで下り始めます。

下る途中、かんぢさんから聞いていた食事ポイント、三城いこいの広場に到着。f:id:ikarugasan:20170820185651j:image

自分のお腹と相談し、まだ食べる時ではないと判断して自販機でエナジードリンクだけ飲んだら再び下り始めます。(食事はここのヒルクライムを終えてからすることにしました)

下りは急勾配しかなく、ここをまた登り返すのかと思うと絶望しかない。

これがピークスの醍醐味といえば醍醐味なのだが・・・。

こうしてコース左下に到達。時刻は15:02。f:id:ikarugasan:20170820185327j:image

ここはコース上最も警戒していた場所。

なぜならば、下りきっても補給場所が無いからだ。

補給場所がないことは前から知っていたので、さっきのコンビニでここで補給する分はあらかじめ買ってあり、補給食が何も無いわけではありません。

補給場所がなくても自販機ならあるということは事前にグーグルストリートビューで確認していた・・・のだが、見渡しても自販機らしきものはどこにも無かった( ºΔº )

おそらく、長い年月を経て撤去されたのだろう・・・。

仕方ない、飲み物は今持っている分で何とかするしかない。

とりあえずさっきの三城いこいの広場まで登りさえすればこっちのものだ。

さっそく持っていた補給食を食べ始めます。

ちなみにこの場所、浅間温泉までショートカットすることができます(笑)
f:id:ikarugasan:20170821074745j:image

もちろんショートカットする気はサラサラありませんが、何かあった際などにはすぐに帰ることができるので、知っておいて損はありません。

補給を終え、下った坂を登り返します。f:id:ikarugasan:20170821074810j:image

ひたすら8~9%が続きます。

序盤からずっと活用していた休むダンシングを交えながらヒルクライム

今回のピークスで休むダンシングが前よりも格段に上達しました。

9%の坂であっても、発動すれば体重移動だけで登っていけるため、シッティングで使う筋肉を休ませることができます。

ピークスのように長い激坂が幾度となく出てくるライドでは、シッティング→休むダンシング→シッティング→休むダンシング…のループが必須テクニックですね。

そんなこんなで登っていると、なんとか三城いこいの広場まで戻ってきました!

ここでたらふく飯を食べて、残り2つの頂に備えます。

カレー系のメニューが多いですね。f:id:ikarugasan:20170822055825j:image

ここではハヤシライスを注文。f:id:ikarugasan:20170822055907j:imageガッツリいただきます!!

ここまでで124km走破。f:id:ikarugasan:20170822055943j:image

獲得標高は・・・3800mオーバー!f:id:ikarugasan:20170822060030j:imageまだここから1500mアップが待ってます(狂気)

飯を食べ終え、走り出す前に再びエナジードリンクアミノ酸を摂取して4つ目の頂を目指す!

先ほどの扉峠まで戻ってきました。f:id:ikarugasan:20170822060323j:imageだがここはまだ4つ目の頂ではない。

4つ目の頂は美ヶ原高原なので、まだこの先です。

ここからはコース中央部分を北上します。f:id:ikarugasan:20170822060657j:imageあとは浅間温泉目指して帰るだけですね!

ちなみに現在雨が超降ってます。(笑)f:id:ikarugasan:20170822060508j:image雨が激しくなるほど燃えてくるのはなぜだろう。

少し強い雨の中を走り続け、美ヶ原高原の南にある峠道(名前が分かりません)まで来ました。f:id:ikarugasan:20170822061405j:imagef:id:ikarugasan:20170822061541j:imageあの上まで登ります!

そういえば、ここにきてなぜか天気が回復して青空が見えてきました。

相変わらず厚い雲に覆われていて絶景は何も見えませんでしたが…

標高1700m地点!f:id:ikarugasan:20170822203810j:image

累計の獲得標高は既に4000mを突破し、果てしなく続く9%の坂に普通の人なら心が折られることだろう。

だがしかし、この時の自分はさっき食べたハヤシライスパワーのおかげなのか、かなりハイになっていて、まだいくらでも登れるような気がしていました!(*^^*)

元気だった証拠に、写真をひたすら撮ってました。f:id:ikarugasan:20170822204133j:imagef:id:ikarugasan:20170822204228j:image

写真多めなのは、単にテンションが高かっただけというのもある(。-`ω´-)f:id:ikarugasan:20170822204336j:image

まさに峠道って感じですよね!!f:id:ikarugasan:20170822204413j:image

標高1900m地点!もうゴールが近いです。f:id:ikarugasan:20170822204438j:image

そして・・・f:id:ikarugasan:20170822204605j:image

ついに・・・・・・f:id:ikarugasan:20170822204648j:image

最高標高地点の標高1959mに到達!f:id:ikarugasan:20170822204722j:image午前中にも通った場所です!

これで4つ目の頂、美ヶ原高原をクリアです!!

残す頂はあと1つ、最初に登った武石峠のみとなりました!!

とりあえず道の駅美ヶ原高原美術館に立ち寄って体力回復を図る。f:id:ikarugasan:20170822204739j:image

ちなみに美ヶ原高原美術館に到着した時刻は17:53。

ピークスの大会のルールを課すならば、18:30までにゴールしなければならないため、この時点でほぼタイムオーバー確定です(;´^_^`)

残り30分ではゴールできるわけがないため、時間内のゴールはこの時点で完全に諦め、代わりに完走することだけに集中します。

ここまでで142km。f:id:ikarugasan:20170822204953j:image

累積標高は4400mを突破です。f:id:ikarugasan:20170822205021j:image

道の駅のお店は閉まっていたので、持っていた補給食(おにぎり、グミ、パーフェクトエネルギーなど)だけで補給を済まします。

ここでも乳酸処理のためにエナジードリンクを摂取。

この日、何回エナジードリンクに助けられたことか・・・。

補給をしていると、少しずつ辺りが暗くなってきた。

そういえば、もう夕暮れ時だったことをすっかり忘れていた。

真っ暗な峠のダウンヒルは危険なので、なるべく早く美ヶ原高原を下山することに。

結構な早さで美ヶ原高原を下りきって、武石観光センターまで戻ってきた!

さあ、あとは武石峠を登るのみ!!

しかし、ここはかなり長い峠のため、カロリーが最後まで持つか不安だった。

一応今持っている補給食はつぶあんぱん4個のみ。

4個のつぶあんぱんと自分のカロリーが尽きる前に峠を登りきることができれば、こちらの勝ちだ!!

さあ、行くぞ!!最後の戦いだ!!!f:id:ikarugasan:20170822205327j:image

登り始めたあたりでかんぢさんからLINEが。

なんと、無事ゴールすることができたとのこと!

おめでとうございます!(o^^o)

大人の事情により、かんぢさんは先に帰るとのこと。

自分も早くゴールしなければ・・・!

目の前に10%の勾配が立ちはだかる。f:id:ikarugasan:20170823064329j:image

しかし、10%程度の坂ではここまで4500m以上登ってきたikarugaの足は止められない。f:id:ikarugasan:20170823122956j:image

ガンガン登っていきます。

いくら登っても、ペースが衰えません。

体内のカロリーが減ってきたような感覚があれば、すぐにつぶあんぱんを走りながら食べるようにしているため、一定ペースで踏み続けることができるのです。

さらに、シッティングで使う筋肉が疲れたとしても、休むダンシングに移行すればすぐに復活させることができる。

今の自分なら、どんな長い坂が出てきても登りきれる自信があります!

気が付いたら、かなり暗くなってきていました。f:id:ikarugasan:20170823123415j:imageこれは・・・登りきった後の暗闇ダウンヒルは避けられないだろうな・・・。

そして日は沈み、辺りは闇に閉ざされる。

真っ暗闇の峠をヒルクライム

いつもと違う感じがあって、コレはコレでアリかも・・・(笑)

登るにつれて気温が少しずつ下がっていき、少し肌寒い。

こうしてひたすら登り続け・・・ついに・・・!!

19:40、最後の頂・武石峠をクリア!!f:id:ikarugasan:20170823202749j:image※真っ暗なのでライトで照らしました。

これで全ての頂を制覇しました!!\(^^)/

あとは浅間温泉まで下るのみ!!

体が濡れていることもあり、冷えるので写真を撮ったらすぐさま下山開始。

下っていると、天気がかなり晴れている事に気付き、たまたま見晴らしが良い場所があったので、そこで止まって松本・安曇野の夜景を堪能♪f:id:ikarugasan:20170823203533j:imageブレてしまいました(T_T)

止まった場所は標高1700m地点で、夜空には満天の星空が広がっており、最高の景色が見れました!

それはまるで、ピークス制覇を祝福しているかのような美しさでした(^o^)

さらに下って、再び綺麗な夜景が見れる所があったので止まって撮影。f:id:ikarugasan:20170823203115j:image今度は綺麗に撮れました!

夜景を楽しんだらダウンヒル再開。

 

・・・が、ここにきてシフトレバーの調子が何やらおかしい。

 

・・・シフトアップ(重く)するとなぜかレバーが保持されて、自動的に復帰しなくなってしまったのだ!!(´°д°`)

後日撮った写真ですが、イメージはこんな感じ・・・f:id:ikarugasan:20170823204354j:image

手で戻す方向に押せば、強制的に復帰させることはできるので変速が完全にできなくなった訳ではありませんが、かなり不便です。

もしかして、あまりに激しいライドだったせいで、シフトレバーが命を燃やし尽くしてしまったのか・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

ちなみに不具合が起きたのは右手側。

左手側はピンピンしてます(;´^_^`)

またそのうち修理しないといけないなぁ・・・・・・。

そんなこんなで、一番最初に出てきたスーパー激坂区間も下りきって、ようやく浅間温泉まで帰ってきました!!f:id:ikarugasan:20170824051814j:image

時刻は20:26。制限時間の18:30に間に合わないと分かってから、途中で止まって夜景を楽しんだりしていたので大幅に遅れてしまいました。

おそらく止まったりがなければもう少し早く完走できていたことでしょう。

しかも、今回走ったコースは本来の大会のコースよりも余分に走っている部分がいくつかあり、当時の大会と同じ制限時間内で完走を果たすには少々難易度が高かったです。

かなり早かったかんぢさんですら18時ゴールとの事だったので、自分はストップとかが無かったとしても普通に間に合わなかったと思います・・・。(難易度が高いのにも関わらず時間内にしっかりと完走しちゃうかんぢさんもこれまたスゴいですが(゜Д゜))

さーて、これから車があるアルプス公園まで走ります。

浅間温泉はお盆の夜でなおかつ温泉街だからか、人がたくさん歩いていました。f:id:ikarugasan:20170824051753j:imageなんかこういう雰囲気いいですね。

体をリフレッシュさせる温泉街なのに、自分は体をいじめるために温泉街に来ているという謎の逆転現象・・・(笑)

その後はアルプス公園まで爆走。(気分が良かったので)

20:41、アルプス公園に帰ってきました。

事実上これで全てのコースを走りきりました。

気になる走行距離と獲得標高はというと・・・

走行距離185km!!f:id:ikarugasan:20170824053255j:image

獲得標高5307m!!!f:id:ikarugasan:20170824053438j:imageやった!!前回のピークス ラウンド3の時よりも100mくらい記録を更新です!

 

人生2回目の5000m超えライド。

とにかくキツかったですが、補給が上手くいったおかげか、ラウンド3の時と比較するとこちらの方がまだ楽だったなあという印象でした。

 

ピークスは完走した時の達成感が凄まじく、正直クセになりそうです(だいぶおかしい)

これまでラウンド1、ラウンド3を完走した訳ですが、ラウンド2の赤城山コースもちょっぴり気になっている自分がいます(笑)

ただし、ラウンド2は群馬県ですのでかなり遠いことが一番のネックですね…。

ちなみに、今年の9月に開催されるラウンド4には出ません。

というか、色々あって出れませんでした…orz

 

(でもいつかは、必ず・・・?)

 

夜は十分に休息ができるように宿を確保してあるので、バイクを積んで着替えたり色々済ませたらホテルへと向かいます。

泊まったのは穂高タウンホテル。f:id:ikarugasan:20170824054059j:imageこの日だけ奇跡的に部屋が空いてて予約を確保できたのです。

ピークスを登ったあと宿がどこも空いてなかったら、どうしようかと思いました・・・(車中泊ですが、疲れきった体で車中泊するのもどうかなと思います…)

 

こうして地獄のライドは幕を閉じたのでした・・・。

めでたしめでたし・・・!

 

【今回の記録】

走行距離・・・185.82
走行時間・・・11:37:15
平均速度・・・15.99
最高速度・・・64.18
平均ケイデンス・・・61
最大ケイデンス・・・168(?)
平均パワー・・・104
最大パワー・・・340
平均心拍・・・145
最大心拍・・・182
累積標高・・・5307
最高標高・・・1885
最大勾配・・・18

The PEAKS ROUND1 再現ライド!【前日編】

8/12(土)は2014年に開催されたイベント、The PEAKS ROUND1と同様のコースを走ってきました。

題して、『The PEAKS ROUND1 再現ライド』!!

 

きっかけは、かんぢさんがお盆にROUND1の再現ライドをやると聞いていたので、それに喜んで参戦したのが始まりでした。

(好んで鬼畜なコースを走りにいくという、相変わらずの坂バカっぷりです)

 

場所は山の聖地でもある長野県!

その中央に位置する美ヶ原高原周辺が今回のコースになります!f:id:ikarugasan:20170815105105j:image

当時の大会のコースプロフィールはこんな感じ。走行距離約153kmの獲得標高約5200mアップになります。f:id:ikarugasan:20170814180547j:image

ルートラボはこちらから。http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7122be20c6a1977dcae080d231d4c792

ただし、これはあくまでも当時の大会のコースプロフィール。

今回はスタート場所が当時と違っていたり(今回は浅間温泉スタート)補給地点を当時の大会のように確保できないことから(エイドステーションは大会の時しか存在しない)無理やりコース上にコンビニを放り込んでいたりと、当時のコースはそのままに、そこへ新たに一部コースを追加した形にしています。

その結果、走行距離約171km、獲得標高5400mにまでパワーアップしてしまいました!

今回はそんなパワーアップしたThe PEAKS ROUND1のコースを走ります!

 

一応制限時間も当時の大会同様に設定します。

当時の大会のルールによると、スタート時間は3:00~7:00を自由に選ぶことができ、18:30までにゴールすれば完走という扱いになります。

今回はこれと同じルールを課して走ります。

(せっかくなのでスタート時刻は5:00スタートで統一することにしました。)

 

 

 

ということで、さっそく鬼のようなライドをレポートしていきたいところなのですが、今回はあくまで前日編。

当日を語るにはまだ早いということです。(笑)

 

そういうわけで、前日にあった話を書いていこうと思います。

 

話のネタはもちろんあります。

 

それは・・・車中泊です!!!

 

今回、宿を予約するのが遅すぎて(約1週間前に予約しようとしていた)宿を確保することが出来ませんでした(T_T)

土曜日の夜(ライドの日の夜)はなんとか確保できたのですが、前日はどこもいっぱいという状況に追いやられ、仕方なく車中泊することを決めたのでした・・・。

車中泊をするのは実は今回が初めてになります。

初めての車中泊ということで、かなり不安でしたが、事前に色々調べていくうちに、楽しみという感覚へと移り変わっていきました。

今回、事前に調べたことなどを自分用のメモとして、ここに書き記していこうと思います!

 

まずは車中泊に最低限必要になるのが車ですが、家の車は使えないのでいつものレンタカーを借ります。

借りたのは、トヨタプロボックスf:id:ikarugasan:20170814203428j:image↑まさにこれです。

本当は軽のワンボックスタイプの車が良かったのですが、予約がいっぱいで借りられず、仕方なくこっちにしました。

 

次に車中泊する場所について。

場所は高速道路のSAや道の駅などがオススメとのこと。

スタート地点となる浅間温泉近くで車中泊できそうな場所がないか色々調べてみた結果・・・

・アルプス公園の駐車場

・道の駅アルプス安曇野ほりがねの里

この2つが距離も近いしトイレもあるということで候補に上がりました。

(車中泊wikiというサイトがあり(http://syachuhaku.fxtec.info)ここで車中泊に適した場所を調べました。)

どちらに車中泊すべきか悩みましたが、近くにコンビニがあったり(当日の朝、朝食をとるのに便利)車中泊する場所として人気があるということで、道の駅アルプス安曇野ほりがねの里で車中泊することにしました。

 

お次は車中泊に必要なアイテム。

アイテムについては・・・おいおい説明していくことにします(^^;)

 

さて、ここからは前日編の様子を書いていきます。

 

朝8:00にジャパレンで車を借りて、松本を目指していざ出発。

時間はたっぷりあるので下道でのんびり行きます。

R19を走行~f:id:ikarugasan:20170815160556j:image以前自走御嶽山をした時にも通った道です。懐かしい。

須原。メッチャ天気がいい。f:id:ikarugasan:20170815160822j:image(天気がいいのも、前日までなんだよなぁ・・・)

木曽を抜けて塩尻へ突入。f:id:ikarugasan:20170815160924j:imageこの景色が開ける感じ、いつも好きです。

二泊三日の旅の時、いつもなら一日目はその土地をロードで軽く観光とかしていますが、今回はそれはしません。

一日目のこの日はあるモノを探して、スポーツ自転車専門店を駆け巡りました。(松本にも意外とショップがあることを初めて知りました!!(゚ロ゚))

そうしてたどり着いた、いかにもって感じのお店、BIKE BRANCH。f:id:ikarugasan:20170815161118j:image

店内に入ると、探していたあるモノがいかにも置いてありそうな雰囲気。

・・・そしてついに、あるモノの正体ヴェロトーゼのシューズカバーをゲット!!f:id:ikarugasan:20170815162034j:imageそうです。これを探していました。

明日は雨の予報とのことなので、防水対策に欲しかったのです。

 

・・・え?以前も持ってなかったか、ですって?

 

・・・そうです。確かに持ってました。これと全く同じヤツを。

ただし、サイズが一回り小さいヤツでしたが。

 

このヴェロトーゼのシューズカバーには、40.5~42.5と43~46という2種類のサイズがあり、自分のシューズサイズは41.5なので40.5~42.5のサイズのシューズカバーが適しているだろうと判断し、それを以前買って持っていました。

が、実際に履いてみると、尋常じゃないキツさで、とても履けたものじゃありませんでした・・・orz

(エアロ効果もあるのでそれなりに履くのがキツイことは覚悟していましたが、それ以上にキツすぎて履けませんでした…)

悪戦苦闘しながらなんとか履けたはいいものの、履いて初めて走ったその日にいきなり落車してしまい、破けてしまったのです。

幸いにも値段自体は安いため、次に買う時はもうワンサイズ上のものを買うと決めました。

 

・・・というエピソードがあり、今回また新たにヴェロトーゼのシューズカバーを買うに至ったのでした(;´^_^`)

 

さて、気を取り直して、欲しいものを買うという目的が果たせたのでさっそく車中泊を予定している道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に行ってみることにします!

景色すごい!!f:id:ikarugasan:20170815163556j:imageこんなところ走ったら気持ちいいだろうなぁ。

そして道の駅アルプス安曇野ほりがねの里に到着!!f:id:ikarugasan:20170815163807j:image

青いネコ型ロボットを模したオブジェ(?)が目印。f:id:ikarugasan:20170815163904j:image

ちょっと散策してみます。

隣にひまわり畑があります。f:id:ikarugasan:20170815164015j:image

某世界最大の自転車レースを彷彿とさせますね。f:id:ikarugasan:20170815164128j:imagef:id:ikarugasan:20170815164213j:image

田園風景の中にポツンとある道の駅なので、景色は良いです。f:id:ikarugasan:20170815164250j:image明日はあの山々を越えていくんだな・・・!!

散策ととも、道の駅の周辺や駐車場の状況を観察。

車中泊する車はかなり多いみたいです。

既に窓を覆い隠して準備を始める人たちもいました。

おそらく、登山が目的の人が多いのだと思われます。

この周辺地域に車中泊できれば、すぐ山へ行くことができるので、何かと便利なんでしょうね。

 

道の駅の状況を観察し終えたら、一旦道の駅を出て、銭湯で体を洗い流しに行きます。

来る途中に寄れば良かったかもしれないが、道の駅がどれくらい混んでるのか?など、不安な要素がたくさんあったので一度状況を見ておきたかったのです。

 

銭湯でサッパリしたら、再び道の駅に戻ってきました。f:id:ikarugasan:20170815165125j:image

さて、いよいよ待ちに待った車中泊の準備を始めようと思います。

ここで、車中泊のために準備してきたアイテムを紹介。

車中泊wikiをある程度参考にして、アイテムを準備したつもりです。

まずは寝るために必要なマット(家から持参)と色々干すためのハンガー(家から持参)。f:id:ikarugasan:20170815170134j:image

そして黒くてデカいゴミ袋とテープ。f:id:ikarugasan:20170815170252j:imageこの2つは松本市内の100円ショップで購入しました。

黒ゴミ袋とテープの目的は窓を覆うこと。

駐車場の街灯による光を遮断したり、プライバシー保護のために使用します。

とりあえず寝るための部屋を作ってみた。f:id:ikarugasan:20170815170431j:image

黒ゴミ袋を窓に貼れば、外から中は見えません!f:id:ikarugasan:20170815170714j:image

自転車は解体して運転席へ。f:id:ikarugasan:20170815170915j:image

本当は防犯のために何かあった時でもすぐに運転できる状態にしておくのがいいんだろうけど、この道の駅は結構な人がいるし、まぁまぁ安全だろうということで堂々と運転席を封印(笑)

とりあえず寝る準備は整いました。

・・・が、ここで問題発覚。

近くの車中泊予定の家族連れが、犬を何匹か連れていたのです。

その犬の鳴き声はキャンキャンうるさく、このままここにいたら夜は絶対寝られないだろうなー・・・と、危険を察知してもう一箇所にある別の駐車場へと移動することに。

そして移動完了。f:id:ikarugasan:20170815171623j:image車中泊をする上で周囲状況の見極めはとても大事ですよね。

とにかく今日は寝られさえすればOKなので、睡眠の妨げとなる要素には、常に注意していました(^^;)

あらかじめ買っておいた夕飯を食べ、色んな人とLINEして時間を潰します。

そういえば、車中泊用にこんなモノも持ってきています(^^)f:id:ikarugasan:20170815172127j:imageVOLT1600です(笑)

車の中の照明代わりに持ってきました。f:id:ikarugasan:20170815171813j:image

あと持ってきたものといえば、モバイルバッテリーとかですかね。

今夜モバイルバッテリーで充電しておけば、翌日の夜は宿でバッテリーを充電することができるので、モバイルバッテリー1つで事足りるのです。

車内の様子。f:id:ikarugasan:20170815172426j:image

プロボックスでも、後部座席を倒してナナメに寝ればなんとか体をまっすぐに伸ばすことができます。(身長は176cmですがまぁギリギリ大丈夫でした)

 

ここまで来たら、あとは寝るだけ!!

 

しかし、この寝るという行為こそ、車中泊一番の山場であり難所でもある。

 

なぜかというと、真夏の夜に車内で寝るということは、それ相応の暑さに耐えねばならないということでもある。

 

暑さ対策については、道の駅自体の標高が約650mほどあり、窓を少し開けて寝ればそれなりに涼しいのではないか?と考えていたのだが、実際に寝てみると、熱がこもってしまうせいか、暑すぎて寝れないのだ!!

ずっと汗をかき続け、寝れない状態がしばらく続きました。

 

この暑さはおかしい!!

そう思って、ドアを開けて外に出てみると、長野の夏の夜は物凄く快適で涼しかったです・・・。゚(゚^ω^゚)゚。

 

やはり車内がおかしいだけだと分かったため、少しドアを開けたままにして空気を入れ替え。

温度が少し下がったところで、寝る体制に入りました。

 

結果、上手くいって、見事寝ることに成功したのでした。

 

めでたしめでたし・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

次回!!

『The PEAKS ROUND1 再現ライド!当日編』

お楽しみに!!f:id:ikarugasan:20170815174012j:imagef:id:ikarugasan:20170815174037j:imagef:id:ikarugasan:20170815174115j:imagef:id:ikarugasan:20170815174157j:image※絶景には期待しないで下さいm(_ _)m

雨沢峠2本と三国山ライド

8/6(日)は雨沢峠と三国山へ行ってきました。f:id:ikarugasan:20170807064734j:image

この日はhanaさんが雨沢峠を一緒に走りたいとの事だったので、高蔵寺駅まで輪行で来ていただいて(はるばるすみません)、そこから一緒に走りました。

高蔵寺駅に6:41到着と聞いていたので、それに間に合うように駅へ向かう。

時間通り駅に着き、無事合流して早速走り出します。

そうして瀬戸しなの。f:id:ikarugasan:20170807122345j:image

ちょっと一息ついたらいよいよ雨沢峠へ!

タイム更新に期待を募らせ、TTスタートです。

序盤からなかなかいいペースでとばしていく。

スタートする時にも居たが、後ろから雨沢KOMの人が凄いスピードで抜いていく。

もちろんペースに惑わされることなく見送って、自分のペースで走ります。

その後は最後までいいペースを維持して、ゴールスプリント!

そんな感じで雨沢アタック終了。f:id:ikarugasan:20170808214542j:image

結果は・・・19:26!

なんということだ、感覚としては良かったのに前回よりもタイムが落ちている・・・・・・orz

ペース的に絶対いけると思っていたので、この結果は精神的にツライです。

振り返ると、ペダリングロスがまだある感じがします。

そして、ペース配分としてもまだまだ前半飛ばしすぎかも。

18分台前半を叩き出していた頃は、自警団を過ぎてからもかなりペースで登れていたので、きっとまだ改善の余地があるだろう。

そうして1人で反省会をしていると、hanaさんがやってきました!f:id:ikarugasan:20170808214517j:image

ゴール地点でしばらく休憩します。

↓タイムに伸び悩む私です。f:id:ikarugasan:20170808062530j:image

休憩を終えたら三国山を登ります。f:id:ikarugasan:20170808063435j:image

いつも通り、普通に展望台へ到着。f:id:ikarugasan:20170808214900j:image

今日は山の景色がガスってる代わりに、雲の景色がすごい!f:id:ikarugasan:20170808215008j:imageこういう感じの空、めっちゃ好きです。

電波塔群。f:id:ikarugasan:20170808215138j:image

展望台で雲が流れていくのを眺めながら、hanaさんとしばらくトークで盛り上がります。f:id:ikarugasan:20170808215212j:image

腹も減ったし、そろそろ下ろうかということで下山。

三国山入口まで戻ってきて、R363を下る。

今日はサイクリストの数が半端ではなく、下っていたら前の集団に追いつくくらいでした。f:id:ikarugasan:20170808215322j:image前に追いついても、下りでは無理に追い越しません。これ鉄則。

ダウンヒル中。 f:id:ikarugasan:20170809072745j:image

ダウンヒルを終えて瀬戸しなのに戻ってきました。

瀬戸しなのに戻ると、hanaさんのマイミクさんであるtoneさんに偶然お会いしました!

私はお会いするのは初めてでしたが、話を聞くとライド中に何度か目撃されていたり、mixiの中で名前を知られていたみたいです(笑)

これから雨沢へ行くとの事だったので、お見送りしました(^-^)/

またどこかで会ったらよろしくお願いします!

その後は早めのお昼ご飯に。

飯屋がやってなかったのでコンビニで済まします。

食べ終えたらhanaさんとはこれにてお別れです。

今日は遠いところからありがとうございました!m(_ _)m

私はまだ登り足りなかったので雨沢峠をもう1本走ってから帰ることにしました。

と、いうことで本日2本目の雨沢。

(雨沢に向かう途中で、先ほど会ったtoneさんとすれ違いました。何か縁があるみたいですね。(笑))

序盤からTTの強度で走るが、踏める足はあんまり残っておらず、途中から失速。

踏めないのならペダリングを意識して、綺麗なペダリングで登れるように練習です。

・・・登っている間は風があまり吹かないし、照りつける太陽の日差しで半端ない暑さでした。

県境では一応30℃。f:id:ikarugasan:20170809072836j:image最近は猛暑日が多いです。

そして雨沢ゴール。

タイムは25分くらいでした。

山は遅くても登るだけで楽しいと感じれます。

これも一種の才能(?)なのかもしれません。

楽しいからこそ、ここまでヒルクライムを続けてきて速くなったのですから。

まさに好きこそ物の上手なれということわざ通りですね。

さて、雨沢を終えたらそのまま折り返して、真っ直ぐ家へと向かい、無事帰宅したのでした。

めでたしめでたし。

 

 

 

お盆は長野県へ遠征に行ってきます!!

目的地は・・・長野県某所にある、今までまだ一度も行ったことのない美しき山です!!

どこへ行ったかは・・・ブログを見てのお楽しみということで!(というかもう分かっちゃったかな(^^;))

今回走るのはたくさんのを走る鬼コースとなってます。

もしかしたらナントカのラウンド1というイベントで全く同じコースが存在していたかもしれません。

 

・・・上の文章はただのヒントです。(笑)

 

次回もお楽しみに!

いつものライド!

どうも、ikarugaです。

 

7/22(土)は雨沢~R363で根ノ上高原往復コースを、

7/29(土)は三国山周辺をひたすら登りまくって標高を稼ぐライドをしていました。f:id:ikarugasan:20170805105257j:image(これは7/22のライドでR363沿いにあるパン屋さん、kitto!へ立ち寄った時の写真です。)

 

どちらも共通して言えることは、雨沢峠で全力TTをしたということ。

 

そして、最近「山」が個人的に熱く(マイブーム的な意味で)

山を力いっぱい登ることに快感を感じております(笑)

今までも山は好きでしたが、最近・・・というか今年のシーズンが始まってからは、山を楽しめていない感が少しあり、まだ去年や一昨年の方が山を楽しむことができていたように感じます。

 

タイトルが「いつものライド」なのは、普段からよく走っているR363等の山岳コースでのライドが最近多いというところからきています。

 

さてさて、最近の雨沢峠の調子はというと、あまりよろしくありません。

昨年秋に自己ベストである18:20をたたき出して以来、早く登れなくなった感があります。

 

今回雨沢アタックをした結果はというと、

7/22(土)でのタイムは21:06。

この時は前半は良かったが力んでいたせいで後半からたれ始め、一気に踏めなくなってしまっていた。

7/29(土)でのタイムは19:04。一応今シーズンのベストタイムでした。

ラストスパートの際にもまだ余裕があったし、今シーズン雨沢アタックをしてきた中で、最もペース配分等がうまくまとめられていたように思います。

 

今年の目標である雨沢18分切りは、このままの調子だと少し難しいような気がしています。

ただ、スロースタートな自分の特性からか、毎年春→夏→秋にかけてどんどん調子が上がっていくため(実際去年も10月付近が最も早かった)

最も早く走れるようになる時期=自身のピークがもうすぐ訪れるんじゃないかという予想も立てています。

もちろんそうなるためには、山をひたすら登りまくって、ヒルクライムが早くなるための練習は欠かせませんが。

 

陸上をやっていた頃もよく言われていましたが、ピークを自分の狙い定めた時期に持ってくることができれば、そこで高いパフォーマンスを発揮することができます。

レースをやっている人ならば、目標としているレースの時期に自身のピークを持ってくるべきですが、自分は今のところレースへの出場予定はありません。(モリコロやスズカは多分・・・出ません(^^;))

なので、ピークが訪れる時期の調整は特にしていません。

(レースやイベントの集中していた3月~5月にピークを持ってくるべきでしたが、多分失敗に終わってます・・・)

結果として、自然と自身のピークが毎年10月頃に訪れているということになりますが、逆にそこが雨沢18分切りのチャンスでもあります。

練習を積み重ねて、最大の目標である雨沢18分切り・・・・・・・・・いつか達成したいですねー!!

 

 

さてさて、話が一気に変わりますが、今日(8/5(土))もライドに行ってきました。

目的地は絶景の見れる場所、片知渓谷。

過去のブログでも何回か登場しています。

ここからはそのライドに関するレポートを簡単にまとめていきます。

・・・といっても、ある事情により片知渓谷要素はゼロなんですけどね(笑)

 

午後から雨が降るかもしれないということで、少し早めの5:00に家を出る。

いつも通り順調に進んでいき、犬山橋に差し掛かったところで・・・パンク!!f:id:ikarugasan:20170805121628j:image

リアタイヤは以前の御嶽山ライドで大きく裂けてしまったため、新品のコンチGP4000S2に交換してきていたのですが・・・タイヤの走行距離約200kmにしてこの有様ですorz

針金?がモロ刺さってますね・・・。間違いなく金属製の鋭利なヤツです。f:id:ikarugasan:20170805121654j:image

この時、たまたまお腹の調子がよくなく、便意(大)もあったことから、パンク修理の前にトイレを済ませることを決断。

犬山城のふもとにあるトイレまで自転車を押し歩いていきます。

そして用を足して、パンク修理にとりかかる。
コイツが突き刺さっていたようです。f:id:ikarugasan:20170805124418j:image新品のタイヤでパンクとは、運がなかったとしか言いようがありません。

最近は月イチペースでパンクしているため、パンク修理は一瞬で仕上げられます。(笑)

そうして走れる状態になったところで再び走り出します。

犬山城シャチホコは、アディさんからあった情報の通り、修復作業中でした(;´^_^`)f:id:ikarugasan:20170805125138j:image早く復活するといいですね。

(それにしても無くなったシャチホコは何処へ・・・??)

迫間不動の坂を通って片知渓谷を目指しますが・・・なんだか力が入らない。

まだスタートしてから27kmくらいしか走ってませんが、パンク修理で余計なカロリーを使ってしまったせいか、エネルギーが底をついたようです。

パンク修理でカロリー切れって、御嶽山の時と全く同じ状況ですよこれは・・・。

とりあえず持参してきたSOYJOYを2本食べ、カロリー補給。

 

これがまさかとんでもない爆弾だったとは・・・この時まだ知る由もなかった。

 

ヘロヘロになりながら迫間不動の坂を走る。

雨上がりだからか、スリッピーな路面で怖い。

実際下りのカーブで一瞬滑りかけ、恐怖を感じた。

坂を下ったら平坦を走ってコンビニを目指す。

コンビニ発見、助かったー(TдT)  f:id:ikarugasan:20170805125016j:image

鮭おにぎりと朝食バナナあんぱん?を補給。

・・・・・・が、いつも以上に唾液が分泌されず、飲み込めない状況が続く。

仕方ないのでドリンクで流し込み、すべて食べ終える。

そうして立ち上がろうとしたとした瞬間・・・!!

 

!?!?

 

胃?から突如として異常信号が発せられ、激しい吐き気が襲いかかる。

これはヤバイと感じ、すぐさまコンビニのトイレへと駆け込む。

幸いにも戻すまではいかずに落ち着きを取り戻せたので良かった。

しかし・・・なんでこんなことに・・・?

いつもと同じように補給をしているだけなのに。

この時は考えても原因が全く分からなかった。

とりあえず、このまま先に進むのは危険であると判断し、ここで引き返すことにします。

走る分にはなんとか大丈夫そうだった。

・・・本当になぜ急激な吐き気に襲われたのだろうか??

ハンガーノックになったことは何回もあるが、ライド中に吐き気に襲われるなんてことは今までそうそう無い。

湿度がかなり高かったし、軽い熱中症だったのかな?

それとも・・・まさかさっきのSOYJOY・・・?

実はこのSOYJOY、以前暑い日のライドの最中、背中のポケットに一日中入れていたものなのである。(笑)

それを今回食べたことによって、食あたりを起こした・・・のかもしれない。

何にせよ、暑いところに一日中入れていたものを翌日以降に食べるのはあまりよろしくないことは間違いないだろう。

・・・と、身をもって実感したのでした(^^;)

迫間不動の坂から見える景色。f:id:ikarugasan:20170805125333j:imageこれが今回のライドで撮れた唯一の絶景?です・・・。

(片知渓谷に行けていたらきっと歓喜していただろうなぁ・・・)

30%に達する超激坂が潜む裏明王山の入口です。f:id:ikarugasan:20170805132958j:image

去年の冬に片知渓谷を登った後この裏明王山を攻略したことがあり、その時は本当によくやったもんだなぁといつも思います(;´^_^`)

ちなみにその時の記事はコチラです↓

こちらは表明王山。普通のクライマーさん向けの入口です。f:id:ikarugasan:20170805134905j:imageコースの勾配は大体10~15%で最大勾配は18%くらい。明王山は表も裏も距離が短いのが唯一の救いですね。

その後はお腹の調子を気にしながら、マッタリ家を目指したのでした。f:id:ikarugasan:20170805135208j:imagef:id:ikarugasan:20170805135310j:imagef:id:ikarugasan:20170805135325j:imagef:id:ikarugasan:20170805135344j:image

こうして無事帰宅。本当にめでたしめでたし。

 

突然の体調不良は、帰宅してからしっかり休んだことですっかり回復しています。

実際にこうしてブログを書いていることですしね。

 

ということで今日のお話でした。

 

さて、明日(8/6(日))は雨沢峠に再びアタックしてきます。

ベストタイム、出るといいなあ。

 

それではまた!

自走御嶽山! ~険しき木曽の路~

どうも、ikarugaです。

最近更新停滞気味で申し訳ないです・・・。

原因は、今回の記事に時間をかけすぎたのがいけなかったんですけどね(笑)

過去のブログの中でも1、2を争うくらい大ボリュームになってますので、ご注意くださいm(_ _)m

(言い方を変えると、今回のライドがそれほど大冒険だったということでもあり・・・)

 

ということで、7/15(日)は自走で御嶽山まで行ってきました!f:id:ikarugasan:20170719183702j:image

このライド、当初は御嶽山を往復自走する予定でしたが、色々と問題が発生したため急遽木曽福島駅から輪行で帰ることになりました。

参加者は(参加したいという人がいる時点で不思議ですが)メイシーノさん、リンさんのお2人!

最近はちょっと激しめのライドとなるといつも見かける方々です。また今回もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

今回、以前ブログで紹介したボルト1600、コンパクトリンコウバッグを持ってきています。

二つとも実践投入されるのは今回が初。長時間のナイトランが予想される今回のライドにおいて、どんな活躍をしてくれるのか楽しみです。

 

朝は1:50起床の3:00出発。多治見駅南口に4:00集合の予定です。

夜が開ける前の街中を走行。f:id:ikarugasan:20170719184951j:image

愛岐道路から多治見駅を目指しますが、せっかく暗闇の道を走れるチャンスですので、前々からやってみたかった明るさ比較をやろうと思います!

ボルト1600の機能をさらっとおさらいしておきますと・・・

・ハイモード:1600lm 2時間

・ミドルモード:500lm 5時間

・ローモード:200lm 15時間

というモードがあります。(他にも点滅、ハイパーコンスタントモードとありますが今回は省略。)

上の写真にも載せましたが、まずはローモード:200lmの明るさ。f:id:ikarugasan:20170720071733j:image写真ではかなり暗そうに見えますが、実際は普通に走る分には全く問題ないレベルです。

次はミドルモード:500lmの明るさ。f:id:ikarugasan:20170720071943j:imagef:id:ikarugasan:20170720072009j:image200lmよりもかなり明るく、広く視野が確保できるので街灯の無い峠道でも安心して走れそうです。

最後はクラス最強の明るさを誇るハイモード:1600lm。f:id:ikarugasan:20170720072243j:imagef:id:ikarugasan:20170720072221j:image物凄く明るいです!!

1600lmがあれば走れない道はありません。(多分。)

ただ、1600lmは明るすぎるため、対向車を幻惑してしまうおそれがあります。

車のハイビームと同じで、交通量がそこそこある道での使用は避けるべきですね。

 

・・・そんな感じで明るさ比較を楽しみながら、闇に閉ざされた愛岐道路を1人孤独に走ります。

朝の3:30に山の中を走るという非日常感・・・たまりませんね!

 

古虎渓を抜けて多治見に入り、リンさんから南口近くのセブンにいるとの連絡を受けたのでそちらに向かいます。

連絡のあったセブンに向かうと・・・リンさん発見!f:id:ikarugasan:20170720073204j:image

ということで3:44、セブン到着です。f:id:ikarugasan:20170720073709j:imageリンさんはトップチューブバッグを装備してきていました。

なんでもつぶあんぱんが沢山入るんだとか・・・!!

色々補給をしたり話をしたりして待っているとメイシーノさんも到着!f:id:ikarugasan:20170720193300j:image

全員揃ったところで早速出発です!(4:10 START!)f:id:ikarugasan:20170720193333j:image

事前に引いておいたルート通りに快調にとばしていきます。f:id:ikarugasan:20170720193458j:image

とばすといっても、今回はブルベのようにゆっくり走ることを意識したライドですので、心拍は75%以下に抑えてのんびりいきます。

そんな中、リンさんのペースは少し早いような気もしていたが・・・機材の差があるのでペースや心拍レベルに差が出てしまうのは仕方が無いことだろう。

引いたルートはR19沿いに真っ直ぐと伸びる県道421号線を走るルート。

以前ブロガーのhamoさんと一緒にライドした時に教わった、走りやすい道です。

途中でR19に合流し、R19を少し走ってスタートから約50km地点となるセブンイレブン恵那バイパス店に到着。(時刻は5:53)f:id:ikarugasan:20170721072816j:image

大量の補給食を購入。f:id:ikarugasan:20170721073425j:imageここで補給する分と、走りながら補給する分です。

補給を終えたら再スタート。

空気が澄んでいるのか、山がキレイに見えます♪f:id:ikarugasan:20170721073807j:imagef:id:ikarugasan:20170721073952j:image

R19を神坂峠の入口へと続く交差点まで来たら左折し、ここからは県道6号線を走ります。f:id:ikarugasan:20170721074129j:image

県道6号線は木曽高速と名高いR19と並走する形で伸びている道。

危険な木曽高速を回避して走ることはできますが、なかなか歯ごたえのあるアップダウンが襲いかかると聞きます。

早速県道6号線を走り始めます!f:id:ikarugasan:20170721202025j:imagef:id:ikarugasan:20170721202125j:image自転車で中津川より先に行くのは初めてです。

初めて走る道に、ワクワクしてきました!(*‘ω‘ *)♪

リンさんは相変わらずの速さで行ってしまいます・・・(^^;f:id:ikarugasan:20170721202154j:image

自分とメイシーノさんはまったりとした速度でライドを楽しみます(^O^)f:id:ikarugasan:20170721202307j:image

噂通り勾配がキツくなってきました。f:id:ikarugasan:20170721202428j:image

でも楽しい!!やっぱりヒルクライムは最高だ!!f:id:ikarugasan:20170721202618j:imagef:id:ikarugasan:20170721202541j:imagef:id:ikarugasan:20170721202853j:image(3枚目の写真にセンスを感じる・・・(笑))

イエイ(*^^*)f:id:ikarugasan:20170721203226j:image

こんな感じの道を走行。f:id:ikarugasan:20170721202934j:image車の通りはほとんどなく、景色が開けていて最高に気持ちイイです。

メイシーノさんが色んな角度から撮ってくれます~f:id:ikarugasan:20170721203326j:imagef:id:ikarugasan:20170721203405j:imageもはやプロのカメラマン?

途中で自販機休憩です。f:id:ikarugasan:20170721203502j:image

休憩を終えて県道の道を少し進むとR19にぶち当たります。

R19に出てからは、車道ではなく歩道を走行。f:id:ikarugasan:20170724072527j:image

R19の木曽高速と呼ばれている区間を自転車で走る際には、基本的に歩道を走行するのがマナーとなっています。

単純に車道を走行するのが危険という意味もありますが、車道には無理な追い越しを防ぐための措置がいくつかとられており(センターライン上に設置されたポールとか)自転車が車道を走っていた際に、幅の広いトラックなどが自転車に対して追い越しできなくなるため、大迷惑がかかってしまうのです・・・(^^;)

・・・そういう訳で歩道を走行。

こんな場所誰も通らないせいか、草がボーボーなところが何箇所もありました(^^;)f:id:ikarugasan:20170724072846j:image

キレイなところですね!f:id:ikarugasan:20170724073055j:imagef:id:ikarugasan:20170724073236j:image
歩道橋を渡ったりして・・・f:id:ikarugasan:20170724073958j:image

南木曽を通過します。f:id:ikarugasan:20170724073349j:imagef:id:ikarugasan:20170724073443j:imagef:id:ikarugasan:20170724073523j:image

セブンイレブンでちょっと補給タイム。f:id:ikarugasan:20170724073614j:image

地図であとどれくらいか確認しますが、まだまだ先は長そう・・・(T_T)

補給を終えたら再出発し、 R19の走りにくい歩道から、交通量が少なくて走りやすい県道?の細い道に出ます。
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走っていて気持ちの良い道ばかりです♪f:id:ikarugasan:20170724074800j:imagef:id:ikarugasan:20170724075109j:imagef:id:ikarugasan:20170724075154j:image

メイシーノさん、まさか元気玉を出す気か・・・!?f:id:ikarugasan:20170724075241j:image

須原まで来ました。f:id:ikarugasan:20170724075342j:image

道路脇の歩道を走っていると、道が極端に狭くなってきた。

反対側へ逃げようにも、そちらも狭すぎて逆に危険。

走れる道がない・・・と、周囲を見渡してみると、1本だけ走れそうな細い道が。

これはいくしかない!と突き進んでいくと・・・

道がなくなった\(^o^)/f:id:ikarugasan:20170724190709j:image

「来た道戻る?」  「いや無理無理」 f:id:ikarugasan:20170725072321j:image

あらかじめ入れておいたナビを再確認するが、この道で間違いない模様・・・。グーグルマップで他のルートも探してみるが、他に通れそうな道はない。

色々悩んでいると、メイシーノさんがガンガンいこうぜといわんばかりに草むらをかきわけてドンドン進んでいく(;´^_^`)

メイシーノさんに促され、自分らも草むらをかき分けてとんでもない道を突き進んでいく。f:id:ikarugasan:20170725072553j:image

ある程度まで行くと、普通の道となってR19の歩道に合流。なんというアドベンチャー・・・(^^;)

その後は再び交通量の少ない県道の道が出てくるのでそちらを走行。 f:id:ikarugasan:20170725072919j:imagef:id:ikarugasan:20170725073145j:imagef:id:ikarugasan:20170725073214j:image

しばらく同じような道を走り続け、ようやく目的地の近くまでやってきました!f:id:ikarugasan:20170725073323j:image

ここは・・・御嶽山 木曽本宮。f:id:ikarugasan:20170725073608j:imageいつも車でR19を走る時、道の駅木曽福島を通過する際に見える立派な社がまさにこの場所でした。

このまま行けば御嶽山の登り口まで行けるが、一旦木曽福島駅まで移動します。

木曽福島駅にはコインロッカーがあり、輪行袋といった余計な荷物を置いて軽量化することができるのです!

川を渡って木曽福島駅へと向かいます。f:id:ikarugasan:20170726071320j:imagef:id:ikarugasan:20170726071414j:image

川を渡るとやたらと狭い道が出てくる・・・。

そして突然の急坂出現!!

13%くらいはあるかな?

しかし今まで温存に徹してきたおかげでスイスイ登っていくことができます。f:id:ikarugasan:20170726071646j:image写真では激坂に見えませんが13%くらいはあります(^^;)

急坂脱出。f:id:ikarugasan:20170726071740j:image

そしてセブンで軽く補給したあと、木曽福島駅に到着!(時刻は11:07)f:id:ikarugasan:20170726071859j:image

事前の調査通り、コインロッカー発見!!f:id:ikarugasan:20170726071815j:image

1箇所に3人分の荷物を詰め込みます。(1回300円だったので1人100円払いましたとさ)

ブルベモードからヒルクライムモードへと変貌を遂げたRIDE4000! f:id:ikarugasan:20170726072029j:imageサドルバッグ、輪行袋、ボルト1600を外しました。(ライトはもう一つの予備が付いています)

さぁ、御嶽山目指していざ出発ー!(^O^)

ここまで自走で既に130kmくらい走っているのに、なぜか輪行木曽福島駅からスタートした気分!不思議!

途中で謎のチェーン落ち・・・f:id:ikarugasan:20170726072506j:image

不吉な予感がしますね・・・。

ドンドン進みます!f:id:ikarugasan:20170726072845j:imagef:id:ikarugasan:20170726072801j:image

お昼も近いことだし、途中にある道の駅三岳というところでお昼ご飯にします。

重い荷物から解き放たれ、あとは輪行で帰るだけという精神的に楽な状態になったからか、集団の速度が増していきます。f:id:ikarugasan:20170726073547j:image

メイシーノさんが前に出て高速巡航。

あっという間に道の駅三岳に到着です。f:id:ikarugasan:20170726073647j:image

木を中心にトライアングルな感じで地球ロック。f:id:ikarugasan:20170726203306j:image

ここで昼飯にするつもりでしたが・・・なんと食事処がありませんでした(;_;)

これは痛恨のミス。事前の調査不足でした。

代わりの飯屋を探していると、この先少し行ったところにいくつか飯屋があるとのことなので、そちらへ行くことに。

ということで再出発。f:id:ikarugasan:20170726203634j:image

走り始めはそこそこのペースで走っていたが・・・リンさんが後ろから速度を上げてとばしていくので、追撃体制に入ります。

・・・が、もう足があまり残っておらず失速。

メイシーノさんがリンさんを捕らえにとびだしていったので、自分は元気な2人を見送って単独走行モードに移行します。

王滝村突入!自走で来るのはもちろん初めてです。f:id:ikarugasan:20170726204010j:image(自走じゃなくても来るのは初めてですけどね。)

飯屋はまだかなまだかな~と走っていると、リンさんとメイシーノさんが待っている飯屋に到着!f:id:ikarugasan:20170726204225j:image

メイシーノさんがいつものように撮ってくれます。f:id:ikarugasan:20170726204207j:image

店に入って、たっぷり補給です♪f:id:ikarugasan:20170726204453j:image

補給を終えて再び走り出す。f:id:ikarugasan:20170726204609j:imagef:id:ikarugasan:20170726204635j:image

とてもキレイな場所です・・・。f:id:ikarugasan:20170726204712j:imagef:id:ikarugasan:20170727064705j:image

気持ちよく山道を駆け抜けていると、プシュー!!という悪魔の囁きが・・・・・・(^^;)

パンクだ!!(T_T)f:id:ikarugasan:20170727064832j:image瓶の破片らしきものがリアタイヤに見事に刺さっている。

今年は菰野ヒルクライムから始まって、パンクの多い年です・・・(TдT)

日向はかなり暑いので日陰に移動してパンク修理します。

2人は自転車で移動するが自分は徒歩で日陰に向かう(o^^o)yf:id:ikarugasan:20170727064854j:imageどんな時でも楽しむことを忘れない。(笑)

パンク修理開始!f:id:ikarugasan:20170727064928j:imagef:id:ikarugasan:20170727064948j:image

そして修理が完了。

こっそりとメイシーノさんがタイムを測ってくれていた。f:id:ikarugasan:20170727065057j:image特にタイムは意識していなかったが、なかなかの好タイムにテンションが上がります。

 

・・・・・・が、不幸はそれだけでは終わらなかった

 

走り出す前に、念のためタイヤを1周ぐるっと確認してみると、とんでもないことが発覚した。

先ほどの瓶の破片によるパンクとは別に、タイヤが大きく裂けている箇所があり、そこから中のチューブがプクゥ~っと膨らんで出てきているのだ!

これはヤバイ。パンク修理したばかりの車輪をすぐさま外して再び解体作業に入る。f:id:ikarugasan:20170727070350j:imageこのまま走り出していたらすぐにまたパンクしていた事だろうなぁ・・・。

ありがたい事にリンさんが応急処置用のガムテープを所持していたため、使わせていただくことに。f:id:ikarugasan:20170727070942j:image(リンさんありがとうございますm(_ _)m)

このガムテープをタイヤの大きく裂けた部分の裏側に貼り付け、空気を入れてもチューブが外にとび出さないよう補修します。f:id:ikarugasan:20170727071126j:imagef:id:ikarugasan:20170727071327j:image瓶の破片でパンクした部分も一緒に補修しておく。

補修を終えて再び空気を入れてみます。f:id:ikarugasan:20170727215752j:imageガムテープのおかげでチューブが外に出てきません。

とりあえずは大丈夫そうです。

しかし、こんな状態で長距離を走るのは危険なため、御嶽山を登ったら木曽福島駅から輪行で素直に帰ることにします・・・。(せっかくここまで来たので御嶽山はしっかりと登っていきます・・・(^^;))

色々ありましたが御嶽山目指して再出発。f:id:ikarugasan:20170727220844j:image

ガソリンスタンドの横を通り過ぎたところが御嶽山ヒルクライムのスタート地点です!f:id:ikarugasan:20170727220917j:image(写真には映ってませんがこの道路の右側にガソリンスタンドがあります)

そして御嶽山ヒルクライムがスタート!(時刻は14:04)

ここまで溜めてきた足をすべて使い果たすつもりで踏み、序盤から本気のペースで登っていきます。f:id:ikarugasan:20170728072216j:image大腿四頭筋フル稼働です。

メイシーノさんは前に出たり後ろに下がったり・・・。ヒルクライムを楽しんでいるようです。

しばらく行くと2人はペースを上げてとびだしていきます。

山で2人に敵うはずがないのでそのまま見送り。

マイペースで踏んでいきます。

・・・が、途中から出力が低下し始める。

これはハンガーノックの兆候・・・。

先ほどのパンク修理のせいで余計なカロリーを大量に消費してしまったのだろう。

とりあえず登り続け、自販機を探すことにする。

初めて来る場所なので自販機があるかすらも怪しいところだが、運良く自販機にたどり着くことができれば、そこでカロリーを補給して山を登ることが出来るはず。

しかし・・・・・・どこにも・・・・・・ない・・・f:id:ikarugasan:20170728072120j:image

諦めかけたその時、自販機を発見!!

よし、助かった!

草むらの中にポツンと設置された、古びた自販機に近づく。

・・・が、なんだか様子がおかしい。

あ・・・これ多分動かないヤツだ・・・(TдT)

こうして自販機作戦は失敗に終わる。

マズイな・・・このままカロリーが切れた状態で登るのはかなり危険である。

ボトルの水も実は既にカラッポ。無補給で登り続ければ熱中症の危険性もある。

せっかく自走で御嶽山まで来たけれども、ここは安全を最優先し、リタイアを決意します・・・。

自分でいうのもナンですが、これも勇気ある決断。時には諦めも肝心です。

登れないのは本当に残念だが・・・御嶽山なら輪行で簡単に来ることができる。

乗鞍よりも近いし、駅から御嶽山を往復したとしても、乗鞍の時より距離が短いため、手軽に走れる。

リタイアすると同時に、いつか輪行で必ずリベンジする・・・!そう決意したのでした。

ということで、全行程の半分も登ることなく下山開始。

下りはあっという間でした。

せっかくなのでキレイな景色のところは立ち止まってのんびり撮影。f:id:ikarugasan:20170728204532j:image

かなり下ったところで念願の自販機と再開を果たす。f:id:ikarugasan:20170728204556j:imageカロリー切れの時は即効性の高いコーラがおすすめだ。

ガツンとエネルギーチャージし、さらに下ります。

厳かな雰囲気の御嶽神社f:id:ikarugasan:20170728204734j:image

御岳湖。f:id:ikarugasan:20170728204825j:image山の中にポツンと湖がある風景、個人的に大好きです♪

スタートしてすぐのところにあるバス停まで戻ってきました。f:id:ikarugasan:20170729060913j:imageここらへんで2人が来るのを待ちます。(リタイアを決めた際に先に下山することは既に伝えてあります)

木曽福島駅まで走るためのカロリーを確保するために、コーラをもう1杯飲んで2人が来るまでにエネルギーを蓄えておきます。

そして・・・2人が帰ってきました!お疲れ様でしたー!f:id:ikarugasan:20170729061419j:imagef:id:ikarugasan:20170729061559j:image

バス停のところで少し休憩します。

落ち着いたら、駅を目指して再スタート!

ここで、隙をついてikaruga渾身のアタック発動!

コーラの爆発力で一気に加速し、フルスロットルで逃げます。

後ろを振り返ると、リンさんが全力で追いかけてくる。メイシーノさんはきていない様子。

しばらく爆走したあと、リンさんに距離を詰められて捕まる。

その後も何度か全開のアタックを仕掛ける。

御嶽山を登れなかった不完全燃焼なこの気持ちを帰り道にぶつけます。

信号で止まっている間に後ろからメイシーノさんが合流。

3人になったことで、戦いはさらに激しさを増していきます・・・。

既に190km以上走っているというのに、激しいアタック合戦が繰り広げられる。

一緒に走るメンバー、間違えたかなぁ(^^;A

最後に坂で全力スプリントをして、疲れ果てて一旦落ち着いたかのように見えたが、メイシーノさんが再びペースを上げ始め、たまらずikarugaが脱落。

リンさんはまだまだついていく。

もうコーラも切れて踏む足が残ってません・・・(TдT)

体力バカ(褒め言葉)な方々は先に行かせて、ゆっくりと帰路につきます。

駅の手前の川のところで2人が待ってくれていて、2人と合流したあと駅へと向かいます。

信号待ち。少なくともikarugaは死んでいる。f:id:ikarugasan:20170729155548j:image先ほどのスプリントで追い込みすぎたせいか、脳に血液が足りてなくてクラクラしてます(;´^_^`)

このまま輪行で帰るのはちょっと嫌なので、駅に行く前にコンビニで補給したいと提案し、駅の近くにあるセブンへ行きます。

セブンで補給中、次の電車が来る時間を調べてみると、ちょうど出発したタイミングと重なってしまったため、次の電車が来るのは約1時間後ということが発覚。

1時間ずっと待ってるのも嫌なので、木曽福島駅周辺で回復走兼ポタしたいと提案。

みなさんOKと言ってくれたので早速出発です~(^O^)f:id:ikarugasan:20170729160454j:image

適当に町を散策します。f:id:ikarugasan:20170729160952j:imagef:id:ikarugasan:20170729161018j:image

怪しげな山道を発見したので、どんどん登っていきます。f:id:ikarugasan:20170729161207j:imagef:id:ikarugasan:20170729161503j:image
結構な激坂だったが、みんな構わずどんどん登っていっちゃいます。

坂があると本能的に登ってしまうんですよね、きっと。

そうしてたどり着いた場所は・・・公園のような場所?

誰もいないので、みなさん子供のようにはしゃぎまくります(笑)(もちろん自分も)f:id:ikarugasan:20170729161618j:imagef:id:ikarugasan:20170729161443j:imagef:id:ikarugasan:20170729161700j:image残像!?

遊びまくって、そろそろ駅に戻ろうかなーとした時、後輪が・・・パンクしていた(笑)(;´^_^`)

後輪は御嶽山に登る前に一度パンクしていて、応急処置した状態だったにも関わらず、荒々しい乗り方をしてこのザマです。

・・・ちょっとハメを外しすぎたと反省(TдT)

再びパンク修理。f:id:ikarugasan:20170729161842j:image

みんなで協力して(?)パンク修理を終え、駅へと向かいます。

駅前の坂にさしかかると、やっぱりとびだしていきました。元気すぎやろこの人たち・・・(;´∀`)f:id:ikarugasan:20170729162413j:image

こうして木曽福島駅へと戻ってきました!!f:id:ikarugasan:20170729162510j:image

コインロッカーから荷物を取り出し、輪行の準備を進めます。f:id:ikarugasan:20170729162623j:image

・・・いよいよ新しく買ったコンパクトリンコウバッグの出番がやってきました。

短時間で輪行作業を終えることができるというこの輪行袋ですが、どれくらい早く終わるか調べるためにタイムを計測します。

ちなみにこの輪行袋での練習は一切しておらず、ぶっつけ本番で挑みます(笑)

もちろん手順等は事前に調べてあり、分かった上で挑みますが、初挑戦でタイムを測った方がよりコンパクトリンコウバッグの凄さを感じれるかと思います。

それではさっそく・・・輪行作業開始!(作業中の写真はタイムアタック中ですのでありません)

まずはバイクを逆さまにして、前後の車輪を外す。

車輪を外したら別売のスプロケカバーをスプロケに被せ、チェーンカバーをチェーンに被せる。

そして別で持参してきたマジックバンドでフレームと車輪を固定。

あとは輪行袋を上から被せて、下のヒモを絞れば・・・輪行作業完了!f:id:ikarugasan:20170729163835j:image

タイムは・・・約12分

今まで使っていたオーストリッチ L-100よりも圧倒的に早いです。(オーストリッチの場合最速でも19分かかっていました)

・・・文章だけ読むと12分もかからなさそうな内容ですが、実際には車輪の固定方法で悩んだり、袋を被せるところで悩んだりとかなりモタモタしてやってます(^^;)

なのでこの12分というのは、相当モタモタしてやった場合のタイムということになります。

・・・参考になるかどうか分かりませんが、参考になると嬉しいです・・・m(_ _)m

みなさん輪行作業完了です(o^^o)f:id:ikarugasan:20170729170845j:image

切符を買って、駅のホームへ。f:id:ikarugasan:20170729170945j:imagef:id:ikarugasan:20170729171006j:image

19:37発の各停列車に乗りましたが、電車の中はがら空きです。

中津川で乗り換えして、神領まで電車に揺られます。

車内では冷房が効きすぎて寒かったり、あまりの疲れにウトウトしたりと色んな感情が芽生えます。

多治見駅にてメイシーノさんとお別れします。

神領駅に到着して、自転車を組み立てる。f:id:ikarugasan:20170729174253j:image電車の中で寝ていたせいで、めちゃくちゃ眠い。。。

とりあえず組み立てて、リンさんともお別れです。

お2人とも、長旅ありがとうございました!!

帰りになか卯に寄っていつものように親子丼を食べます。f:id:ikarugasan:20170729174449j:image夜遅くまでかかるような超ハードなライドの時は毎回なか卯で夕飯を食べてます。24時間営業なのがありがたい。

その後は真っ直ぐ家へと帰りましたとさ。

めでたしめでたし・・・。

 

【今回の記録】

走行距離・・・203.76
走行時間・・・9:46:25
平均速度・・・20.85
最高速度・・・62.03
平均ケイデンス・・・76
最大ケイデンス・・・157
平均パワー・・・89
最大パワー・・・450
平均心拍・・・141
最大心拍・・・182
累積標高・・・2717
最高標高・・・1455
最大勾配・・・14